フリーターにおすすめの就職サイト(就活サイト)や、正社員就職するにあたってのおすすめ職種や選び方などについてご紹介いたします。
また、フリーターの就職活動を大きく手助けしてくれる就職エージェントのおすすめについても併せて厳選して紹介して参ります。
フリーターが正社員就職を目指すにあたって、就職サイト(就活サイト)・就職エージェントを活用することは就職先の会社を見つける上で非常に役立ちます。
就職サイトを活用すれば成功率をグッと引き上げることも可能ですのでフリーターから正社員就職を目指されている方はぜひご参考下さいね。
【最終更新日.2024年9月30日】
目次
- フリーターの就職サイトおすすめランキング
- フリーター就職サイト①:リクナビネクスト
- フリーター就職サイト②:いい就職.com
- フリーター就職サイト③:Re就活
- フリーター就職サイト④:doda
- フリーター向け就職サイトと就職エージェントの違い
- フリーターのおすすめ就職エージェント
- 就職エージェント①:就職Shop
- 就職エージェント②:ウズキャリ
- 就職エージェント③:リクルートエージェント
- 就職エージェント④:JAIC(ジェイック)
- 就職エージェント⑤:第二新卒エージェントneo
- 就職エージェント⑦:ハタラクティブ
- 就職エージェント⑧:UZUZカレッジ
- 就職エージェント⑨:女子カレッジ
- フリーターの就職サイト・就職エージェントは30代でも使える?
- フリーターと正社員の違いとは?
- フリーターが就職に成功するためのコツ
- フリーターが就職するときの仕事の選び方
- フリーターが正社員就職すべきおすすめ職種
- フリーターが正社員就職を成功させるためにやるべきこと
フリーターの就職サイトおすすめランキング
では早速、フリーターで正社員就職を目指す人に向けたおすすめの就職サイトを紹介します。
フリーター就職サイト①:リクナビネクスト
転職者の8割が利用! 業界No.1の圧倒的掲載求人数! 無駄広告なしで見やすさ抜群! |
サービス名 | リクナビNEXT |
特徴・ポイント | 転職・就職活動中の人のうち8割が利用 |
取り扱い求人数 | 日本全国1万件以上(※圧倒的No.1) |
運営会社 | 株式会社リクルート |
名実ともに、日本一の就職サイト・就職エージェントといえばリクナビNEXTを置いて他にはないでしょう。
人材業界最大手のリクルートグループが運営しているリクナビNEXTは日本全国1万件に及ぶ求人が掲載されており、その約9割が正社員の募集なので、安定した生活を目指す方に最適です。
さらに掲載企業の約85%がリクナビNEXT限定の求人なので、他では見つからない隠れた優良企業を見つけることも出来ます。
完全無料で、
・企業から面接オファーが届くスカウトメール
・履歴書や職務経歴書作成に役立つレジュメ機能
・就職先の適正を測れるグッドポイント診断
…etc
など、あったらいいなと思うものはすべて揃っています。
▼必要なツールは全て揃っているNo.1就職サイト
さらに、未経験者向けの『第二新卒特集』や、『若くて活気あふれる職場特集』など、会社の中身から求人を探せる機能も充実しているので、働きたいと思える会社がきっと見つかるはずです。
フリーターから就職活動を始めるならまず登録すべき良いと言っても過言ではありません。
リクナビネクストの評判口コミについてはコチラでも紹介していますので、もし利用するのが不安だという場合には併せてご参考にされてみてくださいね。
フリーター就職サイト②:いい就職.com
就職成功実績5,000人、既卒向け正社員求人5,000件と、他の就職エージェントと比べても引けをとらない確かな実績と、担当者が直接取材をした鮮度の高い求人情報を届けてくれることで有名な「いい就職.com」。
良い情報はもちろんですが、こういった部分は大変、厳しい部分はここ、といったナイーブな情報も含めて教えてもらえるため、本当に満足度の高い就職を実現することができるでしょう。
給料よりも働きやすさ、休日数よりも待遇など、自分が働く上で最も大切にしたいと思うことはなんなのか、その軸がはっきり決まっていればいるほど、有効に活用できる就職サイトと言えます。
唯一の弱点としては、カバーしているエリアの範囲が東京・横浜・名古屋・大阪のみなので、地方の既卒生にとっては求人数が少し物足りないという点くらいでしょう。
サービス名 | いい就職.com |
特徴・ポイント | 既卒の取り扱い求人数No.1 |
取り扱い求人数 | 約5,000件(※既卒求人No.1) |
運営会社 | ブラッシュアップ・ジャパン株式会社 |
フリーター就職サイト③:Re就活
東証一部上場企業の学情が運営しているRe就活は20代専門の就活サイトを謳っていますが、フリーターや既卒など未経験歓迎求人も多数掲載しています。
定期的に開催している就職博では、誰もが知る有名大手企業の人事担当者と直接話せる機会が設けられているので、通常ルートよりも選考通過確率の高い特別選考枠を紹介してもらえる可能性があります。
いい就職.comと比較して既卒・フリーター・ニートの就職に特化している数少ない就活サイトの一つなので、ぜひ平行して登録してみることをお勧め致します。
サービス名 | Re就活 |
特徴・ポイント | 第二新卒・フリーター・ニートなど未経験求人に特化 |
取り扱い求人数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社学情 |
フリーター就職サイト④:doda
業界大手のパーソルキャリアが運営する「doda」は、就職サイトと就職エージェントの両方の機能を併せ持っているので就職サイトとしても活用することができます
メインとして保有しているのは、既に正社員として働いている転職希望者向けの求人ですが、実はあまり知られていませんがフリーターや既卒など未経験求人も潤沢に取り扱われているんですね。
事実、dodaエージェントを活用して就職に成功したフリーターやニートの数も少なくないので、決して経験者のみをターゲットとしている訳ではありません。
dodaはフリーターやニート・既卒でも使える【※就職体験談】
ぜひ求人が豊富なdodaで未経験者向け求人を探してみましょう。
サービス名 | doda |
特徴・ポイント | 業界最大級の保有求人数 |
取り扱い求人数 | 約10万件以上 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
フリーター向け就職サイトと就職エージェントの違い
ここまではフリーター向けの就職サイトを2つ紹介して参りましたが、就職サイトよりも本格的にフリーターの就職活動を支援してくれる就職エージェントというサービスもあります。
就職エージェントという言葉を一度は聞いたことがある方も少なくないと思いますが、就職エージェントは就職サイトとは違い「担当キャリアアドバイザーがと面談を行うことで、あなたに合った就職先を紹介してくれる」就職支援サービスとなります。
▼就職サイトと就職エージェントの違い
キャリアアドバイザーという"人"が介在する分、就職エージェントを利用することで、どんな就職先が向いているか相談できたり、自分に合った就職先を紹介してもらうことが可能です。
また、就職エージェントでは就職サイトに掲載されていない"非公開求人"も扱っているので、就職サイトでは見つけきれなかった優良企業を見つけ出すこともできます。
参考:非公開求人とは?転職者のメリット・デメリットと非公開の理由
当然ながら無料ですし、職務経歴書の書き方や面接などについてもサポートしてもらえるので、フリーターから本気で正社員就職を目指すのであれば、間違いなく利用すべき就職支援サービスと言えます。
対面で面談(キャリアカウンセリングとも呼ばれます)を受けられることが、就職エージェントの最大の特徴でしょう。
フリーターのおすすめ就職エージェント
ではここからは、実際にフリーターの方向けのおすすめ就職エージェントをいくつか紹介して参ります。
就職エージェントによって取り扱われている求人の数が違ったり、面談を受けることのできる面談場所が異なったりするので、あなたに合った就職エージェントを見つけてみて下さいね。
就職エージェント①:就職Shop
利用者数約100,000人突破 未経験歓迎の求人8,500件以上※"書類選考なし"で直接面接へ 就活のプロが個々の課題に合わせて徹底サポート |
サービス名 | 就職Shop |
特徴・ポイント | 就職成功者の4人に3人は正社員未経験 |
取り扱い求人数 | 8,000件以上(※就職エージェントNo.1) |
面談場所 | 東京(新宿・銀座・立川)/横浜/千葉/埼玉(大宮)/大阪/兵庫(神戸)/京都 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
フリーターにおすすめの就職エージェント堂々の第1位は「就職Shop」で、リクナビネクスト同様、人材業界最大手のリクルートが提供している、フリーターで正社員未経験の就職活動性を対象とした就職支援サービスです。
専門のキャリアコーディネーターと一緒に仕事探しをしていきながら、色んな会社に"書類選考なし"で面接から挑めるのを大きな特徴としています。
扱う求人に関しても営業職を中心に、事務・企画系、技術系と幅広い求人を取り扱っており、その数は就職エージェントの中でもトップの約8,000社にものぼります。
▼就職エージェントの中でダントツの求人数
求人紹介以外にも模擬面接などのサポートも充実しており、就職成功までを徹底サポートした結果、利用者数は9.5万人を突破。
まさしく日本随一のフリーター向け就職支援サービスと言えますので、どの就職エージェントを利用するか迷ったら、まずは「就職Shop」に相談すれば間違いありません。
就職Shopの評判・口コミはコチラ
就職エージェント②:ウズキャリ
ウズキャリは20代のフリーターや既卒の就職支援に特化した就職エージェントで、就職Shopに次ぐ2番目におすすめの就職エージェントです。
ウズキャリの特徴としては、何と言っても担当となるキャリアアドバイザーもほとんどが"元フリーターや既卒ニート出身"なので、非常に親身になって相談に乗ってくれる点でしょう。
また、紹介される求人については厳正な審査基準を通過した企業のみを扱っているので、いわゆる"ブラック企業"の求人はかなり少ない傾向にあると言えます。
入社後の定着率も93%超えと非常に高い数字を叩き出しているので、入社前とのミスマッチによるギャップが少ないことがわかりますね。
また、ウズキャリ独自の特徴としては「個別サポート」と「集団サポート」の2択からサービスの受け方を選べるという点で、前者であればマンツーマンで、後者であれば仲間と共に就活を行えるという点です。
正社員就職に向けて非常に体制が整えられているエージェントなので、ぜひフリーターの方は活用されてみると良いでしょう。
就職エージェント③:リクルートエージェント
就職Shopと同様に株式会社リクルートが運営している就職支援サービス「リクルートエージェント」も、正社員就職を目指しているフリーターの方におすすめの就職エージェントとなります。
リクルートエージェントは就職エージェントの中でも、既に正社員として活躍しているビジネスパーソン寄りな側面を持ちますが、正社員経験のないフリーターでも利用することは可能です。
関連:リクルートエージェントフリーター利用者の口コミ評判はこちら
保有する求人は非公開求人を含めるとなんと10万件以上もあるため、中には経験や実績が求められるところもありますが、フリーターや未経験でも歓迎してくれる案件も数多くあるので安心して利用することができます。
リクルートエージェントの経験豊富なアドバイザーが親身に相談に乗ってくれるので、希望の就職先や今のスキルの活かし方など、気軽に相談してみると良いでしょう。
面談場所は、北海道(札幌)、宮城(仙台)、栃木(宇都宮)、埼玉(大宮)、千葉(千葉)、東京(丸の内・立川)、神奈川(横浜)、静岡(静岡)、愛知(名古屋)、大阪(梅田)、神戸(三宮)、京都(四条)、岡山(岡山)、広島(八丁堀)、福岡(天神)と全国にあります。
まずは自分の市場価値がどれぐらいのものなのか、確かめてみる意味でも、ぜひ一度利用してみることをオススメします。
就職エージェント④:JAIC(ジェイック)
フリーターや既卒の方が営業職として就職したい場合、絶対におすすめなのがこの「JAIC」です。
ジェイックに登録した後は、無料でビジネスマナーや営業ノウハウを学べる説明会にまず参加し、その後10日間は実際の企業で研修を受けることができます。
社会人経験が無くても、ある程度スキルや知識を付けた状態で面接に進むことができるので安心感がありますね。
面接は合同形式で、一日に20社の企業と一気に面接をすることができますので内定獲得までのスピードも早く、比較検討しながら入社先を決められるので、ミスマッチを防ぐこともできるでしょう。
ただし一部では、ジェイックではブラック企業の求人しか紹介されないとの情報もありますので、その点は注意が必要です。
関連:ジェイック(JAIC)はブラック企業の求人ばかり紹介される?
就職エージェント⑤:第二新卒エージェントneo
フリーターにおすすめの就職サイト第2位は「第二新卒エージェントneo」で、人材業界の中では比較的若い会社ながら、最近グングン成長している株式会社ネオキャリアが提供する若手向けの就職支援サービスです。
ネオキャリアの営業担当が実際に取材をし、チェックをした厳選求人のみを取り扱っていますので、仕事内容などはもちろんのこと、職場の雰囲気や福利厚生などの働く環境に関しても事前に教えてもらえるのが最大の魅力。
ここで紹介される会社すべてに、安心して応募できると言えるでしょう。
>>第二新卒エージェントneo評判・口コミ!面談と求人の質は?
また第二新卒エージェントneoは企業紹介以外にもさまざまなアフターフォローが充実しており、特徴的なのが企業での研修とは別に行う内定者研修の存在。
電話の取り方や名刺の渡し方といった、基本的なビジネスマナーを事前に身につけておくことができるので、安心して入社日を迎えることができるのはうれしいですね。
また入社後も適時、就職アドバイザーが相談に乗ってくれるので安心です。
>>第二新卒エージェントneoの2ch評判!大阪は?新卒も使える?
「自分の長所や短所を新しく見つけて貰えた」「志望企業専用の志望動機を作成してもらえた」などの企業紹介以外のサービスの手厚さを魅力とする声が多いのも特徴ですね。
就職エージェント⑦:ハタラクティブ
フリーターにおすすめの就職エージェントの「ハタラクティブ」は、渋谷ヒカリエに本社を置き、ITと人材に特化したメディアを主として扱うレバレジーズ株式会社が運用元です。
20代のフリーター・既卒を対象とした完全未経験者向けの就職支援サービスです。
職歴が無い人をメインの支援対象としていますので、フリーターからの就職のノウハウが非常に豊富で、就職成功率は驚異の80%超!
就職をしたあと、5~10年後も活躍できる仕事を紹介することをモットーとしており、ゴールを内定獲得としていないところが大きな特徴ですね。
一つ一つの書類選考や面接に対して細かいフィードバックを受けることができるので、ハタラクティブで色んな会社にチャレンジすればするほど、自分自身の強みや就職のコツを掴んでいくことができるでしょう。
>>【ハタラクティブ】カウンセリングを受けた感想!服装&時間は?
居酒屋アルバイトから営業職への就職を叶えた例や、飲食店アルバイトの実績を活かして大手アパレル企業の販売職で内定を獲得した例など、若手未経験者の就職成功実績を多数持っていますから、未経験でも安心して任せていけますね。
ただし、ハタラクティブでは未経験歓迎の求人が1,500社しか取り扱われていないので「ブラック企業の求人ばかり紹介された」との噂もチラホラ聞きます。
ハタラクティブはブラック企業の求人ばかり?求人の質は悪い?
就職エージェント⑧:UZUZカレッジ
20代のための次世代型就活サポートとして近年注目を集めている「ウズウズカレッジ」は、20代の既卒や第二新卒、フリーターといった働いた経験が浅い人をサポート対象としています。
無料の登録を済ませれば、社会人として入社後に会社に定着、活躍するために必要となる「ビジネスマナー&マインド」や「仕事に必要な基礎知識(Word/Excel/ビジネスメール)」を研修を受けることで学べます。
スキルや経験が少なくとも、研修を受けることによってどの会社でも通用するビジネススキルを身に付けることができるので、非常にお得と言えますね。
紹介先企業は営業募集とITエンジニア募集に分かれており、研修ではビジネススキル意外にも、営業であれば3C(顧客:Customer 競合:Competitor 自社:Company)分析やテレアポを、ITエンジニアであればネットワークやサーバー関連の知識を実践的に学べます。
入社後仕事に馴染めずに辛い思いをしてしまうこともなく、未経験からでも正社員として地に足をつけてスタートすることが可能です。
経験が浅いフリーターは就活に苦戦しがちなイメージがありますが、決してそんなことはありません。
正しい就活方法で、採用してくれる会社をちゃんと見つけることができれば、成功率はグッと上げる手助けをしてくれるのが、UZUZカレッジです。
就職エージェント⑨:女子カレッジ
女子カレッジは20代フリーター女性のための就職エージェントで、メインの就職支援対象となっているのが、既卒・第二新卒・大学中退者・フリーターとなっているので、完全未経験者でも安心して使えるサービスと言えます。
実際、利用者の70%が完全未経験の人材で、そこからの就職成功率は驚異の80.3%。
ここを利用して、本当にちゃんと努力ができれば、ほぼ確実に内定が獲得できると言っても過言ではないでしょう。
50,00社を超える協力企業の中から自分に合った会社を探すことができ、しかもそのすべてが正社員での募集です。
それらの企業に書類選考なしで面接に行けるというのも、女子カレッジならではの強みです。
サービスは無料で利用することができ、登録すれば社会人スキルを磨くための6日間の研修も実施してもらえますので、面接にのぞむ前に、ある程度スキルを身につけておければ色々と安心ですね。
20代の女性が対象というのが唯一のネックではありますが、もしも自分がその対象になっているのであれば、これほど心強いサポートを受けられるところは他にありません。
自分が女性だからこそ、女性ならではの就職活動をするようにしていきましょう。
フリーターの就職サイト・就職エージェントは30代でも使える?
今回紹介したフリーター向け就職エージェントは、リクルートエージェントを除き、すべてが20代を想定したサービスということにはなっています。
しかしそれはあくまでも広告的な打ち出しの話なので、30代の方が利用できないということではありません。
参考:30代フリーターでも就職は余裕で可能!おすすめ就職先と体験談
採用する企業にとっては、やる気のない20代よりもやる気のある30代の方が欲しいと思うのは当然のことなので、30代でも就職したいと思うなら積極的にエージェントを活用していきましょう。
フリーターと正社員の違いとは?
今の生活に特別不自由を感じていないし、そこまで正社員にこだわらなくても…という人も中にはいるかと思いますが、フリーターと正社員では、明確な差があります。
具体的に挙げると、以下の3つです。
生涯賃金の差
支払う税金
社会的信用
順番に解説して参ります。
生涯賃金の差
代表的なものとして生涯賃金の差が挙げられます。
生涯賃金は総額で2億円もの違いがあるとも言われており、大卒正社員では2億5千万円、アルバイトでは6千万円程度と言われています。
正社員として経験を積んでいけば右肩上がりで年収は上がっていきますが、フリーターではそこまで大きな変化を生み出すことはできませんし、例えば50歳60歳になってまで現役でアルバイトができるとは限りません。
給料が安定的に貰えるということは、実はとても大切なことなのです。
参考:フリーターと正社員の生涯賃金の違いは2億円?就職しないと…
支払う税金
また、支払わなければいけない税金に関しても差がでます。
正社員が支払わなければならない厚生年金や社会保険料は、フリーターでは国民年金や国民健康保険という名前で同等に支払っていかなければならなりません。
しかし、正社員の場合はその税金の一部を会社が代わりに支払ってくれています。
つまり、正社員とフリーターで全く同じ金額を稼いだとしたら、正社員の方が支払う税金の額を少なくすることができるということです。
そうしてその差は、老後に支給される年金額の差など、色々な場面に影響を及ぼすことになるのです。
参考:フリーターと正社員の保険の違いは?月の支払い料金は増える?
社会的信用
社会的な信用という意味でも差がでます。
車や家など大きな買い物をする際にローンを組もうと思っても、フリーターでは審査に通らないという事も珍しくありません。
買うとまでは行かずとも、引っ越しをしたりするときなどにも、苦戦させられてしまうこともあるかもしれません。
それ以外でも、クレジットカードの金融機関の審査も通りにくいのが現状です。
アルバイトは安定した収入ではないというのは事実でしょうが、周りからもそういう風に思われてしまうことになる、ということまで理解できている人は多くないでしょう。
フリーターと正社員で将来的に出てくる差をしっかりと認識すると、正社員として就職しておいた方が明らかに良いということが分かるかと思います。
関連:フリーターの末路が飛び交う生々しい2chコピペまとめ【実話】
フリーターが就職に成功するためのコツ
フリーターから就職を成功させるためには、その活動時期も非常に重要ですが、一番おすすめなのは4月入社を見越して、年越しあたりから活動を開始していくという方法です。
4月は新卒採用や中途採用で入社する人の数が最も多く、採用数も多いですし、新入社員が多いということは、それだけ会社内での教育環境が充実しているということでもありますからね。
>>フリーターが正社員に就活する方法・やり方・はじめ方を実体験者が徹底解説
やはりフリーターから就職する際に気になるのは、そこ会社でなじめるかどうか、ちゃんと教育してもらえるのかどうか、といったところでしょう。
4月の新しい人が増えるタイミングで入社ができれば、これから一緒に苦楽を共にする「同期」がいて、かつしっかりと教えてもらえる環境もあり、スムーズに会社の中に入っていくことができるはずです。
選考にかかる時間は短いもので2週間から長いもので1ヶ月程度なので、バイト先との折り合いも考えていきながら、早め早めの行動を心がけていきたいですね。
フリーターが就職するときの仕事の選び方
フリーターから就職する際に最も効果的な仕事の選び方は「アルバイト経験を活かせる仕事を選ぶ」ということです。
例えばずっとアパレル系の販売職のバイトをしていたのであれば、そのままアパレル系企業の正社員を目指せば、その経験を活かしつつ、また入社後のギャップも少なくすることができるでしょう。
同業でのアルバイト経験を高く評価してくれる会社も多いですからね。
また直接的なつながりはなくても、居酒屋のバイトなどでたくさんの人と会話し、コミュニケーションを磨ける環境にいたのならば、営業職というコミュニケーション能力が評価される職種を目指すのもおすすめです。
今あなたが行っているアルバイトや生活で、どんなスキルを磨くことができているのか、前述した就職支援サービスの利用なども活用しながら、しっかりと自分自身の能力を把握しておくことが大切と言えるでしょう。
今現在行っているアルバイト先に就職するか、就活して別の会社の正社員になるかについては「フリーターがバイト先に就職するか辞めるべきか迷った時の答え」で詳しく解説しているのでぜひ併せてお読みくださいね。
フリーターが正社員就職すべきおすすめ職種
まず最初におすすめなのが「営業職」。
営業職は求人そのものの数も多く、企業側の採用意欲もかなり高い職種ですから、フリーターからの就職が最もしやすい仕事と言えるでしょう。
会社独自の専門的な知識などは入社後に見つけられるため、入社前に必要なのはコミュニケーション能力で、アルバイトの中でそれを磨ける環境というのは非常に多いでしょうから、フリーター実績そのものを、高く評価してもらえるケースが多々あるでしょう。
もう一つおすすめなのが「技術職」で、その中でも特にIT系の技術職がおすすめです。
この業界はいま最も成長スピードが早いといっても過言ではない業界で、常に人手不足の状態が進んでいます。
若い未経験者を対象に、育てることを前提とした採用活動を行っている企業も多く、採用ハードルが比較的低いため、他の職種に比べて内定獲得の確率がとても高いんです。
育てることが前提ですから、社内の教育体制も充実。やる気さえあれば、どんんどん成長していける環境がありますよ。
下記では上記以外の職種についても紹介しているので、方向性についてイマイチ定まっていないという方はぜひご参考くださいね。
>>フリーターから就職する職種のおすすめは?適正な職種の見つけ方
フリーターが正社員就職を成功させるためにやるべきこと
まずは今回紹介した就職サイト・就職エージェントの利用は第一に考えるようにしましょう。
就職活動にはコツがあり、それをうまく掴んでいかないと、なかなか思い通りの結果を出すことはできませんし、体力や精神力だけがすり減ってしまう状態になりかねません。
就活のプロのアドバイスが受けられるエージェントの活用はとても有効な手段であることは間違いないので、まずは就職エージェントの中でもとりわけ業界No.1の就職Shopを利用してみましょう。
その上で、自己分析にもしっかりと時間を割くようにしましょう。
自分はどんな特技や長所があって、どんな仕事や条件で働きたいと思っているのか、しっかりと軸を作っておくことが大切です。
軸がないとそもそも就職先を探す際にどうやって企業を選べば良いかわかりませんし、働き始めてから「なんか違う」と思ってしまう原因にもなってしまいますので、絶対に譲れないものは何なのか、自分の中でしっかり固めておかないといけません。
そして最後は、とにかく行動あるのみ。
資格を取ってからの方が良いんじゃないか、バイト経験などを積んでからの方が良いのではないか、就活開始前は色々と足踏みをしてしまいがちですが、行動をしなければ結果がついてくることはありません。
やる前から無理だと諦めるのではなく、まずはやってみる。その意識が、就職成功を近づける最も強力なカギになるはずです。
利用者数約100,000人突破 未経験歓迎の求人8,500件以上※"書類選考なし"で直接面接へ 就活のプロが個々の課題に合わせて徹底サポート |
転職者の8割が利用! 業界No.1の圧倒的掲載求人数! 無駄広告なしで見やすさ抜群! |
求人数270,000件以上(※業界最大級) 顧客転職満足度No.1の親身な対応! 北海道~九州全国に面談拠点あり! |