そろそろフリーターから正社員の仕事に就職したいけれども、何の職種を選んだらいいか、自分にどんな職種があっているかわからないと思っていませんか？
そんな方のために、フリーターから正社員になる際のおすすめの職種をご紹介、この記事を読めば、自分にどんな選択肢があるのか、職種ごとの魅力や大変さがわかります。
私は人材系の営業をしていて職種ごとの仕事内容や年収についてたくさんの会社に聞くことができましたので、これからどんな仕事をしようか迷っている方は、ぜひご一読ください。
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【2018年12月17日公開】
目次
フリーターの正社員おすすめ職種ランキング
フリーターから正社員おすすめ職種①：営業
営業をおすすめする理由は、
・コミュニケーション能力がつくから
・いろんな考えを持った人と出会えるから
・給料が高いから
など様々な理由が挙げられます。
自社の商品を買ってもらうには相手に「取引したい」と思わせるコミュニケーション能力が必要です。
営業未経験の始めのうちはできないことが多く悔しい思いもしますが、営業トークがうまくなれば自分の成長をとても実感できるやりがいのある仕事です。
また、日々いろんな考えを持つ人と話せるため刺激があります。
フリーターで誇れる経験を持っていないという方でも、営業をある程度続けたら自信に満ちた自分になれますし、転職市場においても営業スキルが身につくので有利に戦えます。
営業職の年収は平均が520万円と高めで、頑張った分、インセンティブが入るので、給料は上がる傾向にあります。
ただし、営業の中でも特に新規開拓営業は煙たがられる側面もありますので、人と話すことが好きで忍耐力がない方は営業をおすすめできません。
フリーターから正社員おすすめ職種②：事務
事務職をおすすめする理由は
・体力がいらないから
・残業が少なくホワイトカラーが強いから
・縁の下の力持ちとして、役に立っている実感が持てるから
上記理由が挙げられます。
基本的にはデスクワークで一日中社内にいる仕事で、会社の表舞台に立つことはあまりなく、見積書や請求書の作成、掃除など従業員のサポート業務をすることが多いです。
自分は目立ちたくないが誰かの役に立ちたいという方であれば、特に社員の同僚の方から「ありがとう」の言葉をもらえるのでやりがいを感じられます。
年収は平均305万円と営業職と比べると低めです。
事務職を選ぶ際の注意点としては、
・給料があがらない
・ルーチンワークが多い
・裏方作業が多い
という点が挙げられます。
基本的に同じことの繰り返しなので、給料はほとんど上がらず雑用を任せられることも多いので、飽き性の方や「自分の仕事はここまで」と決めつけてしまう人には向きません。
フリーターから正社員おすすめ職種③：販売
販売職がおすすめの理由は、
・未経験でも始めやすいから
・人と話すことが好きなら楽しいから
・営業ほど数字に対してシビアではないから
という理由が挙げられます。
人と話すことは好きだが、営業のように日々目標数字を追うのは苦手という方には販売職がおすすめです。
未経験でも始めやすく、仕事を通じて自分の好きな商品に積極的に携われるので、お客様にもおすすめしやすくやりがいを感じられます。
年収は平均302万円で事務職とほぼ変わらない値です。
販売職を選ぶ際の注意点は、
・成果に対する報酬が少ない
・同じことの繰り返し
・休みが少ない
という点が挙げられます。
営業ほど数字に対する執着はありませんが、その分目標を達成してもあまり報酬はもらえません。
意外にルーチンワークも多く、イベントは基本出勤しなければならず休日は少なめなので、土日休みがいい、頑張った分きちんと評価してもらいたいという方は注意が必要です。
フリーターから正社員おすすめ職種④：飲食
飲食をおすすめする理由は、
・未経験でも始めやすいから
・ライトな接客ができるため楽しいから
・給料が高いから
という点が挙げられます。
飲食業界は人手不足なので、未経験でも採用される可能性が非常に高いです。
飲食店の客単価や雰囲気にもよりますが、ライトな接客が好まれることが多いので、お客様と仲良くなることも多く接客の楽しさを味わえます。
アルバイトの育成など、未経験からマネジメントを学べるほか、年収が平均627万円と、接客業には珍しく給料も高いです。
飲食業を選ぶ際の注意点は、
・労働時間が長い
・休日が少ない
・生活リズムが他の人と逆になるところがある
という点を意識して就職先を選んだ方がベターです。
労働時間は他の業種と比べると長めで、販売職同様イベントごとは基本出勤しないといけないので、休日も少ないところが多いです。
居酒屋やバーなど夜の経営は生活リズムが他の人と合わないので、ホワイトカラーの仕事をしたい方には不向きと言えるでしょう。
自分に合った就職先でどれを選んだら良いか迷っていませんか？
フリーターから正社員に就職するにあたって、最初に就職する職種というのは、今後のキャリアの方向性を決める一つの指針となる重要な選択です。
もし自分自身何が向いているのか、やりたい仕事は何なのかハッキリしないという場合は、就職エージェントに適性を見てもらうことをおすすめします。
第三者に客観的に適性を見てもらうことで、いざ働き出した時にスムーズにやりがいを持って楽しく働けるようになります。
フリーター向け就職エージェントおすすめランキング
フリーターから正社員おすすめ職種⑤：介護
介護職をおすすめする理由は、
・人の役に立つ実感があるから
・安定しているから
・お年寄りの優しさに触れられるから
上記が挙げられます。
介護職は高齢で体の自由が利かない方のお世話をする仕事なので、人生経験の豊富な方からいろいろな話を聞けますし、お年寄りの優しさにも触れられます。
人のサポートや困っている人を助けたいという思いの強い方であれば、「ありがとう」という言葉にとてもやりがいを感じられる仕事です。
また、高齢社会では介護職は今後も必要不可欠な仕事なので、とても安定していて、年収は平均322万円です。
介護職を選ぶ際の注意点は、
・体力が必要
・夜勤の仕事もある
・根気が必要
が挙げられます。
ベットから起こしてあげたり、トイレの手伝いをしたりと体力や根気が必要な仕事もありますので、人の役に立つことが好きな方でないと、長続きするのは難しいでしょう。
フリーターから正社員おすすめ職種⑥：建築
建築業をおすすめする理由は、
・手に職がつくから
・未経験からでも挑戦できるから
・作ったものが見れるから
上記が挙げられます。
未経験からでもやる気や努力次第で建築士の資格を取ることができますし、手に職をつけられます。
また、自分が作った物が目に見えて残るので、やりがいも大いに感じられる仕事です。
年収は平均400万円〜600万円で、大手建築会社に入社することができれば、500万円〜800万円ほどもらえます。
建築業を選択するときの注意点は、
・体力が必要
・頭を使う仕事が多い
が挙げられます。
体力が必要なのは言わずもがなでしょうが、頭を使う仕事というのは意外ではないでしょうか。
予算や安全性、デザイン性など、お客様の要望をなるべく実現できるよう建築資材や作業期間などあらゆるものを工夫して作らなければならないので、実はとても頭を使う仕事です。
言われたことだけルーチン業務でやりたいという方には不向きです。
フリーターから正社員おすすめ職種⑦：IT
ITをおすすめする理由は、
・手に職をつけられるから
・最新技術に触れられるから
・給料が高いから
上記点が挙げられます。
ITに関する知識は必要ですが、一度身につけてしまえば一生物ですし、IT技術はどんどん進歩しているので、最新技術に触れられる喜びもあります。
一見よくわからないプログラミング言語も、組み合わせることでWEBサイトやアプリゲームになったりと、モノづくりが好きな方はやりがいを感じられる仕事です。
年収も平均600万円と高めです。
ITを選択する際の注意点としては、
・かなりの勉強が必要
・トラブル解決に時間がかかることもある
・ほとんどデスクワーク
が挙げられます。
ITの仕事は知識や技術がないと何もできませんので、始めのうちは遅くまでひたすら勉強するのが一般的です。
また、WEB上のトラブルが発生した際には、解決できるまで帰ることができないという会社も多いので、労働時間が長くなってしまうことがあります。
デスクワークが苦手な方や、プログラミングが苦手な方にとっては苦痛な仕事なので、選ぶ際には注意しましょう。
フリーターから正社員のおすすめ就職エージェント
今回様々な職種について説明しましたが、実際どれが自分に合っているかわからないと思っている方も多いでしょう。
そんな悩みを抱えている方は、先ほどもちらっと紹介した就職エージェントの
就職Shopに相談に行くことをおすすめします。
就職Shopはフリーターや就職活動をしたことがない方向けの就職支援を行うサービスで、あなたの性格やこれまでの経験を相談しながら、あなたに合う仕事を紹介してくれます。
また、就職活動をしたことがない方向けに基礎から学べる面接サポートや、あなただけの自己PRを一緒に考えてくれるので、一人で就職活動するのが不安という方におすすめです。
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