JACリクルートメント

JACリクルートメントのメリット・デメリットを徹底解説

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数ある転職エージェントの中でも、今回は「JACリクルートメントで転職活動をしてうまくいくのだろうか?」と思った方に、JACリクルートメントのメリットとデメリットについて徹底的に解説して参ります。

私自身大手転職エージェントに勤務していた頃から、「JACさんで転職が決まりました」と、候補の方から喜びの声を聞かされることが度々ありました。

いまや納得のいく転職活動を行う上で、JACリクルートメントは外せない転職エージェントになっています。

JACリクルートメントの実態を把握することで、自分自身にとってどのように利用すれば良いかが分かるようになりますので、是非、参考にして頂ければ幸いです。


JACリクルートメントとは

JACリクルートメントとは、約43万人の転職支援実績を誇る東証一部上場企業であり、管理職・エグゼクティヴ・専門職などハイクラス人材の転職支援に特化した転職エージェントです。

英国発祥の日系人材紹介会社として、アジアを中心に海外拠点とのネットワークから、日系企業の海外ポジションの求人を豊富に取り揃えています。

面談場所は東京本社をはじめ、横浜や名古屋・大阪・広島・北関東・静岡・京都・神戸支店など、全国規模で展開をしています。

東京本社

〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング14階

JACリクルートメント神保町(東京本社)の面談を受けた感想

名古屋支店

〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦2-9-27 NMF名古屋伏見ビル10階

大阪支店

〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー12階

JACリクルートメント大阪支店の口コミ!面談や求人の質は?

中国支店

〒732-0053
広島県広島市東区若草町12番1号 アクティブインターシティ広島8階

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JACのメリット①:企業と登録者の双方を1人が担当

多くの転職エージェントでは、企業と求職者ごとに担当者を分ける〝分業型〟となっていますが、分業型では、書類作成や面接対策がマニュアル通りになる傾向があり、企業の求める人物像や生の声を伝えきれないといったデメリットがあります。

一方JACリクルートメントでは、企業と登録者の双方を一人のコンサルタントが担当する〝両面型〟を採用しています。

▼JACリクルートメントの担当イメージ

両面型のJACリクルートメントは、企業の人事担当と直接やりとりしているため、受かるポイントを聞くことができ、マッチング精度の高いサービスを受けることができます。

両面型の転職エージェントを利用する転職希望者側のメリットについては「転職エージェントの両面型と分業型の違いとメリットデメリット」も併せてご参考下さい

さらにJACリクルートメントは、両面型のコンサルタントが全国700名規模で在籍していますので、専門領域ごとに担当が分けられているまさにプロフェッショナル集団と言えます。

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JACのメリット②:海外・グローバル求人に強い

JACリクルートメントは、海外関連の求人に強いため、海外勤務を希望していたり、グローバルで活躍したい人には豊富な求人紹介を受けることができるでしょう。

英国・ドイツ・アジア8カ国に広がる独自のグローバルネットワークを利用し、外資系求人や海外進出をする日系企業への転職サポートノウハウが長年に渡って蓄積されています。

▼JACリクルートメントの海外拠点一覧

結果として、海外赴任や外資系でのキャリアアップにつながっていきます。

仮に転職に至らなくても、JACリクルートメントのキャリアカウンセリングを受けることで、海外関連の求人動向などを知ることができるのも利用メリットの一つですね。

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JACのメリット③:経営幹部層・専門職層に強い

JACリクルートメントでは、年収が1200万円以上のエグゼクティヴ層を対象としたJACエグゼクティヴなど4つのブランドでサービスを展開しています。

年収700万円以上の年収層にアプローチしている点は、JACリクルートメント・JACエグゼクティヴ・JACデジタル・JACインターナショナル4つのブランドに共通しています。

▼JACリクルートメントのブランド一覧

20代の転職支援が中心の転職エージェントとは異なり、JACリクルートメントでは30代~50代の経営幹部層・専門職層への転職ノウハウが充実しています。

そのため、将来のキャリアから逆算して何をいつまでに経験しなければならないかといったキャリアアドバイスに強みを持っています。

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JACのメリット④:年収600万円以上の転職に強い

JACリクルートメントで取り扱われている求人は、前述したように管理職クラス以上の求人が多いため、必然的に年収600万円以上の求人が多くなります。

▼JAC利用者ユーザーの年収帯

そのため、現状の年収に満足できておらず、転職の優先順位として「年収・キャリアアップ」が上位に来る人にとっては、年齢問わず最も適した転職エージェントになり得るでしょう。

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JACのメリット⑤:中高年層の転職にも強い

一般的な大手転職エージェントの場合、40代・50代のようないわゆる中高年と呼ばれる方々のサポートは手薄の傾向にありますが、JACではむしろ中高年の利用者層が多いです。

▼JACユーザーの年齢別割合分布

管理職やマネジメント経験のある方であれば申し分ないですが、経験やスキルがない40代・50代の方でもサポートしてもらえる可能性は十分なので、まずは面談を受けてみましょう。

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JACのデメリット①:若年層へのフォローが手薄

年間約6万7千人が登録しているJACリクルートメントですが、実際に転職が決定している人の年齢構成を円グラフで見ていくと、20代での転職支援数は非常に少なく、半数以上が40代以降となっています。

その一方、グラフからは20代の若手の転職決定数は少ないことが分かります。

▼JACリクルートメントの年齢別転職決定者

JACリクルートメントでは、中高年層に特化しているため年収が低く、これからキャリアアップをしていきたい20代にとっては、若手の転職者が多い大手転職支援サービスに比べてサポートの手薄感は否めないかもしれません。

ただし、20代が全く転職できないという訳ではなく、あくまでも決定者数が少ないということはご留意頂ければと思います。

関連:JACリクルートメントは20代でも利用できる?求人の種類は?

JACのデメリット②:国内企業の求人割合が少ない

海外駐在や海外の支社での勤務を希望しない人は、JACリクルートメントで登録をすると求人の選択肢が減ってしまう可能性があります。

元々海外案件に強みをもって成長をしてきたのがJACリクルートメントなので、下記図表でも示されているように求人による成約は国内・海外ともに半分の割合です。

▼JACの海外・国内別求人割合

したがって国内勤務を希望する場合、職種によってはJACよりも「doda」のような大手転職エージェントのほうが求人数を確保していることがあります。

国内勤務を希望するなら、JAリクルートメントだけでの活動ではなく、他転職エージェントとの併用を考えなければなりません。

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JACのデメリット③:相談できる拠点が少ない

大手転職エージェントの場合、全国の拠点で随時相談が可能ですが、JACでは、埼玉以北・広島以西にお住まいの方は拠点から遠くなるため、気軽に来社して相談することが難しくなります。

※北海道・東北・甲信越/北陸・九州エリア在住の場合電話サポートとなります。

▼JACユーザーのエリア別分布図

転職活動は長期に渡ると、込み入った話については、顔を合わせたほうが安心できる場面が出てきます。

拠点が遠いと、電話やメールなどでの対応が増えてくるため、行き違いなどがおきやすく転職活動のストレス要因になる人も少なくないと言えるでしょう。

その点、大手転職エージェントのdodaに関しては、北は北海道から南は福岡まで全国に面談拠点があるので、地方在住の方でも安心して利用することができますね。

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JACのデメリット④:高卒・短大・専門卒のフォローが手薄

JACリクルートメントの利用者ユーザーの学歴として、やはり大卒・大学院卒の利用者割合が半分以上を占めているというデータがあります。

▼JACユーザーの学歴別割合分布

高卒・短大卒・専門卒の方は登録の段階でJACに面談を断られる可能性もあるので、その場合JACではなく、別の転職エージェントの利用を勧めます。

高卒向け転職エージェント厳選15選!高卒転職に強いおすすめは?」で学歴をほとんど重視しない優良転職エージェントを紹介しているので、該当する方はぜひそちらの利用を検討してみましょう。

JACのデメリット⑤:職種の経験年数がある程度必要

JACリクルートメントで取り扱われている求人は、100%ではありませんが基本的に「ある程度これまで経験を積んできた経験者」をターゲットとしている求人がほとんどです。

たとえばIT領域を例に挙げると、PM(プロジェクトマネージャー)の求人が多く、一般のシステムエンジニアやプログラマーの求人は少ないというイメージです。

未経験で新たな業界・職種への転職を考えているのであれば、やはり「doda」のような王道かつ規模の大きいエージェントの方が適性があるでしょう。

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JACリクルートメントのメリット・デメリットまとめ

JACリクルートメントのメリット・デメリットについて解説して参りましたが、もう一度改めてJACリクルートメントが向いている人と向いてない人を整理すると以下のようになります。

〜JACリクルートメントが向いている人〜

30代〜40代の管理職・専門職層

海外・外資系企業へ転職を考えている人

少なくとも最低年収700万円以上は欲しい人

40代・50代で転職を検討している人

〜JACリクルートメントが向いてない人〜

大量の国内求人を紹介してもらいたい人

20代で年収が450万円以下の人

北海道や九州など地方在住の人

高卒・短大卒・専門卒の人

上記のように整理されますので、JACリクルートメントが向いている人に該当する場合はぜひJACを活用して転職活動を行われてみて下さいね。

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JACリクルートメントの特徴

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