新卒で営業を経験したけど「もう営業はしたくない、やりたくない」と第二新卒としての転職を考えているあなたへ、転職先として営業以外のおすすめ職種をご紹介します。
未経験の仕事でも営業経験が活かせればすぐに活躍することができますし、スキルや経験をうまくアピールすることができればスムーズに転職することができます。
今回は、キャリアアドバイザーとして特におすすめしたい職種4つについて、仕事内容や営業経験をどう活かせるか、という観点だけではなく「その職種に転職したらどんなことが叶うのか」という部分まで詳しく解説していきます。
実は私自身も、新卒で営業職として入社した会社を1年3ヶ月勤めて第二新卒として営業以外の職種に転職した経験があるので今の気持ちは痛いほど分かります。
この記事が、あなたに合った転職先職種を考えるヒントになれば幸いです。
【最終更新日.2024年9月20日】
目次
- 第二新卒で営業以外に転職するためのポイント
- 第二新卒で営業を辞めるのは逃げ?辞めたい理由
- 第二新卒の営業以外のおすすめ職種まとめ
- 第二新卒営業以外おすすめ職種①:調達・バイヤー
- 第二新卒営業以外おすすめ職種②:コンサルタント
- 第二新卒営業以外おすすめ職種③:マーケティング・企画職
- 第二新卒営業以外おすすめ職種④:ITエンジニア
- 第二新卒営業以外おすすめ職種⑤:人事職
- 第二新卒営業以外おすすめ職種⑥:事務職(経理職)
- 第二新卒営業以外おすすめ職種⑦:施工管理職
- 第二新卒営業以外おすすめ職種⑧:製造エンジニア
- 第二新卒営業以外おすすめ職種⑨:販売サービス職
- 第二新卒営業以外おすすめ職種10:医療事務職
- 第二新卒で営業の種類を変える選択肢もあり
- 第二新卒の男女別営業以外の仕事おすすめ
- 第二新卒の転職活動を一人で行うのは危険
- 第二新卒の営業以外の仕事に関するQ&A一覧
第二新卒で営業以外に転職するためのポイント
第二新卒として転職する際に営業以外の職種へ転職する際には、大きく分けて3つのポイントがあるのでまずは抑えておきましょう。
なぜその仕事に就きたいのかを明確にしておく
今までの経験がどう活きるかを整理しておく
現職ではその仕事ができない理由を整理しておく
順番に解説して参ります。
なぜその仕事に就きたいのかを明確にしておく
まず、ポイントの一つ目は「なぜその仕事に就きたいのかを明確にしておく」ということです。
どんな職種・業種であっても、転職活動の際に必ず明確にしておかなければいけないのが"志望動機"であり、この志望動機次第で選考通過率は大きく変わると言っても過言ではありません。
たとえ「営業が嫌だったから」という後ろ向きな転職理由であっても、その理由をそのまま伝えるのではなく、必ずポジティブな志望動機を伝えられるようにしましょう。
例えば営業から事務職への転職を目指すのであれば「前職の営業経験の中で事務職の方に助けられた経験があり、私も営業の方をサポートする役割に回りたいと思った」というような前向きな志望動機が必要です。
今までの経験がどう活きるかを整理しておく
ポイントの二つ目は「今までの経験がどう活きるかを整理しておく」ということです。
仮に転職先の仕事内容が全く違ったとしても、今までの営業経験が何らかの形で活きるということをアピールできなければ、採用してもらえる可能性は低いです。
どれだけ経験年数が少なかったとしてもどこかでアピールできる部分が必ず出てくるので、しっかりと棚卸しすることが重要です(※棚卸しの方法は後述します)。
現職ではその仕事ができない理由を整理しておく
ポイントの三つ目は、「現職ではその仕事ができない理由を整理しておく」ということです。
採用面接の際に「そんなにその仕事がしたいんだったら、今の会社で頑張って営業から異動を申し出れば良いのでは?」と面接官に質問されることがあります。
その際にきちんと回答できなければ、結局今の営業という仕事から逃げているだけ、と判断されても仕方がないので、必ず今の会社では実現できない理由を整理しておきましょう。
第二新卒で営業を辞めるのは逃げ?辞めたい理由
冒頭でもお伝えした通り、私自身も営業を1年3ヶ月で辞めて転職したので気持ちは良くわかりますが、第二新卒で営業を辞めたい理由として、
・毎月数字(ノルマ)を追い続けるのがしんどい
・数字が未達だと会社内の居心地が悪い
・上司のプレッシャーに耐えられない
・周りがゴリゴリ営業マンばかり
…etc
上記のように、色々と営業辞めたいと思う理由はありますよね。
一つだけ言えるのは「営業を辞めて転職するという決断をする前に、まだやれることはないか?」と徹底的に今の環境でやれることを探し切ることが大事ということです。
石の上にも三年という言葉がありますが、あながち的を得ていて、3年間色々な角度から営業という仕事を頑張ってみてそれでも芽が出なかったのであれば転職する決断を下すのもアリです。
具体的な対応策としては、現在新規開拓営業を行っているのであれば、既存営業やルート営業など、営業の中でも別職種に社内で異動できないか上司に打診してみるという選択肢もあります。
近視眼的に「営業辛い」「しんどい」と感情で転職してしまうと、後々苦労することになってしまうので、まずは転職する前にもう一度やれることはないか探してみましょう。
第二新卒で営業が向いていない人の特徴
- 人との会話コミュニケーションが苦手
- ストレス耐性がない
- 相手の話を聞くのが苦手
やはり営業は他の職種よりも顧客と話すことが求められますので、そもそも人との会話コミュニケーションが苦手な人はあまり向いているとは言えないでしょう。
仮に話すのが苦手だったとしても、人の話を聞くのが好きだったり得意な場合は顧客のニーズを聞き出すことができるので営業として活躍できる要素はありますが、相手の話を聞くのが苦手な場合は営業そのものに苦手意識があると思います。
結果的に成約が取れずにノルマを達成できずにストレスばかりが膨れ上がってしまい、辞めてしまうという第二新卒が決して少なくない現状です。
第二新卒の営業以外のおすすめ職種まとめ
では上記ポイントを踏まえて、第二新卒の転職で"営業以外"のおすすめ職種についてご紹介して参ります。
営業以外の転職先として様々な職種が存在しますが、その中でも特におすすめの職種を理由と共に解説いたします。
転職難易度を星の数で示していますので、併せてご参考頂ければ幸いです(※★の数が多いほど転職難易度は高い=難しい)。
調達・バイヤー | 転職難易度: |
コンサルタント | 難易度: |
マーケティング・企画職 | 難易度: |
ITエンジニア | 難易度: |
人事職 | 転職難易度: |
事務職(経理職) | 転職難易度: |
施工管理職 | 転職難易度: |
製造エンジニア | 転職難易度: |
販売サービス職 | 転職難易度: |
医療事務職 | 転職難易度: |
第二新卒営業以外おすすめ職種①:調達・バイヤー
転職難易度:
メーカーや小売業で欠かせない職業の一つが「調達・バイヤー」です。
バイヤーとは原材料や商品の調達・買付を行う職種で、今まで行ってきた営業とは正反対の仕事内容になります。
取引相手の営業と折衝して価格や数量の取り決めを行いますので、営業側の気持ちが分かることは大きなプラス要因になります。
また、調達を行うだけではなく、手腕次第では商品構成や販売計画など活躍できるフィールドがどんどん広がっていくやりがいのある仕事です。
自分が顧客側の立場になるわけですから、顧客に左右される営業と比べて急な残業や無理な要望に対応する必要は少なく、時間的・精神的に余裕を持って働くことができるでしょう。
第二新卒営業以外おすすめ職種②:コンサルタント
転職難易度:
営業の仕事の中で課題解決にやりがいを感じていた人へは「コンサルタント」がおすすめです。
コンサルタントとは「課題を明らかにして解決・助言する仕事」を指しますが、一口にコンサルタントといっても様々なタイプがあります。
経営コンサルタント | 企業の売上をあらゆるソリューションで解決する |
採用コンサルタント | 企業の採用をあらゆるソリューションで解決する |
キャリアコンサルタント | 転職希望者の悩みを取り除き最適な転職先を提案する |
WEB集客コンサルタント | 企業や個人のWEB集客の課題を解決する |
上記で挙げた以外にもさまざまなコンサルタントがありますので、興味のある分野のコンサルタントをリクナビNEXTなどの転職サイトでぜひ探してみてください。
コンサルタントは高い思考能力やプロフェッショナルマインドが求められますので、転職難易度が高く、誰でも転職できる職種ではありませんが、営業経験を通じて培ってきたスキルを発揮することで社会に大きく貢献できる職種です。
企業によってはルート(既存)営業、コンサル営業という呼び方をしている求人もありますので、顧客と長期的なリレーション(信頼関係)を築いて行きたい方にぴったりの職種と言えるでしょう。
第二新卒営業以外おすすめ職種③:マーケティング・企画職
転職難易度:
マーケティング・企画職は企業にとってなくてはならない重要な職種です。
人事・総務や経理のような「事務系総合職」とひとくくりにして呼ばれることもありますね。
事務系総合職の転職に必要な全知識を徹底解説!志望動機は?
具体的な仕事内容としては、
①まず自社製品に関わる業界の市場調査を行い、ターゲットをイメージ
↓
②市場調査の結果を踏まえて、商品の仕様・機能・性能を企画して、収益性まで考慮した算出を行う
↓
③戦略的に営業活動を行えるよう、営業企画や営業資料の作成などを行う
会社によって業務の幅はさまざまですが、大枠は上記のような流れで仕事を行っていきます。
企画職・マーケティング職は営業と密接な関係にある職種になりますので、営業経験者にとって大変馴染みやすく、営業経験で培った市場の知見も活かせます。
参考:企画職に未経験から転職したい!志望動機・転職理由を徹底伝授
営業経験者が歓迎されやすい求人もありますが、総じて転職難易度は非常に高く、未経験OKとする求人は非常にレアで出ると応募が殺到するほど人気なので覚悟を持って転職活動を行いましょう。
幅広い企画・マーケティング職の中でも、WEBマーケティングに携わるWEBマーケター求人は未経験可が比較的出やすいので狙い目と言えます。
第二新卒営業以外おすすめ職種④:ITエンジニア
転職難易度:
営業職からの転職理由が、労働環境・待遇の改善や、セールストークが苦手・ノルマがきつい、といった営業職への苦手意識の場合は「ITエンジニア」がおすすめです。
ITエンジニアをおすすめする理由はズバリ「手に職がつく仕事」であるからと言えます。
2022年現在、ITエンジニアは非常に需要が高い職種のため、異業種・異職種からの転職を歓迎していて研修制度もしっかりと整っています。
現在の需要だけではなく、世界的に日々新たな技術が生まれているIT業界は今後も常に成長し続けていきますので、若いうちに手に職をつけられるということは、想像以上に価値があって魅力的なことです。
ITエンジニアの中でも特に第二新卒未経験からでも転職しやすいのが「プログラマー」と「インフラエンジニア」の2種類で、それぞれの仕事内容と平均年収は以下の通りになります。
裏情報になりますが、今後ますます需要が高まる職種だけあって給料の伸び代も圧倒的に良く、今後のキャリアプランを考えるうえでも非常におすすめできる職種と言えるでしょう。
第二新卒営業以外おすすめ職種⑤:人事職
転職難易度:
第二新卒として営業以外に転職する候補として人事職もおすすめ職種の一つです。
人事は会社の「顔」と言われるほど重要なポジションで、若くてやる気のある若い第二新卒層の人事人材を欲しがっている企業は少なくありません。
ただし、人事とイメージすると採用や面接など華やかなイメージを持つかもしれませんが、労務管理や膨大な事務作業など泥臭い仕事が多いのも事実です。
参考:【人事歴10年が語る】人事の仕事内容一覧!未経験者の仕事は?
転職市場では人気職種にランクインするため、周りにライバルも多く、しっかりと人事に転職したい志望動機・転職理由を固めなければ内定は難しいでしょう。
しかし逆を言えば、本気で人事職を目指しそれ相応の準備をしている第二新卒は少ないので、準備をするだけでも周りと差別化をすることができます。
新卒で人材紹介会社や人材派遣会社、求人広告会社で法人営業に従事していて、人事と直接やりとりがあり仕事内容をある程度理解している第二新卒人材は人事職に転職しやすい傾向があります。
人事の転職エージェントおすすめランキングを活用して「なぜ人事をやりたいのか?」を明確にした状態で転職活動を始めるようにしましょう。
第二新卒営業以外おすすめ職種⑥:事務職(経理職)
転職難易度:
事務職も第二新卒におすすめの職種で「営業のようなノルマはもう背負いたくない」という方にぴったりの職種です。
社内の調整業務を中心に仕事を任されるので決して会社の花形のような立ち位置ではないですが、会社になくてはならない縁の下の力持ちのような存在ですね。
ただし事務職に関しても第二新卒の転職市場において非常に人気のため、完全未経験から転職する場合は「なぜ事務職をやりたいのか?」という志望動機を明確にしておく必要があります。
事務職に強い転職エージェントを活用して、担当キャリアアドバイザーと一緒に志望動機をブラッシュアップして転職を目指すようにすることをお勧めします。
第二新卒営業以外おすすめ職種⑦:施工管理職
転職難易度:
第二新卒として営業以外の職種でおすすめなのは施工管理職もおすすめで、いわゆる現場監督して建築や土木の現場を指揮する仕事内容です。
現場監督と聞くと3K(きつい・きたない・きけん)が思い浮かんで敬遠する人が多い仕事ですが、施工管理は一度経験を積めば手に職をつけられる仕事として今後一生食いっぱぐれることのない市場価値をつけることができます。
施工管理=力仕事と思い浮かべる人が多いかもしれませんが、力仕事を行うのはあくまでも職人さんで、施工管理は職人さんや業者とのコミュニケーションが中心となり、人と接するのが好きだという人に向いている仕事です。
男性が多い職場にはなりますが、女性で施工管理として経験を積むことができれば非常に希少価値の高い人材になることができるので、どんな職場にも施工管理として転職できるようになるでしょう。
第二新卒営業以外おすすめ職種⑧:製造エンジニア
第二新卒で営業以外の転職先としておすすめの製造エンジニアは、いわゆる工場で働く現場スタッフのことで工場でのライン作業や検品作業などが主な仕事内容となります。
工場勤務と聞くとあまり良いイメージを持たれないことが多いですが、工場勤務はやるべき仕事内容がある程度決められているため、自分自身で工夫して仕事をするというよりも決められた仕事をしたい人に向いています。
工場は狭い職場なので工場内でのコミュニケーション能力は必須で、逆に工場内での人間関係を良好に築くことができれば非常に仕事をしやすい環境で働くことができます。
工場によってはシフト制で土日出勤や夜勤週があるような工場もありますが、身体が慣れればそこまで負担もなく仕事をしていくことができるでしょう。
第二新卒営業以外おすすめ職種⑨:販売サービス職
転職難易度:
第二新卒として営業以外の転職先でおすすめの販売サービス職は、今回紹介した職種の中で最も転職難易度が低く第二新卒向けの求人も豊富にあるのが特徴です。
営業は嫌なんだけど人とコミュニケーションを取るのが好きだったり、自分から商品を提案するのではなく来店したお客様を接客する仕事は営業と似て非なりで、営業は嫌だけど販売接客は楽しいと感じる人は少なくありません。
販売サービスと一口に言っても業種は様々で、自動車ディーラー、アパレル販売、携帯販売、医薬品販売など様々な業種の販売接客求人がありますので、自分の興味ある業界に身を置くことができます。
営業のようにノルマのない販売サービス系の仕事も多いので、人と喋ることに抵抗がない第二新卒の方は転職先として検討してみましょう。
第二新卒営業以外おすすめ職種10:医療事務職
医療事務職は病院やクリニックに特化した事務職で、一般事務職よりもより専門的で医療機関への知識などが必要になります。
具体的な仕事内容としては、患者さんの受付業務や会計などの業務のほか、大規模病院の場合には、総務や人事などの部署で働くケースもあります。
資格を習得することで給料アップや採用される確率を高めることができるため、アピール材料に繋がるでしょう。
第二新卒で営業の種類を変える選択肢もあり
もし今現在あなたが第二新卒向けの営業で新規開拓を行っている場合は、既存営業(ルート営業)や内勤営業に営業の種類を変えることで一気にブレイクスルーが起きて結果が出るようになる可能性があります。
新規開拓でテレアポ営業や飛び込み営業ばかりやっていると、どうしても元気が良く明るい男性営業マンや女性でルックスが良い綺麗な営業ウーマンばかりが結果を出してフェアな結果を出せなくなる要素が多い傾向があります。
しかし既存ルート営業や内勤営業であれば、いかに顧客に寄り添って課題解決できるサービスを提供できるかという視点が重要になってきますので、新規開拓が苦手でも結果を出せるようになるケースは多いです。
現在の会社で既存ルート営業や内勤営業に異動できれば一番ベストですが、なかなか難しい場合は転職も一つの選択肢として視野に入れて、業界大手の転職サイトdodaで実際に求人を検索してみると意外と色々求人がありますのでおすすめです。
第二新卒の男女別営業以外の仕事おすすめ
では次に、男女別に営業以外の仕事のおすすめについてご紹介して参ります。
男性営業以外の仕事おすすめ
- ITエンジニア
- 施行管理職
- 製造エンジニア
ITエンジニアを男性におすすめする理由は、IT人材不足と言われている2022年現在ですが、今後益々IT人材不足の問題は深刻化していくことが考えられるからです。
手に職つけるという意味では施工管理や製造エンジニアなども男性におすすめで、一度経験スキルを積むことができれば、今後一生食いっぱぐれる心配はありません。
給料や賞与などの待遇についても決して悪くありませんので、結婚して奥さんや子供を養っていかなければならない20代男性におすすめの仕事が上記3つとなります。
女性営業以外の仕事おすすめ
- 人事職
- 事務職
- 接客サービス職
女性におすすめの人事職や接客サービス職は、やはり人前に立つ仕事のため男性より女性の方が適性があることが多くコミュニケーション能力も優れているからです。
結婚して出産や育児などのライフイベントを控える女性にとって産休や育休を取得できる環境かどうかは非常に重要なので、その辺りもおすすめする理由となります。
事務職については女性募集の求人がほとんどですが、かなり人気の職種で特に第二新卒の女性はワークライフバランスを重視しますので対策を行って臨みましょう。
第二新卒の転職活動を一人で行うのは危険
これから第二新卒として転職活動を行おうと試みている人は、ほとんどの場合が「はじめての転職」になると思います。
転職活動は就職活動と違い、現在の仕事に従事しながら限られた時間の中で活動を行っていかなければなりませんので、効率的な情報収集や選考対策が勝負の分かれ道と言えます。
そこでオススメなのが、転職エージェントを活用しながら第二新卒としての転職活動を行っていくことです。
転職エージェントを利用せずに一人で転職活動を行うと、
自分が何をしたいかわからない
選考に全然受からない(書類落ちる)
企業の情報収集の仕方が分からない
仕事の終わりが遅く転職活動がきつい
次の転職も失敗しそうで不安
…etc
上記であげた以外にも、様々な転職活動における"壁"にぶち当たる筈です。
そんな壁をまるっと取り除いてくれるのが転職エージェントの存在で、企業の情報収集〜選考面接対策まで全て一貫してトータルでサポートを行ってもらえます。
「転職エージェントに相談したら無理やり転職させられるのでは?」と思うかもしれませんが一切そんなことはなく、転職しようかどうか迷っているという相談だけでも全く問題ありません。
今回は第二新卒の転職に強みのあるおすすめの転職エージェント2社を厳選して紹介いたします。
doda
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▶︎dodaの第二新卒転職相談はコチラ
dodaは業界最大手の転職エージェントで、取り扱い求人数と転職支援実績は圧倒的な数を誇ります。
当然、第二新卒層の転職支援も得意としており、転職車実績の過半数が20代〜30代前半というデータも出ているので安心して利用できるでしょう。
▶︎dodaで第二新卒求人を紹介してもらう
dodaは業界ごとに専任のキャリアアドバイザーが分かれているので、どんな業界・職種を志望していても専門性の高いアドバイスを受けることができます。
面談場所オフィスは北は北海道〜南は福岡まで全国に構えられているので、地方で転職活動を行いたい方も使えるのは非常に良心的ですね(※電話面談やオンライン面談も可)。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは20代の転職支援に特化した転職エージェントで、とりわけ第二新卒層の転職に強みを持ちます。
親会社は名前の通り株式会社マイナビが運営しているので、若手人材を採用したい企業との結びつきも強く、業種・職種も非常に幅広い求人が取り扱われているのが強みです。
マイナビで第二新卒求人を紹介してもらう
20代の転職支援専門のキャリアアドバイザーが担当としてついてくれるので、書類選考通過率は驚異の50%越え、面接対策も非常に手厚いと定評があります。
はじめて転職活動を行う場合であっても転職活動の流れを一から丁寧に教えてもらえるので、まず第二新卒の方は利用すべき転職エージェントと言えるでしょう。
※マイナビエージェントのオフィスは東京・大阪・名古屋・福岡の4拠点にあり、サポートエリアは関東・関西・中部・九州地域のみとなります。
利用する転職エージェントは非常に重要ですが、1社に絞る必要はなく、むしろ理想の会社への転職活動を成功させている人は平均「4.2社」を併用しているというデータも出ています。
ぜひ、マイナビエージェントかdoda、あるいは両方を併用して専門家にアドバイスを貰いながら、営業職以外の転職活動の準備を進めていきましょう。
第二新卒の営業以外の仕事に関するQ&A一覧
第二新卒とは?いつまで?
第二新卒とは基本的には新卒3年以内、つまり22~25歳くらいまでのことを指しますが厳密に年齢で区切られていることはなく、ざっくり20代若手のことを指している企業が多いです。
そのためたとえ20代後半だったとしても、第二新卒としてみなされて採用される可能性は全然あり得ますのでその点は20代であれば自信を持って転職活動を行いましょう。
第二新卒向けのおすすめ企業は?
第二新卒向けのおすすめ企業は一概には言えませんが、抽象度を上げるとしっかりと教育研修を行ってくれる企業が良いでしょう。
中にはベンチャー企業で放置された方が自分で仕事を探して成長できるタイプもいますが、基本的には年齢が若いうちは色々と教えてもらって成長する方が将来の伸び代が上がるでしょう。
営業経験を活かせる仕事は?
営業経験を活かせる仕事は非常に多く、事務職、バックオフィス、販売、エンジニアなど様々な職種で営業経験を活かすことができます。
営業は対人のコミュニケーションですので、営業以外の職種であってもコミュニケーションが完全になくなることはありませんので、どの職種であっても営業経験を活かせると思ってもらって良いでしょう。
外回りの仕事で営業以外は?
外回りの仕事で営業以外の仕事としては、ガスなどの外勤点検の仕事が挙げられます。
各個人の家庭を外回りで出向いて、ガスのメーターが正常に作動しているか健診する業務で営業要素はありませんので外回りがしたい人にはおすすめの仕事でしょう。
ガスなどの外勤点検の仕事についてはdodaの転職サイトで掲載されていますので、会員登録して求人を探してみることをお勧めいたします。
営業が少ない業界は?金融は?
営業が少ない業界としては、対人営業ではなくマーケティングなど非対面での営業要素が強い業界が挙げられます。
具体的な業界としては、Webマーケティング・IT業界などマーケティング要素が強い業界は、営業マンがいない訳ではありませんが、他業種と比較すると人員は少ないです。
反対に金融業界や人材業界のような対面営業に重きを置いている業界であれば、営業が多い業界と言えるでしょう。
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