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【人事歴10年が語る】人事の仕事内容一覧!未経験者の仕事は?

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回はこれまで約10年間人事の仕事を遂行してきた私が、人事の仕事内容と未経験からの人事への挑戦について徹底解説させて頂きます。

「人事部って普段、どんな仕事をしているのかな。」
「未経験から人事部に配属されることってあるのかな。」

と気になってはいませんか?

会社に入社するとき、人事部の採用活動のシーンに憧れて、人事をやってみたいと考える転職希望者の方は多い傾向にありますので、人事職希望の方は必見です。

人事部の仕事の最大の目的とは?

人事部の目的は「良い人材を採用し、人材に活躍してもらうことで、会社の経営をよくすること」です。

会社の成長のために、人材を採用するのが目的であって、採用人数を目標まで採用するのが目的ではありません。

数合わせの採用をするのではなく、組織のルールに従って、しっかりと成果を出すことができる社員を採用することが、人事の最大の目的です。

人事は経験が浅いうちは、地味な仕事が多い

キャリアが浅いうちは、地味な仕事が多いですが、しっかりと経験を積めば、キャリアアップできます。

人事の仕事は、経験が全てだと言い切る経営者もいます。

人事の仕事は、2年や3年、やったくらいでは、仕事の全貌が見えてきません。

最低でも、10年は経験しないと、人事としてすべての仕事を遂行することは難しいといえます。

人事の仕事内容一覧

仕事内容 職位 難易度
新卒採用 一般社員 簡単
中途採用 一般社員 難しい
労務管理(給与計算、社会保険事務) 一般社員 最も簡単(ルーチンワーク)
安全衛生 一般社員 簡単
コンプライアンス管理 一般社員 難しい
人事企画 係長以上 難しい
問題社員対応(懲戒解雇・不要人員削減) 課長職以上 難しい
人事評価・人事考課運用 部長職または役員 最も難しい
労働基準監督署監査対応 部長職または役員 難しい
社員の冠婚葬祭出席(慶弔関係) 課長職以上 簡単
他、社員が起こした問題などは、各人事部員が責任を持って対応する 特に定めなし 読めない

新卒採用・中途採用

キャリアが浅いうちは、新卒採用と中途採用の面接官を務めたり、給与計算や社会保険業務といった地味な仕事をすることになります。

労務管理(給与計算、社会保険事務)

給与計算や、社会保険業務は、経理の仕事内容に近いです。新卒採用や、中途採用なども行うこともありますが、日常業務の大半は事務処理になります。

コンプライアンス管理

コンプライアンス管理や、安全衛生業務などで会社の現場仕事を管理監督する役割も担うため、最初は辛いと感じることも多いです。

人事企画&人事評価制度の策定・運用

職位が上がってくると、人事企画や、人事評価制度の策定や運用など、人事業務の中でも重要な仕事が回ってくることになります。

人事企画や人事評価制度の策定・運用は、労務管理の基礎知識がないと行えない業務のため、労務管理を通して、自分から積極的に会社の情勢を掴むという意識で、下積みをすることが大切です。

人事の仕事内容は労務管理以外は正解がない

労務管理以外の仕事には、正解がありません。

労務管理は、国が法律を決めており、法律に従って運用するだけで良いのですが、他の仕事には、これといった正しいやりかたがありません。

人事制度を企画する場合や、評価制度を運用する場合は、特にその傾向が強くなります。

自分にとっては、これが正しいだろうと思い込んで仕事をすると、社員に反発にあってしまい、うまく仕事が進まずに悶々としてしまいます。

社員の数だけ正解がある、と考えて、労務管理以外の仕事は推進していく必要があります。

自分にとっての正しい、が社員にとっての正しいには絶対になりません。

ルーチンワークだけをしていると、人事を外されることも

給与計算や、社会保険事務などは、正解のあるルーチンワークに分類されます。

入社して2年から3年の間は、ルーチンワークを行っていても良いのですが、4年目以降は自分で仕事を企画立案する練習をする必要があります。

ルーチンワークしかできない、と経営者に判断されてしまうと、人事を外されることがあります。

積極的に仕事を進めるようにしてみて下さい。

関連:人事に向いてる人の6つの特徴【人事歴10年のベテランが語る】

人事はエビデンス主義。証拠を残そう

人事業務は、すべてに根拠を持って行う必要があります。

具体的には、社員面談や人事制度の企画立案、評価制度の運用などは、何かしらの根拠を持って導入する必要があります。

些細なことでも、データにして残す癖をつけるようにしましょう。

人事でキャリアを積むと、最短で管理職になることも可能

人事は社員を評価する側の人間である、と経営者は考えているので、よほど悪いことをしない限りは、常に最高の人事考課と評価を得ることができるので、管理職や役員に最短で出世する人が多いです。

基本的に、経営者の評価を常に得て、結果を出していくことで、出世できると考えるようにしてください。

社員にとって働きやすい環境を提供することも大切ですが、経営トップから嫌われると、一気に立場が悪くなる仕事でもあります。

但し、経営者の方ばかり向いて仕事をしていても、社員にとっては良い人事にはなれません。

経営者の評価、社員の評価、どちらも大切にしないと、いい人事にはなれません。

人事の仕事の辛さ。成長の実感は薄い

人事の仕事には、これといった数値目標の達成などがありません。

社員評価の制度を導入しても、効果が目に見えてわかるのは3年後であったり、非常にペースの遅い仕事です。

20代の若手人事の悩みで多いのは、結果が目に見えない仕事なので、成長の実感がわかないといったものが多いです。

また、人事というだけで敵視してくる社員もおり、常に社内動向に目を光らせていないと、足元をすくわれてしまう仕事でもあります。

社内のパワーバランスや社内政治の動向を読みつつ、動く必要があります。

結果が見えない仕事のため、批判されることは大前提です。

おおむね3年ほどで、現場からの批判には慣れる人事が多いです。

未経験でも社労士試験の過去問勉強で、人事を目指せる

未経験者が人事部門で採用されるためには、労務管理の基礎知識を社労士試験の過去問などで勉強しておく必要があります。

特に、給与計算や社会保険の知識などは、不足しているとたちまちルーチンワークが止まってしまいます。

給与計算はルーチンワークですが、失敗すると、社員の非難を浴びる仕事ですので、失敗のないようにしないといけません。

未経験から人事を目指す方は、しっかりと入社初期に行うルーチンワークである、労務管理の知識を勉強するようにしてください。

それでも人事に転職したいと考えるなら…

今回は人事の仕事内容の現実について解説していますが、人事の仕事内容を理解した上でも「それでも人事に挑戦したい‼︎」という方のみ人事を目指すべきです。

冒頭でもお伝えした通り人事は転職市場の中でも人気職種で倍率も高いため、ライバルと差をつけるためにもきちんと準備を行った上で転職活動を行わなければ到底内定までたどり着けません。

人事の転職を成功させるためには、人事の転職に強い専門家の力を借りることが最も効率的な方法ですので、ぜひ「人事の転職エージェントおすすめ5選」を活用して転職活動を進めて頂けたらと思います。

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