転職活動を成功させるためにJACリクルートメントの転職エージェントに登録したはいいものの、なぜか面談を断られる・断られた・門前払いされるという人が続出しています。
そこで今回は、JACリクルートメントが登録者を断る理由について徹底調査し、その上で断られる可能性の限りなく低い転職エージェントについてまとめました。
転職エージェントは直接面談を受けてこそ、転職活動において効果を最大限発揮できるサービスなので、ぜひ直接面談を受けるに至る参考として頂ければ幸いです。
【最終更新日.2024年1月30日】
目次
- ■JACリクルートメントに断られる門前払いの人が続出中
- ■JACに相手にされない&門前払いで面談を断られる理由
- ●JACに門前払いされる理由①:現在離職中である
- ●JACに門前払いされる理由②:40代以上の年齢(管理職経験なし)
- ●JACに門前払いされる理由③:専門性の高い業界・職種である
- ●JACに門前払いされる理由④:転職回数が多すぎる
- ●JACに門前払いされる理由⑤:サポートエリア対象外である
- ●JACに門前払いされる理由⑥:すぐに転職する意思がない
- ●JACに門前払いされる理由⑦:時期・タイミングが悪い
- ●JACに門前払いされる理由⑧:空白期間が長い
- ●JACに門前払いされる理由⑨:現年収が300~400万円台である
- ■面談を断られる可能性の低い転職エージェントは?
- 転職エージェントにどこも断られる・相手にされない場合は?
- JACに相手にされない&門前払いでよくあるQ&A
■JACリクルートメントに断られる門前払いの人が続出中
転職エージェントは無料で転職支援を行ってもらえるサービスなので、積極的に登録する人も多いですが、その矢先に面談を断られるという人も少なくありません。
実際に私自身も転職活動を行った際に大手転職エージェントのJACリクルートメントに登録した後、メールで面談を断られた経験があります。
せっかく意を決して登録したにも関わらず、この時のショックったらたまったもんじゃありませんよね。。汗
また、下記エージェントでも登録を断られるという人が続出しています。
dodaエージェントにキャリアカウンセリングを断られた時の対処法
パソナキャリアに断られた!なぜ?門前払いの8つの理由と対処法
マイナビエージェントに断られた理由と対処法【登録拒否】
エンエージェントに断られた!なぜ?断られない転職エージェント
では一体なぜ、JACリクルートメントをはじめとする転職エージェントはあなたの面談を断るのか、その理由を深掘りして参ります。
■JACに相手にされない&門前払いで面談を断られる理由
結論から言うと、転職エージェントがあなたの面談を断る理由は「たとえ面談をしたとしても、紹介できる求人がないから」だと言うことができます。
しかし、中小転職エージェントならまだしも、JACリクルートメントのような業界大手転職エージェントは事業の歴史もあり何万件と取り扱っている求人がありますから、紹介できる求人が全くない可能性は極めて低い筈なのです。
にも関わらず、あなたの面談を断る理由については、以下9つの理由があると考えられます。
順番に一つ一つ詳しく解説して参りますね。
●JACに門前払いされる理由①:現在離職中である
あなたが以前、どれだけ名の知れた大手企業に勤めていた経歴があったとしても、現在何らかの理由で「離職中」となっている場合、転職エージェントは面談を断るというケースがあるようです。
つまり「ニート(無就業者)に紹介する求人なんてない」と言っているようなものですね。
せっかくニートを脱するために転職エージェントに登録したにもかかわらず、面談を断るのはどうかと思うんですけどね。。
●JACに門前払いされる理由②:40代以上の年齢(管理職経験なし)
絶対という訳ではないですが、転職エージェントを利用しようと登録を試みた際に、40代以上の年齢で管理職の経験がないことが理由で断られるケースもあるようです。
基本的に転職エージェントに年齢制限は存在しないのですが、たとえば繁忙期であったり、あなたが希望している年収が高いなどの関係で、一時的に登録を断ることもあるようなんですね。
JACリクルートメントは比較的40代利用者が多い転職エージェントではありますが、管理職やマネジメント経験のある人を対象とした求人が多いので、管理職経験のない40代は面談を断る傾向があるようです。
年齢が比較的高い場合は、中高年の転職に強いエージェントはいくつかあるので、そちらを利用することをオススメ致します(※後ほど紹介致します)。
●JACに門前払いされる理由③:専門性の高い業界・職種である
あなたが転職したいと考えている業界・職種の専門性が相対的に高い場合、その転職エージェントでは取り扱っている求人がほぼ皆無で、その結果断られてしまう、というケースもあるようです。
具体的には、
・専門性の高い技術職
・資格を必要とする職種
などが該当します。
あなたが転職支援サービスを提供する人材に見合わない、という否定的なものではなく、エージェント側も転職支援をしたいのにできないといういわゆる"ジレンマ"の状況。
その業界や職種の転職に特化したエージェントなら話は別なのですが、そうでない場合、中々取り扱う求人が少ないということも現実的にあり得るようです。
●JACに門前払いされる理由④:転職回数が多すぎる
転職回数が年齢の割に多すぎると、転職エージェントは「この求職者は何か問題があるんだろう」と想定し、利用を断るというケースも存在します。
色々と理由はあるにせよ、20代で5、6社経験していたり、30代で7、8社も経験していたら、やはり客観的に見ると"異色の経歴"として判断せざるを得なくなるという訳ですね。
もし転職回数が多い場合は、登録する際の備考欄でも何でも良いので、転職回数が多いことについて「どのような意図があって転職したのか」を書いておくようにしましょう。
回数をごまかしても、後々ばれてしまっては本末転倒ですからね。
●JACに門前払いされる理由⑤:サポートエリア対象外である
転職エージェントのサポート対象エリアからあなたが住んでいる場所が外れてしまっている場合、面談を断られてしまう可能性があります。
やはり転職エージェントの多くは関東・関西圏のみを対象エリアとしているエージェントが多いので、事前に対象エリアはきちんと把握しておいた方が良いです。
大手転職エージェントのdodaであれば全国のエリアを対象としていて断られる可能性も低いので、どこに住んでいる人でもお勧めですね(電話面談で対応もOK)。
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●JACに門前払いされる理由⑥:すぐに転職する意思がない
転職エージェント側に「この登録者はあまり転職する意思がないな」という判断されてしまうと、面談を断られてしまう可能性はグッと高まります。
エージェントによっては、登録の際にどのくらいのタイミングで転職したいかを記載する欄が設けられていることがあるので、極力「すぐにでも転職したい」を選ぶようにしましょう。
たとえ本音では「まだ転職するかどうか迷っているし、とりあえずどんな求人があるのかだけでも知りたい」と思っていても、登録の段階ではとにかく早めに転職したいとエージェント側に思ってもらう必要があります。
面談を行ってさえしまえば、あとは担当キャリアアドバイザーにどのような形でサポートしてもらうかは自由なので、まずは面談を行ってもらいましょう。
●JACに門前払いされる理由⑦:時期・タイミングが悪い
転職エージェントは基本的に転職市場が盛り上がる「繁忙期」と、転職市場が盛り下がる「閑散期」があり、どのタイミングで登録するかによって利用の可否が変わることがあります。
繁忙期(求人豊富→断られにくい) | 2月〜3月、8月〜9月 |
閑散期(求人少ない→断られやすい) | 上記以外の時期(※業界にもよる) |
繁忙期は求人が豊富なので、どんな登録者でも受け入れるスタンスである可能性が高く、閑散期は登録者に優先順位をつけて登録を拒否する場合もあります。
なるべく転職求人市場が盛り上がるタイミングで転職エージェントへの登録を試みると良いでしょう。
●JACに門前払いされる理由⑧:空白期間が長い
もし仮にあなたに空白期間がある・長い場合は転職エージェントに断られる可能性があります。
・転職先が決まらずに前職を辞めてしまった
・介護休暇など離職せざるを得ない状況だった
・個人事業主など自分で事業を行っていた
…etc
上記のような理由こそあれど、空白期間が長い場合は転職エージェントに"決まらない人材"とみなされてしまう可能性があるので注意が必要です。
●JACに門前払いされる理由⑨:現年収が300~400万円台である
利用する転職エージェントによっては「年収が300万円~400万円台、あるいはそれ以下」であるという理由だけで面談を断る転職エージェントも存在します。
特にJACリクルートメントのようなハイクラス向け転職エージェントは年収500,600万円以上〜しか面談を行わないスタンスのようで、断られる人は非常に多いです。
面談のハードルが高いからと言ってサービスの質が良いかというと決してそんなことはないので、あまり1社のエージェントに固執せず色々なエージェントの面談に申し込んでみましょう。
断られる可能性低 | doda | |
ハタラクティブ | ||
断られる可能性中 | リクルートエージェント | |
マイナビエージェント | ||
断られる可能性高 | パソナキャリア | |
JACリクルートメント |
※断られる可能性の低い転職エージェントは面談の受け入れ範囲が広いのでオススメ
■面談を断られる可能性の低い転職エージェントは?
上記8つの理由を見て頂いても分かった通り、転職エージェントというのは基本的に、「転職見込みの高い求職者=紹介料を取れる求職者」を厳選し、そうでない求職者は断っていると考えられます。
やはり転職エージェントを提供する人材会社も民間の企業で利益を求めていますから、ビジネス的な観点で言うと仕方ないといえば仕方ないですよね。
しかしそれは逆を取れば、あなたを転職見込みの高い求職者として扱ってくれるような転職エージェントを利用すれば、今回のように面談を断る可能性は限りなく低いという風に捉えることもできます。
ということはつまり、どの業界・職種・年齢でもカバーしている対象範囲の広い転職エージェントを利用すると、断られる可能性は低いということですよね。
対象範囲の広いエージェントとして真っ先に挙げられるのは、やはりdodaで、業界No.1の求人を扱っていることから、どんな求職者でも紹介できる求人が豊富に揃えられています。
すんなりと面談の日程が組まれる筈ですので、ぜひ利用されてみてくださいね。
もし既にdodaに登録してしまっている場合でも再登録も可能なので、もう一度登録してみて頂きたいのですが、問題なのはリクルートエージェントに断られてしまった方。
以下で、現在の年齢や転職を希望している業界や職種に応じて転職エージェントを整理致しましたので、ぜひ該当するものを選んでいただければと思います。
●年齢別おすすめ転職エージェント
第二新卒〜20代
あなたが就職3年以内であれば、いわゆる"第二新卒"として転職をすることが可能です。
第二新卒は最低限のビジネススキルが身についている上に、仕事の吸収も早く非常に重宝される人材ですので、ぜひ下記エージェントをご活用ください。
また、たとえ入社から3年以上経っていたとしても、20代に強い転職エージェントというのは今非常に増えてきています。
それだけ企業も若い人材を欲しがっているという証拠でもありますので、ぜひ下記エージェントのいずれかをご活用頂けたらと思います。
また、女性の方は下記の女性転職に強いエージェントを利用されてみることをオススメします。
40代〜50代
また、20代や30代のような年齢の若いビジネスパーソンでない、40代や50代の年齢であったとしても、転職エージェントのサービスを受けることは可能です。
特にベテラン領域に強い転職エージェントについて下記でまとめているので、ぜひ利用を諦めずに下記エージェントをご登録頂ければと思います。
●業界・職種別おすすめ転職エージェント
・営業職の転職に強い転職エージェントおすすめランキングTOP5
職種の中でダントツに求人の多い「営業職」は、それだけ世の会社が求めている人材ということでもあります。
営業職の転職に特に強い転職エージェントについて、上記では厳選してご紹介しています。
上記以外にも業界・職種別に転職エージェントを分けて紹介していますので、気になる方はぜひ併せてご参考にして頂ければ幸いです。
【業界・職種別】おすすめ転職エージェント一覧
●現在の状況別おすすめ転職エージェント
・フリーター・ニートの就職に強いおすすめ就職エージェント
たとえあなたが現在就業中でなかったとしても、ニートやフリーターに特化した転職エージェントは存在します。
・既卒の就職エージェントおすすめランキング【既卒就活生必見】
新卒ではなく、既卒・第二新卒として就活中の20代の方向け就職エージェントおすすめランキングです。
上記エージェントは無就業者の転職や就職成功率8割越えという驚異の数字を叩き出しているので、あなたの力になってくれる可能性は極めて高いでしょう。
●地方別おすすめ転職エージェント
地域別に面談拠点のある転職エージェントを下記でまとめましたので、ぜひあなたのお住まいの地域から近しい距離にあるエージェントを活用して頂ければと思います。
地方別おすすめ転職エージェント一覧まとめ【47都道府県】
ぜひあなたの状況に照らし合わせてお選び頂ければと思います。
転職エージェントにどこも断られる・相手にされない場合は?
今回紹介した転職エージェント"全て"にどこも断られる・相手にされない場合は、残念ながら今現在のあなたでは転職エージェントを活用して転職活動を進めることはほぼ不可能に近いです。
どんな経歴であろうと、doda・マイナビエージェント・ハタラクティブあたりであれば面談を受け入れてくれる傾向が強いのですが、それらの転職エージェントにすら登録や面談を受け付けてもらえないのであれば諦めるしかないでしょう。
あるいは取るべき対処法としては、
経歴スキルを積み重ねて転職できる人材になる
転職エージェント以外の手法を活用する
上記いずれかの方法で転職活動を続けるしかありません。
後者の転職エージェント以外の手法を活用するに関しては、転職サイト・indeed・ハローワーク・知人友人縁故採用・企業採用HPから自己応募などが具体的な進め方となりますので、ぜひそれらを活用して転職活動を進めましょう。
JACに相手にされない&門前払いでよくあるQ&A
JACリクルートメントに審査で落ちた=足切り?
JACリクルートメントに登録したものの、面談を行ってもらえずに審査に落ちた場合は足切りされている可能性が高いです。
足切りの理由については前述した通りですが、JACリクルートメントが定めている転職希望者としてのターゲットに合致しないことが審査で落ちた理由としては大きいので、落ち込む必要はありません。
対処法としては、JACリクルートメントの想定する転職希望者になるか別の転職エージェントを利用するかの二択のみですので、すぐに転職したい場合は後者の対処法を取るようにしましょう。
JACリクルートメントに登録拒否される理由は?
JACリクルートメントに登録拒否される理由は前述した通りですが、改めてまとめると以下のようなものが挙げられます。
- 経歴やスキルが不適切である
- 応募者の資格が不十分である
- 既に登録がある
上記が登録拒否の理由として考えられますが、経歴スキルが不適切や応募者の資格が不十分などに関しては詳しくは「JACリクルートメントに登録拒否!断られる理由と対処法は?」で解説していますので、併せてご参考下さい。
JACリクルートメントに登録ばれる?評判は?
JACリクルートメントに登録しても、個人情報は適切に管理され、第三者に漏洩することはありませんので安心して大丈夫です。
JACリクルートメントのみならず転職エージェント、個人情報保護法を遵守し個人情報の漏洩防止に努めていますので、登録情報は厳格に管理され、情報の共有や提供は個人情報保護法に基づく範囲内で適切に行われます。
ただしあなたが今現在在職中の企業の会社の別部署に書類選考などをしてしまうと社内で共有されてバレる可能性がありますので、その点だけ注意しておきましょう。
JACリクルートメントのノルマ激務?パワハラ横行?
JACリクルートメントは数ある転職エージェントの中でも特にノルマに対するコミットが強く求められる傾向があり、ノルマを達成できなければ会社での扱いはかなり酷いものになってしまうという評判が挙がっています。
当然ノルマを達成するためには業務量も多くなってしまので激務のような働き方になってしまいますし、ノルマを達成するためにパワハラまがいのようなことが行われていてもおかしくありません。
ノルマを達成するためには、転職を成功させた人数と売上金額が課せられますので、転職できる見込みの低い登録者はガンガン門前払いするのはある種当然の行動と言えるでしょう。
JACリクルートメントに求人を紹介されない理由は?
JACリクルートメントに求人を紹介してもらえない理由は、JACリクルートメントは35歳以上のミドル〜ハイクラス層向けの求人がメインとなっていますので、20代や30代でマネジメント経験のない人は求人が少ないことが理由です。
マネジメント求人以外の職種で営業職やコンサルタント、エンジニアなどのプレーヤー求人も取り扱っていますので、マネジメント経験ばない=100%断られるわけではありませんが、紹介求人数はどうしても少なくなってしまいます。
そのため転職活動の際にはJACリクルートメント1社で進めるのではなく、必ずdodaのような業界最大級の20万件以上の求人数を誇る大手と併用して進めるようにしましょう。
>>doda公式HP詳細はコチラ<<
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