新卒の就職活動

プロジェクトマネージャーになれる会社一覧【新卒就活生向け】

投稿日:

新卒就活をするにあたって、プロジェクトマネージャー(PM)になれる会社を探してはいませんか?

「プロジェクトマネージャーに興味がある」
「どんな会社に就職すればプロジェクトマネージャーになれる?」
「働き方や難易度に違いはある?」

プロジェクトマネージャーの仕事は、計画されたプロジェクトを実現に導くために全体の進行をマネジメントすることで、業務を遂行する能力はもちろん、予算管理や品質管理、プロジェクトメンバーの統括など様々な能力を求められる仕事です。

特にIT業界ではプロジェクトの成功を左右する重要なポジションとされており、やりがいが大きい仕事として知られています。

ここでは、プロジェクトマネージャーを目指す人のために、どのような業界に進めばプロジェクトマネージャーになれるのか具体的にご紹介していきましょう。

プロジェクトマネージャーになれる会社①:SIer

SIerはシステムインテグレーターとも呼ばれ、ITシステムのコンサルティング、要件定義、設計、開発、運用、保守や導入するハードウェアの選定まで、企業や組織内に必要とされる全てのITシステム構築を一括して請け負う会社を指します。

大手企業や官公庁などは国内外の拠点や数万人の社員が利用するシステムを構築する必要があるため、大手SIerに一括して発注する傾向にあり、大規模なシステム開発を得意とするのがSIerの特徴です。

SIerに入社後すると数年は既存システムの保守・運用などの基礎部分を学び、2〜3年で要件定義や設計に携わるようになり、早ければ3年〜5年でプロジェクトマネージャーを任されます。

大手SIerの入社難易度は高く文系であればGMARCH以上の学力が求められ、その他の大学であれば情報系の学部出身であることが求められます。

<2021年卒新卒採用を行っているSIer一覧>
✅野村総合研究所
✅NTTデータ
✅伊藤忠テクノソリューションズ
✅大塚商会
✅日本ユニシス

▶︎21卒Sierの企業の求人を紹介してもらう

プロジェクトマネージャーになれる会社②:クラウドベンダー

クラウドベンダーはインターネット技術の進化により、インターネット経由で利用できるサーバーやストレージ、ネットワーク環境を提供している会社です。

顧客企業は自前でITシステムを構築する必要がなくなるので、システムの構築や保守にかかるコストを大幅に縮減できる方法として利用が増えています。

クラウドベンダーのプロジェクトマネージャーの役割は、既存のシステムのリニューアルや新サービスの立ち上げのマネジメントです。

参考:PM(プロジェクトマネージャー)になるには?資格や仕事内容

クラウドベンダーでプロジェクトマネージャーになるためには、自社での開発経験を積み、サービスに関する知見とマネジメントスキルを身につけることが必要です。

特に現状の大手クラウドベンダーは外資系企業が中心なので、実力次第では早くからプロジェクトマネージャーとして活躍することもできます。

クラウドベンダーの入社難易度は企業によって異なりますが、外資系であれば旧帝大クラスの学力、国内企業であればGMARCH以上の学力が求められます。

<2021年卒新卒採用を行っているクラウドベンダー一覧>
✅日本アイ・ビー・エム
✅ニフティ
✅インターネットイニシアティブ
✅ソフトバンク
✅さくら情報システム

▶︎21卒クラウドベンダーの企業を紹介してもらう

プロジェクトマネージャーになれる会社③:パッケージベンダー

パッケージベンダーはパッケージソフトを開発・販売する会社で、パッケージソフトとは、特定の業務を行うために必要なソフトウェアのことです。

イメージしやすいパッケージソフトとしては、ウイルス対策ソフトや年賀状作成ソフトなどがありますね。

パッケージベンダーのプロジェクトマネージャーの役割は自社製品の開発や更新で、自社の製品を理解し、より良い製品にアップデートするためのプロジェクトや、新商品の開発に向けた要件定義、設計、開発や運用をマネジメントするのが主な役割です。

新卒で入社後は既存製品の保守・運用によって経験を積み、要件定義や設計、開発業務を経てプロジェクトマネージャーとなるのが一般的なキャリアパスです。

会社の規模にもよりますが、早ければ5年で小規模なプロジェクトのマネージャーを任されるでしょう。

入社難易度は企業によって様々ですが、大手企業の難易度は非常に高く、中小やベンチャーであれば比較的学歴は問われません。

<2021年卒新卒採用を行っているパッケージベンダー一覧>
✅エリクソン・ジャパン
✅日本ユニシス
✅ワークスアプリケーションズ
✅弥生
✅Sky

▶︎21卒パッケージベンダ企業を紹介してもらう

プロジェクトマネージャーになれる会社④:ソフトウェア開発会社

ソフトウェア開発会社はインターネットシステムや社内システムなどの開発を行う会社で、ITシステム開発の中心的な役割を担う企業で、大手企業から中小ベンチャー企業まで、IT業界の中でも会社数が多い業界です。

会社によって企業向けのシステム開発やWebシステム、スマホ向けアプリなど、得意分野が異なりますが、どの会社でもプロジェクトマネージャーに求められるのはクライアント企業と連携し、ITシステム開発を成功させることです。

ソフトウェア開発会社でプロジェクトマネージャーを目指す場合は、SEやプログラマーとして経験を積み、プロジェクトマネージャーを目指すのが一般的ですが、場合によっては客先に常駐する可能性もあるので、よりコミュニケーションが求められます。

入社難易度は企業規模により様々ですが、大手企業を除けばこれまでご紹介した他の業界に比べると入社難易度は低いといえるでしょう。

<2021年卒新卒採用を行っているソフトウェア開発会社一覧>
✅グリー
✅トランスコスモス
✅キヤノンITソリューションズ
✅ナビタイムジャパン
✅ミロク情報サービス

▶︎21卒ソフトウェア開発会社を紹介してもらう

プロジェクトマネージャーになれる会社⑤:IT機器ベンダー

IT機器ベンダーはパソコンやスマホなどの情報機器を作動させるためのシステムや、機械などを操作するためのシステムを構築する会社です。

大手メーカーなどの社内でベンダー部門を持っている会社も多く、大手メーカーのグループ企業も数多くこの分野に入ってきます。

他の業界と違い、自社やグループ企業の商品に対するシステム開発が中心となるため、社内での人間関係が重要になります。

入社後はSEやシステムの運用・保守などの業務を担当して経験を積み、プロジェクトマネージャーを任されることが多いでしょう。

入社難易度は企業によって様々で、企業規模に比例して難易度が高まっていくと考えて良いでしょう。

<2021年卒新卒採用を行っているIT機器ベンダー一覧>
✅富士通
✅ブラザー工業
✅富士ゼロックス情報システム
✅日立情報通信エンジニアリング
✅NECフィールディング

▶︎21卒IT機器ベンダーを紹介してもらう

プロジェクトマネージャーになれる会社から内定を貰う方法

今回紹介したプロジェクトマネージャーを目指せる会社への就職を成功させるためには、他のライバル就活生と比較して用意周到な準備をしなければ内定を勝ち取ることはできません。

業界研究や企業研究はもちろん、プロジェクトマネージャーを目指すきっかけとなった志望動機やどのようなプロジェクトマネージャーになりたいかなど、人事面接官に刺さるアピールが必要となるでしょう。

プロジェクトマネージャーへの新卒就活を成功させるためには、新卒向け就活エージェントを活用してできるだけ多くの期間準備をしておくとより内定獲得率を高めることができるでしょう。

特にシンクトワイスやConpiness就活エージェントのような、IT・WEB業界に強い就活エージェントを活用すれば、プロジェクトマネージャーになれる会社を紹介してもらうこともできるので非常にお勧めです。

▶︎Conpiness就活エージェントはコチラ

Conpinessの特徴

IT/WEB/人材/金融業界の就活に特化

大手企業の内定を12社獲得した内定モンスターが直接就活をサポート

秋採用以降も採用活動を行っている優良企業を厳選紹介

-新卒の就職活動

Copyright© 転職エージェントマニア.com , 2024 All Rights Reserved.