リクルートエージェント DODA

リクルートエージェント社内選考見分け方は?書類選考通らない!通過率

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「リクルートエージェントの書類選考に通らない!通過率どうなってんの?」
「社内選考で落とされてるって本当?見分け方は?」

という方に向けて、リクルートエージェントの書類選考に通る方法や社内選考の見分け方を徹底解説して参ります。

転職活動の最初の関門である「書類選考」に強い転職エージェントを決定すべく、転職エージェント2強と言われるリクルートエージェントとdodaの書類選考率を比較してみました。

・書類選考が中々通過しない
・職務経歴書の書き方が不安

上記のような悩みを抱えられている方はぜひ参考にしていただければと思います。

私自身も元転職エージェントの人間ですので、転職エージェントの仕組みという観点からリクルートエージェントの書類選考に通過するための方法をお伝えして参ります。

リクルートエージェントとdodaの面接通過率の違い比較についてはこちらをご参考頂ければ幸いです。

【最終更新日.2024年12月4日】

リクルートエージェントの書類選考に通らない!落ちた

「リクルートエージェントで求人を紹介してもらって応募もしてるけど、書類選考に全然通らん…」という状況の方は、まずは通らない理由を知っておく必要があります。

▼リクルートの書類選考に落ちた場合に届くメール

リクルートエージェントの書類選考に通らない理由

  • キャリアアドバイザーへの返信ができていない
  • 職務経歴書で自分の魅力をアピールできていない
  • 採用企業が求める要件や人物像とずれていてマッチしていない
  • 転職理由の説得力が薄い(=他責になっている)
  • 転職回数の多さが短期離職懸念につながっている

リクルートエージェントに限らず、転職エージェントの書類選考に通過できない理由としては上記いずれかに該当する可能性が非常に高いです。

特に書類選考では職務経歴書において今までの経歴やスキルを上手にアピールできているかは見られますし、転職エージェントは推薦状を採用企業に提出するのですが、その際に転職理由に一貫性がなければ落とされてしまいます。

転職回数の多さが短期離職懸念に繋がっている場合もありますので、必ず担当キャリアアドバイザーに在籍期間が短い理由は伝えて採用企業へ短期離職懸念を抱かれないように信頼関係を構築するようにしておきましょう。

そもそもなぜ書類選考に通過しないのかと言うと、求人を出している採用企業側は「応募要件ピッタリの人材が欲しい」に関わらず、リクルートエージェント側は「応募要件ピッタリではないのに紹介してくるから」に尽きます。

求人募集企業側の考え採用要件ピッタリの人材が欲しい
リクルートエージェント側の考え少しでも要件クリアしてたらできるだけたくさん応募して欲しい
転職希望者側の考えなんでこんなに応募してるのに通らないんだ・・・

なぜリクルートエージェントがたくさんの求人を紹介してくるのかというと、転職希望者が1社内定を獲得するためには、平均して15社〜20社程応募しなければいけないという業界内の平均データがあるからなんですね。

▼書類選考通過率のイメージ

書類選考に通る・通らないに関わらず希望にマッチングした求人を次々に紹介してきますので、結果的に採用企業側とエージェント側のギャップが生まれて書類選考に通らないという事態を発生させてしまっている訳なんです。

実際に私自身も転職エージェントをやっていた時期があるのでわかるのですが「転職希望者に何社応募させたか?」をKPI目標値に設定しているので、書類選考に次々と落ちてしまうという事象が発生しているのですね…。

ただし、書類選考通過率が高い転職エージェント=企業との信頼関係が構築できている転職エージェントを利用すれば、必然的に書類選考通過率はグンと上がりますので利用する転職エージェントは”超重要”です。

特にリクルートエージェントと同規模の求人数を誇るdodaと、20代の若手層転職支援に強いアデコはリクルートエージェントよりも書類選考通過率が高いと言われていますので、ぜひ利用することをおすすめします。

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リクルートエージェントの書類選考は遅い?3週間以上?

リクルートエージェントの書類選考の結果が届くまでの期間としてはまちまちなのですが、およそ平均して3日〜2週間以内には届くことが多いです。

一般的な転職エージェントよりも書類選考結果が遅い理由としては、やはりリクルートエージェントは日々大量の求職者の新規登録がありますので、内部で働いている社員の業務量が多くマンパワーが足りていないことが原因でしょう。

3週間以上かかっているのであれば書類選考結果は落ちている可能性が非常に高いですが、万が一受かっている可能性もありますので、結果を待ちながらも他の企業の書類選考を並行して進めておくと良いでしょう。

リクルートエージェント書類選考結果メール来ない?連絡なし?落ちた場合の確認方法は「選考終了」の意味

リクルートエージェントの書類選考選考結果の確認方法が、2023年9月19日より一部変更となりました。

具体的な変更点は以下の通りです。

☑️募集が終了した求人やお見送りとなった求人、辞退した求人については、Personal Desktop(マイページ)上で「選考終了」と表記されるようになった。

☑️選考状況がマイページ上で一覧できるようになったため、今後担当者からは募集終了や書類選考お見送りのご連絡はメールで通知されません。

つまりリクルートエージェントから書類選考が通ったというメールが数日〜数週間待っても来ない場合、残念ながら落ちた可能性が高いです(「選考終了」とステータスが変わる)。

▼マイページの選考終了ステータス
マイページの選考終了ステータス

誰もが入社を憧れる人気企業では日々大量の転職希望者の書類選考が行われていますので、いちいち書類選考落選者に不合格のメールを送らない企業も少なくないため、連絡が来ないことは珍しくありません。

目安としては1週間経ってもリクルートエージェントの書類選考結果が来ない場合は、切り替えて次の企業へ応募するか、志望度が高い企業であればリクルートエージェントの担当者に書類選考状況について聞いてみれば教えて貰えます。

リクルートエージェントとdodaの社内選考とは?

dodaの社内選考で通らない時の3つの見分け方

リクルートエージェントとdodaには採用企業の書類選考の前に社内選考が設けられていると言われており、その見分け方について解説して参ります。

リクルートエージェントやdodaが社内選考を行う理由は?

そもそもリクルートエージェントやdodaが社内選考を行う理由としては、以下3つの理由が挙げられます。

  • 採用企業に良質な人材を推薦してくれる転職エージェントという認識を持ってもらうため
  • 採用代行という職務を果たし採用企業の工数負担を減らすため
  • 採用される人材をスクリーニングしてマッチ度の高い人材を推薦するため

リクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントは採用企業側に紹介報酬を貰って売り上げを確保しているので、良質な人材を推薦してくれる紹介会社(=エージェント)という認識をしてもらわなければ紹介した人材を採用してもらえません。

▼転職エージェントの仕組み

そのため社内選考という一手間をかけることで、採用企業側の求める採用イメージと大きくかけ離れた人材を社内選考で落とし、採用企業側の信頼を損なわないような良質な人材だけをスクリーニングして採用企業に紹介しているという訳ですね。

企業に応募したフリをして社内選考で落とすケース

リクルートエージェントで企業に応募したフリをして社内選考で落とすケースも実は存在していて、以下のような場合はいかにも企業に応募したふりをして社内選考で落としている場合があります。

  • どこの企業にも紹介できない「ブラック」な求職者だった場合
  • 紹介できる求人がないため「つなぎ」でおとり求人を紹介した場合
  • 求職者が「どうしてもこの企業に応募したい」と熱望した時

人気企業へ応募する際には、あらかじめ事前に「この企業は人気なので社内選考があります。」と伝えた後で書類選考を進める場合もあります。

社内選考で落とされやすい人の特徴

リクルートエージェントなどの転職エージェントで行われている社内選考で落とされやすい人の特徴としては、以下のとおりです。

  1. 自己分析が甘く経験スキルと求める条件が乖離している人
  2. 面談キャリアカウンセリング時の印象が悪すぎる人
  3. レスポンスが遅く転職意思が低いとみなされる人

まず第一として、転職希望者の経験スキルと企業に求める条件があまりにもかけ離れている場合は、社内選考時点で落とされてしまう可能性が高いです。

未経験OKの求人であれば問題はありませんが、年齢や経験スキルなどを総合的に見て企業に推薦する必要がないと判断された場合は、社内選考で落とされてしまうでしょう。

その他にも面談キャリアカウンセリング時の態度が明らかにひどく悪かったり、担当者へのレスポンスをおろそかにしていると社内選考で落とされやすいので気をつけるようにしましょう。

リクルートエージェントとdodaの社内選考の見分け方

リクルートエージェントは採用企業から良い人材を紹介してもらえる人材紹介会社(転職エージェント)と思ってもらうために、求職者を企業に紹介する前に社内選考を行ってふるいにかけている側面があります。

「リクルートエージェント経由の人は質が悪いな…」と企業から思われてしまえば、最大手の信用を無くしてしまいますからね(^^;

リクルートエージェントの社内選考で落とされているのか、あるいは採用企業にきちんと推薦してもらった後に本当に採用企業の書類選考で落とされているのかの見分け方としては、以下の観点で判断すると良いです。

書類選考内容リクルート社内選考採用企業の書類選考
選考結果までのスピード当日〜3日以内3日〜10日以内
選考結果の通知方法ステータス「選考終了」ステータス「選考終了」
求人の必須要件満たしていない満たしている
メールの送信元担当キャリアアドバイザー担当キャリアアドバイザー

上記を踏まえて、リクルートエージェントの社内選考で落とされているのか採用企業の書類選考で落とされているのかは選考結果までのスピード必須要件を満たしているかで判断するようにしましょう。

その分、求職者側も職務経歴書を完成させるまでは大変ですし、時間もかかるかもしれませんが、書類選考をパスするためにも、徹底的にアドバイスを受けた方が絶対にのちのち良い筈です。

「より条件に合致する候補者が他におられたため」=社内選考落ち?

リクルートエージェントで書類選考に応募したものの「より条件に合致する候補者が他におられたため」という理由で書類選考に落ちてしまった場合は、残念ながら社内選考で落ちてしまっている可能性が高いです。

人気企業には当然リクルートエージェントから何人も人材が推薦されていますから、他の候補者と被ってしまった場合は経歴やスキルがより採用企業の求めるものに近い人材の方を優先して企業に推薦し、他の候補者の結果次第では社内選考で落ちてしまうこともあるでしょう。

「今までのご経験とスキルが企業側の求めるものと若干異なったため」は?

リクルートエージェントの書類選考で「今までのご経験とスキルが企業側の求めるものと若干異なったため」という理由で落ちてしまった場合は、社内選考ではなく採用企業の書類選考で落とされてしまっている可能性が高いです。

そもそもリクルートエージェントの担当者が企業側の求めている経験やスキルを100%理解していないこともありますので、採用企業側が直接候補者のレジュメを見て判断しなければ、このような理由で落とすことはできませんよね。

総合的に判断し、同社の求める応募要件に合致しなかった為、お見送りの判断となりました。の場合は?

リクルートエージェントの書類選考で「総合的に判断し、同社の求める応募要件に合致しなかった為、お見送りの判断となりました。」という理由で落とされてしまった場合は、社内選考or企業の書類選考どちらで落ちている可能性も考えられます。

「総合的に判断し」という文言が記載されているので、リクルートエージェントの社内選考段階で採用企業に提出する必要がないと判断されている可能性もありますし、一旦採用企業に書類は出してみたものの、やはり落とされてしまった可能性も考えられます。

リクルートエージェントの社内選考の見分け方まとめ

今までの内容をまとめてリクルートエージェントの社内選考の見分け方を整理すると、以下のようになります。

「より条件に合致する候補者が他におられたため」社内選考落ち
「今までのご経験とスキルが企業側の求めるものと若干異なったため」採用企業の書類選考落ち
「総合的に判断し、同社の求める応募要件に合致しなかった為、お見送りの判断となりました。」社内選考or採用企業の書類選考落ち

リクルートエージェントから送られてくる選考結果のメール内容を判断して、社内選考で落とされているのか採用企業に落とされているのかの判断をしましょう。

社内選考が問題なったケースもある

転職エージェントの社内選考が問題なったケースもあり、具体的にはとある求職者がX社に応募したところ、Aの転職エージェントでは落とされたものの別のBの転職エージェントでは書類選考通過できたという話です。

書類選考を突破し面接までたどり着いた求職者はX社の人事面接官に対して「なぜ、Aの転職エージェントでは書類選考に落としたのですか?」と質問したところ、採用担当者は「いや、落としていませんよ」と情報齟齬があったとのこと。

つまりAの転職エージェントで本来受かるはずだった求職者を社内選考で落としてしまっていたというケースで、Aの転職エージェントが社内選考で求職者と採用企業の出会う機会を潰してしまった最悪のパターンです。

流石にここまで酷い話はそうそうないですが、社内選考の精度は転職エージェント業界のこれからの課題として浮き彫りにされていくことでしょう。

dodaの社内選考の見分け方

「社内選考があるんだったら書類選考は下がるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、dodaの社内選考で見られている項目としては、

☑️学歴(○○大卒以上)
☑️実務経験3年以上
☑️30歳まで
☑️転職回数3回以下
…etc

上記のような"裏スペック"と言われる機能的な部分がふるいにかけられているだけなので、企業の書類選考に実質そこまで大きな悪い影響はありません。

そもそも上記のようなスペックに引っかかってしまう場合は、dodaの担当キャリアアドバイザーも最初から求人を紹介しない可能性が高いでしょう。

特に人気の企業は応募者が殺到してしまって人事担当者が書類を捌ききれないですから、dodaが間に入って採用活動を代行しているようなイメージですね。

dodaについては書類選考で落ちてしまった場合にリクルートエージェントと違って1社ずつ丁寧にメールが届くので、メールの送信元で社内選考で落とされたのか、企業の選考で落とされたのか判断することができます。

書類選考内容doda社内選考採用企業の書類選考
メールの送信元採用プロジェクト担当担当キャリアアドバイザー

さらにdodaは、リクルートエージェントより書類選考通過率が高いだけでなく、面接対策がリクルートエージェントよりも遥かに丁寧で、一社一社時間をかけて行ってくれるという評判が多いので、あなたの転職活動を好転させてくれるでしょう。

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リクルートエージェントの書類選考に通らない時の対処法

ではリクルートエージェントの書類選考に通るようになるためにはどうすれば良いのか、以下4つの対処法を実践してみることを強くおすすめします。

順番に解説してまいります。

選考を受ける求人を見直す

まず一つ目の対処法としては「選考を受ける求人を見直す」ことです。

中途採用実施企業の採用担当者が書類選考の際に見ている一番のポイントは「この人材は今までどういう経験を積んできたのか」という"スキル"の部分です。

そのスキルが、今現在募集している求人のポジションで即戦力として活かせそうか、という観点で面接を行うかどうかを判断しています。

そのため、あなたが転職先に求める条件を優先させるのではなく、あなたができることを活かせる求人に募集する方向にシフトチェンジすることが必要と言えるでしょう。

もし「どの企業が自分のスキルを活かせる求人なのかわからない」という場合は、リクルートエージェントの紹介求人である、

①担当キャリアアドバイザーから紹介される求人
②新着求人や応募履歴からレコメンドシステムが紹介する求人
③採用企業や企業担当からのスカウト求人

上記のうち「①担当キャリアアドバイザーから紹介される求人」を選べば、書類選考に通過する確率は格段に上がってくるでしょう。

本気で行きたい企業以外応募しない

そもそも書類選考に通らない理由は、あなたが本気で行きたくもない会社の求人に応募してしまっていることに原因があります(リクルートエージェントの指針も含む)。

そのため、いくらリクルートエージェントの担当者にたくさんの求人を紹介され「少しでも興味があったら応募しましょう!」と言われても、極力無駄打ちはしないことが大切です。

前述したあなたのスキルが活かせるポジションの求人で、かつ、あなたが本気で転職したいと思えるような会社の求人以外は応募しないと腹を括りましょう。

書類添削を何度も行ってもらう

転職エージェントを利用する大きなメリットの一つは、転職のプロに職務経歴書などの応募書類を上限なく添削してもらえるということです。

そのため、現状リクルートエージェントの書類選考を通過できていないのであれば、もう一度改めて担当キャリアアドバイザーに添削し直してもらうことをオススメします。

※もし書類添削で担当キャリアアドバイザーがなかなか思うように動いてくれないという方は、担当者の変更を申し出ることも可能です。

リクルートエージェントの担当者を変更する際の注意点

せっかくリクルートエージェントを活用しているのですから、100%担当者を使い切るぐらいの気持ちで臨むことが大事ですね。

別の転職エージェントを利用する

もし今回解説している対処法を実践しても書類選考に全然通るようにならない場合は、残念ながらリクルートエージェントの利用は辞めることをオススメします。

リクルートエージェントは業界No.1の求人数を誇りますが、実はリクルートエージェントよりも更に書類選考通過率の高い転職エージェントも存在します。

これは転職エージェントの方針が大きく関係していて、リクルートエージェントのような大量求人紹介型ではなく、厳選求人紹介型であれば書類選考通過率は軒並みアップします。

具体的には、以下のdodaアデコの転職エージェントがオススメです。

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転職エージェント
リクルート
doda
アデコ
総合満足度
取り扱い求人数

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書類選考通過率

15~20%

20~25%

25~30%
対応の親身さ
公式サイト
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▶︎doda.jp
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dodaアデコ転職支援サービスは前述したとおり、それぞれ書類選考通過率平均20~25%と25~30%程になるので、利用することでリクルートエージェントよりも書類選考に通るようになるはずです。

取り扱われている求人の数はリクルートエージェントよりも若干ですが少なくなりますが、dodaは同じくらいの数の求人を紹介してもらえる上に書類選考通過率を上げることができます。

そもそも書類が通過しなければ転職活動が進まないので、上手く併用しながら転職活動を進めて行くことが必要となるでしょう。

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直接応募の方が書類通過率は高い?

「企業からすると転職エージェントに紹介された人を採用したら紹介手数料を払わなくちゃいけないから、直接応募した方が受かりやすいんじゃないの?」

と疑問に持たれることがありますが、結論から言うと"転職エージェント経由の方が選考通過率は高い"と言えます。

理由としては、

応募先企業への理解を十分に深めて選考に臨むことができる

転職エージェントと企業間で独自のパイプがある

面接対策やフィードバックにより、面接に強くなる

条件交渉を代行してもらえるため、希望の条件で転職しやすくなる

上記4つが挙げられますので、知人・友人の紹介でもない限りは、基本的に転職エージェントを使って企業には応募することをお勧めします。

リクルートエージェントとdodaの書類選考通過率を比較

では書類選考通過率を上げるためには、リクルートエージェントとdodaのどちらを使うべきかという話ですが、そもそもこの2つのエージェントをなぜ勧めているのかについては下記をご参考下さい。

リクルートエージェントとdoda(パーソルキャリア)の違いを比較

それぞれの書類選考通過率を見て行きます。

リクルートエージェント書類選考通過率

↓リクルートエージェントの面談はコチラ
リクルートエージェントリクルートエージェント

書類選考通過率:約20%

リクルートエージェントの書類選考通過率は約20%前後と言われていることから、書類選考に関してはやや弱い転職エージェントと言われています。

▼書類選考通過率のイメージ

やはり、数ある中でもリクルートエージェントは最大手ですから、とにかく求人数が多く一人の求職者にガンガン応募してもらいたいというスタンスが、結果としてあまり書類選考に通らないという状況を生み出してしまっているようですね。

また、面談拠点のない都道府県にお住いの方でも、リクルートエージェントの電話面談を受けながら、メールで書類選考の添削を行ってもらうことも可能です。

doda(デューダ)書類選考通過率

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書類選考通過率:約25〜35%

dodaの書類選考通過率が平均よりも少し高い理由として、doda社内で一旦書類選考を行った後に、応募する企業に書類を提出している(社内選考を行っている)ということが挙げられます。

応募先企業に書類を提出する前に、dodaエージェント側で書類を企業に提出する人材を社内選出しているので、結果としてdodaの書類選考通過率の方がリクルートエージェントよりも高くなっているという訳ですね。

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もしdodaで書類選考になかなか通らない場合は、「dodaの書類選考が通らない!社内選考の見分け方【元doda社員】」を参考に適切な対処法を取るようにしましょう。

転職エージェントの平均的な書類選考通過率とは?

リクルートエージェントとdodaの書類選考通過率を見て行く前に、まず平均的な転職活動時の書類選考通過率について見て参りたいと思いますが、およそ20%〜25%が平均と言われています。

完成度の高い職務経歴書であれば、4社応募して1社に書類選考が通過、あまり芳しくない書類であれば、5社応募してようやく1社通過するということになりますね(予想以上に難しい…)。

ちなみに、書類選考以降の一次面接~最終面接までの平均通過率を整理すると、以下のような数字となります。

書類選考通過率20%〜25%
一次面接通過率30%~40%
最終面接通過率(※2次面接含む)40%~50%

書類選考→一次面接→最終面接と徐々に平均通過率は上がっていますよね。

このことからも、やはり、"いかに書類選考通過率を上げられるか(スタートラインに立てるか)"が重要であることが分かると思います。

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転職の書類選考が通らない20代の理由と対処法

20代でリクルートエージェントのような転職活動における書類選考が通らない理由と対処法としては、

☑️受ける企業の業種や職種を見直す
☑️未経験の場合志望動機を作り直す
=若手でポテンシャルがあるとアピール
☑️経験業種や職種の企業を狙う

上記対処法を取ると良いでしょう。

20代の場合はポテンシャルを評価される企業が多く未経験OKの求人も多いですが、業種や職種によっては未経験でも転職難易度が高いこともありますので、受ける企業を見直す事は重要です。

志望動機は未経験で挑戦したいという熱意をアピールする場面ですので、必ず将来のキャリアビジョンから逆算してなぜその企業に入りたいのか?論理的なロジックを作ってアピールするべきですね。

転職の書類選考が通らない30代の理由と対処法

30代で転職の書類選考が通らない理由と対処法に関しては、

☑️将来どうなりたいのかビジョンを明確にする
☑️今までの経歴スキルをもう一度棚卸する
☑️完全未経験領域は避けて経験領域を狙う

上記対処法を取ると良いでしょう。

30代の場合は今の選択で今後のキャリアがどう変わっていくのか決まっていく重要な分岐点となりますので、将来どうなりたいのか?というキャリアビジョンを固めておく必要があるでしょう。

20代のときのように完全未経験で採用してくれる会社は減ってしまいますので、できるだけ今までの業種や職種に近しい企業の求人に応募していくと書類選考に通過しやすくなってきます。

転職の書類選考が通らない40代の理由と対処法

40代の場合は、20代や30代と違って未経験分野の転職は極めて難易度が高いため、今までの経歴スキルと同じ領域で出ている求人に応募していく必要があります。

管理職やマネジメント経験を必須としている求人がグッと増えますので、今までの業務の中でマネジメントと呼べる業務は経験していなかったかもう一度振り返って棚卸ししてみましょう。

それでも未経験領域に転職したい場合は、介護や警備のような採用求人の数に対して働いている人の数が少ない業種の求人であれば書類選考を通過できる可能性はありますね。

転職で書類選考の段階でほぼ内定はない

「転職活動において、書類選考に通過した段階でほぼ内定をもらっているのと同じなのでは?」と考える人がいますがそれは全くの嘘で、書類選考はあくまでも最低ラインのスキルをクリアしているか判断する場です。

そもそも転職活動において書類選考が行われる目的としては「企業が効率的に採用活動を行うため」に行われており、書類選考の段階である程度面接したい人材を絞ることでより効率的なマッチングを行えますよね。

〜企業が書類選考を行う目的〜

  • 求める経験やスキルを持っているか
  • 経験・スキルに一貫性や強みがあるか
  • 人柄や強みが自社にマッチするか
  • 転職理由に合理性や説得力があるか

そのため書類選考を通過できたことはあくまでも第一段階をクリアできただけであって、その後の面接で書類からは見えない価値観や考え方などをすり合わせしていくこととなりますのでむしろ面接の方が重要です。

書類選考に通過したのはあくまでもスタートラインに立てただけで、面接からが本番くらいに思っておいた方が転職活動は上手くいくでしょう。

リクルートエージェントとdodaの社内選考に関するQ&A

転職に関するQ&A

リクルートエージェントの書類選考や社内選考に関するQ&Aに回答して参ります。

リクルートエージェントの書類選考や社内選考期間はどのくらい?

リクルートエージェントの社内選考期間としては、早ければ当日〜遅くても3営業日以内には完了すると言われているのでそこまで時間がかかることはありません。

社内選考を通過した後の企業の書類選考の期間については企業の対応スピードによっては少々長引くこともあり、最短数日〜最大2週間程度まで期間がかかることもあります。

そのため、書類選考結果がなかなか届かないのであれば、リクルートエージェントの社内選考は完了しているものの採用企業の書類選考に時間がかかっている可能性が考えられるので、一度担当キャリアアドバイザーに問い合わせてみましょう。

リクルートエージェントの社内選考に通らない!通過率は?

前述したリクルートエージェントの社内選考の見分け方を活用して社内選考であることを見分けた上で、なかなか社内選考を通過できないという人もいます。

リクルートエージェントの社内選考の通過率はそこまで低い訳ではない(※50%程度は通る)ので、社内選考になかなか通らない人はそもそも応募する企業の採用バーを間違えている可能性があります。

もう一度ご自身の経歴やスキルを棚卸して、受ける企業の求人票に掲載されている必須要件や尚可要件を見直すか担当キャリアアドバイザーに相談してみることをお勧めします。

リクルートエージェントの選考ステータスとは?消えた?

リクルートエージェントのアプリマイページでは、選考状況をホーム画面で確認することができ「応募完了」「書類選考通過」「面接の選考中」などのステータスを求人ごとに確認することが可能です。

採用企業の人事担当者が選考ステータスを目視で確認し表示を切り替えているため、例えば「書類選考 結果入力待ち」での日数が3日でも、書類選考合格とした場合は一次面接に切り替わり、「○次面接 日程調整なし」の日数は0日からスタートとなります。

2023年9月からリクルートエージェントの書類選考で落ちた場合にメールが届かないようになったため、選考ステータスが消えた場合は選考落ちしていると考えて問題ないでしょう。

リクルートエージェントで選考辞退したい場合は?

リクルートエージェントで選考辞退したい場合は、マナーとしてなるべく早い段階で担当のキャリアアドバイザーに辞退の旨を伝えるようにしましょう。

選考途中や内定の辞退は問題ありませんが、無断で面接をドタキャンしたり連絡を無視するのは絶対にNGで、企業には別の方を選考する必要が生じるので必ず連絡する必要があります(※ドタキャンは今後利用NGになることも)。

連絡手段としてはできれば電話の方が早く担当者に伝わるので良いですが、どうしても難しい場合はメールでも大丈夫なので、必ず選考辞退の理由と謝罪の意と共に伝えるようにしましょう。

エン転職エージェントにも社内選考は存在する?

エンジャパンが運営しているエン転職エージェントにも社内選考は存在すると言われていて、社内選考の通過率は低くリクルートエージェントよりも書類選考に通らないのではと言われているくらいです。

転職エージェントもある程度の規模感になると、全ての候補者を採用企業にそのまま通せば膨大な候補者を採用企業が捌かなければいけなくなるため、社内選考を設けて採用企業の負担を少しでも減らそうとしている訳ですね。

リクルートエージェントの内定連絡の流れは?

リクルートエージェントで内定連絡が届く場合、担当キャリアアドバイザーから電話やメールで連絡が来ることが多いです。

内定連絡の流れ・手順としては次のようになります。

  1. 担当者から内定連絡をもらう
  2. 転職エージェントから内定通知書が届く
  3. あなた自身で労働条件を確認する
  4. 回答期限までに内定の承諾(辞退)の連絡をする

内定通知のメールが届いたら、まずは年収や勤務地、入社日などの雇用条件と回答期限の確認を行い、できるだけ内定承諾の可否を早めに行うようにしましょう。

dodaの書類選考にも通らない!

そんな書類選考通過率の高いdoda経由で書類選考に応募していてもなかなか通過できないという方は、すみやかに利用するエージェントを別エージェントへ変えることをおすすめします。

「複数の転職エージェントを活用するのがめんどくさい…」と思われるかもしれませんが、理想の転職先を見つける人は平均「4.2社」と上手に複数の転職エージェントを活用しているというデータもあるくらいです。

▼転職エージェントは併用が吉

先ほどご紹介した通り、dodaやリクルートエージェントよりもさらに書類選考通過率が高いエージェントに変えた方が、同じ企業に応募しても通過率が全然変わってきますからね。

アデコ転職支援サービス書類選考通過率40~50%
JACリクルートメント書類選考通過率35~45%

別のエージェントで同じ企業の選考に応募しても意味がないので、少しでも選考通過率の高いエージェントを使わないのは損以外のなにものでもありません。

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JACリクルートメントに関しては、年齢35歳以上〜の人を対象としていますので、高年収求人や管理職系求人が多くマネジメント経験がある人にとってはぴったりの転職エージェントです。

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もしどうしてもdodaを利用したまま書類選考に通るようになる方法が知りたい場合は、dodaの書類選考が通らない!書類選考が通過しやすくなる方法をご参考下さい

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