転職エージェントは本来、希望に合った求人を紹介してくれるだけでなく、職務経歴書の添削から面接対策まで入社まですべてをサポートしてくれる良心的なサービスです。
しかし、転職エージェントの利用者の一部からは、
・転職エージェントはガツガツしていて怖い…
・なんとなく怖そうで面談に行くのを躊躇する…
・グイグイ来られて怖い
・面談時の対応が威圧的…
という口コミも耳にしますので、今回は転職エージェント利用者の怖い体験談を元に業界の闇を徹底暴露していきたいと思います(※私自身も元人材業界人です)。
転職エージェントは求人バラエティも豊富で転職イベントやフェア、役立つコンテンツも充実しており、転職活動をするにあたり利用を検討している人も多いでしょう。
正直1人の担当キャリアコンサルタントが怖いがために、多くの転職エージェントのメリットを享受できないことは避けたい事象ですし、かなりもったいないです。
転職エージェントの攻略法を知り、転職活動に有効利用する道を探りましょう。
最終更新日.2020年9月7日
目次
転職エージェントが怖い評判口コミ
それでは早速、実際に転職エージェントを利用して「怖い」という思いをした利用者の声を聞いていきましょう。
転職エージェントの怖い口コミ
転職エージェントは初めての転職活動をしたときに登録して利用しました。
はじめての転職活動だったのでわからないことだらけでもあり、電話での問い合わせをすることが何度もありました。
1~2回は良かったのですが、何度も電話をしていくうちに担当の男性スタッフから「はぁ?」「何言ってんすか!?」とかなり強い口調で言われました。
確かに物分かりが良い方ではないかも知れませんがわからないから聞くのであり、それに対し暴言にも近い言葉をはかれた電話対応をされ、終始心臓がドキドキしっぱなしでした。
それ以降、その電話対応されたことをしっかりメールでクレームとして入れ、そのエージェントを利用することはありませんでした。
転職エージェントの怖い口コミ
転職エージェントを利用していて「怖い」と思ったのは、電話に出なければ何度も電話がかかってくることです。
用事で電話に出れなければ着信が入っていて、次の日も何度か着信履歴に入っていました。。。
その他は親身に相談に乗ってくださり、とてもいいと思います。
転職エージェントの怖い口コミ
模擬面接の後のフィードバックにて、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーにとても威圧的な対応をされました。
「どうして結婚した後も正社員で働きたいの?」「子供が生まれたら可愛くて離れたくなくなるかもよ?」「パートではダメな理由は?」など、「もう模擬面接終わってるんですよね、、、?」と言いたくなるような対応でした。
正社員を志望する理由を引き出して上手くまとめようとしてくれていたのかもしれませんが、もうちょっと聞き方があると思いますし、こちら側の視点に立って一緒に志望理由を探す姿勢があっても良いのではないかなと思いました。
これはなかなかひどい状況ですね。。。
怖いという口コミは2ch(5ch)やTwitterでも多々見受けられました。
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転職エージェントってなんか怖い
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転職エージェントに馬鹿にされそうで怖いのだ…
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転職エージェントに相談したらハロワの求人とは年収比較にならない仕事たくさん紹介されて怖い
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全然分かってなくて登録した転職エージェントがいよいよ「やる気ないなら退会しろよ(意訳)」みたいなメールを送ってきてて怖い。ごめんなさい。
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) April 15, 2020
「外出自粛で転職できない」「この状況で出勤は転職したくなる」「転職相談いくにも人が集まりそうで怖い」
…ビデオ通話で転職活動しませんか?弊社それで今もやってます。まだしてない方、転職エージェントに相談してくださいー!対応してくれないとこはない(と思います…ないよね?)
— FocusCore(外資系への転職サポート) (@FocusCoreJP) April 6, 2020
【本当にあった怖い転職】
転職エージェントから過去の常駐先勧められた←イマココ— DARA (@daradarada_ra) April 3, 2020
明日転職エージェントのコンサルから電話が来る。自分の市場価値はいったいいくらなのだろうか、、、「ん~、ゴミ^^」って言われそうで正直怖い。適当に資格は並べてみたけど、これが一体なんの役に立つのかわからん。今より年収アップして時間に自由がきく仕事どこか落ちてないかな~。
— うぐ☀️ (@UgroM87) March 30, 2020
利用者の口コミを見ても分かる通り、転職エージェントの対応が「怖い」と感じるポイントをまとめると、
✅コロナの影響で面談に行くのが「怖い」
✅経歴に自信がなくバカにされそうで「怖い」
✅顔が見えない電話での答え方が「怖い」
✅電話が何度もかかってきて「怖い」
✅面談時にやや圧迫気味で「怖い」
✅模擬面接の後の対応が「怖い」
✅受けたくない企業を受けろと「怖い」
✅ブラック企業に入社強要されそうで「怖い」
✅意地でも強引に入社を迫られて「怖い」
✅初めての面談で何をするかわからず「怖い」
✅ハローワークと比較して「怖い」
上記タイミングで利用者は恐怖に近い感情を覚えてしまっていることがわかります。
特に電話攻撃に関しては「メールで電話してほしい」と伝えているにも関わらず、しつこくかかってくるものですから、怖いと感じる人は顕著に多い傾向です。
転職エージェントを一度も利用したことがない人が「怖い」と感じるのは、エージェントがどのようなことを行っているか分からないという理由であることが多いです。
また、自分自身の経歴に自信がなかったり、こんな理由で相談するのは申し訳ないな…といった「遠慮」から利用を躊躇ってしまう場合もあるでしょう。
下記は大手転職エージェントマイナビの面談風景の動画ですが、本当に動画のように丁寧に対応してくれるので、怖がる必要は一切ありません。
対面面談が怖いという場合は、希望すれば電話面談に切り替えてもらうことも全然問題なく可能なので、ぜひ怖がらずに利用してみることをお勧めします。
転職エージェントが怖いと感じる理由
転職エージェントは基本的には利用者の多くから高い満足度を得ていますが、先ほど紹介したように一部では「怖い」という印象を受けることもあります。
なぜ人によって「怖い」と感じてしまうのか、理由をもっと深掘りして大きく6つに分けて解説して参ります。
無料で怪しい

転職エージェントをこれまで利用した経験がない場合「無料で相談に乗ってくれるなんて怖い、怪しい」と考えるのも無理もないと思います。
確かに転職エージェントは、転職希望者は一切ビタ1円たりともお金を払う必要なく、転職活動を完全にサポートしてもらうことのできるサービスです。
しかしこれにはカラクリがあって、転職エージェントは転職希望者からではなく、人材を募集している企業から人が入社することで報酬を得ているんですね。

なので転職希望者側が無料であることに対し一切の不安を覚える必要はなく、利用できるということが分かるかと思います。
「無料だからぞんざいに扱われるんじゃないか…」と不安になる気持ちも分かりますが、2019年現在は空前の売り手市場、つまり、転職希望者側が有利な時代です。
つまり、転職エージェント側も一人の転職希望者を集めるために必死になって広告予算を投下していますので、獲得した転職希望者を雑に扱うようなことは一切ないと考えて大丈夫です。

キャリアコンサルタントが仕事熱心

転職エージェントのキャリアコンサルタントは、利用者のキャリアに誠実に向き合ってくれる社員が多く所属しています。
自分が担当した求職者は自分の手で支援したいと思うコンサルタントが多く沢山の求人紹介をし、マメに状況確認連絡をすると同時に求職者の心のケアをし、求職者の心の中を占める存在になろうとします。
「求職者のためになりたい…!」という思いが空回りし、必然的に電話やメールでの連絡も多くなってしまうという訳です。
手厚いフォローを歓迎する人もいれば、前のめりな行動を好まない人もいますので、人によっては「怖い」と感じてしまいます。
ブラック企業を紹介されそう

転職エージェントに求人を紹介される際に「ブラック企業ばかり紹介されるんじゃないか?と怖がる方も少なくない」と思いますが、結論、全くそんなことはありません。
そもそも転職エージェント経由で企業はなぜ採用をしようと考えるかというと、お金を払ってでも良い人材を採用したいからわざわざ転職エージェントにお願いするんですね。
ブラック企業の場合、離職率が圧倒的に高く常に人を補充しなければならないので、お金だけがどんどん流れてしまうので転職エージェントはあまり使わない傾向があります。
そのため、転職エージェントで紹介される企業は、基本的には長く働いてもらうことを前提とした良質な人材を採用しているホワイト企業と思ってもらって全く問題ないでしょう。
踏み込んだ叱咤激励

求職者はお客様でもありますが、キャリアコンサルタントは転職成功を第一目標にしているため、時として求職者であっても厳しく接します。
夢見がちな登録者であったり、他人任せであったり理想の割に行動が伴っていないと、求職者のために指導をするケースもあります。
大人になると叱られることも少なくなるためある種有難いことですが、気の弱い人や自信のない人は委縮してしまいやすいようですね。
入社を強要されそうで怖い
希望していない会社でも内定が出たら、入社を強要されそう、という恐怖心もあるようです。
転職エージェントの担当営業者は求職者が企業に入社することで自分の売り上げをあげることができます。そのため、担当営業マンは内定が出たなら入社して欲しがります。
でも、企業から内定が出たあなたはまた他の会社でも内定がもらえるかもしれない優秀な人材です。担当営業マンもそれを理解しているでしょう。
企業と求職者の双方が合意して初めて入社が決定します。また次、いい仕事を紹介してもらうためにも入社の意思がないことを丁寧な態度で伝えましょう。
馬鹿にされそうで怖い

特に経歴やキャリアに自信がなかったり、現在フリーターや無職の方は「自分が馬鹿にされるのではないか」と怖くなってしまう傾向があります。
しかしハッキリと断言しますが、人の経歴によって対応を変えたり、馬鹿にしてくるようなエージェントは間違いなく100%今後消えていきますので、その点は安心して大丈夫です。
ただし、利用するエージェントによってはある程度経歴がないと面談を断るところもあるので、未経験者やキャリアに自信がない場合は「就職Shop」のような未経験者向けのエージェントを利用することをお勧めします。
就職Shopの評判口コミ!ブラック企業の求人しか紹介されない?
自分の成績を重視して求職者の条件は軽視

転職エージェントは慈善事業ではなくビジネスのため、キャリアコンサルタントも営業同様数字目標があります。
そのため、自分の成績を追い求めるあまり、転職活動が難航しそうな求職者には強引に志向性に合わないけれども受かる企業紹介をすることもあります。
いわゆる"条件緩和"という手法で、転職希望者が「●●の転職先が良い」と希望しているにも関わらず、希望を聞かずに「▲▲の会社はいかがですか?」と応募の条件を緩和させる常套句です。
キャリアコンサルタントは通常担当する求職者を選べないため、スキルがあまりない求職者を担当した場合には、自分の言う通りにするよう威圧的に接するコンサルタントもいるので注意しましょう。
企業からプレッシャーをかけられている
転職エージェントのキャリアアドバイザーが強引に求人を薦めてくる理由として「企業側にプレッシャーをかけられている」という可能性もあります。
転職エージェントの裏事情として、企業から紹介報酬を得ている仕組みがあります

そのため、たとえば企業側が「今月は●人推薦して下さいね」と言われれば、そのノルマをなんとしても達成しなければなりません。
企業側に見切られてしまえば、転職エージェントも人を紹介させてもらえず、結果利益を出すことができないので、転職希望者の希望を聞かずに求人を紹介する構図が出来上がってしまっています。
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーが怒る理由の一つとして「求職者(利用者)が面接当日になってドタキャンしたこと」が理由になる場合もあります。
この場合は例外なく面接をドタキャンしてしまった利用者の方が100%悪いですので、しっかりと誠意を持って謝りましょう。
なぜドタキャンすることになってしまったのか理由を正しく伝えれば、継続して転職サポートを受けることも可能です。
転職エージェントが怖い時の対処法
あまりにも転職エージェントのキャリアコンサルタントが怖い時には、自分から行動を起こすことが大事です。
自分が動かなければ、事態は良くも悪くも変わりません。
勿論行動を起こすことによるリスクもありますが、より良い転職のためには必要な策を講じ、自分でより良い未来を引き寄せましょう。
では具体的に、どんなアクションを起こせばよいのでしょうか。
対応が怖いことを伝える
転職エージェントには基本的に、人の感情への気遣いに優れたキャリアコンサルタントが多く所属していますが、中には内定獲得ばかりに目が行き、登録者が自分の発言をどう受け止めているかまで気を配れていない人もいます。
対応に熱が入りすぎてしまっている場合は「怖い」という旨を率直に伝えれば、対応を改めてくれることもあります。
「怖い」ことを言うキャリアコンサルタントに「怖い」と言うことは非常に勇気がいりますが、言われるがままに転職をして果たして納得できるでしょうか?
自分の人生の責任は自分でしか取れませんので、大切な転職活動の妨げになるようでしたら勇気を持って「怖い」と正面から伝えるようにしましょう。
強気で対応する
転職エージェントの利用に関して、利用者は一切お金はかからず無料ではありますが、言っても求職者はエージェントからすると"顧客・お客様"です。
あまりにも怖いような対応や舐めたような態度を取ってくるエージェントがもしいた場合は、利用者側の方が強気で然るべき対応を取ることも全然アリです。
ただし、2019年現在は売り手市場、つまり転職希望者1人に対して求人が複数ある状況なので、そこまで極端に悪い対応のエージェント自体が少ないのも事実です。
担当者を変える
度胸が試される方法ではありますが、論理的に納得できる理由があれば、担当のキャリアコンサルタントを変えてもらうことができます。
ただし、伝え方に気を付けなければ「求職者のいいがかり?」と転職エージェントの社員に捉えられてしまうため、感情的にではなく自分が損をしない言い回しをする工夫が必要です。
根拠となる履歴ややり取りは記録しておくと良いでしょう。
転職エージェントによって多少異なりますが、基本的には公式HPの問い合わせフォームから担当変更の申請ができるので、担当者に悩む場合は申込を検討しましょう。

入社の意思がないときはあらかじめ伝えておく
もし面接後に「この会社に入社するのは嫌だな」と感じたら、あらかじめ担当営業マンにやんわりと伝えておくのもひとつの方法です。
企業から採用結果の連絡が来るまでに気が変わるかもしれないので、ハッキリと「入社する気はありません」と言う必要はありません。
担当営業マンから面接の感触を聞かれたときに「少々、思っていたところと違うところもありました」となんとなくにおわせておくだけで、入社を拒否されたときの担当営業マンのショックが緩和します。
担当営業マンは「内定が出ても断られるかもしれない」と心づもりしてくれるので、強引に入社をすすめてくる可能性が低くなります。
怖くない転職エージェントを使う
転職エージェントを利用できないことは非常に痛手ではありますが、キャリアコンサルタントへの負の感情を持ったまま転職活動をすることは健全な状態ではありません。
あなたの人生において極めて重要な転職活動にしっかりと集中できるよう他の転職エージェントに乗り換えましょう。
もしくは、今使っているエージェントは求人紹介をしてもらうためのエージェントと位置付け、他エージェントの信頼できるキャリアコンサルタントに転職の相談をし、頼ることも手段の一つです。
割り切って利用できるなら継続利用しても良いですが、怖い思いをしてまで利用する必要もないので、他の親身な転職エージェントに乗り換えることを強くお勧めします。
※しつこいエージェントからの電話は、もう利用しないのであれば着信拒否してしまって構いません
マイナビエージェントは親身な担当者が多い
親身に対応してくれるおすすめの転職エージェントについては、「マイナビエージェント」が代替案としてオススメです。
マイナビエージェントは数あるエージェントの中でも特に対応の親身さには定評があり、他のエージェントとは比べ物にならないくらい優しくサポートしてくれます。
事実、2019年度の全転職エージェントの中から表彰される、オリコン顧客満足度No.2転職エージェントとして表彰されているんですね。

マイナビエージェントと求人企業のつながりは深いものです。マイナビエージェントの前身となる毎日キャリアバンクは2010年に創設されています。
毎日キャリアバンクは、マイナビ(当時は株式会社毎日コミュニケーションズ)の人材派遣事業本部が分割してできました。人材派遣事業本部の歴史は古く、1997年に事業を開始しています。
つまりマイナビエージェントの土台ともいえる組織は25年ほど前に発足しました。マイナビエージェントは長い時間をかけて企業との信頼関係をしっかり築いてきた会社です。
マイナビエージェントは保有求人数も約50,000万件と業界大手級で選択肢豊富に求人を紹介してくれる筈ですので、ぜひ代わりの転職エージェントとして利用されてみてくださいね。
もし「マイナビでは紹介された求人が少なかった」という場合は、大手転職エージェントのdodaも対応が親身と定評があるので併用におすすめです。
「複数の転職エージェントを併用するのってめんどくさいな…」と思われる方もいるかもしれませんが、実は理想の転職を実現させている人ほど、転職エージェントの併用数は多いというデータが結果として出ています。

最初は面倒と感じるかもしれませが、複数転職エージェントを利用することで自分の経歴をスラスラと喋れるようになりますし、転職の選択肢が広がります
人生において非常に重要な分岐点となる転職なので、転職エージェント選びは妥協せず、可能な限り多くのエージェントを見てみることをお勧めします。
転職エージェントは怖いけどビジネスとしてサービスを展開
転職エージェントは、ビジネスで企業に人材を紹介しています。慈善事業ではありません。
企業に人材を紹介したときや内定が出たとき、入社したときに得られるマージンで成り立っています。
そのため、求職者に内定が出るように必死でサポートしてくれるのです。
「ビジネスで転職サポートをしているならビジネスライクで冷たいのかな」と考える人もいるかもしれません。
でも、転職エージェントの担当者も人間ですので、売り上げのためだけでは働けません。「この仕事は社会的に意味のあるものだ」と考えることでハードな仕事にも励むことができるようになります。
「失業率を低下させるために頑張るぞ」「求職者が次の職場でずっと働けるよう職場の雰囲気と業務内容をしっかり確認するぞ」と意気込んでいる営業マンもいます。
自分ひとりで転職活動をする自信がない人は、熱意ある転職エージェント担当者の力を借りて二人三脚で内定を勝ち取りましょう。
転職エージェントが怖いと感じる人の特徴
転職エージェントを利用したほうがいいと分かっているのに行動がうつせない人の特徴を紹介します。
完璧主義者
完璧に仕事をしたいと考えている人です。完璧主義の人は丁寧できっちり仕事のする素晴らしい人です。
でも、完璧を求めるあまり最初の一歩のハードルがあがってしまって踏み出せないときがあります。
転職エージェントに提出するレジュメにもパーフェクトなクオリティを求めてしまいます。
クオリティは大切ですが、転職のタイミングも重要ですのでスピードを重視して踏み込んでみましょう。
断れないタイプ
一度「転職します」と伝えたら転職しないといけないと思っていませんか?大丈夫です。希望の条件でなければ紹介された求人を断っても問題ありません。
担当者が苦手なタイプなら担当者変更を伝えても大丈夫です。電話がうっとうしかったら「メールにしてください」と言ってもいいです。
断るのが苦手なやさしい方は相手から言われたことを断れないため、人や何かと関わりをもつことが苦手なときもあります。
転職活動においては、断ることはやさしくないことではありません。転職活動はあなたの人生です。転職エージェント担当者もそれを分かっていますよ。
怖い転職エージェントのメリットとデメリット
転職エージェントのメリットとデメリットについて解説します。
メリットは求人紹介や書類の添削など
転職エージェントのメリットは、転職のアドバイスを得られること、職務経歴書のチェックや模擬面接をしてもらえること、現在の転職市場について教えてもらえることです。
転職エージェントの担当者は求人企業に赴いて「採用したい人材像」について直接聞いています。
面接のときにどういう受け答えをすると求人企業からの評価が高いかも把握しているので、面接時の事前準備もしやすくなります。
ほかにも、内定が出てから入社日の調整や年収の相談なども代わりに行ってくれます。
保有している非公開求人数も多いことも魅力です。
デメリットはマイペースに転職活動できないこと
デメリットは自分のペースで転職活動ができないことです。転職エージェントの担当者から電話がかかってくることもあります。
ただ、電話をしてほしくないならその旨を伝えておくとかけてきません。
「転職するのは2,3年後くらいでもいいや」とのんびりしたペースで転職活動を考えている人は、転職サイトなどに登録して自分で活動をするのもひとつの方法です。
「いい会社があれば半年以内にでも転職したい!」とよりよい会社を探されている方は転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントが怖い時の対処法まとめ
今回お伝えしたように、転職エージェントの対応が怖いと感じる場合は、無理に今使っているエージェント1社にこだわって転職活動を進めていく必要は全くありません。
本来、転職エージェントは孤独な転職希望者にとって、自分一人では見つけられないような非公開求人の紹介、将来を見据えたキャリアプランの構築〜内定までのアドバイスまで転職希望者にとって心強い味方である筈なのです。
2019年現在は転職者にとって非常に有利な転職市場のため、転職エージェント側も一人の転職希望者を獲得するために多大なコストを投資しています。
本来転職エージェントは転職希望者にとっての強い味方であり、決して楽ではない転職活動を二人三脚で歩んでいくパートナーのような存在であるべきです。
転職成功者の平均的な転職エージェントの活用社数は4〜5社という数値も出ているくらいなので、「合わないな」と感じたらスパッと見切りをつけて、すぐに別のエージェントへ乗り換えるのが得策だと私は思います。
あなたの転職のパートナーと成り得るキャリアアドバイザーと出会い、心から実現する職場への転職が成功する手助けになれば幸いです。
