転職エージェントは本来、希望に合った求人を紹介してくれるだけでなく、職務経歴書の添削から面接対策まで入社まですべてをサポートしてくれる良心的なサービスです。
しかし、実は転職エージェントの利用者の一部からは、
・転職エージェントはガツガツしていて怖い…
・なんとなく怖そうで面談に行くのを躊躇する…
・グイグイ来られて怖い
・面談時の対応が威圧的
…etc
という口コミも耳にしますので、今回は転職エージェント利用者の怖い体験談を元に業界の闇を徹底暴露していきたいと思います(※私自身も元人材業界人です)。
転職エージェントは求人バラエティも豊富で転職イベントやフェア、役立つコンテンツも充実しており、転職活動をするにあたり利用を検討している人も多いでしょう。
正直1人の担当キャリアコンサルタントが怖いがために、多くの転職エージェントのメリットを享受できないことは避けたい事象ですし、かなりもったいないです。
転職エージェントの攻略法を知り、転職活動に有効利用する道を探りましょう。
最終更新日.2024年11月13日
目次
転職エージェントと喧嘩!利用者体験談
では実際に、転職エージェントと喧嘩になったという利用者体験談を取材した結果、以下のような体験談が寄せられました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
転職エージェントに勝手に落とされた
転職エージェントと喧嘩になった理由として、転職エージェントに勝手に選考に落とされたというものが理由として挙げられます。
転職エージェント経由で書類選考に応募したのにも関わらず、企業の選考にたどり着くことなく転職エージェントの社内選考で落ちてしまうことが原因です。
社内選考とは、採用企業にレジュメを提出する前に、本当に企業に推薦しても良い人材かどうかを見極めるために設けられているフェーズであり、転職エージェントと採用企業の信頼関係を担保するための工程です。
つまり、採用企業にレジュメを提出すると「こんな人材を推薦してくるなんて、この転職エージェントはもう採用活動に使わない方が良いな」と判断されないための防波堤のような役割ともいえます。
社内選考で落とされてしまったということは、おそらく採用企業に直接あなた自身が応募したとしても、書類選考で落ちてしまう可能性が非常に高いので、潔く別の企業へ切り替えた方が良いでしょう。
転職エージェントが嘘つきで面接結果が嘘
転職エージェントと喧嘩にな理由として、転職エージェントが嘘つきで面接結果が嘘だったというものも挙げられます。
そもそも面接に受かっているのにも関わらず落ちていると言ったり、落ちているにも関わらず受けっているというのは真意が図りかねますが、嘘をつくのは良くありませんよね。
もし嘘をつかれたのであれば、嘘をつかれたと客観的に分かる証拠(メールなど)を提出して、なぜそのような嘘をついたのか、逆に転職エージェントを問いただしても良いでしょう。
それでも対応がずさんなのであれば、信頼に足るエージェントとは言えませんのですぐに別の転職エージェントの利用に切り替えた方が賢明です。
求人票に記載されている内容が嘘
例えば求人票に記載されている内容では「面接2回を経て内定」と書いていたにも関わらず、実際は面接が3回あって内定などというように、求人票の内容と実態が異なることは実はまあまああります。
というのも、求人票に記載されている内容は常に更新アップデートされており、企業の選考内容が変わっているにも関わらず求人票を更新できていないと、求職者からすると嘘が書かれているとなる訳ですね。
求人票を最新に更新していない転職エージェントが一番悪いのは百も承知ですが、ある程度そのようなこともあると頭に入れておくと、実際に直面した時に割り切ることもできるでしょう。
転職エージェントのLINEをブロックした
転職エージェントとLINEで繋がることも多いかと思いますが、もう利用しないと決めてLINEをブロックする利用者は少なくありません。
転職エージェントはビジネス用LINEを活用していることが多いので、あなたがLINEをブロックすると転職エージェント側のLINEにはブロックされた履歴が残りトーク履歴は残ります。
もう2度と同じ転職エージェントは使わないと決めているのであればLINEをブロックしても問題ありませんが、万が一再度利用する可能性がある場合は安易なLINEブロックは控えるべきでしょう。
転職エージェントからフェードアウトした
転職エージェントを利用していてイマイチだなと感じる場合は、徐々にフェードアウトするという求職者も少なくありません。
退会しても良いのですが、徐々にフェードアウトすることで万が一もう一度利用することになった場合に、すぐにサービス利用を再開することがでkますのでフェードアウトは賢い選択なのかもしれません。
徐々にメールや電話、LINEの頻度を落としていき、転職エージェント側からすると「気がついたら連絡が来なくなっていた」という状態を目指しましょう。
転職エージェントの高圧的プレッシャーでバックレ
転職エージェントの中には、自分のノルマを達成するために高圧的な態度でキャリアカウンセリングやその他の対応をするキャリアアドバイザーも0ではありません。
高圧的プレッシャーをかけてくるキャリアアドバイザーは論外なので、バックれても基本的には問題ありませんが、一つだけ注意しなければいけないのは企業との面接をばっくれることです。
転職エージェントだけとの関係値であればバックれても利用しなければ良いだけですが、企業との面接まで日程が決まっている場合はバックレると企業側にも迷惑がかかるので、できるだけ避けるようにしましょう。
転職エージェントを2年以内に口説く
転職エージェントのキャリアアドバイザーの中には、魅力的で優秀な女性がいるのも事実です。
色々とやりとりを繰り返しているうちに、徐々に恋心が芽生えて口説きたくなるという方も中にはいらっしゃいますが、結論から言うと見込み確率はかなり低いです。
そもそも完全に仕事で対応しているだけなので、軽く流される場合がほとんどですし、転職エージェントの人材業界は社内恋愛率がかなり高いので魅力的な女性ほど既に彼氏がいるか結婚している場合が多いでしょう。
転職エージェントが怖い評判口コミ
それでは早速、実際に転職エージェントを利用して「怖い」という思いをした利用者の声を聞いていきましょう。
転職エージェントの怖い口コミ
転職エージェントは初めての転職活動をしたときに登録して利用しました。
はじめての転職活動だったのでわからないことだらけでもあり、電話での問い合わせをすることが何度もありました。
1~2回は良かったのですが、何度も電話をしていくうちに担当の男性スタッフから「はぁ?」「何言ってんすか!?」とかなり強い口調で言われました。
確かに物分かりが良い方ではないかも知れませんがわからないから聞くのであり、それに対し暴言にも近い言葉をはかれた電話対応をされ、終始心臓がドキドキしっぱなしでした。
それ以降、その電話対応されたことをしっかりメールでクレームとして入れ、そのエージェントを利用することはありませんでした。
転職エージェントの怖い口コミ
利用した転職エージェント:doda転職エージェントを利用していて「怖い」と思ったのは、電話に出なければ何度も電話がかかってくることです。
用事で電話に出れなければ着信が入っていて、次の日も何度か着信履歴に入っていました。。。
その他は親身に相談に乗ってくださり、とてもいいと思います。
転職エージェントの怖い&厳しい口コミ
模擬面接の後のフィードバックにて、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーにとても威圧的な対応をされました。
「どうして結婚した後も正社員で働きたいの?」「子供が生まれたら可愛くて離れたくなくなるかもよ?」「パートではダメな理由は?」など、「もう模擬面接終わってるんですよね、、、?」と言いたくなるような対応でした。
正社員を志望する理由を引き出して上手くまとめようとしてくれていたのかもしれませんが、もうちょっと聞き方があると思いますし、こちら側の視点に立って一緒に志望理由を探す姿勢があっても良いのではないかなと思いました。
これはなかなかひどい状況ですね。。。もっと詳しく調査しました。
転職エージェントの怖い口コミ~2ch/Twitter~
転職エージェントが怖いという口コミは2ch(5ch)掲示板やTwitterでも多々見受けられました。
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転職エージェントってなんか怖い
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転職エージェントに馬鹿にされそうで怖いのだ…
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転職エージェントに相談したらハロワの求人とは年収比較にならない仕事たくさん紹介されて怖い
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キツい時相談した転職エージェントに「僕黒野さんより良い大学出てないですけど、黒野さんより年収あるしいい仕事出来てるんで選択って大事だと思うんですよね」ってマウント取られて「頭は悪いけど運は良かったんすね」って言ったら喧嘩なった以来転職エージェント怖い。何処かいいとこ教えて下さい。
— むつみ (@roll_mosh96) December 20, 2021
全然分かってなくて登録した転職エージェントがいよいよ「やる気ないなら退会しろよ(意訳)」みたいなメールを送ってきてて怖い。ごめんなさい。
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) April 15, 2020
【本当にあった怖い転職】
転職エージェントから過去の常駐先勧められた←イマココ— DARA (@daradarada_ra) April 3, 2020
トミーさんもお疲れ様( ´・ω・`)今使ってる転職エージェントの担当者、高圧的で怖い… なんか急かされて嫌になる…
— misa.* (@mimi25646) January 10, 2022
転職エージェント、返信しなければ大体連絡こなくなるのに一箇所だけ様々なツールを使って執拗に連絡してきてうれしいというか怖い
— 春の風を待つあの花 (@mariabeetle115) December 16, 2021
利用者の口コミを見ても分かる通り、転職エージェントの対応が「怖い」と感じるポイントをまとめると、
✅担当者の応対が高圧的で「怖い」
✅人格を否定されるような暴言を吐かれて「怖い」
✅担当者と口論になって喧嘩になって「怖い」
✅年収でマウント取ってくる担当者が「怖い」
✅コロナの影響で面談に行くのが「怖い」
✅経歴に自信がなくバカにされそうで「怖い」
✅顔が見えない電話での答え方が「怖い」
✅電話が何度もかかってきて「怖い」
✅面談時にやや圧迫気味で「怖い」
✅模擬面接の後の対応が「怖い」
✅受けたくない企業を受けろと「怖い」
✅ブラック企業に入社強要されそうで「怖い」
✅意地でも強引に入社を迫られて「怖い」
✅初めての面談で何をするかわからず「怖い」
✅スカウトメールが夜遅く送られてきて「怖い」
✅あらゆる手段でスカウトメールが送られてきて「怖い」
✅ハローワークと比較して「怖い」
✅内定の回答期限が短いから「怖い」
✅内定先企業を断った瞬間塩対応になって「怖い」
上記理由で利用者は恐怖に近い感情を覚えてしまっていることがわかります。
特に電話攻撃に関しては「メールで電話してほしい」と伝えているにも関わらず、しつこくかかってくるものですから、怖いと感じる人は顕著に多い傾向です。
転職エージェントを一度も利用したことがない人が「怖い」と感じるのは、エージェントがどのようなことを行っているか分からないという理由であることが多いです。
また、自分自身の経歴に自信がなかったり、こんな理由で相談するのは申し訳ないな…といった「遠慮」から利用を躊躇ってしまう場合もあるでしょう。
下記は大手転職エージェントdodaの面談説明の動画ですが、本当に動画のように丁寧に対応してくれるので、怖がる必要は一切ありません。
対面面談が怖いという場合は、希望すれば電話面談に切り替えてもらうことも全然問題なく可能なので、ぜひ怖がらずに利用してみることをお勧めします。
転職エージェントに相手にされない場合もある?
転職エージェントへの相談を試みて登録したものの、キャリアカウンセリングの案内が一切来なかったり、面談を行った後に求人紹介の連絡が来ない場合は、転職エージェントに相手にされていない可能性があります。
理由はいくつか考えられますが、
☑️あなたの経歴やスキルが魅力的でなかった
☑️登録の際に情報不備がある
☑️職務経歴書が不十分、もしくは未提出
☑️転職希望時期が曖昧、緊急性がない
…etc
上記のような理由で、転職エージェントはあなたの対応の優先順位を下げている可能性があります。
転職エージェントに相手にされない理由と対処法については「転職エージェントに相手にされない理由と対処法【無視される】」で詳しく解説しているので、ぜひ興味がある方は併せてご参考頂けたらと思います。
転職エージェントが怖いと感じる理由
転職エージェントは基本的には利用者の多くから高い満足度を得ていますが、先ほど紹介したように一部では「怖い」という印象を受けることもあります。
なぜ人によって「怖い」と感じてしまうのか、理由をもっと深掘りして大きく8つに分けて解説して参ります。
順番に見ていきましょう。
無料で怪しい
転職エージェントをこれまで利用した経験がない場合「無料で相談に乗ってくれるなんて怖い、怪しい」と考えるのも無理もないと思います。
確かに転職エージェントは、転職希望者は一切ビタ1円たりともお金を払う必要なく、転職活動を完全にサポートしてもらうことのできるサービスです。
しかしこれにはカラクリがあって、転職エージェントは転職希望者からではなく、人材を募集している企業から人が入社することで報酬を得ているんですね。
なので転職希望者側が無料であることに対し一切の不安を覚える必要はなく、利用できるということが分かるかと思います。
「無料だからぞんざいに扱われるんじゃないか…」と不安になる気持ちも分かりますが、2024年現在は空前の売り手市場、つまり、転職希望者側が有利な時代です。
つまり、転職エージェント側も一人の転職希望者を集めるために必死になって広告予算を投下していますので、獲得した転職希望者を雑に扱うようなことは一切ないと考えて大丈夫です。
キャリアコンサルタントが仕事熱心
転職エージェントのキャリアコンサルタントは、利用者のキャリアに誠実に向き合ってくれる社員が多く所属しています。
自分が担当した求職者は自分の手で支援したいと思うコンサルタントが多く沢山の求人紹介をし、マメに状況確認連絡をすると同時に求職者の心のケアをし、求職者の心の中を占める存在になろうとします。
「求職者のためになりたい…!」という思いが空回りし、必然的に電話やメールでの連絡も多くなってしまうという訳です。
手厚いフォローを歓迎する人もいれば、前のめりな行動を好まない人もいますので、人によっては「怖い」と感じてしまいます。
ブラック企業を紹介されそう
転職エージェントに求人を紹介される際に「ブラック企業ばかり紹介されるんじゃないか?と怖がる方も少なくない」と思いますが、結論、全くそんなことはありません。
そもそも転職エージェント経由で企業はなぜ採用をしようと考えるかというと、お金を払ってでも良い人材を採用したいからわざわざ転職エージェントにお願いするんですね。
ブラック企業の場合、離職率が圧倒的に高く常に人を補充しなければならないので、お金だけがどんどん流れてしまうので転職エージェントはあまり使わない傾向があります。
そのため、転職エージェントで紹介される企業は、基本的には長く働いてもらうことを前提とした良質な人材を採用しているホワイト企業と思ってもらって全く問題ないでしょう。
厳しいことを言われた(踏み込んだ叱咤激励)
求職者はお客様でもありますが、キャリアコンサルタントは転職成功を第一目標にしているため、時として求職者であっても厳しく接します。
夢見がちな登録者であったり、他人任せであったり理想の割に行動が伴っていないと、求職者のために指導をするケースもあります。
大人になると叱られることも少なくなるためある種有難いことですが、気の弱い人や自信のない人は委縮してしまいやすいようですね。
入社を強要されそうで怖い
希望していない会社でも内定が出たら、入社を強要されそう、という恐怖心もあるようです。
転職エージェントの担当営業者は求職者が企業に入社することで自分の売り上げをあげることができます。そのため、担当営業マンは内定が出たなら入社して欲しがります。
でも、企業から内定が出たあなたはまた他の会社でも内定がもらえるかもしれない優秀な人材です。担当営業マンもそれを理解しているでしょう。
企業と求職者の双方が合意して初めて入社が決定します。また次、いい仕事を紹介してもらうためにも入社の意思がないことを丁寧な態度で伝えましょう。
馬鹿にされそうで怖い
特に経歴やキャリアに自信がなかったり、現在フリーターや無職の方は「自分が馬鹿にされるのではないか」と怖くなってしまう傾向があります。
しかしハッキリと断言しますが、人の経歴によって対応を変えたり、馬鹿にしてくるようなエージェントは間違いなく100%今後消えていきますので、その点は安心して大丈夫です。
ただし、利用するエージェントによってはある程度経歴がないと面談を断るところもあるので、未経験者やキャリアに自信がない場合は「ハタラクティブ」のような未経験者向けのエージェントを利用することをお勧めします。
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電話が頻繁にかかってきそうで怖い
転職エージェントは人材を採用企業に入社させて初めて売り上げになるビジネスモデルなので、電話が頻繁にしつこくかかってくることも珍しいことはではありません。
離職中であればいつでも電話に出ることはできるかもしれませんが、在職中で日中は仕事をしている人がほとんどかと思いますので、メールでやりとりしたい旨を担当者に伝えておきましょう。
自分の成績を重視して求職者の条件は軽視
転職エージェントは慈善事業ではなくビジネスのため、キャリアコンサルタントも営業同様数字目標があります。
そのため、自分の成績を追い求めるあまり、転職活動が難航しそうな求職者には強引に志向性に合わないけれども受かる企業紹介をすることもあります。
いわゆる"条件緩和"という手法で、転職希望者が「●●の転職先が良い」と希望しているにも関わらず、希望を聞かずに「▲▲の会社はいかがですか?」と応募の条件を緩和させる常套句です。
キャリアコンサルタントは通常担当する求職者を選べないため、スキルがあまりない求職者を担当した場合には、自分の言う通りにするよう威圧的に接するコンサルタントもいるので注意しましょう。
企業からプレッシャーをかけられている
転職エージェントのキャリアアドバイザーが強引に求人を薦めてくる理由として「企業側にプレッシャーをかけられている」という可能性もあります。
転職エージェントの裏事情として、企業から紹介報酬を得ている仕組みがあります
そのため、たとえば企業側が「今月は●人推薦して下さいね」と言われれば、そのノルマをなんとしても達成しなければなりません。
企業側に見切られてしまえば、転職エージェントも人を紹介させてもらえず、結果利益を出すことができないので、転職希望者の希望を聞かずに求人を紹介する構図が出来上がってしまっています。
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーが怒る理由の一つとして「求職者(利用者)が面接当日になってドタキャンしたこと」が理由になる場合もあります。
この場合は例外なく面接をドタキャンしてしまった利用者の方が100%悪いですので、しっかりと誠意を持って謝りましょう。
なぜドタキャンすることになってしまったのか理由を正しく伝えれば、継続して転職サポートを受けることも可能です。
転職エージェントが怖い時の対処法
あまりにも転職エージェントのキャリアコンサルタントが怖い時には、自分から行動を起こすことが大事です。
自分が動かなければ、事態は良くも悪くも変わりません。
勿論行動を起こすことによるリスクもありますが、より良い転職のためには必要な策を講じ、自分でより良い未来を引き寄せましょう。
では具体的に、どんなアクションを起こせばよいのでしょうか。
一つ一つ解説して参ります。
対応が怖いことを伝える
転職エージェントには基本的に、人の感情への気遣いに優れたキャリアコンサルタントが多く所属していますが、中には内定獲得ばかりに目が行き、登録者が自分の発言をどう受け止めているかまで気を配れていない人もいます。
対応に熱が入りすぎてしまっている場合は「怖い」という旨を率直に伝えれば、対応を改めてくれることもあります。
「怖い」ことを言うキャリアコンサルタントに「怖い」と言うことは非常に勇気がいりますが、言われるがままに転職をして果たして納得できるでしょうか?
自分の人生の責任は自分でしか取れませんので、大切な転職活動の妨げになるようでしたら勇気を持って「怖い」と正面から伝えるようにしましょう。
強気で対応する
転職エージェントの利用に関して、利用者は一切お金はかからず無料ではありますが、言っても求職者はエージェントからすると"顧客・お客様"です。
あまりにも怖いような対応や舐めたような態度を取ってくるエージェントがもしいた場合は、利用者側の方が強気で然るべき対応を取ることも全然アリです。
例えば強気な態度の具体例としては、
☑️内定辞退を振りかざす
☑️面談時の説教は受け流す
☑️他のエージェントを匂わせる
…
上記のような媚びない姿勢を取ることが重要です。
ただし、2024年現在は売り手市場、つまり転職希望者1人に対して求人が複数ある状況なので、そこまで極端に悪い対応のエージェント自体が少ないのも事実です。
メールで対応する
転職エージェントから電話が頻繁にかかってくることを避けたいのであれば、最初に担当キャリアアドバイザーに「日中は仕事で電話に出られないのでメールで連絡をお願いします」と伝えておきましょう。
メールでの連絡に一本化しておけば、しつこい電話に悩まされることもありません。
担当者を変える
度胸が試される方法ではありますが、論理的に納得できる理由があれば、担当のキャリアコンサルタントを変えてもらうことができます。
ただし、伝え方に気を付けなければ「求職者のいいがかり?」と転職エージェントの社員に捉えられてしまうため、感情的にではなく自分が損をしない言い回しをする工夫が必要です。
根拠となる履歴ややり取りは記録しておくと良いでしょう。
転職エージェントによって多少異なりますが、基本的には公式HPの問い合わせフォームから担当変更の申請ができるので、担当者に悩む場合は申込を検討しましょう。
入社の意思がないときはあらかじめ伝えておく
もし面接後に「この会社に入社するのは嫌だな」と感じたら、あらかじめ担当営業マンにやんわりと伝えておくのもひとつの方法です。
企業から採用結果の連絡が来るまでに気が変わるかもしれないので、ハッキリと「入社する気はありません」と言う必要はありません。
担当営業マンから面接の感触を聞かれたときに「少々、思っていたところと違うところもありました」となんとなくにおわせておくだけで、入社を拒否されたときの担当営業マンのショックが緩和します。
担当営業マンは「内定が出ても断られるかもしれない」と心づもりしてくれるので、強引に入社をすすめてくる可能性が低くなります。
怖くない転職エージェントを使う
転職エージェントを利用できないことは非常に痛手ではありますが、キャリアコンサルタントへの負の感情を持ったまま転職活動をすることは健全な状態ではありません。
あなたの人生において極めて重要な転職活動にしっかりと集中できるよう他の転職エージェントに乗り換えましょう。
もしくは、今使っているエージェントは求人紹介をしてもらうためのエージェントと位置付け、他エージェントの信頼できるキャリアコンサルタントに転職の相談をし、頼ることも手段の一つです。
割り切って利用できるなら継続利用しても良いですが、怖い思いをしてまで利用する必要もないので、他の親身な転職エージェントに乗り換えることを強くお勧めします。
転職エージェントを使わない
転職活動を進めるためには、転職エージェントを使わないで内定をもらうことももちろん可能で、下記のような手段で転職活動を進めることが可能です。
☑️転職サイトから自己応募する
☑️企業の採用HPから直接応募する
☑️ハローワークを活用する
☑️知人や友人、先輩から紹介される
☑️SNS(TwitterやFacebook)を使う
…
採用企業側のメリットとしては、転職エージェントを使うと入社時に年収30%の採用フィーを払わなければなりませんので、転職エージェント以外の手法で採用を進めたいと考えています。
転職エージェントを使わない転職活動も全然可能ですので、転職エージェントが怖いと感じる方はぜひ一度検討してみて頂ければ幸いです。
無視する(着信拒否)
電話連絡があまりにしつこい転職エージェントからの電話は、もう利用しないのであれば無視するか着信拒否してしまって構いません。
転職活動を再開するタイミングで何事もなかったかのように再登録しても「以前着信拒否しましたよね?」みたいなことはいちいち言われませんのでご安心下さい。
doda転職エージェントは怖い?→親身な担当者が多い
親身に対応してくれるおすすめの転職エージェントについては、「dodaエージェント」が代替案としてオススメです。
dodaエージェントは数あるエージェントの中でも特に対応の親身さには定評があり、他のエージェントとは比べ物にならないくらい優しくサポートしてくれます。
事実、2023年度の全転職エージェントの中から表彰される、オリコン顧客満足度No.1転職エージェントとして表彰されているんですね。
▶︎dodaで親身な転職相談に乗ってもらう
dodaエージェントと求人企業のつながりは深いものです。運営しているパーソルキャリアの前身となる株式会社インテリジェンスは1989年に創設されています。
インテリジェンスは、現在USENの会長を務める宇野氏を含む4人で設立され、現在サイバーエージェントの会長である藤田晋氏もインテリジェンス出身の起業家です。
つまりdodaエージェントの土台ともいえる組織は30年ほど前に発足しました。dodaエージェントは長い時間をかけて企業との信頼関係をしっかり築いてきた会社です。
dodaエージェントは保有求人数も約270,000万件と業界大手級で選択肢豊富に求人を紹介してくれる筈ですので、ぜひ代わりの転職エージェントとして利用されてみてくださいね。
もし「dodaでは紹介された求人が少なかった」という場合は、大手転職エージェントのハタラクティブは経歴が浅い人の対しても対応が親身と定評があるので併用におすすめです。
「複数の転職エージェントを併用するのってめんどくさいな…」と思われる方もいるかもしれませんが、実は理想の転職を実現させている人ほど、転職エージェントの併用数は多いというデータが結果として出ています。
最初は面倒と感じるかもしれませが、複数転職エージェントを利用することで自分の経歴をスラスラと喋れるようになりますし、転職の選択肢が広がります
人生において非常に重要な分岐点となる転職なので、転職エージェント選びは妥協せず、可能な限り多くのエージェントを見てみることをお勧めします。
転職エージェントの闇や本音を裏事情から暴露
では転職エージェント業界の闇の部分や表には出さない本音を裏事情や仕組みの側面から明らかにして参ります。
転職希望者集客の仕方の仕組み
転職エージェントはビジネスを成立させるために様々な手段で求職者(=転職を考えている人)を集客しています。
・自社HP
・電車広告やテレビCMなどプロモーション
・転職サイトのデータベースを使った集客
・indeedのような求人検索サイトへの出稿
・GoogleやYahoo広告を使ったWebマーケティング
・youtubeやTwitterなどのSNSによる集客
…etc
様々な集客方法を駆使して、ビジネスの要である求職者を集客しているので、どの方法であなたが転職エージェントと接点を持ったか意識する必要があります。
キャリアアドバイザーにはノルマがある!どのくらい?
転職エージェントのキャリアアドバイザーには段階ごとに細かくノルマがあります。
「週に10人面談」
「週に5社以上企業に推薦」
「月に5人一次面接を組む」
「月に3人最終面接を組む」
…etc
というようにKPIを設定しているので、KPIである目標を達成するために多少強引になる背景もありという訳ですね。
具体的にキャリアアドバイザーのノルマがどのくらいあるかというと、新卒社員1年目で月の入社人数2人で200万円の売上、入社3~5年社員であれば月に10人近くで1,000万円近いノルマを設定されることもあります。
キャリアアドバイザーが激務すぎる
そもそも転職エージェントが怖くなる=業務量が多く激務でイライラしていて求職者にとばっちりが飛んできていることも理由として想定されます。
私の友人で某大手転職エージェントに勤めている彼は「毎日9時から21時〜22時くらいまで残業。業務量がとにかく多くすぐにでも辞めたいわ」と会う度に不満を漏らしているような状況でした。
人材紹介というビジネスの特性上、圧倒的な量をこなさなければ転職決定まで持っていくことは至難の業であるため仕方ないのかもしれませんが、利用者である転職希望者にまで飛び火しているようでは本末転倒です。
慈善事業(=ボランティア)ではない
転職エージェントは、ビジネスで企業に人材を紹介しています。慈善事業ではありません。
企業に人材を紹介したときや内定が出たとき、入社したときに得られるマージンで成り立っています。
そのため、求職者に内定が出るように必死でサポートしてくれるのです。
「転職エージェントはビジネスで転職サポートをしているならビジネスライクで冷たいのかな」と考える人もいるかもしれません。
でも、転職エージェントの担当者も人間ですので、売り上げのためだけでは働けません。「この仕事は社会的に意味のあるものだ」と考えることでハードな仕事にも励むことができるようになります。
「失業率を低下させるために頑張るぞ」「求職者が次の職場でずっと働けるよう職場の雰囲気と業務内容をしっかり確認するぞ」と心の底から意気込んでいるキャリアアドバイザーもいます。
具体的に良いエージェントの特徴は、
✅メールやLINEのレスが早い
✅強要せず選択肢を提示してくれる
✅経歴と志向を深く理解してくれている
✅職務経歴書(レジュメ)を添削してくれる
✅自分の希望に沿った求人を紹介してくれる
✅面接対策を何度も念入りに行ってくれる
✅長期的なキャリアについて話をしてくれる
…etc
上記に該当する項目が多ければ多いほど、良質な良いキャリアアドバイザーである可能性が高いです。
自分ひとりで転職活動をする自信がない人は、熱意ある転職エージェント担当者の力を借りて二人三脚で内定を勝ち取りましょう。
転職エージェントの見極め方
ここで安心して利用できる転職エージェントの特徴を紹介します。
業種・職種についての情報が豊富
まず重要なのは、業界や職種についての情報を豊富に持っているかどうかです。
気になる業界や職種についての質問をして、安心できるだけの回答を得られるかどうかは、サービスを利用する満足度に直結します。
この「転職成功に関わらず、キャリア支援をサポートしてもらえるかどうか」という観点で、エージェントの保有している知識量は非常に重要な要素です。
希望を汲んだ求人紹介
実際に転職活動に取り組む際には、求人紹介の質が重要になります。
転職エージェントを怖いと思う場合に多いのは、希望とマッチしない求人への応募を強く推奨されたり、選考参加しているものの入社意欲が高くない企業をプッシュされたりという担当者の圧が要因になっているケースです。
このため、ある程度自分の希望を汲んだ求人紹介をしてくれるエージェントは信頼できると言えるでしょう。
迅速なレスポンス
問い合わせ対応に対するレスポンスの速さも、信頼できるかどうかの重要な要素です。
多くの場合、選考に関する緊急連絡や、何か相談をしたいことが発生した際に連絡するため、レスポンスが遅いと、スピーディに活動を進めることができません。
電話、メール、LINEといった連絡手段へのレスポンスで信頼度を測ってみましょう。
選考のサポートが充実
履歴書、職務経歴書の校正、面接対策のアドバイス、日程調整のサポートと、転職エージェントに相談できることは多岐に渡ります。
このような選考段階でのサポートが充実しているエージェントは信頼できるでしょう。
特に、面接対策を通じて、担当コンサルタントも、求職者の希望や経験、思考性の把握が深まり、より共通認識を持ったサポートが可能になります。
選考対策のサポートが充実しているエージェントは信頼しても良いでしょう。
転職エージェントが怖いと感じる人の特徴
転職エージェントを利用したほうがいいと分かっているのに怖いと感じやすい人の特徴を紹介します。
- 完璧主義者
- 断れないタイプ
- 仕組みを知らない
完璧主義者
完璧に仕事をしたいと考えている人です。完璧主義の人は丁寧できっちり仕事のする素晴らしい人です。
でも、完璧を求めるあまり最初の一歩のハードルがあがってしまって踏み出せないときがあります。
転職エージェントに提出するレジュメにもパーフェクトなクオリティを求めてしまいます。
クオリティは大切ですが、転職のタイミングも重要ですのでスピードを重視して踏み込んでみましょう。
断れないタイプ
一度「転職します」と伝えたら転職しないといけないと思っていませんか?大丈夫です。希望の条件でなければ紹介された求人を断っても問題ありません。
担当者が苦手なタイプなら担当者変更を伝えても大丈夫です。電話がうっとうしかったら「メールにしてください」と言ってもいいです。
断るのが苦手なやさしい方は相手から言われたことを断れないため、人や何かと関わりをもつことが苦手なときもあります。
転職活動においては、断ることはやさしくないことではありません。転職活動はあなたの人生です。転職エージェント担当者もそれを分かっていますよ。
仕組みを知らない
人間はわからないものに対して「怖い」と感じる生き物なので、転職エージェントの業界の仕組みや内情を知らない方が"怖い"と感じるのはある種当然のことです。
私自身転職エージェントで働いていたので内部事情について詳しく説明すると、転職エージェントの売上は転職が決まった時点で発生するビジネスモデルです。
そのため、転職エージェントと接する際は「この人は転職への熱量も高いし、転職先も選り好みせずすぐ転職してくれそうだ」という雰囲気を出すことが大切です。
転職エージェントにとって、転職をすぐに決めてくれそうな人=売上までのスピードが速い人に他なりませんので高圧的な対応でなく丁重に扱ってくれるでしょう。
逆に「紹介した求人を全く受けようとしない」「転職の期限が半年〜1年以上先」のような人はなかなか売上に繋がりませんので"塩対応"される可能性が高いですね。
怖い転職エージェントのメリットとデメリット
転職エージェントのメリットとデメリットについて解説します。
メリットは求人紹介や書類の添削など
転職エージェントのメリットは、
転職のアドバイスを得られること
職務経歴書のチェック、添削をしてもらえること
模擬面接をしてもらえること
現在の転職市場について教えてもらえること
自分の市場価値について客観視してもらえること
内定後に年収交渉してもらえること
などが挙げられます。
転職エージェントの担当者は求人企業に赴いて「採用したい人材像」について直接聞いています。
面接のときにどういう受け答えをすると求人企業からの評価が高いかも把握しているので、面接時の事前準備もしやすくなります。
ほかにも、内定が出てから入社日の調整や年収の相談なども代わりに行ってくれます。
保有している非公開求人数も多いことも魅力です。
デメリットはマイペースに転職活動できないこと
デメリットは自分のペースで転職活動ができないことです。転職エージェントの担当者から電話がかかってくることもあります。
ただ、電話をしてほしくないならその旨を伝えておくとかけてきません。
「転職するのは2,3年後くらいでもいいや」とのんびりしたペースで転職活動を考えている人は、転職サイトなどに登録して自分で活動をするのもひとつの方法です。
「いい会社があれば半年以内にでも転職したい!」とよりよい会社を探されている方は転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントは辞めたい時に辞めてOK
転職エージェントを利用していて「怖い」「厳しい」と感じてこれ以上相談に乗って欲しくないと思った場合は、転職エージェントの利用を辞めて退会しても全く問題ありません。
退会の際には転職エージェントによっては退会専用フォームが設けられているため「転職活動の見直し」などと転職理由を添えて退会意思を示せば、それ以上はしつこく連絡が来たり追ってこなくなります。
最初から無料で利用できて、退会したいときは好きなタイミングで問題ないので、利用するリスクはもはやないと言えるでしょう。
転職エージェントを使った方が良い人の特徴
転職エージェントを利用した方がスムーズに活用できる人と、使わなくても大丈夫な人の特徴を紹介します。
使った方が良い人の特徴
☑️誰かに背中を押してもらった方が前向きに決断できる
☑️アドバイスや情報提供をもらいながら転職活動の方向性決めたい
☑️選考対策についてサポートを受けたい
☑️日程調整についての企業との交渉を任せたい
☑️現職が忙しいためバックアップを受けながら活動していきたい
使わなくても良い人の特徴
☑️自分の転職活動の方向性が明確
☑️自分のペースで活動を進めていきたい
☑️情報収集や選考対策が自分でできる
☑️自分で準備、対策した方が納得感がある
☑️誰かに頼るよりも自分で進めた方がスムーズに活動できる
いかがでしょうか。自分で決断・判断できる人は転職エージェントを活用しなくても転職活動を進めていける傾向にあるでしょう。
一方で、最低限必要となる情報を収集するためには転職エージェントは有効なサービスとも言えます。
勘所が掴めるまでは登録、活用を検討してみてください。
転職エージェントが怖い時の対処法まとめ
今回お伝えしたように、転職エージェントの対応が怖いと感じる場合は、無理に今使っているエージェント1社にこだわって転職活動を進めていく必要は全くありません。
本来、転職エージェントは孤独な転職希望者にとって、自分一人では見つけられないような非公開求人の紹介、将来を見据えたキャリアプランの構築〜内定までのアドバイスまで転職希望者にとって心強い味方である筈なのです。
2024年現在は転職者にとって非常に有利な転職市場のため、転職エージェント側も一人の転職希望者を獲得するために多大なコストを投資しています。
本来転職エージェントは転職希望者にとっての強い味方であり、決して楽ではない転職活動を二人三脚で歩んでいくパートナーのような存在であるべきです。
転職成功者の平均的な転職エージェントの活用社数は4〜5社という数値も出ているくらいなので、「合わないな」と感じたらスパッと見切りをつけて、すぐに別のエージェントへ乗り換えるのが得策だと私は思います。
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転職エージェントが怖い・闇に関するQ&A
転職エージェントは使うな?本音は?
転職エージェントが怖いと感じるなら使うな!とは言い切れませんが、転職エージェントというサービスが合う合わないは人によってはぶっちゃけ本音としてあります。
自分のペースでマイペースに転職活動したい人や、自分自身で求人を見つけて応募してすぐに内定を貰えるような人であれば、正直転職エージェントを使わずとも一人で転職先を決定することもできるでしょう。
しかし転職エージェントのサポート内容である書類添削や面接対策、求人紹介や条件交渉などは明らかに1人で転職活動を行うよりも効率的になりますので、結論は依存はせずに上手く活用していくべきと言えるでしょう。
転職エージェントで転職しないのはアリ?
転職エージェントを使っても、最終的に転職せず転職しないまま相談だけするのも全然アリです。
私も今現在転職エージェントとして活動している状況でございますが、転職予定はなくとも情報収集や市場価値を知るために利用される方は一定数いらっしゃいますのでその点についても全く問題ございません。
ただし最初から転職しないスタンスで利用を試みると、対応を後回しにされてしまう可能性もありますので、あくまでも"良いところがあれば転職したい"というスタンスでサービスを利用するようにしましょう。
転職エージェントに見捨てられる場合は?
転職エージェントに見捨てられる場合は、残念ながらあなたの経歴スキルのスペックが転職をサポートするに値する人材でないとみなされている可能性が高いです。
転職エージェントでは求職者の登録後に経歴スペックに応じてS~Cランクというように経歴スキルのスペックがふるいわけされて、当然Sランクの転職が決まりやすい層から優先的にサポートを行います。
転職エージェントから連絡や返信が来なかったり、面談を拒否されている場合は残念ながらあなたのスペックが低く対応を後回しにされていますので、即刻別の転職エージェントに切り替えるようにしましょう。
転職エージェントの対応が疲れる場合は?
転職エージェントの対応に疲れる場合は、その疲れる対応に値するメリットが受けられているか、具体的には転職活動の書類選考に受かったり面接に受かるための時間であるかどうか確認する必要があります。
もし転職エージェントの対応を行う時間が、書類選考や面接に受からせるための時間であるならば、そこは割り切って仕事後で疲れようが頑張りどころで気合を入れて臨まなければいけません。
逆に全く検討外れの時間にばかり時間を割かれていて疲れているのであれば、その転職エージェントは利用せずに退会するか、別の転職エージェント利用に切り替えた方が良いでしょう。
転職エージェントに現職に残るべきと言われたら?
転職エージェントに現職に残るべきと言われたら、そのエージェントは優良です。
転職エージェントは人を採用企業に紹介して入社して初めて売上となるビジネスモデルなので、1円にもならない「現職に残るべき」というアドバイスはご法度です。
にも関わらず、あなたの状況を客観的に見て現職に残るべきと伝えてくれるような転職エージェントは優秀ですし、あなたのキャリアを思って発言してくれている可能性が高いのでぜひ継続して利用するようにしましょう。
転職エージェントを使う企業側のメリットは?
転職エージェントを採用企業側が利用するメリットとしては、
☑️応募者をスクリーニングして集められる
☑️自社で集められない人材を探すことができる
☑️採用業務の煩雑なコストを削減できる
上記のようなメリットが挙げられます。
転職エージェントを利用すると、自社に応募してきた候補者を一からスクリーニングする手間が省けるため、人事採用担当者の労力を減らすことができます。
求人サイトや採用手法でなかなか集めにくい人材でも、転職エージェントを活用することで良い人材を探して紹介してもらえますので重要なポジションでも人材を採用することが可能です。
他にも候補者との面接日程調整や条件面談でのすり合わせなど直接やりとりをせずに転職エージェントに間に入ってもらうことができますので様々な利点があることが分かるでしょう。
転職エージェント経由で入社後トラブルになる?
転職エージェント経由で入社後トラブルになることは稀ですが、ごくたまに「転職エージェントから聞いていた情報と入社後の情報が違う」というクレームでトラブルになるケースもあります。
基本的に転職エージェントは紹介した企業に入社してほしいと考えているため、色々な魅力的な条件や職場環境を伝えて採用企業をアピールしなければいけません。
しかし度が過ぎたアピールで情報を盛ってしまうと入社後トラブルになった早期退職してしまいますので、転職エージェントを利用する転職希望者も信頼できる担当者と繋がるよう心がけましょう。
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