高い選考通過率と親身な対応で定評のあるパソナキャリアの転職エージェントに再登録する方法や、再登録の際の注意点などについて解説いたします。
「一度退会したけど、もう一度利用したい」と考えている人に向けて、
・そもそも再登録ってできるの?
・以前にパソナキャリア経由で転職しているから無理かな
・登録したけど一度も利用せずに退会してしまったから、次は断られてしまうかな
そんな疑問にお答えするべく、以前にパソナキャリアへ一度登録したことがある方に向けて再登録について調査してみました。
再登録の条件から再登録時の注意点まで詳細に解説していますので、最後までお読みいただき、ぜひご参考になさってください。
パソナキャリアの実際の口コミ評判は?中途の転職エージェント向き?
パソナキャリアの再登録は可能か?
まず結論から申し上げますと、パソナキャリアへの再登録は可能です。
登録をしたけど結局は一度も利用しなかったという方でも問題なく再登録出来ますし、パソナキャリアを通じて転職を行ったことがあるという方でも、再登録が可能です。
ただし、パソナキャリアが提供する転職支援サービスは、サービス開始の通知を行った日から原則6ヶ月と決まっています。
参考:転職エージェントのサポート期間を大手7社厳選して徹底比較
以前登録した時にサービス開始の通知を受けた方であれば、登録後一切活動していない場合でも6ヶ月以上が経過している場合は退会となっているはずですので、再登録が必要になります。
登録後6ヶ月以内であっても、パソナキャリアを通じて入社が決まった場合、もしくは、利用者本人から退会の申し出があった場合には利用終了となっていますので、再登録する必要があると抑えておきましょう。
パソナキャリア再登録後のサポート期間
初めて登録する方でも再登録の方でもサポート期間は変わらず、パソナキャリアからサービス開始の通知を受けた日から6ヶ月と決まっています。
スムーズに転職が決まれば問題ないですが、6ヶ月という期間内に転職活動が終わらなかった場合はどうなるのか?と不安に思うこともありますよね。
しかし、そこはご安心ください。
選考が進んでいる時であればもちろんそのままサポートを受け続けることができますし、活動していない場合でも6ヶ月経過後、強制的にサービスが終了になるということはありません。
転職エージェントは「有料紹介事業者」と呼ばれ、法令に順守したビジネスを行う必要性がありますので、利用者が希望すればサポート期間を更新することができます。
関連:転職エージェントは無料で使える?利益はどこから?仕組みを解説
そのため、基本的には求職者のみなさんが転職活動を終えるまでサポートを受けることが可能ですので、じっくりと腰を据えて転職活動に望むようにしましょう。
パソナキャリアに再登録すると担当者は変わる?
パソナキャリアに再登録する際、原則的に担当者は変更になります。
キャリアアドバイザーといっても一人の人間ですので、同じキャリアアドバイザーでは以前と同じ観点から近しい求人をご紹介することになる可能性が高くなります。
もちろん求職者(利用者)が望むのであれば同じような求人を紹介してもらうこともできますが、パソナキャリアでは新たな価値を提供したいと考えるため、再登録時は基本的に担当者を変更しているという背景があります。
しかし、以前のキャリアアドバイザーに再登録後も担当してもらいたいという要望がある場合は、遠慮せずに相談してみましょう。
キャリアアドバイザーが異動・退職してしまっている場合には、希望通りにならない場合もありますが、そうでない場合はあなたの希望に沿った形でサービスを提供してもらえる可能性が高いです。
パソナキャリアに再登録する際の具体的手順
ではここからは具体的なパソナキャリアへの再登録方法について解説して参りますが、以前の担当キャリアアドバイザーが分かる場合には、直接担当のキャリアアドバイザーにメールや電話で連絡しましょう。
もし以前のキャリアアドバイザーが分からない場合、もしくはキャリアアドバイザーを変更したいと考えている場合は、コーポレートサイト(公式HP)の登録フォームより再登録を行いましょう。
再登録手順
①パソナキャリアのWEBサイトトップページの右上にある「転職サポートお申込み」ボタンをクリックして登録フォームへ進む。
②登録フォームに沿って、プロフィールを入力する。
③プロフィールの入力が終わったら「次のステップへ」をクリックし、経歴・希望条件等の項目を登録フォームに沿って入力する。
④全ての入力が完了したら、画面下部の「上記の内容で登録する」をクリックして登録フォームを閉じる。
上記でパソナキャリアへの再登録は完了です。
上記手順で再登録が完了すると、数日程度で担当の支店から連絡が届きますので、その後、以前登録していた旨を伝えて、指示に従って再登録を進めましょう(※再度キャリアカウンセリングが必要になる場合もあります)。
もし再登録の際にパソナキャリアの利用を断られてしまった場合は、適切な対処法を取ってパソナキャリアの転職支援サービスを受けられるように動くことが求められます。
パソナキャリアに再登録する際の注意点は?
では最後に、パソナキャリアに再登録する際に気をつけておくと良い注意点についていくつか解説して参ります。
電話でファーストコンタクトを取る
以前の担当キャリアアドバイザーに直接連絡する場合は、メールよりも電話でファーストコンタクトを取るようにしましょう。
メールの場合他のメールに埋もれて読まれない可能性がありますし、電話であれば一度で済ませられる話でも、メールでは何度かやり取りを行う必要性が出てきてしまいます。
前回の登録から間が空いている場合や、経歴・希望に大幅な変更が生じる場合には、電話をした後、再度キャリアカウンセリングを受けられるとベストでしょう。
職務経歴・希望を具体的に伝える
以前登録したデータに関しては、パソナキャリアでは『個人情報』として厳重に扱われていますので、一定期間しか保管されていません。
よって、前回キャリアアドバイザーに相談した内容など、細かい情報に関しては削除されている可能性もありますので、初めて登録するつもりで具体的な情報を伝えることが重要になります。
直接担当キャリアアドバイザーに連絡する場合は、まずは簡単でも構いませんが、登録フォームから再登録を行う場合は特に、詳細な情報を入力しましょう。
あなたの経歴・希望によって紹介を受けることのできる求人が変わってきますので、登録段階からできるだけ具体的な情報を伝えることが大切です。
関連:転職エージェントの使い方を徹底解説!3倍有効に活用する方法
前回登録した時と同じ情報を登録する
職務経歴が追加されていることはありますが、それ以外のあなたに関する基本情報や前回登録時までの経歴について変わることはあり得ませんよね。
「数年経っているからいいだろう」、という軽い気持ちで嘘の情報を登録してしまうと、万が一あなたの情報が残っていた場合や当時のキャリアアドバイザーが在籍していた場合に、その嘘が発覚してしまうことになります。
虚偽の情報を登録すると、場合によっては再登録を断られてしまうこともありますので、十分注意して嘘偽りのない正確な情報を記載するようにしましょう。