「30代で未経験だけど、ITエンジニアとして活躍がしたい」と思っていませんか?
・工場のライン作業をしているが、手に職をつけて一生働き続けたい
・接客販売経験を活かして、コミュニケーション力の高いITエンジニアになりたい
・飲食店勤務だが、新しい技術を学んで積極的にアウトプットしたい
・年齢も年齢だし、そろそろ本格的に手に職をつけたい…
…etc
こうしたバックグラウンドから、ITエンジニアへ転職したいと考える30代の方は少なくありません。
今回は、IT・WEB業界専門転職エージェントのキャリアコンサルタントとして数多くの30代のITエンジニアの転職サポートしてきた経験から、30代未経験でITエンジニアへの転職を成功させる方法について徹底的に解説します。
ITエンジニアに採用されるノウハウを知ることで、30代未経験であっても転職が可能になりますので、30代でITエンジニアに転職したい方はぜひご参考下さい。
目次
30代未経験者のITエンジニア転職難易度
下記「30代ミドル層の異業種転職割合」の図表からもわかるように、30代からIT・インターネット業界に転職する人は3割を超えており、30代未経験でITエンジニアへの転職は「充分可能」です。
メーカー | 60% |
流通・小売・サービス | 40% |
IT・インターネット | 31% |
商社 | 31% |
コンサルティング | 20% |
建設・不動産 | 18% |
インフラ・教育・官公庁 | 13% |
広告・出版・マスコミ | 9% |
メディカル | 9% |
金融 | 4% |
その他 | 2% |
しかしその一方で、以下の「採用する30代に求めるもの」の図で示すように、採用する30代のミドル層には、7割以上の企業が専門性(=経験者)を求めているという事実があります。
専門性 | 76% |
自社にない能力・経験 | 56% |
マネジメント力 | 38% |
問題解決力 | 31% |
高いモチベーション | 25% |
変革を推進するリーダーシップ | 25% |
人脈 | 15% |
利害の調整力 | 13% |
教養 | 10% |
その他 | 7% |
よって30代未経験者でのITエンジニアへの転職は可能ではあるものの、丸腰では難しいレベルの転職難易度と言っていいでしょう。
30代未経験でITエンジニアへの転職を成功させる方法
30代未経験からのITエンジニアの転職は決して容易ではありませんが、しかるべき準備をしておけば充分未経験からでも転職を成功させることは可能です。
では具体的にどのような準備を行えば転職を成功させられるかというと、以下4つが重要になります。
コミュニケーション力をアピール
資格を取得し勤勉さをアピール
プログラミングスクールに通う
転職エージェントを活用する
順番に一つ一つ解説して行きましょう。
30代未経験ITエンジニア転職①:コミュニケーション力をアピール
ITエンジニアは、パソコンに向かって黙々とプログラミングを行うだけでなく、SE・プログラマーなど他のエンジニアと意思疎通を図り、良好な関係を構築できるかが重要です。
コミュニケーション力が高い人は、転職後もITエンジニアとして活躍する傾向があります。
特に、聞かれたことにしっかりと答えられる双方向のコミュニケーションに長けた人であれば、未経験であっても採用される傾向にあります。
過去の経験において、コミュニケーションを活かして成果に結びついた経験をアピールしましょう。
30代未経験ITエンジニア転職②:資格を取得し勤勉さをアピール
独学でIT系の資格を取得している人は、30代未経験でITエンジニアへ転職を成功させている人の特徴と言えます。
基本情報技術者試験・ITパスポート試験といった資格だけでなく、シスコシステムズ社が認定するCCNAなどを取得していると、未経験でも採用されやすくなります
さらに決まりやすい人は、資格の有無だけではなく、こうした勉強をし続ける能力が高いと評価される人です。
資格取得の過程や実務経験の中で、勉強をする習慣や持久力を持っているとアピールしましょう。
30代未経験ITエンジニア転職③:プログラミングスクールに通う
未経験であっても、プログラミングスクールに通って開発言語を学んでいる人は、30代未経験であってもITエンジニアへ転職する確率が高くなります。
Rubyなら最短で2ヶ月程度、JAVAやPHPは半年前後で学べるスクールが多くなっていますので、実務経験がなくてもプログラミングスキルが身につきます。
現役のエンジニアが直接指導するスクールもあるため、その場で疑問を解決したり、現場で使えるスキルを習得できるでしょう。
参考:30代未経験者向けプログラミングスクール最新ランキング【2019】
30代未経験ITエンジニア転職④:転職エージェントを活用する
30代未経験でITエンジニアに転職するためには、自己応募(企業のHPから応募)や転職サイトからの応募ではかなり書類選考に通過する可能性は低いと言えます。
やはり基本的には経験者採用なので、未経験者からの応募は自動的に落とすと決めているIT企業は少なくないんですね。
しかし、ITエンジニアの転職に強い転職エージェントを活用すれば、たとえ30代未経験あっても書類選考や面接に通過する確率は高くなります。
なぜなら、転職エージェントは「推薦状」という形であなたを第三者として企業にアピールする材料を加えた形で紹介してくれるので、採用企業側に上手く魅力づけしてくれるんですね。
結果として書類選考や面接通過率が格段に上がりますので、30代未経験で転職する場合は「ITエンジニアに強い転職エージェントおすすめ最新ランキングTOP3」を活用することを強くお勧めします。
30代未経験で転職すべきITエンジニアの会社とは?
30代未経験でITエンジニアの中途採用を行っている企業は様々ありますが、中小・ベンチャーのシステム・ソフトウェア開発企業が最も母数が多いです。
特に、一次受けとチーム制で仕事をしている企業がおすすめで、こうした企業では、多彩なクライアント案件をプロジェクト単位で受注しています。
できる業務から順次任される傾向にありますので、はじめはネットワーク設計・開発担当などからスタートして、最終的にはプロジェクトマネージャーへのキャリアアップも可能でしょう。
ただし、社内SEであれば未経験でも、プログラマーに分かりやすく伝えるコミュニケーション力があれば、東証一部上場企業での採用の可能性があります。
応募要件においても、「ポテンシャル採用・未経験OK」としている企業は、研修制度を充実させているケースが多く、30代未経験でも転職して成功しやすいと言えるでしょう。
これらの企業については「ITエンジニアに強い転職エージェントおすすめ最新ランキングTOP3」で現在中途採用を行っている企業をリアルタイムで紹介してもらえるので、ぜひ活用して30代未経験からのITエンジニアの転職を成功させましょう!
ITエンジニアに強い転職エージェントおすすめ最新ランキングTOP3
求人数270,000件以上(※業界最大級) 顧客転職満足度No.1の親身な対応! 北海道~九州全国に面談拠点あり! |
WEB/ITエンジニアの転職に特化 累計利用者数78,000人突破 エンジニア経験者によるサポート |