パーソルキャリアの中途採用最終面接を受けてきましたが落ちたので、適性検査や転職志望動機の内容についてお伝えして落ちるのを回避して下さい。
人材業界のメガベンチャーであり、業界2番目の規模を誇るパーソルキャリア株式会社の中途採用面接を実際に受けてきましたので感想を徹底的にレポいたします。
パーソルキャリアは数ある人材会社の中でも"人"を大切にする社風であり、大手特有の福利厚生などの安定した側面とベンチャーの数字至上主義気質の両面を持っている会社です。
既に退職した社員でも出戻りする方が多く「良い会社」として新卒・中途問わず近年の採用市場では人気企業としての位置をキープし続けています。
面接で聞かれた質問や、面接の雰囲気などあらゆる実際に面接を受けなければ分からない部分を徹底暴露して参ります。
パーソルキャリアへの転職や就職をお考えの方はぜひご参考頂ければ幸いです。
パーソルキャリアの事業内容や募集職種、年収など転職するための中途採用に関する詳細情報は下記も併せてご参考下さいね。
パーソルキャリアに転職すべき?評判は?年収や転職難易度も!
【最終更新日.2024年7月2日】
目次
パーソルキャリアの中途採用面接前に
パーソルキャリアの中途採用面接を受ける前に、企業研究としてパーソルキャリアの沿革や概要、社風をまずは抑えておきましょう。
パーソルキャリアの沿革
パーソルキャリアはインテリジェンスという会社から出発していて、現USENの社長である宇野康秀氏が仲間4人と共に「社会に価値あるサービスを生み出そう」と強い信念を持って1989年に東京青山で創業しました。
「人と組織を多様な形で結ぶインフラとしての人材サービスを提供し社会発展に貢献する」を存在意義とし、転職サービスDODAのみならず人材派遣、就職支援、パート・アルバイト領域(an)などあらゆる採用領域を手掛けてきました。
2013年にインテリジェンスは更なる規模拡大としてパーソルホールディングスの子会社となり、その後2017年にパーソルキャリアへと社名変更をして現在従業員数は5,000名を突破しました。
幅広い業界と職種の採用・転職支援はもちろんのこと、リファーラルリクルーティングやビジネスマッチングに代表される新しいソリューションサービスを提供しながら、常に業界最前線で挑戦し進化し続けています。
パーソルキャリアの由来
パーソル(PERSOL)とは、PER(PERSON=人の成長を通じて)、SOL(SOLUTION=社会の課題を解決する)を合わせた造語です。
「人と組織の成長創造インフラへ」を目標として掲げ、マッチングビジネスだけではなく個人の「はたらく」をデザインする、世の中から必要とされる存在になることを目指しています。
個別性の高いサービスを提供するため、顧客と自社の親密度合を計測する指標を業績成果に取りこんで、人材競合他社との差別化されたポジションニング確立を意識し業界で独自のポジションを築いています。
パーソルキャリアの社風
パーソルキャリアは「はたらくを楽しむ」「はたらいて笑おう」など会社スローガンを積極的に浸透させる風潮が強く、社員に仕事を楽しんで欲しいという理念が根底にあるのが特徴です。
実際にパーソルキャリアで働いている社員の方々の口コミを抜粋すると、
「仕事を選ぶという人生の大きな選択に携わることに大きな喜びを感じる」
「希望の人材を確保できたと企業から感謝の言葉をもらえる」
「採用成功を通して自身の介在価値を感じる瞬間とても嬉しい」
といったやりがいについて言及しているものが際立ちます。
成長意欲が高い社員も多く、
「年齢、経験に問わず機会を与えてくれる会社」
「早期から実力次第でどんどん仕事を任されるため、成長意欲をかきたてられる環境」
などキャリア志向が高い人材にフィットした組織風土です。
一方で、社風との相性が重要で、
「雰囲気がサークルのようなノリ」
「管理職が若い」
というベンチャー特有の風土がありますので、合う・合わないがあるのは間違いありません。
その他には、
「無形サービスだけに仕事量が多い」
「設定された目標が高い」
「生産性や効率性を重要視しているが残業時間が減らない」
などのハードワークスタイルを指摘する声がありますので、ワークライフバランスよりも仕事を最優先にしたい人が入社すべき会社と言えるでしょう。
実際にパーソルで働いている私の友人も「20時〜21時くらいまで毎日仕事があって、残業削減の方針で強制的にPCがシャットダウンされるけど時間が足りない」と言っていたので、業務量の多さはやはり会社特徴して強いようです。
パーソルキャリアの求める人物像
ここでパーソルキャリアが公開している情報をもとに求める人物像を解説します。
VISION/MISSIONへの共感
パーソルキャリアとして「なんのためにビジネスをするのか。サービスを通してどんな社会をどう創るのか」を表現しているのがVISION/MISSION/VALUEです。
パーソルキャリアの掲げるVISIONは「はたらいて、笑おう。」、MISSIONは「人々に「はたらく」を自分のものにする力を」と表現されています。
わかりやすい言葉としては、キャリアオーナーシップを育む社会を醸成するということになります。
キャリアオーナーシップとは、「個人が自分の『キャリア』に対して、主体的に(つまりオーナーシップを持って)取り組む意識と行動」のことを指します。
つまり、個人の求職者に対するキャリアの主体性を持つことの啓蒙や、個人を受け入れる企業や社会に対して、多様な働き方を受け入れる風土や醸成してもらえるように業務を通じて価値発揮するというイメージになるでしょう。
VALUEを体現できる
パーソルキャリアがVALUE体現に向けて大切にする3つの価値観が「外向き」「自分ゴト化」「成長マインド」です。
ミッションを実現する原動力として、顧客や社会を捉え世の中の変化に目を向け、「外向き」でいること。
ミッションをより具体的にイメージするに、自分ならどう取り組むのか?と、「自分ゴト化」して捉え直すこと。
解決のプロセスを楽しみ、自分の成長は経験や努力によって実現できると考え、自分の中の「成長マインド」を忘れないこと。
このような考え方に共感できる人材を求めています。
また、代表取締役社長 瀬野尾 裕氏も、
想いを持ち、ぶつかってきてほしい 強烈なボトムアップの組織に
と語っており「多様な価値観を受け止められる会社であれば、我々のサービスはきっともっと成長できる。強烈なボトムアップの組織を作りたい」とメッセージを出しています。
パーソルキャリアの中途採用選考フロー
パーソルキャリアの採用選考フローは、職種によって少々異なります。
今回パーソルキャリアが中途枠で募集している職種は4つあり、
RA(法人営業) ※正社員
CA(キャリアアドバイザー) ※正社員
PA(法人個人両手型※非対面) ※契約社員
HA(個人スカウトメール担当※非対面) ※契約社員
システムエンジニア(IT) ※正社員
上記5ポジジョンで募集が行われていました。
いわゆるパーソルキャリアのメインサービスである転職支援サービス「doda」を担うポジションでの中途採用です。
採用選考フローはそれぞれ、
RA(法人営業)→書類選考、一次面接、二次面接、最終面接
CA(キャリアアドバイザー)→書類選考、一次面接、二次面接、最終面接
PA(法人個人両手型※非対面)→書類選考、一次面接、最終面接
HA(個人スカウトメール担当※非対面)→書類選考、一次面接、最終面接
システムエンジニア(IT)→書類選考、一次面接、最終面接
という流れとなり、RAとCAに関しては面接の回数は3回、PAとHAに関しては面接の回数は2回が基本となります。
3番目、4番目のポジションであるPA・HAについては契約社員での採用ということもあり、やや選考フローが短めに設定されていますね。
ちなみに新卒採用のパーソルキャリア(総合職採用)の面接の回数は短くて2回、多くて3回〜4回と人によってバラつきがあるのですが、これは人事の現場マネージャーの方が採用の決裁権を持っているためです。
パーソルキャリアの転職・就職難易度&就職偏差値!新卒は?年収低い?
今回私が応募したのは中途採用だったので、
・CA(キャリアアドバイザー)
・PA(プロジェクトエージェント)
の2職種でした。
CA(キャリアアドバイザー)といえば、転職エージェントの花形とも言える転職希望者と直接対面を行い、求人を紹介するポジションですよね。
▼キャリアアドバイザーの仕事イメージ
対し、PA(プロジェクトエージェント)というのは担当の企業を50社ほど持ち、その企業に対して求職者からの応募があった際に対応するポジションとなります。
PAは電話やメールのみで基本的にやり取りを行うので、女性の比率が高く契約社員での募集となっていました(※もちろん男性も応募可能です)。
パーソルキャリアの書類選考に最初は落ちた
まず書類選考ですが、私はなんと最初は落ちてしまいました。
しかし、今回パーソルキャリアに転職しようと思ったのはそもそもパーソルキャリアが提供している転職エージェント「doda」の担当の方に紹介されたからでした。
なので担当キャリアアドバイザーの方が一度書類選考が落ちたにもかかわらず、直接採用担当の上司に掛け合ってくれた結果"書類選考の復帰通過"を果たしたのです
担当キャリアアドバイザーの方には頭が上がりませんm(_ _)m
今回の書類選考復帰通過のことからも、パーソルキャリアに転職したいのであれば間違いなくdodaのエージェントサービスは利用して応募した方が絶対良いです。
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▶︎doda経由でパーソルキャリアに応募する
中途採用における転職ではなく、新卒としてパーソルキャリアの面接を受けようとお考えの方も間違いなく「doda」を利用した方が良いです。
新卒就活生向けにもdodaは面談カウンセリングを行った上で、ES添削や面接対策を行ってくれますので、ぜひ活用して内定を勝ち取りましょう。
パーソルキャリアの新卒採用はハードルも高く優秀な学生が多いので、エージェント経由で入社した方が就職成功率は高いです。
パーソルキャリアの中途採用適性検査内容
パーソルキャリアの中途採用における適性検査は、書類選考を通過して一次面接を受ける前に受講を求められますので通過すれば面接に進むことができます。
適性検査の内容としては、試験科目「思考力」や「パーソナリティ」を問うテストで基本的に対策はできず、学力を測るのではなく、論理的思考力や物事を整理して考えることができるかどうかが重要です。
音声や映像を視聴して複数の選択肢から答えを選ぶ問題で言語・非言語に分かれている制限時間ありのWEBテストですが、問題数は多くなく難易度も高くないので対策をせずとも難なく突破する事ができます。
音声や映像を視聴して質問に答えるという少し特殊な回答方法で、パーソルキャリアが独自に開発しているテストのようなので書籍などのSPI対策のような対策本は役に立ちませんので自頭で勝負しましょう。
数年前までは試験科目が言語・計数・性格と分かれていて、問題数と制限時間はそれぞれ言語 60分・計数 30分・性格 20分と通常のテストセンターで受けるSPIだったので、内容が元に戻る可能性もあります。
ちなみに新卒採用の場合は、書類選考通過後にグループディスカッションがあり、グループの中でどのような役割を担い一つのプロジェクトを進められるかというチーム力を見られますので準備しておきましょう。
パーソルキャリアの中途採用面接で落ちた…※実録
一次面接
一次面接では、RA・CA・PAの3職種合同での面接採用試験が行われました。
▼実際の一次面接会場
同日に3つのポジションが面接を行ってくれるのは、その都度面接会場(dodaの面談ブース)に足を運ぶ必要がなくなるので助かりますね。
一次面接で主に聞かれた質問は、以下の通りです。
今までの高校・大学を選んだ理由は何ですか?
新卒就活でその会社に入社を決めた理由は何ですか?
なぜ前職を退職しようと思うに至ったのですか?
なぜ転職した会社への入社を決めたのですか?
あなたの強みと弱みを一つずつ教えて下さい
5年後、10年後どうなっていたいですか?
(逆質問)最後に聞きたいことはありますか?
思い出せる限り、上記のような質問をされました。
基本的には学生時代〜前職(現職)のキャリアの中で、どのような経緯でその選択を決めたのか時系列で聞かれていくイメージですね。
随所に少し違う角度からの質問として「強みと弱みを教えて下さい」という質問や「5年後、10年後どうなっていないですか?」などが散りばめられていきます。
採用面接官は人事担当の女性の方で、終始にこやかに話をしてくれ緊張感を取ってくれるような計らいが見受けられました。
一次面接の選考結果
一次面接は難なく通過することができました。
一次面接が終わった翌日に、dodaの担当キャリアアドバイザーから電話で通過の連絡が届きます。
このあたりのスピード感はさすがは転職をビジネスとして扱う人材業界の大手だなと感じましたね。
通過連絡と同時に面接フィードバックが行われ、
・どんな部分が評価されたのか
・どんな部分はツメが甘かったか
・次の最終面接に向けて準備すること
…etc
など一通りフィードバックをくれると共に、さっそく次回選考へどんな対策が必要かまで教えてもらえました。
やはりパーソルキャリアに転職したいのであれば、間違いなく提供しているdodaは利用しておいた方が良いと改めて感じます。
その後も二次面接(最終面接)直前には再び電話で面接対策を行ってくれたので、いざ万全の状態で次の最終面接の日を迎えることになります。
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二次面接(※最終面接)
続いて二次面接へと進みますが、今回一次面接で通過したのはPA(プロジェクトエージェント)という職種のみだったため、実質の最終選考となります。
※RA(リクルーティングアドバイザー)とCA(キャリアアドバイザー)については落ちてしまいました…。
最終面接は事業の統括責任者である事業部長と東京の浅草橋オフィスでの面接会場で、おおよそ1時間程度行われました。
今回の最終面接で主に聞かれたこととしては、
なぜ卒業高校を選んだのか?
なぜ卒業大学を選んだのか?
なぜ新卒就活でその会社への入社を決めたのか?
なぜ新卒で入社した会社を辞めようと思ったのか?
なぜ転職活動でその会社への入社を決めたのか?
なぜ転職して入社した会社を辞めたのか?
というように、人生において重要な意思決定を下してきた背景を軸とした質問が中心です。
そして意思決定の背景に加えて、
✅なぜこの事業を選んでいるのか?
✅この職種でどのようなことを行っていきたいか?
というような仕事に対するイメージを深掘りして聞いてくる流れでした。
パーソルキャリア自体が転職を支援している会社なので、転職経験があることをマイナスに見るような雰囲気は一切なく、「その転職を通じて何を学び、今後どう活かして行きたいのか?」という先を見据えた回答ができるかどうかが評価ポイントのようでしたね。
圧迫面接のような雰囲気はなく、終始リラックスした座談会のような空気感でした。
最終面接選考結果(落ちた)
最終面接の結果ですが、なんと落ちてしまいました。
確かに面接当日のことを思い出しても、手応えがあるかと言われるとそうでもなかったのですが、いざ現実を突きつけられると結構ショックですね。。
面接に落ちてしまった理由としては、
・どうしてもその職種(PA)が良いという理由が分からない
・その仕事を通じて何を実現させたいのかが伝わらない
・入社した後のキャリアプランがぶれぶれになっている
主に上記のような類の理由を担当のキャリアアドバイザーに電話で伝えてもらいました。
正直選考結果に納得は行かなかったのですが、さすがに最終面接の結果を担当キャリアアドバイザーに覆してもらうことはできず、悔しいですが受け入れるしかありません。
これから中途採用でパーソルキャリアに転職したいと考えられているのであれば、上記ポイントは必ず面接対策で強めに抑えておくことをオススメします。
私と同じ道を辿らないように…。
パーソルキャリア中途面接の面接対策(志望動機)
dodaの担当キャリアアドバイザーによると面接で落ちた理由は志望動機が弱かったとのことなので、実際にパーソルキャリアの内定獲得に成功した社員の方々の志望動機例文を聞いてみました。
これからパーソルキャリアの中途採用にチャレンジしようと考えている方はぜひ志望動機作成にご参考くださいね。
パーソルキャリア転職志望動機例文
私が御社を志望する理由は、人材業界の中でも最大級の規模を誇りながらも求職者や求人企業に寄り添った転職支援サービスの提供に成功しているからです。
「はたらいて笑おう」というスローガンの元、転職の領域に留まらず新卒就活・アルバイト・派遣領域など様々な人材サービスを提供されていて総合人材サービス企業として成長できる環境が豊富です。
『人材サービスのインフラになる』という組織の目標、企業理念にも強く共感しており"人材採用や仕事探しといえばパーソル"と思い出してもらえる存在になれるよう貢献させて頂きたいです。
上記志望動機を見て頂いても分かる通り、パーソルキャリア株式会社のことを非常に企業研究していることが分かりますよね。
自分自身で企業研究して練り上げて作成した志望動機は、他の人の志望動機よりも確実に面接で熱のある志望動機となり、たしかに採用面接官に伝わります。
パーソルキャリア転職志望動機例文
私が御社を志望する理由は、実際に転職サービスを利用していて働いている方々の温かさに触れて魅力を感じているからです。
正直、人材業界で一番大きい会社と言えばリクルートが挙げられるかと思うのですが、私自身リクルートのサービスを活用して非常に"機械的"だと感じました。
しかし御社については非常に人間味のあると言いますか、顧客のことを第一に考えた転職支援サービスを展開されていると実際にサービスを受ける側の立場から感じました。
勿論同じ人材業界でも会社によって目指す方向性の違いはあるかと思いますが、私は御社が目指す人材会社のあり方に大きく共感していますし、そんな組織の一員になり貢献したいです。
志望動機で落とされてしまう理由として「なんで自社じゃないとダメなのかわからない」「それって他社でも良いんじゃない?」と人事面接官に思われて落とされてしまうことは往々にしてあります。
しかし志望動機の中で"パーソルキャリアじゃないとできないこと"を徹底的に突き詰めることで、非常に説得力のある志望動機を作成している良い例ですね。
実際にdodaのエージェントサービスを利用してみて、他社とどう違うのか比較して志望動機を作成することが何よりの選考対策かと思います。
パーソルキャリア志望動機例文
※新卒版私が御社を志望する理由は、パーソルグループという非常に大きな規模を誇りながらもベンチャー企業のような制度が豊富に用意されているからです。
特に御社の制度の一つである"社内起業制度"には大変魅力を感じており、私の目標として人材サービスの中でまだ見ぬ新しい社内新規事業を企画したいと考えています。
まずは営業でしっかりと数字という形で結果を出し、社内で認められる評価を受けた後に社内起業制度を活用して新規事業の企画を率先して立ち上げます。
新卒からパーソルキャリアに就職する場合は、やはり若さを活かして勢いのある志望動機は面接官の心に刺さりやすいです。
パーソルキャリアはインテリジェンスの時代から社内起業制度を非常に促進していて「MIIDAS(ミーダス)」のような事業の立ち上げにも成功していますので積極的にアピールしていきましょう。
パーソルキャリアに新卒で入社したいと考えている就活生は「パーソルキャリアの就職難易度!新卒は?やばい?」もご参考下さいね。
パーソルキャリアの中途面接対策方法
パーソルキャリアの中途採用面接は、パーソルキャリアが2019年に公表した「ミッション」と「バリュー」を理解した上で自己分析を行って面接対策を行う必要があります。
▼パーソルキャリアのバリュー
自己分析の進め方としては、「なぜ人材業界なのか?」「入社後に何をやりたいのか?」「なぜ同業他社ではなくパーソルなのか?」の3つの質問に関してはほぼ間違いなく聞かれますので絶対に答えられるようにしましょう。
答える内容を考える上では、パーソルキャリアが大事にしている社員の5つの行動指針を「5DNA」と定義づけていますので、5DNAに沿った答え方ができれば完璧です。
その他にも高校時代・学生時代の部活動の経験や前職で何を大事にしていたかなど、あなたのことを深掘りして聞かれる可能性が非常に高いですので、自分史のような形で過去から現在まで振り返っておくことを勧めます。
パーソルキャリアに評価される人
ここで改めて、パーソルキャリアに評価される人の特徴を解説します。
顧客志向が高い
パーソルキャリアでは、顧客志向の高い人材が評価されます。
NPS(ネットプロモータスコア)を評価指標に導入していたこともあり、顧客を主語に行動することを重要視されます。
基礎的な行動例としては、クライアントの潜在的な課題までヒアリングを行い、解決策を提案するといったものが挙げられます。
自分のやりたいことが明確
自分のキャリアビジョンが明確であり、それを実現するための具体的なプランを持っている人も高く評価されます。
自分の描いているキャリアビジョンやそのための行動内容を明確にし、入社後にどのように貢献するかを示すことができれば、面接内で評価を得ることができるでしょう。
目標達成意欲が高い
高い目標達成意欲を持ち、自分自身の成長に積極的に取り組む姿勢も重要です。
営業職はもちろん、それ以外のポジションの採用においても、目標達成に向けて計画を立て、それを実行する能力が求められます。
これまでの経験で成果やミッションの達成に向けたコミットメントを具体的にアピールできるようにしましょう。
再現性がある
成果を残す上で、再現性の高さも評価されます。
例えば、過去の成功体験において「なぜ達成することができたのか」を言語化しておくことで、パーソルキャリアに入社した後で、異なるミッションを担うことになったとしても、結果を残すことができると評価を得られるでしょう。
パーソルキャリアの中途面接を受けた総評
今回パーソルキャリア株式会社の面接を受けて感じたのは、つくづく「面接対策をもっとちゃんとしておけば良かった」ということです。
事前に聞かれる質問を想定して模擬面接を行ってくれたので、答えにくい質問は用意することができましたし、何より心強さが尋常ではありませんでした。
特にパーソルキャリアが提供しているdodaのエージェントサービスを受けると、自社採用に向けて100%の力でサポートしてもらえるのでかなりありがたいです。
dodaエージェントの面接対策内容まとめ【doda社員直伝】
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パーソルキャリアの面接落ちたに関するQ&A
パーソルキャリア就職難易度&就職偏差値は?
就職難易度の最大難易度を★5つとした場合、パーソルキャリアは難易度★4つほどのレベルとなります。
同業界の最大手である株式会社リクルートが★4.5の転職・就職難易度なので、業界内でも転職・就職難易度は高い会社といえます。
パーソルキャリアの就職偏差値に関しては、最大手のリクルートが65(MAX)と仮定すると感覚値的には62~63あたりで、人材業界の中では高い方に分類されます。
パーソルキャリアの採用大学!ビジネス職は?
実際にパーソルキャリアの新卒の採用大学を見ると様々な大学から採用していることが分かりますね。
★パーソル採用大学一覧★
青山学院大学、大阪大学、お茶の水女子大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、上智大学、成蹊大学、西南学院大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、東京大学、東京学芸大学、東京工業大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋音楽大学、名寄市立大学、南山大学、日本大学、一橋大学、広島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学etc...
パーソルキャリアのビジネス職とは、新規事業開発職/企画職/エンジニア職/データスペシャリスト職/デザイナー職などの職種で募集されており、アシスタントではなくプロとして、責任を持って自分の担当顧客を持つことが特徴です。
パーソルキャリア辞めたい人は?離職率は?
正直、パーソルキャリアの離職率は低くなく業界平均の30%を超える数字です。
私が入社した同期も1年以内に辞めてしまった人はチラホラといましたし、4~5年ほど経てばほとんど同期は残っておらず辞めてしまっています。
新卒で入社して7〜8、10年以上長く続いている人は、課長やリーダーなどの役職が与えられてマネジメントや育成などの業務を行っている人が多いイメージです。
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