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I&S BBDOの評判・採用・年収【外資系広告代理店へ転職】

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I&S BBDOの評判・採用・年収・就職難易度や転職難易度について知りたいですか?

マーケットのトレンドを作る要因としてはもちろん良い製品やサービスを世の中に提供する事が大事ですが、誰に、どのようにそれを提供するかもとても大切です。

「誰に」「何を」「どのように」提供するかをクライアントと話し合って形にするのは、広告代理店の仕事の面白さや、やりがいの一つです。

自分達のクリエイティブなアイデアや企画で、世の中のトレンドをリードする広告代理店は、人気のある業種です。

そんな広告業界も1990年代末からの規制緩和で、外資系広告代理店が参入したり、広告媒体としても、2018年~2019年でこれまで不動の地位であったテレビの広告費をデジタル関連の広告費がいよいよ追い抜いたり、変化と成長の激しい業界です。

(広告代理店電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」より)

そんなデジタル化の波、YoutubeやFacebookに代表されるような新しい広告媒体の流れはやはり海外から生まれており、海外の流れやトレンドに触れる新しいトレンドを創造する為に、外資系広告代理店への転職を希望される方も少なくないです。

今回は、国内広告代理店と外資系広告代理店の違いを解説しつつ、外資系広告代理店の転職のポイントをお伝えします。

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最終更新日.2023年8月10日

I&S BBDOの評判・採用・年収まとめ

I&S BBDOの評判・採用・年収まとめ

会社名株式会社I&S BBDO( アイアンドエス・ビービーディオー)
本社・研究所東京都中央区
事業内容ブランディングサービス
ストラテジックプランニングサービス
トータルメディアサービス
多様なマーケティングサービス
従業員数380名

I&S BBDOは1947年の創業以来、日本の市場で培ってきた知見に加え、グローバルなネットワークに蓄積された実績・ノウハウを活用し、世界レベルの戦略的な広告・マーケティングサービスを提供している会社です。

1928年にニューヨークで誕生した広告会社で創業者4人の頭文字からネーミングされ、現在ではBBDO WORLDWIDEとして、世界81か国、289拠点に15,000人を超える社員が従事する世界規模のネットワークを形成しています。

「クリエイティビティ」こそが市場を動かすマジックだという理念の元、クライアントのビジネスにとって最良の結果を導き出す「クリエイティブ」を常に探求し、提供していきながら世界的地位を獲得しています。

I&S BBDOの評判

<出世について>

営業部門とスタッフ部門によって全く違ってきますが、基本的に“数字を持っている”営業部門の方が分かりやすく出世をしていくことが多いようです。

しかし、評価の基準が“その年の売上”に頼る部分があり、前年の売り上げがよく出世したが、翌年の売上ダウンにより即降格など乱高下が激しいような気がします。

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担当するクライアントにもよりますが、マーケティングの上流から下流まで一気通貫して担当できるところが面白みかと思います。

<働きやすさについて>

残業は担当するクライアントによるかと思いますが、働いている人は働いているし、定時で帰る人は定時で帰る、といった雰囲気です

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「外資系」ではありますがそれ程外資系企業のアカウントを抱えている訳ではありませんので、英語のスキルについては自分の場合中級レベルでした。

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産休なども申請すればきちんと取れるので働きやすいと思います。女性のマネージャーもいるようなので、男だから、女だから、といった男女差別はありません。

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産休や時短勤務など、相談すれば取得は可能なようです。男性の育休は聞きませんが、制度としては存在するのではないでしょうか。

実際に働く社員の評判口コミをまとめると、

外資系ではあるがあまり外資系っぽさはない

働きやすさについてはかなり重視している

上記がI&S BBDOの特徴であることが分かりますね。

I&S BBDOの採用

新卒は正社員ですが、中途入社は基本契約社員となります。そこから正社員になるのはかなりハードルが高いようです。

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中途入社だと正社員としてではなく、年契約雇用社員採用となります。余程の事がない限りは解雇されないそうですが、退職金がありません。

I&S BBDOの場合、新卒採用と中途採用では大きく優遇される具合が異なり、新卒入社の場合は問題ありませんが中途採用の場合は契約社員スタートとなります。

ただし、中途入社の場合はある程度同業界・同職種での経験やスキルが必須となりますので、経験がある場合は基本的には仕事を任せてもらえてて満足できる働き方ができるでしょう。

I&S BBDOの年収や賞与

平均年収は638万円で業界水準よりも高い。

部長や局長クラスで年収1,000万円程度で、外資系の割には業績連動でボーナスは20%がつく。

<報酬について>

労働時間に比べて低い。個人により異なるが、担当するクライアントで評価が別れてしまうところもあるので、タイミングと運次第の報酬になる。

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正社員は残業代がつくため、それを踏まえれば世の中的には少なくない金額を貰っていたとは思うが、同業他社と比較すると抜群に低い。

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2005年度に契約社員として入社しましたが、その当時の提示額からの上昇はほとんどなく、今後もあまり上がることはなさそうです。。

上記社員の口コミを見ても分かる通り、I&S BBDOの給料・報酬については、

給料や報酬は同業界競合と比較して低水準

上記が際立っていることが分かります。

I&S BBDOの福利厚生と待遇

  • 給与改定年1回(契約更新時)
  • 社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
  • 交通費(全額支給)
  • 時間外手当(固定残業超過分を追加支給)
  • 出張手当/海外研修あり/出産・育児支援制度あり
  • 報奨金/退職金/財形貯蓄

I&S BBDOの福利厚生は、法定内福利厚生に加え財形貯蓄制度や海外研修などが用意されていて、報奨金や退職金・出張手当なども充実しており、就業する上で満足の得られる内容と言えるでしょう。

産休育休支援もあり口コミからも取得はしやすい環境であるため女性の活躍しやすさにも定評があります。

I&S BBDOの従業員数

360名(2024年現在)

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I&S BBDOと電通の比較!就職難易度は?

I&S BBDO

  • 概要: I&S BBDOは、BBDOネットワークの日本法人として、国内外のクライアントに対して広告・宣伝活動を提供
  • 年収: 年収は、役職や経験年数、業績によって異なりますが、大手広告代理店としての一般的な水準を保っている
  • 口コミ: クリエイティブな環境や、グローバルネットワークを持つBBDOとの連携が強み。しかし、広告業界特有の長時間労働の問題も指摘される

I&S BBDOの就職難易度は、グローバルネットワークを持つBBDOの日本法人として、多国籍な環境での仕事を求める人々にとっては魅力的な企業のため、新卒採用や中途採用の競争率は高いと言われています。

しかし電通と比較すると規模が小さいため、新卒採用数自体は少なめの傾向です。

i&s bbdoの新卒採用インターンは?

I&S BBDOの公式のSNSアカウントや関連する情報を発信しているアカウントをチェックすることで、最新のインターン情報や新卒採用情報を知ることができることができます。

電通

  • 概要:日本最大の広告代理店として、国内外の多岐にわたるクライアントに対して広告・宣伝活動を提供
  • 役職や経験年数、業績によって年収が異なります。一般的には、業界内での高水準の給与を保っている
  • 口コミ:豊富なリソースや広範なネットワークが強み。広告業界の特性として、長時間労働や過度なプレッシャーを感じる

電通は日本最大の広告代理店でブランド力は非常に高いため、新卒採用では特に競争率が高く、多くの学生が志望する企業の一つです。中途採用でも高い専門性や経験を持つ人材が多く応募するため、転職難易度は高めと言えるでしょう。

両社ともに広告業界を代表する大手企業であり、多くの大手クライアントと取引がありますが、具体的な年収や働きやすさに関しては入社を考える際には、最新の情報や実際に働いている人々の声を参考にすることが重要です。

個人のキャリアビジョンや求める環境に応じて、どちらの企業が適しているのかをdodaのような転職エージェントを通じて比較検討することが必要です。

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外資系広告代理店と国内広告代理店の違い

外資系広告代理店の特徴を知るために、国内広告代理店との違いを大きく3つに分けて解説して参ります。

売上の仕組みの違い

広告枠を各媒体から買い取り、その広告枠の10~20%をコミッションとして受取る営業方法が、昔から国内で行われていた広告代理店の営業スタイルです。

一方、外資系広告代理店の場合は、案件やプロジェクト毎に、かかる人員や経費を事細かにオープンにして、見積もりを作成提案する「フィー制度」が一般的です。

イメージとしては、海外の合理的な流れを促進しているのが外資系広告代理店。それまでの習慣を活かしつつ変化を進めているのが国内代理店と言えるでしょう。

社風・気風の違い

クライアントとしては、外資系広告代理店の場合、海外の大手外資系メーカーの案件を手掛ける事が多いです。

外資系の気風としては、先の「フィー制度」とも関連しますが、他社との差別化、自社の強みをPRするためにクリエイティブや制作に力を入れる傾向があります。

その為、全体的に独自性や自由さをより発揮しやすい環境と言えます。上司とのコミュニケーション、意見の出し合いも、日本企業より活発で自由な雰囲気です。

むしろ外資系広告代理店の場合、会議などの場で自分の意見を述べられなければ無能の烙印を押されてしまうので、積極的な自己主張が必要とされます。

働き方の違い

外資系広告代理店、国内代理店いずれにおいても裁量労働制が採用されていることがほとんどで、1日8時間×週5日=40時間/週勤務が基本的な労働時間です。

その時間を満たしていれば出社時間や退社時間は基本的に自由で、自分自身の仕事さえ行えていれば何か周囲に言われるということはほぼほぼありません。

服装も自由でスーツを着用した社員は少なく、かなりラフな私服で仕事を行っても全く問題ないと言えるでしょう(※国内、外資広告代理店問わず)。

採用の違い

外資系広告代理店では、電通や博報堂など国内代理店のように新卒採用を行って時間をかけて育成していくという考え方・概念はあありません。

ほぼ100%が中途採用で、即戦力を持った人材を採用しスキルをすぐにでも発揮してもらうという考え方で採用を行っている広告代理店がほとんどです。

評価制度の違い

評価制度は各社の母体や背景、職種によって違いはありますが、外資系広告代理店は基本、外資系企業に特徴的なレポートラインによるプロジェクトベースの評価形態が多いです。

年に一度その年の業務成果をベースに、上司と翌年の年棒について話し合います。

外資系で働くことで得られるより詳しい国内企業との違いについては「外資系企業で働く4つのメリット!外資系への転職はチャンス?」でも解説しているので、ぜひ併せてご参考頂ければ幸いです。

外資系広告代理店の職種別仕事内容

外資系広告代理店の職種別仕事内容としては、国内・外資関わらず、

営業関連

企画関連

クリエイティブ関連

上記3つに大きく分けられます。

営業関連

営業関連部門はクライアントとの窓口となる職種です。

外資の場合、顧客担当者はアカウントエグゼクティヴ、管理職はアカウントディレクターと呼ばれたりしますね。

国内企業の営業との違いとしては、テレビや新聞等の広告枠を抑えている強みよりも、クリエイティブな部分での差別・強みを伝える必要性が高いため、制作に関する知見やクリエイティブな部分の理解、総合的な提案力が求められます。

企画関連

マーケティング等も企画に含まれます。

顧客への提案のキーポイントにもなる市場分析とリサーチ、分析とリサーチの結果からどういったアプローチが結果売上に繋がるか?市場に求められているか?といったクライアントに提案する際の戦略と企画も担います。

近年はビッグデータの活用やデジタル広告市場の拡大から、より今に根差したアイデアや企画が求められており、その重要性が高まっている職種です。

クリエイティブ関連

クリエイティブ関連の仕事は、デザイナー・コピーライター・アートディレクターなど、企画を具現化していく役割の職種です。

こちらもデジタル市場の拡大から、新たな表現方法や媒体による独自性が求められるなど多様化しており、自社人材だけでなくプロジェクトベースで参加するメンバーも含まれます。

外資系広告代理店に転職して活躍できる人

外資系広告代理店に転職した場合、即戦力を求められる傾向が強いので、業界知識や経験と言った部分は重要視されます。

また、本社サイドや本国サイトのコミュニケーションも必要となりますので、語学力も求められることが前提です。

上記を抑えた前提で外資系広告代理店に転職して活躍できる人材としては、以下3点が挙げられます。

コミュニケーション能力の高い人

自社のプロジェクトチームやクライアントの広報部門の方々と、情報交換をしながら形にしていく事が求められる業種なので、コミュニケーション能力は必須です。

特に営業関連は、各部門の進捗状況を把握したり顧客の要望をフィードバックしたりと全体を統括する役割を担うので、プロジェクトを円滑に進める為の、高いコミュニケーション能力が求められます。

分析力・理解力の高い人

クライアントの商品やサービスと多様化をする広告媒体、そして同じく多様化する消費者側の行動を把握、分析して成果の上がる的確な提案が求められます。

特に企画関連の業務においては、データの的確な分析力や理解力が求められます。

企画力・提案力の高い人

マーケットにおいて商品やサービスに興味を持ってもらうという流れを生み出す企画力、そしてその企画自体の良さを的確に伝えられる、提案力・プレゼンテーション能力が求められます。

外資系広告代理店の場合は、合理的、理論的な説明が好まれるので、外資に適した論理的な提案力も必要です。

外資系広告代理店で働くのに必要な英語力

結論から言うと、外資系広告代理店で働くために英語ができることに越したことはありません。

もちろん日本支社のある外資系広告代理店では普通の日系企業と同じように日本語でやりとりが行われていますが、英語ができると任される仕事の幅が変わります。

目安としては、日常のやりとりが行えるTOEIC点数を保持していると外資系広告代理店への転職も有利に進めることができます。

具体的にどれくらいの英語スキルが必要かについては「転職の英語力不足を脱却するには?TOEIC何点?」で詳細に解説しているのでぜひご参考ください。

日本支社があるおすすめ外資系広告代理店4社

外資系広告代理店への転職をもっとイメージしてもらうために、現在日本に拠点を置きながら活動しているおすすめの外資系広告代理店を4社紹介いたします。

ジェイ・ウォルター・トンプソン ジャパン

1864年に世界初の広告会社としてニューヨークに設立された、ジェイ・ウォルター・トンプソン。

日本オフィスも1956年に設立されており、世界的にも日本においても歴史があり、世界1位の広告代理店「メガエージェンシー」4社の内の1社、WPPグループに属しています。

ワイデン&ケネディ トウキョウ

ワイデン&ケネディ トウキョウはナイキをクライアントとして、1982年に設立された比較的新しい広告代理店です。

日本でもナイキをメインとしたスポーツ関連の制作が目立つようにクリエイティブに力を入れており、独自性の高い制作が多いです。

メガエージェンシーには所属しない、独立系広告代理店。

ビーコン・コミュニケーションズ

ビーコン・コミュニケーションズは日本の最大手広告代理店の電通も資本参加する、メガ・エージェンシーの一つピュブリシス所属の広告代理店。

「グローバルブランドのDNAと日本人消費者の行動や習慣のマッチング」をコンセプトに、東洋と西洋の融合を掲げ独自の戦略を取っています。

I&S BBDO

I&S BBDOはメガ・エージェンシーの1つ「オムニコムグループ」と資本提携している広告代理店です。

日本企業が母体であることから新卒採用も積極的に行っています。

外資系広告代理店の中途採用求人を探す

外資系広告代理店に転職後の年収

他の業種と同じように、外資系広告代理店の年収は国内企業と比較すると高いです。

基本的に経験者や業界実績がある実力者を外資系広告代理店は求めているので、そういった方々を採用するために好条件を提示する企業が多いです。

よって当然ながら、優秀な人材=つまり結果が出せる人材は企業の成長力や競争力を高めて行く為に投資的側面として入社後も待遇を良くする傾向がある反面、成果が出ない場合は日本企業と違い解雇される事もあります。

リスクファクター込みでの高給採用であることも外資系企業の特徴なので、どの企業がどんな実績・経験がある人材を求めているか?を転職前にしっかりとリサーチし、戦略を練るのが良いでしょう。

以下は職種ごとの外資系広告代理店における年収の参考事例です。

マーケティング職(30代前半)700万円
営業職(アカウントエグゼクティヴ 20代後半)550万円
クリエイティヴディレクター(20代後半)550万円

年収も各社毎に違いがあるので、転職エージェントを上手く活用しながら、自分をPRする為の戦略を練るのが良いでしょう。

外資系広告代理店へのおすすめ転職エージェント

先ほど紹介した4社の外資系広告代理店含め、外資系広告代理店への求人をもっと紹介してもらいたい場合、転職エージェントの活用は必須です。

転職エージェントの仕事というのは広告代理店と似ていて、採用企業の採用枠を正しく理解して、その採用枠に適した人材を提案してクライアントの目的達成や、売上向上に貢献しています。

▼転職エージェントの売上の仕組み

数ある転職エージェントの中でも、特に外資系広告代理店に転職をお考えの方々は、同じく外資系で、外資系企業の採用事情に詳しい、外資系の転職エージェントを活用されることをお勧めします。

外資系の採用事情に強い転職エージェントとして、特にお勧めなのが「JACリクルートメント」です。

JACリクルートメントはイギリスで創業され、1988年に日本法人を設立し、現在東証一部にも上場を果たしている人材紹介会社です。

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JACリクルートメントの特徴は企業側と採用者側を一人のキャリアコンサルタントが対応しているので、企業側の希望や特徴に基づいた、的確な提出書類の添削や面接対策のサポートを受けられます。

ぜひJACリクルートを活用して、外資系広告代理店への転職を成功させましょう。JACリクルートメント神保町(東京本社)の面談を受けた感想
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