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転職先に馴染めない・合わないと感じた時の4つの対策方法を解説

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晴れて転職したのにも関わらず、

「転職先の職場に馴染めない」
「社風が合っていない気がする」
「転職に失敗した」
…etc

というように、転職したことを後悔してしまう人は意外と少なくありません。

そこで今回は、転職先に馴染めない・合わないと感じたときの4つの対処法をご紹介します。

条件や仕事内容にいくら魅力を感じていても、職場での人間関係は仕事をする上でそれ以上に非常に重要なファクターになりますよね。

職場に馴染むことができれば仕事はやりやすくなり、会社に行くことも楽しくなる一方で、上手く馴染むことができなければ仕事はやりにくく、会社に行くことすら億劫になってしまいます。

関連:転職理由が人間関係だと転職後に後悔するのか?

人によってはすぐに馴染むことができる人もいれば、そうでない人もいますし、馴染めない理由も、ちょっとした配慮で乗り切れる問題からあなた自身では解決できない問題まで、人それぞれです。

今回はその中でも、悩む人が多い4つの理由とその対処法に絞って解説していきますので、ぜひ最後までお読みいただき明日からの会社生活に役立てて頂ければ幸いです。

転職先に馴染めない・合わないと感じた時の対処法

それでは早速、転職先に馴染めない・合わないと感じた時の対処法を順番に見て参りましょう。

対処法①:自分の行動を振り返る

まずは転職先の職場における自分の行動・態度を振り返ってみましょう。

以下のような態度を取ってはいませんか?

常に受け身の姿勢で“話しかけられること”を待っている

“前の会社”はこうだった、と過去の話ばかりしている

いつも難しそうな顔をしていたり忙しそうな態度を取っている

「ありがとう」と「ごめんなさい」を言えていない

指摘されたことを素直に受け入れずに反発している

自分では意識していなくても、上記のような態度を知らずしらずのうちに取ってしまっていることはよくあることです。

特に、転職したばかりの時は今までのやり方と違って戸惑うことや、今までは良しとされていたことが転職先では受け入れられなかったりと、誰しも必ずギャップに戸惑うことがあると思います。

そんな時はぜひ、「笑顔で素直に相手の意見を受け入れる」ことを意識してみてください。

人は誰しも笑顔の人に好感を持ちますので、笑顔を意識するだけで周りからのあなたへの印象はガラっと変わるはずです。

また、「素直に相手の意見を受け入れる」ということも非常に重要です。

既にキャリアがあるあなたにとっては簡単なことではありませんが、最初から反発した態度を取っていては、あなたが正しいことを言っていたとしても受け入れてもらえることは難しくなります。

ですので、反発したい気持ちが出てきたとしてもまずは一呼吸置いて、相手の意見を受け入れてみましょう。

これだけで会話がスムーズに進むようになり、あなたのイメージは格段にアップするでしょう。

対処法その①:笑顔で素直に相手の意見を受け入れる

対処法②:まずは一人信頼できる仲間を見つける

転職先の職場には既にそれまでに作られた人間関係が存在していて、中には人間関係があまり良くない職場や、派閥が存在しているような職場もあります。

そんな中で中途社員として入社してきたあなたが、全員と馴染もうとすることにはそもそも無理があり、それを目標とする必要は全くありません。

まずは一人でいいので信頼できる仲間を見つけてみましょう。

きっかけは何でも構いませんし、同期・上司・後輩など年齢も気にしなくて良いです。

・たまたま飲み会の席が隣だった
・通勤で同じ路線を使っている
・年齢が近い
・出身が同じ
…etc

など何か共通点があると話が盛り上がり、仲良くなりやすい傾向があります。

少し話してみると気が合いそうか仲良くなれそうか、分かってくると思いますので、その中で自分がストレスなく仲良くなれそうと思える相手を一人見つけましょう。

一人でも味方を見つけることができれば、そこから輪が広がり自然と職場に馴染めるようになります。

対処法その②:まずは一人、信頼できる仲間を見つける

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対処法③:仕事で成果を出す

大前提として会社は仕事をすることが目的の場所ですので、「仕事で成果を出すこと」はあなたが認められるためには非常に大切なことです。

ここで重要になってくるのは、あなたが“中途採用者”であるということです。

新卒採用者とは異なり、あなたは今までのキャリアやスキルに期待して採用されていますので、「転職してきたばかりだから」や「教えてもらえないから」といった甘えは一切許されません。

そもそも“会社に利益をもたらすことができる人材”として採用されているわけですから、会社はあなたが成果を出すことに期待しています。

成果を出すことができれば、周りから信頼され、自然と頼られるようにもなります。

逆にいつまで経っても成果を出すことができなければ、「期待外れ」として見られてしまい、あなたへの当たりが強くなることはやむを得ないでしょう。

とは言え、転職してすぐに成果を出すことは非常に難しいことですので、まずは「成果を出すために努力している」という姿勢を見せて、周囲からの信頼を得られるように努めましょう。

対処法その③:仕事で明確な成果を出す

Check!
転職者は中途採用として採用されるので、基本的には仕事ができる前提で会社の周りの社員はあなたのことを見ています。
 
しかし、入社三年以内の新卒で転職した人、いわゆる"第二新卒"に関してはポテンシャル採用なので経験がなくてもある程度周りに助けてもらいながら仕事を行うことが可能です。
 
近年は第二新卒層の20代ビジネスパーソンを採用したいという企業は非常に増えてきているので、ぜひ「やりたい仕事がある」という方は未経験でも挑戦してみることをオススメします。
 
第二新卒の転職は失敗する?厳しい?成功させるためにすべきこと

対処法④:転職を視野に入れる

対処法①~③では職場に馴染むための方法を紹介してきましたが、それでも難しい、あるいは心身に異常を来たすまで悩んでいる状態であれば、転職することも考えてみるべきです。

転職してすぐに早期離職をすれば、転職市場においてはマイナスポイントになることは否めませんが、それでも馴染めない職場で無理に頑張り続けるというのも限界も少なからず存在します。

有効求人倍率がバブル期以降"過去水準"に達している「今」だからこそ、早めに決断し、転職活動を開始することをおすすめします(※2018年現在)。

関連:転職活動を在職中に成功させるコツは?退職後の方が良い?

しかし、次の職場は「馴染める職場」であるという保証はどこにもありませんので、今の職場で馴染めなかった理由と今後の対策については十分に考えた上で行動しましょう。

自分ひとりで決断できない場合には、転職活動のプロである転職エージェントに相談して転職するかどうかを決めるという選択肢もあります。

すぐに転職!というわけではなくても、まずは現状の悩みを相談するだけでもキャリアカウンセリングを受けることができますので、ぜひ活用してみてくださいね。

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一人では見つけられなかった解決方法を見つけることができるかもしれません。

まとめ

改めて、今回紹介した転職先に馴染めない時の対処法を整理すると、

①笑顔で素直に相手の意見を受け入れる
②まずは一人、信頼できる仲間を見つける
③仕事で明確な成果を出す
↓それでも解決できなければ…
④転職を視野に入れる

上記のようになります。

最初から100%転職先の会社に馴染んで仕事を始められる人はほぼいないので、悩むところもあるかと思いますが、頑張って試行錯誤を続けて行ってくださいね。

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