本記事では、「リクルートエージェントではブラック企業の求人が多いのか？」という疑問に答えるため、掲載求人の特徴について詳しく解説します。
TVCMでよく見かけるリクルートエージェントの評判が気になる
ブラック企業を紹介されるという口コミを見て不安になっている
周囲の評判がイマイチでリクルートエージェントの利用について利用するか迷っている
リクルートエージェントは国内最大手の総合転職エージェントです。
掲載求人は約60万件以上、2023~2024年の年間登録者数は約130万5,000名と業界最大級となっており、その規模と実績から多くの求職者に支持されています。
しかし、サービスに対する評価はとして、一部では「ブラック企業を紹介された」という不安感を覚えさせる口コミも存在します。
また、SNSでの口コミを参考にしながら、代替として他のおすすめ転職エージェントも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
2024年8月13日最終更新
目次
リクルートエージェントはブラック企業の求人ばかり?
リクルートエージェントの求人は「ブラックばかり」と言われる最も大きな要因は取り扱い求人の多さでしょう。
リクルートエージェントは公開・非公開合わせて約60万件以上の求人を保有しています。
（2024年4月時点）
これだけの取り扱い求人数があると、どうしてもブラック気質のある求人が紛れ込む可能性があります。
また、取り扱い求人の職種内訳を見ると「営業・販売・カスタマーサービス」「SE・ITエンジニア」が半数を占める形になります。
この2職種は未経験歓迎求人が比較的多いことから、中には残業時間が長い、給料が低いといったブラック企業の特徴がある求人が紹介される可能性も高くなる傾向にあると言えます。
また、リクルートエージェントはユーザー数も国内トップクラスを誇ります。そのため、サービス利用時のショックの声も広がりやすいと言えます。
リクルートエージェントの取り扱い求人!ホワイト企業?
続いて、リクルートエージェントの取り扱い求人の特徴を取扱業界別に解説します。
成長産業の求人が多いことが特徴で「IT・通信業界」と「人材業界」が約35％を占めます。
また、人手不足が叫ばれている「コンサルティング業界」「不動産・建設業界」「小売・卸売・サービス業界」が続きます。
このことからも、やや残業が多くなりすぎるなど就業環境面に不安感がないか注意をする必要があると言えるでしょう。
一方で、就業環境にこだわるユーザーへの対応もしっかりしていて、ログインした後の求人検索画面ではこだわり条件で絞り込むことが可能です。
例えば、「正社員」「土日祝休み」「転勤なし」「残業代あり」を全て満たす求人も約7万件取扱があります。
（2024年4月時点）
このように、取扱案件が多い中から、ブラック企業に出会わないように注意をする必要があると言えます。
リクルートエージェントの登録だけで面談したくない!
リクルートエージェントの面談は任意なので、必ずしも面接を行う必要はありません。
オンラインで会員登録をした後は、ユーザーが希望した場合にのみキャリアアドバイザーとの面談（キャリアカウンセリング）が設定されます。
定期的に電話やメールで面談希望の確認連絡が届きます。ただ、求人確認をしたいだけで、カウンセリングを希望しない場合は、面談実施確認の連絡に反応をしないか、面談を希望しない旨を伝えれば問題ありません。
面談を実施しなくても、会員登録が完了した直後から、ウェブサイト上で非公開求人も含めた募集求人の検索や気になるポジションに対する応募手続きを進めることが可能です。安心してください。
リクルートエージェントの評判口コミ!苦情多い?
実際にユーザーとして利用された方の声を紹介します。
ブラック企業を紹介された
実際にブラック企業を紹介されたという口コミは多くあります。
リクルートエージェントで面談したけど、勧められた所が全部ブラックっぽくてやっぱり職歴弱いからブラックしか道ないんかなって気持ちになった。
— 零 (@zero_ema) August 2, 2023
リクルートエージェントはブラック企業を平気で紹介してくる。
— na! (@sasa00sasasa) April 4, 2024
ブラック企業を紹介してくる担当アドバイザーを信用できないといった声や、ブラック企業しか選べないような経歴なのかなとショックを受けている方もいらっしゃいました。
担当コンサルタントとの相性が悪い
担当コンサルとの相性についての投稿も多くありました。
未経験異業種異業界への転職のハードルはめちゃくちゃ高い
転職エージェント使うならリクルートエージェント担当ハズレるととんでもない求人持ってくる
不動産業界で有名な常時求人出してるブラック企業何回も紹介してくるしホンマクソ— J (@Tin_xyz) April 3, 2024
リクルートエージェントの営業担当から勧められるオススメ求人をopenworkで調べると、口コミがひどい。候補者のこと考えてないな。
— フランク (@spitz_1ove) December 21, 2023
うまく意思疎通がはかれていないと、希望の求人が紹介されないこともあるようです。
ノルマ達成を優先している
また対応の悪さから「ノルマ達成に向けた対応をしている」という印象を受けたとの投稿も多くありました。
転職活動中、リクルートエージェントの紹介してくる案件は全然希望と違っていて、最悪だった。担当者も数打ちゃ当たる方式で、条件無視でエントリーしろって煽ってくるし、私の人生なんてどうでもよくて、単にノルマを稼ぎたいだけなのがバレバレ。転職活動中の方は自分の軸がブレないように頑張って👍
— topicality (@TopicalityTokyo) December 30, 2023
リクルートエージェントは担当の転職者の「エントリー数」がエージェントのノルマに設定されてるからですよ〜って他社のエージェントが教えてくれたけどそんな意味ないことある？？？
— ぬし (@qmsd_) March 14, 2024
大手サービスではあるものの、担当アドバイザーとの相性によって満足度は大きく変わりそうなので、注意する必要があるでしょう。
リクルートエージェントよりおすすめ転職エージェント
リクルートエージェントよりもおすすめする転職エージェントはdodaです。
dodaは転職エージェントと転職サイトを併用することができる国内トップクラスの支援実績を誇る転職サービスです。
dodaのサイト上ではエージェントサービス経由の公開案件が約23.4万件掲載されていて、リクルートエージェントと同規模を誇ります。
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未経験者歓迎といった絞り込みは勿論、年間休日120日以上、残業20時間未満、産休・育休取得実績ありといったかなり具体的な働き方での求人選定が可能になっています。
また、dodaは顧客満足度を従業員の評価指標に取り入れており、求職者に合わせた対応を心がける風土が根付いています。
また、万が一担当アドバイザーとの相性がよくなかった場合は、担当変更の希望を出すことも可能です。ブラック企業を避けたいという方は是非dodaを利用してください。
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