数多くある人材会社の中でも、特に中途・新卒採用市場において人気が高い「JACリクルートメント」に転職したい・就職したいとお考えではないでしょうか。
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JACリクルートメントは、英国発祥で海外進出企業・外資系企業の転職に定評のある東証一部上場企業です。
東証一部上場企業であることから、企業体力や福利厚生が手厚いだけではなく、全社員の平均年収は500万円を超える高年収を得ることができる企業でもあるため、年々人気が上昇している注目の企業です。
また、実は株価も年々ジワジワと上昇していて人材紹介の売り上げは国内3位まで上昇するなど、知る人ぞ知る隠れた優良人材紹介会社でもあります。
今回は業界を熟知したキャリアアドバイザーとしての知見を元に、JACリクルートメントの中途採用について転職難易度・募集中職種・採用されやすい人の特徴等を解説します。
【最終更新日.2024年3月11日】
目次
JACリクルートメントの中途転職&新卒就職難易度
中途転職難易度:
新卒就職難易度:
大手外資系転職エージェントの「JACリクルートメント」への中途採用転職難易度は⭐️4個と非常に高く、数ある転職エージェントの中でもトップレベルに転職することが難しい転職エージェントであると言われています。
新卒大学生の新卒就職難易度に関しても⭐️4個と高く、国内大手人材会社1位、2位のリクルートやパーソルキャリアに匹敵する入社難易度であることが特徴です。
転職・就職新卒難易度が高い主な理由について解説をします。
グローバルネットワークを持つ東証一部上場企業
JACリクルートメントは1988年に設立し、2016年にJASDACに上場、2015年に東証一部に上場しています。
現在では英国とアジア10カ国にグローバルネットワークを広げるロンドン発祥の転職エージェントで、グローバル志向のとりわけ強い人材会社と言えるんですね。
社内で英語が飛び交うことも少なくなく、外国籍人材も多く活躍しているのがJACリクルートメントの他の人材会社との違いとも言えます。
国際間における人材紹介サービスとして、シンガポール・マレーシア・インドネシア・タイ・香港・中国・韓国・ベトナム・インド・イギリスなど世界中の企業と働く人を結ぶ架け橋の存在になっています。
国内人材紹介売上高3位を誇る
JACはホワイトカラーの人材紹介のほぼ専業事業者として、上場企業の中で日本国内一の売上高を維持しており現在は3位の位置を誇る非常に優れた転職エージェントです。
2021年度に実施されたオリコン顧客満足度調査においては、国内大手のリクルートエージェントやdodaを退けなんと第1位にまで輝いているという実績を誇ります。
業界別の専門チームによる人材紹介サービスを提供しており、金融・消費財・ヘルスケア・IT・製造業・サービスなどを中心にキャリアコンサルタントの専門性を極限まで高めることで、高い売上を出し続けています。
優秀なコンサルタントしか採用しない方針
JACリクルートメント最大の魅力は、外資系企業や管理職など、ハイクラス求人が充実していることです。
転職希望者も経営幹部・エグゼクティブ層、管理部門、銀行・証券・保険・コンサルティングファームなど、年収600万円以上のハイキャリアな人材をターゲットとしています。
12種の業界別部門に加え、エグゼクティブから管理部門の領域まで幅広い業界、職種をカバーしているのがJACリクルートメントの特徴です。
(JACリクルートメント組織体制より引用)
担当業界・採用動向・転職マーケットを熟知しているキャリアコンサルタントだからこそ、独自の提案が可能という訳ですね。
そのため、JACリクルートメントの転職コンサルタントは求職者の専門的な相談にも応じられるように、各業界・職種に専門特化した優秀なコンサルタントのみが在籍しています。
JACリクルートメントは激務?ノルマや離職率高い?
JACリクルートメントは両面型の体制を取っていて、採用企業の法人側と転職希望者の個人側両方を1人のキャリアコンサルタントが担う一気通貫型の人材紹介サービスを展開しています。
そのため一人一人の営業ノルマ予算は非常に高く、一人当たり目安として数百万円単位の予算を持たされるため同じ人材紹介会社の中でもノルマは高い方です。
必然的に業務量増えるため激務であることは間違いなく、当然繁忙期と閑散期によって多少の増減はあるでしょうが基本的には毎日朝9時から20~21時まで仕事をすることはザラで、土日出勤の休日出勤も多いです。
ただしその分、力は間違いなく付きますので、人材紹介コンサルタントとしてキャリアアップしたいという方や経験値を積みたいという方にとっては非常に絶好の環境といえるでしょう。
JACリクルートメントの離職率
ワークライバランスを重視して働きたい問い人や毎日6時には退社したいという人にとっては厳しい環境となり離職せざるを得なくなるでしょう。
JACリクルートメント3年以内の離職率は少し高めの35%程度です(※平均30%)。
ちなみに人材業界の3年以内の平均離職率が30%程度なので、JACリクルートメントの離職率は業界平均の競合他社と比較してもやや高い水準といえるでしょう。
JACリクルートメントの会社概要と事業内容
JACリクルートメントの会社概要と事業内容について改めて解説していきます。
会社概要
企業名 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
本社所在地 | 東京都千代田区神田神保町1丁目105番地 神保町三井ビル14階 |
創業設立 | 1988年3月7日 |
資本金 | 6億7,226万円 |
代表 | 田崎ひろみ |
上場証券取引所 | 東京証券取引所(プライム市場) |
JACリクルートメントはミドル・ハイクラスに特化したロンドン発祥の外資系転職エージェントです。
日系企業の管理・専門職・ハイクラス向けの求人はもちろん、外資系企業や海外求人を豊富に取り扱っており、JACリクルートメントを利用した転職決定者の約70%超が35歳以上になります。
経営理念に「志をつなぐ」を掲げ、世界の各国で企業の発展を担う人材を数多くつなぐ(紹介する)ことで、人と企業と 経済と社会をつなぎ、その成長に貢献し続けている企業です。
実はあまり知られていませんがJACリクルートメントの代表取締役(社長)は田崎ひろみさんで、大手人材業界の社長の中で唯一女性となっています。
事業内容
JACリクルートメントは一般社団法人人材紹介事業協会、一般社団法人日本経済団体連合会に加盟しています。
人材紹介業の中では、専門性の高い以下の4つのブランドに分けてサービスを提供しています。
採用エリア(中途・新卒採用)
JACリクルートメントの採用エリアは、中途・新卒採用問わず、本社(東京神保町)および各支店(さいたま・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・広島)となっています。
新卒採用の場合最初の研修が必要なのでまずは東京の神保町本社に配属される可能性が高いですが、東京本社以外でも埼玉、神奈川、愛知、京都、大阪、広島と地方までカバーされています。
求人メディアサービス
外資系・グローバル企業、バイリンガル人材向けの求人情報サイト「Career Cross」を運営しています。
フィロソフィー(企業理念)
JACリクルートメントのフィロソフィー(企業理念)は、以下2つです。
- 自由と規律:自らの姿勢を厳しく律し、常に高い志を持って自由な発想で自らを磨いていくこと。
- 正当性:あらゆるものに関係なく、個人の能力と成果で評価される会社。JACで働く者にはいつもFairなチャンスが与えられている。
仕事に対するポリシー・スタンス(姿勢)としては、以下3つを掲げています。
- スピード:誰よりも、どこよりも早く、新しい価値を提案すること。
- 誠実:自分のことにとらわれずに、他者を気遣い、常に周囲への感謝の気持ちを持って行動する。常に誠実を基に、誇りに思える仕事をしていくこと。
- 態度:常に正しい態度で毎日を過ごすこと。誰に対しても、JAC Recruitmentの一員として恥ずかしくない振る舞いをすること。
上場企業で会社の基盤もしっかりしていますので、1人1人のコンサルタントが社会のお手本となるような行動規範で仕事を進めていくことが求められていることが分かります。
求める人物像(新卒・中途)
JACリクルートメントが新卒・中途採用で人材に求める人物像は以下の通りです。
- 量的対応力がありスピードを以って対応出来る人
- 折衝力・交渉力に長けた人
- 組織の変化に柔軟に対応出来る人
- 職務遂行が自立型でおこなうことが出来る人
仕事へのポリシーと同様にまず最初にスピードを持ってきていることから、JACリクルートメントではかなりスピード感を持って仕事をしていくことが求められることが分かります。
スピードを持った上で、自立心を持って組織の一員として柔軟に対応しながら主体的に動ける人材であればまさにJACリクルートメントの理想像と言えるでしょう。
「登録型」×「両面型」を採用
JACリクルートメントは一般的な大手転職エージェントが、法人担当と個人担当を分ける片面型を採用しているのに対し、法人担当と個人担当を同じコンサルタントが担当する両面型を採用しています。
両面型を採用することで、企業担当と個人担当の情報格差をなくし高いマッチングの精度と利用満足度を実現しているという背景があるんですね。
1988年の創業以来一貫して両面型を採用しており、企業のオーダーを元に求職者を探す「サーチ型」ではなく求職者からの登録を元に転職を仲介する「登録型」を実現しここまで会社を大きくしています。
JACリクルートメントの転職・就職に必要なスキル
JACリクルートメントでは、中途採用を行う企業と登録者の双方のコンサルティングを担当する「リクルートメントコンサルタント」を募集しています(※新卒/中途)。
募集職種名 | リクルートメントコンサルタント |
仕事内容 | (1)担当企業(既存・新規)からの求人入手、求人背景から求人要項、人材タイプなど詳細をヒヤリング (2)求人に基づいてご登録者を探索し面談を行なう (3)ご登録者のキャリアの棚卸しから、最適求人のご紹介と応募支援 (4)担当企業へのご登録者紹介と進捗管理・折衝交渉業務及び締結業務 (5)担当企業への中途採用全般のコンサルティング(他に求人ニーズに合わせた人材提案) (6)ご登録者の長期サポートによるコネクション構築とキャリアコンサルティング |
必須スキル | ・営業適性 ・非喫煙者であることもしくは入社後禁煙する意思があること |
歓迎スキル | ・人材紹介業界におけるコンサルタントとしての実務経験(1年以上) ・金融、製造業、ITなど、特定業界に特化した営業をおこなっていた経験 ・企業へ深く入り込む提案営業の経験 ・幅広い人脈を持ち、新たな取引先及びご登録者の獲得ができる ・経営層向けの営業や課題解決型の営業で高い実績を上げている ・主に人事(採用、人事戦略等)の経験を有し、企業の採用プロセスを熟知している |
勤務時間 | 9:30~17:30(所定労働時間7時間 ※休憩時間1時間を含む) フレックスタイム制あり(コアタイム:11:00~16:00) |
想定年収(給料) | 400~800万 |
※中途採用枠・新卒採用枠共に募集職種は一つのみ
中途採用転職に必要なスキル
転職するために必須となるスキルは営業経験のみとなりますが、その他にも以下のような経験やスキルを持った人が歓迎されています。
ビジネスレベルの英語力を持っている人
経営層向けの営業や課題解決型の営業の経験がある人(無形商材歓迎)
人事(採用、人事戦略等)の経験があり、企業の採用プロセスを熟知している人
応募必須条件は営業経験のみと一見ハードルが低いかのようにも思われますが、JACリクルートメントは「優秀なコンサルタントしか採用しない」採用方針のもと、採用活動を行っています。
そのため、上記のような高いレベルの営業スキルや人事スキル、また英語力を持っていることで、転職の成功確率を上げることができるでしょう。
新卒採用就職に必要なスキル
JACリクルートメントは新卒採用としては、競合に当たるリクルートやパーソルキャリアが100〜200名規模で新卒を採用しているのに対し、50名程度と非常に厳選して新卒を採用しています。
少数精鋭の採用法人を新卒・中途問わず会社全体で打ち出しているため、一人ひとりに高い業務遂行能力を求められるだけでなく自ら顧客となる企業を開拓していく新規開拓営業力も求められます。
テレアポやメールで顧客に対してアポイントをもらい、訪問を行ってクライアントが求めている人材像をヒアリングすると言う一般的な人材紹介事業の仕事の流れを一任されます。
顧客となるのは人事担当者というよりも経営者であることが多く社会的地位のある人が多いため、自ら果敢にチャレンジしていく精神が新卒人材には求められるでしょう。
JACリクルートメントに学歴フィルターは?採用大学
新卒でJACリクルートメントに入社したいとお考えの就活生にとって学歴フィルターがあるのか否かは気になるところですが、結論"明確に定められてはいないものの暗黙の了解で存在している"と言えます。
実際に直近3年間でJACリクルートメントに新卒入社した学生の卒業学校を見てみると、いわゆる「関東圏=GMARCH」「関西圏=関関同立」クラスの学生に採用大学が非常に偏っているんですね。
もちろん、上記実績採用大学以外の学生でも採用される可能性はありますし、地方の国立大学や私立大学からの採用大学もありますので、諦める必要はありません(※出身学部についても文理不問)。
ただし採用のバーが高いのは事実なので、JACと並行して「英語を活かす・英語を使う・英語を話す就職先10選【就活生必見】」も参考にしながら就職先候補を広く見てみるのも良い選択と言えますね。
ちなみに変わった採用方針として、JACリクルートメントでは喫煙者を採用しないという方針も打ち出しており、2025年までに喫煙率0%を目標としているため喫煙者は面接で落とされるでしょう。
JACリクルートメントの新卒採用倍率はどのくらい?
JACリクルートメントの新卒採用における採用倍率は61~65倍と言われていて、理由として新卒就活サイトのリクナビのデータによると、直近の採用予定人数が46~50名、プレエントリー候補リストの登録者数が3051名となっています。
競合他社にあたるランスタッドやアデコなどグローバル展開する人材サービス企業の採用倍率が50~50後半の倍率と言われていますので、JACリクルートメントの新卒採用倍率は競合他社と比較して高いと言えることが分かりますね。
JACリクルートメントのSPIボーダー(新卒・中途)
JACリクルートメントのSPIボーダーとしては、新卒採用・中途採用共にめちゃくちゃハイレベルなスコアを求められる訳ではありませんが、一定数の足切りラインは存在します。
前述したとおり学歴フィルターである程度学力や自頭の良さは書類選考の時点で精査されますのでSPIの位置付けは合格ラインに満たなかった人を足切りする位置付けですが、それでもボーダーラインはあります。
具体的なイメージとしては、言語・非言語両方併せて全体の65~70%以上は回答に正解していなければ新卒・中途採用共に面接選考に進むのは厳しいラインといえるでしょう。
JACリクルートメントの中途・新卒採用求人詳細
リクルートメントコンサルタント
中途採用を行う企業と登録者双方のコンサルティングを担当し、双方のニーズを理解することで、最適な機会提供を行い多くの成約を獲得する業務です。
仕事の流れとして、企業から求人を入手し、求人背景・要項、人材タイプなどの詳細をヒアリングし、企業のニーズに合致する登録者のサーチおよび面談を行います
面談後は登録者に対しては長期的なキャリアサポート、企業に対しては中途採用全般のコンサルティングを行っていきます。
JACの売上の根幹を支える花形のポジションです。
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アカウンティング&ファイナンス(経理/財務/人事/研修/法務など)
JACリクルートメントのコーポレート部門で、経験に応じて経理、財務、人事、研修、法務などの特化した職種に配属されます。
現在積極的な採用は行っていませんが、コーポレートサイトの「採用情報」ページから応募することができます。
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エグゼクティブ(上級管理職人材)
具体的な業務内容は非公開となりますが、管理職や経営層クラスの経験を積んできた応募者は上級管理職である「エグゼクティブ」として迎え入れられるケースもあります。
自ら企業や登録者を担当する業務ではなく、メンバーをまとめたり、事業を創り上げるマネジメントポジションです。
JACリクルートメントに転職する人の出身会社
JACリクルートメントに転職を成功させた人の出身会社を調査してみた結果、大手人材紹介会社をはじめ国内外の有名企業や国家公務員等、優秀な経歴を経て転職を成功させている人が多いことが分かりました。
以下、現在JACリクルートメントに在籍するコンサルタントの具体的な出身会社(会社名または業種)をいくつかご紹介します。
・株式会社パーソル/キャリアアドバイザー
・株式会社リクルート/キャリアアドバイザー
・中央省庁
・投資銀行・グローバルマーケット、ヘッジファンド・アセットマネジメントマーケット(海外)
・大手通信サービス企業/人事マネージャー
・機械部品を扱う専門商社/営業職
・高級消費財を扱う専門商社/営業職
上記に近い会社のポジションで現在何らかの実績を残すなど活躍している場合は、JACへの転職を成功させられる確率が高いと言えるでしょう。
JACリクルートメントに転職・就職後の平均年収
JACリクルートメントに転職後の平均年収を「年齢層」と「役職別」にそれぞれ分けて調査したところ、以下のようになりました。
20~24歳 | 323.5万円 |
25~29歳 | 437.9万円 |
30~34歳 | 495.8万円 |
35~39歳 | 546.9万円 |
40~44歳 | 580.4万円 |
45~49歳 | 604.9万円 |
50~54歳 | 611.4万円 |
55~59歳 | 604.6万円 |
60~64歳 | 447.6万円 |
20~24歳の一般社員 | 323.5万円 |
係長 | 573.6万円 |
課長 | 753.3万円 |
部長 | 963.1万円 |
上記図表を見ても分かる通り、20代後半で既に平均年収は400万円を超えており、30代前半で500万円クラスと他の人材会社と比較しても非常に高年収であることが分かります。
JACリクルートメントの平均年収は847万円
JACリクルートメントの平均年収は847万円と非常に高く、一人一人に与えられるインセンティブが手厚く結果を出すことで高年収を稼ぐことができる企業と言えるでしょう。
ちなみに資本金が10億円以上ある国内企業の平均年収は約615万円で、JACリクルートメントも資本金が10億円以上ある国内企業に該当しますので同規模他社の企業と比較してもかなり高水準です。
JACリクルートメントの新卒入社後初任給
JACリクルートメントに新卒で入社した場合の初任給は、年俸制で年収額は350万円(基本年俸245万円+営業手当105万円)で、月額だと291,670円です。
JACリクルートメント | 291,670円 |
アデコ | 232,500円 |
ランスタッド | 273,700円 |
競合他社と比較すると上記のような水準となっていて高い年収水準であることが分かります。
JACリクルートメントのマネージャー年収
当然、マネージャーや部長クラスの役職に就けば年収1,000万円到達も夢ではなく、課長クラスでも年収700万円代後半には当たり前のように到達します。
年俸制度を採用しており、年度が進むにつれて平均年収も上がっているため他の人材紹介会社よりも平均年収は高い傾向にあることがわかりますね。
JACリクルートメントの福利厚生
JACリクルートメントで設けられている福利厚生は以下の通りです。
- 401K退職金制度
- 総合福祉団体定期保険
- 財産形成貯蓄制度
- 社員持株会制度
- 積立有給休暇制度
- 介護休業制度
- 語学留学休職制度
- 食事補助制度
特徴的な独自の福利厚生として語学留学休職制度が挙げられ、JACリクルートメントが世界中でビジネスを展開しているため、英語力をつけて海外支店でも活躍できる人材を育成しようと考えていることが分かります。
JACリクルートメントの表彰制度
その他にも表彰制度として以下のようなものもあります。
- 月間MVP、年間MVP
- 新人賞
- ルーキー賞
- ベストチーム賞
- 永年勤続表彰制度
様々な賞を設けて社員のモチベーションをアップさせようという企業側の努力が分かりますね。
JACリクルートメントの採用選考を受けた!面接結果は?
私自身が転職活動の際に中途採用としてJACリクルートメントの採用選考を受けた経験がありますので、その時の体験談についてお伝えさせて頂きます。
JACリクルートメント選考フロー
JACリクルートメントの選考フローについてですが、以下の流れで行われました。
この後詳しく説明しますが、今回JACリクルートメントを受けるきっかけとなったのがJACリクルートメントの転職エージェント担当者とキャリアカウンセリングを行っていた際に誘われたことがきっかけでした。
書類選考〜選考結果
まず最初の書類選考については、JACリクルートメントの面談の中で「人材業界に転職したい」という希望を担当キャリアコンサルタントに伝えていたところ「それだったらウチ(JAC)はいかがですか?」と勧められたのがきっかけです。
担当キャリアコンサルタント経由で書類に応募すると、書類選考が通過しやすくなりますし面接対策もそのままJACリクルートメントの内部事情を知ったキャリアアドバイザーから人事面接官の特徴などを教えてくれるのでかなり良いと思います。
無事、書類選考は難なく通過しました。
書類通過〜面接対策
書類選考が通過したら通常は一次面接へと進むのですが、今回はJACリクルートメントの担当キャリアコンサルタントから面接対策の提案があったので提案通り受けることとなりました。
面接対策では神保町のオフィスに直接足を運び、一次面接官を担当する人事の特徴やどんな質問をされるのか?過去の通過者や落選者の傾向などを余すことなく包み隠さず教えてくれたのでとても参考になりました。
このあたりはJACリクルートメントの転職支援サービスを受けていなければ間違いなくここまで内容の濃い面接対策は受けられなかったと思うので、JACリクルートメントの転職サポートは受けるべきかと思います。
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✅一気通貫型の確かなサポート力
✅ミドル層〜ハイクラス層の転職支援に強い
面接対策〜1次面接結果
そして面接対策が進んだらいよいよ一次面接へと進んでいく訳ですが、一次面接の質問内容はオーソドックスな内容で60分ほど神保町本社のオフィスで行われました。
質問された内容としては「今までの経歴」「今回の転職理由」「今後の将来ビジョン」という過去・現在・未来の話をベースに「なぜJACなのか?」という志望動機の部分を深掘りされたと記憶しています。
事前に担当キャリアコンサルタントと面接対策を行なっていた想定どおりの質問内容だったので、特に回答に困ることなく答えることができましたので一次面接も通過することができました。
1次面接〜最終面接結果
一次面接を通過したら最終面接なのですが、ここで私は他社で進んでいた別の企業から内定を頂いていたので、JACリクルートメントの採用選考はここで辞退することとなってしまいました。
ちなみに他社で選考が進んでいた企業は、JACリクルートメントと同じ人材業界大手のリクルートとパーソルキャリアです。
リクルートキャリアの最終面接で落ちた!最終面接通過率は?
パーソルキャリアの中途最終面接で落ちた!適性検査や志望動機
今思えばJACリクルートメントの最終面接まで受けておくべきだったかなとも思いましたが、他社の方が魅力的に感じていたので仕方ないかなとも思います。
ちなみにもし最終面接まで受けていたとしたら、役員面接となりこの際にも担当キャリアコンサルタントが面接対策をしてくれる予定だったので、本当にJACリクルートメントの転職サポートは質が高いなと感じましたね。
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JACリクルートメントに門前払い!カジュアル面談?
JACリクルートメントの転職サポートに申し込んだにも関わらず、門前払いや断られてしまったという人は実は少なくありません。
JACリクルートメントは今までの経歴やスキル、現在の年収などによってサポートする転職希望者を審査しているため、審査を通過できなければJACリクルートメントのサポートを受けることができないのです。
最初にカジュアル面談を設定された場合は、基本的にはJACリクルートメントのサポートを受けることができるので問題ありませんが、門前払いされることも少なくありませんので注意しておきましょう。
関連:JACに門前払い・相手にされない理由と対処法【JACリクルートメント】
JACリクルートメント入社後の働き方や社風評判口コミ
それでは実際にJACリクルートメントに入社した社員の方々の働き方や社風に対する評判口コミをいくつかご紹介いたします。
完全成果主義です。
数字で評価されて数字で昇降給が決まります。
成果に連動した賞与が与えられ、成果を挙げていれば数年で1000万円以上稼ぐことも可能。
数字が上がらないと極端に降給するケースもあるくらいです。
営業となるとベースとなる給与は低いです。
目標達成率などによってインセンティブが発生し、給与に反映されると言った感じになるので、
仕事に対してしっかりと評価される体制は整っていると思います。
産休後に復帰される方も多く、ママさんも多い印象です。
自分で売り上げをあげてコントロールできる方は融通がききやすいので、働きやすいと思います。
人材紹介一本にリソースを集中させることで非常に高い利益をあげてきましたが、それゆえに事業の多様性がないことが心もとなさにもつながっています。
擁しているコンサルタントの質の高さは代えがたい資産なので、他社にも負けないと思います。
JACリクルートメントの社員が口を揃えて言うのが「成果主義」という言葉で、他社の人材業界と比較してもJACリクルートメントの成果主義志向はとりわけ強く、給料にも色濃く反映されていることが分かります。
リクルートやパーソルキャリアのような業界大手の他社も成果に応じて賞与やインセンティブが決まる制度が採用されていますが、JACリクルートメントはとりわけ成果を出せば自由な社風のため、結果を出せるかどうかで働きやすさにかなり影響が出そうですね。
JACリクルートメントの新卒初任給
【正社員】リクルートメントコンサルタント
大学/大学院 卒業見込みの方
年俸:3,500,000円(固定残業代含む)固定残業代/年:1,050,000円/588時間
※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給備考:【初任給(大卒・大学院卒)】
(基本年俸245万円+一律営業手当105万円)+パフォーマンスボーナス→月額29万1670円
(月49時間分の固定残業手当8万7500円含む。49時間を超える時間外労働は追加で支給)
JACリクルートメントの転職/就職成功確率を高める方法
では、今回紹介しているJACリクルートメントへの転職成功確率を高めるためにはどうすれば良いのでしょうか。
結論から言うと、JACが提供している転職エージェントサービスを活用して担当のキャリアコンサルタントから自社(JAC)の求人紹介を受けることが最も成功確率を高められます。
実際に私もJACリクルートメントの神保町本社で面談を受けてみたのですが、「人材紹介会社に興味がある」と伝えたところ、物の見事にJACリクルートメントのコンサルタント求人を紹介してもらうことができました。
しかも、書類選考通過は確約されたようなもので、求人を紹介してもらえる時点でほぼ100%面接にまで進むことができます。
JACリクルートメント神保町(東京本社)の面談を受けた感想
ぜひJACリクルートメントへ転職したいとお考えなのであれば、JACリクルートメントの転職エージェントで面談を受けて求人を紹介してもらわれてみて下さいね。
面談場所は東京の神保町以外にも、埼玉・横浜・大阪・静岡・名古屋・京都・神戸・広島と支社があるので最寄りの支社に足を運んでみましょう。
2024年現在は新型コロナウイルスの影響により対面面談ではなく、オンライン面談や電話面談を中心としているので足を運ばずとも面談を受けることが可能です。
▶︎JACリクルートメントの面談を受けたいはコチラただし新卒就活生に関しては、JACの転職エージェントサービスを受けることができませんので、新卒向けの就活エージェントサービスを利用する必要があります。
数ある中でもお勧めの新卒向け就活エージェントは「キャリアチケット(24卒)」と「内定シラバス(25卒/26卒)」で、人材業界に特化した就活支援を行っているので、非常に専門性の高いアドバイスを貰うことができるんですね。
担当となるキャリアコンサルタントは、元大手人材会社の営業マンで人材会社が欲しがっている学生の特徴を熟知しているので、人事目線から選考に通過するための効果的なアドバイスを貰うことができます。
面談場所オフィスは東京をはじめとする関東一都三県となりますが、電話による面談も受け付けているので、ぜひ地方在住の学生でJACに就職したいという方でもお気軽に相談されてみて下さいね(※LINE@も受け付けています)。
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