7月はお中元の時期ということで、ビジネスのシーンでも上司や取引先に渡すビジネスマン。
そこで今回は、お中元を渡すときの渡し方、渡す時の言葉のマナーなどを解説して行きます。
最終更新日.2021年12月3日
渡す時期
基本的に夏の季節に入る際に贈るのが
お中元のマナーですが、実は地域によ
って若干時期が異なります。
関東であれば7月初旬~中旬
関西であれば7月中旬~8月中旬
九州であれば8月初旬~中旬
というように少しずつ東から西にかけて
贈る時期が遅いことが分かると思います。
ただしあくまでも目安なので、一つの
指標としておくのがベターでしょう。
何を渡すか
では具体的にお中元は何を送るのが良いの
か、という話に移りたいと思います。
まず値段としては、平均相場としては
3000~5000円前後が良いでしょう。
若いビジネスパーソンであれば3000円
前後でも問題ないと思います。
そして品物としては、夏の熱い時期とい
うこともあってやはり日持ちするものが
オススメとして挙げられます。
食べ物飲み物系、生活用品系、そして最も
オススメなのが、カタログギフトです。
相手にカタログの中から好きな商品を
選んでもらえるので、まず外れはない
といっても大丈夫でしょう。
渡し方のマナー
渡し方のマナーとしては、お中元はまず
紙袋や風呂敷に包んで持って行くのが
良いです。
そして相手の前で紙袋や風呂敷から出し、
一言言葉を添えながら相手に正面が来る
ように渡します。
紙袋に入れておく
↓
紙袋から出して正面を相手に向ける
↓
言葉を添える
この3STEPを守りましょう。
渡す時の言葉の例
最後に渡す時の言葉の例をいくつか挙げて
おくので、気に入ったものがあれば実際に
使って頂ければと思います。
「いつもお世話になっております」
「夏のご挨拶をお持ちしました」
「つまらないものですが…」
このあたりが無難ですね。
まとめ
さて、お中元のビジネス上のマナーに
ついて一通り解説致しましたが、理解
して頂けたでしょうか?
いつもお世話になっている上司、先輩、
取引先のお客様などに感謝や礼節の意
を込めて日本風で送りましょうね^^