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転職の魔王様は実在する?1話感想!原作は?キャスト相関図

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転職の魔王様は実在する?1話感想!原作は?キャスト一覧も

ついに2023年7月17日(月)の午後10時よりドラマ『転職の魔王様』がスタートしました。

転職エージェント界隈の裏側を暴露する内容と実際にありそうな25歳で新卒入社した広告代理店出身の女性主人公・未谷千晴(小芝風花)と毒舌キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田凌)のやり取りが面白いと話題になっています。

今回はそんな話題のドラマ転職の魔王様は実在するのか?1話の感想や転職エージェントの裏側の仕組みなども交えながらお伝えしていきたいと思います。

2023年7月18日公開

転職の魔王様キャスト

まずは転職の魔王様キャストをご紹介。相関図はこちらです。


オリコンニュース」より引用

未谷千晴(小芝風花)

未谷千晴(小芝風花)

新卒で広告業界に入社した25歳(新卒3年未経験)で体調を崩してしまい離職中。

やりたいことがないけど、周りに必要とされる会社であればどんな業界・職種・仕事でも良いと言う彼女、まさに現代の第二新卒女性を的確に表現しているというか、自分と被る若者も多かったのではないでしょうか。

来栖嵐(成田凌)

来栖嵐(成田凌)

元大手商社マンだったところをシェパードキャリアの社長である落合祥子(石田ゆり子)ひ引き抜かれ入社。

毒舌キャリアアドバイザーとして"転職の魔王様"と社内で呼ばれており、営業成績は素晴らしい。

個人的に面談でチョコレートの味を言わないということをきっかけに本音を掘り下げて聞き出すヒアリング手法は上手いなと感じました(実際は社交辞令で美味しいと言うと思うが!普通)。

横山潤也(前田公輝)

横山潤也(前田公輝)

シェパードキャリアの法人担当営業マン。かなり仕事ができる系の営業でプライドも高そうですが、キャリアアドバイザーである来栖嵐(成田凌)とのコンビネーションは悪くなさそう。

実際の人材紹介会社の現場としては、企業担当(RA)とキャリアアドバイザーの忖度というか、キャリアアドバイザー(CA)が結局法人担当の求人を紹介しなければ求職者へ接点を持てないので、関係構築コミュニケーションかなり重要です。

落合洋子(石田ゆり子)

落合洋子(石田ゆり子)

シェパードキャリアの社長。主人公の叔母にあたり、未谷千晴(小芝風花)と転職の魔王様と引き合わせる。

人材紹介会社を立ち上げるためには圧倒的な営業力が必要なのでもっとバリバリのキャリアウーマン感があっても良いのかなとも思いましたが、脳ある鷹は爪を隠すと言いますし本当は凄い人なのかもしれませんね!

転職の魔王様 1話の感想

人材業界出身の私からすると、実際に本当にありそうなシチュエーションというか、ドラマなのでもちろん脚色している部分はありますがかなりリサーチに時間をかけて作られたんだろうなという感じはありました。

原作は額賀澪による日本の経済小説で全5話からなる連作短編集となっており、2021年2月6日にPHP研究所より刊行され、2023年6月6日にPHP文芸文庫より文庫化されています。

▼転職の魔王様の原作文庫本

キャリアアドバイザーの来栖嵐(成田凌)は求職者に敢えて厳しいことを言って怒らせたり、前職の職場に連れて行って自分がいなくても仕事が回る現実を突きつけたり一般の転職エージェントの対応とはまるで違います。

実際に中小人材紹介会社のキャリアアドバイザーであれば特に行動に制限はないのであり得なくはないですが、リクルートやdodaのような大手のキャリアアドバイザーはこんなことしません、というかできません。笑

ただ、1話の感想集約というか一番のメッセージとして「前職の退職理由から逃げ続けると、転職して新しい会社に入社してもまた同じ理由で壁にぶつかる。そしてまた退職してを繰り返す。」ということを伝えたっかったんだと思います。

これは現実の転職市場でも本当によくあることです、会社を変えれば確かに一時的には問題は解消されるかもしれませんが、長期的に就業すると必ずまた似たような問題に衝突してしまう。

関連:転職を繰り返す人の末路!ジョブホッパーは実は優秀?有名人?

対策案としては、やはり目の前の壁から目を背けずに、徹底的に向き合う。営業成績が悪いならなんとか良くなるよう試行錯誤する、人間関係がダメなら上手いこと付き合っていく処世術を覚える。などが必要ですね。

今回は面接の選考辞退▶︎転職活動を一旦休止▶︎シェパードキャリアでアルバイトという形で話は落ち着きましたが、周囲の人間に対して本音をぶつけるという壁を一つ乗り越えた未谷千晴(小芝風花)の今後の展開が楽しみですね!

それにしても未谷千晴(小芝風花)の前職の部長上司・竹原さんが悪い!まあでもドラマに悪役は必要ですからね〜、、役得ならぬ役損。

転職の魔王様は実在する?

前述したように、転職エージェントは人を企業に紹介して企業から紹介報酬をもらうビジネスで成り立っていますから、求職者をいかに企業に良い風に見せて入社してもらえるかを常に考えていたりします。

短期的に仮に入社できたとしても、入社した求職者がまた転職相談に来てくれれば良いだけですし、またそこで転職を斡旋することができたら転職エージェントにとっては利益が出るような仕組みです。

▼転職エージェントの売上の仕組み

しかし、本当に求職者のことを第一に考えた場合はやはり短期的な目線ではなく長期的に活躍できる会社に入社して欲しいという思いはキャリアアドバイザーもどこかに持っています。

そういう意味では転職の魔王様は今回の女性を本当の意味で成長させるための行動を取ったということになりますから、結構良いことしているという話ですね。

ドラマのような魔王様と呼ばれるキャリアアドバイザーは人材業界に実在しませんが、本質的に求職者の味方になってあげたいと考えているキャリアアドバイザーはいるでしょうし、転職希望者のためになるのが転職エージェントの役割です。

求職者のためになって欲しい気持ちはあるが、自分もキャリアアドバイザーとして数字を上げなければいけない、この辺りのジレンマはキャリアアドバイザーは皆さんお持ちだと思います。

兎にも角にも予想以上に面白かったドラマでした!2話も楽しみです!!

ちなみに当サイト転職エージェントマニアでは全国の転職エージェントを地域や業界、年齢、職種別など様々な切り口で紹介しています。

転職の魔王様を見て転職活動をしようという気持ちが湧いた方は、ぜひ「転職エージェントおすすめランキング!1000人の評判比較」からおすすめの転職エージェントを覗いてみてくださいね。

ちなみに当サイトで一番登録者数が多いのは、業界大手のdodaですので、良ければ覗いてみてください(↓↓公式サイトに飛びます)

リアル転職の魔王様に会えるかも、、

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