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リフォーム営業向いている人5選!リフォーム会社転職おすすめ

投稿日:

リフォーム会社・リフォーム営業から転職したいと考えている方に向けて、転職先おすすめを転職理由や志望動機と共に徹底解説して参ります。

リフォーム会社で営業として日々奮闘するも、

  • 「営業成績で伸び悩んでいる」
  • 「上司やお客様との人間関係がうまくいかず悩んでいる」

などの数多い壁にあたり、向いているのか分からない、転職したい…と考える人は少なからずいるのではないでしょうか。

この記事を読むことで、リフォーム営業で培ったスキルを他分野での営業職や異業種で活かせる考えが身につきます。

実際に、著者である私もリフォーム営業の経験があるため、数多くの苦悩を経験し、住宅関係でもない、営業職でもない異業種に転職した経験もあります。

リフォーム営業に向いている人の特徴も挙げますので、本記事を通じ今経験している苦悩から脱却する方法を一緒に考えてみましょう。

この記事の執筆者

リフォーム営業アイキャッチK.T
新卒でリフォーム会社に入社し約10年間勤務。
営業職をはじめ支店長などの職種に従事し、
支店における営業受注率No.1獲得経験あり。
現在は異業種に転職し転職後も活躍中。
 

【2023年12月11日最終更新】

リフォーム営業を辞めたい理由!きつい?

リフォーム営業を辞めたい理由は成績や人間関係、やりがいなど、要因は様々です。

では、実際にリフォーム営業を辞めたいと思う理由を詳しく見てみましょう。

<リフォーム営業を辞めたい理由>

  • 営業ノルマがきつい
  • 詐欺まがいの強引な営業を強いられる
  • 時間帯や休日問わず対応しなければならない
  • 仕事が大変なわりには年収が低い
  • 上司によるパワハラがきつい

営業ノルマがきつい

営業ノルマは、リフォーム営業に関わらず営業職の多くがぶつかる壁です。

営業職は会社で毎月のノルマが設定されているため、そのノルマに達成しない人には風当たりが強くなります。

また、ノルマは毎月課されるので、終わりの見えない「無限ループ」のように感じてしまうでしょう。

リフォームの場合、金額が決まっている商品を売るわけではありませんよね。

例えば、ちょっとした修理であれば数万〜、大規模修繕であれば数百万〜数千万と、金額に幅があるのが特徴です。

そのため、毎月の成績に波が出てしまうのは当然なわけです。

とはいえ、会社は一定のノルマを毎月のように求めてくるため、精神的ストレスも増大します。

詐欺まがいの強引な営業を強いられる

一つ目の転職理由に関連しますが、リフォーム営業は時としてノルマを達成するために詐欺まがいの強引な営業を強いられることもあります。

例えばそれほど緊急性のないリフォームをムダに不安を煽って無理やり契約させられたり、自分で費用を負担して、知り合いや親族・友人などにリフォームさせなければならないなどですね。

不要なリフォーム営業を続けていく中でリフォームの必要性や存在意義に疑問を感じ始め、結果的に辞めたくなってしまうという訳ですね。

時間帯や休日問わず対応しなければならない

リフォーム営業の多くは、会社用の個人携帯を常に所持しています。

そのため、お客様からの連絡や工事を担当する業者からの連絡、場合によってはクレーム対応も行わなければなりません。

自分が抱えているお客様や、リフォーム工事の案件が増えれば増えるほど、その負担は大きくなります。

実際に私も、休日は会社用の携帯が気になってしまい、休めた気がしませんでした。

もちろん、休日は休むと割り切れれば良いものの、多くの人は割り切ることすら難しいと思います。

家族と楽しく過ごしている休日に、お客様からクレームの電話が入った日には、心の底から辞めたいと思ってしまうでしょう。

仕事が大変な割には年収が低い

リフォーム工事は契約単価が低いため、多くのリフォーム会社はインセンティブの比率も低い状態です。

そのため、多くの人は「激務のわりにこれしかもらえない…」と思い、モチベーションも下がってしまい、辞めるに至るわけです。

もちろん、インセンティブの比率が高い会社はあるものの、住宅業界の状況を鑑みても、高収入はあまり期待できないでしょう。

上司によるパワハラがきつい

上司がパワハラをするのは、やはり契約数字の進捗が悪い人に対してが多いでしょう。

例えば、「なぜ数字が伸びないのかわかっているのか?」などのメールが何通も来たり、「アポイントが取れるまでお客様に電話をかけろ」と強要したり、パワハラといっても様々です。

「契約はお客様の意向を尊重するべき」に対して「契約数字が全て」という考えを持つ上司であれば、パワハラはいつまでも続くでしょう。

リフォーム営業に向いている人の特徴!女性は?

リフォーム営業に向いている人は、以下のような特徴を持つ人物が挙げられます。

  • コミュニケーション能力が高い
  • 折衝力がある
  • 忍耐力がある
  • 技術的な知識や感性を持っている
  • コツコツと地道な努力ができる

順番に解説していきましょう。

コミュニケーション能力が高い

リフォーム営業には、お客様とのコミュニケーションが欠かせません。そのため、コミュニケーション能力が高く、お客様に対して親身になって対応できる人が向いています。

折衝力がある

リフォーム営業においては、お客様からの要望を、技術者や職人に伝えたり、工事の進捗状況をお客様に報告したりする必要があります。そのため、折衝力がある人が向いています。

忍耐力がある

リフォーム営業は既存顧客だけでなく新規顧客も開拓する必要があるため、電話でのテレアポ営業や飛び込み営業など少なからず顧客から断られることも多くあります。

普段では顧客から断られていない人であっても忍耐力がなければ心が折れてしまい営業ができなくなってしまいますので、粘り強くやり切る忍耐力がなければリフォーム営業は務められないでしょう。

技術的な知識や感性を持っている

リフォーム営業においては、お客様のニーズに合ったプランを提案するために、一定の技術的な知識や感性が必要になります。そのため、建築やデザインに関する知識を持っている人が向いています。

コツコツと地道な努力ができる

リフォーム営業においては、一つひとつのお客様とのやり取りや、工事の進行状況など、地道な努力が求められます。そのため、忍耐強く、地道な努力ができる人が向いています。

上記のような特徴を持つ人がリフォーム営業に向いていると言えます。

ただし、人物像はあくまでも一例であり、個人の性格や経験などによっても異なるため一概に判断することはできない点は頭に入れておきましょう。

リフォーム営業の闇とは?仕事の取り方

リフォーム営業の闇として挙げられるのは、前述したリフォーム営業を辞めたい理由でも挙げましたが詐欺まがいの強引な営業を強いられるという点です。

本来であればリフォームが必要のない住宅で緊急性のないリフォームをムダに不安を煽って無理やり契約させられたり、自分で費用を負担して、知り合いや親族・友人などにリフォームさせなければならないなどですね。

少し前に中古車販売のビッグモーター不正事件が話題になりましたが、リフォーム営業の仕事の取り方に疑問を感じている営業マンも決して少なくないというのがリフォーム営業の闇と言えるでしょう。

リフォーム営業は女性は向いている?

リフォーム営業と聞くと男性をイメージすることが多いですが、実は女性でも向いている点はあり最近では女性のリフォーム営業も増えていると言われています。

女性のリフォーム営業がリフォーム業界で求められている理由の一つは、一般的に女性の方が男性より家事をする割合が高いため、水回りの設備などに強いという点が挙げられます。

男性のリフォーム営業マンでは気付けないような女性ならではの視点で顧客が潜在的に抱えている悩みに共感できる点は男性よりも女性の方が強いですし向いていると言えるでしょう。

▼女性リフォーム営業マンの1日

上記動画のように女性で男性よりも営業成績の良い優秀な営業マンが活躍していますので、リフォーム営業は女性は向いている仕事といっても過言ではありません。

リフォーム営業の仕事に役立つ資格は?

リフォーム営業は仕事を進めていく上で資格がなくとも営業活動は行えますが、下記の資格を持っておくと有利に仕事を進めることができます。

  • インテリアコーディネーター
  • 宅地建物取引士
  • 建築士
  • マンション管理士
  • 第二種電気工事士
  • ファイナンシャルプランニング

これからリフォーム営業に就職や転職したいのであれば、先に資格を取得しておくことでリフォーム営業への志望度をアピールすることもできるでしょう。

リフォーム会社の年収ランキングTOP4

これからリフォーム会社に転職して営業で働きたい人に向けて、リフォーム業界の年収ランキングTOP4をご紹介いたします。

積水化学工業897万円
大和ハウス工業884万円
住友林業872万円
積水ハウス799万円

やはり積水や大和、住友など大手グループのリフォーム会社が最も平均年収は高く、リフォーム業界でも人気企業である理由が分かりますね。

大手リフォーム会社へ転職したい場合は競合ライバルも多く倍率が高いので、大手転職エージェントdodaで選考対策を行ってから転職活動を行うようにしましょう。

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リフォーム営業で働くことで身につくスキル

リフォーム営業は、住宅に関する知識を得ているだけではありません。

例えば、お客様や工事現場で関わる業者、社内などの様々な場面で「コミュニケーション能力」が身についています。

また、リフォームの契約から現場管理までを担当するとなると、業者や工事監督を動かす「司令塔」の役割も果たしています。

さらに言えば、飛び込み営業をしている人は、初対面の人との関わりから「会話のコツ」や「洞察力」も習得しているでしょう。

一方、ルート営業をしている人の場合は、今まで築き上げた信頼を積み重ねる、もしくはそれ以上の期待に応える「提案力」が身についているでしょう。

リフォーム営業からの転職先を探す際には、リフォーム営業で培った上記のスキルや経験を上手にアピールしていくことが転職成功の秘訣です(※詳しくは後述)。

リフォーム営業から転職先①:住宅メーカーの商品企画・開発

住宅関係の仕事に就きたいが、営業職はしたくない人におすすめなのが、住宅メーカーの商品企画・開発です。

リフォーム営業をしている人はお客様との直接的な関わりにより、市場調査では分からない「お客様のニーズや悩み」を知識として持っています。

仮に、住宅メーカーの商品企画・開発に携わることで、営業時代に培った「提案力」がより良い商品の企画に貢献できるかもしれません。

商品企画や開発には営業ノルマといった壁はないので、ユーザー目線で仕事ができるという点では大きなやりがいを感じられるでしょう。

住宅メーカーの代表的な会社

  • ミサワホーム住友林業
  • 一条工務店

もし、住宅メーカーの商品企画・開発への転職を考えるのであれば、以下に紹介する転職理由の例文を参考にしてみてください。

<転職理由例文>

リフォーム営業時代には、お客様の要望を潜在的なニーズまで洗い出して、リフォームを提案した経験があります。

今まで培ってきたお客様のニーズを理解する「洞察力」と、ニーズに応える「提案力」を活かしたいと考え、転職を決めました。

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リフォーム営業から転職先②:不動産会社の営業職

住宅分野の仕事に携わりたい人は、住宅の知識が活かせる不動産会社の営業職がおすすめです。

とはいえ、「営業職はノルマがありそう…」と不安に思う人もいるでしょう。

不動産会社はリフォーム会社とは違い、お客様から問い合わせや資料請求が来る、いわゆる「反響型営業職」が多いとされています。

同じ業界であれば、転職も有利になりますし、反響型営業職であれば、飛び込み営業によるストレスは抱えずに済むでしょう。

不動産会社の代表的な会社

  • 旭化成ホームズ株式会社
  • 朝日土地建物株式会社

もし、不動産会社の営業職への転職を考えるのであれば、以下に紹介する転職理由の例文を参考にしてみてください。

<転職理由例文>

リフォーム営業時代には一戸建てのリフォームだけでなく、アパートのリフォームや建て替えなどの提案を行った経験があります。

住宅関連の知識と土地や建物の活用方法など、あらゆる知識を活かしたいと考え、転職を決めました。

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リフォーム営業から転職先③:建材メーカーの法人営業職

リフォームや住宅の知識を活かしつつ、営業職をもう一度やりたい人におすすめなのが、建材メーカーの法人営業職です。

建材メーカーの営業職は基本的に「ルート営業」となり、営業先の相手は施工店や住宅会社などの法人となるため、一度関係性を築いてしまえば売り上げを気にすることなく仕事ができます。

法人営業はエンドユーザーを相手とする営業職よりも、営業成績による精神的負担は軽減されるでしょう。

建材メーカーの法人営業の大代表的な会社

  • 旭化成建材株式会社
  • 株式会社アイダ設計
  • もし、建材メーカーの法人営業職への転職を考えるのであれば、以下に紹介する転職理由の例文を参考にしてみてください。

    <転職理由例文>

    リフォーム営業では様々な顧客のニーズから、必要な住宅建材を提案し、より快適な住まいを提供した経験があります。

    これまで培った住宅の知識を活かし、建材そのものの魅力や必要性を伝えていきたいと考え、転職を決意しました。

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    リフォーム営業から転職先おすすめ④:介護職

    住宅関連や営業の仕事ではなく、別の仕事にチャレンジすることも良いでしょう。

    例えば、介護職はリフォーム営業を経験した人に向いています。

    なぜなら、「相手のニーズに応える」という観点で言えば同じ仕事だからです。

    介護職の場合、施設に入所する利用者のニーズに応えるため、「どうしたら相手が喜ぶだろう」と考えて行動します。

    要するに、介護職における仕事への姿勢は「どうしたら快適な住まいを実現できるだろう」と相手のことを考えるリフォーム営業と同じと言えます。

    介護職の代表的な会社

    • ニチイ
    • SOMPOケア

    もし、介護職への転職を考えるのであれば、以下に紹介する転職理由の例文を参考にしてみてください。

    <転職理由例文>

    リフォーム営業時代、高齢者との関わりが多かったことから、介護の仕事をしてみたいと思い、介護職に興味を持ち始めました。

    リフォーム営業では顧客のニーズに応えられるリフォームの提案ができるよう、相手に興味を持ち、潜在的なニーズを把握するよう努力してきました。

    介護職では、今まで培った「相手の気持ちやニーズを汲み取るスキル」を活かして仕事がしたいと思い、転職を決意しました。

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    リフォーム営業から転職先⑤:建設会社の営業職

    リフォーム営業から建設会社営業職への転職体験談

    24歳男性

    Q、リフォーム営業から建設会社営業職に転職しようと思った理由

    リフォーム会社は歩合制も採用されていた為給料面では良かったが、勤務環境(常に外での歩いての一般住宅への営業)のきつさ、拘束時間の長さ(営業終了後、支店内でのご飯)、休日の少なさ(毎週水曜日)の為転職を決意しました。

    Q、建設会社営業職を選んだ志望理由

    給料面では、前会社と比べると減額したが、福利厚生等が圧倒的に良かったことが挙げられます。

    例えば、休日(土日祝 夏季休暇 年末年始休暇と前会社比べて50日上昇)、残業代の支給(前会社では残業代の支給無し)、ほかにも若手育成制度(研修会の実施、現場見学の実施)が前会社とは違ったのが転職した理由となります。

    前会社では離職率が60%ほどありましたが、現在会社では離職率10%ほどそれも志望動機の一つです。現在会社に転職し良かったと思っております。

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    リフォーム営業から転職先⑥:建設業の配管工

    リフォーム営業から建設業の配管工への転職体験談

    26歳男性

    Q、リフォーム営業から建設業の配管工に転職しようと思った理由

    私のいた会社は訪問営業ではなく、来店や電話等の問い合わせやリピートのお客様から依頼をもらって営業を行うため、月により売り上げはまちまちになり営業成績と工事の完工が収入に直結するため収入が安定しませんでした。

    良い案件等は、上司や先輩に盗られる事も多々あり、成績が良くないとサービス残業や休日出勤は当たり前でしたし、配属された営業所の上司や先輩が外れだっただけだとは思いましたが、数年我慢して耐えられず転職を決意しました。

    Q、建設業の配管工を選んだ志望理由

    きっかけは、転職を考えている際に仲の良かった下請けの職人さんから紹介してもらいました。

    営業の合間に自分の担当の現場へと良く足を運んでいたこともあり、職人さんの手伝いや工事のやり方を頻繁に教えてもらっていて、初めは知識や施工方法を学び営業や見積もり作成に活かすためでしたが、施工する側も楽しいなと思っていたこともあり興味をもっていました。

    紹介をしてもらったときは、給与面の不満は少なかったのですが、サービス残業や休日出勤が辛く自分の時間が取れないことへの不満が大きかったので、仕事の内容や給与面、休日や残業について聞いていたところ、給与は現在と同等以上で残業代は100%もらえるとのこと。

    忙しいときには休みを取りにくくなりますが、出勤した分給与も出て、時期を選べば休みも比較的に取りやすいとのことで転職を決意しました。

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    リフォーム営業から転職先⑦:自動車販売営業

    リフォーム営業から自動車販売営業への転職体験談

    30歳男性

    Q、リフォーム営業から自動車販売営業に転職しようと思った理由

    リフォーム営業に3年間勤めていましたが、労働時間や給料に不満を感じていたため転職しました。

    残業は毎日4時間程度あり、サービス残業は多々ありました。残業ばかりしているのに、給料は上がらず常に低い状態でした。

    Q、自動車販売営業を選んだ志望理由

    車販売を世界で行っている会社で、グローバルな視点から、ベトナムを中心としたアジアに力を入れ事業展開を行われている戦略にとても魅力を感じていたからです。

    前職とは業界が違いますが、人が生活にかかせない物をターゲットにした点は共通しているので、転職先で新規顧客拡大につなげることができると思ったからです。

    私は職務を通じてマーケティングの経験も積んで参りましたので、その点についても十分に活用し、即戦力として売り上げに貢献したいと思ったのも転職先を選んだ志望理由でした。

    働き方改革にも積極的に力を入れており、残業をさせないをモットーにかかげている会社でもあったので、自動車販売営業の転職先を選びました。

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    リフォーム営業から転職先⑧:経理事務職

    リフォーム営業から経理事務職への転職体験談

    27歳男性

    Q、リフォーム営業から経理事務職に転職しようと思った理由

    営業のノルマが厳しく、酷い時だと自爆営業をしないといけないくらいに追い詰められていたので、これ以上ここで働いていても自身のためにならないなと思って転職を視野に入れておりました。

    残業代が出ないというのも後押しして転職を決意しました。

    Q、経理事務職を選んだ志望理由

    元々いろいろな仕事を経験してキャリアアップしていきたいなと考えていました。そこは、まず経理から始まり将来的には総務や人事ひいては経営面にまで携わっていくことが出来る可能性があったので選択しました。

    もともと、人と話すことよりかは黙々と作業をしていくことが得意だったので、正確さを求められる経理業務を経験して、今まで以上に細かいところにまで目を配って仕事をしたいなと思っていました。

    そこまで従業員規模が大きくない企業さんなので、いい意味で社長との距離も近く意見だったりをしっかりと言ってくれる環境下にあるのではないかと思いました。

    自分としても、改革など日々新しいことをしながら働いていきたいと思っていたので丁度良かったです。

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    リフォーム営業から転職先⑨:興味のある異業種

    リフォーム営業から転職先として元々あなたが興味のあった業界や職種を転職先として選ぶ選択肢ももちろんOKです。

    実際にリフォーム営業からは様々な業界や職種に転職して活躍している人が非常に多くいらっしゃいますので、実際に転職体験談をいくつかご紹介致します。

    リフィーム営業からの転職体験談

    IT業界の営業職へ転職(29歳男性)

    Q、住宅リフォーム営業から転職しようと思った理由

    個人住宅のリフォームを担当しており、ホームページやチラシなどから問い合わせをもらい、リフォーム要望や金額の提示など営業全般を行っていました。営業だけでなく、チラシの作成や事務作業も行っていました。

    転職しようと思った理由は営業ノルマがきつかったからです。元々別の業種で働いていましたがこれからリフォーム業界の需要が高まるという情報があり転職をしましたが、競合が多く売上を立てるのが大変でした。

    個人営業BtoCがメインでしたので、次はBtoBの営業がしたいと思い転職を決意しました。

    Q、転職先を選んだ決め手

    リフォーム会社にいたときからエクセルマクロで請求書を自動作成したりと、業務効率化業務を行い、自分としてもそういった作業が好きで次の仕事はそういったことができる業種にしようと思っていたので、IT会社に転職しました。

    未経験でしたので年収は下がりましたが、やりたいことができる環境になったのでとても良かったです。

    SEとして営業もできており、目的のひとつだったBtoBの営業活動も経験できていますので、個人営業と違い社長や部長といった役職の方と交渉する機会が増え営業力の幅が広がったと思います。

    あいかわらずノルマや納期に追われる毎日ですが、新しいことにチャレンジできているので転職してよかったと思います。

    Q、利用した転職エージェント

    doda

    リフィーム営業からの転職体験談

    保険営業職へ転職(27歳女性)

    Q、住宅リフォーム営業から転職しようと思った理由

    既存の顧客へのルート営業プラス、テレアポ業務が毎日時間を決められて数時間みっちりやらされていて、ガチャ切は当たり前で、耳が痛くなり、精神的にかなり疲れる仕事でした。

    新規顧客を掴むために知人や友人、親類からの情報取得や名簿業者からの買い取りを個人的に購入せねばならず、経費もかかりました。

    ブラック要素が強いので、辞めたいと思いながらも、インセンティブ部分が大きな給与体制でそこも諦めきれずズルズル続けてしまいました。

    家族経営の会社だったため、上層部の言いなりな雰囲気もいつも納得出来ませんでしたので思い切って転職を決めました。

    Q、転職先を選んだ決め手

    転職しても営業職には就きたいと思っていて色々な業種について調べる中で、今よりも年収が上がる保険会社に決めました。

    福利厚生が充実していたり、休みが取りやすいなど魅力に感じたことと、テレアポ業務も少ないと説明会でも聞いて安心しました。

    友人が既に働いている大手保険会社で研修から始め、信頼出来る友人に小さなことでも相談出来たことは安心に繋がりました。

    リフォーム会社は小さな会社で社長のワンマン経営で、色々とワガママに振る舞う上司らについていけなかったため、最大手の大企業への憧れが強かったのもあります。

    生命保険だけでなく、個人年金保険等、役に立てる商品を売るやりがいもあり、社会貢献度も高い仕事と自負しています。

    Q、利用した転職エージェント

    マイナビエージェント

    リフィーム営業からの転職体験談

    会計事務所のコンサルタントへ転職(35歳男性)

    Q、住宅リフォーム営業から転職しようと思った理由

    私がリフォーム営業を転職しようと思った理由は大きく2点あります。まず1点目は、リフォーム業界はクレーム産業だと言う点です。

    打ち合せでどれだけ丁寧に伝えたつもりでも、仕上がりにはどうしても個々のイメージがつきまとうため、100%満足してもらえるということは皆無に近いと思います。

    全体的には良くても、部分的にケチがついたり、なかなか難しい業界であると感じたからです。

    2点目は、現場担当や職人さんとお客様との板挟みになるケースが多く非常にストレスに感じた、という点です。

    あまり良くない言い方ですが、中小リフォーム会社の施工をする職人さんには、かなりクセがある人が多く、人間関係にかなり苦労します。

    達成感はあるのですが、苦労と天秤にかけたときに割に合わないと感じ、転職を決意しました。

    Q、転職先を選んだ決め手

    私は元々銀行員だったという点が大きいかもしれませんが、大きくは一緒に働ける人の教育水準が高い業界を志望しました。

    リフォーム会社勤務だと、どうしても意図が伝わらないことがありましたが、現在は自分の考えている意図は誤解なく、確実に相手に伝わります。

    合っている、間違っているというのは大きな問題ではなく、自分の意思を伝え、それを理解してくれる環境であればストレスが少ないからです。

    お客様となる方も企業の経理責任者や経営者の方々ですので、社会のルールやマナーを身に付けている方が多く、こちらが普通に業務に従事していればノークレームです。

    リフォーム会社での経験は意外なところで役に立ち、企業の事務所レイアウトの相談や、見積妥当性のチェックなど様々な場面があります。

    会計事務所は税務だけではなく、それ以外の知識が豊富な人材が多いと差異化できるので、頑張り次第で経験を活かせる職場だと思います。

    Q、利用した転職エージェント

    JACリクルートメント

    リフィーム営業からの転職体験談

    製造企業の事務職へ転職(23歳女性)

    Q、住宅リフォーム営業から転職しようと思った理由

    元々は製造業から転職して、リフォーム会社の営業職に就きましたが、元々採用される前に聞いてた話とちょっとだけ相違部分があるなと思いつつも働き続けてました。

    本社が兵庫にあって支店が各地方にあるぐらい大きい会社でしたが、女性社員は少なく、私が配属された支店は私以外全員男性社員。環境が環境で、慣れなくて精神的にもキツくなってきてしまいました。

    内装も外装もどちらもやっている会社ではありましたが、結局外壁塗装のメイン営業で、勤めている時に一度も内装の方で営業を取ったことは無かったです。

    これもキッカケで私は住宅リフォームの営業(営業全般)は合わないなと思って、元々興味のあった事務の仕事に転職しました。

    Q、転職先を選んだ決め手

    パソコンのスキルを上げたいなと思いつつ、事務の仕事を探していた時に、データ入力の仕事を紹介してもらって仕事に就きました。

    黙々と作業するのが嫌いではなかったし、人と話すのは嫌いではないので、自分の中では丁度いい環境に巡り合わせて頂きました。

    今では、精神的にも身体的にも良くなってきて、リフォーム営業を辞めて転職をして良かったなと思うようになりました。

    辞めずにリフォーム会社にいたら、きっと今も死にかけながら働いていると思うとやめて良かったと思うし、後悔も全くありません。

    Q、利用した転職エージェント

    マイナビエージェント

    リフィーム営業からの転職体験談

    トラックドライバーへ転職(36歳男性)

    Q、住宅リフォーム営業から転職しようと思った理由

    一か月あたりの施工数のノルマが厳しく、飛び入りでの営業で契約を取らなければいけないことが多くなり、顧客とのトラブルが多くなってきました。

    元から営業で入ったのである程度は我慢していましたが、会社の経営が悪くなると強引な営業を求めてくるようになり、大きなストレスになっていきました。

    仕事なので嫌なことでもやることは仕方がありませんが、顧客から文句ばかり言われても平謝りして施工の契約を求めることに疲れてきました。

    与えられた仕事を真面目にすれば見合った給料が貰える仕事に移りたいと考えるようになり、営業職とは全く関係がないトラックドライバーに転職しました。

    Q、転職先を選んだ決め手

    トラックドライバーは決められたルートを指定された時間に運べばよく、移動中は自分のやりたいように休憩が取れます。

    上司に就業中は常に監視されているオフィス業務では息が詰まるだけですし、仕事さえ適切に行っていれば相手先から文句を言われることもなく、変なストレスが溜まることがありません。

    年齢的に雇用の安定した正社員で一定水準の給料を受け取るには営業職ではスキル不足で転職が難しいと考え、トラックドライバーであれば運転免許があれば未経験でも雇用してくれる可能性が高いと聞いていたので選びました。

    他にも物流の業種は個人の顧客を相手にしていないので景気による業務量の変動が少なく、これから長く務める中で安定性を求めるのであれば他にいい職種は無いという点も選んだ理由です。

    Q、利用した転職エージェント

    doda

    リフォーム会社・営業からの転職必勝のコツ3選

    リフォーム営業から転職する際、転職成功に役立つ3つのコツを紹介します。

    <転職必勝のコツ>

    • 1つだけ譲れないことを決める(=転職軸の整理)
    • リフォーム営業で培ったスキルをアピールする
    • 成長につながる仕事を選ぶ(=志望動機)

    1つだけ譲れないことを決める

    例えば、「営業ノルマがきつくない職場が良い」「休日はちゃんと休める仕事が良い」「営業は続けたい」など、考え方は人それぞれです。

    まずは、転職する上で妥協したくないことを書き出してみましょう。いくつかある場合は、それぞれに優先順位をつけると良いですね。

    優先順位を付けた上で、自分にとって何が譲れない項目で何は妥協できるのか「仕事内容」「将来のキャリアパス」「年収」「勤務地」「休日」「残業時間」など洗い出して転職軸を整理してみましょう。

    リフォーム営業で培ったスキルをアピールする

    転職後も営業を続ける場合は「初対面でも打ち解けられる話術を習得している」「信頼関係の構築が得意」など、身についている経験スキルをアピールすると、転職が有利になるでしょう。

    特にリフォーム営業の場合は前述したように、顧客の予算が決まっていないところから関係を深めていくソリューション営業的な側面がありますので、提案スキルを全面的にアピールしていくと良いです。

    転職先の業界や職種でも、今まで培ったリフォーム営業の仕事を"再現できるのか"人事面接官にアピールすることができれば、書類選考や面接通過率はグッと上がり内定を取りやすくなります。

    成長につながる仕事を選ぶ

    著者である私も経験しましたが、自分自身の成長につながる仕事に転職すると、大きなやりがいやモチベーションに繋がります。

    私はリフォーム営業から介護職に転職しましたが、介護スキルが身につくことで、自分の成長を実感して楽しく仕事ができました。

    成長につながる仕事は継続にもつながるため、ぜひ肝に銘じてみてください。

    リフォーム会社からの転職先をもっと知るには?

    今回はリフォーム営業からの転職先を紹介して参りましたが、いざ転職するとなると、情報収集や面接、必要書類の作成など手間と時間がかかってしまうものです。

    そのためリフォーム営業からのおすすめの転職先の求人案件を詳しく知るためには「転職エージェント」がおすすめです。

    転職エージェントを利用すると、あなたに合った求人探しはもちろん、面接対策や履歴書の添削など、幅広いサポートを受けられます。

    ▼転職エージェントの仕組み

    スマホやインターネットから手軽に利用できて、転職希望者は利用料も一切かからないのも魅力です。

    数ある中でも特におすすめの転職エージェントは「doda」と「マイナビエージェント」の2社で、それぞれ具体的に理由を紹介いたします。

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    転職エージェントおすすめ doda

    dodaは「転職セミナーや面接対策などのサポートが充実している」と評価の高い転職エージェントです。

    規模としてはマイナビを凌ぐ業界最大級の転職エージェントなので、転職サイトのように求人を自由に探せる機能も持ち合わせており、転職活動において必須のツールと言えます。

    転職に必要な職務経歴書を簡単に作成できる「レジュメビルダー」や、自分の市場価値が分かる「年収査定」というサービスが提供されています。また、エンジニアの求人が多いのも特徴です。

    リフォーム営業からの転職実績は最も多くNo.1ですので、まず最初に登録利用すべき転職エージェントと言えるでしょう。

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    求人の豊富さ◎ 約9万件(極めて多い)
    対象年齢層20代〜50代
    書類選考通過率○ やや高い
    年収アップ率◎ 極めて高い

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    マイナビエージェントは「サポートに熱意があり、丁寧である」と利用者評価の高い転職エージェントです。

    業界でも大手の立ち位置なので、今回紹介したリフォーム営業からの転職実績も豊富にありますし、どのような業種・職種に対してもおすすめの会社の求人を紹介してくれます。

    求人数も多く、特に中小企業や第二新卒の求人が豊富に揃っていますし、全国で転職フェアも開催されているため転職に前向きな人にはおすすめのサービスです。

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    求人の豊富さ○ 約5万件(業界No.2)
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    転職エージェントは多岐にわたるサービスを提供しているため、使わない手はありません。皆さんも転職エージェントを上手に活用して、転職を成功させましょう。

    リフォーム会社の転職おすすめに関するQ&A

    リフォーム業界未経験で転職求人おすすめは?

    リフォーム業界への転職を考えている場合、リフォーム営業であれば顧客とのコミュニケーション能力と説得力が求められますので、未経験でもコミュニケーションスキルがあれば営業職には向いていて採用される可能性が高いです。

    ▼未経験OKの高年収求人も多い
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    他職種としてはインテリアコーディネーターや施工管理などの職種もあり、顧客のニーズに基づいて、リフォームのデザインやインテリアを提案したり現場での工程管理や安全管理を行う施工管理も未経験で教育している会社が多いです。

    リフォーム業界の営業に就職はあり?将来性は?

    リフォーム業界の営業に就職することは、人々が住宅を長く使い続けたいというニーズから成長が見込まれる業界のため選択肢としてアリでしょう。

    特に日本では空き家問題や住宅ストックの活用が政策的に推進されているため、リフォーム需要は今後も増え続けると予想されます。

    リフォーム営業として活躍することで、ただ商品を売るだけではなく顧客のライフスタイルやニーズに合わせた提案をすることが求められるため、クリエイティブな思考や提案力も鍛えられます。

    リフォーム営業/リフォーム会社からの転職先おすすめは?

    リフォーム営業から他の業界や職種に転職する場合、あなたが得たスキルや経験がどのように他の仕事に役立つかを考えることが重要ですので、リフォーム営業から転職を考える際の可能性のある転職先をいくつか示します。

    • 不動産業界:不動産営業、物件管理、不動産投資などの分野で活用
    • 建築・建設業界:プロジェクトマネージャーや施工管理などの役職に移行可能
    • 家具・インテリア業界:商品開発や販売、インテリアコーディネーターなどの役職に移行することも可能
    • 異業種の営業職:自動車業界、製造業、IT業界など、あなたが興味を持つ業界で活躍できる
    • 独立・起業:自身のリフォーム会社を立ち上げたり、コンサルタントとして独立も可能

    上記転職先はリフォーム会社出身の営業マンが多く活躍している業界や転職先なので、ぜひ大手転職サイトdodaを活用して求人を探してみましょう。

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