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27歳フリーターは就職できない?職歴なしで初就職する方法

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「27歳の職歴なし既卒フリーターって就職できないの…?」「職歴なしだけど初就職したい」と心配な方に向けて、27歳フリーターから就職する方法・就活のやり方を男女別に徹底解説します。

大学卒業から5年、27歳というといよいよ後戻りができない年齢です。

一般的に言われる『第二新卒』という言葉は卒業後3年以内を指すケースも多く、第二新卒にも属していない27歳という年齢は、どういった立場や想いで就職活動をすれば良いのか、明確な答えが掴めないと言う方も多いでしょう。

しかし、27歳フリーターであっても就職することは決して難しいことではありません。

事実、筆者の友人には、ちょうど27歳の時に就職し、たった3年で東証一部上場企業の課長にまで上り詰めた人間もいます。

社会から見れば27歳はまだまだ若手と言われる年齢ですが、自分自身に対する正しい認識を持ち、正しく活動をすれば、就職するには遅すぎたということには絶対になりません。

27歳でフリーターから正社員就職を目指している方は必見の内容です。

最終更新日.2024年1月16日

27歳フリーター正社員職歴なしは就職できない?

一般的に20代前半までが就職をするのに最も適した年代だとされていますが、実状は必ずしもそうではありません。

下記図表データを見ても分かる通り、30代や40代になってもフリーターから就職している人は確かに存在し、かつその数字も決して宝くじ的な確率の低さではないことが分かります。

(※独立行政法人「労働政策研究機構」より引用)

年齢層男性の正社員移行比率女性の正社員移行比率
25~29歳40.1%18.6%
30~34歳34.3%12.9%
35~39歳29.8%12.2%

しかもこのデータは、あくまでも「フリーター全体の中で就職した人の率」であり「就職活動をした上で就職できた人の率」ではありません。

つまり、本気で正社員になるために就職活動を行いさえすれば、就職できる確率は更に飛躍的に上がるという訳です。

そう考えると、30代でも23.8%の人が就職できるのであれば、27歳で就職することは本気で就職活動を行えば決して無理な話ではないということがわかるでしょう。

27歳で転職・初就職は遅いから就職できない?

27歳でこれまで一度も就職したことが無く初就職する場合、確かに他の同年代を見渡すと明らかに遅いことは事実としてあります。

大学や高校を卒業してから何をしていたのか?なぜ就職せずにそのままフリーターという道を選んだのか?就職面接の際には採用面接官にかなり深掘りしてしつこく聞かれることが予想されます。

しかしだからと言って就職できないということは全く無く、27歳という年齢であっても将来を考えるとまだまだポテンシャルはありますし、一度も就職したことがないことが返って企業からすると扱いやすいので採用されやすいです。

27歳という年齢は既に就職している人も徐々に転職を考える人も多い年齢ですが、初就職であったとしても問題なく就職することは可能でしょう。

27歳フリーターが正社員に就職できない末路

27歳フリーターが正社員に就職できないまま年齢を重ねるとどうなるのか、不安を煽るようですが以下をしっかりと頭に入れておきましょう。

27歳フリーターと正社員の年収違い比較

フリーターと正社員の年収賃金格差については、20代前半であればそこまで変わりませんが、20代後半から一気に差が広がっていく傾向があります。

年齢正社員の平均年収フリーターの平均年収
25~29歳25万900円20万4,900円
30~34歳28万3,700円20万7,600円
35~39歳31万5,900円20万8,300円
40~44歳34万1,800円21万200円
45~49歳36万1,300円20万9,900円

就職せずにフリーターを続けていると、昇給や昇格、賞与、退職金などが見込める正社員とフリーターの格差は徐々に確実に広がっていくことが分かりますね。

特に賞与(ボーナス)に関しては、中小企業であれば基本給の約1ヶ月分、大手企業では約2ヶ月分が平均支給されますので年収に大きく影響を与えるでしょう。

社会的信用度が低く生活に支障が出始める

ニートや非正規雇用のフリーターは収入が安定しないため、社会的信用度は正社員より圧倒的に低い傾向が強いです。

社会的信用度が低いままでいると、クレジットカードや住宅ローン・自動車ローン、賃貸契約の審査が通らないこともザラにあります。

自分の将来を考えて結婚も視野に入ってくるのが27歳ですので、社会的信用を得るために今のうちに正社員就職を目指すのが望ましいでしょう。

結婚が遠ざかる可能性が高い

27歳を過ぎてもニートやフリーターのままでいると、経済力や社会的信用の低さから、結婚を遠ざけてしまう可能性が高いです。

女性は男性に対して当然経済力を求めますし、Wインカムの時代ですから、男性も女性に対して一定数の収入を望むのが最近の傾向として強いです。

本人同士が結婚を望んでも相手の両親が将来が不安で反対される場合もありますし、仮に結婚できたとしても、出産や子育ては多くのお金が必要になります。

経済的に不安定なままでは生活が立ち行かなくなる恐れがありますので、フリーターから正社員に就職することは必須であることがわかるでしょう。

27歳で就職するメリット

では反対に27歳でフリーターやニートを卒業して就職するメリットとしては、

☑️職場で若手人材として扱ってもらえる
☑️30代になる前に正社員になれる
☑️キャリアアップの選択肢を得られる
☑️賞与ボーナスの支給がある
☑️将来設計(結婚など)がしやすくなる

上記が挙げられ、特に30歳が少しずつ現実的になってくる27歳という年齢で正社員になることは図り知れないメリットがあります。

27歳フリーターで就職できない人の特徴

しかし、人手不足で20代後半の未経験者を採用する企業が増えてきている中でも、やはり就職できない27歳フリーターというのは一定数いるものです。

そこで、就職できない人の特徴について5つに分けて解説して参ります。

順番に見ていきましょう。

就職先を絞りすぎている

「どんな仕事をしたいか」を明確にすることはとても良いことですが、明確にしすぎるあまり、就職先を絞りすぎると内定からは遠のいてしまうことが多いです。

明確に絞った就職先の業種・職種がそもそも未経験者の採用を行っておらず経験者採用のみの場合、書類選考にすら通らずガンガン落ちてしまうことでしょう。

未経験フリーターのおすすめ就職先については「フリーターの就職先おすすめ人気ランキング【職種・業界別】」で詳しく解説しているのでぜひご参考下さい。

就職の動機や目的があいまいすぎる

反対に「なぜ就職したいのか?どういった仕事に就きたいのか?」という部分が曖昧すぎても、採用企業側に"一貫性がない"と判断されて内定が出ないケースもよくあります。

明確にしすぎてもダメなので非常に難しい部分ではありますが、まずはぼんやりとでも構わないので「なんとなくこんな仕事がしたい。こんな仕事は嫌だな。」という部分だけでもイメージしておくことが大切です。

具体的な就職理由の良い例を挙げると「今までフリーターとしてアルバイトを経験してきたが、30歳が近づいてきて本格的に正社員としてスキルアップしなければならないと思った」という就職動機であればOKでしょう。

面接や履歴書対策を全く行っていない

フリーターからの就職活動というのは、スキルマッチングではなく完全なるポテンシャル採用なので、”いかに自分の熱意を企業に見せられるか”が重要なポイントとなります。

自分をアピールするための手段として、面接や履歴書対策が必要になるので、この部分をおろそかにしてしまうとせっかくあなたの魅力や熱意が伝わらないまま選考に落ちてしまいますよね。

「じゃあ面接対策や履歴書対策ってどうやって行えば良いの?」という方は、フリーターにおすすめの就職エージェントを活用すれば、就活のプロが完全無料で添削を行ってもらえるので強くお勧めです。

採用企業に対して斜に構えている

長らく社会から断絶された生活を送っていることが原因か、なぜか採用企業に対して斜に構えているフリーターの方がいますが、これでは絶対に内定は貰えません。

あなたがどんな企業からも欲せられるような輝かしい実績を持っていれば話は別ですが、やはり未経験採用なので、可愛がられる人材から就職していきます。

「元気さ・明るさ・笑顔!」まずはこの3点だけで良いので、普段の2倍増しくらいのテンションで面接に臨めば、面接官に良い印象を与えられるでしょう。

行動量が少ない(応募企業数が少ない)

就職活動は採用企業に応募書類を提出する書類選考から始まりますが、数社落ちただけで「自分なんかには無理だ…」と決めつけるのは非常に早いですし勿体無いです。

一般的な就職市場や転職市場の数字として、1社の内定を獲得するためには20社の書類選考に応募しなければならないと言われていますので、まずは20社興味のある企業に書類選考を提出するところから始めましょう。

▼書類選考は最低20社応募しよう
書類選考&面接の平均通過率

書類選考を進める段階ではそこまで興味のない企業でも、面接を重ねていくうちに企業の魅力に気づいて入社したいと考えるようになるのはあるあるなので、積極的に応募していくことをおすすめします。

一人で就職活動を行っている

意外と盲点なのが、この「一人で就職活動を行っている」という落とし穴で、一人で就職活動を行うと視野が狭くなり結果的に就職成功率が下がります。

確かに本気で就職活動を行おうとすればするほど、一人でガンガン興味のある企業に応募して面接に行って…という行動をとる人も多いと思いますが、実際のところなかなか一人で内定までたどり着くのは難しいです。

私自身も一人でフリーターから就職活動を行っていた時期がありましたが、本当に書類すら通過しないことがほとんどで、せっかく面接まで進んでも残念ながらお見送りとなりなんども悔しい思いをしてきました。

じゃあどうすれば就職活動を成功させられるかというと、就職エージェントという就活のプロをアドバイザーとして担当してもらい、二人三脚で就職活動を行うと面白いように就職活動が上手く行くようになります。

なぜかというと、就職エージェントは"就活のプロ"なので、あなたが間違いっている方向に進んでいたら方向性を修正してくれますし、あなたの志向に合った求人を紹介してくれるからなんですね。

▼就職エージェントの仕組み

就職エージェントを活用することで、自分が想像すらしていなかった角度から求人を紹介してもらえることもあり、間違いなく就職内定率は上がりますので、ぜひ積極的に活用することをお勧めします。

フリーターのおすすめ就職エージェントはコチラ

27歳のフリーターでも就職できる3つの理由

27歳のフリーターでも本気を出せば充分就職できることは前述した通りですが、就職できる理由をもう少し詳しく解説して参りましょう。

人材採用を行う企業目線で見ていくと、就職できる理由が分かってきます。

人手不足の企業が増えている

実はもともと、採用を行う企業がフリーターに設けている年齢の上限は「25歳まで」としている企業が圧倒的に多い状況でした。

しかし近年、人手不足のニュースをテレビで見ない日がない通り、圧倒的に人手不足の会社が増えたため、その上限が少しずつ上がっているという現実があります。

そのためたとえ27歳であっても、25歳のフリーターと同じように採用を歓迎している企業が多いという訳ですね。

30代よりポテンシャル・素直さがある

やはり採用する企業にとって、採用した人材をいかに教育して会社に貢献できる人材に育てられるかは非常に重要なポイントです。

成長を促すために一番重要な「素直さ・ポテンシャル」を27歳は持っているという判断をする企業は少なくありません。

逆に言えば、27歳でも人の言うことを聞かない素直でないフリーターは全く採用企業から相手にされず、需要がないことも頭に入れておくべきでしょう。

20代前半よりも社会人の経験値が高い

たとえ27歳でこれまで正社員として就職した経験がなかったとしても、20代前半と比較すると何かしらの社会経験を積んでいるのは当然のことです。

もちろん仕事に直結しない経験もあるかと思いますが、世の中の酸いも甘いも知った20代後半の方が、20代前半よりも"大人"という判断を下す企業もあります。

27歳までのアルバイト経験で得たスキルを言語化し、未経験の領域に就職するとしても何らかの経験が活かせるとアピールすると更に就職しやすくなります。

27歳フリーターが正社員就職を成功させるための心構え

27歳フリーターとして持っておくべき心構えについて3つ紹介していきます。

  • 資格に頼りすぎない
  • 選考に落ちても諦めない
  • 自分の可能性を狭めない

順番に解説していきます。

資格に頼りすぎない

一つは「資格に頼りすぎない」ということです。

社会人経験のないフリーターにとっては、少しでも武器を増やしたいと思うはずですし、資格があれば…と考えることも少なくないでしょう。

しかし、会社というのは基本的には実力主義ですので、資格がなくても、ちゃんとその仕事を遂行したり、結果を出すことができればしっかり評価されるのです。

資格を取るために時間を使うのであれば、早く就職活動を進めてしまった方が効果的です。

ただ、「どうしても資格を取得しておかないと安心できない」という人はおすすめの資格を下記で紹介しているので、ご参考にしてみて下さい。

関連:就職を目指すフリーターが取るべきおすすめ資格一覧【難易度別】

選考に落ちても諦めない

また、就職活動において重要心構えとして「選考に落ちても諦めない」というマインドも大切です。

就職活動は新卒であれ中途であれ、受かることよりも落ちることの確率の方が圧倒的に多いため、落ちることが普通といっても過言ではないでしょう。

一社二社落ちてしまったからといって諦めてしまっていては、それこそ一生就職することはできません。

ある意味で気を楽に持ち、次があるやという軽い感覚を持つことも大切と言えるでしょう。

関連:フリーターが就職できないは嘘?就職できる人とできない人の違い

自分の可能性を狭めない

そして最後に「自分の可能性を狭めない」という心構えも非常に重要です。

・自分は事務がやりたいから、それ以外の選択肢は見ない
・エンジニア職ってなんとなく好きじゃないからチャレンジしない

そんな風に自ら可能性を狭めていては、就職のチャンスはかなり下がってしまうでしょう。

実際に働き、仕事の本質に触れることで、初めて魅力に気付くこともあるものなので、自身の可能性を信じ、広い視野で色々と挑戦するようにしてくださいね。

27歳職歴なしフリーターが就職を成功させるポイント

27歳職歴なしフリーターが就職を成功させるポイントは以下4つです。

一つ一つ見ていきましょう。

なぜこのタイミングで正社員就職なのか明確にする

これから正社員への就職活動を行うにあたって、まずどの採用企業でもほぼ100%聞かれるのが「なぜ、今このタイミングでの就職なのか?」という質問です。

「30歳を前にしてそろそろかなと思って…」という漠然的な理由で就職活動を始めた人が大半だと思いますが、より明確であればあるほど人事採用担当者からの評価は高まります。

例えば「30歳を前にしたことで、このままでは自分自身の市場価値が落ちていくと考え専門性の高いスキルを身につけたいと思ったから」というように明確にしていきましょう。

もし現段階で明確に言語化できない場合は、紙に書き出したり人に話してみるなどアウトプットを繰り返すことで自然と自分の言葉になってきますのでやってみて下さい。

就職先の求人は最初から絞り込みすぎない

正社員の就職先として色々と求人を探していく上で「あれも嫌だ。これも嫌だ。」と仕事をする前から食わず嫌いしていれば、まず就職はなかなか決まらないと思って良いでしょう。

1人で求人サイトから就職先を探すだけでなく就職エージェントも活用して就職先を探していく場合、担当者に「この人は本気で就職する気がないんだな」という烙印を押されてしまいかねません。

厳しい言い方ですが「自分はもう20代後半なんだからそこまで選べる立場ではない」と腹を括って就職活動を行った方が就職先は見つけやすいですし、結果内定後も活躍できます。

具体的な就職先の候補については後述します。

将来どうなりたいのか?というキャリアプランから逆算する

よくフリーターに関わらず新卒の就職活動でも言われるのが「内定をゴールにしては行けない。内定はあくまで自分の理想を叶えるための手段」という考え方です。

あなたが将来「こういう風になっていきたい」というビジョンがあり、その理想像に少しでも近づくために今の現状を打破すべく就職という選択肢を選んだという言い方ができれば、かなり強いです。

▼キャリアビジョンの具体的イメージ
キャリアビジョンの具体的イメージ

たとえば具体例を挙げると、

「私は将来自分でお店を持ちたいと思っています。しかし今のままではお客さんを集められる自信もないし、コミュニケーションのスキルもありません。だから営業職を志望しました」

というように将来のなりたい像▶︎足りないスキル▶︎補うための就職という流れを自分自身で整理し、人事面接官にアピールできれば内定を獲得することができます。

自己分析&企業研究を疎かにしない

27歳から初めて就職活動を行う場合は、自己分析や企業研究を念入りに行うことが非常に重要で、逆に自己分析&企業研究が全てと言っても過言ではありません。

自己分析とは経験や思考を分析して自分自身の強みや特徴を把握する作業で、将来のビジョンや就職する動機を明らかにするために行うべき作業です。

自己分析を行っておくことで、自分が就職すべき業界や企業が明確になってきますので、自己分析の結果を踏まえて企業研究を行い志望動機を作成していきます。

志望動機を作成するポイントは内定=ゴールにしないことで、あくまでも自己分析で得たなりたい姿を叶えるための手段として企業への就職と整理することです。

▼志望動機の作成イメージ
志望動機の作成イメージ

会社の公式HPや採用HPを隅々まで入念にチェックし企業研究を行っていれば、自然と志望動機は浮かんできて入社後のイメージが浮かび上がってくる筈です。

自己分析と企業研究をしっかり行っていなければ、仮に内定を貰えたとしても入社後にミスマッチとなり早期離職し、再度就職活動を行わなければいけなくなりますので、面倒がらずにしっかりと時間をかけて行うようにしましょう。

フリーター就職に資格は必須?

27歳職歴なしフリーターに資格は必須なのかと聞かれたら、間違いなくNOです。

もちろんIT業界でITパスポート、介護業界で初任者研修など資格があることによって第三者から客観的にその業界や職種への本気度が伝わることもあります。

しかし資格はあくまでも補助的な役割であって資格がないと受からないかと言われれば別の話で、資格取得に時間を使うくらいであれば「将来どうなりたいか?」というキャリアプランの構築に時間を注ぎましょう。

27歳フリーターの初就職&再就職までの流れ・道のり

では、27歳フリーターが初就職・再就職するまでの流れ・道のりを順番に解説していきましょう。

上記流れで就活を行っていきます。

就職したい業種・職種を決める

まずはどんな仕事をしたいのか決めるのが最初のステップです。

特に制限を設けず、あなたが単純にやってみたいと思う仕事やワクワクするような仕事を思い浮かべましょう。

どうしてもやりたいことや思い浮かばない場合は、後ほど紹介するおすすめの職種をとりあえず目指せば大丈夫です。

会社の求人を探す

やりたい仕事が決まったら、次にその仕事で人材を採用募集している会社の求人を見つけましょう。

見つけ方としてはハローワーク・就職サイトなどがありますが、最も効率的なオススメの探し方は就職エージェントを利用することです。

就職エージェントにはネットには掲載されていない"非公開求人"というものが多数ありますので、最もホワイト企業に就職できる可能性が高くなります。

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履歴書・職務経歴書を作成する

応募したい会社の求人が見つかったら、次は応募書類の履歴書と職務経歴書を作成します。

職務経歴書は正社員としての職歴がなかったとしてもアルバイトの経験などを書けますので、アピール材料とするためにもしっかりと作成しましょう。

ただし、一人で作成するとどうしても採用担当者に刺さらない応募書類となってしまいますので、やはり就職エージェントを活用して担当者に添削してもらうべきでしょう。

面接対策を行う

書類選考が通ったら次はいよいよ面接へと進んでいきますが、面接前には必ず面接対策を行いましょう。

面接対策を行うことで事前に聞かれるであろう質問内容を想定できたり、志望動機の答え方の訓練などができるので、自信を持って本番に臨むことができます。

面接対策に関しても一人で行うことはできませんので、就職エージェントで模擬面接を行ってもらうことをおすすめします。

面接に臨む

そして面接対策が終わったら、今度はいよいよ面接本番です。

企業によって面接の回数は異なりますが、一般的には2回、多くても3回までで最終面接まで完結することが多いです。

面接対策で準備した志望動機やあなたがその会社に入社したいという熱い気持ちをアピールして、採用面接官に気に入ってもらうことが重要です。

内定!!

見事面接を突破することができたら、おめでとうございます。内定獲得です!

入社日の調整や引越しなど入社前準備も意外と大変なので、最後まで気を抜かずに入社日を迎えましょう。

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27歳フリーターおすすめ就職先仕事/業種/職種は?

ではここからは「正社員として就職はしたいけれども、やりたいことがない・分からない」という27歳フリーターの方に向けて、おすすめの職種や業種の仕事を男女別にキャリアアドバイザーの知見からご紹介いたします。

27歳フリーターおすすめ職種・業種〜男性編〜

営業職:就職難易度

どんな種類の企業にもかならず存在する営業職は、フリーターが最も目指しやすい職種と言えるでしょう。

新規開拓メインの営業職採用が多いため、単純な知識やスキルよりも、コミュニケーション能力を問う会社が多く、年齢や職歴の不利を簡単に覆すことが可能です。

例えば具体的な業種を挙げると、

・WEBマーケティング会社の営業
・WEBメディア企業の営業
・人材紹介会社の営業
・不動産投資会社の営業職
…etc

上記のような業種の営業職であれば、入社後も実力に応じて出世していけますし、インセンティブで高収入を狙うことも可能なので、活躍の可能性も非常に開かれた職種と言えます。

関連:フリーターの就職に営業職がおすすめの理由と就活成功方法

携帯販売員:就職難易度

携帯ショップ販売員は世の中から需要がありながらも、まだまだ人手が不足しているため未経験でも挑戦できるおすすめ職種の一つです。

近年はオンラインショップでスマホを購入する人も増えていますが、まだまだその契約やプランの複雑さから店頭に足を運ぶ顧客も少なくありません。

対人コミュニケーション能力や論理的に分かりやすく説明する力は一定必要ですが、就職の難易度は営業職とそこまで変わらず比較的低いと言えます。

エンジニア職:就職難易度

近年最も採用熱が高いのがエンジニア職で、大手からベンチャーまで、数多くの会社でエンジニアの大量募集をしています。

確かにある程度の知識や素養というものが問われるケースも多いのですが、会社によっては入社後にじっくりと研修をしてくれるところも多いため、未経験者でも挑戦できるフィールドがあります。

クリエイター職:就職難易度

ライターやデザイナーといったクリエイティブ系の職種は、実績よりもセンスが問われる世界です。

確かに採用の枠そのものも決して大きくはなく、人並み外れたスキルを求められるケースも多いのですが、単純な実力だけで勝負をしていけるというのは、フリーターにとってはありがたい要素と言えるでしょう。

27歳フリーターおすすめ職種・業種〜女性編〜

営業職:就職難易度

営業の仕事は、男性女性問わずにチャレンジすることが可能で、女性にとっても営業は就職しやすい職種と言えるでしょう。

特に女性であれば、生命保険会社の営業職や人材、WEB系企業の営業職であれば、27才未経験からでも採用してくれる会社が多数あるんですね。

クライアントと密にコミュニケーションを取り、距離を詰めていくことが重要とされますから、ある意味男性よりも優遇されるケースもあるとも言えます。

販売職:採用難易度

アパレル販売員は特別何かの経験がなくても、未経験OKで女性が就職できる就職先の一つです。

店舗勤務であれば1日中立ちっぱなしであったり常に店舗内の観察など体力的にキツい部分もありますが、その分やりがいは大きいです。

顧客とダイレクトにコミュニケーションを取り、感謝される喜びをここまで体現できる仕事はなかなかないでしょう。

事務職:採用難易度

女性といえば事務職のイメージも強いかと思いますが、企業の採用担当もそういった認識を持った上で人材募集をしているケースが多々あります。

寿退社や産休などにより、急ぎで事務職を一人採用しなければいけなくなった、などという事例も往々にして起こるものです。

事務職志望で就活をすれば、内定を獲得するのが難しいということはありません。

参考:事務職に未経験から転職は難しい?志望動機・転職理由例文は?

エンジニア職:就職難易度

エンジニア系の職種は基本的にはデスクワークとなりますので、体力的な面で男女の差が出てしまうこともなく、女性でもチャレンジしやすい職種と言えます。

最近ではプログラミングの基礎を無料で学べるソフトなども出回っていますから、事前に少しでも知識を入れておけば、就職成功率を大きく上げることができます。

27歳フリーターの求人の選び方は?

就職先の求人を探して選んでいくに当たって、以下のポイントを押さえながら就職先を探していくと効率的に見つけることができます。

✅アルバイト経験を活かせる求人
✅未経験歓迎・OKの記載の求人
✅中小企業の求人(非大手企業)
✅人手不足傾向の強い業界の求人

アルバイト経験を活かせる求人に関しては、主に接客販売などの仕事が挙げられると思いますが、実務経験がある分評価はもちろんされやすいです。

未経験歓迎や未経験者OKの文言の記載のある求人は当然良いですし、得てして中小企業や人手不足業界の求人も内定を貰いやすく狙い目と言えます。

具体的には、IT業界・介護業界・飲食業界・運送流通業界・建設業界あたりは、慢性的な人手不足なので積極的に応募していくと良いでしょう。

27歳フリーターが優良ホワイト企業へ就職する方法

27歳フリーターが希望通りの就職を実現するためには、就職エージェントを活用することをオススメします。

就職エージェントは利用者側が完全無料で就職活動をサポートしてもらえるサービスで、一人で就活を行うよりも就職決定率は遥かに高まります。

▼就職エージェントの仕組み

また、近年問題視されているブラック企業ではなくホワイト企業に就職できる可能性もグンと高まりますので、詳しくメリットについて見て行きましょう。

専門のアドバイザーからアドバイスが受けられる

就活というのはある意味コツが重要な、テクニックで戦う側面も強いものですから、自分自身の強みや弱み、目指すべき仕事や業界など、プロのアドバイスを受けてから望んだ方が効果的です。

就活のプロであるキャリアアドバイザーにあなたの強みや武器を引き出してもらい、どのように企業にアピールするかと見せ方を直接指導して貰えるのは非常に大きなメリットです。

ブラック企業に就職してしまうことがない

採用企業側が就職エージェントを介して人材を採用をする際、就職エージェントは採用企業の実態を足を運ぶところまで行い、事細かに調査します。

もしもそこでブラック企業だということが判明すれば、就職エージェント側がお断りを入れてくれるので、「入社してみたらブラックだった…」というような事態を回避できるでしょう。

もちろん実際に足を運んでいるので就職サイトなどネットに掲載されていない情報も、直接キャリアアドバイザーに聞くこともできますね。

面倒な作業はエージェントが代わりにやってくれる

企業とのメールや日程調整など就活には面倒な作業がつきものですが、エージェントを利用すればそれらはすべて代わりにやってもらえるので、面接のみに集中できます。

27歳フリーターのおすすめ就職エージェント

27歳フリーターにおすすめの就職エージェントを4社厳選して紹介いたします。

ハタラクティブ

ハタラクティブに関しては、圧倒的に27歳フリーターからの就職に非常に強い就職エージェントです。

取り扱い求人数は他の就職エージェントと比較しても非常に多く、業種・職種共に2,000件を超える求人を保持しており、先ほど紹介したおすすめの仕事も多数紹介してもらうことができます。

▼ハタラクティブの業種・職種別求人

また、ハタラクティブは関東・関西圏はもちろん、名古屋・福岡にも支社があり札幌にも拠点を開設予定で、地方在住の方の就職支援も積極的に行っているので、地方在住でも安心して利用できます。

フリーターからの就職と言えば必ず名前が挙がる就職エージェントなので、ぜひ就職Shopと併用して利用してみるとより多くの選択肢から就職先を選ぶことができるようになるでしょう。

▶︎ハタラクティブの就職支援サポート

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JAIC(ジェイック)

教育一体型の就職支援サービス「JAIC(ジェイック)」も、ニートやフリーターからの正社員就職をサポートしてくれるサービスです。

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JAIC(ジェイック)

就職ShopやDYM就職と違って面談を受けてすぐに求人を紹介してもらえる流れではなく、5日間の研修を経て就職先の会社と面接を受ける教育一体型の就職支援期間です。

5日間の研修では、社会人として働く上で必要なビジネスマナーや名刺交換、基礎的なビジネススキル、面接で通る方法や受かる人の特徴など就活に必要な知識を複数人で学んでいくことができます。

そのほかのジェイックの特徴としては、

書類選考なしで面接選考に進める

大卒よりも高卒ですぐに辞めた人の方が多い

上記が挙げられ、就職先の企業としては、

紹介求人は営業が多いが、ITエンジニアや事務なども増えてる

ブラック企業(離職率が高い)を紹介しない工夫

年間休日120日以上、従業員数100名以上

飲食業界や投資用不動産営業などは紹介しない

企業担当がお断りする場合もある

上記の特徴があります。

正社員未経験からでも就職できる優良ホワイト企業と言われていますが、ジェイックではブラック企業しか紹介されないという評判口コミもあるので要注意です。

就職Shop

ニートやフリーターの就職エージェントの中でも一番おすすめなのが「就職Shop」で、就職エージェントの中でもダントツの求人数を保有していて評判も良いのでオススメです。

↓就職Shopの登録はコチラ

就職Shopでは業種・職種問わず、正社員の経験がない方でも応募可能な求人を幅広く紹介してもらえるので、今回紹介したおすすめの仕事も含めて就職することができます。

しかも就職Shopで紹介してもらった会社はすべて書類選考なしで100%面接選考まで進むことができるので、就活の経験がなくても面接の場数を踏むこともできるんですね。

ハローワークや若者しごとセンターなどよりも親身になって相談に乗ってもらえる上に、紹介してもらえる求人のバリエーションも豊かなので利用者の評判も良いです。

就職Shopの評判口コミはコチラ

ぜひ就職Shopを利用してあなたの就活において強い味方となってもらって下さいね。

DYM就職

DYM就職についてもフリーターの就職を支援している就職エージェントで、職歴がなくても正社員に就職するためのサポートを行ってもらえます。

紹介してもらえる求人としては、比較的中小企業やベンチャー企業の取り扱いが多く、業種・職種については幅広く網羅的に取り揃えられている特徴がありますね。

就職Shopとの違いとしては、面談カウンセリングの場所が関東・関西だけでなく、東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡と地方まで展開されているのが強みです。

ただし、DYM就職は少しベンチャー気質な色が強いため、サポート対応の丁寧さやきめ細やかさがハタラクティブや就職Shopと比較すると劣ってしまっている点は現実としてありますので、できれば使わない方がベターです。

ハタラクティブ、ジェイック、就職Shopいずれかの就職エージェントから最低2社以上は活用してフリーターから正社員への就職活動を行うようにしましょう。

27歳の就職支援でハローワークは使わない方がいい?

27歳の就職支援でハローワークを利用するのも一つの手段としてはアリで「わかものハローワーク」「わかもの支援窓口」「わかもの支援コーナー」など様々な相談窓口が用意されています。

ただし、ハローワークはあくまでも就職相談程度に留めておき、ハローワークで就職先を探そうと思ってもあまり就職先の企業が少ないため、就職の選択肢を狭めてしまう可能性が非常に高いです。

そのため、やはり前述した就職エージェントをメインとして就職先を紹介してもらいながら、ハローワークは補助的な位置づけで利用していくと効率的に就職活動を進められるでしょう。

27歳フリーターの就職に関するQ&Aまとめ

転職に関するQ&A

27歳職歴なし女性でも転職や再就職できる?

27歳職歴なし女性でも転職や再就職することはもちろん可能で、前述した女性におすすめの業界・職種などの仕事であれば未経験歓迎の求人が多いので27歳でも充分採用してもらえる可能性があります。

  • 営業職
  • 販売接客職
  • 事務職
  • エンジニア職

その他女性は結婚や出産について懸念している採用企業も多いので、将来設計をきちんと考えている点も女性は面接の中でアピールしておくと内定をもらいやすいでしょう。

27歳の新卒で無職は就職できない?大学卒業年度?

27歳の新卒、すなわち大学留年や大学院卒などの場合は27歳で新卒になることもありますが、職歴なしの無職であってもなぜ27歳まで就職しなかったのか言語化できれば就職することは可能です。

大学卒業年度から時間が経ってしまっている場合は、大学卒業後から今まで何をしていたのか詳しく聞かれることは間違いありませんが、大学卒業直後であったり在学中の場合は何を勉強していたのか答えられるようにしましょう。

27歳フリーターの空白期間は何と答えれば良い?

27歳まで就職せず何をしていたかを確認するため、面接の場では人事面接担当者にフリーターの空白期間について質問されることが少なくありません。

空白期間に関する質問をされた場合「特に何もしていません」「何となくアルバイトをしていました」と答えるだけではマイナス評価に繋がるので避けるべきです。

事実を伝えるのではなく「経験を振り返ってどのような考えを持つに至ったか」とフリーターで得られたことを前向きに説明すると、採用担当者が納得できます。

27歳フリーターの正社員面接で聞かれる質問は?

面接でよくある質問の回答は、あらかじめ準備しておくことで面接当日に質問された際に焦らずに落ち着いて回答することができます。

  • 志望動機を教えてください
  • 自己PRをお願いします
  • これまでの経験で入社後に活かせることは?
  • 高校や大学を卒業して何をしていましたか
  • 27歳の今正社員になろうと思った理由
  • (逆質問)弊社について聞きたいことはありますか?

上記については最低限自信を持って答えられるように準備をしておきましょう。

逆質問については最低3つ以上は用意し、以下のような質問例の中であなたが特に気になる内容を質問すると良いでしょう。

どんなお客さんが多い? 商談相手は誰?商談相手の部署は? 競合はどこ?競合に対し て の優位性は? 単価は? リード獲得の手法は? 初期商談から受注までのリードタイム は? 営業の目標数字 は?KPI は? 本ポジションで活躍する為の重要スキルは? 営業 組織構成は?現状の営業の課題は?今後の展望、ビジョンは?

ちなみにフリーター時代にスーツを着る習慣がない方は、正社員への面接の服装は100%スーツ着用が必須となりますので、必ず事前に用意しておきましょう。

27歳フリーターが選ぶべきおすすめ就職先は?

27歳フリーターの就職先は、職歴なし・スキルなしでも採用してもらえるような募集要項に以下のような文言が記載されている求人に注目しましょう。

☑️未経験者歓迎
☑️未経験OK
☑️社会人経験不問
☑️学歴不問(高卒可、中卒可)
☑️ポテンシャル採用

自分自身で求人サイトやハローワークなどを活用して求人を探すという手段もありますが、就職エージェントを活用すればあなたに合う求人を専任のキャリアアドバイザーが持ってきてくれるので時間も効率的に活用できておすすめです。

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