転職を検討されているスーパーバイザーの皆さん、今のまま勤めあげる事に不安が残りますよね。
減少し続ける日本の人口は小売業界にとっては脅威で、何もしなくても年々売上が減るという事は、競合店同士の潰し合いになる他ありません。
そんな中で本社からは無理難題を突きつけられ、下からは出来ない理由を並べ立てられる毎日。ご自身の定年後、いつか働けなく事を見据えて、時間と労力を投資するに見合った職場を見つけたいですよね。
今回は、私自身がSVとして勤務する傍ら実際に転職エージェントを使ってみて得られた経験や知識を元に、スーパーバイザーの転職にオススメの転職エージェントを厳選してお伝えしたいと思います。
スーパーバイザーから別職種への転職を検討されている方はスーパーバイザー(SV)からの転職でおすすめの転職先4選まとめも併せてご参考下さい。
【最終更新日.2022年8月20日】
目次
スーパーバイザー(SV)に強い転職エージェント
スーパーバイザー転職エージェント①：doda
スーパーバイザーにおすすめの転職エージェント第1位は、業界最大級の規模と実績を誇る「doda」が輝きました。
↓dodaの登録はコチラ
小売業というと消費者への露出が多い為、社名や店舗のブランドを聞くと「あぁ、あれね！」とピンと来る物だと思います。
しかし、こちらのdodaはちょっとマニアックな求人も扱っており、求人をぱっと見ただけで職場のイメージが沸かないような穴場求人も多数取り扱っています。
小売業界の求人の内訳ついては以下の通りです。
| 店長候補 | 999件 |
| 売り場担当 | 1,521件 |
| 飲食スタッフ | 736件 |
| SV(スーパーバイザー) | 306件 |
| 総計 | 3,562件 |
大手で業界No.1なだけあってかなりの数があることが分かりますね。
SVそのものの募集については飲食やスーパーなどの他、幼児教室やデパ地下、住宅展示会の求人など少しマニアックなものも多いことが分かります。
ただし転職先の選択肢は多いですが、一つの会社の求人で関東勤務、東北勤務などで複数掲載されている印象が強いので、求人はよりdodaに会員登録後より詳細に吟味しておきましょう。
スーパーバイザー転職エージェント②：パソナキャリア
スーパーバイザー(SV)のおすすめ転職エージェント第2位に輝いたのは、親身さに定評のある「パソナキャリア」です。
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パソナキャリアは小売・サービス業の求人全体数が1758件、店長420件、売り場担当855件、SV429件とdodaに比べておおよそ半分くらいの求人数が扱われています
ただし求人内容は多岐に渡っており、車の販売からホームセンター、美容機器の販売店、はたまたゴルフ場支配人なんて他では見ない物も多く、SVとしての採用も通常の小売業の他、煙草「フィリップ・モリス」の販売店なんてものも。
勤務地毎に別求人として掲載されている数は「doda」よりも少ないため、求人も見やすく探しやすいのが特徴です。
スーパーバイザー転職エージェント③：マイナビエージェント
スーパーバイザーにおすすめの転職エージェント第3位はマイナビエージェントが輝きました。
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マイナビエージェントは求人数がdodaやパソナキャリアより少なく、店長227件、売り場712件、SV95件と総計1,034件と今回調べた中で最も求人掲載数が少なかったです。
掲載されている求人もコンビニオーナーや飲食、スーパーなど、あまり変わり映えしない物が中心ですが、驚くことなかれ、海外を勤務地とする求人が多数掲載されております。
例えばバンコク勤務の求人は、収入こそ日本円で18万円程ですが、5万円あれば十分な暮らしが出来るバンコクでは充分リッチな生活が出来るでしょう。
海外での日本ゴルフ用品店やANAケータリングサービスの求人などがありましたし、今後20年はまだ落ち続けると言われる日本ですので、これを機会に海外に脱出するというのも手ではないでしょうか。
スーパーバイザー転職エージェント④：リクルートエージェント
SVにおすすめの転職エージェント第4位はリクルートエージェント
です。
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リクルートエージェントの小売・サービス業の求人数は、2,431件と大手の転職サイトでは「doda」に次ぐ規模があり、他のサイトとの違いは職種としてスーパーバイザーや店長という項目が設定出来ないところです。
この点については正直、スーパーバイザーとして他企業に転職をしたいと考える人にとっては残念、リクルートエージェントの担当者に希望を伝えて求人を探してもらう他ないでしょう。
求人内容は福利厚生をアピールした企業が多い他、掲載されている企業も他サイトよりも１ランク規模の小さい企業が目立ち、残業などで身体を壊す人が多い昨今、福利厚生を第一にした運営をしているのかなという印象を受けました。
スーパーバイザー転職エージェント⑤：株式会社itk
知名度はありませんが、飲食業界に特化した転職エージェントが「株式会社itk」です。
面談を担当された方は元々イタリアン等の飲食店で勤務経験があり、業界の事情やこちらの心情も汲み取った対応をして頂けました。
扱っている求人件数の詳細までは知り得なかったですが、自身の市場価値を上げられるようなスキルアップに繋がる転職をしたい、という要望にも柔軟に答えて頂き、飲食勤務でない求人等も紹介してくれる印象があります
サポート面についても他の転職エージェントと同様に模擬面接や、聞かれる質問事項についてのアドバイスをしてくれますので、サービス面では遜色はありませんので、飲食SVでの転職を希望されているのならば、一考の価値はあるかと思います。
スーパーバイザー(SV)に強い転職エージェントの選び方
今回はスーパーバイザー(SV)に強い転職エージェントを5社紹介しましたが、選び方としてまず前提として知っておいて頂きたいのは、転職エージェントはできるだけ併用した方が結果的に理想の転職を実現させられる可能性が高いということです。
実は転職希望者の平均転職エージェント利用社数は2社なのですが、理想の転職を実現させている人は「4.2社」の転職エージェントの利用を経て転職先を決定したというデータがあるんですね。
そのため、今回紹介した中でも最もおすすめな「doda」をまずは登録して、同時に2番目におすすめな「パソナキャリア」の2社はまずは真っ先に活用するようにしましょう。
↓dodaの登録はコチラ
↓パソナキャリアの登録はコチラ
dodaとパソナキャリアを併用してもなお、他の求人も見てみたいという場合や余力がある場合は、3番手、4番手として紹介したマイナビエージェントやリクルートエージェントの利用も視野に入れると良いですね。
↓マイナビエージェントの登録はコチラ
理想の転職を実現させるためにも、転職エージェント選びは妥協しない方が絶対に良いので、ぜひ今回紹介した転職エージェントを活用して転職活動を行われて下さいね。
