フリーター・ニートの就職(転職)

バイト先に就職するか辞めるべきか迷った時の答え【志望動機】

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フリーターがバイト先に就職するべきか辞めるべきか、どちらを選択した方が自分のためになるのかを、状況別に解説していきます。

アルバイトを長く続けていると、「このまま社員にならないか?」というありがたいお誘いを受けることもあるでしょう。

自分の力が認められた証でもありますし、説明会に行って面接を受けて…というように色々と大変な就職・転職活動をしなくても良いというのは非常に魅力的な状況です。

しかしその一方で、例えば自分の自由がある程度約束されていたり、精神的にも気楽な状態といった、アルバイトならではのメリットを失う可能性もあるわけで、必ずしもそのまま就職してしまうのがベストというわけでもありません。

・フリーターがバイト先に就職した方が良い場合
・フリーターが別の会社に就職した方が良い場合

上記2パターンについて状況別に解説して参りますので、バイト先に就職しようか迷われている方はぜひご参考ください。

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【最終更新日.2021年12月3日】

フリーターがバイト先に就職した方が良い場合

ではまず、フリーターがバイト先にそのまま就職した方が良い場合の状況について詳しく見ていきましょう。

バイト先に就職すべきケース①:仕事のスキルが高まっている

長く一つのところでアルバイトをしていると、あなたの仕事のスキルは社員のそれと同等にまで引き上げられていることも多いでしょう。

働くということにおいて、仕事のスキルの高低は、そのまま働きやすさに直結します。

慣れない仕事で思い通りの成果を出すことができず、かつ周りからそのことを指摘されて…と言うような状態は、例え自分が元々好きで興味も大きかった仕事であっても辛いものです。

即戦力としてすぐにでも活躍できるレベルのスキルがあれば、きっと待遇もより良いものが用意されます。

そういう場合には、バイト先へ就職した方があなたにとって正解の選択肢になるでしょう。

また、バイト先での仕事にも慣れていて「もっと責任のある仕事や高度な仕事をしていきたい」という思いがある場合にも、バイト先での就職をおすすめします。

モチベーションも高くやる気があればそれだけ長く働くことができますし、会社側もやる気がある人を採用したいと思っているので、それだけで評価が上がります。

バイト先に就職時の志望動機例文

私はアルバイトとして3年間この飲食店で働いてきて、仕事内容も非常に私に合っていると感じましたし、やりがいも感じられました。

アルバイトとして仕事をしていく中で、社員の皆様が行われているようなもっと高度な仕事に挑戦したいと考えるようになりこの度就職を志望しました。

バイト先に就職すべきケース②:良好な人間関係が構築されている

新卒入社でも中途入社でも、会社を辞めてしまう一番の理由になっているのが人間関係です。

相性の良くない上司がいたり、考え方が合わない同僚がいたりすると、どうしても仕事を楽しむことはできなくなってしまいます。

しかも人間関係の問題というのは、入社して実際に働き始めるまでは知ることのできないものですからね。

しかしアルバイトを続ける中で周囲との人間関係を既に構築できており、ストレスの無い生活を送れているのであれば、そこに就職することのリスクはかなり軽減されるはずです。

働きやすい環境がある職場は何よりも優先すべきポイントといえますので、そのままバイト先に就職した方が良いケースになり得るでしょう。

バイト先に就職時の志望動機例文

私はアルバイトとして3年間この飲食店で働いてきて、良好な人間関係を構築することができました。

働きやすい環境でぜひこのまま就職させて頂きぜひ貢献させて頂きたいと考えこの度就職を志望しました。

バイト先に就職すべきケース③:純粋に仕事内容が好き

働いている中で「純粋に仕事や職場が好きになってもっとこの仕事がしたい」と思っている場合にも、就職して正社員になるという選択は適していると言えるでしょう。

特に普通に就職活動をしているとなかなか、好きな職場や仕事に出会えるチャンスは多くはありません。

せっかく好きな仕事に出会えたとしたら、そのまま正社員として就職するという選択も充分考える余地はあるでしょう。

ただ、アルバイトの時とは違って、新たな仕事を任せられる可能性も十分にありますので、そこは事前にチェックしておいた方がいい点です。

バイト先に就職時の志望動機例文

私はアルバイトとして3年間このバイト先で働いてきて、仕事内容も非常に私に合っていると感じましたし、やりがいも感じられました。

アルバイトとして仕事をしていく中で、社員の皆様が行われているようなもっと高度な仕事に挑戦したいと考えるようになりこの度就職を志望しました。

フリーターバイト先を辞めた方が良い場合

それでは次に、フリーターがバイト先を辞めて、別の会社に改めて就職活動して就職した方が良いケースについて紹介して参ります。

バイト先を辞めるべきケース①:条件が合わない

フリーターから社員に就職するパターンとして多いのが、飲食やアパレルなどのサービス業だと思います。

サービス業の場合、アルバイトではシフトの融通が効いていた場合にも、社員となるとまた違ってくることがあります。

仕事も責任があることが増え、他の店舗に配属されたり、全国的な転勤があったりすることもあるので、アルバイトの延長線上で考えていると失敗してしまう可能性も。

アルバイトと正社員の就業条件の違いをよく確認した上で、就職するべきか検討することが大切です。

バイト先を辞めるべきケース②:明らかに人手不足な状況

フリーターから社員になるということは、当然ですが与えられる責任や仕事の量そのものも増えていきます。

バイト時代から既に人手不足な状態で、アルバイトにもかなりの仕事量を与えている職場は、社員として働くには少々危険と言えるでしょう。

アルバイト時代であればある程度はこちらの意見も尊重され、自分のペースで働くことも許されていたと思いますが、社員となるとそうはいきません。

他のアルバイトが休んでしまったりすれば、自分が社員として責任を持って対応したりもしなければならなくなりますから、どうしてもブラックな環境になりやすくなってしまいます。

「人手がない→だから社員に、という流れでの誘いは危険」と覚えておくと良いですね。

バイト先を辞めるべきケース③:他にやりたいことがある

少しでも他にやりたい仕事があったり、自分の可能性を試してみたいという気持ちがある場合も、バイト先への正社員就職は避けた方が良いでしょう。

・安定した生活のために
・周囲を安心させるために
・店長への恩返しのために
…etc

そういった理由で就職を決定するのも悪いことではありませんが、その目的が達成されてしまったら、今度はモチベーションを上げる要素が見つからず、モヤモヤした気持ちで仕事を続けなければいけなくなってしまいます。

場合によってはそれが退職理由になることもあるかもしれません。

自分が100%納得できる、絶対に後悔しない、と思える状態になるまでは、本来やりたいと思っていたことにチャレンジを続けた方が得策です。

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結論:少しでも迷ったら他の就職先を探すべき

社員になるということは、自分自身の仕事に対する向き合い方や、周囲から求められる責任も大きく変わるということです。

もしもそこで迷いが生じたり、他に目が向いてしまうようなメンタルであるならば、まだ時期尚早なのでしょう。

就活して色々と視野を広げることで新たに見えてくるキャリアもありますし、必ずしも一社に骨を埋めなければならないというわけでもありません。

一通り就職活動をやってみて、やはり良い会社が見つからずに「自分が働くべき場所はここ(バイト先)だ!」と考えるに至った時に正社員へとなれば良いですからね。

逆に何の迷いもなく、この会社で働きたいと思えるのであれば、それはあなたの天職と言えるかもしれませんので、そのまま就職するのも良い選択だと思います。

いずれにしても、自分の今の気持ちに正直になって、安定や安心といった本心以外の条件で決めてしまうことだけはないようにしてくださいね。

バイト先ではなく、これから別の就職先を探していこうというのであれば、一人で探すよりも就職エージェントを利用した方が効率的に就活を進めることができるので、ぜひ利用を検討されてみて下さいね。

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