人材業界の転職・就職

【例文あり】人材業界への未経験志望動機&転職理由【中途採用】

投稿日:

★本記事を読んで分かること★

  • 人材業界未経験者の良い志望動機例が分かる
  • 人材業界の転職や就職志望動機の作り方が分かる

「人材業界に未経験で転職や就職したいけど、受かる志望動機や転職理由の作り方が分からない」と悩んでいませんか?

「人材業界に興味がある!」「良い人材会社の選び方や好ましい志望動機・転職理由を知りたい」そんなお悩みを全て解決いたします。

中途採用の担当者の心に響く志望動機や人材業界未経験者も人材業界内で転職検討をしている人にもタメになる、良い会社の見極め方もご紹介。

まず、人材業界とは「人」、特に採用に関わる仕事で利益を得る事業や業種を指します。

採用や組織への介入によって人に関わる課題を解決し、企業の成長をも促す大切な役割を持っています。

人といった流動的かつケース毎の対応が求められる商材を扱うため、調整事が多く発生する傾向にあるのです。

私自身も新卒で大手人材紹介会社に入社し、特化型の人材紹介会社に転職した経験もあるので、実体験を交えながら志望動機・転職理由の例文を紹介して参ります。

転職エージェントマニア管理人プロフィール
【2023年10月5日最終更新】

人材業界とは?人材営業の種類や仕事内容

人材業界と一言でいっても転職エージェント、派遣会社、求人メディア会社、採用プラットフォーム会社、組織コンサル等事業内容は様々です。

人材紹介会社求職者の転職を支援
人材派遣会社雇用者の派遣を支援
求人広告会社求人広告を掲載
採用プラットフォーム会社採用プラットフォームを運営
人事組織コンサル会社企業人事を総合的にコンサル

それぞれの特徴や仕事内容などまずは理解しておきましょう。

人材紹介会社(転職エージェント)

人材紹介会社はその名の通り、人材を求めている企業に仕事を探している個人を紹介するビジネスモデルで、主な仕事内容は法人営業(RA)とキャリアアドバイザー(CA)に分けられます。

▼転職エージェントの仕組み

採用企業は人材を採用した時のみお金を払う成功報酬型ビジネスモデルのため、営業マンは採用企業に見合う人材を紹介しなければ1円にもならず高いマッチングの精度が求められます。

リクルートエージェント、doda、マイナビエージェント、JACリクルートメントなどが業界大手の人材紹介会社となります。

~求められるスキル~

  • 誠実さや傾聴力、信頼関係を構築する力
  • 迅速に連絡・調整を行うマルチタスク能力

人材派遣会社

人材派遣会社はその名の通り、人材を求めている企業に仕事を探している個人を派遣するビジネスモデルで、主な仕事内容は法人営業(RA)とキャリアコーディネーターに分けられます。

▼人材派遣会社の仕組み
人材派遣会社の仕組み

人材紹介会社と異なる点は、人材派遣会社は派遣先で働く労働者の時給の数%を引いた金額を受け取るサブスク型ビジネスモデルのため、人材紹介よりも薄利多売のビジネスモデルです。

パソナ、テンプスタッフ、リクルートスタッフィングなどが業界大手の人材派遣会社になります。

~求められるスキル~

  • 誠実さや信頼関係を構築する力・ヒアリング力
  • 派遣先企業やスタッフの問題解決力や交渉力

求人広告会社

求人広告会社はその名の通り、人を採用したいと考える企業に求人広告の営業をかけて、前課金制か成功報酬型のいずれかでお金を受け取るシンプルなビジネスモデルとなります。

人材紹介と違い、掲載料型の求人広告は人を採用できるかどうか分からないものに数十万円というお金を投資しなければならないため、人事採用担当者はよりシビアに求人広告を選ぶ必要があります。

リクナビやマイナビ、typeなどが主流でしたが、近年はindeedや採用ボックスなどアグリケーションメディアと呼ばれる求人検索エンジン型の求人広告も台頭していて営業マンも募集がかけられていますね。

~求められるスキル~

  • 採用イメージを具体的に広告で表現する能力
  • スケジュール「プランニング力」や「クロージング力」

採用プラットフォーム会社

近年徐々に存在感を大きくしつつあるのが採用プラットフォーム会社で、採用に関わる事務処理や管理などを一元化して管理できる採用プラットフォームツールを提供しています。

例えばビズリーチが運営しているHRMOS(ハーモス)という管理ツールでは、煩雑な複数の人材紹介会社とのやりとりを人事担当者が窓口を一本化できるツールとして人材業界でシェアを獲得しています。

人事組織コンサル(人材コンサルティング)会社

人事組織コンサル(人材コンサルティング)

人事組織コンサル会社はその名の通り、クライアント企業が抱える人事や組織に関する課題を解決することを専門としているコンサルティング企業となります(※人材コンサルティングとも呼ばれます)。

採用手法というよりも、より上流である人事制度の設計から会社が必要としている人材を設定する部分からコンサルに入るため、未経験からは難しく人材業界経験者の中途採用求人が多い傾向があります。

具体的に人材コンサルティングを行っている企業としては、リンクアンドモチベーションやアクティブアンドカンパニーなどの企業が代表例として挙げられますね。

人材業界の今後は?将来性も

人材業界に未経験で転職するにあたって、人材業界の今後は?将来性について知りたいと思いますが、結論から言うと人材業界は今後変革と再編を繰り返していく可能性が高いと考えられています。

人材業界の市場規模としては少しずつ伸びていますが、今後も将来同様に伸び続けるかどうかは定かではありません。

▼人材業界の市場規模は伸びている
人材ビジネスの市場規模

具体的には、デジタル化とAIの活用やフレキシブルワークとリモートワークの普及によって、人材業界は価値提供できる会社とそうでない会社に二極化されていくと予想されており、再編されてしまう可能性もあります。

例えば業界大手のdodaやリクルートなどに関しては会社が倒産する可能性はほぼありませんが、中小人材会社は何かしらの専門性や特化した強みを持っていなければ、大手に質の部分で勝てず生き残ることは難しくなるでしょう。

そのため人材業界に未経験で転職するのであれば、応募する会社がどんな強みや専門性を持っているかをしっかりと見極めた上で転職しなければ今後の将来が安泰とは言えなくなってしまいます。

人材業界・人材紹介会社への未経験志望動機・転職理由

それでは早速、人材業界・人材会社に転職する際の未経験者の志望動機を紹介して参りたいと思いますが、志望動機を作成するポイントを大きく分けると、

✅人材業界への志望理由(なぜ人材業界なのか?)
✅人材会社への志望理由(なぜその会社なのか?)
✅人材業界の職種への志望理由(なぜその職種か?)

という3つの段階に分けることができます。

ちなみに志望動機を作成する際にはPREP法を意識すると優良な志望動機・転職理由が作れると言われており、PREP法を具体的に説明すると、

  • 結論(Point)
  • 理由(Reason)
  • 具体例・根拠(Example)
  • 結論(Point)

上記のような形式で文章を作成する手法です。

具体的に例文を用いて詳しく解説して参りますね。

人材業界の志望動機・転職理由①:業界への志望理由

人材業界は「人」というイレギュラーな要素を含んだ無形商材を扱うため、他業界と異なる特徴も多くあります。

業界特性を正しく理解しているかどうかも採用担当者は見ていますので、しっかりと理解していることをアピールするような志望動機・転職理由が必要です。

なぜ人材業界なのか?面接志望動機例文

・人材紹介会社や派遣会社は労働者と企業と自社の3者間の利益バランスを考えなければいけない難しさがある反面、自分の今までの〇〇経験が活かせ、やりがいを感じられそうと感じました。

・人という無形商材を扱う特性上、自分の成長がお客様のためになるビジネスモデルに魅力を感じています。前職の仕事はお客様の顔も見えず作業に向き合うことが多く(中略)が転職を決意した一番の理由です。

・人材業界は「人」を扱う特性上、個別対応が多く裁量や責任が重い点を魅力に感じています。前職のブライダル業界でもお客様ごとの細かな要望を叶えるために試行錯誤をし…

・私自身も転職活動を行った際に、転職エージェントを活用した経験があるのですが、転職希望者の人生の岐路に寄り添いサポートしていく姿勢に惹かれ私自身も人を仕事という面でサポートしたいと考え…

▶︎人材業界への転職成功確率を上げる裏技とは?

求人広告会社への志望動機例文
(マイナビ転職)

27歳男性
コンサル業界のカスタマーサクセス
▶︎求人広告の営業職に転職

自分の今後の将来的なキャリアを考えた時に、人の働き方や働く機会を良くできるのが人材業界だった。

特に求人広告は営業力だけでなくマーケティング力も求められるので、求人×広告というレイヤーが自分の市場価値を上げるためにも非常に魅力的でした。

一方で、人材紹介は昼は対企業、夜や土日は対求職者と、四六時中働かなければいけないし、労働集約型になりがちなのと、成果報酬型のビジネスモデルなので、求職者のためというよりはなんとか企業に入社させて成果報酬を得るというパワープレーが目立つと考えます。

(自分が転職時に人材紹介使ってそう感じたのもあります。)求人広告や媒体を扱う会社の方が人材業界で働く人のための力になりたいのであれば、向いていると思い志望させて頂きました。

▶︎人材業界への転職成功確率を上げる裏技とは?

人材業界志望動機例文

22歳女性
損保業界の営業職
▶︎人材紹介の営業職に転職

新卒の就職活動の際に「無形商材」の「営業」を軸に活動しており、転職先となった企業も選考に参加していたので、元々興味がありました。

かつ、わずかながら社会人経験を積む中で「自分の個性を活かすこと」が自分にとって非常に重要なことであり、その結果として「キャリアアップ、報酬アップ」に繋がる環境で働きたいと考えていました。

選考前に社員の方と話した際に、自分の個性を活かしつつキャリアアップや報酬アップが実現できる会社のなのではと感じたため志望しました。

また、人材業界はそれぞれの個性・強みに優劣をつけず、マッチングという形でそれぞれが個性を尊重しながら生きていける社会に貢献していると考えていたため、事業にも非常に共感していたためです。

▶︎人材業界への転職成功確率を上げる裏技とは?

上記のように、人材業界という特性をしっかりと理解した上で、自分自身の生の体験談を元に人材業界への志望動機を説明できると、かなり人事担当者からの評価が高まるのでお勧めです。

人材業界の志望動機・転職理由②:会社への志望動機

前述した通り、人材業界は転職エージェント、派遣会社、求人メディア会社、採用プラットフォーム会社、組織コンサル等事業内容は様々です。

人材紹介会社求職者の転職を支援
人材派遣会社雇用者の派遣を支援
求人広告会社求人広告を掲載
採用プラットフォーム会社採用プラットフォームを運営
組織コンサル会社企業人事を総合的にコンサル

ですから、なぜその業種を志望するか、その中でもなぜ応募先企業に興味を持ったか採用面接官にプレゼンする必要があります。

たとえば例として、自分が今まで従事してきた業界や仕事内容に近い領域で転職支援を行っている、業種・特化型転職エージェントを志望するパターンは未経験でも中途で転職できる可能性が高いです。

具体的には、アパレルスタッフ販売員の経験がある▶︎アパレル専門の人材紹介会社、外食・小売業界での経験がある▶︎飲食・小売専門の人材紹介会社、製薬業界での経験がある▶︎製薬専門人材紹介会社などですね。

他社と差別化し企業の魅力を打ち出すことは人材業界で働くビジネスパーソンに求められる基礎スキルとなるため、自分の面接から予行練習をしてみてはいかがでしょうか。

なぜ人材業界なのか?面接志望動機例文①

・私は人生のイベントの中でも大きな転換期となる転職を支える存在になりたくて転職業界を志望しています。

私自身過去の転職で悩んだ際、転職エージェントが力になってくれ…(中略)その中でも貴社を志望した理由は業界ランキング上位の規模でありながら、常に新しいサービスや考え方を世に出し続ける姿勢に惚れたからです。

▶︎人材紹介会社への転職成功確率を上げる裏技とは?

なぜ人材業界なのか?面接志望動機例文②

・私は今まで広告業界で働いてきましたが、以前から人の人生に大きく関わる仕事がしたいと思い、転職エージェントという仕事に憧れを持っていました。

数ある転職エージェントの中でも御社を志望する理由は、広告業界の領域に特化した転職支援を行っているので、私自身の広告業界での経験を活かせると思ったからです。

広告業界出身だらこそ分かる求職者(転職希望者)の気持ちに寄り添いながら、しっかり転職成功にまで導ける転職エージェントになりたいと考えています。

▶︎人材派遣会社への転職成功確率を上げる裏技とは?

なぜ人材業界なのか?面接志望動機例文③

私は今まで保育士として3年間働いてきましたが、働く環境に満足できず保育園を転々とする保育士を数々目の当たりにしてきました。

保育園を転々とする保育士の方々を見て「保育士さんが心から望むような職場で働く手助けをしてあげたい」と思うようになり、今回人材業界への転職を決意しました。

御社は数ある人材紹介会社の中でも、特に保育領域の転職サポートに力を入れられており、私と同じように保育士として働く環境に満足できていない求職者をサポートできると思い、今回志望しています。

▶︎人材紹介会社への転職成功確率を上げる裏技とは?

人材派遣会社への志望動機例文

25歳女性
広告代理店の営業職
▶︎人材派遣の営業職に転職

スタッフの転職に向けてできる限り希望に沿った職場を紹介して、心から弊社に派遣登録してよかった、と思ってもらえるような社員になりたいと考えていました。

正社員ではなくあえて派遣、しかも小規模な弊社に登録してくださることに喜びを感じて働きたい、また、お客様である派遣先からものご要望をヒアリングして、喜んでいただけるスタッフを派遣・紹介したいと考えました。

それまでの広告代理店での営業経験で培った、明るく元気なあいさつ・笑顔で新規営業も既存先への面会も積極的に取り組み、〇〇社の△△さんに任せれば、素敵なスタッフに巡り会えると言っていただけるのが目標です。

▶︎人材紹介会社への転職成功確率を上げる裏技とは?

人材派遣会社への志望動機例文

27歳女性
美容業界の営業職
▶︎介護専門人材派遣の営業職に転職

今まで自分が培ってきた営業スキルが人材派遣においてどこまで通用するのか試したかったため志望しました。

特に介護職専門の人材派遣だったので、営業先が介護施設でもともと興味のある業種でもあったためちょうど良かったです。

前職は、地方営業ばかりで飛び回っていたため、オフィスワークと現場を半々で仕事ができるのも魅力に感じました。

さらに、給料も初任給からかなり良かったのでモチベーションも上がりましたし、福利厚生も整っており、業績次第でボーナスが上がることも志望動機の大きな一つでした。

▶︎人材紹介会社への転職成功確率を上げる裏技とは?

人材業界の志望動機・転職理由③:職種への志望動機

人材業界の代表的な仕事はRA(営業)、CA(キャリアアドバイザー)、媒体営業、事務系職種等があります。

人材紹介会社の場合はCA(キャリアアドバイザー)と呼ばれますが、人材派遣会社の場合はキャリアコーディネーターとも呼ばれますね。

▼片手型と両面型人材紹介会社の違い

RAとCAといった仕事は調整能力やヒアリング力、洞察力等が要されるので、特に業界未経験者は過去のエピソードを交え能力をアピールをすると採用担当者に入社後も活躍できる人材という印象を与えられます。

人材業界志望動機例文①:RA(法人営業)

私は(法人営業側)を希望しています。

企業の採用課題を通じ事業成長に貢献でき、様々な業界を知れビジネスマンとしても成長できる仕事に魅力を感じています。

他業界ですがWeb業界のコンサルティング営業としてお客様の課題を引き出し、ソリューション提案をしてきた経験を貴社でも活かせると自負しています。

▶︎人材業界への転職成功確率を上げる裏技とは?

人材業界志望動機例文②:CA(キャリアアドバイザー)

私はCA(キャリアアドバイザー職)を志望しています。

理由としては、「転職」という人生において重要なターニングポイントに関われることに大きな喜びを得られると感じているからです。

仕事という人生において大きな割合を占める部分に対して、専門家というプロの視点でアプローチできることに強いやりがいを感じています。

▶︎キャリアアドバイザーへの志望動機例文をもっと見る

人材業界志望動機例文③:CA(キャリアアドバイザー)

大学時代にキャリアセンターでの相談やインターンシップの経験を通じて、自身のキャリアパスの重要性を深く認識しました。

キャリアセンターへの相談の経験から、自分自身のキャリアをより具体的に考えることの大切さ、そして適切なアドバイスがいかに人生を変えるかを実感しました。

私は人々が自らの可能性を発見し、それを最大限に活かすキャリアを築くサポートができるキャリアアドバイザーとしての役割に深い魅力を感じています。

それぞれの人が持つ独自の価値や強みを見つけ、独自の価値や強みを活かすための方向性を一緒に模索することは、私にとって最も充実感のある仕事と考え志望致しました。

▶︎キャリアアドバイザーへの志望動機例文をもっと見る

人材業界志望動機例文④:事務職

私は事務職を志望しています。

志望する理由は、人材業界は営業マン一人当たりの業務量が非常に多く、適切な事務処理などのサポートが多大なる効果を発揮すると考えるからです。

もちろん人材業界以外の企業でも事務職は企業において非常に重要な役割を担うと考えますが、とりわけ人材業界では特に登録スタッフの対応など存在感が強いと感じます。

しっかりと営業の方々をサポートしながら、人材企業の縁の下の力持ちとして会社を支えたいです。

▶︎人材業界事務職の志望動機例文をもっと見る

人材業界志望動機例文④:人材コンサルタント(両面型)

私は人材コンサルタント(両面型)を志望しています。

志望理由は、人材コンサルタントの仕事は企業と個人を繋ぐ架け橋のような存在で、人材業界の花形であると考えるからです。

求められるレベルや予算ノルマも決して楽なものではないと重々承知していますが、だからこそ自分にとっても高い負荷がかかりスピード感を持って成長できると感じます。

企業と個人をマッチングさせることで企業にとっても個人にとっても良き出会いを創出し、日本経済全体を活性化させるような一翼を担いたいです。

▶︎人材コンサルタント(両面型)の志望動機例文をもっと見る

人材業界の志望動機・転職理由例文④:人材派遣会社

人材派遣会社への未経験志望動機例文

39歳女性
ウエディングプランナー
▶︎人材派遣の営業職に転職

人の人生に関わること、誰かのためになることが前職のウエディングプランナーと似ていると思い志望しました。

年齢的にも何もできない全くの未経験よりは、経験を活かして即戦力になれる方が転職しやすいと考えたからです。

同じブライダル業界から人材系に転職する人が多くいるので、業界的にも転職しやすく向いていると思ったことも理由としてあります。

転職サイトからスカウトがあり、面接時に企業が前向きに話して頂き入社時期や収入等の条件もこちらの要望を聞いてくれて、待遇面において入社しても問題ないと考えたため入社を決めました。

▶︎人材派遣会社への転職成功確率を上げる裏技とは?

人材派遣会社への未経験志望動機例文

26歳女性
IT業界のEC運営事務職
▶︎介護・看護領域の人材派遣営業職に転職

以前事務職から人材派遣業に入る前に派遣会社に登録した際に、担当の方がかなり横暴でこちらの要望をまったく聞いてくれなく相談しても聞いてくれませんでした。

その状況を見て、私自身は派遣スタッフさんに寄り添って派遣で働いているときのつらさ(派遣先からしたらやはり部外者という気持ちがあり当たりが強かったり一緒に勤務する方から仲間はずれにされてしまうことがあるから)を知りました。

そういう時に相手の派遣社員の方の気持ちをしっかり考えてどのようにすれば良いかを一緒に考えてあげられるコーディネーターになりたいと思い応募させて頂きました。

▶︎人材派遣会社への転職成功確率を上げる裏技とは?

人材派遣会社への新卒志望動機例文

私は大学での学びの中で、多様な業界や職種の知識を深めることに興味を持ちました。

人材派遣会社はさまざまな業界や企業と連携を持ちながら、人と仕事をつなぐ役割を果たしていますので、多様なビジネスの現場を間近で学ぶことで広い視野を持ったビジネスパーソンになると確信しています。

人材派遣会社は人々のキャリアをサポートする業務を行っていて、私自身も新しい環境や職種に挑戦することが好きで、人々がその可能性を最大限に引き出せるような環境を提供することに関わりたいと思い志望しました。

新卒で就職志望動機を作成する際には、大学での学びの中でどのような経緯で人材業界に興味を持つようになったのか?きっかけを分かりやすく端的に伝えることが求められます。

人材業界への新卒志望動機・就職理由例文

では新卒就活生で人材業界に就職したい学生にとっても参考になる志望動機・就職理由例文についても複数ご紹介して参ります。

人材業界への新卒志望動機例文①

私は大学生活の中で、サークル活動やアルバイトを通じて、人々とのコミュニケーションが好きで得意だと気付きました。

人材業界であれば、様々な人々と接する機会が多いため、このスキルを活かすことができると考えたことと、人々のキャリアをサポートすることで社会貢献ができると考えて人材業界に興味を持ちました。

人材業界への新卒志望動機例文②

私は人材業界は様々な企業や業界と接点を持つため、幅広いビジネス知識を習得する絶好の機会だと考えています。

さらに人材業界は人々のキャリアパスや成長を直接サポートすることが可能で、社会に大きな影響を与えることができると思います。

私は人々が自分の可能性を最大限に引き出すのを助けることに情熱を感じていて、人材業界では人々のスキルと興味を理解し、彼らが適切な仕事を見つけるのを支援することが求められるため、私の興味と能力に最適だと感じています。

人材業界は良くも悪くも人と密接に繋がっている業界のため、大学時代の様々な活動の中で、人に対してどのように向き合ってきたか、人とどのように関わっていきたいかという部分を志望動機に盛り込むようにしましょう。

サークル活動や部活、ゼミ活動、アルバイト、ボランティアなどエピソードとなる素材は何でも良いので、具体的に人材業界に興味を持つようになったきっかけをシンプルに紐解いていけば自然と志望動機を作成することができます。

もし1人で難しい場合はキャリアチケット(24卒)内定シラバス(25卒)のような新卒向け就活エージェントを活用して相談してみるのもアリですね。

人材業界への新卒志望動機NG例文は?

人材業界への新卒志望動機NG例文としては、人材業界以外でも当てはまる内容や将来のビジョンが曖昧で漠然としている場合は書類選考や面接で落とされてしまう可能性が高くなります。

そのため一度作成した志望動機を見直して「人材業界以外でも当てはまる内容になっていないか?」「将来のビジョンが曖昧になっていないか?」などは客観的な目線で注意深く見直すようにしましょう。

優良な人材紹介/人材派遣会社の条件と見分ける方法

では次に、数ある人材会社の中でも自分の属性や希望にフィットする人材会社の見分け方をレクチャーしていきます。

ワークライフバランスを好む人・ガツガツと働きたい人・時間に制約がある人など立場や状況によって優良な会社の定義は異なります。

会社の方針や取り組みをチェック

基本ではありますがまずは企業研究をしましょう。

人材会社によっては、

・女性の活躍を応援
・ワークライフバランスを体現しよう
・新しいチャレンジを応援する
…etc

と取り組みにも個性があるので、自分が会社に求めるポイントにフィットする制度や取取り組みを調べるのです。

採用サイトや社員ブログ、情報サイトや経済紙等で会社の取り組みは情報をみつけられるので、最新の企業トレンドを把握しておきましょう。

関連:転職エージェントは激務でブラック?ホワイトな優良人材会社は?

また、志望する会社だけではなく他の人材系企業を調べることも忘れないようにしておきましょう。

なぜなら、比較対象ができるので興味がある企業について多角的な視点での理解を得られるからですね。

営業になってもキャリアコンサルタントになったとしても、求人企業特性や魅力を理解する能力は日常的に要されるので、企業研究力アップを今からしておきましょう。

評判や口コミをチェックする

人材会社の体験談や口コミサイトも押さえておきましょう。

転職口コミサイトを使用する時の注意点は、書かれている内容を鵜呑みにせず参考程度に留めることです。

なぜなら、口コミ投稿者の意見が必ずしも自分に当てはまるわけではないからです。

「残業が多い」という書き込みがあった場合、投稿者の仕事の進め方に問題があったのかもしれませんし、会社体質として問題があったのかもしれません。

自分と投稿者の価値観に違いがあることに留意して情報を得ることが大切といえます。

関連:キャリコネの登録は危険?信憑性は?転職会議やVorkersと比較

また、可能な限り様々な人の評判をチェックすることをお勧めします。

複数人が似た内容を投稿していればその会社についての特徴を押さえている投稿と判断できるからです。

人材業界を志望するのであれば、客観的に情報収集する能力も必要となるので会社選びの段階から磨いてみてはいかがでしょうか。

社員や社風を対面でチェック

やはり人材系ですから、面接や懇談会といった社員と話す機会でマッチングをすることが一番の見極めポイントです。

ただし、単純に社員の雰囲気の良さや話しやすさに魅力を感じただけでは相手が自分に合わせて話しているだけという可能性もあるため、判断材料としては決め手に欠けます。

自分の仕事観やスタンスも話し、賛同を得られるかどうかや入社後も自分の希望を叶えられる職場かどうかも踏み込んで擦り合わせをし、フィーリング以外にも一緒に働きたいと思える根拠を得ることも重要です。

また、面接で会える人は優秀な社員が多く現場の様子が読み取れないこともあります。

可能であれば人事や役員以外の入社後に自分と同じ仕事の社員とも会える機会を設けられると、より理解を深めることができるでしょう。

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人材紹介/人材派遣会社のやりがいや魅力は?

人材紹介会社や人材派遣会社の仕事のやりがいや魅力は「予算ノルマを達成する達成感」「顧客(法人・個人双方)からの圧倒的感謝」の2つです。

前者の予算ノルマを達成する達成感としては、やはり人材業界は良くも悪くも売り上げノルマ至上主義な企業が多いため、予算を達成することが会社から営業マンに求められる最大のファクターです。

決して楽な予算ノルマの数字ではありませんが、その分達成した時の喜びはひとしおですし、会社内での周囲からの称賛や羨望も眼差しも予算を達成しているというだけで向けられていきます。

後者の「顧客(法人・個人双方)からの圧倒的感謝」としては、企業にとって採用は非常にお金と労力を必要とするもので、エネルギーを注いでいるため採用成功した分、経営に直接プラスになることが多いです。

個人にとっても、就職や転職は人生におけるビッグイベントで分岐点ともなり得るため、希望の会社や仕事に就けた時の喜びは大きく人生に関わるものなので、その分コンサルタントに感謝が向けられることは言うまでもありません。

もちろんビジネスを通じて、法人・個人共に良質な人脈ができることも今後のあなたのキャリアにとって大きなプラスに働くことでしょう。

人材業界・人材紹介会社への転職成功確率を上げる裏技

慢性的な人材不足問題が鮮明に浮かび上がっている2019年現在、人材業界でも例外なく人手不足感は当てはまります。

そのためしっかりと準備をし、今回紹介したような志望動機を作り上げることができれば、未経験でも比較的人材会社に採用されやすい傾向にあると言えるでしょう

もし自分自身で練り上げた志望動機・転職理由にイマイチ自信が持てないという場合は、転職エージェントで事前に答え合わせをしておくことで、よりブラッシュアップした状態で面接に望むことができます。

数ある転職エージェントの中でもとりわけ「doda」と「JACリクルートメント」は利用者の実績も申し分なく、担当者のサポートの質も高いので、おすすめの転職エージェントと言えますね。

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もし既に人材業界の中でも「この人材紹介会社がいい‼︎」と決まっている場合は、その人材紹介が提供している転職エージェントを活用したほうが絶対に良いです。

というのも、転職エージェントの担当者にあなたのことを気に入ってもらえれば、「ぜひウチに来ませんか?」とスカウトのような形で声をかけてもらえる可能性があるんですね。

直接声を掛けてもらうことで、採用決裁権を持っている課長や部長に担当キャリアアドバイザーから直接あなたのことを推薦してもらえるので、書類や面接通過率は格段に高まります。

言ってみれば"裏口入学"のようなものです。

下記に主要な大手人材紹介会社とその人材紹介会社が提供している転職エージェントをまとめておくので、ぜひ受けたい人材紹介会社がある場合はその会社のエージェントサービスを利用してみましょう。

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あなたの人材業界・人材会社への転職が上手くいくことを心から応援しています。

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