20代・30代の転職に圧倒的強みを持つ「MAPの転職エージェント」の評判口コミを把握すべく、直接インタビュー取材して参りました。
・なぜ利用者から高い評判を得ているのか?
・面談の際に心がけていることは?
・他の大手転職エージェントとどう違うのか?
…etc
など細かい部分から裏話まで気になるところを余すことなく聞いてきましたので、利用を考えている方はぜひ参考にして頂けるかと思います。
実際に面談を行われているCA(キャリアアドバイザー)の方の転職志望者に対する思いを聞いていると、その謎が紐解けたような気がしました・・・
今回ご紹介していく株式会社MAPは、転職エージェントとしては比較的中堅〜小規模の会社となるため、取り扱い求人数としては限界があります。
20代で既に何らかの正社員経験がある転職希望者は、転職市場という観点で見ても非常に市場価値の高い人材なので、多くの選択肢を提示してもらえた方が転職先の幅が広がることは間違いありません。
20代に強い「マイナビエージェント」や大手転職エージェントの「doda」の併用をして、MAP1社で転職活動を進めることは止めておくことを勧めます。
【最終更新日.2020年5月28日】
目次
5秒でわかるMAP転職エージェントの評判
※5(最高)〜1(最悪)の5段階で評価
キャリアアドバイザーの親身さ | まあ親身かな…? |
キャリアアドバイザーの専門性 | う〜ん、微妙。。 |
紹介求人のバリエーション | これだけ…? |
電話連絡のしつこさ | しつこくない!程よい |
サポート対応地域の豊富さ | 徐々に広げつつはあるようだ・・・(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台の5拠点) |
総合評価 | う〜んびみょう |

これという特徴が見当たらない印象だなあ…
MAP転職エージェントのリアルな評判口コミ
MAP転職エージェント評判
30代女性
条件に合わない求人ばかりすすめてくる。最初に伝えた希望は一体なんだったのかと、呆れるくらい条件にかすりもしない。
例を挙げると、まず、正社員希望だったのに契約社員の求人だったりすることがよくあった。また、通勤時間は1時間と言ってるのに、家から2時間以上かかるような場所も平気で紹介する。
普通の求人ももちろんあるのだが、年間通して募集しているような賃金が安くて残業がたくさんあるような会社も多く、それで「求人が豊富」と謳われても…と、騙されたような感じがあった。
そして、それを「少しでも気になったら応募しましょう」「選考すすんだら辞退しないでください」等、働くのは自分ではないからどうでもいいのだろうなと思うような行動が多く、不信感しかなかった。
MAP転職エージェント評判
20代男性
丁寧にご対応いただきましたが、こちらの要望と違う求人を紹介されることもしばしばありました(もちろん、スキルや要件的に致し方ない部分があるとは思いますが‥)
各社の選考フローについては事前に企業の実情を交えて教えていただくことができ、人材会社を利用しているメリットを感じることができたと思います。
ただ、面接対策は当たり障りないマニュアル的な指導があり、物足りなさを感じました。
求職者担当と求人担当が違うこともあったので、情報共有に多少齟齬があるのか、求人担当と話していて、「あれ?この求人に私が応募して大丈夫かな?」と感じることがありました。
何社か落ちてしまった会社もありましたが、フィードバックがあまり具体的ではなく、全体的にぼんやりとした印象だったので、最終的には利用をやめて自分で求人サイトからエントリーして転職をしました。
MAPは20代に強い転職エージェントとして転職支援サービスを提供していますが、残念ながらやはり会社の規模感として大手とかなり差があるのが現状です。
会社の規模が大手よりも小さいということは即ち、転職希望者にとっては紹介される求人の数が少ないと感じることに繋がるので、結果として自分自身の転職の選択肢を狭めることになってしまいます。
もしMAPをまだ利用していないのであれば、大手転職エージェント「マイナビ」を活用すれば、業種・職種問わずMAPの10倍近い求人を取り扱っているので、まずはマイナビを活用した後必要に応じてMAPを利用するようにしましょう。
MAP転職エージェント利用者の特徴
ー今日はよろしくお願い申し上げます。
まずは、MAPを利用している求職者の年齢層や志望業界や志望職種などについて教えてください。
弊社を利用して頂いている主な年齢層としては、圧倒的に20代の求職者が多く、次いで30代、40代という状況です。
新卒として入社して3年以内のいわゆる第二新卒の方々をはじめとし、20代半ば〜後半で現職に不満を抱えていたり、キャリアアップを目指して転職を考えられている方々に利用して頂いています。
男女の割合はほぼ半々で特に偏りはなく、弊社のキャリアアドバイザーの中にも女性スタッフは多数在籍しているので、安心してご利用頂いていますね。
実際に転職に至られている業界や職種としては、業界問わず営業・販売、事務系の職種が多く、次いで人事、企画、Webエンジニアなど非常に幅広く転職に至られています。
特徴として、私のような人材系会社のキャリアアドバイザーの内定を獲得する方も多いですね。
▼MAPの転職エージェント転職業界・職種
〜MAPの対応業界・職種一覧〜
✅営業✅販売・サービス✅ITエンジニア✅企画・マーケ✅WEB✅事務・管理✅クリエイティブ✅経営・管理職✅その他
MAP転職エージェントの利用者満足度が高い理由
ーMAPは非常に面談の質が高いという評判がありますが、面談時に心がけていることはありますか?
その他に大手エージェントとの違いや独自の取り組みなどについても教えてください。
弊社はリクルートさんやDODAさんのように業界屈指の大量求人を保有するスタイルとは少し違うので、面談の質で勝負しています。
面談に来て頂いている求職者の方が「なぜ転職したいと思っているのか?」「本当はどんなことをやりたいと思っているのか?」できるだけ本音の深い部分まで介入してお話を聞かせて頂けるように努めています。
実は弊社のキャリアアドバイザーは元々大手人材会社出身の者が多く、「もっと求職者に寄り添った転職を支援したい」という理由で転職した者が多いんです。
大手だとどうしても仕組み的に、求職者に介入できる範囲が限られていますが、弊社の場合、紹介する企業様の担当と求職者の担当が分かれていないので、情報の差異がほとんど生まれないようにしている特徴があります。

転職した後に「思っていた仕事内容と違った」となってしまっては本末転倒ですから、そのあたりは非常に注意深くギャップが生まれないようにしています。
非常に熱い思いを持った担当者が多いと思いますね。
「満足の行く転職を行って欲しい」と語る
CA(キャリアアドバイザー)の渡邊さん。
ー具体的に印象に残っている求職者のエピソードはありますか?
某メガバンクで働いていたAさんという方が面談にいらっしゃったのですが、その方は転職したいという理由が明確ではないような状況でした。
ただ、深掘りしていくと、どうやら「金融の仕事が好きではない」ということが徐々に明らかになっていったんですね。
しかし、大手メガバンクという就職活動で非常に厳しい戦いを勝ち抜いて入った会社なので、ご両親を中心とした周りの方々に、ご自身の本音をぶつけられないという葛藤があったんです。
ただ、やはり仕事は「好き」という感情があったり、何かしらの思いがなければ絶対に続かないと私は思っているので、転職をどうしても支援したいと考えていました。
そこで弊社の役員も面談に同席し、内定辞退を4回も経ても根気よく向き合い続け、最終的に元々ご興味のあった大手ディベロッパーに転職するに至りました。
一人では中々踏み出せない選択の背中を押させてもらった経験として非常に印象に残っています。
Aさんとは今でも直接やり取りを行わせてもらっていて、充実した今の仕事の状況などを報告してもらえるような関係になれているので、とても嬉しいですね。
ーまさに求職者に寄り添ったからこそ実現に至った、素晴らしいエピソードですね。
▼大手エージェントに表彰されたキャリアアドバイザーも少なくない
MAPは20代に強い転職エージェントとして転職支援サービスを提供していますが、残念ながらやはり会社の規模感として大手とかなり差があるのが現状です。
会社の規模が大手よりも小さいということは即ち、転職希望者にとっては紹介される求人の数が少ないと感じることに繋がるので、結果として自分自身の転職の選択肢を狭めることになってしまいます。
もしMAPをまだ利用していないのであれば、大手転職エージェント「マイナビエージェント」を活用すれば、業種・職種問わずMAPの10倍近い求人を取り扱っているので、まずはマイナビを活用した後必要に応じてMAPを利用するようにしましょう。
MAP転職エージェントが行っている独自の取り組み
ーその他に御社が独自に行われている取り組みなどはありますか?
弊社では、求職者と担当のキャリアアドバイザーが直接やり取りを行える「365(サンロクゴ)」というアプリを使用しています。
これはメッセージアプリのLINEとほぼ似たような仕様になっていて、希望があれば履歴書や職務経歴書の添削もすぐに行えますし、担当者がすぐに返信ができるような仕組みを実現しています。
▼実際の担当者の方々とのやり取り画面
メールや電話だとやはりどうしても形式的なやりとりになってしまいますし、日中はお仕事で中々電話に出られない方も多いので、非常に「使いやすい」と高い評判を頂いています。
適度な距離感でコミュニケーションを行えるのは、かなり強みとなっていると思いますね。
「求職者との距離感を大事にしている」と語る、
キャリアアドバイザーの新納さん(左)と渡邊さん(右)
また、株式会社MAPは新たに高卒者の転職支援に特化した"TOP GEAR"というサービスも展開しており、高校卒業後に進路の選択肢が少なかった高卒の方に、転職を通して自己実現を果たすお手伝いも行っています。
「大卒の方には負けない」という強い意思を持った人材を欲しがっている企業様は決して少なくないので、非常に転職における市場価値は高まっていますね。
高卒向けおすすめ転職エージェントTOP GEARの詳細はコチラ
MAP転職エージェントの取材インタビューを終えて
実際にインタビューをしながら思っていたのですが、MAPの方々は非常に社員の方々同士の雰囲気も穏やかで、人材会社特有のピリピリとした雰囲気は一切感じませんでした。
会社としてストレスのない組織体制が、結果として「求職者のためになりたい」というキャリアアドバイザーの方一人一人の思いを掻き立てているんだろうと思います。
事実、数字としても結果は表れていて、通常の転職エージェントの平均的な面談〜転職に至るまでの割合が8〜10%であるのに対し、MAPは15%という高い転職決定率が出ています。
しかし、無理に転職を進めるようなことは一切なく、本気で求職者の立場に立った面談カウンセリングを行っているからこそ、実現できている結果なのだと感じました。
協力して頂いたお二方、本日はどうもありがとうございました!
今回紹介した、株式会社MAPは転職エージェントとしては比較的中堅〜小規模の会社となるため、取り扱い求人数としては限界があります。
20代で既に何らかの正社員経験がある転職希望者は、転職市場という観点で見ても非常に市場価値の高い人材なので、多くの選択肢を提示してもらえた方が転職先の幅が広がることは間違いありません。
20代に強い「マイナビエージェント」や大手転職エージェントの「doda」の併用をして、MAP1社で転職活動を進めることは止めておくことを勧めます。
