新卒で会社を辞めたらその後に「やっぱ辞めなきゃよかった…」と後悔してしまうのか?仕事はなくなってしまうのか?実際に新卒で転職した人の体験談を元に見て参りましょう。
せっかく就職活動を頑張って社会人としてスタートした会社なのに、辞めてしまうのは勿体ない気もしますよね。
「さすがに1年以内は短い」
「決断が早すぎるのでは?」
「根性なさすぎじゃないの?」
「とりあえず3年はいなさい」
…etc
上記のように色んな事情が友人・家族・先輩後輩などあらゆる角度から聞こえてくるものです。
その一方で、新卒として会社に入社した人のなんと6割が「入社を後悔している」という割合のデータもあります。
▼入社を後悔している新卒は6割もいる(※ハタラクティブより引用)
実際に新卒3年目までの離職率データを見ても、約3~4割が辞めて離職しているという割合のデータもあります。
学歴 | 高卒 | 大卒 |
1年以内 | 17.1% | 11.5% |
2年以内 | 29.4% | 22.9% |
3年以内 | 39.5% | 32.8% |
(「厚生労働省」より引用)
実は私自身、新卒で入社して一か月、三か月、半年、など辞めたいタイミングは多々ありましたので、その後の体験談もお伝えするのは勿論、とてもとても気持ちは分かります(※結果大手企業を約1年3ヶ月で退職しました)。
現状に何らかの不安や迷いなどの事情を抱えていて、現状を変えたい・打破したいと考えている入社一年目の新卒の方はぜひご参考にして頂ければと思います。
最終更新日.2024年9月4日
目次
- 新卒の会社をすぐ辞めた後の体験談!退職後の末路は?
- 企業が新卒社員に求めているものは?
- 新卒で会社を辞めて後悔する理由は?
- 新卒の会社を短期間で辞めるリスク・デメリット
- 新卒の会社を短期間ですぐ辞めるメリット
- 新卒で会社を辞めたその後の選択肢
- 新卒で会社を辞める前・退職前に準備すべきこと
- 新卒ですぐ辞めた後の転職・再就職を成功させるコツ
- 新卒ですぐ辞めたその後は後悔する?辞めなきゃ良かった?
- 体調に異変を感じたら黄色信号、辞めても後悔はしない
- 勢いだけで会社を辞めるのではなく、辞めた後のことをまず考える
- 新卒で会社を辞める前に考えること
- 新卒入社と中途採用入社の違いも忘れずに
- 新卒で会社をすぐ辞めたら人生終わり?→否!なんとかなる
新卒の会社をすぐ辞めた後の体験談!退職後の末路は?
私が新卒で入社した会社を辞めようと思った理由は2つあるのですが、順番的には、
①直属の上司とウマが合わなかった
↓
②営業成績がなかなか上がらなかった
↓
③他にやりたい仕事が必然的に出てきた
という流れで転職することを決意しました。
※転職活動の紆余曲折については「新卒で入社した会社を1年ちょいで辞めたらその後●●だった件」をお読み頂ければと思います。
ありがたいことにやりたい仕事をやらせてくれる会社に拾って頂いたので、ハッキリ言って転職後は毎日仕事が楽しかったです。
具体的には「人材系の新規営業(一日中テレアポ)」から「Webマーケティング会社の内勤事務」への転職を果たしました。
現在営業職という仕事内容が嫌で辞めたいと考えている方は「第二新卒で営業以外のおすすめ転職先職種一覧まとめ【未経験可】」を参考にして頂けると選択肢を知ることができて一歩前進すると思います。
新卒3ヶ月~半年の離職率は?すぐ辞めた理由や割合も
新卒入社した会社は毎日のように「行きたくない…」とお腹をキリキリ言わせていたのがまるで嘘のように、転職後は会社に行くことに対するストレスが皆無になりました。
これは紛れもなく、前職を辞めるきっかけとなった、
"上司との人間関係"
にまつわる根本の問題がなくなったことが原因だと今になっても思います。
新卒が短期で会社をすぐ辞める理由については、私のような人間関係が原因の人もいれば、労働時間が多いブラック体質や社風が合わないと考えて辞める人も多いようですね。
私の場合、約1年間は新卒入社した会社に勤めましたが、1ヶ月・3ヶ月・半年、どのタイミングで辞めても拾ってくれる会社は拾ってくれますし、正直あまり変わらないと思います。
冒頭でもお伝えした通り、新卒3ヶ月〜半年の離職率は下記図表のように高卒・大卒共に非常に高いので、第二新卒枠として採用してくれる企業と出会える確率はそこまで低いわけではありません。
学歴 | 高卒 | 大卒 |
1年以内 | 17.1% | 11.5% |
2年以内 | 29.4% | 22.9% |
3年以内 | 39.5% | 32.8% |
年齢別の転職入職率の数字データを見ても、20代であればまだ転職している人の割合も多いことが分かります。
新卒が1週間で辞めるのはアリ?
新卒が1週間で辞めるのはアリかですが、結論から申し上げると1週間働いてみて絶対的に合わないと感じるのであればアリです。
実は私も新卒で某金融機関に入社して1週間ほど研修を行った後わずか1週間で退職したことがあり別の企業に就職活動をもう一回行いましたが、今となっては1週間で退職して良かったと心底感じています。
1週間で辞める理由にもよりますが、私の場合は1週間在籍しただけで「絶対にここは自分には合わない」と直感のようなものが働き辞めるという決断をしましたが、やはり親などの周りからは非難されました。
しかし結局のところ、働くのはあなた自身ですし、あなたにしか分からないこともあるので、あなたよりもあなたのことを考えている人がいないことを考えれば1週間で辞める選択肢もなしではないのです。
幸い私の場合は既卒として2回目の就職活動を行った際に大手人材会社から内定をもらうことができたので、1週間で辞めて良かったと思えることができました。
企業が新卒社員に求めているものは?
そもそもになってしまいますが、新卒採用を行っている企業が新卒の新入社員に求めているものはどんなことなのでしょうか?
実は仕事ができる能力よりも、新卒社員に求められるものは以下のスキルです。
- コミュニケーション能力
- 主体性
- チャレンジ精神
- 協調性
- 誠実性
特にコミュニケーション能力はダントツで重要視されていて、逆に言えば明るく元気で、職場をリフレッシュさせてくれるような空気感さえ持っていれば、仕事ができなくても許されるのが新卒です。
主体性やチャレンジ精神のような項目は新卒だけではなく中途採用入社してもどの企業でも重宝される志向性なので、新卒のうちから意識して仕事をしていくと良いでしょう。
新卒が辞めるタイミングはいつがベスト?
新卒が辞めるタイミングの見極めは非常に難しいところですが、ベストなタイミングとしては、
☑️絶対に自分が今の会社に合わないと感じた時
☑️今の会社にいてもスキル経験が身につかない時
☑️本来入社した目的が果たせない時
上記3つのタイミングが一つの判断基準としてはアリです。
ただし、後者に関しては新卒で数ヶ月働いただけでは身に付くスキルがないと判断するのは時期尚早という見方もありますし、3年働いて異動した後にスキルが身に付くこともあるので一概には言えません。
前者に関しては私の体験談の場合は社風と自分のスピード感のようなものが絶対的に合わないと感じたので、何か直感めいたものがあるのであれば早めに辞めるという決断をしても問題ないでしょう。
もし辞めるタイミングについて迷う場合は、dodaやハタラクティブのような20代転職に強い転職エージェントのキャリアアドバイザーにやめようか迷っているという相談だけしてみるのも全然アリでしょう。
新卒が辞める時の最低限ビジネスマナーとは?
新卒が会社を辞める時は最低限のビジネスマナーは守りましょうと言われますが、具体的にはどういうことかというと、
☑️退職のタイミングは社内規定に従う(=1ヶ月以上前に申請するなど)
☑️退職理由に会社の具体的な不満は言わない
上記2点が最低限のビジネスマナーに該当します。
前者の退職のタイミングは社内規定に従うについては、概ね退職を報告するタイミングでどの企業も1ヶ月前に設定されていることが多いですが、業種によっては2~3ヶ月前という企業もあるので社内規定をもう一度読み返しましょう。
後者の退職理由に会社の具体的な不満は言わないについては、ほとんどが直属の上司に退職の報告をすることになるかと思いますが「人間関係です」「あなたが原因です」などとは言わず「他にやりたい仕事ができた」などと大人の対応で退職理由を濁すようにしましょう。
新卒で会社を辞めて後悔する理由は?
実際に新卒入社してすぐに退職して後悔してしまう場合を想像してみましょう。
自己肯定感が低下する
新卒で会社を辞めると、社会から外れた感覚に陥り、自己肯定感が低下しやすくなります。
特に周囲が順調にキャリアを積み上げている中、自分だけが取り残されたように感じることが多いでしょう。
自分の選択が本当に正しかったのかという疑問を抱き、後悔につながることがあります。
また、自信を失った結果、次のステップに踏み出す勇気が湧かず、さらに悩みが深まることも少なくありません。
周囲から理解してもらえない
新卒で会社を辞める決断をした際に、家族や友人、同僚からの理解を得られないことが多くあります。
特に、安定を重視する日本社会では、若い段階での転職や退職はリスクと見なされがちです。
そのため、周囲から「もっと頑張るべきだったのでは?」といった厳しい意見を受けることがあり、その影響で孤立感を深め、精神的な負担が増す場合があります。
収入がなく不安になる
収入源を失うことは、多くの人にとって非常に大きな不安要素となります。
特に新卒で退職した場合、次の仕事が決まるまでの生活費の負担を考えると、経済的なプレッシャーが一層強くなります。
このような経済的不安は、精神的な健康にも悪影響を及ぼすことが多いことも認識し、貯金額などを事前に確認しておきましょう。
職務経歴の空白期間への焦り
新卒で会社を辞めた場合、再就職の際に職務経歴の空白期間ができることが避けられません。
この空白期間は、採用担当者に「なぜこの期間は働いていなかったのか?」と疑問を持たれやすく、説明が難しい場合があります。
また、空白期間が長引くほど、再就職のハードルが高くなると感じ、焦りを感じることが増えます。
その結果、自己評価が低下し、転職活動に対するモチベーションが低下するという悪循環に陥る可能性があることも認識しておきましょう。
新卒の会社を短期間で辞めるリスク・デメリット
上記体験談を踏まえつつ、新卒で入社した会社を短期間で辞めてしまうことのデメリット・リスクを考えてみましょう。
短期離職のリスクは以下のようなことが挙げられます。
履歴書に短期離職歴がつく
今や終身雇用の会社はかなり減っていますが、やはりまだ入社した会社にずっと勤め上げることを評価する風土が日本にあるのも事実です。
そういった見方をする人にとっては、短期間で離職をすることを良く思わない可能性も0ではないでしょう。
また、当然ですが職務経歴書・履歴書に短期離職の記載をしなければならないので、別の会社に転職したいと思った時に不利になり書類選考で通過できないリスクが高くなってしまいます。
なぜなら「どうせウチの会社に入社してもまたすぐに離職してしまうだろう」と採用企業の人事採用担当者は思わざるを得ないからなんですね。
新卒の時のように短期離職を繰り返さない説得力のある理由を準備しておく必要があるでしょう。
雇用保険/失業保険を受給できない(※1年以内に退職の場合)
また、雇用保険/失業保険については、12ヶ月以上同じ会社に勤めていない限りは貰えないことになっているので、こちらも適用外になるリスクがあります。
新卒1年以内の短期間で会社を辞めて既卒になりなかなか転職先が決まらず離職中の状態が続くと、お金の面で苦労することになります。
今よりも大手企業に転職できない
あなたが現在大手企業に勤めているのであれば、基本的に今いる会社よりも更に大きな規模の大企業に転職することは難しいと考えて良いでしょう。
新卒で誰もが知っている大企業に入社している場合、少なくとも今よりも名の知れた大手企業に転職することは限りなく難しくなります。
同業他社であっても、異業種であってもある程度会社の規模が今よりも小さくなってしまうことは覚悟しておきましょう(※むしろ大企業だから辞めたいという人は関係ないですが)。
会社の規模が大きいことはメリットもデメリットもありますが、会社の規模を評価する基準ととらえている人にとっては、やはりマイナスですね。
「新卒で入社したら3年は勤めた方が良い」とよく言われますが、この言葉の裏には、3年努めることで一つの経験・スキルが形になるという意図があります。
実際に転職活動をしてみると分かるのですが、たとえば、
「営業経験1年未満」
「営業経験3年以上」
2人の人材がいたとしたら、間違いなく採用されやすいのは後者です。
あなたが1年未満の間に歴代最強のハイパフォーマンスを記録していたのなら話は別ですが、幸か不幸か転職市場において経験年数はかなり影響します。
転職の選択肢を結果的に広がるためにも、安易に今の仕事が嫌だからといってすぐに辞めるのではなく、本当に辞めるべきなのか相談してみましょう。
新卒の会社を短期間ですぐ辞めるメリット
では今度は、新卒ですぐ会社を辞めることで得られるメリットについて詳しく見ていきましょう。
直近のストレスからの解放
やはりまずはなんといっても、現職で抱えていたストレスから一気に解放されることでしょう。
・嫌いな上司
・悪い人間関係
・顔も見たくない
・土日残業出勤
・精神的に辛い仕事
…etc
など様々なストレスから会社を辞めることで一気に解放される感覚は非常に気持ちが良いものです。
実際に私も新卒で勤めた会社を1年ちょっとで辞めた経験がありますが、その時の解放感と言ったらひとたまりもありませんでした。
やりたい仕事にチャレンジできる
今の会社を辞めたからといって、いつまでもニートやフリーターを続ける訳には行きませんよね。
前の職場を辞めた解放感を感じつつも、きちんと次の第二新卒としての転職活動は並行して行なっておく必要があります。
もし新卒の就職活動で内定を取り損ねた会社があったり、やりたい仕事があったけど理由があって就けなかったという人は今がチャンスです。
もう一度やりたい仕事にチャレンジしてみる良いタイミングでしょう。
同じ失敗を繰り返さない転職活動ができる
新卒で入社した会社を辞めたい理由が「新規開拓営業が嫌だった」という理由の場合は、辞めて第二新卒として営業以外の仕事に就くことで同じ失敗を繰り返さない転職活動ができます。
新卒の時はまだ会社に就職したことないので右も左も分からない状態だったかと思いますが、一度就職すれば自分にとって何が許せて何が許せないのかを判断できるようになりますよね。
次こそは精神で第二新卒として転職活動ができるのは新卒を辞めるメリットとして挙げられるでしょう。
新卒で会社を辞めたその後の選択肢
上記で挙げた早期離職するリスクを踏まえて、それでも転職をしたら後悔するのかしないのか、新卒で会社を辞めた後の選択肢にどんなものがあるのかから見て行きましょう。
第二新卒として転職して再スタートする
最も多く新卒で会社を辞めた人が取る選択肢として、「再就職(転職)してキャリアを再スタートさせる」というものが挙げられます。
新卒3年以内で会社を辞める人は今や30%、つまり3人に1人の割合で生まれていて、早期離職した後にいわゆる"第二新卒"として転職してキャリアを再スタートさせるのも珍しいことではありません。
▼第二新卒の転職者数は年々増えている
ただし、第二新卒として再就職(転職)活動を行って内定を取ることは、新卒で沢山内定を取っていた人であったとしても、やはり再就職(転職)の難易度は高くなることは避けられません。
筆者も実際に第二新卒として転職活動を行った経験がありますので、興味があれば下記も参考にしてみて頂ければと思います。
新卒で入社した会社を1年ちょいで辞めたらその後天国だった件
既卒・フリーター(非正規社員)になって再就職する
新卒として会社に入社してみたもののいまいち肌に合わず、正社員という雇用形態を捨てて既卒フリーターとして働く人も、今の時代珍しくありません。
仮に既卒フリーターになったとしても、やりたくもない仕事をやるよりもやりたいことをやれた方が良いという人も多いですし、融通が利く既卒フリーターとしてご飯を食べていくだけのお金を稼ぎ、余った時間で資格取得に励む人も一定数いますね。
既卒フリーターから正社員に再就職することも、幸か不幸か労働力不足のこの時代、以前に比べると不利ではなく難易度は低くなってきています。
正社員として再就職をする際の面接では「なぜ離職したのか」という離職理由については言えるようにしておきましょう。
新卒で会社を辞める前・退職前に準備すべきこと
新卒で会社を辞める前・退職前に準備すべきことは以下4つです。
順番に解説してまいります。
本当に退職するかもう一度検討する
今現在新卒で退職しようと考えると思いますが、本当に退職すべきかどうかを最後にもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
考え方のコツとしては、目先の利益を追うのではなく今から5年後、10年後を見据えて「今いる会社でもっとできることはないか?」と自問自答を繰り返すことで、転職して後悔することがなくなります。
1人で考えていても中々前進しないという場合は繰り返しになりますが、dodaやハタラクティブのような第二新卒領域を得意とする転職エージェントや信頼できる人に相談するようにしましょう。
友人や家族に一度相談しておく
新卒で就職した会社を辞めることはアルバイトを辞めるのとは訳が違いますので、できれば家族には最低限限辞めようと思っていることを事前に一度相談しておくようにしましょう。
おそらく辞めないように止められることになると思いますが、事後報告だとやはり申し訳なくなりますし、大学まで行かせて貰っていますので新卒で入社した会社に勤め続けて欲しいと両親は思っている筈です。
実際に私は新卒の会社を辞めた後に事後報告だったのですが、かなり親を驚かせてしまいました汗
友人に関してはできれば同じ会社の仲の良い同期などに相談できれば良いですが、会社の中でもあなたが辞めようと思っている情報が漏れてしまうリスクもありますので、口の軽そうな友人への相談は絶対にやめておきましょう。
転職先の会社の目星をつけておく
退職する前にやっておくべきことのもう一つとして、転職先の目星をつけておくことは非常に重要です。
例えばざっくりと可能な範囲で構いませんので、どの業界・どの職種はある程度イメージをしておくことで、その後の転職活動の方向性が固まりますし、スムーズに転職活動も行いやすくなるのでおすすめです。
dodaなどの転職サイトに掲載されている求人を眺めるだけでもある程度どんな会社があるか分かりますので、通勤など隙間時間を有効活用しましょう。
退職理由について整理しておく
アルバイトの時と違って、正社員として就職して働いてから辞める際には「引き止め」という辞めないでほしいという上司の交渉が行われるケースが非常に多いです。
引き止めの際になぜ退職するのかを明確に言語化できていなければ、上司の言われるままにズルズルと今の環境から抜け出せず時間だけが過ぎていき、結果的に余計辞めづらくなる悪循環が発生します。
退職理由の上手な伝え方に関しては「【例文あり】メールでの退職の切り出し方!アポの件名は?」でも詳しく解説しているので、ぜひ併せてご参考ください。
「退職するのにベストなタイミングってあるのかな?」という疑問ですが、結論存在していて、ベストタイミングとしては、
☑️有給を消化してから
☑️ボーナスをもらってから
☑️中途採用求人が多い時期
☑️新年度・年度末など期の移り変わり
上記が具体的な退職のタイミングとしておすすめです。
ボーナスは大体夏と冬に支給される会社が多いので、7月と12月ごろに転職活動を辞める人が多く、有給に関しては退職する最後の月にまとめて取得して退職する人が多いです。
中途採用求人が多い時期としては、3~4月・9~10月が新年度・年度末など期の移り変わりなので非常に会社は多くの人材を採用したいと考えていますので、退職時期として狙っていくと良いでしょう。
新卒ですぐ辞めた後の転職・再就職を成功させるコツ
新卒で辞めた後の転職・再就職を成功させるコツとしては、
希望条件を明確にしておく
給料アップは高望みしない
上記は最低でも意識して転職活動をするようにしましょう。
希望条件を明確にしておく
「希望条件を明確にしておく」に関しては、新卒で入った会社を辞めたい理由が"思っていた仕事と違った"という理由であれば、転職して"自分はこれがやりたい""この業界に行きたい""この職種をやりたい"という希望を明確にしなければなりません。
転職活動の面接の時に当然「なぜウチの会社に入りたいのか?」と志望動機を説明しなければなりませんので、希望条件を明確にしておくことで、人事採用担当者への説明にも熱が入るというものでしょう。
もし現段階で希望条件が明確でない、何をして良いかわからないという場合は、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに相談して自分が何をやりたいのかをまず明確にする必要があります。
給料アップは高望みしない
まさかとは思いますが、新卒1年未満で辞めようと思っているにもかかわらず、現状より給料を50~100万円くらいアップさせたいなとか思っていませんよね?
はっきり言いますが、新卒1年未満で辞めた第二新卒人材は新しい会社に転職・再就職したとして即戦力には毛頭なれるはずもなく、むしろ企業にとっては赤字で最初は投資をしなければなりません。
なので「採用してもらえるだけでありがたい」というマインドで給料が現状より下がったとしても働かせてもらえるありがたみを感じるべきでしょう。
新卒ですぐ辞めたその後は後悔する?辞めなきゃ良かった?
では具体的に、
・どういう状況であれば辞めた後に後悔してしまうのか
・どういう状況であれば辞めても後悔しないのか
上記について、実際に新卒一年目で会社を辞めた方の体験談を見ながら確認して行きましょう。
新卒ですぐ辞めた体験談1人目:大手企業のITエンジニア(男性)
Q1,会社を辞めたタイミングはいつですか?
入社1年目
Q2,入社後どのくらいのタイミングで「辞めたい」と思い始めましたか?
半年
Q3,辞めようか迷っている時に誰かに相談しましたか?
していない
Q4,会社を辞めた理由をできるだけ具体的に教えて下さい
入社直後に3ヶ月にわたる泊り込みの新人教育があり、新人教育中は同期との共同生活で、ほぼ自由や1人になれる時間がなく、生活環境の変化と周りの目を気にするあまり心身共にストレスがかかり体調を崩してしまった。
症状としてはパニック症状やストレス時の眩暈や失神など。
新人教育終了後、すぐに部署に配属されたが、体調が不安定で自分では制御出来ない症状を配属先の上司に理解なく叱られ、さらにストレスがたまり病状が悪化した。
2ヶ月程休職させて貰い療養したが、療養中は症状は落ち着いていたが、会社に復帰したところ入社半年で休職したことを後ろ指さされ、休職した理由の体調不良への理解もなく、ストレスが復活し病気の症状が表れるようになった。
結果、不安によるパニック症で自宅から出られなくなるなど実生活にも支障を来たすようになったため、退職を決めました。
Q5,辞めた後はすぐに転職しましたか?一旦無職になりましたか?
療養のため、一旦無職
Q6,辞めて「良かった」or「後悔した」どちらですか?
良かった
Q7,Q6の理由についてできるだけ具体的に教えて下さい
給与面や現在までの職務経歴を考えたり、元同期の生活と比べると辞めたことを後悔することもありますが、自分の体調的に、自分を守るためには辞めて良かったと思っています。
当時、不安と恐怖から自宅から出られないほどのパニック症に陥っていたため、まず出社が出来ず、1度休職しているため、次は退職という選択肢しかありませんでした。
またすぐの転職はまず無理だったのですが、退職後、本格的にパニック症の治療に入り、強めの安定剤などを服用したため副作用がでることもあり、恐らく転職をしたところで仕事と治療の両立はうまくいかなかったと思います。
現在でもパニック症状が完全に消えたわけではありませんが、自分に合う薬を見つけられたのと、強いパニック症状が出る前に対処することを覚えたため、療養期間と、そういったことを学ぶ期間として退職して良かったと思っています。
▶︎会社を辞めるべきか転職すべきか第二新卒転職のプロに相談する
新卒で辞めた体験談2人目:地方病院の医療相談員(女性)
Q1,会社を辞めたタイミングはいつですか?
入社4ヶ月
Q2,入社後どのくらいのタイミングで「辞めたい」と思い始めましたか?
1ヶ月
Q3,辞めようか迷っている時に誰かに相談しましたか?
1年前入社の先輩と事務長
Q4,会社を辞めた理由をできるだけ具体的に教えて下さい
人間関係や雰囲気がとにかく悪かったです。
私の教育担当となった人は、極度の潔癖症で、入社してすぐに共有の部屋の掃除や消毒をさせられました。
今思えば嫌がらせだったのかな、と思います。
他の同じ職種の方も変な人ばかりでした。
御局様もいて、私が電話対応する度に文句を言い、本当に辛かったです。
また、一番ひどかったのが、一つ上の先輩でした。
彼女は「つらそうだね、何でも相談して!」と言い、私に御局様や潔癖症の人の愚痴を言わせ、それを全て本人たちに報告していたのです。
そのせいか、どんどん私の風当たりは悪くなりました。
仕事も奪われ、嫌味を言われ、私は鬱病寸前にまで追い込まれました。
体調も崩しました。最初は胃痛にはじまり、そして生理が止まりました。
そして私が辞めることを決意した決定打が、片耳が聞こえなくなったことです。
このまま継続して働いていたら、患者側にまわってしまうと思い、辞めることを決意しました。
Q5,辞めた後はすぐに転職しましたか?一旦無職になりましたか?
2カ月間無職
Q6,辞めて「良かった」or「後悔した」どちらですか?
良かった
Q7,Q6の理由についてできるだけ具体的に教えて下さい
辞めて、体調が回復したことが一番です。
あのまま継続して働いていたら、確実におかしくなったいたと思います。
もちろん、辞める時は後先の不安はありました。
新卒入社して4ヶ月で辞めてしまうなんて、忍耐力がないとか、甘いとか言われるだろうと思ったので。
新卒入社カードとか言うのでそれを失う怖さはありましたが、自分の体調を一番に考えて、辞めることを決断しました。
その後は障害者の就労施設で生活支援員として働きました。
今は結婚して辞めましたが、暫く働いていました。
転職してからは体調も良くなり、鬱病寸前の状態から脱却しています。
人間関係も良くなりました。
世の中、色んな人がいることが分かり、あそこにしがみついて、一部の変な人ばかりのところで働いて、自分まで変になるところだった、辞めて良かったと思います。
▶︎会社を辞めるべきか転職すべきか第二新卒転職のプロに相談する
新卒で辞めた体験談3人目:中小企業のITエンジニア(男性)
Q1,会社を辞めたタイミングはいつですか?
入社3か月
Q2,入社後どのくらいのタイミングで「辞めたい」と思い始めましたか?
2か月
Q3,辞めようか迷っている時に誰かに相談しましたか?
していない
Q4,会社を辞めた理由をできるだけ具体的に教えて下さい
大きな理由は3つあります。
1つ目の理由は勤務地が遠く通勤が負担になっていたためです。
毎朝片道1.5時間以上を電車内で棒立ちのまま過ごしながら通勤することはそれだけで苦痛でした。
さらに電車のみならず片道20分ぐらいでバスも利用していたため、一日2時間ひどいときには2.5時間以上座れずに過ごさないといけない生活で、体力的に負担が強いられていました。
また、通勤時間が長いために自由時間が持てず毎日残業をしているようなものでした。
2つ目の理由は賃金が低かったためです。
手取りで12~13万円程度で、アルバイトに熱中している学生の方が儲けているような状態でしたので、家賃・光熱費・通信費など必要費用を毎月支払っているだけで、生活が立ち行かなくなるような状況でした。
加えて、資格取得は要求する反面、資格手当は難度に関わらず据え置きで、さらに合格時に支払われる受験費用には年間の上限が設けられておりモチベーションの保持も難しかったのがあります。
3つ目の理由はそもそも興味のある業界ではなかったためです。
Q5,辞めた後はすぐに転職しましたか?一旦無職になりましたか?
1か月程度無職でした
Q6,辞めて「良かった」or「後悔した」どちらですか?
後悔した
Q7,Q6の理由についてできるだけ具体的に教えて下さい
新しい会社では会社を辞めた理由の「通勤時間」と「賃金」については改善されました。
通勤時間は片道1.5時間程度になり、また路線が変わったことで座ることもでき移動はグッと快適になりました。
また、賃金も月に手取りで20万円程度もらえるようになり、生活が楽になり、資格の取得も一切要求されません。
そのため、そういった観点では良かったといえますが、直属の上司がコミュニケーションの取りにくい方で仕事にやりにくさを感じています。
また、未経験で3年程度の教育前提で採用されましたが(実際、社長・直属の上司はそのつもりでしたが)、社内でそれが周知されておらず「今まで(直属の上司)さんに頼んでたんだけどやっといて」と即戦力と思われている節があり、さらにそのことで嫌味も言われたりしています。
なにより、プログラマとして採用されたこともあり、再び興味のない業界に入ってしまったのが一番後悔している点です。
これまで、生物学に興味を持ち、学んできた身としては、食品業界や化粧品業界を選ぶべきだったと思っています。
新卒1年目の営業職で会社を辞めたその後の体験談はコチラ
体調に異変を感じたら黄色信号、辞めても後悔はしない
上記の体験談を見ても分かった通り、仕事が原因で体調を崩してしまったのであれば、たとえ会社を辞めて一時的に無職になったとしても、後悔をしている人はいません。
むしろ心身の健康を理由に会社を辞めた人は、「あの時辞めて良かった」と感じている人が100%を占めます。
また、辞めた後一旦無職になったとしても、時間をかけて療養した後にまた別の会社で就職することはできますからね。
ひたすら残業が多いようなブラック企業にたとえ勤めていなかったとしても、体調は本当に第一に考えて下さいね。
新卒で最速退職はどのくらいの期間?
私の知人では、最速で新卒で入社した会社を最速2週間前後で退職したという猛者がいました。
新入社員研修の頃から何か違うという違和感を持っていたようで、速攻で辞めることを決心して退職して別の会社へ就職(転職?)し直していました。
時期が早すぎると次の会社でなぜこんなに早く辞めたのか?と聞かれることになりますが、相応の理由があれば採用してもらえる可能性は0ではないという訳ですね。
新卒で1日で辞めるという猛者もいる
新卒で入社して最初の入社式のみ出勤し、その1日だけですぐに退職してしまう猛者もいますが、これはハッキリ言ってかなりもったいないです。
せっかく新卒採用というゴールデンチケットを使って内定を貰い入社した会社にも関わらず、1日では何もわからないですし、もはや周囲も何が起きたか分からないくらいの早さでしょう。
アルバイトであればまだ1日でバックれることもケースとしてありますが、新卒採用で正社員として入社しているのであれば、1日ですぐに辞めるのは非常に勿体無いです。
新卒で入社して半年で辞めるのはアリ?
新卒で4月に入社して半年後の9~10月あたりは結構な割合で新卒が「辞めたい」と考え始める時期であり、実際に半年間で辞めてしまう新卒もいます。
確かに半年経てばある程度仕事の要領や会社の雰囲気などもわかってくるかと思いますが、それでもやはり結論半年で辞めてしまうのは決断が早すぎると思います。
一つの仕事、例えば営業職を例にあげても半年間で一人前の営業マンになるためには相当な行動量とセンスが必要となりますので、一つの職種で一通り仕事を覚えられる3年間はやはり続けるべきです。
新卒で入社して2年目で辞めるのはアリ?
新卒で入社して2年目で辞めるのはアリで、実際に私自身も1年3ヶ月で新卒で勤めた会社を辞めてしまったので前例はあります。
ただし、今となって言えるのはやはり3年間くらいは辞めずに頑張ってみるべきだったかな?と思う部分も少なからずあり、一つの仕事ではなく複数の仕事をするべきだったかなとは思います。
具体的には最初の1年間は新規開拓のテレアポ営業を行っていたので、2年目でテレアポ以外の既存営業へ職種変更することができれば、まだ仕事の面白みや醍醐味を感じられたのではないでしょうか。
新卒で退職してフリーターになるのはアリ?
新卒で退職して次の職場を決めるまでフリーターとしてアルバイトで食いついないでいく選択肢はありですが、あまりにもフリーター期間が長引いてしまうと正社員に復帰しづらくなります。
そのためフリーターに一旦なるのであれば、きちんと期限を決めて長くても半年以内には正社員として別の会社へ就職することを決めた状態で新卒の会社を退職するようにしましょう。
フリーターから再度就職活動をする場合は、第二新卒という枠で求人を探すことになりますので、ハタラクティブのような社会人経験の浅い若手に特化した就職エージェントを使うことで正社員に就職しやすくなるでしょう。
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勢いだけで会社を辞めるのではなく、辞めた後のことをまず考える
上記体験談を見ても分かる通り、新卒で会社を辞めたその後に後悔するケースとして「転職した後の別の会社が、以前の会社で抱えていた問題以上にまずいことになっている」という状況が挙げられます。
つまり、体調も崩していないのに現状から早く脱したいと焦るあまり、次の会社で自分がやりたいことなどをしっかりと考える暇もなく、勢いで会社を辞めてしまうと後悔する可能性が高いという訳ですね。
勢いだけで退職してしまうと、新卒の場合、雇用保険の受給資格である12ヶ月以上被保険者ではないので、失業保険を受け取ることもできずに生活費が苦しくなるリスクもあります。
また、転職活動の面接の際に「すぐに辞めてしまう人」というレッテルを貼られてしまうリスクもないとは言い切れません。
2024年現在はコロナも落ち着いて景気が上向いていて有効求人倍率が高まっていることもあり、転職先の選択肢は数多くあるのでやりたい仕事に就くチャンスと言えますが、勢いだけで辞めてしまうのはやはり避けた方がいいです。
▼有効求人倍率は右肩上がりだが…
なのでまずは今いる会社をすぐに辞めてしまうのではなく、
転職した後に何をしたいのか(業界・職種は?)
を時間の許す限り考えて、あなたなりの結論を出すことをオススメ致します。
理想を言えば、今の会社を辞める前にまず転職活動を行って内定を貰い入社日まで決めた状態で今の会社を辞めるのが良いです。
もし「やりたいことがない」という場合は、一人でずっと考えるのではなく、相談できるパートナーとして転職エージェントを利用すると良いです。
転職エージェントはあなたの今までの人生を振り返り、志向性などをヒアリングしてくれるので、自分が何をやりたいのかということを見つめ直すきっかけを与えてくれるんですね。
転職エージェントを利用することに敷居を高く感じるのであれば、下記の動画を見るだけでも少しはやりたいことが明確になる筈です(日本語ペラペラです)。
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ただ、転職エージェントは担当のキャリアアドバイザーが、あなたの志向性を踏まえた上で、転職できる求人を紹介してくれるので、そのまま受けたい企業の選考に進むこともできます(履歴書や職務経歴書の書類添削も受けられます)。
もちろん、転職エージェントは完全に無料できますし、利用したからと言って絶対に内定を取るまで転職活動しないと行けない、という訳でもありません。
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新卒で会社を辞める前に考えること
辞めたいと思う理由が明確か
新卒で会社を辞める前に、まず「なぜ辞めたいのか」という理由を明確にすることが大切です。
仕事に対する不満や、職場環境、上司との関係など、具体的な要因を見極めることで、感情的な決断を避けることができます。
また、単なる一時的な感情ではなく、本質的な問題である場合には、何を解決するために転職するのか?を冷静に考えることもできるでしょう。
辞める理由が明確であれば、その後のキャリア選択においても「繰り返さないためにどうすればよいか」ということを念頭に、早期退職を回避する選択ができるでしょう。
社内異動で解決できないか
仕事に対する不満や適性に合わないと感じる場合、すぐに退職を考えるのではなく、まず社内異動という選択肢を検討することも重要です。
特に大企業や多様な部署を持つ会社では、異なる業務内容や環境に移ることで、現状の悩みを解消できることがあります。
異動が可能かどうかを上司や人事担当者に相談し、自分のスキルや興味に合ったポジションがあるかどうか確認することで、半年後、1年後という節目のタイミングで移動が叶う可能性があります。
仕事への向き合い方を見直せないか
退職を決断する前に、自分の仕事への向き合い方を見直すことも重要です。
転職理由は他社に移っても改善できるかわからない場合は、現職において自分が変わることで状況が改善しないか考えてみるのもよいでしょう。
現在の仕事への向き合い方をお見つめ直すことで、仕事を通じて得られるスキルや経験を再認識して、今の職場で成長できるしたいと思う可能性もあるはずです。
視点を変えることで、辞める以外の選択肢が見つかるかもしれないので、振り返りの時間を確保しましょう。
新卒入社と中途採用入社の違いも忘れずに
もし仮に転職する方向に傾いているのであれば、新卒として入った会社と中途採用として入社する会社の違いについても知っておいた方が良いです。
中途採用と新卒採用の大きな違いとして、
・同期が少ない(または、いない)
・充分な研修が用意されていない(OJTメイン)
上記のケースが想定される可能性が高いです。
同期が少ないことに孤独を感じたり、充分な研修が行われないことに不安を感じる人も少なくないと思いますので、転職は慎重にした方がいいですね。
逆に、上記の点をあまりリスクと感じず、それでも他に転職してやりたいことがあるという意思があるのであれば、受け身の姿勢ではなく能動的に動いた方が、結果的に後悔しないことになるでしょう。
新卒で会社をすぐ辞めたら人生終わり?→否!なんとかなる
色々と新卒の会社を辞めた後の未来について情報を提供してきましたが、最終的にあなたに伝えたいことはたった一つ。
"すぐ辞めたから人生終わりと絶望する必要はなく、なんとかなる"
ということです。
私自身も新卒で辞める際に先輩から色々と同じようなことを言ってもらいましたが、やはり若いというのはいくらでもやり直しが効く武器だと本当に思います。
現状色んな選択肢があると思いますが、どの選択をしたとしても、最終的にあなたが選んだ方向が正しかったと思えるよう、しっかりと情報収集をして自分自身の頭で考え決断しましょう。
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