会社に訪問した際、ここぞ!というタイミングでお茶が出てきたら気持ち良いですよね。
今回はお茶出しマナー講座第1弾としてどのタイミングでお茶を出すべきか解説します。
第2弾は下記をご覧くださいね。
>>【会社のお茶出しマナー講座②】どういう順番でお茶を出すべきか
着席して落ち着く頃がベスト
お客様が来社して、担当の者と応接室に
入室した時点である程度準備をすませて
置く必要があります。
これはなぜかというと、お客様が着席後
ほんの数分経ったタイミングでお茶出し
するタイミングが理想的だからです。
これがまだお客様と担当者が立っている
状態だと、少し早すぎるのです。
まだ着席していないということは入室後
間もなく、落ち着いていない訳ですから
ちょっとそそっかしい印象を与えます。
それに加えて、お客様が立っている状態
ということはあなたの全体像が見えない
ということ。
つまり「お茶が来た!」という判断を、
コンマ数秒遅らせてしまい、ありがたみ
が薄れてしまうデメリットもあります。
なのでお客様がしっかりと着座したのを
確認してから、速やかにお茶出し任務を
遂行しましょう。
例外もある
ただし、例外もあります。
それはお客様が喉が渇いて仕方がなく、
すぐにでも何か水分を摂りたいと思わ
れている時です。
確かに自分がお客様の立場だったらと
考えると、そりゃあ喉が渇いている時
に飲み物が出てきたら嬉しい筈です。
これを判断するには簡単で、お客様が
何かあって走ってきたり、息切れした
り、汗をかいていたり。
そのような様子を見れば、少し早目に
お茶出しをしても問題ないでしょう。
まとめ
お茶出しの際、どの状態でも変わらずに
一つ言えることは、
常にお客様にベクトルを向ける
ことが重要だということです。
これはお茶出しに限らず、どんな接客を
する時にでも通ずる基本原理ですよね。
たかがお茶出し、されどお茶出し。
あなたのタイミングではなく、お客様が
欲しいと思うタイミングに合わせて、
お茶を出すよう心がけて下さい。
そうすれば、あなたのお茶出し哲学が
少しずつ確立されていくはずです。
是非楽しみながら実践されてみて
下さいね^^
そしてお茶を出すタイミングが掴め
たら、次はお茶を出す順番です。
ここを間違えてしまうとせっかくの
タイミングが台無しなので、是非
ここも覚えておいて下さい。