転職活動

理学療法士からの転職先おすすめ9選!他職種【セカンドキャリア】

投稿日:

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「理学療法士を辞めて一般企業で勤められるかな?」
「理学療法士から転職したいけど異業種・他職種転職先は?」
「理学療法士の資格を活かした仕事はあるのかな?」

こんな風にお悩みではありませんか?

やっとの想いで手にした資格だから悩みますよね。

理学療法士から転職しても大丈夫なのか、と不安に思う気持ちもあるでしょう。

しかし、理学療法士として働かなくても、培った知識や経験は無くなるわけではありません。

他の業種や職種にも活かし、新たな未来を作ることもできるのです。

そこで、本記事では、理学療法士から転職可能なおすすめ業界や職種をご紹介します。

私自身、理学療法士の資格を持ちながら転職した一人で、最初は転職するかどうか本気で悩んでいましたが、実際に転職した今は「転職して良かった」「辞めてよかった」と心から思っています。

ぜひあなたも思い切って一歩を踏み出してみましょう。

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この記事の執筆者

takutaku
元理学療法士の医療系ライター。
理学療法士からの転職を経験。現在は転職エージェントで5年以上腰を据えて勤務を続けている。
転職活動中は年収や職場環境を重視し、転職エージェントからの熱心な助言で現在の職場へ転職。

【最終更新日.2024年8月26日】

理学療法士から別の道へ転職したい/辞めたい理由

職場の人間関係

体力精神的にしんどい

給料が安い・薄給

脱サラして開業するため

理学療法士業界に辟易した

他にやりたい仕事がある

理学療法士が普段職場としている病院・医院勤務は閉鎖的空間なので、職場の人間関係が悪いと一気に居心地が悪くなり日々の仕事にストレスを感じてしまいます。

また、休日出勤が重なったりサービス残業が常習化しているような職場だといわゆるブラック企業のような環境となり体力的にも精神的にしんどいと感じる理学療法士は少なくないようですね。

給料が安く薄給であり、今後の将来のキャリアアップを考えたときに年収を上げるために転職したいと考える理学療法士も多いのが実情です。

その他に「脱サラして開業するため」「理学療法士業界に辟易した」「他にやりたい仕事がある」などの理由で退職した方の体験談をご紹介致します。

理学療法士の脱サラ転職体験談

33歳女性

私の治療の仕方が力を使う方法で、以前週1日勤務でも疲れが大きかったのと、担当の患者さんがいると休めない事が多かったからです。

自分が治療をすると担当の患者さんが他の人が嫌!となることが多く、代診を任せられなくなったので、自分で開業しようと思ったので、その勉強になる仕事に転職しました。

理学療法士を辞めた体験談

32歳男性

理学療法士業界に辟易したのが一番大きな理由です。

国家資格を取得したら勉強しなくなり、医療従事者としても誇りもない医療従事者にはガッカリしました。

また、自身の健康管理の欠如により病気になったなった患者や死生観に欠ける日本人特有の文化にも嫌になりました。

ある程度業界に業績を残しているので転職に失敗してもまた戻って来られるので、思い切って転職しました。

理学療法士やめてよかった体験談

33歳男性

介護ロボットの導入やICT化、WEBページなどを使ったゲーム感覚で行えるリハビリの登場でIT業界に興味を持ち、また私自身も他の理学療法士との差別化を図り、キャリアに繋げたいというところから転職を検討し始めました。

理学療法士という資格があれば、例え挑戦が失敗したとしても再就職が可能で再起出来る所から転職を試みました。

現在は理学療法士の経験を活かしながら異業種で働くことができているので、思い切って理学療法士をやめてよかったなと感じています。

理学療法士の国家資格を持っていれば、仮に転職して失敗したとしてもまた戻れば良いという理由で思い切って異業種や異職種に転職する人も多い傾向がありますね。

理学療法士の離職率は高い?

理学療法士・作業療法士需給分科会によると、理学療法士の平均離職率は10.2%となり、そこまで高くないという事実が判明しました。

他の業種と比較してみると、最も離職率が高いのがホテル業界(宿泊業・飲食サービス業)の26.9%で、離職率が一番低いのは建設業の9.2%となりましたので、理学療法士の離職率は低い方に入ることが分かります。

▼医療機関/介護福祉領域の離職率
医療機関/介護福祉領域の離職率

理学療法士は看護師や医師と同じように国家資格ですから、転職の多くは同じ業界での職場変えがほとんどになるため、結果的に離職率が低く止まっていることが理由として考えられるでしょう。

理学療法士から転職するメリット/デメリット

理学療法士から転職するメリット/デメリットについてそれぞれ見ていきます。

理学療法士から転職するメリット

  • 現在の環境から解放される
  • 年収がアップする可能性がある
  • 資格を活かして最悪戻ってこれる

まず辞めるメリットとしては、現在の理学療法士がきついという環境を脱却できて解放されることでしょう。

転職先によっては未経験であっても年収がアップする可能性を秘めているのが理学療法士なので、新しい仕事に挑戦できるチャンスでもあります。

また、理学療法士の資格を持っていればもし別職種に転職したとし合わなかったら最悪戻ってこれるという選択肢もあるので、比較的気持ちも楽ですね。

理学療法士から転職するデメリット

  • 学費とかけた時間が無駄になる
  • 年収がダウンする可能性がある
  • 未経験の場合意外と転職しづらい

理学療法士から転職するデメリットの最たるものは、やはり学費とかけた時間が無駄になることでしょう。

理学療法士に戻ってくるのであれば話は別ですが、せっかく親に払ってもらった400~600万円という学費を無駄にしてしまう見方もできますよね。

また、もしあなたが現在30代以上の年齢層の場合、完全未経験から転職できる業界や職種は限られてしまうので、転職しづらいというリスクも考えられます。

理学療法士からの平均転職年齢は26歳

実際に理学療法士から別業界・異職種に転職する人の年齢を調査したところ平均年齢26歳で転職していることが分かり、30代に入る前に比較的早いタイミングで転職を決意している人が多いことが分かりました。

最終学歴に関しては大卒の方が最も多いですが、専門学校卒の方も一定数いるためそこまで気にする必要はないですが、大卒の方が採用門戸が広いという事実は間違いなくあるでしょう。

理学療法士の平均年収は400万円前後ですが、転職することで50~100万円以上年収アップに成功した人もいますので、転職先によっては年収アップも充分狙える範囲であることは間違いありません。

理学療法士(PT)で働くことで身につくスキル

理学療法士で身につくスキルは、働く場所によって異なります。

今回は2ヶ所に焦点をあてて、スキルをご紹介していきます。

1.整形外科クリニック

クリニックではコミュニケーションスキルが磨かれます。

というのも、1日に話す患者さんの数が圧倒的に多いからです。

1日に話す患者は病院では数人ですが、クリニックでは15〜20人程となります。

年齢層も小児〜高齢者まで幅広い為、コミュニケーションスキルが必然的に向上するのです。

仕事を円滑に進めていく上で、必要不可欠なスキルなので色々な職場で活かせるでしょう。

2.病院

病院では「聞く力」が磨かれているはずです。

患者さんによって退院時に求める希望が全く異なるからです。

職場復帰したいと考える患者さんからトイレに行ければいいと考える患者さんまでいます。

何をどこまで求めるかは、話を聞かない限り知ることはできません。

退院までの段取りを明確にしなければいけない病院だからこそ聞く力はより磨かれているでしょう。

理学療法士がよりスキルアップするための他の資格

理学療法士に役立つスキルアップ資格を6個挙げると、以下のようになります。

1.認定理学療法士
2.専門理学療法士
3.心臓リハビリテーション指導士
4.呼吸療法認定士
5.栄養サポートチーム専門療法士
6.認知症ケア専門士

もし理学療法士として更にスキルアップ・キャリアアップを目指すのであれば、上記のような他の資格を習得することも視野に入れましょう。

理学療法士からの転職先異業種/他職種ランキング

では具体的に、理学療法士からの転職先人気ランキングを順番に解説して参ります。

転職先への転職難易度や具体的な企業名も一緒に解説して参りますので、理学療法士からの転職を検討している方はぜひご参考下さい。

(⭐️の数が少ないほど仕事の難易度は低い=転職しやすい)

福祉用具専門相談員
医療機器メーカー
治験コーディネーター
キャリアアドバイザー
販売職
営業職
事務職(女性向き)
(医療向け)経営コンサルタント
IT・Webデザイナー

理学療法士(PT)からの転職事情としては、上記転職先を見ても分かる通り病院や医療系の転職先と一般企業に転職する人がおよそ半々くらいに分かれます。

転職先からの採用需要としては、やはり理学療法士での就業経験や資格がありますので医療系の採用需要が高いですが、かと言って異業種や他職種が全く無理かと言うと決してそんなことはありません。

医療系の転職先と一般企業への転職どちらがおすすめか一つ一つ解説して参りますので、比較しながら転職先選びの参考として頂ければ幸いです。

理学療法士のセカンドキャリア①:福祉用具専門相談員

転職難易度:

まずおすすめしたいのが福祉用具専門相談員です。

理由としては、患者の口コミから福祉用具の使い勝手をよく知っているからです。

例えば、T字杖は患者によって杖の細さや重量に好みがあります。

太くて重い杖で安定感を求める患者さんもいれば、細身で軽い杖を使いたい患者さんまでいます。

便利な福祉用具でも使ってもらわなければ、宝の持ち腐れですよね。

「これがないとダメ!」というくらい気に入った福祉用具を提供できるのは、リアルな情報を知っている理学療法士ならではです。

だからこそ、福祉用具専門員はあっているでしょう。

志望動機としては、「今までの経験から個々の状態と好みに合わせた福祉用具の選定ができるから」と福祉用具の選定に重点を置くことをおすすめします。

福祉用具の代表的な会社は以下です。

  • 株式会社フロンティア
  • フランスベッド株式会社
  • 株式会社ヤマシタ

理学療法士からの転職体験談

理学療法士から福祉用具専門員へ転職して、経験を活かしながら働けているなと感じます。

職種は未経験でしたが医療の知識は転職活動の面接の中でも充分にアピールできますし仕事も充実しているのでお勧めです。

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理学療法士のセカンドキャリア②:医療機器メーカー

転職難易度:

理学療法士から医療機器メーカーに転職することも可能で、理学療法士は医療に関する専門知識を持ち、患者さんと直接接する中で得た臨床的な経験や知見を持っているため、医療機器メーカーでの業務に役立つことがあります。

医療機器メーカーにおける理学療法士の業務は、製品開発や営業、マーケティングなど多岐に渡り、例えば、

理学療法士の知識を活かして新しい製品の開発や改良を行う

医療機器の使用方法や注意点を医療従事者に説明したりする営業業務

製品の市場調査や需要予測などを行うマーケティング業務

など様々な業務が挙げられます。

ただし、医療機器メーカーに転職する場合、医療機器の製造や販売に関する法律や規制、医療業界の慣習などに関する知識が必要になるため、それらの専門的な知識や経験を持った人材が求められることがあります。

従って理学療法士から医療機器メーカーへの転職を考える場合は、自身の経験やスキルセットを生かせる部分や製品や業界の特性についてよく調べ、その上で適切な職種を選び転職先を探すことが大切です。

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理学療法士のセカンドキャリア③:治験コーディネーター

転職難易度:

次におすすめしたいのが治験コーディネーターという仕事です。

治験コーディネーターとは、「治験」のスムーズな進行をサポートする仕事のことを言います。

この仕事をおすすめする理由は、医療知識が求められるからです。

「治験」は新しい薬を服薬する為、患者さんから薬について聞かれることも多くなります。

その為、薬の作用や副作用、検査項目の理解が必須で、元となるのは生理学や薬学の知識です。

未経験では専門用語も多く理解に苦しみますが、理学療法士なら理解も早いでしょう。

医療系・メディカル業界に強い転職エージェントおすすめ6選

また、病院やクリニックで医師や看護師に仕事をお願いする為、理学療法士の高いコミュニケーションスキルが活かされます。

幅広く豊富な医療知識とコミュニケーションスキルを活かせるのが治験コーディネーターです。

志望動機としては、「理学療法士として個々の患者を救ってきて、今後は更にたくさんの人の将来を救える「薬」の発展に努めたい」が良いかもしれません。

治験コーディネーターの代表的な会社は以下です。

  • EP綜合
  • ノイエス
  • アイロム

理学療法士からの転職体験談

理学療法士から治験コーディネーターへ転職して、医療の知識を活かしつつ新たな勉強に励む日々です。

少し理学療法士とは求められる医療知識のジャンルは違いますが、日々新しい知識を取り入れられるのが楽しくて仕方ありません。

理学療法士を辞めて良かったと今は思えています。

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理学療法士からの転職先(他職種)④:キャリアアドバイザー

転職難易度:

転職希望者の話を聞いて、求人を提供したり、面接の日程を調整したりサポートするキャリアアドバイザー(=転職エージェント)もおすすめです。

転職希望者の中には医療従事者の方もたくさんいますので、理学療法士であれば医療従事者にしかわからない悩みを共感できますよね。

転職エージェントの中には、医療従事者の転職を専門でサポートしているエムスリーキャリアやエスエムエスなどの会社もあるので、理学療法士の経験を活かして働くことができます。

転職エージェントになるには?おすすめ優良エージェントの特徴

転職は、人生において大きな決断となります。

そして、仕事は人生の喜びにも大きく繋がるものです。

だからこそ、同じ医療従事者として寄り添い、手厚いサポートができる存在は貴重となるはずです。

また、たとえ医療従事者でなかったとしても、患者さんに寄り添ってきた共感力が転職希望者の大きな支えになるでしょう。

志望動機としては、「人生の大きな決断を応援するサポートがしたい」といった感じが良いです。

代表的な会社は以下です。

  • パーソルキャリア
  • スタッフサービス
  • リクルートキャリア
  • エムスリーキャリア
  • エスエムエスキャリア

理学療法士からの転職体験談

理学療法士からキャリアアドバイザーへの転職は最初は全く考えていませんでしたが、いざ転職してみると思ったよりも楽しく働けています。

医療業界に特化した人材会社なので、元理学療法士というだけでかなり周囲から信頼を寄せてもらえるので仕事が非常にやりやすいです。

転職相談に来る人も色々な事情で悩まれているので、理学療法士でできる精一杯のサポートをして日々奮闘しています。

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理学療法士からの転職先(他職種)⑤:販売職

転職難易度:

販売職も理学療法士に向いているでしょう。

お客様に喜んでもらうサービス精神は、どちらにも共通しているものだからです。

どうすれば相手が嬉しいのか、何を求めているのか、観察や傾聴を通して読み取る姿勢は同じと言えます。

例えば、お客様の様子を観察し、何か困っていることに気付けるかもしれません。

傾聴することでお客様が希望する商品も紹介できる可能性もあるでしょう。

全てはお客様に喜んでもらいたいというサービス精神から生まれるものです。

理学療法士には既に備わっている力なので、販売職で活かせるはずです。

志望動機としては、「理学療法士として培ったサービス精神を販売にも活かせると思ったから」が良いでしょう。

代表的な会社は以下となります。

  • トヨタ自動車
  • ヨドバシカメラ
  • ジンズ

理学療法士からの転職体験談

理学療法士と販売職は全く別の職種ですが「人の役に立つ」という仕事の本質は変わらないなと日々働いていて感じます。

お客さんが何を求めてお店に来店したのかじっくりと観察し、コミュニケーションを取りながら求めているものを提供していく。

お客さんに提案した商品が喜んでもらえた時は強いやりがいを感じます。

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理学療法士からの転職先(他職種)⑥:営業職

転職難易度:

営業職も理学療法士としておすすめな仕事の一つです。

営業で大切となるのは、お客様のニーズを「聞く力」です。

一方的にこちらが話すだけでは、ニーズを知ることはできません。

自分がお客様の立場に立った時、セールストークだけをしてくる営業マンと取引は避けたいですよね。

相手の話をまず聞いてニーズを把握する必要がありますが、この力は理学療法士であれば日々培ってきたものです。

その為、お客様のニーズを知った上で、的確な提案ができるでしょう。

もちろん、どんな質問が来るかわからないので予め商品知識など学ぶ必要はあります。

最初は大変かもしれませんが、慣れてくれば楽しさを感じられるはずです。

志望動機としては、「お客様の立場に立って物事を考え、そして聞く力を通してニーズを的確に把握できるから」が良いでしょう。

代表的な会社は以下となります。

  • クックパッド
  • 武田製薬
  • リクルートホールディングス

理学療法士からの転職体験談

営業職は最初は「ノルマとかキツくて大変そう」というイメージがあったのですが、実際に働いてみるとかなりやりがいがあります。

日々数字と隣り合わせなのでプレッシャーがないと言えば嘘になりますが、逆に目指すべき目標が明確なので迷いなく仕事に打ち込むことができています。

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理学療法士からの転職先(他職種)⑦:事務職(女性向き)

転職難易度:

理学療法士からの転職体験談

33歳女性

子供の病気ですぐに休め、週2回から勤務ができ、確定申告や青色申告の記帳方法などが学べ、簿記の資格援助があったため。

悩んでいたが、性格的にあっているのではないかと旦那に勧められたため。

高齢者の方を相手にすることが多いと言われ、今までの病院勤務の経験も活かせると思ったから。

開業し、1人でやりたいと思っていたので、個人事業主や法人の開業の仕方の援助や、手続きの補佐をするため、勉強になると思った。

他にも子育て中の方が勤務されていると聞いて、子育て世帯に理解があると感じたから。

職業訓練校で、イラレやフォトショを学んだが、どうしてもそちらの方が合わないと思い、誰かと話したりできる仕事にしたいと思ったから。

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理学療法士からの転職先(一般企業)⑧:(医療向け)経営コンサルタント

転職難易度:

理学療法士から経営コンサルタントへの転職理由

32歳男性

元々税理士に興味があり、理学療法士以外のことにも興味がありましたので、理学療法士の他にも経営、管理、簿記、組織心理学、行動心理学などを学んでいました。

学会発表や企画立案でデータ分析や資料作りをある程度しており、パソコン操作もある程度できましたし、職域団体の活動もしていたので、総務課の仕事やビジネスマナーについてもある程度理解がありました。

なので、転職する際にはこれらの経験を活かせる会社を探していましたところ、幸いにも医業専門のコンサルタント会社から面接のお声掛けがあり受けることにしました。

他にも受けた会社や医療法人もありましたが、常に前に進もうという社風が自分に合っているのと、経歴を評価して活躍できると判断してくださったのもあり、ここなら自分の力を発揮できると思い今の会社を選びました。

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理学療法士からの転職先(一般企業)⑨:IT・Webデザイナー

地方公務員の転職先おすすめ④:ITエンジニア

転職難易度:

理学療法士からIT・Webデザイナーへの転職理由

33歳男性

社員数が少ないという所とベンチャー企業であるという所から、営業から企画提案、事務作業、リモートワークなど医療従事者では体験する事が難しい、常に利益を考えて商売をしていくという事を経験する事が出来るため転職しました。

また、未経験で30歳以上からの就職は難しいと言われるWEBデザイナーではありますが、そんな中でも貴重な実務をさせて頂ける会社であるとういう事から現在の会社を選びました。

今後市場が伸びていくと予想されているEC業界の中でも海外の商品を扱った実務が経験出来るところ、自分の目標であるIT技術を使ったリハビリで社会に貢献するという所にも繋がる事から現在の会社を選びました。

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理学療法士からの転職を成功させる方法・コツ

理学療法士からの転職を成功させるコツ

理学療法士からの転職を成功させるコツは、

上記4つを意識して転職活動を行っていくべきです。

理学療法士で得た経験を転職面接でアピール

転職市場においては、あなたが何をやりたいかという志望動機も重要ですが、それ以上に「何ができるのか」という経験スキルをアピールすることの方が重要です。

冒頭でお伝えした理学療法士で身に付くスキルを参考に、これまで仕事をしていく中で身につけた経験スキルを棚落としして採用企業に上手にアピールしていくことが必須となるでしょう。

一次面接では書類選考では分からない人となりを知る目的で行われ、二次面接〜最終面接では会社に必要な人材かを判断するために応募者の価値観や性格、能力を知る目的で行われます。

社長や役員などの経営層が行うのが最終面接で、経営層が面接官となる場合、実務的な面で判断するのではなく、企業理念への理解があるのか、将来のビジョンを持っているかという視点で判断されます。

未経験でも転職しやすい業界・職種を選ぶ

転職先を選ぶ基準については、今回紹介したような理学療法士での経験を活かせる転職先を選ぶことはもちろん、そもそも未経験者でも採用してくれる求人がある業界や職種を選ぶべきです。

未経験者OKの求人は職種によって多い少ないがあり、人気職種であればすぐに採用枠が埋まってしまうほど人気ですので、できるだけ幅広く情報収集のアンテナを立てておくことが必要と言えるでしょう。

理学療法士から転職するタイミングを見極める

理学療法士から転職すべきタイミングを見極めることも、理学療法士からの転職を成功させる上で非常に重要なポイントの一つです。

転職のタイミングとして、求人情報が多いタイミングや業界全体で需要が高まる春や秋には求人情報が多く、求人ニーズが高まる傾向があります。

自分自身の希望やキャリアアップの目標を明確にし、その上で求人情報や業界動向を把握し、最適なタイミングを見極めることが重要です。

転職エージェントを活用して選考対策する

自分自身でネットや求人サイトから求人を検索して探していく方法もありますが、採用企業が求めている人物像とあなたのスペックがミスマッチとなる可能性が高いので転職エージェントを活用した方が無難です。

転職エージェントはあなたに合った業界や職種の求人を紹介してくれるだけでなく、書類選考の添削や面接対策など演色活動全般について完全無料でサポートしてくれるのでまず利用して間違いありません。

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理学療法士からの転職回数が多いと失敗する?

転職に関するQ&A

理学療法士からの転職回数が多いと失敗する可能性があるのは事実で、闇雲に転職回数を増やしてしまうと最初は問題ありませんが、徐々に書類選考や面接の通過率が下がってしまいます。

2024年現在徐々に転職は当たり前の風潮が強まってきてはいますが、転職回数が多い=短期間での雇用や一貫性のない職務経歴が見受けられるため、採用側からは転職の安定性や継続性について不安視されることがあります。

そのためどうしても転職回数が多くなってしまう場合は、前職での経験やスキルを活かしつつ、次の職場での長期的なキャリアアップや成長を見据えた転職を心掛けることが大切です。

前職とのスキルセットのマッチングや次の職場での長期的な働き方など、自分自身のキャリアプランを明確にし転職先を選ぶことが重要ですので、1人で考えても難しい場合はdodaの転職エージェントに相談されることをお勧めします。

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理学療法士から転職する際の2つの注意点!キャリアプランは?

  • 未経験状態からのスタートになる
  • 専門資格を並行して習得する必要がある

理学療法士から他職種へ転職する場合は、全くの未経験状態からのスタートになるため覚える事が多く、慣れるまで時間がかかる可能性が高いのである程度覚悟して未経験へ転職するようにしましょう。

職種にもよりますが、例えばITエンジニアへ転職する場合は本業として実務を進めながら並行して専門資格の習得を必要とされる職種もありますので、かなり忙しい日々を送る可能性もあります。

上記2点に留意して、理学療法士から転職活動を進めることをお勧めします。

理学療法士からの転職に強い転職サイトおすすめ

今回は理学療法士からの転職先を8つ厳選して紹介して参りましたが、興味のある仕事はありましたでしょうか?

もし興味のある仕事があって具体的に現在中途採用の未経験人材を募集している会社の求人を紹介して欲しい場合は、理学療法士からの転職に強い転職エージェント(転職サイト)の活用をお勧めします。

転職エージェントは、あなたの希望や条件に沿った会社の求人を紹介してくれるだけでなく、どんな仕事が世の中にあって狙い目なのかや職務経歴書の添削および面接対策など内定まで二人三脚でサポートしてくれます。

▼転職エージェントの仕組み(オリジナル)

1人で転職サイトを活用して求人を探す転職活動の方法もありますが、履歴書や職務経歴書が不十分なので書類選考に全然通らない事態が起きてしまうかと思います。

数ある転職エージェントの中でも理学療法士からの転職に強いのは圧倒的に「doda」で、数々の理学療法士からの転職を成功させた実績がありますのでぜひ利用を検討されて頂ければと思います。

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理学療法士からの転職先に関するQ&A一覧

理学療法士の資格を活かした仕事は?

理学療法士の資格を活かした仕事は以下のような仕事があります。

  • 病院やクリニックでのリハビリテーション:最も一般的な理学療法士の仕事。手術後や外傷後のリハビリテーション、または慢性疾患の患者さんへの対応など
  • 老人ホームや介護施設でのリハビリ:高齢者の生活の質の向上や機能の維持・回復を目指す
  • 在宅リハビリ:患者の家を訪問して行うリハビリテーション
  • 子ども向けリハビリ:発達障害や先天的な障害を持つ子どもたちの支援
  • スポーツリハビリ:スポーツ選手のケガやパフォーマンス向上をサポート
  • 健康促進・予防的な活動:健康教室や運動教室の指導など
  • 企業や学校での健康支援:職場の健康促進や、生徒・学生の健康管理・アドバイス
  • リハビリ機器の開発・販売:新しいリハビリ機器の提案や、実際の使用方法の指導
  • コンサルティング:他の医療施設や団体へのアドバイスや教育活動

上記以外にも理学療法士の専門知識を活かすことができるさまざまな仕事や活動が存在しますので、資格を最大限に生かすために自身の興味や能力、環境を考慮しながらセカンドキャリアを選んでいくと良いでしょう。

理学療法士から一般企業へ転職するには?

理学療法士が転職して一般企業で働く場合も確かにあり、専門的な知識やスキルを活かして以下のような新しいセカンドキャリアを築くことが可能です。

  • 健康・福利厚生部門:大手企業や中堅企業の人事や福利厚生部門で、従業員の健康をサポートするプログラムの立案や運営
  • 健康関連商品の開発・販売:リハビリ機器や健康グッズの開発、マーケティング、営業等
  • 健康コンサルティング:企業の健康経営をサポートするためのアドバイスやプログラムの提案
  • 健康促進イベントの企画・運営:企業や自治体の健康イベントの企画、実施
  • リハビリ関連の教育・研修:リハビリテーションの知識や技術を伝えるための研修や教育事業
  • 介護事業:介護保険関連のサービス提供や、介護関連の商品・サービスの開発
  • 健康アプリ・IT関連:リハビリや健康管理に関連するアプリやシステムの開発に関わるプロジェクト
  • 健康関連のライターやコンテンツ制作:健康情報のライティングや、関連するコンテンツの制作
  • 就職先が決定した(=サポートの必要がなくなった)

理学療法士としての経験や知識は、多くの一般企業でも高く評価されることが多いため、適切なスキルや経験を活かして新しいセカンドキャリアを築くことができるでしょう。

理学療法士が美容業界で働くには?

理学療法士が美容業界で働くには、理学療法士の求人を募集している美容・サロンの求人を探せばOKです。

例えば大手美容クリニックのSBC(湘南美容クリニック)採用情報を見てみると、

【必須】 理学療法士免許をお持ちの方・実務経験1年以上の方
【歓迎】 実務経験2年以上の方・整形外科クリニックでの実務経験をお持ちの方

という応募条件で求人を募集しているので、募集要件を満たした理学療法士であれば遠慮なく応募していくと良いでしょう。

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理学療法士の大手企業求人は?

理学療法士として勤めることができる大手企業の求人は、以下のような求人が実際に募集されているものとして挙げられます。

理学療法士の大手企業求人

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理学療法士として職種を変えずに大手企業へとキャリアアップ転職したい場合は、理学療法士専門の転職サイトレバウェルリハビリを活用して転職活動を進めていきましょう。

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理学療法士の転職履歴書の書き方は?

理学療法士が転職する際の履歴書の書き方についても、1人で履歴書を書いただけで応募するのは危険で、必ず転職のプロである転職サイト・転職エージェントを活用して添削してから求人へ応募するようにしましょう。

転職エージェントを活用すれば、理学療法士の資格や経験を最大限活かすための履歴書や職務経歴書の書き方について丁寧に無料で指導してもらえますので、1人で転職活動をして企業へ応募するよりも書類選考の通過率も当然高くなります。

dodaレバウェルリハビリのような理学療法士に強い転職サイト・転職エージェントは必ず利用することをお勧めします。

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理学療法士の仕事内容一覧は?

理学療法士の主な仕事内容には以下のようなものがあります。

  • 運動療法の実施:患者の筋力や関節の可動域、運動機能の向上を目指して、個別に合わせた運動プログラムを提供
  • 日常生活動作のトレーニング:身の回りの動作や歩行、階段の上り下りなどの日常生活動作の再獲得をサポートする
  • 移乗・移動訓練:患者の移乗技術の向上や車椅子の操作方法などを指導
  • 義肢・装具の調整とトレーニング:義肢や装具を必要とする患者に対して、その適切な使用方法を指導し、機能回復をサポート
  • 疾患や障害に応じたリハビリ計画の立案:患者の状態やニーズに基づいて、効果的なリハビリ計画を作成・適用
  • 患者や家族への教育・指導:病状やリハビリの重要性、自宅でのケア方法などを指導
  • リハビリテーションの評価:患者のリハビリの進捗を定期的に評価し、必要に応じて計画を修正
  • 予防的な活動:生活習慣病や高齢者の転倒予防など、健康を維持・向上させるためのアドバイスや教室を行う
  • 研究活動:新しい治療方法やリハビリの効果に関する研究を行う
  • マルチディシプリンチームとの連携:医師、看護師、作業療法士など他職種と協力し、患者の包括的なケアを行う
  • ドキュメンテーション:患者の治療経過や評価結果を記録し、情報を共有する

理学療法士の仕事は多岐にわたり、患者の身体的な問題や生活の質の向上をサポートする役割を果たしています。

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