化粧品メーカーの研究職は、新しい化粧品を生み出し多くの人を喜ばせられる、大変やりがいのある職種です。
化粧品メーカーへの就職を希望する就活生の中には、キャリアアップや転職を見据えている人もいるでしょう。
しかし、化粧品メーカー研究職の求人数は多くないため、「経験を活かした転職ができるのか?」「おすすめの転職先はどれ?」と不安を感じていませんか?
ここで紹介するおすすめの転職先を知れば、自分に合った転職先を見つけるヒントが得られます。
私自身、化粧品メーカーからの転職に不安を持っていましたが、実際に転職してみてどんな業種・職種がおすすめなのかを比較することができました。
化粧品メーカーの研究職を目指す人はぜひ参考にしてくださいね。
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目次
化粧品メーカーで働くことで身につくスキル
化粧品メーカーの中には、製造職や研究職、企画職、営業職などさまざまな職種があり、中でも研究職は商品を作り上げる重要なポジションです。
そして研究職の中には、基礎研究や安全性研究、製剤開発などの仕事があります。
基礎研究では細胞実験や天然素材の抽出、統計学、安全性研究では分析機器の取り扱いやデータ解析、微生物培養などのスキルが身に付きます。
これは研究職の基本となるスキルであるため、他業界の研究職でも活かせるでしょう。
また、製剤開発では原料や処方に関する知識のほか、色彩学や官能評価、容器の使用性といった観点も求められます。
研究職という枠にとらわれず幅広い知識・技術が必要になるため、化粧品業界の他職種でもそのスキルを活かせるでしょう。
化粧品メーカーの転職ランキング1位:化粧品メーカー研究職
これまでの経験やスキルを最大限に活かすには、同業界・同職種への転職がおすすめ。
たとえば、資生堂や花王、アルビオン、ホーユーなどが挙げられます。
一口に研究職といっても皮膚科学研究や素材科学研究、スキンケア化粧品の処方開発、メイクアップ化粧品の処方開発などさまざまな部署がありますが、自分の経験に近い求人ほどスムーズに転職できるでしょう。
<志望動機例文>
大学院卒業後の7年間、〇〇化粧品にて主にスキンケア化粧品の有効性評価に関する研究を行ってきました。研究活動や学会発表を通し、化粧品の有効性評価には皮膚科学だけでなく、健康科学や統計学などさまざまな分野が関わっていることを実感しました。
貴社は業界内でもトップクラスの研究力を持っており、化粧品という枠にとらわれずあらゆる分野の技術を駆使した研究をしていると存じています。自身も幅広い知見を取り入れた研究を行い、新しい評価方法を生み出したいと考えたため入社を志望します。
化粧品メーカーの転職ランキング2位:化粧品メーカー企画職
研究職としての経験やスキルを別の形で活かすなら、化粧品メーカーの企画職がおすすめです。
企画職はトレンド調査や販売戦略、商品立案などを行う職種。
研究職と連携しながら仕事を進めることも多いため、研究職経験がある人を歓迎している求人もあります。
具体的にはポーラやアルビオン、アイスタイルなどが挙げられます。
<志望動機例文>
前職では、研究職として、ヘアケア化粧品の製品開発に5年間従事してきました。処方開発や原料研究を進める中で、化粧品はコンセプトやトレンド、販売方法なども含めて1つの商品であることを実感し、それらをトータルで扱う企画職に興味を持ちました。
貴社の企画部門は研究職出身の方も多数活躍していると存じています。そのような環境の中で、切磋琢磨しながらより良い化粧品を作りたいと考えたため入社を志望します。
化粧品メーカーの転職ランキング3位:化粧品OEMメーカー
製剤開発を経験した人におすすめなのが化粧品OEMメーカー。
有名なのは日本コルマーやトキワ、東洋ビューティーといった企業です。
近年は製造を外注化する化粧品メーカーが多く、OEM業界は拡大を続けています。
そのため、化粧品関連の研究職の中でも比較的求人数が多いという特徴があります。
モノ作りに特化した環境であるため、製品開発の知識や技術をさらに磨くことができるでしょう。
<志望動機例文>
化粧品メーカーにてメイクアップ化粧品の開発を3年間行ってきましたが、よりモノ作りに集中したいと考えたため、OEMメーカーである貴社に興味を持ちました。
現職ではOEMメーカーとの折衝も経験しているため、先方の意図を汲み取った処方開発ができます。
メーカー研究職として培った知識や技術を活かし、最先端の商品を作り上げられるよう尽力致します。
化粧品メーカーの転職ランキング4位:化粧品原料メーカー
高級アルコール工業や日油、大東化学といった化粧品原料メーカーもおすすめです。
化粧品原料を開発・販売するにあたっては、顧客となる化粧品メーカーでの勤務経験は武器になるため、メーカー経験者を歓迎している企業も少なくありません。
また、原料メーカーは研究職以外でも化粧品や処方の知識が必要になるため、営業職などに転職するという選択肢もあります。
<志望動機例文>
これまで、〇〇化粧品にてファンデーションの開発業務を担当してきました。その中で、機能性を持った粉体原料を扱うことも多く、特に粉体の表面処理や複合技術に興味を持ちました。また、化粧品原料の開発は複数の化粧品メーカーの商品に携われるため、非常にやりがいのある仕事だと考えております。
粉体原料のパイオニアである貴社に入社し、これまで実現できなかった機能を持つ新規原料の開発に尽力したいと思います。
化粧品メーカーの転職ランキング5位:製薬メーカー
異業種参入という形で製薬メーカーから化粧品を販売するケースも増えてきました。
大正製薬や小林製薬、ロート製薬などが該当します。
一般的に製薬メーカーの研究職は薬学部出身者でないと入社が難しいですが、化粧品分野であれば経験を活かし活躍できるでしょう。
また、製薬メーカーは化粧品メーカーよりも給与水準が高い傾向があるため、収入アップも期待できます。
<志望動機例文>
私はこれまで、化粧品メーカーにてスキンケア化粧品の処方開発に5年間従事して参りました。その中で、より理論に基づいた機能性の高い化粧品を開発したいと感じ、転職を決意しました。
貴社は製薬に関する知見を活かした化粧品開発を行っているため、自身が理想とする商品を作れるのではなかと考えています。
これまでの経験を活かしつつ新たな知識を吸収し、看板商品となるスキンケア化粧品の開発に取り組みます。
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