薬剤師としてキャリアアップや年収を上げたいと思ったことはありませんか?薬剤師として働くと必ず管理薬剤師という言葉を聞くことになると思います。
管理薬剤師はいわば現場のリーダーに当たるため、収入も基本的には普通の薬剤師より年収も上がりますし、キャリアとしても実績を積むこともできます。
重要な職務も多いのでその分、やりがいも感じるでしょう。
しかし、薬剤師の人数が多い薬局や管理薬剤師が固定している薬局に勤めていて、管理薬剤師になれそうにないと思っている方もいるでしょう。
今回は現役で管理薬剤師として働く筆者が、管理薬剤師に最短でなる方法を徹底的に解説していきます。
目次
管理薬剤師になるには?
管理薬剤師になるために特別に必要な資格というものはなく、薬剤師であれば誰もがなることが可能となります。
管理薬剤師は薬剤や医薬品を取り扱う場所に一人置かなければならないと薬機法に定められていて、病院・薬局・ドラッグストア・そのほか製薬企業、卸などの流通系企業と業種の幅も大きいです。
現場の従業員や薬剤の品質などの管理が業務内容になり、普通の薬剤師より求められる経験や能力が大きいため、今まで務めていた業種と同じところの方が、経験をそのまま活かせるので管理薬剤師にもなりやすくなります。
管理薬剤師を目指すには、
①現在の時点で在籍をしている会社で管理薬剤師を目指す
②転職を機に管理薬剤師になる
上記2つのパターンがありますので、より深掘りして解説して参りましょう。
管理薬剤師になる方法4選まとめ
最短で管理薬剤師を目指すには、以下4つの方法が最も効果的な手段です。
在籍している会社で管理薬剤師を目指す
知り合いの薬剤師に紹介してもらう
ハローワークを利用する
管理薬剤師に強い転職エージェントを活用
順番に解説して参ります。
在籍している会社で管理薬剤師を目指す
10年以上前から薬剤師が飽和すると言われてきましたが、現状では薬剤師が不足している状態です。
特に地方では薬剤師不足が深刻といえます。
通常、3年以上の経験を積んでから管理薬剤師になるのが一般的ですが、薬剤師不足が深刻な薬局では、薬剤師になって2年目の経験の浅い薬剤師が管理薬剤師になることもあります。
薬剤師が不足している地域で複数の店舗を抱える中規模から大規模の薬局チェーンでは、管理薬剤師の役職がどこかの店舗で空く可能性が高くなります。
日頃から、上司に管理薬剤師を希望していることを伝えるのも一つの手となります。
知り合いの薬剤師に紹介してもらう
個人経営の薬局は小規模であることが多く、それまで勤めていた管理薬剤師が退職することになると、後任の管理薬剤師を探さなければなりません。
転職仲介業者を通して求人をする場合には、経営者は莫大な仲介料を払わなければならないため、知り合いの薬剤師を管理薬剤師にすることができれば、お金の面で経営者に大きなメリットがあります。
そのため、転職仲介業者に仲介料を払わなくてもいいことを考慮して、有利な年収や待遇について交渉をすることも可能となります。
例えば高年収での雇用だけでなく、家賃がかからないように住宅を用意したり、自動車を用意してガソリン代や保険料などの維持費も負担してもらえることもあります。
しかし、友人を通しての紹介などでは交渉が拗れた場合に人間関係に支障が出る可能性もありますので、高い交渉力が必要となるのが注意点となります。
ハローワークを利用する
ハローワークは企業側が無料で求人を掲載することができることが特徴のため、多種多様の企業が求人を掲載しています。
意外にも薬剤師の求人は数多く存在していて、管理薬剤師を募集している求人ももちろんあります。
しかし、求人数が多いことがハローワークのメリットでもありますが、デメリットも存在しています。
無料で求人を掲載できるハローワークでは経営状況が悪い企業や、ブラックな企業の求人も多く存在しています。
せっかく管理薬剤師になってもブラックな職場で早期に退職してしまうと転職活動が台無しになってしまいます。
ハローワークはすべての業種の求人を掲載しているのであって薬剤師に特化しているわけではないため、条件の良い求人を探すにはある程度の目利きが必要になります。
管理薬剤師に強い転職エージェントを活用
最短で管理薬剤師を目指すのであれば、薬剤師に特化した転職エージェントを活用することが大きな選択肢になります。
ハローワークとは違い、薬剤師に特化した転職エージェントでは薬剤師の仕事内容や待遇、年収の相場も熟知しているため、条件の良い求人を紹介してもらえる可能性がかなり高くなります。
職場ごとの人間関係についても事前に転職エージェントを通してリサーチすることもできます。
一番のメリットは条件の良い求人を探してくれるだけではなく、企業に対して代わりに条件交渉をしてくれることにあります。
管理薬剤師の仕事はとてもやりがいがある
管理薬剤師は医薬品や店舗運営を監督するだけでなく、薬剤師や事務などの従業員のシフト管理や業務の指示など監督をしなければなりません。
その他にも、患者からのクレーム処理や近隣の医療機関との連携、製薬会社や医薬品卸などの外部企業との応対、厚生労働省の地方支局、保健所などの公的機関からの指導や監査への対応など業務は多岐に渡ります。
そのため、通常の薬剤師業務で必要とされる能力だけでなく、薬局運営の指針となる薬機法や薬剤師法など法律に対する理解、外部に対してのコミュニケーション能力などの対人スキルと店舗運営に対してのマネジメント能力が求められます。
管理薬剤師になると業務内容の質、量ともに増えて負担は大きくなりますが、ただ薬剤師として勤務していただけでは経験できないようなことも経験できます。
管理薬剤師は様々な業務を経験できるのでスキルアップやキャリアアップにもつながりますし、管理薬剤師の経験があれば転職活動の際に条件交渉が有利になる場合もあります。
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