28歳までフリーターだったが、これから就職できるのだろうか…と悩んでいませんか?
20代後半になってフリーターから正社員を目指す方は実は結構いるんです。
例えば、下記のように考えて就職を目指す方がいます。
・このままフリーターをずっと続けられるか不安
・そろそろ正社員として働いて親を安心させたい
・安定した仕事につき、年収をもっとあげたい
・結婚を考えているパートナーがいる
…etc
この記事では、28歳フリーターが就職するための方法についてご紹介します。
実際に28歳までフリーターだった方が就職した体験談もご紹介するので、よりリアルなアドバイスとしてぜひ28歳フリーターの方は参考にして頂ければ幸いです。
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【2023年5月31日最終更新】
目次
28歳職歴なしニートやフリーターでも就職可能!
まず大前提として結論ですが、28歳職歴なしニートやフリーターでも就職することは可能です。
下記グラフを見て頂いても分かる通り、28歳という年齢で就職を成功させる人の割合はかなり多いことがわかります。
しかし20代も終盤に差し掛かる28歳は年齢を重ねる度に就職が厳しくなるのは事実
下記は総務省のデータを元に作成した年齢別の就業状況データですが、29歳までの就職率と30歳からの就職率を比較すると、一気に割合が変わっていることが分かります。
正社員 | ニート/フリーター | |
15~19歳 | 62.7% | 36.3% |
20~24歳 | 71.8% | 28.0% |
25~29歳 | 73.2% | 26.8% |
30~34歳 | 64.0% | 35.7% |
男女別の年齢別就業データを見ても、~29歳までと30歳からの就職成功率は大きく変わっていることが分かります。
年齢 | 男性 | 女性 |
15~19歳 | 37.3% | 29.9% |
20~24歳 | 38.4% | 32.7% |
25~29歳 | 40.1% | 25.5% |
30~34歳 | 34.3% | 18.1% |
上記のデータからも、28歳という年齢は若いポテンシャルを企業から期待される最後に近いタイミングと言えるのです。
28歳職歴なしニート/フリーターが就職するメリット
- 収入アップが目指せる
- 社会的信用が得られる
- スキル経験が身につく
やはりまずは何と言っても収入がアップすることで、大多数の場合はフリーターやニートの時よりも年収を上げることができるでしょう。
仮に派遣社員や契約社員の時と月収が変わらなかったとしても、正社員には賞与ボーナスという最大の特権がありますので、やはり年収は上がる人の方が圧倒的に多いです。
社会的信用については言うまでもなく、正社員になることでスキルや経験も必然的に身についてきますので、今後の将来的なキャリアを考えると正社員に就職するメリットは非常に大きいことが分かります。
28歳職歴なしニート/フリーターが就職するデメリット
では反対に、28歳職歴なしニート/フリーターが就職するデメリットはどのようなものが挙げられるのでしょうか。
- 責任や仕事の範囲が広くなる
- 残業をさせられる可能性がある
- 仕事の予定を柔軟に組めない
やはりアルバイトのフリーターと比較すると、正社員になることで仕事に対する責任の重さは確実に増えてその結果残業をさせられたり、仕事の予定を柔軟に組めないなどの可能性は高くなります。
実際に私の友人で工場勤務で契約社員として働いていたフリーターが、28歳で正社員登用されることで確実に給料などの待遇はアップしたものの、仕事に対する向き合い方や姿勢は変わったと言っていました。
28歳で就職できないフリーターが陥る3つの”罠”
20代後半になってフリーターから正社員への就職は不可能ではないですが、正社員に就職できる人と就職できない人の2つに分かれます。
まずは28歳で就職できないフリーターが陥りがちな3つの罠についてご紹介します。
資格を取得すれば、就職できると思っている
今までずっとフリーターを続けてきたため、いきなり就職しようと考えた際、自分には面接で誇れるほどの経験や資格がないと思っていませんか?
たしかに面接で自分のことをアピールするのは大切ですが、それは経験や資格だけではありません。
資格は、自分の目的を達成するための手段に過ぎません。
「医者になるために国家資格を取る」
「経理の仕事につきたいから簿記の資格を取る」
というような明確な理由があって資格を取得するのは良いです。
しかし、面接で話せそうだから、なんだか役に立ちそうだからという安易な理由で取得しても、あまり意味がないと言えるでしょう。
行動を起こす前に考えすぎている
慎重に行動するのは悪いことではありませんが、考えすぎて行動に移せないのは考えもの。
フリーターで就職できない人の中には、なにか行動する前にあれこれと考えてしまい、結局行動に移せない方がいます。
「就職活動を始めようと考えてはいるが、自己分析をしていない」
「履歴書を書いていない」
「求人を見て、その企業のことを調べるが、結局応募はしない」
もしこのように行動に移せていない場合には、まずは一歩踏み出して、就職活動の準備から始めましょう。
下記では何から始めたら良いか分からないというフリーターの方に向けて、就活のはじめ方を一から解説しているので併せてご参考ください。
大変なことから逃げてばかりいる
今まで正社員として働くのが面倒くさくてフリーターをやっていた人の中には、面倒くさいことや大変なことから逃げる癖がついてしまっている人がいます。
正社員として働くには、アルバイトと違い責任がありますし、大変なこともたくさんあります。
就職活動の段階で、
「休みがたくさんあって残業がほとんどないところがいい」
「楽そうな仕事をしたい」
などと企業をえり好みばかりしていては、現実的になかなか就職は難しいでしょう。
下記ではフリーターの方に就職先の探し方について解説していますので、探し方が分からないという方はぜひ参考にして頂ければ幸いです。
28歳職歴なしフリーター就職までの5STEP
28歳職歴なしフリーター就職までの5STEPは以下です。
- STEP1:就活の時間を確保する
- STEP2:就職エージェントに登録する
- STEP3:就職する業界や職種を決める
- STEP4:履歴書、職務経歴書を作成する
- STEP5:面接準備・面接対策を行う
順番に解説して参ります。
STEP1:就活の時間を確保する
28歳フリーターが正社員就職するためには、まずはしっかりと就活に割く時間を確保するようにしましょう。
アルバイトなど現在の仕事をしている人も多いと思いますので、平日で仕事が終わった後の時間やバイトのない休みの日などは遊んだりせずに就活に時間を注ぎましょう。
面接に向けたスーツの準備や交通費などでお金がかかるのも就活の特徴なので、ある程度資金を作ったりアルバイトを先に辞めてから本腰を入れるのもアリですね。
STEP2:就職エージェントに登録する
就活に集中できる時間を確保できたら、次は就職エージェントに登録して就職支援サポートを受けましょう。
28歳の年齢にもなれば、やはり20代前半〜半ばの人と比べると就活は不利になりますので、1人で就職活動を行ってもなかなか上手くいかないことも多いです。
そんな時に就職のプロである就職エージェントを活用していれば、精神的に不安になることも少ないですし、この後紹介する応募書類の作成や面接対策も全て行ってもらえますので非常に就活が楽になります。
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STEP3:就職する業界や職種を決める
正社員として就職するためには、ただ漠然と「正社員就職したい…」というままでは実現不可能で、具体的にどんな仕事をしていきたいのか決める必要があります。
採用企業の選考の中では、必ずと言って良いほど志望動機について質問されますので、業界や職種を絞っていなければ採用面接官にあなたの熱意が伝わりません。
詳しく後述しますが、28歳フリーターからでも正社員就職できるおすすめの就職先がありますので、ぜひそちらを参考に就職先の選択肢を絞っていきましょう。
STEP4:履歴書、職務経歴書を作成する
正社員の就職活動には、応募書類として履歴書と職務経歴書の2種類が必要になります。
履歴書に関してはアルバイト採用でも活用される普通の学歴や住所などを記載するものですが、職務経歴書に関しては今までのアルバイト経験で何をやってきたのかを、分かりやすく記載する必要があります。
職務経歴書の書き方が分からない場合に関しても、就活のプロである就職エージェントのキャリアアドバイザーに添削してもらうことが可能ですので、ぜひ活用して添削を行ってもらうことをおすすめします。
STEP5:面接準備・面接対策を行う
応募書類を作成したら、いよいよ面接に向けた準備、面接対策を行っていきましょう。
職歴なしフリーターが聞かれるであろう質問に関しては、
「なぜ今までフリーターだったのか」
「本気で正社員になる覚悟があるのか」
「なぜ辞めたのか?(退職理由)」
「なぜ応募したのか?(志望動機)」
上記については必ず言って良いほど聞かれる可能性が高いので、事前に話せるよう準備しておく必要があります。
面接対策に関しても、就職エージェントを活用することでキャリアアドバイザーが模擬面接をして対策を行ってくれますので、必ず頼るようにしましょう。
28歳女性フリーターが就職する際の注意点
28歳女性フリーターが就職する際の注意点は以下です。
- 30歳になる前に絶対就職しておく
- 妊娠・出産については企業に話しておく
- 就職できない場合結婚できなくなるかも
- 100%理想の会社に就職しようとしない
順番に解説して参ります。
30歳になる前に絶対就職しておく
28歳と30歳では年齢は2つしか違いませんが、就職成功率はガクンと下がってしまいます。
上記グラフを見て頂いても分かる通り、20代と30代では就職成功率に明確に違いがありますし、採用企業側も20代を上限としている企業も非常に多いです。
特にこれからフリーターから正社員に就職する場合は未経験OKの業界・職種の求人に就職するかと思いますので、遅くとも28歳のうちに就活は動いておくようにしましょう。
妊娠・出産については企業に話しておく
20代後半でフリーターから就職する際、特に女性は採用企業側に「すぐ結婚して産休・育休に入るんだろうなあ‥」と懸念されてしまいます。
こればかりはどうしようもないですが、変に隠しても企業側が不安になるだけですし、仮に結婚したとしてもある程度子育てが落ち着いたら復職できることをアピールしましょう。
特に結婚予定がない場合はその旨を伝えて、企業側に安心材料を与えておきましょう。
就職できない場合結婚できなくなるかも
女性にとって結婚は非常に重要なイベントですが、フリーターである非正規社員と正社員では結婚割合が大きく異なってきます。
上記円グラフを見て頂いても分かる通り、結婚している女性は実に7割近くが正社員で、フリーターなどの非正規社員はたったの3割程度なんですね。
また、下記のようなデータもあります。
非正規社員のフリーターと正社員女性では、やはり正社員女性の方が交際率も高く結婚割合も高いということがわかるかと思います。
2022年以降もダブルインカム、いわゆる夫婦共働きの風潮はますます強くなっているでしょうから、男性もある程度の財力を女性に求めるという訳ですね。
100%理想の会社に就職しようとしない
就職先の求人探しは物件探しと同じとよく言われますが、あなたの希望条件を100%満たす企業は存在しないと思っておいた方が良いです。
年収、仕事内容、福利厚生、休日、残業時間など様々な希望条件があるかと思いますが、何は絶対に満たしておきて何は満たさなくても良いのか優先順位を決めておくようにしましょう。
就職先企業への優先順位が明確であればどんどん積極的に求人に応募していくことができますし、優先順位が曖昧であれば就職の軸がなくいつまで経っても内定を得ることはできないでしょう。
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28歳フリーターが就活で必ず聞かれる質問
新卒で就職活動をしている訳ではないので、今までフリーターを続けてきた分、なぜフリーターをしていたかについて深掘りして質問されるのは覚悟しておいてください。
しかし、あなたを面接で落とそうとして質問しているわけではなく、あなたのことをより深く知りたいと思って、面接官は質問しています。
まずは必ず聞かれる質問と、おすすめの回答方法についてご紹介します。
- なぜ今までフリーターをしてきたのか
- フリーター期間中にどんな仕事をしていたのか
- なぜ新卒で就職活動をしなかったのか
なぜ今までフリーターをしてきたのか
この質問は必ずと言っていいほど、聞かれると思っておいてください。
採用面接官は、
「嫌なことがあったら、すぐに辞めてしまうのではないか」
「大変なことがあると、投げ出してしまわないか」
と不安に思っています。
こうした質問をされたときには、嘘をつくのではなく正直に答えましょう。
例えば、
「他にやりたいこと、目指しているものがあったため、正社員の仕事と並行できなかった」
「アルバイトとしてやっていた仕事にやりがいを持っていたため、正社員として就職するのではなく、アルバイトを続けたかった」
というように答えましょう。
嘘をつくよりも正直に自分の考えを伝えた方が、面接官に納得してもらう回答ができます。
フリーター期間中にどんな仕事をしていたのか
この質問は、フリーター期間中にしてきた仕事を今後その会社で活かすことができるか、仕事に対してどういうスタンスで取り組んでいるかを見られています。
前述しましたが、面接では誇れる経験や資格は必要ありません、それよりも、あなたの仕事に対する考え方が重要視されます。
この質問では、あなたがしてきたアルバイトの仕事内容だけではなく、その仕事の何にやりがいを感じて、どういうことを大切にしてきたのか、どういう成果をあげたのか、アピールするようにしましょう。
たとえば、
「アルバイトリーダーになって、他のアルバイトをまとめる役をしていました。」
「他人が嫌がることでも、自分はその仕事に意味を見いだして、コツコツ地道に続けてきました。」
というように、あなたが頑張ってきたことなら何でもかまいません。
なぜ新卒で就職活動をしなかったのか
今までフリーターだったというだけで、企業からは「あなたが大変なことから、逃げてきたのではないか」と思われてしまうことがあります。
この質問には、就職活動をしなかった理由を正直に伝えることをおすすめします。
「やりたいことが見つからないまま就職活動をしていても、内定がもらえなかった。」
「やりたいことがないまま就職に踏み切れず、フリーターになり、やりたいことが見つかったら就職しようと思った。」
など変に自分を取り繕う必要はなく、企業側もありのままのあなたを知りたがっています。
紹介したようにフリーターの就職活動で聞かれる質問というのはある程度パターン化してきますので、しっかりと事前準備をしておくことでいくらでも対策ができます。
下記ではより深掘りして面接で聞かれる質問について答え方も含めて解説していますので、ぜひ併せてご参考いただけたらと思います。
熱意を持ってフリーターをネガティブに考えすぎない
正社員への面接では、正社員になってどのようなキャリアプランを将来描いているのかを熱意を持ってアピールすることができれば、フリーターであることはそこまでマイナスに働きません。
そのため「フリーターだから。。」とあまりネガティブに考えすぎず、積極的にアピールしていくことをお勧めします。
28歳フリーターの就職におすすめ職種
28歳フリーターの正社員お勧め職種を整理すると、以下のようになります。
フリーター就職先第1位 | 営業職 |
フリーター就職先第2位 | エンジニア(技術)職 |
フリーター就職先第3位 | 販売職 |
フリーター就職先第4位 | 事務職 |
フリーター就職先第5位 | 介護職 |
それぞれ順番に解説いたします。
ちなみに職種別に就職のしやすさを含めた解説については「高卒フリーターの就職先おすすめ人気ランキング【職種・業界別】」を併せてご参考下さい。
営業職
営業職は28歳フリーターが正社員就職するにあたってダントツでおすすめの職種で、全体の求人のおよそ5割以上を占めていると言っても過言ではありません。
男女問わず、これから正社員としてのキャリアを長期的に築いていくにあたっての基礎を学べるのがこの営業職であり、営業を経験しているかそうでないかでは、今後の将来的な選べる仕事の選択の幅が大きく変わってきます。
「営業なんてやったことないし、不安。。できそうにない…」と思われるかもしれませんが、誰しも最初は未経験ですし、営業と一口に行っても新規開拓だけでなくルート営業という既存顧客に対しての営業や紹介営業も存在します。
人と喋ること、コミュニケーションを取ることに対して抵抗がない人はダントツおすすめの職種となりますので、まずは営業職として正社員就職することを目標にしましょう(無形商材営業がおすすめ)。
エンジニア(技術)職
エンジニア(技術)職は「手に職をつけたい」という志向性の人にぴったりの正社員就職先で、主にITエンジニアと製造エンジニアの2種類に分類されます。
非常に専門的な仕事内容のため、一度経験を積んでおけば今後転職したいと考えた時にもエンジニアとして転職しやすいですし、一生食いっぱぐれるリスクのないスキルを身につけることができるのが特徴です。
ITエンジニアも製造エンジニアも人手不足が続いており、正社員未経験でも挑戦可能な求人が増えている現状ですので、営業のような人喋る仕事ではなく黙々とコツコツとして作業が好きな方には向いているでしょう。
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接客販売職
接客販売職は正社員未経験のフリーターでも歓迎してくれる求人が非常に多く、比較的正社員デビューしやすい職種の一つです。
既にアルバイトとして接客販売の経験がある人も多いと思いますので、仕事のイメージもつきやすく正社員としてもスッと仕事に入りやすいのがメリットと言えるでしょう。
ただしその反面、接客販売職はやはり土日祝など普通の人がお休みの時に仕事に出なければならないことと、1日中立ち仕事が多いため体力的にしんどい部分があることはデメリットとしてあります。
事務職
事務職は特に女性フリーターのおすすめの職種で、非常に人気で倍率の高い職種です。
デスクワークが主な仕事内容となるため、エクセルやWordなどある程度PCが触れる必要であることと、社内の人間関係を円滑に進めるコミュニケーション能力が必要とされる仕事と言えます。
土日祝休みや17時〜18時ごろには帰社できるなどワークライフバランスを整えやすい働き方ができますので、しっかりと選考対策を行った上で就活をしなければライバルに勝てませんので準備はしましょう。
介護職
介護職は少子高齢社会の日本において非常に人手が求められる業界・職種でありながら人手不足が続いているため、フリーターから正社員就職しやすい職種です。
あまり良いイメージを持たれている方も少ないかもしれませんが、介護職は人の役に立ちたいと考える人や人に感謝される仕事をしたいという人にとっては非常にやりがいのある仕事であり、社会性の高い仕事です。
立ち時間が長いため肉体的に少々大変な部分があることと、介護施設によっては夜勤も発生するので事前に働けるかどうかシュミレーションしておきましょう。
実録!28歳フリーターが就職した体験談
28歳フリーターの就職体験談①
なぜ28歳までフリーターだったのですか?
大学3年時に引きこもりになり、大学4年目で復学に失敗し、以降大学7年目で中退するまで引きこもりだったから。
フリーターからの就職活動で苦労した点を教えて下さい
大手の場合は書類審査が通過出来ない。
書類審査が通過した会社でも、面接では空白期間についての説明を求められる時間が長く、非常に回答に難儀しました。
筆記試験を通過することは度々ありましたが、面接で過去について聞かれるとつまってしまうことが多かった。
新卒や既卒ではないので、利用できる就職支援サービスが少なかった。
なので、就職活動のノウハウが全くなく、何からすればよいのか、どういう流れで、何をいつまでにするかなど、よくわからないまま進めてしまった。
新卒とは異なり、一年間という期限がないので、時間の区切りを意識するのが難しかった。
いつになったら就職出来るのか、一生アルバイトのままで生きていくのか等の不安を抱えたままの就職活動は辛くモチベーションを保ち続けるのが難しかったです。
正社員に就職できた理由は何だと思いますか?
本当に就職したい企業への就職するには、目標を決め、それに向かって為すべきことが決まってくるため、時間の限り必要な知識や技術を深めた方が良いと思います。
後からでは取り返しのつかないことになるため、いますべきことを明確にして、実行したことが正社員就職の成功に繋がったと感じています。
人に紹介してもらうことや、企業からの連絡を待っている状態ではなく、自分から主体性を持って行動すべきであるため、どのように進めたいか目的を持って行動すべきです。
28歳フリーターの就職体験談②
なぜ28歳までフリーターだったのですか?
大学卒業とほぼ同時くらいに現在の彼氏と結婚を前提とした同居を始め、「将来的には家庭に入ってほしいので正社員として働かなくてよい」と言われたので、パートタイマーとして働くことにしたのが理由です。
フリーターからの就職活動で苦労した点を教えて下さい
面接ではほぼ毎回「何故新卒で就職しなかったのですか」と聞かれました。
正直に回答すると、面接官の顔は大抵曇るか、酷い場合は「よくそんな回答を躊躇わずにできますね」と罵られたこともあります。
また、婚約者の男性と同居している女性であるという理由で、「現在お付き合いしている方との結婚のご予定は?」「子供が生まれたらどうしますか」という質問もほぼ必ずありました。
いくらきちんと企業研究していても、明確な志望動機があっても、この2つの質問がネックとなって面接が厳しい状況で終了し、結果も不採用と言うことが何度も続きました。
それでも、早く職を見つけなければならない状況にあったため、余計に就活は辛いものとなっていました。
正社員に就職できた理由は何だと思いますか?
就活を初めて4ヶ月ほど過ぎたあたり、いきなり社長面接という小さな企業ですが、事務の正社員として就職することが出来ました。
勝因は何かと聞かれると明確に答えるのが難しいですが、自分のできることを軸に規模も事業内容も様々な企業を受けたことで、私を評価してくれる社長に出会うことが来たのだろうと思っています。
そう思う理由は、この面接で聞かれたことも私がその時に答えたこともそれまでと大差無かったのに、社長は「とても真面目ですね」「しっかり調べてくれていますね」などと終始好意的な印象であることを示して下さりました。
また、今まで毎回ネックになっていた「新卒で就職しなかった理由」についても「人生色々あるから。それを分かってくれる人もいれば、そうでない人も当然いる」と言って下さったりました。
それまでの面接では得られなかった反応ばかりで、色々な就活生がいるのならば色々な採用者がいると思うので、諦めないことが大事だと思います。
28歳フリーターが就活を一人で行うのは危険
今回紹介したようにフリーターの方は様々な理由でフリーターをやっているにも関わらず、企業の採用面接官というのは全くそのことについて理解しようとしません。
不安で行動に移せなかったり、基本的なマナーができていなかったことで、企業に悪印象を与えてしまったり…など、フリーターが一人で就職活動をするのは危険です。
あなたなりの魅力が必ずあるのですが、それが企業にうまく伝わらないのはとても勿体ないので、フリーターから就職を目指すには就職エージェントに行くことをおすすめします。
就職エージェントはあなたにぴったりの企業を見つけてくれる上、履歴書添削やあなただけの自己PRを一緒に考えてくれますし、うまくいかなかったときの良い相談相手にもなってくれるんです。
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28歳職歴なしフリーターに関するQ&A一覧
28歳職歴なし高卒女は就職できるの?
28歳職歴なし高卒女性であっても、就職することはもちろん可能ですが、就職先の業界や職種を選ばなければ難しくなるでしょう。
具体的には、事務・販売サービス・飲食・介護など未経験歓迎の求人が多い業界や職種の就職先を選ぶべきです。
28歳アルバイトのみフリーター女の就職先は?
28歳アルバイトのみフリーター女の就職先は、何の仕事に興味があるかや、あなたが持っているスキルや経験は何かによって、おすすめの就職先は変わってきます。
しかし、一般的な就職先候補は以下の通りです。
- 専門職:例えば、ITスキルや語学能力、看護師などの医療資格など
- リテール: レストランや小売業はよくアルバイトを雇っていますが、販売員や店長になるチャンスも
- サービス業: ホテルや旅行業、美容業などのサービス業も就職先として考えられます
- オフィスワーク: データ入力、受付、秘書などのオフィス業務は、一般的なPCスキルと組織能力必須
- リテール: レストランや小売業はよくアルバイトを雇っていますが、販売員や店長になるチャンスも
- 教育: 教師や補助教員、学習塾の講師なども選択肢としてあります
繰り返しになりますが、あなたがどんな職業に興味があるか、何をしたいのかによって、あなたに最適な就職先は変わります。
自分がどんな仕事に興味があるのか分からなかったり、どのような経験スキルがあるか棚卸しできない場合は、ハタラクティブのような就職エージェントに相談して方向性を定めてもらいましょう。
28歳ニートがハロワ行った結果…?
2ch掲示板の「28歳ニートがハロワ行った結果www」スレにもある通り、行動すれば就職は意外とできるものなのです。
ただしハローワークよりも前述したハタラクティブのような就職エージェントの方が、紹介される企業はホワイト企業の求人が多いので利用されることをお勧めいたします。
28歳から働いたことがなく初就職の場合は?
28歳で正社員はおろか、派遣社員や契約社員、アルバイトなども含めて働いたことがない人は就職できないんじゃないか?と心配されるかもしれませんが、前述したような就職先であれば全く問題ありません。
ただしなぜ今まで働いたことがないのか?なぜ今のタイミングで就職なのか?などに関してはほぼ間違いなく面接で質問されますので、事前にハタラクティブのような就職エージェントを活用して面接対策しておくようにしましょう。
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