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大手企業への転職は難しい?中途採用倍率&転職難易度は?

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「大手企業への転職は難しい?」「中途採用倍率・転職難易度はどのくらい?」という疑問に対し、今回は転職市場のデータとキャリアアドバイザーとしての経験から、大手企業の中途採用倍率や転職を成功させるためのポイントをご紹介します。

現在中小企業で働いている方の中には、

「大手企業で働きたい」
「大手企業の書類選考がなかなか通らない」
「大手企業の面接をなかなか突破できない」

など、悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

誰もが名前を知っている大手企業は、ネームバリューだけではなく高い給与水準や充実した福利厚生など中小企業にはない魅力がたくさんありますよね。

やはり「売り手市場」と言われる現在の転職市場においても大手企業への転職の人気が衰えることはなく、非常に狭き門です。

▼2024年現在も転職求人倍率は増加傾向
2024年現在も転職求人倍率は増加傾向
doda」より引用

【例文あり】大手企業への転職が成功する志望動機例まとめ

それでも転職を成功させている人がいることは事実で、ポイントを押さえて活動することで転職を成功させられる可能性を上げることができます。

この記事を参考に、大手企業へ転職を成功させる準備を始めてみてください。

【2024年11月15日最終更新】

大手企業の中途採用は難しい?→転職倍率高い100倍超え

下記グラフは株式会社リクルートホールディングスのリクルートワークス研究所が公開している「大卒求人倍率調査」資料から引用したものです。

中途市場においても同じ傾向が見られますので、今回はこちらの資料を用いて解説します。


(出展:http://www.works-i.com/surveys/graduate.html)

従業員数5,000人以上のいわゆる大手企業の有効求人倍率は0.39倍となっており、2010年以降の中で2番目に低い結果となりました。

0.39倍ということはすなわち、求職者一人に対して1社も働き口がないということを意味しますので、大手企業の中途採用の倍率は非常に高いですし、業種によっては100倍を超える企業もあります。

300~999人、1000人~4999人の規模でも多少の上下はあるものの、10年間で大幅な変動はなく、売り手市場と言われている現在も大手企業の人気は衰えていないことが分かります。

しかし、従業員数300人未満の中小企業の求人倍率は6.45倍と、中小企業の倍率のみが2017年の3.59倍と比較しても大幅に跳ね上がっていて、かなりの「売り手市場である」という結果になりました。

転職市場において売り手市場なのは中小企業のみで、大手→中小への転職は簡単ですが、中小→大手企業は依然として転職難易度が高いということが分かりますね。

特に中途採用の倍率が高い大企業

大手企業の倍率が高いことは前述した通りですが、中でも中途採用の倍率が特に高い企業の具体的な社名を挙げると、以下のような企業となります。

  • 1位:三菱地所
  • 2位:三菱商事
  • 3位:東急不動産
  • 4位:日本経済新聞社
  • 5位:伊藤忠商事

上記のような大手企業は中途採用市場の中でもとりわけ倍率が高く、求人ポジションにもよりますが倍率が500倍を越えるようなこともザラにあります。

書類選考の段階で多くの応募者が殺到してふるいにかけられるため、所謂早慶上智やGMARCHのような優秀大学を卒業している事が必須という学歴フィルターは間違いなく存在している事が想定されるでしょう。

人気大手企業の中途採用倍率一覧

人気大手企業の2024年現在における中途採用倍率一覧は以下の通りです。

JR東日本60~80倍
JR北海道30~50倍
防衛省150倍
農林水産省100倍
税関50倍
オリエンタルランド200倍
ホンダ70倍
スタバ30倍

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中小企業と大手企業の平均年収の違い

中小企業と大手企業の平均年収の違いを比較すると、以下図表のようになります。

~男性~

大手企業38.7万円
中堅企業32.1万円
零細企業29.2万円

~女性~

大手企業27.1万円
中堅企業24.4万円
零細企業22.4万円

男女別に比較すると、特に男性の方が中小企業と大手企業での平均年収の差は広く、年齢を重ねるごとに収入の差は広がっていきますので大手企業が人気であることが伺えます。

大手企業で転職・就職倍率が低い業界

  • 建設業界
  • 運送・流通
  • 小売・飲食

大手企業の中でも上記のような人手不足業界であれば比較的倍率は低く、転職できる可能性も高いです。

特に若年層が採用母集団として集まりにくく業界全体が高齢化していますので、若い20代や30代の人は積極的に応募してみると良いでしょう。

大手企業の転職倍率が高くなる理由


大手企業への転職倍率が高くなる理由について解説します。

知名度が高く応募が集まりやすい

大手企業はブランド力や安定性があり、多くの求職者から魅力的な選択肢として考えられています。

そのため、求人情報を公開すると、全国から応募が集中しやすい傾向があります

また、知名度の高さから未経験者や異業種からの転職希望者も応募するため、結果として倍率が上がります。

大手企業への転職を検討する際には、常にライバルの存在を意識する必要があるとも言えます。

求められるスキルが高い

大手企業は効率的かつ高度な業務遂行を求める傾向にあり、専門的なスキルや経験が重視されます。

中途採用では、即戦力となる人材を求める傾向が強く、求職者の中でもスキルや実績が豊富な候補者が優先されます。

専門職はもちろんですが、営業職など比較的汎用的なスキルを求める職種であったとしても、業界特有の知識や語学力、マネジメント経験などが求められるケースも多く、倍率が高くなる要因となっています。

学歴や在籍企業の規模も評価されることがある

大手企業では、応募者の学歴やこれまで所属していた企業の規模が評価対象となる場合があります。

これは、一定の基準を設けることで多くの応募者を効率的に選別するためです。

新しい環境でも早期に適応できるかどうかを判断する一つの指標として、過去の経歴が重視されることがあります。

職務の即戦力性や経験の親和性だけでなく、職歴や学歴も選考要素になる場合もあり、倍率とともに難易度が高くなる要因となっています。

中途採用市場における大手企業の転職書類通過倍率

書類選考の通過率は一般的に20%程度と言われていますが、「20%」という数字はあくまでも全企業の平均値で、大手企業の場合は10%を切ることもあります。

▼一般的な書類選考平均通過率
書類選考&面接の平均通過率

中小企業の書類選考では、「ここのスキルが足りない気もするけど、面接で人柄を見てから考えようか!」と書類選考を通過させることもあります。

しかし、大手企業の場合はまず必要要件に達していない人を機械的に落としていく減点評価で選考が行われます(※応募数が多すぎて人事の仕事が多いため)。

もし同様のスキルや経験を持った人材が多数応募してきているとすると「学歴」のようなフィルターをかけて書類選考の合否を決めているのも大手企業の特徴です。

それでも応募人数が集まり過ぎている場合には、より実績が高い人や募集ポジションと前職の経験のマッチ度が高い人に絞っていきますので、書類選考に通過できる応募者は全体の0.1~1割程度になります。

大手の書類選考に通る学歴は?

大手企業の中途採用において書類選考に通過しやすい学歴を具体的に言及すると、Sランク(早慶上智、阪京神)が勿論一番通過率は高く、次いでAランク(GMARCH,関関同立)、Bランク(日東駒専)クラスとなります。

ただし学歴に関してはあくまでも二の次で、まず最優先で見られるポイントは「経験・スキル」であることが大前提ですので、中途採用求人の応募要件をしっかりと確認して応募するようにしましょう。

もし大手企業の書類選考になかなか通過しない場合はもう一度ご自身の経験、スキルを転職エージェントに棚卸ししてもらうことをお勧めします。

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中途採用市場における大手企業の転職面接通過倍率

大手企業の一次面接・二次面接の通過率は平均して30~50%、最終面接の通過率は平均して50%程度になります。

中小企業の場合は現場責任者による一次面接と役員(社長)による最終面接の二段階で面接が行われるケースが多いです。

しかし大手企業の場合は人事担当者による一次面接の通過後、人事(現場)部長による二次面接、そして役員による最終面接と進んでいきます。

前述の書類選考通過率と合わせて考えると、中小企業と大手企業にそれぞれ300人が応募した場合、最終面接に合格できる人数は、中小企業で8人、大手企業では1人と予測することができます。

募集人数や状況にもよりますので一概には言えませんが、平均すると大手企業への転職は300人に1人しか内定を得ることができない倍率300倍となり、非常に狭き門であるということが言えます。

大手企業への転職は後悔する?失敗しないための"3つ"の方法

中途採用市場における大手企業の筆記試験通過倍率

筆記試験

中途採用市場における大手企業の筆記試験通過倍率は、企業にもよりますが概ね30~50%程度と想定されます。

企業によって足切り参考程度にしか筆記試験の結果を見ていない企業もあれば、ガッツリ筆記試験で候補者を絞って面接へと進ませてくれる企業もあるので通過率の倍率はマチマチです。

筆記試験は主に3つに分けられ、

  • 一般常識
  • 性格・能力検査
  • 論文

上記で総合的に判断される事が多いです。

一般常識や性格・能力検査に関してはSPIが使われることが多く、対策本も書店で多く出ていますので、もし時間がある方は一冊手にとって対策をしておくと通過率が上がるのでおすすめです。

論文に関しては設定している企業はそこまで多くはありませんが、文章の組み立て方で論理的思考を試している企業もあります。

大手企業の中途採用は難しいが転職不可能ではない

大手企業へ転職することは今までご説明してきた数字が物語っているように決して容易な道ではありませんが、「不可能」ではありません。

人気が高く狭き門である大手企業への転職を成功させるためのポイントをは、以下4つが重要です。

経験/スキルにマッチングする求人を探す

大手の中途採用求人が多い業種を狙う

非公開求人に応募する

大手企業の中途採用に強い転職エージェントを活用する

それぞれ順番に解説して参りますね。

経験/スキルにマッチングする求人を探す

大手企業の選考では、経験・スキルが企業のニーズと合っているかを重視されます。

例え優れた能力や熱意があったとしても、それが中途採用実施企業のニーズとマッチしていなければ書類選考に通過することさえできません。

ですので、まずは今までの経験・スキルの棚卸を行い、自分の強みを把握した上で、会社のニーズと合った求人に応募しましょう。

憧れの会社がある場合、「企業」自体にターゲットを絞ってしまう傾向がありますが、大手企業への転職を成功させるのであれば、会社の名前よりも「経験・スキル面」で求人を探すことがポイントです。

「経験・スキルを軸に会社を探していった結果、たまたま大手企業で中途採用人材を募集していた」という状況を作り出せるのがベストですね。

自分自身のスキルや経験が採用企業のニーズと合っているかイマイチ分からない場合は、転職エージェントを活用することで担当のキャリアアドバイザーが上手くスキルをマッチングしてくれるのでオススメです。

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大手の中途採用求人が多い業種を狙う

大手企業と一口に言っても、業種によって中途採用求人が多い業種と少ない業種がありますので、中途求人が多い業種を狙うのも大手転職必勝法の一つです。

たとえば、サービス系の業種や大手メーカーの技術職などの業種は、比較的中途採用でも積極的に人材を採用している大手企業が多い傾向にあります。

上記業種は未経験からでも採用してくれる求人もありますので、ぜひ業種にこだわらずにとにかく大手企業へ転職したいという場合は上記業種を狙って転職活動の求人を探してみましょう。

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非公開求人に応募する

非公開求人とは、転職サイトのスカウト機能を利用するか、転職エージェント経由で紹介を受けることができる一般には公開されていない求人を指します。

大手企業は非常に人気がありますので、不特定多数が見ることのできる転職サイトやハローワークに求人を出すと少なくとも100倍、多い時では1,000~2,000倍もの倍率になることもあります。

しかし非公開求人は経歴と企業のニーズに合った転職希望者しか紹介を受けることができません。

その結果応募者が殺到することなくライバルが少ない状態で選考の土俵に上がることができるため、選考を有利に進めることができます。

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大手企業の中途採用に強い転職エージェントを活用する

転職エージェントを利用すれば大手企業への転職成功確率が高まると勘違いしがちですが、決してそんなことはありません。

大手企業の転職を成功させるための最短の方法は大手企業の転職に強い転職エージェントを活用することです。

大手企業に強い転職エージェントを利用すると、前述の非公開求人の紹介を受けられる他、大手企業の転職に役立つさまざまなサポートを受けることができます。

例えば、応募書類の「添削サービス」や第三者目線から見たあなたのアピールポイントを企業に伝える「推薦文」、過去の面接を元に行われる「模擬面接」など、転職のプロである専属のキャリアアドバイザーが無料でサポートしてくれます。

大手に強い転職エージェントのサポートを受けることで、大手企業の選考を通過する可能性が格段に高まります。

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大手企業は第二新卒が狙い目?新卒は?

大手企業への転職を成功させるために、第二新卒という新卒3年以内の若年層で転職を狙うのは大いに可能性としてアリです。

基本的に第二新卒という20代前半〜半ばまでの人材に対して大手企業は即戦力となれるスキルや経験は求めておらず、ポテンシャル評価で採用してもらえる可能性があります。

特に大手企業本体ではなく、大手企業のグループ会社、たとえばリクルートグループの関連会社や電通・博報堂などのグループ会社・子会社などは第二新卒で経験不問の求人を出しているので狙い目です。

また、新卒に関しては大手企業へ最初に就職できていると、第二新卒で転職しようと考えたときに大手企業へも転職しやすくなるのでやはりおすすめです。

私の周りには、元々三井不動産に新卒で入社した後に第二新卒として大手人材の会社に転職した方もいるので、やはり新卒でも大手が狙い目でしょう。

IT・WEBの会社ではサイバーエージェントのような大手も中小企業出身の転職者が多数入社していますのでIT・WEB業界はおすすめです。

必見!中小から大手企業への転職で狙い目の企業

では数ある大手企業の中でも狙い目の大手企業とはどのような特徴を持つ企業なのか、以下3つご紹介致します。

  • 大手企業のグループ企業
  • 新規事業拡大を狙っている企業
  • メガベンチャーで勢いのある企業
  • 非公開求人を出している企業

順番に解説していきます。

大手企業のグループ企業

大手企業本体ではなく、グループ会社は本当に狙い目です。

例えば広告業界を例に挙げると、電通や博報堂本体ではなく電通○○や博報堂△△のようなグループ会社であれば、本体ほど倍率が高くなく中途採用でも転職できる確率が上がります。

しかしグループ会社も大企業の1つになるため、大企業本体と同じ福利厚生と給与が設定されていることが多いですし、運が良ければ本社に異動することもできるので入り口として最適でしょう。

新規事業拡大を狙っている企業

大手企業の中でも、新規事業拡大を狙っている企業は優秀な人材を積極的に採用したいと考えていますので狙い目と言えます。

新規事業を立ち上げて拡大するためには、職種ごとに専門のプロフェッショナル人材を採用したいと大手企業は考えていますので、採用要件とピッタリ合致すれば転職することは可能でしょう。

メガベンチャーで勢いのある企業

先ほどの特徴にも共通しますが、事業拡大を積極的に行っているメガベンチャーであれば、当然事業拡大のために人材を必要としているため中途採用求人が出やすい傾向があります。

特にIT/Web界隈では勢いのあるベンチャー企業が非常に多く、Amazon・楽天・DeNA・メルカリや最近ではエムスリー・ラクス・SanSanのようなSaasと呼ばれるベンチャー企業も台頭しています。

今現在はベンチャー企業という括られ方をするかもしれませんが、5年後、10年後を想定して今のうちに入社して実績を積んでおくのは選択肢としてアリでしょう。

非公開求人を出している企業

大手企業は社会的な影響力が強いため、重要なポジションは公開求人ではなく非公開求人として転職エージェントに採用活動を一任している場合があります。

非公開求人はその名の通りネット上には一切公開されずに水面下で採用活動が行われるため、その分競合ライバルも少なく倍率も低いため狙い目であることは言うまでもありません。

当然採用要件に見合う経歴スキルを持っていることが前提にはなりますが、非公開求人数の多いdodaのような転職エージェントに登録しておくことで、いち早く情報をキャッチすることができるでしょう。

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転職・就職倍率が高い企業TOP100ランキング

ノバレーゼ(ブライダル):1107.3倍
雪印メグミルク(食品・水産):482.3倍
東宝(レジャー):420.2倍
松竹(レジャー):316.5倍
講談社(出版):308.2倍
ぴあ(エンタメ):294.9倍
ハウス食品(食品・水産):291.6倍
ピジョン(その他メーカー):288.5倍
亀田製菓(食品・水産):272.7倍
味の素冷凍食品(食品・水産):267.3倍
ミルボン(化粧品):246.9倍
東映(レジャー):215.0倍
豊島(商社・卸売業):213.2倍
帝人フロンティア(商社・卸売業):209.0倍
鳥居薬品(医薬品):202.9倍
明治大学(人材・教育):194.8倍
ファンケル(化粧品):193.3倍
豊島マシナリー(商社・卸売業):183.0倍
丸紅エネルギー(商社・卸売業):180.6倍
総合メディカル(家電量販・薬品・HC):180.0倍
ダイセル(化学):179.2倍
WOWOW(メディア・映像・音楽):176.6倍
東レ(化学):167.7倍
伊藤忠丸紅鉄鋼(商社・卸売業):166.4倍
愛知製鋼(鉄鋼):160.0倍
日本化薬(化学):155.0倍
アサヒグループ食品(食品・水産):154.4倍
アストモスエネルギー(電力・ガス):146.7倍
ADEKA(化学):144.4倍
デサントジャパン(スポーツ):143.6倍
NSユナイテッド開運(海運・空運):142.5倍
セイコーホールディングス(電子部品・機器):141.5倍
マクセル(電子部品・機器):141.3倍
立命館(人材・教育):133.8倍
ワコール(衣料・繊維):133.3倍
スタイレム瀧定大阪(商社・卸売業):131.4倍
医学書院(出版):128.5倍
バンダイナムコエンターテインメント(ゲーム):128.3倍
理研ビタミン(食品・水産):126.6倍
クレハ(化学):125.6倍
東京商工会議所(総合経済団体):125.0倍
KADOKAWA(出版):122.0倍
オルガノ(機械):121.0倍
井村屋グループ(食品・水産):119.2倍
松井建設(建設):114.5倍
クラレ(化学):112.2倍
高砂香料工業(化学):110.8倍
サッポロビール(食品・水産):110.6倍
JSR(化学):110.3倍
東洋大学(人材・教育):110.3倍
東急百貨店(百貨店):109.5倍
象印マホービン(電気・事務機器):109.2倍
ジェーシービー(カード・信販・リース):109.1倍
中電シーティーアイ(システム・ソフト):109.0倍
飯野海運(海運・空輸):108.4倍
掘場製作所(電機・事務機器):108.3倍
クラボウ(衣料・繊維):108.0倍
リンテック(化学):107.3倍
電通PRコンサルティング(広告):105.1倍
サンリオ(卸売):104.7倍
ロート製薬(医薬品):103.6倍
岡山放送(放送):101.0倍
トーハン(卸売業):100.3倍
三井海洋開発(機械):100.0倍
ユニチカ(化学):98.7倍
三越伊勢丹(百貨店):97.9倍
大同特殊鋼(鉄鋼):97.2倍
花王グループカスタマーマーケティング(卸売業):96.1倍
蝶理(商社・卸売業):94.8倍
参天製薬(医薬品):93.8倍
AOI Pro.(広告):88.8倍
日清製粉グループ(食品・水産):87.3倍
マルハニチロ(食品・水産):84.9倍
エフピコ(化学):84.1倍
伊藤忠丸紅住商テクノスチール(商社・卸売業):83.7倍
共立(代理店):82.7倍
西日本新聞社(新聞):80.5倍
グンゼ(衣料・繊維):80.2倍
日本触媒(化学):79.2倍
HEXEL Works(建設):79.0倍
阪和興業(商社・卸売業):78.6倍
積水化学工業(化学):77.6倍
兼松(商社・卸売業):76.8倍
三井化学(化学):76.7倍
栗本鐵工所(鉄鋼):75.1倍
サンゲツ(商社・卸売業):75.1倍
日本ゼオン(化学):74.5倍
CBC(卸売業):72.9倍
伊藤忠建材(商社・卸売業):72.2倍
ホシザキ(機械):71.5倍
東北新社(広告):71.3倍
トクヤマ(化学):70.9倍
FUJI(機械):70.0倍
三愛オブリ(旧社名:三愛石油)(商社・卸売業):68.5倍
クレディセゾン(信販・カード・リース):68.5倍
東海理化(自動車部品):67.8倍
東京精密(電子部品・機器):67.6倍
東海カーボン(ガラス・土石):67.5倍
日立金属(鉄鋼):67.3倍
オーエスジー(機械):66.6倍

上記企業へ転職するためには、公開求人ではなく非公開求人を豊富に取り扱っている転職サイトdodaを利用して、ライバル不在の非公開求人を紹介してもらうようにしましょう。

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大手に転職できる人の特徴3選!羨ましい体験談

大手企業に転職できる人の特徴を3つ挙げると、

  • 中小企業で素晴らしい実績を残した人
  • 大手企業への転職志望動機が明確な人
  • 書類選考〜面接の選考対策を行った人

上記に該当する人になります。

実際に上記に当てはまり、中小から大手企業への転職を成功させた20代後半男性の体験談をご紹介致します。

大手に転職した羨ましい体験談

中小広告代理店営業
→博報堂の営業職へ転職

私は新卒で就職した中小企業の広告代理店に5年間ほど勤めており、営業職としてそれなりの実績を出していました(会社で上位に入るレベル)。

しかし以前から自分自身のキャリアアップと新卒時から「大手広告代理店で世間にインパクトを与える仕事がしたい」という目標を叶えるために、転職活動を始めました。

大手転職エージェントのdodaに相談すると、丁度同じタイミングで博報堂が中途採用で営業職を募集していることを知り、迷わず応募。

初めての転職活動で右も左も分からない状況でしたが、dodaの担当キャリアアドバイザーの方に書類添削〜面接対策まで完璧に行ってもらい選考に臨むことで内定を獲得することができました。

上記の広告営業職の男性は中小企業から大手企業への転職を成功させる人の特徴を全て満たしていることが分かりますね。

もう一人エンジニアとして中小企業から大手企業への転職を成功させた20代後半女性の体験談をご紹介します。

中小から大手のエンジニア転職体験談

私は新卒でITエンジニアとして中小企業に就職し、様々なシステムの開発に7年間ほど携わっておりました。

しかし常駐先のクライアントで学べる経験や身につくスキルが限定されていたことに徐々にやりづらさを感じ、思い切って転職することに決めました。

大手転職エージェントdodaに登録して話を聞いたところ、楽天が中途採用でエンジニアを募集していることを知りました。

正直私の経験スキルで転職できるか半信半疑でしたが、職務経歴書の添削を元エンジニアのキャリアアドバイザーがしっかりと行ってくれたので、書類選考に通過し面接まで進むことに。

面接官も非常に話やすく「大手企業でエンジニアとして幅広いスキルを身につけたい」という志望動機にも共感してもらえたので無事内定に至り、転職することができました。

エンジニアであったとしても、大手企業に転職できる人の特徴は変わりないです。

大手企業への転職成功確率激増の転職エージェント

では大手企業の転職に強い転職エージェントとは一体どこなのか、代表例を3社紹介いたします。

実は大手企業への入社を成功させている人ほど、複数の転職エージェントを併用していたというデータもあるので、可能な限り全ての転職エージェントを活用することをオススメします。

▼大手転職成功者の平均併用数は「4.2社」

下記転職エージェントは大手企業への入社に抜群の強みを持っていますので、ぜひ理想で言えば2社以上の転職エージェントを併用されてみて下さいね。

dodaエージェント

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大手企業へ中途採用で未経験転職は難しいQ&A

中途採用で大企業へ転職をするメリットは?

中途採用で大企業へ転職をするメリットは、以下のような理由が挙げられます。

  • 世間の認知度が高いのでイメージが良い
  • 経営の基盤がかたまっていて将来が安泰
  • ボーナス・退職金・各種手当などが手厚い
  • 福利厚生の制度が充実している
  • 社会的信用が高くローンや審査に通りやすい
  • 評価・研修などが充実し評価制度が明瞭
  • フレックス制度の導入など働き方が多様化

上記のような中小企業では受けられない恩恵が大手企業には数多くあるため、常に中途採用転職市場において人気を誇っているという訳ですね。

中途採用で大企業へ転職をするデメリット

では今度は反対に、大手企業に転職することのデメリットについてはどのようなものがあるのか解説します。

  • 地方や海外への転勤の可能性が高い
  • 出世競争がライバルが多く厳しい
  • スピード感は中小企業に遠く及ばない
  • 選考の難易度が高い

上記のようなデメリットも挙げられますので、あなたにとって何が優先順位として重要かしっかりと判断した上で転職活動を進めるようにしましょう。

大手企業へ中途採用で未経験転職は難しい?

大手企業へ中途採用で未経験転職することは確かに容易ではありませんが、中途採用倍率に踊らされてはいけません。

というのも、大手企業へ応募する人の中には求める経歴やスペックに足りていないにも関わらず、とりあえず応募するという層が一定数存在しているので転職倍率が高止まりしている側面があるからです。

そのため経験スキル・人柄やコミュニケーション能力・採用試験の結果を総合的に加味して他の候補者よりも抜きん出ていれば、充分未経験であったとしても転職できる可能性はあると言えるでしょう。

大手企業への転職は応募経路ごとに倍率は違う?

大手企業への転職では、応募経路によって倍率に違いが生じることがあります

一般的な求人サイトや転職エージェント経由では、応募者が多いため競争率が高くなる傾向があります。

一方で、リファラル採用(社員の紹介)や企業の公式採用ページからの応募は、限られた応募者に絞られる場合や採用コストが低く抑えられることから、比較的倍率が低くなる場合があります。

一方で、リファーラルで紹介してもらえる人脈や、企業の公式サイトに掲載していない非公開求人も選択肢に入れることを考えると、転職エージェントを活用するのが現実的だとは言えるでしょう。

大手企業への転職倍率が低くなる時期は?

転職倍率が低くなる時期は、採用の需要が高まるタイミングや採用コストも念頭に考えるとよいでしょう。

例えば、事業拡大や新規プロジェクトの立ち上げ時期は、即戦力の人材を求めるため、採用が活発になります。

また、年度末や四半期の節目は、欠員補充や退職者への対応のために採用枠が広がることもあります。

採用コストとしての予算も年度や半期ごとに設定していることが多いため、4月や10月は比較的採用コストを投資しやすいタイミングと言えます

また、採用市場が落ち着く年度はじめや夏季・年末は、競合する応募者が減少するため、倍率が下がる可能性があります。

大手企業へ転職した後に注意すること

大手企業に転職した後は、求められる役割やミッションに応えられるよう、早期に活躍することが求められます。

業務の進め方や社内の文化に慣れることに加え、関係部署とのコミュニケーションがスムーズに取れるよう心がけましょう。

また、大企業では規模の大きさゆえに意思決定に時間がかかることがあります

この点を理解し、業務の範囲を認識しながら、大きなプロジェクトや施策については、事業部の垣根を超えた連携が必要なることなど、中小企業とのギャップを念頭に働くようにしましょう。

中小から大企業へは転職しないほうがいい?

中小から大手企業へ転職しないほうが良いのでは?と言われる理由としては、中小で求められる職務範囲と大手企業で求められる役割が大きく異なることが原因です

中小企業は良くも悪くも求められる仕事の職務範囲が限定されておらず幅広い経験を身につけることができますが、大企業は基本的に分業されていて職務範囲が狭いため、一つのことを深掘りするようなイメージです。

そのため「できるだけ早く幅広い経験を身につけたい」という人にとって大手企業はミスマッチで、中小企業でキャリアを積んだ方がスピード早く幅広い経験を積むことができるでしょう。

大手企業の高倍率狭き門を突破するコツは?

大手企業の高倍率な狭き門を突破するコツとしては、

  • 採用試験の対策をする
  • 企業の下調べを入念に行う
  • 求人と適正のある資格を取得する
  • 「大企業は無理かも」という気持ちを取り払う
  • 大手企業に強い転職エージェントを利用する

上記5つを意識して行動することが重要です。

特に大手企業に強い転職エージェントに関しては、転職活動のパートナーとしてその他の企業研究や選考対策など全て行ってくれますので、積極的に活用して転職できる確率を高めることをおすすめします。

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