年収2000万以上稼げる職業一覧!サラリーマン可【2024】

「年収2000万円も稼げる職業・仕事ってどんなものがあるんだ？自分のようなサラリーマン(会社員)でも到達できるのか？」と悩める方に向けて、年収2000万に到達できる職業を転職のしやすさと共にまとめました。

弁護士や医者など、専門学部の大学を卒業しなければ就けない国家資格が必要な職業は除いて紹介致しますが、年収2000万円に到達できる稼げる職業は一般的なサラリーマン会社員でも文系・理系問わず実は結構あります。

▼男女別年収分布図ではわずか0.2%だが…

年収1000万円レベルを既に稼いでいる方は分かるかもしれませんが、案外年収1000万くらいだとお金は貯まらないですし、稼いでいる人も多いと実感する筈です。

しかし年収2000万クラスになると話は別。

会社員、サラリーマンではそうそう到達できない金額ではありますが、充分稼げる範囲内であるということも事実です。

今回は年収2000万稼げる職業を徹底的にまとめましたので、転職活動や就職活動を行うにあたり情報収集されている方は、ぜひご参考頂けると幸いです。

年収3000万の職業・仕事について知りたい方はコチラも併せてお読み下さいね。

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理系大学出身で年収1000万に到達できる職業一覧まとめ【保存版】
文系大学出身で年収1000万に到達できる職業一覧【保存版】

最終更新日.2024年11月27日

年収2000万円以上稼げる職業一覧まとめ

ではここからは、年収2000万円稼げる職業一覧を具体的に紹介して参ります。

職業に就くために必要なスキルと併せて、

・転職難易度(※★が多いほど難しい)
・年収2000万円の到達時期

上記についてもまとめていますので、ぜひご参考いただけたら幸いです。

(⭐️の数が少ないほど転職・就職難易度は低い＝転職、就職しやすい)

不動産売買の営業マン
外資系生命保険の営業マン
キーエンスの営業マン
金融専門職(ディーラー・ファンドマネージャー)
大手総合商社の海外駐在員
外資系製薬会社の研究者
外資系コンサルファームのコンサルタント
外資系人材紹介コンサルタント
化学機械・プラントメーカーの技術者
大手広告代理店の部長クラス
プロジェクトマネージャー(PM)・システムアナリスト
マグロ漁師・ナマコ漁師
個人投資家(トレーダー)
会社経営者(自営業)
クリエイター(漫画家/作家/Youtuberなど)
医師(開業医/歯科医師含む)
COO/CFO/CIO/CTOなど経営幹部

年収2000万の職業①：不動産売買の営業マン

不動産営業の中でも、特に賃貸仲介よりも売買仲介の方が年収2000万円稼げる職業として挙げられます。マンションを購入してもらった分の手数料として給料にインセンティブ(成果報酬)がつくので、その分収入に直結しやすいという訳ですね。20代という若いうちで実績を残せば、年収2000万を稼ぎながら管理職に昇進することも可能です。実際に私の知人でも、20代でありながら営業成績が良く、年収2,000万の収入に到達している人はいました。文系大卒や高卒でも高収入を狙えるでしょう。ただし、勤める不動産会社によっては、どれだけ営業成績を上げても給料＋10万円ほどのインセンティブしかつかない会社もありますので、その場合は将来の独立も視野に入れると良いでしょう。

年収2000万到達時期

20代前半・半ば〜

転職・就職の難易度

 

有名企業例

住友不動産販売
センチュリー21など

▶︎年収2000万円狙える不動産売買営業の仕事を紹介してもらう

年収2000万の職業②：外資系生命保険の営業マン

生命保険営業の中でも、外資系生保の営業マンもインセンティブで年収2000万に20代のうちから到達することは可能です。国内の生命保険会社であれば、たとえ大手であったとしても給与がそこまで高くないため大きく収入を得ることは難しいですが、外資系であれば充分実現は可能だと言えるでしょう。ただし、激務であることと成果を出し続けなければいけないシビアな世界であること前提ですね。ちなみに外資系生保のジブラルタ生命の支店長・支社長クラスであれば、固定給で年収2000万円ほどになるのでかなり高年収です。文系大卒や高卒でも狙えます。

年収2000万到達時期

20代前半・半ば〜

転職・就職の難易度

 

有名企業例

アクサ生命株式会社
プルデンシャル生命
ジブラルタ生命など

▶︎年収2000万円狙える外資系生命保険営業の仕事を紹介してもらう

年収2000万の職業③：キーエンスの営業マン

自動制御機器（PLCと周辺機器）、計測機器、情報機器などの開発製造販売を行うキーエンスの営業マンとして多数の契約を獲得できれば、年収2,000万円の収入を得ることは不可能ではありません。キーエンスは社員の平均年収が約2,000万円とずば抜けて高く、業界の中でも「給与が高いエリート集団」と一目置かれている"稼げる会社"です。年収2000万円の営業マンとなると何が何でも結果にコミットすることが求められそうですが、結果は勿論のこと、結果を出すための"プロセス"も重視しているのが特徴です。また、キーエンスで実績を出すことができれば転職市場においても価値が高い人材とみなされる付随価値もあります。

関連：キーエンスはやばい?中途採用&転職難易度!就職倍率100倍?

年収2000万到達時期

20代前半・半ば〜

転職・就職の難易度

▶︎年収2000万円狙えるキーエンスの求人を紹介してもらう

年収2000万の職業④：金融専門職(ディーラー・トレーダー・ファンドマネージャー)

金融専門職の「ディーラー・トレーダー・ファンドマネージャー」は非常に給与水準が高く、年収2,000万円に止まらず、年収3,000万円に到達しうる猛者もいます。やはり金融機関の中でも外資系の金融機関は動かすお金が大きいため、稼げる金額が大きいのが特徴です。証券会社や信託銀行でディーラーやトレーダーは顧客の金融商品取引を仲介するという仕事内容になります。ファンドマネージャーは投資信託会社や投資運用会社で、投資家から預かった資金を運用するという仕事内容になります。転職や就職でいきなりディーラー・トレーダー・ファンドマネージャーを任されるのはほぼ不可能なので、まずは金融機関に転職・就職してアナリストなどで修行を積む必要があるでしょう。不安定な金融市場に対して常に数字を求められるため、強靭でタフな精神力が必要です。理系の優秀大学卒の新卒から狙い目です。

年収2000万到達時期

30代半ば〜後半

転職・就職の難易度

 

有名企業例

三菱UFJ国際投信、野村アセットマネジメントなど

▶︎年収2000万円狙える金融専門職の求人を紹介してもらう

年収2000万の職業⑤：大手総合商社の海外駐在員

日本を代表する大手総合商社の海外駐在員に抜擢されれば、給与の水準が高いため20代後半でも年収2000万に到達することは可能です。ただし、海外のビジネスシーンでも通用するレベルの高い英語力は必須と言えるでしょう。大手総合商社ならではのダイナミックなプロジェクトに一員として関わることができるのも、魅力の一つですね。理系・文系問わず就職難易度は高いですが、入社できれば勝ち組です。

年収2000万到達時期

20代後半〜

転職・就職の難易度

 

有名企業例

伊藤忠商事、三井物産など

▶︎年収2000万円狙える大手総合商社の求人を紹介してもらう

年収2000万の職業⑥：外資系製薬会社の研究者

製薬会社の中でも外資系製薬会社の研究者であれば、高い研究開発の経験やスキルを求められる代わりに年収2000万にも到達し得る給与を得られる職業です。製薬会社の中でも研究者は会社の利益に直結する職種として、高待遇である場合が多いんですね。外資系の特徴として成果を出した分報酬に反映されるので、内資系から転職を目指す人も少なくありません。理系出身者100%です。

年収2000万到達時期

30代〜

転職・就職の難易度

 

有名企業例

ファイザー・中外製薬・MSDなど

▶︎年収2000万円狙える外資系製薬会社の求人を紹介してもらう

年収2000万の職業⑦：外資系コンサルファームのコンサルタント

一口にコンサルティングファームといっても外資系・戦略系・シンクタンク系など様々な種類が存在しますが、経営コンサルタントや戦略コンサルタントなどのコンサルタントは給与の水準が高く年収2000万円に到達できる職業の一つです。また、マネージャークラスの役職に就いても年収2,000万円に到達することは可能でしょう。ただし入社ハードルが高いことと、20代の頃から激務の中で下積みを積み続ける必要があることは忘れてはいけません。独立してクライアントから仕事を依頼されれば、事業主として年収2000万稼ぐことも現実的に可能と言えるでしょう。

▼年収2000万円以上のコンサルファーム求人例

年収2000万到達時期

30代〜

転職・就職の難易度

 

有名企業例

ボストンコンサルティンググループ・野村総合研究所など

▶︎年収2000万円狙える外資系コンサルの求人を紹介してもらう

年収2000万の職業⑧：外資系人材紹介コンサルタント

外資系人材紹介コンサルタント(いわゆるヘッドハンター)は、年収2,000万円に到達し得る職業の一つです。国内の人材紹介会社は個人側と企業側を別々の担当がつく「片手型」が多いですが、外資系人材紹介会社は企業側と個人側一気通貫の「両面型」が多いです。両面型の人材紹介会社であれば、一人の転職者を決定するだけで年収の35~40%のフィーがそのまま年収に反映される会社もあります。仮に年収1,000万円の人の転職が決定すれば300万円入ってくる計算になるので、年収2,000万円の達成イメージも容易に想像できますね。ちなみに私の知人は両面型かつハイクラス層向けの人材紹介会社として独立し、成約が重なった月で月収2000万円を得ている猛者もいました。どちらかというと文系出身者の方が多い印象です。

▼年収2000万円狙える外資系人材会社求人例

年収2000万到達時期

30〜40代

転職・就職の難易度

 

有名企業例

ロバートウォーターズ、ジェイエイシーリクルートメントなど

▶︎年収2000万円狙える外資系人材会社の求人を紹介してもらう

年収2000万の職業⑨：化学機械・プラントメーカーの技術者

化学機械・プラントメーカーのエンジニア(技術者)も、非常に高い給与水準が設けられている会社が多く、年収2000万円に到達し得る職業と言えます。理系大学を卒業しているという最低条件はありますが、専門性が高い割には人材不足を原因として、転職のハードルは比較的低い職種と言えるでしょう。

年収2000万到達時期

30〜40代

転職・就職の難易度

 

有名企業例

三井化学株式会社・三菱マテリアルテクノ株式会社など

▶︎年収2000万円狙える化学機械・プラントメーカーの求人を紹介してもらう

年収2000万の職業⑩：大手広告代理店の部長クラス

某大手広告代理店の部長クラスまで昇進することができれば、年収2000万円に到達することは可能です。経験が非常に重視されるため転職難易度は非常に高いですが、福利厚生や社会的信頼も高いので一目置かれる職業であることは間違いないでしょう。ただし、部長クラスまで昇進するにはある程度の年月が必要になるので、早い段階で年収2000万に到達するには不向きかもしれません。理系・文系問わず狙えます。

年収2000万到達時期

40〜50代

転職・就職の難易度

 

有名企業例

電通、博報堂など

▶︎年収2000万円狙える大手広告代理店の求人を紹介してもらう

年収2000万の職業⑪：プロジェクトマネージャー(PM)・システムアナリスト

プロジェクトマネージャー、いわゆるPMはITエンジニアのキャリアの最終目的地として目指すITエンジニアが多く、年収2,000万円も狙える職業です。プログラマー→システムエンジニアとして経験を積みキャリアを歩み、最終的にPMまでたどり着けるのはごく一部のITエンジニアのみです。ただし、NTTのような超大手企業システム部門のPMになれたとしても高くて年収1,500万円前後が上限であることが多いため、PMで年収2000万円は経験積まなければかなり狭き門であることを理解しておきましょう。独立してシステムアナリストとしてシステム開発の最上流工程を担うことができれば、ITエンジニアの最高峰の年収を稼ぐことができます。理系の中でも特に情報系大学や専門学校卒が優遇されます。

年収2000万到達時期

30代後半〜40代

転職・就職の難易度

 
▶︎年収2000万円狙えるPMの求人を紹介してもらう

年収2000万の職業⑬：マグロ漁師・ナマコ漁師

会社員という枠組みからは少し外れてしまいますが、漁師の中でもとりわけ"マグロ漁師・ナマコ漁師"は年収2000万円を狙える職業の一つです。当然漁師なのでマグロやナマコが釣れなければびた一文にもなりませんが、でかいマグロやナマコが釣れれば釣れるほど、年収1億円以上も目指せる自営業的な要素が強いでしょう。漁師になるためには、気象や魚類の生態に関する知識、長時間の船の上での肉体労働に耐える体力や圧倒的な経験が必要です。加えて、漁業をする際には各地にある漁業組合に加盟して「漁業権」を得ることが必要になります。

年収2000万到達時期

早ければ20代〜

転職・就職の難易度

年収2000万の職業⑬：個人投資家(トレーダー)

個人投資家、いわゆるトレーダーは、会社員という枠組みから外れることになりますが、当然年収2000万円を目指せる職業と言えます。トレーダーと一口に言っても、FX・株・商品先物など扱うものは様々で投資手法も多種多様です。テレビで「年収●億円トレーダー」などと特集されることも少なくないように、やり方によっては億という王台に達することも可能な仕事です。年齢関係なく大きな金額を稼げるのも夢がある仕事ですが、元手が最低1,000万くらいはないとキツいです。収入の浮き沈みが激しく経験があってもお金が減ってしまうこともあるシビアな世界ですね。

年収2000万到達時期

早ければ20代〜

転職・就職の難易度

 

有名企業例

なし

年収2000万の職業⑭：会社経営者(自営業)

一般的な会社員とは異なりますが、会社経営者(自営業)も年収2000万稼げる職業として挙げられます。やはりリスクが大きい分、年収2000万円に到達できる時期は10代後半〜20代前半と早くなるのは魅力的ですよね。転職や就職難易度はあってないようなものですが、事業内容によっては開業資金が必要な場合もあるので、どんな事業で独立するかが肝となるでしょう。最近ではアフィリエイトやFX、YouTuberなどインターネットを使った個人ビジネスから自営業を始める人が増えていますね。今までの経験を活かして独立するのが王道セオリーです。

年収2000万到達時期

早ければ10代後半〜20代前半

転職・就職の難易度

 

有名企業例

なし(※個人事業主・フリーランスでも可)

年収2000万の職業⑮：クリエイター(漫画家/作家/Youtuberなど)

漫画家・作家・作詞家・作曲家などいわゆるクリエイター系の職業は、ヒット作を生み出すことができれば印税収入で年収2,000万円を稼ぐことも現実的に可能です。出版や音楽では多少印税の仕組みが違いますのでざっくりお伝えすると出版社の場合は印税は定価の5～10％といわれており、仮に10%に設定されていたとすると20万部売れれば年収2,000万円に到達します。漫画の場合はアニメ化、小説の場合はテレビ化、映画化されベストセラーが出れば印税のほかに版権収入も期待できます。音楽業界における印税は「原盤印税」と「著作権印税」の2つがあり、原盤印税はCDが売れれば12〜16％程度、著作権印税はカラオケ店やテレビ番組の放送局で使われることで6％程度印税をもらうことができます。最近ではYoutuberとして人気が出れば一気に学歴や職歴関係なく年収2000万円まで到達できる若者も増えていますね。

年収2000万到達時期

10代後半〜20代前半

転職・就職の難易度

 

有名企業例

なし(※個人事業主・フリーランスでも可)

年収2000万以上の職業⑯：医師(開業医/歯科医師含む)

国家資格の最難関クラスの医師免許を持った医師は当然年収2000万円以上を狙える職業の一つです。ただし勤務医に関しては年収上限の頭打ちが1500万円くらいと言われていて、年収2000万円を目指すためには開業医として自分自身でクリニックや歯科医院を開業するか、美容診療へ転科したり副業で株式や不動産投資を行うなど何らかの工夫が必要になります。最近ではフリーランス医師で勤務医として働きながら年収2000万円以上を稼ぐ医師も出てきていますので、医師免許を持っているからと言って安住することなく常に上を目指す姿勢が必要と言えるでしょう。

年収2000万到達時期

20代後半〜30代前半

転職・就職の難易度

 

有名企業例

なし(※個人事業主・フリーランスでも可)

年収2000万以上の職業⑰：COO/CFO/CIO/CTOなど経営幹部

COO/CFO/CIO/CTOなどCEOの右腕として働く経営幹部であれば、年収2000万円以上に到達することも可能です。IPO(株式公開)を果たすことで莫大な利益を持つことができますし、会社の規模を拡大させることで更に直接的な還元を受けることができます。COO/CFO/CIO/CTOなど経営幹部の求人に関しては表に公開されることはほとんどなく、大体が非公開求人かヘッドハンターによる特別スカウト(引き抜き)によって転職は行われていますので、相応の専門性と経験値、マネジメントスキルが勿論必須となります。自分自身で会社を大きくするというダイナミズムを感じることができるでしょう。

年収2000万到達時期

30代前半〜

転職・就職の難易度

 

有名企業例

中小ベンチャー企業全般

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年収2000万円の職業の特徴

ここまで解説してきた年収2000万円を目指せる職業について、特徴を解説します。

専門性・希少性が高い職業

専門性や希少性が高い職業は、年収2000万円以上を実現できる可能性があります。

例えば、IT分野では、データサイエンスや人工知能（AI）の専門家なども同様です。

専門性を評価されるまでには学ぶべき内容が多岐にわたり、取得するまでに時間と努力を要しますが、実績を積み重ねることができればその希少性が報酬に反映されます。

将来的にニーズが高まるテーマにおいて高度なスキルを身につけることで、競争の少ない分野で高い報酬を得ることが可能になるでしょう。

大手企業・報酬水準の高い企業勤務

大手企業や外資系企業は、一般的に報酬水準が高いことで知られています。

特に、金融業界、IT業界、コンサルティング業界など、業績連動型の報酬体系を採用している企業では、高額な年収が得られる可能性があります。

業務内容の難しさや求められる成果が高くなりますが、従業員の貢献度に応じて報酬が支払われるため、結果を出すことで報酬が増加します。

大手企業でのキャリア構築や報酬水準の高いポジションを目指すことで、年収2,000万円という目標に近づくことができるでしょう。

マネジメント管理業務など上流工程の職業

マネジメント職やプロジェクト管理職は、組織の中枢で意思決定を行う重要な役割を担っています。

こうしたポジションは、高い責任と引き換えに、報酬が高く設定される傾向があります。

具体的には、事業戦略の策定やチームの目標達成に向けたリーダーシップが求められる役職が該当します。

これらのポジションに就くためには、マネジメントスキルや業界知識だけでなく、組織全体を見渡す視野が必要となるため、実務での管理経験は必須と言えるでしょう。

インセンティブ・成功報酬要素が高い職業

営業職や投資銀行のバンカー、保険のセールスなど、成果に応じた報酬体系を持つ職業は、年収2,000万円以上を目指すことが可能です。

特に、外資系企業ではインセンティブの比率が高く、成果を出せば報酬が飛躍的に増加します。

やや不安定な側面もありますが、チャレンジしてみる価値のある職種と言えるでしょう。

年収2000万円の職業の手取り＆税金

年収2,000万円稼ぐ職業の手取り金額、および税金は以下の通りです。

年収	2,000万
月収	170万円以上
手取り金額	1,200万〜1,300万
税金(所得税)	約420万
税金(住民税)	約170万

年収2000万のデメリット＆注意点

※収入が2000万円を越えると、勤務先の会社で年末調整を受けることができず、確定申告を行わなければならなくなる点は注意しましょう。

※年間の合計所得が年収3,000万円を超えてくる場合は、住宅ローン控除を受けられなくなる点も留意しておきましょう。

決して収入から税金で持って行かれる金額は安くはありませんが、差し引いても十分な金額が手取りとして残ることがわかります。

年収2000万円稼ぐ人の生活レベルは？苦しい？

年収2000万稼ぐ人の生活レベルについて、独身1人暮らしと既婚子持ちの場合でそれぞれ比較してみましょう。

年収2000万生活レベル~独身1人暮らし~

年収2000万円もの収入がある独身1人暮らしであれば、

✅1,000万以上の高級車が買える
✅都内どこでも高級賃貸物件に住める
✅マンション、一戸建てを購入できる
✅高級ブランド品を身に付けられる
✅国内、海外問わず旅行に行ける
✅貯金ができる
…etc

など悠々自適な生活を送ることができ、普段の生活で買えないものはよっぽど高額なものでない限り"ほぼない"と言って良いでしょう。

ただ、実際に年収2000万円の収入を得ている人の生活を一部見てみると「車の運転が面倒だから基本タクシー」と生活水準が高い人がいる一方「年収1000万円から全く変わらない」と質素倹約な生活を送っている人もいるようですね。

年収2000万円稼ぐ人の実際の生活ぶりを調べていくと、派手に豪遊する人も一定数の一方で資産運用や投資など更に稼いだお金を増やす方向にお金を使う方も非常に多いのでその辺りは堅実に資産を増やす選択肢もアリです。

▼年収2000万会社員のリアルな1日生活

年収2000万生活レベル~既婚子持ちの場合~

家賃	15~30万円(※場所による)
水道光熱費	35,000円
食費	120,000円(※1日4000円計算)
携帯代	17,000円
交通費	20,000円
養育費	60,000円
保険代	20,000円
趣味含む娯楽費	40,000円
貯金	100,000円

年収2,000万円の世帯で子供が2人いる場合でもかなり余裕のある生活レベルが送れる収入ですが、生活環境や子どもの教育費などによっては多少は贅沢を我慢する場合もあります(※人によっては苦しいと感じることも)。

ただし贅沢をしなければ、年収2000万円の世帯で生活を苦しいと感じることはほぼありません。

年収が2,000万円あると児童手当が月5,000円に減額され、高校無償化についても対象外である点は注意しておきましょう。

年収2000万稼ぐ人の人口割合!何人に一人?

冒頭でもお伝えした通り、年収2000万稼ぐ職業の人の人口割合は全体のわずか0.2%としかおらず、1000人に2人、500人に1人というかなりの少数派であるということが分かりました。

▼年収2000万円の人口割合は500人に1人

一般的なサラリーマンであれば大企業の役員クラスでしか届かない年収帯のイメージであることが分かりますが、実際に20代や30代で年収2000万円に到達しているサラリーマンもいますので諦めるのは早いです。

年収2000万円サラリーマンで稼げる会社名一覧

これから具体的な年収2000万円の職業を紹介して参りますが、年収2000万円に到達することはサラリーマンでも実現可能ということを裏付ける証拠として、年収2000万円以上に到達し得る具体的な企業・会社について紹介します。

以下は年収2000万円に到達できる企業・会社一覧で、かなりの入社難易度を誇る企業が並びますが実現不可能ではないことが分かるかと思います。

三菱商事	～2,600万円
伊藤忠商事	～2,400万円
三井物産	～2,600万円
住友商事	～2,500万円
野村證券	～3,300万円
ゴールドマン・サックス	～6,000万円
マッキンゼー	～2,500万円
野村総合研究所	～2,300万円
Google	～6,000万円
Amazon	～4,600万円
キーエンス	～3,200万円
プルデンシャル生命	～5,300万円

やはり大手総合商社は強く軒並み年収2000万円を超えていますし、大手証券会社や外資系証券会社、GoogleやAmazon、マッキンゼーなど外資系コンサルやプルデンシャルなど外資系生保会社などが名を連ねています。

年収2000万円サラリーマンで到達する4つの方法

年収2000万円サラリーマンで到達するためには、以下4つのいずれかの方法でSTEPを踏んでいく必要があるでしょう。

それぞれ順番に解説して参ります。

昇進・昇格を目指す(出世コース)

まずは大手企業で昇進・昇格を目指す(出世コース)を目指すという方法です。

前述したような平均年収が高い企業であれば、課長、部長、役員など役職に就くことによって年収は右肩上がりに上昇し、2000万円に到達することも不可能ではないでしょう。

ただし大手企業は新卒で就職するための難易度も高いですし、周りに優秀なライバル競争に勝ち抜いていかなければならない競争の厳しさも当然ながらあります。

歩合制の営業職でバリバリ成果を出す

もしあなたが比較的若い年齢の20代〜30代で年収2,000万円に到達したいのであれば、歩合制の強い営業職でバリバリに成果を出してインセンティブを獲得することで年収2000万円を目指すのが現実的です。

今回紹介した職業で言うと、不動産売買の営業マン・外資系生命保険の営業マン・キーエンス営業マン・外資系ヘッドハンターあたりが歩合制の強い営業職に該当しますね。

当然営業職として成果を出し続けていくには他を圧倒する行動量や熱量が必要になりますし、一度達成するだけでなく毎月コンスタントに結果を出し続ける忍耐力も必要となるので決して生半可な道ではないことは留意しておきましょう。

転職して高年収企業で活躍する

次に年収2000万円に到達する方法としておすすめなのが、転職して高年収企業で活躍するという方法です。

新卒入社難易度と比較すると、中途採用で入社する難易度は比較的低い企業が多く、特に今回紹介した成功報酬や歩合制度で活躍できる企業であれば、学歴もほぼ関係ありません。

当然歩合制度で年収2000万円に到達した場合、一度到達したからと言って安心できることはなく、常にフルコミットして成果を出し続けなければならないプレッシャーは存在するでしょう。

▶︎年収2000万円に到達できる高年収企業はコチラ

起業・独立する(フリーランス含む)

そして最後に年収2000万円に到達する方法が、起業・独立する(フリーランス含む)です。

起業や独立は誰でもできる訳ではありませんし、会社という看板に一切頼らずに自分の実力のみでお金を稼いでいく力が求められますので、かなりのバイタリティーを必要とします。

しかし学歴や職歴も完全に不問ですし、ビジネスチャンスを見つけて上手く軌道に乗せることができれば年収2000万円と言わず、3000万円、5000万円、1億円と青天井で年商を伸ばすことができます。

年収2000万円の職業に就くためにできること

専門性・希少性を習得する

高収入を得るためには、他者と差別化できる専門性や希少性を備えることが重要です。

医師や弁護士といった高度専門職だけでなく、IT分野でのプログラミングやデータ解析、人工知能（AI）関連の技術など、特定のスキルが求められる分野で専門性を高めると、会社員であっても年収2000万円を目指すことができるでしょう。

専門的な資格取得や継続的なスキルアップを積み重ねる必要はありますが、実務経験を高めることで、ヘッドハンティングでの転職や独立・企業も視野に入れることができるかもしれません。

早期に昇進・昇格する

組織内での早期昇進・昇格は、最も王道な年収UPの方法と言えるでしょう。

企業によっては、管理職や役員クラスに昇格することで、年収2,000万円以上を現実のものとすることが可能です。

また、転職を視野に入れる際にも、マネジメント経験を評価されある程度高い給与水準のオファーを獲得することができます。

現職で評価されるために早期に実績・結果を残すことを意識しましょう。

社外でも繋がりを広げておく

社外の人脈を広げることは、高収入を目指す上で大きな武器となります。

業界の勉強会やセミナー、異業種交流会、オンラインコミュニティなどを通じて、多様なプロフェッショナルと関係を築くことが重要です。

最新の業界情報やキャリアアップの機会や、思わぬビジネスチャンスが生まれることもあります。

また、特定の業界だけでなく、異なる分野の人々とも積極的に交流することで、自身の視野を広げることができます。

繋がりを持った方次第では、転職時や新規プロジェクトの立ち上げ時にサポートしてもらえるような場合もあるでしょう。

給与水準が高い会社へ転職する

同じ職種でも、企業によって給与水準には大きな差があります。

特に、外資系企業や成長著しいスタートアップ、報酬が高いことで知られる業界（金融、IT、コンサルティングなど）、大手企業へ転身することで、高収入を得られる可能性が高くなります。

これらの企業への転職を目指す場合、求められるスキルや経験を明確に理解し、それに向けた準備を行うことが必要となるため、転職エージェントもうまく活用しましょう。

年収2000万円の職業へ転職・就職を成功させる方法

今回は年収2,000万円に到達できる職業をいくつかご紹介いたしましたが、当然転職するためのハードルは高く、就きたくても職業に就けない人が多いのも事実です。

年収2,000万円稼げる職業をより具体的に会社レベルで探すためには、高年収をウリとしている転職サイト・転職エージェントの活用が最も効率的かつ時間的コスパの良い方法となります。

今回は年収2000万円に到達可能な転職サイト・転職エージェントを厳選して1社ずつ紹介致しますね。

JACリクルートメント

転職エージェントの「JACリクルートメント」はハイクラス系求人を豊富に持つ転職エージェントで、年収2000万円のポジションが用意されています。

JACリクルートメントは特に外資系に強いので、IT系の外資系や金融系、コンサル系の外資系企業で年収2,000万円クラスのポジションが多いことが分かりますね。

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doda X(旧:doda IX転職)

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就職Shop

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