人の人生を大きく左右する「仕事」に関するアドバイスを行うキャリアアドバイザー(キャリアカウンセラー)は、企業と人とを結びつける存在でもあり、社会的意義が高い職業として非常に人気があります。
・未経験でも転職できるの?
・仕事内容がいまいち分からない
・必要な資格はあるの?
・応募したいけど志望動機が思い浮かばない…
など、キャリアカウンセラーに転職するにあたって疑問や不安に感じている方に向けて、今回は元キャリアアドバイザーの筆者の経験をもとに、具体的な仕事内容やキャリアアドバイザーに必要な資格など転職に必要な知識を解説します。
更に、未経験からキャリアアドバイザー(キャリアカウンセラー)へ転職を成功させた方の例を交えながら、志望動機を考えるポイントについても詳しくお伝えしていきます。
この記事を読めば、キャリアアドバイザーについての理解を深めて転職に役立てることができますので、ぜひ最後までお読みいただき参考にして頂ければ幸いです。
キャリアアドバイザーという職種ではなく、人材業界に未経験で転職したいけど、志望動機や転職理由の伝え方が分からないという場合は下記も併せて参考になりますのでお読み頂ければと思います。
【例文あり】人材業界への未経験志望動機&転職理由【中途採用】
最終編集日.2024年11月22日
目次
- キャリアカウンセラー(キャリアアドバイザー)の仕事内容
- キャリアアドバイザーに求められる経験スキル
- キャリアアドバイザーのやりがい
- キャリアアドバイザーが向いている人
- キャリアアドバイザー志望動機作成のポイント
- キャリアアドバイザー未経験者の志望動機例文
- 転職志望動機例文①:前職の経験を活かしたい
- 転職志望動機例②:人に尽くすことで社会貢献したい
- 転職志望動機例③:人の人生を豊かにしたい
- 転職志望動機例④:企業のレベルアップに貢献したい
- 志望動機例⑤:友人や知人の仕事の相談に乗るのが好き
- 志望動機例文⑥:自分自身が助けてもらった経験がある
- 未経験志望動機例⑦:人材派遣会社向け)登録スタッフさんと企業の橋渡しがしたい
- 志望動機例⑧:教育機関向け)学生の可能性を広げたい
- キャリアアドバイザー新卒就活生の志望動機例文
- キャリアコーディネーターの志望動機例文
- キャリアアドバイザーへの転職に資格は必要?
- キャリアアドバイザーの面接で志望動機以外に聞かれること
- キャリアアドバイザーに最短で転職する裏ワザ
- キャリアアドバイザーの志望動機に関するQ&A
キャリアカウンセラー(キャリアアドバイザー)の仕事内容
ではまず、キャリアアドバイザー(キャリアカウンセラー)の仕事内容について細かく分けて解説して参ります。
仕事内容が志望動機に直結しますので、ぜひもう一度キャリアアドバイザー(キャリアカウンセラー)の仕事内容をおさらいしておきましょう。
順番に具体的な仕事内容を解説して参ります。
◆キャリアカウンセリング・求人紹介(面談)
求職者とのキャリアカウンセリング(面談)は、キャリアアドバイザーの最も重要な仕事で、キャリアアドバイザーと求職者1対1の面談形式で実施します。
求職者のこれまでの経歴やスキルについてヒアリングを行いながら、
・なぜ転職しようとしているのか?
・その求職者のスキルは何か?
など求職者の抱えている質問を聞き出し、聞き出した情報から、
・どのような仕事が向いているか?
を見抜く力が求められます。
業種/職種/待遇面などの希望条件を細かく確認することはもちろんですが、将来のライフプランについても伺いながら、求職者の将来まで長い目で把握していきます。
面談に来る時は求職者自身もやりたい仕事や自分自身のスキルを理解できていないことが多いので、求職者に寄り添いながら深い部分までヒアリングする必要があります。
元々は対面形式での面談のみが行われていましたが、コロナの影響で2024年現在はWebを活用したリモートオンラインキャリアカウンセリングが主流となっており、電話面談を行っている企業もあります。
◆求人企業の把握(RAとの連携)
キャリアカウンセリングで得た情報をもとに求職者に求人を紹介していきますが、当然企業を理解していなければ、求職者に紹介することはできませんよね。
実際に自分自身の足で企業の人事担当を訪問するのが理想ではあるものの、限界がありますので、代わりに企業内の営業担当者(法人側RA)とコミュニケーションを取り、できるだけ現場に近い情報を入手します。
所属している人材紹介会社によっては、キャリアアドバイザーが法人企業まで一貫して担当する両面型の会社と、キャリアアドバイザーと法人担当が分かれている片手型の人材紹介が存在します。
両面型の人材紹介会社の場合は、一人で個人と法人両方の情報を管理しなければならないので業務量が増えますが、その分正確な情報と生の情報を双方に伝えられる点がメリットと言えるでしょう。
◆求人紹介(応募承諾の獲得)
求職者と面談を行い希望条件を把握したら、次はいよいよ求人紹介に移ります。
求人紹介はキャリアカウンセリング面談における要であり、求人紹介で求職者が納得の行く応募承諾を取れない限りは選考に乗せることができないので、キャリアアドバイザーの腕の見せ所です。
求職者の希望をきちんとヒアリングした上で、紹介している求人がなぜその求職者に紹介しているのか、どのような点がその求職者にとって合っているのかきちんと説明して応募承諾を貰うようにしましょう。
◆書類添削・推薦文作成
ご紹介した求人へ求職者が応募意思を示された後は、書類添削を行います。
選考の第一段階である履歴書・職務経歴書といった応募書類について、求職者が作成した応募書類のブラッシュアップを行います。
初めての転職活動で職務経歴書を作成したことがない人も多くいますので、フォーマットを準備してお渡ししたり、書き方の見本となるレジュメを見せながら丁寧に作り込んでいきます。
書類が完成した後は、応募先企業に送付する「推薦状」を作成します。
推薦文には、「なぜ、この人物を企業に紹介するのか」という内容を人物像や転職理由などの側面から客観的に分かりやすく書いていき、応募先企業に求職者の魅力を伝えることが目的です。
▼実際にキャリアアドバイザーが作成した推薦状
◆面接対策
転職活動の成功を大きく左右するのが「面接」です。
面接時に求職者が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、応募先企業に合わせた面接対策を実施します。
具体的には、過去の面接質問集を元に対面もしくは電話/Skypeなどで模擬面接を行います。
応募先企業の面接官の特徴や過去に面接を通過した求職者の特徴を踏まえながらアドバイスを行い、面接通過率を上げることが目的です。
◆面接後フィードバック
転職エージェントを通した転職活動は企業と求職者の間にエージェントが介在しますので、書類選考や面接の結果は『企業→エージェント→求職者』という流れで伝えていきます。
個人で応募した場合には、不採用となった理由を企業から聞くことはできませんが、エージェントへは企業から評価した点や不採用の理由が伝えられますので、求職者にフィードバックすることで面接を重ねるたびにブラッシュアップしていくことができます。
ありのままの言葉で伝えてしまうと、時に求職者を傷つけてしまうこともありますので、求職者の心情を考えながら、前向きに伝えていくことが大切です。
▼実際の面接後フィードバックのメール(原文)
◆条件交渉(年収や入社時期など)
選考の終盤では求職者に変わって「条件交渉」を行います。
条件交渉とは、企業から提示されている給与や待遇面の条件で求職者が納得いかない、あるいは、年収アップを目的とした転職の場合、採用条件を上げてもらえるよう交渉する仕事です。
単純に「もっと年収を上げてください」と頼んでも上げてもらえるものではありませんので、条件を上げてでもその人物を採用すべき理由を明確に伝えていき、提示条件を上げてもらいます。
個人ではなかなか言い出しにくい部分でもありますので、転職エージェントを利用する求職者の多くは、キャリアアドバイザーの条件交渉力に期待しています。
この他にも、企業との面接日程調整、入社スケジュールの調整、円満退職のためのアドバイス、入社後のフォローなど、担当の求職者が就職活動を終えるまで、転職活動の全てのフェーズでサポートしていきます。
キャリアアドバイザーは総じて「求職者を次の職場まで入社させる」までが仕事ですので、ただ相談に乗るのではなく、求職者を入社させるまでサポートし切る意識が必要です。
入社にまで至らなければ報酬が入ってこないですし会社の売り上げにならないので、親身であると同時にビジネス的な観点も求められます。
キャリアアドバイザーに求められる経験スキル
キャリアアドバイザーに転職する際に求められる経験スキルは以下3つです。
- 個人営業経験(=数字の達成志向)
- 提案力及び課題解決力(=求職者対応力)
- 最新情報を常にキャッチアップする力
キャリアアドバイザーの仕事では、求職者が求めている課題や不安、悩みなどを深い部分でヒアリングし理解した上で解決策を提示する提案力が求められますので、現職で同様の経験がないか棚卸しすることが必須です。
同時にキャリアアドバイザーは個人営業として会社からノルマ予算も与えられますので、今までの経歴の中で個人営業経験や数字を達成した経験がある場合は未経験でも採用を優遇される傾向があります。
転職市場は常に速いスピードで変化しているため、いち早く最新の情報をキャッチアップし自分の担当である求職者や社内に共有することもキャリアアドバイザーで求められるスキルと言えるでしょう。
キャリアアドバイザーのやりがい
志望動機を考えるにあたり、キャリアアドバイザーが感じるやりがいについても理解しておきましょう。
求職者の人生の岐路に関わることができる
最も大きなやりがいは担当する求職者の方の人生の転機に関わり、サポートできることでしょう。
キャリアアドバイザーとして提案する求人や面接対策などのサポートによって、目の前の方の人生に影響を与える仕事です。
担当した求職者の方がキャリアアップに成功したり、転職した数年後に「担当してもらえてよかった」との声をいただけることはとても大きなやりがいと言えます。
さまざまな業界・職種の知識が得られる
提案することができる求人の幅が多いサービスに就くことができると、今まで以上に世の中のことを理解することができます。
特に、求職者の方が「応募したい」と思える水準で、業界や企業、職種の理解をすることが必要であるため、自然と知識がインプットされていきます。
知識を習得して視野を広げたいと考えている方にはぴったりの仕事と言えます。
キャリアの選択肢が広がる
キャリアアドバイザーの方は多数のキャリアパスを選択することができます。
そのまま昇格を目指したり、育成担当になるといったキャリアアドバイザーに関わる仕事はもちろん、カウンターパートであるRA(法人営業)や派遣営業など、人材業界での法人営業も選択肢となります。
また、個人を導くという観点で学校職員としてキャリア支援を行ったり、採用担当として人事職に転職する方もいます。
求職者の転職支援だけでなく、キャリアアドバイザーである自分自身のキャリアの選択肢を増やすことができる点は非常に魅力的でしょう。
多様な価値観に触れられる
求職者対応を通じて、個人の多様な価値観に触れることができる点も、魅力の一つでしょう。
いろんなバックボーンを持った求職者の対応をすることになるため、自分自身や家族、友人、同僚といったある程度自分と近しい人とは異なる価値観を知ることになります。
キャリアアドバイザーとしての経験が長くなるほど、多様な価値観への共感ができるため、よりレベルの高い支援が可能になっていきます。
キャリアアドバイザーが向いている人
志望動機にさりげなくアピールを盛り込むために、キャリアアドバイザーに向いている人の特徴も理解しておきましょう。
人のサポートをしたい人
最も重要なのは「求職者をサポートしたい」という個人に対する想いです。
これがキャリアアドバイザーとしての原動力になります。
これまでの経験で、人の役にたつ・成長を支援する・サポートするといったことにやりがいを感じていた方は、キャリアアドバイザーに向いていると言えます。
相手を思って厳しいことも伝えられる人
活躍できる方の特徴として「求職者に対して厳しいことも伝えられる」ということが挙げられます。
個人の方にとっては一度きりの人生であり、可能な限り良い選択をしたいという想いを持っています。
それを最大限尊重しながらも、甘い部分は「甘い」、改善した方が良い点は明確に伝えることで、本当の意味でのキャリア形成の伴走者になることできます。
情報収集や情報共有が好きな人
求職者に魅力的に求人情報を語るための情報収集や、カウンターパートのRA(法人営業)との連携において、情報収集・情報共有のスキルは非常に重要です。
また、人材業界は景気動向に大きく左右されるビジネスモデルであることから、日々ニュースで経済政策や景気動向についてもアンテナを立てることができれば、ハイクラス層のキャリア支援も担うことができるでしょう。
臨機応変な対応が得意な人
求職者・採用側の法人ともに想定外の状況の急変が起こります。
特に求職者対応においては、「急遽明日組まれた面接対策を助けて欲しい」といった相談や、「内定が出たけど迷いが生じてきた」といった心象変化に伴う相談も発生します。
このような状況にも柔軟に対応できる臨機応変さがある方は、キャリアアドバイザーとして活躍できるでしょう。
キャリアアドバイザー志望動機作成のポイント
キャリアアドバイザー(キャリアカウンセラー)の志望動機を作成するポイントとしては「あなた自身がなぜキャリアカウンセラーを目指そうと思ったのか?」というきっかけから考えるようにしましょう。
キャリアカウンセラーとして実際に働いている方に話を聞いてみると、
✅人に尽くすことで社会貢献がしたかった
✅人と深く関わることにやりがいを感じる
✅仕事という人生に重要なものを扱いたい
✅人の人生を豊かにしたい
…etc
上記のように、人によって様々な動機でキャリアアドバイザー(キャリアカウンセラー)を目指していることが分かりますね。
人の人生の分岐点となる就職・転職というタイミングで必要とされるキャリアアドバイザー(キャリアカウンセラー)だからこそ、たくさんの人の役に立ちたいという方がキャリアカウンセラーの仕事を目指す傾向があります。
きっかけとなった出来ごとを伝える
キャリアアドバイザーを志望する理由として、具体的なきっかけを伝えることが重要です。
学生の場合は、自身の就職活動で受けたアドバイスが役立った経験や、友人や家族の就職相談に乗ったことで興味を持ったエピソードが挙げられます。
また、転職を目指す場合は、実際に働いて感じたキャリア支援の重要性や、教育機関や企業での人材育成に携わった経験も有効です。
こうした出来事を具体的に述べることで、単なる興味以上の「仕事としてチャレンジしたい」という本気度の強い動機を伝えることができます。
キャリアアドバイザーでも活かせる経験も取り入れる
志望動機にも、自分の過去の経験がキャリアアドバイザーとしてどのように活かせるかを具体的に示すことが大切です。
例えば、営業や接客業で培ったコミュニケーション力、人材育成や教育分野での経験、またはプロジェクト管理やチームリーダーとしての経験が挙げられます。
求職者の課題を把握し、的確なアドバイスを提供する際にどう役立つかを明確に伝えると、志望動機に深みが生まれます。
一点注意して頂きたいのは、人に対して役に立ちたいという思いを持つことは良いことですが、思いだけでなくしっかり数字を出せる意識があるかどうかを重視する人材会社も多いので、両方を持っておくとより良くなるでしょう。
具体的な例文を紹介しますので、イメージを掴んで下さいね。
キャリアアドバイザー未経験者の志望動機例文
では次にキャリアアドバイザーへ転職活動を行う際の志望動機について、実際の例文をいくつかご紹介してまいります。
志望動機を作成するポイントについてまず最も大事なことをお伝えしておくと、「前職の経験が何かしらの形でキャリアアドバイザーの仕事で活かせることをアピールする」です。
具体的にどのようにアピールするのか、例文を参考に確認して参りましょう。
転職志望動機例文①:前職の経験を活かしたい
◆キャリアアドバイザー転職志望動機・自己PR例文①
不動産業界の営業マンとして、分譲マンションの販売を約4年行ってきました。
フィナンシャルプランナーの資格を取得し、住宅販売だけではなく購入者のライフプランに合った住宅の提案を行っていく中で、ライフプランを考える上で欠かせない「キャリア形成」について興味を持ちました。
キャリア形成に関して調べていく中で、プロフェッショナルとしてサポートしていける職業として「キャリアアドバイザー」があることを知りました。
今回営業職経験者を対象としたキャリアアドバイザーを募っている貴社の求人を拝見して、これまでの私の経験を活かして貢献できるのではないかと思い、応募させていただきました。
業界や職種は異なりますが、人の人生を左右する状況で相手と関わる仕事であることは、住宅販売と通じるものがあると考えています。
住宅販売の仕事で培った、責任感やフィナンシャルプランナーとしての知識を活かして、求職者一人ひとりの人生に寄り添えるキャリアアドバイザーになりたいです。
この志望動機を作成したポイントは先程お伝えした、キャリアアドバイザーに興味を持った理由を前職の経験から繋げることで説得感を持たせている点ですよね。
活かせるスキルについて記載して、未経験でも活躍できる人材であることをアピールすることで、未経験から挑戦する理由をアピールしています。
◆キャリアアドバイザー転職志望動機・自己PR例文②
IT・Web業界の人事として、約6年勤務してきました。
企業の採用担当として、人材会社との折衝、書類選考、一次面接、社員研修といった業務を行ってきました。
応募者の言葉の裏側にある真意も含めて自社にマッチしている人材であるかを掴む「ヒアリング力」と、業務上の課題を見つけ、一つひとつ丹念に課題を解決してきた「課題解決能力」が私の強みです。
人事の仕事の一つである採用業務に携わる中で、より多くの人や企業の就職・採用をサポートしていきたいという気持ちが強くなり、キャリアアドバイザーを志すようになりました。
この度、同業界であるIT・Web業界のスタートアップやエンジニアの人材紹介業務で業績を伸ばしている貴社がキャリアアドバイザーを募集しているのを拝見いたしました。
これまでの私の経験で御社の業績に貢献できればと思いますので、ぜひ一度面接の機会をよろしくお願いいたします。
この志望動機のポイントは、強みを記載することでキャリアアドバイザーに必要な能力が既に備わっていることをアピールしている点です。
人事の経験がある方はキャリアアドバイザーの仕事との親和性も高いため、当然人事未経験の方と比べて採用される確率は格段に高まります。
応募先企業に興味を持った理由として「経験を活かして活躍できる」ことをアピールすることで、より採用面接官は納得感を持ちやすくなります。
転職志望動機例②:人に尽くすことで社会貢献したい
◆キャリアアドバイザー転職志望動機・自己PR例文③
私は人材を求める企業と働きたい人の双方に喜んでもらうことに繋がるキャリアアドバイザーを通して「人に尽くすことで社会貢献したい」と考え志望いたしました。
私は現在、箱根にある旅館のスタッフとして働いており、満足度の高いサービスを提供できた時に見られるお客様の笑顔は何よりの喜びです。
お客様側の意見だけではなく会社側の意見の双方をよく聞き入れることで、会社の発展にも貢献することができていると自負しています。
全く異なる業界ではありますが、旅館スタッフとして勤務する中で培ったコミュニケーション能力やホスピタリティ精神を発揮して、活躍できるキャリアアドバイザーになりたいと思っています。
◆キャリアアドバイザー転職志望動機・自己PR例文④
私は今まで接客販売の経験を通して、頑張っている人の役に立ちたいという考えをベースにして仕事を行ってきました。
お客様から「ありがとう」という言葉と笑顔をいただくだけで、今まで行ってきた苦労が報われるような気がして非常にやりがいを感じています。
キャリアアドバイザーでは人の仕事という人生において非常に大きなウェイトを占める分野に携わることで、たくさんの感謝をされる社会的意義の高い仕事であると考えて志望しました。
営業や人事などの経験は未経験にはなりますが、必ずお客様から感謝されるような一人前のキャリアアドバイザーになり売り上げとして御社に貢献したいと思っております。
この志望動機では、まずキャリアアドバイザーとして叶えたいことを端的に示しています。
前職を通して学んだスキルや自身の性格をPRする一方で、会社側の立場に立って物事を考えられるビジネスマンとしての考えもアピールできている点も採用担当者に評価されやすいポイントです。
転職志望動機例③:人の人生を豊かにしたい
◆キャリアアドバイザー転職志望動機・自己PR例文⑤
人が生きていくために必要不可欠な「仕事」の側面から人の人生を豊かにしたいと思い、キャリアアドバイザーを志望しました。
前職では婦人服を取り扱うアパレル企業で3年間販売職に従事し、お客様とのさりげない会話の中から好みや要望を汲み取り最適な提案を行うことで、3年間常に売上目標120%以上を達成してきました。
しかし、お客様との関わりはその場限りとなってしまうことが多く、もっと人の人生に踏み込んだ仕事がしたいと考えるようになったことで、キャリアアドバイザーを志すようになりました。
アパレル販売の仕事を通じて得た提案力やコミュニケーションスキルを活かして、人の役に立つキャリアアドバイザーになりたいと考えています。
この志望動機ではキャリアアドバイザーを志した理由について、前職では実現できなかった仕事への夢を表現しています。
また、実績について具体的に数値で示すことで、第三者である採用担当者にも一目で経験や実績を伝えることができアピールしやすくなります。
転職志望動機例④:企業のレベルアップに貢献したい
◆キャリアアドバイザー転職志望動機・自己PR例文⑥
私は現在飲食店でホールスタッフとして勤務しており、ホールスタッフの仕事以外にも、社員教育やアルバイトの採用面接も担当しています。
昨今、飲食業界は不祥事が相次いでいる現状を受け、私が勤務する企業でも昨年より人材採用や社員研修へのコスト投入を惜しまずに行ってきました。
人材採用や研修にコストを投下した結果、ほぼ全ての店舗で売上が向上したことに感銘を受け、人材採用や社員研修に興味を持つようになりました。
企業と求職者のマッチングだけではなく、求職者に対する研修や教育サービスが充実している貴社でキャリアアドバイザーとして働くことで、優秀な人材を育て企業のレベルアップに貢献したいと考えています。
現職の仕事を通じて人材採用や社員研修の重要性を感じたことから、キャリアアドバイザーを志望する動機を明確に示しています。
また、同業他社にはない応募企業独自の強みを自身の志望動機に繋げることで、採用担当者の関心を惹く志望動機になっています。
志望動機例⑤:友人や知人の仕事の相談に乗るのが好き
◆キャリアアドバイザー志望動機・自己PR例文⑥
私は今までキャリアカウンセラーの仕事をしたことはありませんが、友人や知人から仕事の相談に乗られることが非常に多かったです。
その中で、相談に乗る人が今どんな悩みを抱えていて、どんな解決策を求めているのかを考えながら相談に乗ることにやりがいを感じていました。
未経験ではありますが、キャリアカウンセラーになれた暁には必ず相談に乗るだけでなく、解決に導けるキャリアカウンセラーになりたいと考えています。
未経験であっても、キャリアカウンセラーに近しい経験がある場合はその経験を存分にアピールすることも志望動機作成につながります。
仕事の悩み相談という一面だけではありませんが、似ている部分はあるのでその経験が活かせる筈です。
志望動機例文⑥:自分自身が助けてもらった経験がある
◆キャリアアドバイザー志望動機・自己PR例文⑥
私が仕事に対して悩んでキャリアカウンセラーの方に相談に乗ったところ、非常に親身になって話を聞いてくれた上で私の理想の働き方を実現するためにはどのような仕事を選ぶべきか方向性を提示してくれました。
自分自身かなり悩んでいた時期だったので心が楽になりましたし、何より絶対に私一人では見出すことができなかった具体的な道筋を提示してくれたことが非常にありがたかったです。
次は私自身がキャリアカウンセラーとなってお世話になった方のように、悩んでいる人の手助けをしたいと考えて志望いたしました。
キャリアカウンセラーになりたいと思ったきっかけとして、ご自身がキャリアカウンセラーの方と対峙する中で思うようになったという人も少なくありません。
ご自身の生の体験談から志望動機を作成することは非常にアピール材料になりやすいので、積極的に活用していきましょう。
▶︎キャリアアドバイザーの志望動機を添削してもらいたい方はコチラ
未経験志望動機例⑦:人材派遣会社向け)登録スタッフさんと企業の橋渡しがしたい
◆キャリアアドバイザー志望動機・自己PR例文⑦
登録スタッフさんの特性を見極めて企業にご紹介し、社会貢献につなげたいと考えて御社を志望しました。
私が前職で販売職についていたとき、スタッフの得意分野に合わせて『在庫管理担当』『売り上げ表作成担当』『接客をメインに担当』などと担当を決めたことがあります。
担当を割り振ることによって、割り振り前と比べてショップの売り上げを●%アップさせることができました。
この経験を通じて、その人の特技を活かした仕事についてもらうことで、会社の業績を上げることができると学びました。
人の特性を見極めて適したところに紹介できるという私の長所を御社での業務でも活かしたいと考えております。
「自分はキャリアカウンセラーに適している」と過去の実績を用いて自己アピールしつつ志望動機を伝えた事例です。
キャリアカウンセリングの実務経験がなくても、志望動機につなげることができます。
志望動機例⑧:教育機関向け)学生の可能性を広げたい
◆キャリアアドバイザー志望動機・自己PR例文⑧
学生の可能性を広げるお手伝いがしたいと考えて志望しました。
私の前職には就職活動中の学生バイトが多数いました。やりたいことが見つからない学生もいれば、やりたいことだけを突き詰めたい学生もいました。
彼らに社会にある職種と業種の幅を伝えると、就職活動に積極的に取り組めて内定につながったことがあります。
私は、学生のキャリアの可能性を広げるためには、学生が持っている悩みをよく聞くことと社会の広さを伝えることだと感じました。
学生と真摯に向き合える姿勢を活かして御校の学生の就職活動を手伝いたいと考えて志望いたします。
教育機関でのキャリアカウンセリングの仕事は、学生の対応にくわえイベント運営や企業の応対など多岐にわたることがあります。
学生をはじめ、人とコミュニケーションを取ることが得意と感じさせる志望動機を作りましょう。
キャリアアドバイザー新卒就活生の志望動機例文
どんなキャリアアドバイザーになりたいか?
私が新卒でキャリアアドバイザーを志望する理由としては、人の人生のターニングポイントである就職・転職というイベントに関わりを持ちたいと思ったからです。
単純に数字を挙げられるキャリアアドバイザーではなく、相談に来てくれた求職者の方が「困った時は一番に相談したい」と思い出して貰えるようなキャリアアドバイザーになりたいです。
ビジネスの関係という割り切った関係性ではなく、できるだけフラットな人間関係を構築して、気軽に相談に乗って貰えるようなキャリアアドバイザーになることを目指します。
キャリアアドバイザー新卒志望動機例文
私は大学生活を通じて、多くの同級生とそのキャリアの悩みや希望について語り合う機会があり、自分自身も含め多くの学生が自分の強みや適性を十分に理解していないこと、自分のキャリアをどのように築いていくかの方向性が見えづらいと感じることを実感しました。
キャリアアドバイザーは個人の適性や強みを明確にし、適性に基づいたキャリアパスを設計するサポートを行う役割を持っていますので、人々が自分の可能性を最大限に引き出し、より充実した職業人生を築くための鍵となると確信しています。
私は新卒としてキャリアアドバイザーとしての道を選び、自らが経験した就活の不安や迷いを後輩の学生たちのサポートに生かし、彼らが自分のキャリアを自信をもって築いていくお手伝いをしたいと思っています。
私のコミュニケーション能力や学びの姿勢を活かし、一人一人に合わせたキャリアアドバイスを提供できるアドバイザーになりたいと考えて志望いたしました。
新卒でキャリアアドバイザーを志望する場合は、志望動機ももちろん聞かれますが、それ以上に「どんなキャリアアドバイザーになりたいのか?」という意思を聞かれるケースが多いです。
将来キャリアアドバイザーとしてどのような働き方をしていたいかきちんと考えることで、採用面接官に与える印象がガラッと変わりますので必ず答えられるように準備しておくようにしましょう。
「キャリアアドバイザーになるために有利な学歴や学部はあるのか?」という疑問ですが、結論あまり学歴や学部は関係なくどんな大学や学部であっても就職できる可能性があります。
一部では心理学部や心理学科のような人の心を勉強していた学生が有利なのではとも言われていますが、正直そこまで採用面接では学部は見られておらず、それよりも本気でキャリアアドバイザーになりたいのかという"熱意"です。
キャリアアドバイザーを本気で目指しているという熱意さえ面接官に伝われば、たとえ高卒だろうが理系だろうが内定をもらえる可能性は大いにありますのでアピールできるかどうかに重きを置くべきでしょう。
キャリアコーディネーターの志望動機例文
人材派遣会社ではキャリアアドバイザー=キャリアコーディネーターと呼ぶことが多いので、キャリアコーディネーターの志望動機例文についてもご紹介します。
キャリアコーディネーターの志望動機例文
私はこれまでの経験を通して、多くの業界や職種など様々なバックグラウンドを持つ人々との接点を持つ中で、一人一人が持つ潜在能力やスキル、そしてそれを最大限に活かせる環境の重要性を深く理解することができました。
人材派遣会社のキャリアコーディネーターは、求職者のスキルや適性を的確に捉え最適な職場環境を提案する役割を持っています。
キャリアコーディネーターの魅力は、求職者のキャリアをより良い方向へと導くサポートを行いながら、企業側も適切な人材を確保できる点にあると考えています。
私は人々と企業の間に立ち、双方にとって最適なマッチングを実現するキャリアコーディネーターとしての役割を果たしたいと考えています。
人材派遣会社においては、日々変化する業界のニーズや求職者の要望に応えるための迅速な判断や柔軟な対応が求められますので、ニーズに応えることができると確信し志望致しました。
キャリアアドバイザーへの転職に資格は必要?
キャリアアドバイザーの資格としては、2016年4月に厚生労働省が新しい国家資格として「キャリアコンサルタント」という資格を認定しました。
ただし、キャリアアドバイザーの仕事自体は資格を持っていなくてもできますので、転職前に資格の取得は必須ではありません。
資格を持っていると求職者や社外に対しての信頼度も高くなるため、キャリアアドバイザーとしての経験を積むうちに取得する人が多くいます。
キャリアコンサルタントの資格はキャリアアドバイザーとしての経験がなくても、厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了していれば受験することができます。
▼キャリアコンサルタントの資格登録証
転職前に取得することで、より良い条件で転職できたり、キャリアアドバイザーに必要な知識を身に付けることもできますので、時間や金銭面に余裕があれば転職前に取得しておいてもいいでしょう。
キャリアアドバイザーの面接で志望動機以外に聞かれること
キャリアアドバイザーの転職面接で志望動機以外で聞かれることは、希望年収や残業、休日出勤について、入社可能時期についてなどです。
面接時の注意点は「にこやかに」「楽しそうに」話すことです。キャリアカウンセラーはたくさんの人と接する仕事です。
物腰のやわらかな人の方が対応力も高そうな印象を与えるので採用されやすくなります。また、キャリアカウンセラーを雇用する側のスタッフもニコニコしている人と働きたいものです。
面接での多少の言い間違いや失敗は気にせず、明るく朗らかな気持ちで受けましょう。
あるいはキャリアアドバイザーはサービス業ではあると同時に、月ごとの予算ノルマが与えられる個人営業的な側面もありますので、数字に貢献できる、コミットできる点もアピールしていきましょう。
キャリアアドバイザー転職で求められる要素
キャリアアドバイザーになるための転職面接で求められる要素としては、
- 個人営業の経験
- 提案力と課題解決力
- 常に新しい情報をキャッチアップする力
上記3つを問われるケースが多いです。
特に個人営業の経験と提案力と課題解決力に関しては、キャリアアドバイザーは数字を挙げる必要があるという意識が重視されますので、実績があると有利に働きます。
キャリアアドバイザーのキャリアパスは?
もし仮にキャリアアドバイザーとしての仕事をスタートさせることができたら、将来的なキャリアパスとしては以下のようなものが想定されます。
- 事業会社の人事採用担当
- リクルーティングアドバイザー(法人担当)
- 組織コンサルタント・人事コンサルタント
- IT/Webなど無形商材の法人営業職
- 独立して人材紹介ビジネスを始める
上記4つのキャリアパスに進む人が多いです。
やはり人の仕事や組織の活性化というHR(ヒューマンリソース)の領域に身を置く方が多く、IT/Web系のような無形商材領域に進むキャリアアドバイザーもいますね。
一部では人材紹介会社でのキャリアアドバイザー経験を活かして独立する人もいますが、人材紹介一本だけで食べていくのはかなりレッドオーシャンのため事業への工夫が求められます。
キャリアアドバイザーに最短で転職する裏ワザ
キャリアアドバイザーに最短で転職・就職を成功させる方法としては「実際にキャリアアドバイザーに相談して直接アドバイスをもらうこと」です。
キャリアアドバイザーは自身の仕事にやりがいと誇りを持って仕事に取り組んでいる筈ですので、喜んであなたの質問に答えてくれるでしょうし、自身の志望動機も教えてもらえますし添削もしてもらえます。
キャリアアドバイザーに相談するためには、実際にキャリアアドバイザーが仕事を行っている転職エージェントに登録することで、かなり近い距離で直接色々とアドバイスをもらうことができます。
相談する中でそのキャリアアドバイザーにあなたが見込まれれば、実際にキャリアアドバイザーとして自社で働くことを勧めてもらえる確率はかなり高いでしょう。
実際に上記のような流れで転職エージェントのキャリアアドバイザーに直接自社の求人を紹介してもらえると、一般的なルートよりも選考通過率が高まります。
転職エージェントと一口に言っても様々な数がありますが、特に以下の大手は優秀なキャリアアドバイザーの方が多いので、ぜひ相談してみることをお薦めします。
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キャリアチケット(24卒/25卒) | 新卒就活生のサポートに強い |
※両面型というのは、キャリアアドバイザーが企業側(リクルーティングアドバイザー)も担当するという意味で、転職希望者の面談〜企業への推薦まで1人で行います
上記で紹介した大手転職エージェントであれば業界ごとに担当が分かれているので自分が興味のある領域に特化したキャリアアドバイザーになることが可能です。
ぜひ面談を受けて求人を紹介してもらい、キャリアアドバイザーとして活躍する日を勝ち取りましょう。
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キャリアアドバイザーの志望動機に関するQ&A
キャリアアドバイザーの志望動機に関するよくある質問に回答して参ります。
キャリアアドバイザーの仕事はつらい?
キャリアアドバイザーの仕事をつらいと感じるかどうかは人それぞれですが、実際に経験をしていて思うのは、やはり自分が精一杯サポートしているにも関わらずなかなか成果に結びつかない、求職者の転職支援に繋がっていない時はつらいと感じることが多かったです。
一生懸命サポートして内定を獲得した求職者が、競合の転職エージェントに取られて内定辞退になることも少なくないですし、キャリアアドバイザーは言っても営業職なので、会社から当然予算ノルマという形で「今月は○人、●万円の予算を達成しなければならない」というノルマのプレッシャーはあります。
ノルマを達成しなければクビという訳ではありませんが、会社での居心地の良さや発言力にやはり影響しますので、キャリアアドバイザーとして働く以上は予算ノルマと格闘する日々が続くことは間違い無いでしょう。
キャリアアドバイザーからの転職先で多いのは?人材育成?
キャリアアドバイザーとしてある程度経験やスキルを身につけて転職したいと思った時は、大体転職先としては、
☑️事業会社の人材採用担当者
☑️人材コンサルティング会社
☑️人材システム(Saas)企業
☑️人材育成・コーチング企業
etc…
上記のような企業を転職先として選ぶキャリアアドバイザーが多い傾向にあり、キャリアアドバイザーの経験を求めていることが多いです。
もしくはキャリアアドバイザーとしての仕事が好きであったり、今の会社でそのまま仕事を続けたい場合はそのままCAのマネジメントに移ったり、リクルーティングアドバイザー(法人側/RA)に異動になることが多いでしょう。
キャリアアドバイザーとして優秀で力をつけることができれば、有料職業紹介の免許を取って独立し自らキャリアアドバイザーとして個人で活動したり会社を立ち上げる人も多くはないですがキャリアパスとしてアリですね。
キャリアカウンセラーへの転職で評価される強みは?
キャリアカウンセラーに転職する際に評価されるポイントとして、まず大切なのはコミュニケーション能力です。
相談者の話を丁寧に傾聴し、寄り添いながら適切なアドバイスを提供する力が求められます。
また、これまでの経験やスキルをしっかりと理解し、それを他者のキャリア形成に役立てる分析力も高く評価されます。
さらに、相談者の課題を的確に把握し解決策を提案する問題解決力や、相手の立場に立って共感する力も欠かせません。
これらのスキルがあると、キャリアカウンセリングの現場で信頼を得られる存在となれるでしょう。
また、営業目標を持つ場合がほとんどになるため、達成志向性の高さや、目標達成に向けて計画的に行動できる点も強みして評価を得ることができます。
キャリアカウンセラーが向いていない人の特徴は?辞めとけ?
キャリアカウンセラーとして働く際には、他者の話をじっくりと聞く姿勢が大切になります。
そのため、聞くことよりも話すことや教えることが好きな方は少し苦労するかもしれません。
また、相談者の気持ちに共感する力が弱い場合、信頼関係を築くのが難しく感じることがあります。
一方で、共感する力が強すぎると、業績達成に向けた適切な提案ができないケースも出てきます。
自分とは異なる考え方がいることや、仕事に対する向き合い方も千差万別であると理解をした上で、臨機応変に対応できる柔軟性が必要となることは、事前にイメージしておいた方が良いでしょう。
キャリアコンサルタントとキャリアアドバイザーの違いは?
キャリアコンサルタントは、「国家資格キャリアコンサルタント」を取得している人しか名乗ることができません。
そのため、一般的な転職エージェントやキャリアセンター、派遣会社などでは「キャリアアドバイザー」「キャリアコンジェルジュ」「キャリアコーディネータ」といった職種名を採用しています。
担当する業務は各企業ごとに異なるため、応募先企業ごとに確認しましょう。
人と関わる仕事の志望動機例文は?
キャリアカウンセラーのような「人」に対して深く入り込んで仕事をする職種の志望動機は、以下のような例文を用いてアピールすると効果的です。
私は今までの経験を通じて「人」の人生に深く入り込んでターニングポイントのお手伝いができることに深い喜びを感じることを知りました。
その人が自分自身でも気付いていない選択肢に傾聴することでいち早く察知し、より良い方向へ人生を導くお手伝いをしたいと考えて志望しています。
上記のような志望動機例文のニュアンスに加えて、あなた自身が人と関わりたいと思うようになった具体的なエピソードを盛り込めると尚良しでしょう。
もし志望動機の作り方がイマイチわからない場合は、転職エージェントの中でも特に面談満足度の高いdodaに相談してキャリアアドバイザーに一緒に考えてもらうことをお勧めします。
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