リクルートエージェントで面談や求人を紹介してくれる「担当者」を変更すること(担当者セレクト)は可能ですが、担当変更の際には注意点があります。
実は下手な担当変更の申し出をしてしまうと、その後にリクルートエージェントを使い続けることができなくなる可能性もあるので、注意が必要です。
転職活動を共に進める上で、今のリクルートエージェントの担当者が頼りないという場合は、ぜひご参考にしていただければと思います。
リクルートエージェントの担当者を変更したいと現在思われているかと思いますが、実は最近リクルートエージェントは「冷たい」「マニュアル対応」とサービスの質低下を嘆く声が非常に増えてきている状況です。
確かに求人数は多いのですが、アプリを使って勝手に次々と自動で送られてくるので、結局書類選考にすら通過することができずに理想の転職先への転職を成功させられない転職エージェントと言われているんですね。
その一方で、dodaに関してはリクルートと同じくらいの業界最大級求人数を誇り、さらに転職希望者のニーズに合った求人を厳選して紹介してくれるので、書類選考通過率は驚異の50%以上と言われています。
dodaエージェントに関しても、北は札幌から南は福岡まで全国に面談場所拠点が構えられていますので、リクルートを使おうと考えている方はぜひdodaエージェントも利用することを強くお勧めします。
【最終更新日.2024年8月16日】
目次
- ■リクルートエージェントの担当者変更基準
- ■リクルートエージェントのの担当変更前に相談すること
- ■リクルートエージェントの担当者変更方法
- ●リクルートエージェント担当者変更の注意点
- ●担当者変更の注意点①:理由を丁寧に説明する
- ●担当者変更の注意点②:本人はできるだけ避ける
- ●担当者変更の注意点③:次の担当者に求めることを伝える
- ●担当者変更の注意点④:業界/職種/地域によっては担当変更できない
- ■リクルートエージェントの営業担当おすすめは?
- ■担当変更後に転職を成功させる3つのポイント
- ■担当者変更ではなく転職エージェント変更もアリ
- ■転職エージェントにおいて担当者との相性は超重要
- ■リクルートエージェント担当者変更に関するQ&A一覧
■リクルートエージェントの担当者変更基準
リクルートエージェントの担当者を変更する基準としては、以下のポイントを判断して変更を検討してみましょう。
- 業界や職種の知識が乏しい
- 紹介される求人がアンマッチ
- レスが遅い(マナーが悪い)
- 内定承諾を強要してくる
- 高圧的(寄り添う姿勢が感じられない)
逆に上記に該当しない場合は、担当者を変更する必要はないと言えます。
業界や職種の知識が乏しい
リクルートエージェントは業界ごとに専任のキャリアアドバイザーが分かれていますが、中にはキャリアアドバイザー歴の浅い新卒や若手が業界や職種の知識が乏しいにも関わらず担当になってしまう場合もあります。
例えばあなたがITエンジニアとして転職したいと考えているのに、c,c+,JAVAなどプログラミング言語すら分からない担当者だと話になりませんし、紹介される求人案件の質も全く見当違いになってしまいます。
各業界に1人ずつしか担当者がいないという訳ではないので、業界の知識に詳しくないと判断したら迷わずに担当者変更を申し出るようにしましょう。
紹介される求人がアンマッチ
業界や職種の知識が乏しいことにも繋がるのですが、担当者によって紹介される求人がどれも全くあなたの希望に沿ったものではなく、見当違いの求人ばかり紹介される場合は担当者を変更した方が良いでしょう。
担当キャリアアドバイザーがあなたの業界や職種について正しく理解できていない可能性が高く、希望条件についても汲んでくれていない可能性が高いので、そのまま転職活動を進めてしまうのは非常に勿体ないです。
仮にあなたの希望条件が中途採用市場に存在しない非現実的な条件の場合、良い担当者であればきちんと「その希望条件は市場になく難しいので、この部分の条件緩和しましょう」と明確に打診提案をしてくれるものです。
レスが遅い(マナーが悪い)
転職者にとって、応募企業の合否だったり進捗状況はいち早く知っておきたいですが、中には企業から結果が届いているにも関わらず原因不明でレスを遅らせるキャリアアドバイザーも存在します。
転職活動では、あなただけでなく競合ライバルも同じ企業に応募していますから、返答結果の早さで内定獲得競争に負けたら大問題ですし、単純にレスが遅いのはストレスですよね。
可能であれば即レス、遅くても当日か翌日にはレスが来るキャリアアドバイザーに変更してもらうようにしましょう。
内定承諾を強要してくる
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは一人一人会社からノルマを課せられていますので、自分のノルマを達成させるために内定承諾を強要してくる担当者も少なくありません。
入社する意思がないのであれば、キッパリと明確に断った上で「なぜそこまで内定承諾を迫るのですか?」とストレートに聞いてみると良いでしょう。
転職はあなたの人生を左右するものなので、その時の感情に流されてはいけません。
高圧的(寄り添う姿勢が感じられない)
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの中には「自分がサポートしてやっている」となぜか上から目線で高圧的な態度を取る担当者も残念ながら存在します。
転職希望者にとって転職活動はわからないことの連続で不安な気持ちを持っているにも関わらず、全く気持ちに寄り添う姿勢のない担当者であれば、もはやAIマッチングの方が良いですよね。
その場合は迷わず担当者変更を申し出るだけでなく、別の転職エージェントに乗り換えることも検討した方が良いでしょう。
代替案お勧めはdodaで、リクルートエージェントと同規模でありながら非常に親身なサポートを提供していますので、ぜひ代替案としてdodaの利用をお勧めします。
■リクルートエージェントのの担当変更前に相談すること
キャリアアドバイザーの担当変更を相談する前に、担当者に直接要望を出すことも可能です。
よくある不満点などをもとに、具体的な対応策を解説します。
希望求人が紹介されない場合
希望する求人が紹介されない場合は、担当者に再度希望条件を明確に伝えてみましょう。
まず、自身のスキルや経験にマッチする求人がリストに含まれているか・希望案件がどれくらい紹介されているのかといった現状把握をしましょう。
その上で、希望条件に該当する求人が少ない場合は、再度面談の機会を設けるなどして、担当アドバイザーとの間で認識のすり合わせを行いましょう。
もし、希望と経験が大きく乖離している場合は、条件緩和の提案を受けることもあるでしょう。
また、時期や市場の動向によって求人の提供数が変動するため、その点も考慮しながら担当者と話し合うと良いでしょう。
コミュニケーションスタイルが合わない場合
担当者とのコミュニケーションがスムーズでないと感じた場合、その原因を具体的に伝えることが大切です。
例えば、メールよりも電話でのやり取りを好む、または迅速な返信を求めるなど、自分のコミュニケーションスタイルに合わせた対応をお願いしましょう。
担当者に自分の希望を理解してもらうことで、コミュニケーション方法が改善され、気持ちよくサービスを利用できる可能性も出てくるでしょう。
レスポンスが遅い場合
担当者からのレスポンスが遅いと感じた場合、率直に改善要望を出しましょう。
エージェントサービスは、各種相談への対応、代行を担う役割があるため、自分自身の期待値を直接伝えると良いでしょう。
担当者の業務状況や繁忙期によって対応が遅れることも考えられますが、求職活動はタイミングが重要であるため、迅速な対応をお願いする旨を伝えること自体は失礼ではありません。
また、連絡手段や頻度を事前に調整するなど、効率的なやり取りに向けた具体的な方法のすり合わせもできるでしょう。
一方で、キャリアアドバイザーは数十名の求職者を担当していることから、「過度な期待をされても対応できない」といった返答になるケースも考えられます。
この場合は、もっと相性の良いアドバイザーへの変更を検討すると良いでしょう。
希望するアドバイスを受けられていない場合
期待しているアドバイスが受けられていない場合、担当者にに対して、具体的にサポートして欲しい内容を伝えましょう。
例えば、応募書類の添削や面接対策について、より具体的な指導を希望することを伝えることで、期待しているサポートを受けることができるはずです。
もし、担当者が経験の浅い方キャリアアドバイザーだった場合は、先輩・上司を巻き込んでサポートしてくれることも少なくありません。
率直に希望を伝え、対応策を一緒に相談すると良いでしょう。
■リクルートエージェントの担当者変更方法
冒頭でもお伝えした通り、リクルートエージェントで担当者を変更することは可能です。
担当者変更の方法としては、
問い合わせフォーム
メール
電話
上記3ついずれかの方法を用いて変更を申し入れることで、担当コンサルタントを変更することができますので、順番に解説して参ります。
問い合わせフォームから変更する
リクルートエージェントの問い合わせフォームから担当者変更を申し出る方法は、まずはリクルートエージェントの下記お問い合わせフォームに飛びましょう。
画面下部「問い合わせる」をクリック(タップ)します。
名前とメールアドレスの必要事項を入力したら「問い合わせカテゴリ」で「転職支援サービスについて▶︎サービス内容について」という順番で選択していきます。
そしてお問い合わせ内容の自由記入欄に以下のような文章を記載します。
担当者変更希望
貴エージェントサービスを活用させて頂いておりますが、
担当者の変更をお願いできますでしょうか。理由としては、私の転職分野である●●業界に対しての
経験が浅く転職活動の方向性が定まらないためです。可能であれば●●業界の知見に詳しいキャリアアドバイザー
担当者をアサイン(再配置)して頂けると大変助かります。
必ず「なぜ今の担当者を変更して欲しいのかの理由」と「次の担当キャリアアドバイザーに求めること」の2つは添えて担当変更を申し出るようにしましょう。
メールで担当変更を希望する
メールでリクルートエージェントの担当者変更を申し出る際にも、基本的には前述したように担当者を変更して欲しい理由と次の担当者に求めることは必ず記載してメールを作成するようにしましょう。
以下テンプレをそのまま使って頂いてOKです。
件名:担当者変更希望
いつもお世話になっております。
貴社サービスを活用させて頂いている
●●と申します。この度担当キャリアアドバイザーの
▲▲様を変更して頂きたくご連絡を
させて頂きました。理由としましては〜〜〜〜〜です。
次に担当して頂ける方については、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜を求めます。大変お手数をおかけいたしますが、
何卒宜しくお願いいたします。●●
メールの送り先については、いつもやりとりしている担当者のメールアドレスに直接送るのはさすがに気まずいと思いますので、リクルートエージェントの問い合わせメールアドレスか別の担当者に送るようにしましょう。
電話で担当変更を希望する
電話で担当変更を希望する際にも、繰り返しになりますが担当者を変更して欲しい理由と次の担当者に求めることを電話口で伝えるようにしましょう。
電話での伝え方は先ほどのメール文面を話し言葉に変えるだけでOKです。
電話で担当変更を申し出る際には、直接担当キャリアアドバイザーに変更を告げるのではなく、リクルートエージェントの電話対応スタッフの方に伝えるのがベターでありマナーです。
リクルートエージェントの担当者変更の電話での問い合わせ先については以下となりますので、営業時間や電話番号に間違いがないよう連絡しましょう。
フリーダイヤル | 0120-050-454 |
受付時間 | 10:00~18:00 |
受付曜日 | 土・日・祝日を除く平日のみ |
●リクルートエージェント担当者変更の注意点
リクルートエージェントの変更を申し入れる場合は気をつけておかなければいけないことがあるので、下記を抑えておきましょう。
理由を丁寧かつ正直に説明する
担当者本人はできるだけ避ける
次の担当者に求めることを伝える
業界/職種/地域によっては担当変更できない
それぞれ順番に解説して参ります。
●担当者変更の注意点①:理由を丁寧に説明する
担当者変更の際の注意点の一つ目は「理由をきちんと丁寧に説明する」ということです。
おそらく担当者変更を申し出た際に聞かれると思うので、理由は言わざるを得ない場面になると思うのですが、その際にきちんと、
・どういう部分が合わないと感じたのか
・次の担当者にはどのようなことを期待するのか
上記2点をきちんと整理して、今の担当者を変更しなければならないことを相手に伝えましょう。
●担当者変更の注意点②:本人はできるだけ避ける
そして続く2つ目の注意点は、本人に変更を申し出るのはできるだけ避けるという点です。
もちろん本人に直接言えるのであればそれに越したことはないですが、中々そうは行かない場合もあるかと思いますので、本人に直接言うのは極力避けましょう。
言い方としては、おそらく電話であれば受電担当者が出るかと思うので、その際にその受電担当者に直接変更を申し出る、メールで言う場合は、いつも担当者とやりとりしているメールアドレスとは違うアドレスに変更の申し出を書いて送る、
これらの方法が効果的です。
●担当者変更の注意点③:次の担当者に求めることを伝える
そして担当者変更の際の注意点の3つ目は、次の担当者に求める要素をきちんと言語化するという点です。
これは①と関係していて、今の担当者が合わない理由→次の担当者に求める要素というように自然と流れていくかと思いますが、きちんとこういう担当者がいいということは言語化すべきです。
上記3点を意識して作成した担当者変更のテンプレート例文は以下のようになります。
リクルートエージェント担当者様
いつもお世話になっております。
貴サービスで転職をサポートして頂いている、●●と申します。現在、▲▲様に担当して頂いているのですが、
担当者を変更して頂きたく今回連絡させて頂いた次第です。理由といたしましては、〜〜となります。
担当者を変更して頂いた暁には、〜〜(理由)を踏まえた担当者に変更して頂けると幸いです。お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します。
●●
あくまでも参考なので、上記を踏まえて独自で担当者変更の文章を作成して申し出ましょう。
●担当者変更の注意点④:業界/職種/地域によっては担当変更できない
リクルートエージェントの担当キャリアアドバイザーは基本的には業界・職種・地域によって分かれており複数存在しますが、母数が少ない領域であれば1人しか担当者がおらず変更できない場合もあります。
特に地方在住で業界や職種も比較的ニッチな専門性の高い領域の場合、残念ながらリクルートエージェントの担当者を変更できず同じ担当キャリアアドバイザーと転職活動を進めていくしか選択肢がありません。
その場合は、リクルートエージェントで転職活動を進めることは一旦諦めて、同じくらいの規模を誇るdodaのような別の転職エージェントへ切り替えて転職活動を進めるようにすることを勧めます。
担当者変更してもメールのやり取りは引き継がれる
仮にリクルートエージェントの担当者を変更することができたとしても、以前の担当者とやりとりしていたメールの履歴は新しい担当者にもそのまま引き継がれることになりますので、以前の担当者にも丁寧に対応しておきましょう。
担当者が変わるからと言って暴言を吐いたり不採用で八つ当たりするのは論外で、誠実な印象を持ってもらっていた方が後任の新しい担当者の立場から考えても転職をサポートしてあげたいという気持ちになるのは人なので当然ですよね。
そのため以前の担当者には感謝の意思を伝えて誠実に対応しておいた方が後々得するのはあなたという訳です。
■リクルートエージェントの営業担当おすすめは?
リクルートエージェントの担当者はインターネット上に名前を公開していないので名指しでおすすめを選ぶことはできませんが、良質な担当者を見極めるポイントはお伝えできますので以下ご参考頂けますと幸いです。
- 希望の業界や職種の転職市場に詳しい
- 質問に対しての回答が的確かつ丁寧
- 紹介求人が希望にマッチしている
- 面接対策や書類添削を主体的に行う
順番に見ていきましょう。
希望の業界や職種の転職市場に詳しい
やはり一番はあなたが希望する業界や職種の転職市場・中途採用市場に詳しいキャリアアドバイザーであることが一番重要と言えるでしょう。
ITエンジニアであればITエンジニアの転職市場、金融業界であれば金融専門のキャリアアドバイザー、不動産業界であれば不動産領域専門、というように専門性が高ければ高いほどベストです。
リクルートエージェントは会社の規模が大きく、業界専任制でキャリアアドバイザーが分けられている筈なので、専門性の高いキャリアアドバイザーを担当につけてもらえるよう希望しましょう。
質問に対しての回答が的確かつ丁寧
キャリアカウンセリングの中で出てくる疑問や転職活動における不安や質問に対して、的確かつ深い内容で回答してくれるキャリアアドバイザーは優秀と言えます。
例えば「転職活動を始めた方が良い時期はありますか?」という質問に対して「●月です」と端的に答えるキャリアアドバイザーよりも、
「●月です。なぜなら〜」と理由をきちんと添えて回答してくれるようなコミュニケーションが取れるキャリアアドバイザーの方が色々と相談しやすくなりますよね。
上記は極端な例ですが、質問や悩みを解消するスピード感も重要です。
紹介求人が希望にマッチしている
どれだけ対応が親身で丁寧であったとしても、紹介される求人が的外れであれば良い担当キャリアアドバイザーとは言えませんが、紹介求人が希望にマッチしているのであれば良質なキャリアアドバイザーと言えるでしょう。
業界、職種、年収、残業時間、勤務地など様々なあなたの転職先への希望をできるだけ汲み取った上で、どうしても満たすことができない条件は「ここは難しいです」と緩和した上で求人を提案をしてくれる担当者は非常に優秀です。
希望を100%満たすことのできる求人はなかなか巡り合えないものなので、8割ほど希望を満たす求人を紹介してくれているのであれば、担当者は頑張ってくれていると判断してもらって良いでしょう。
面接対策や書類添削を主体的に行う
転職活動においては書類選考と面接2つの関門がありますが、書類添削と面接対策を主体的かつ積極的に行ってくれるキャリアアドバイザーは優秀と言えるでしょう。
今現在のあなたの状況を客観的に見て「転職活動を成功させるためにはこことこの部分が足りないから、面接対策でサポートしますね」と提案された方が頼もしいと感じるのではないでしょうか?
転職希望者側の希望に対して応えてくれるキャリアアドバイザーも悪くはないですが、先回りしてニーズに応えてくれるようなキャリアアドバイザーは優秀ですね。
優秀なキャリアアドバイザーが営業担当となった場合、内定後の条件面談にて年収交渉も積極的に率先して行ってくれる可能性もあるので、必ず担当者は妥協ないようにしましょう。
リクルートエージェント側から担当者変更を提案された場合は、
「担当者の問題(体調不良など)」
「会社の問題(人事異動など)」
「転職希望者の問題(転職する意思が低いと判断されたなど)」
上記いずれかに該当する可能性が高いです。
新しい担当者がついた後は、引き継ぎが行われている可能性もありますが、新しい担当者にあなたのことをもう一度伝え直すことで担当者のサポートに対する熱量があるのか見極めることもできます。
■担当変更後に転職を成功させる3つのポイント
リクルートエージェントの担当変更後に転職を成功させる3つのポイントとしては、
- 後任の担当者とも面談して希望条件を伝える
- 連絡に早めに返信して担当者といい関係を築く
- 転職熱度が高いことを伝え、サポートをお願いする
上記3点を意識して転職支援サービスを受けるようにしましょう。
前任に担当者と既に面談キャリアカウンセリングを行っていて情報が引き継がれていたとしても、後任の担当者にも挨拶の機会も踏まえて面談を行っておいた方が後々関係を築きやすくなるのでスムーズにやりとりしやすくなります。
新しい担当者との関係を構築するためにも、レスや返信にはできるだけ小まめに返信することを心がけると、転職への熱量も高いと判断してもらえて優先的に対応してもらえるのでおすすめです。
■担当者変更ではなく転職エージェント変更もアリ
今回はリクルートエージェント内で担当者を変更する際について解説して参りましたが、転職エージェントそのものを変えるのも全然ありでしょう。
というのも、リクルートエージェントは業界最大手で規模が大きくなってしまっていることが原因なのか「冷たい」「上から目線」「マニュアル的な対応」という口コミ評判が後を絶たないんですね。。
【リクルートエージェント】「冷たい」「むかつく」など悪い評判まとめ
実際に私も転職活動の際にリクルートエージェントを活用した経験があるのですが、本当に事務的で機械みたいな対応でした。。
また、リクルートエージェントで担当者変更を申し出たとしても、あなたが転職したい業界や職種の担当者が、その担当者しかいない場合も十分想定できます。
なので担当者を変更するくらいであれば、リクルートエージェントと同規模の転職エージェントであるdodaを代替エージェントとして活用した方が良いです。
dodaはリクルートエージェントに次ぐNo.2のポジションを長年キープしていて、リクルートエージェントよりも比較的親しみやすい担当者が多いと評判です。
あるいは、もし既にリクルートエージェントもdodaも活用しているのであれば、第3の転職エージェントとしてマイナビエージェントが非常にお勧めで、非常に高い書類選考通過率を誇ります。
正社員や社会人としての勤務経験がなく、フリーターや既卒としてアルバイト経験のみの場合はハタラクティブを活用すれば、正社員未経験OKの求人を全国どこでも大量に紹介してもらえますので、非常に親和性があります。
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「また転職エージェントに登録するのか…」と思われるかもしれませんが、理想の転職活動を成功させている人ほど併用している数は多く、平均「4.2社」と言われているんですね。
あなたのキャリアにおいて非常に重要な転職という分岐点なので、心から納得の行く転職をする際にも、このあたりは労を惜しまないことをオススメします。
リクルートエージェントをもうこれ以上利用しない場合は、退会手続きを行っておくことをオススメします。
退会手続きを行っていないと、今までと同じように求人メールが届いたり電話がかかってきたりと転職活動において邪魔になります。
退会手続きはものの1分で完了しますので、コチラからすみやかに退会手続きを済ませておきましょう。
■転職エージェントにおいて担当者との相性は超重要
リクルートエージェントに限った話ではありませんが、転職活動を進めて行く上で、活用するエージェントとの相性は非常に重要な項目になります。
その担当者が信頼できているかそうでないかで、同じアドバイスを貰ったとしてもその説得力がまるで違うように感じてしまいますからね。
そのため新しい担当者へ変更してもらったら、できるだけ早いタイミングで挨拶の電話かメールに対して返信を行い、面談キャリアカウンセリングを行って関係を構築しておきましょう。
希望条件についてもできるだけ明確に伝えることで意思疎通ができ、転職活動をスムーズに進められるようになります。
■リクルートエージェント担当者変更に関するQ&A一覧
リクルートエージェントの問い合わせ連絡先は?
リクルートエージェントの問い合わせ連絡先はについては問い合わせ内容によって異なりますが、基本的には下記フォームから問い合わせることが可能です。
サービス内容・システム全般・その他のカテゴリーに分けられていますが、担当者変更を申し出る場合は冒頭でお伝えしたお問い合わせフォームから連絡するようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者おすすめは?
リクルートエージェントの担当者を選ぶことはできませんが、担当者おすすめを選ぶコツとしては「自分の業界や職種の転職市場について情報が詳しいか」「本音で相談を話しやすい雰囲気がある人か」の2点を重視して選びましょう。
前者に関してはあなたの転職活動をより良い方向に導くために必須ですし、後者に関しても専門性が高いだけで相談しにくい相手であれば本音でありのままを曝け出すことができなくなってしまいます。
必ず担当キャリアアドバイザーのおすすめを選ぶ際には2つの要素を兼ね揃えた担当者を探すようにしましょう。当てはまらなければ今回解説した内容で担当変更しましょう。
リクルートエージェントの利用が会社にバレる?
リクルートエージェントを利用していることが在職中の会社にバレることはまずありませんが、一部スカウトメールを受信する際に在職中の会社がバレる可能性も0ではありません。
採用企業はリクルートエージェントを利用している転職希望者のDBを名前を伏せた状態でスカウトメールを送ることができるため、会社の規模が小さければ企業名や業務内容でバレてしまいますよね。
もちろんリクルートエージェントのスカウトメールを受け取らない設定も可能ですので、もし万が一会社にバレるリスクを0にしたい場合はスカウトメールの受信設定をOFFにしておきましょう。
リクルートエージェントは未経験でも転職できる?
リクルートエージェントは業界・職種未経験や社会人・正社員未経験でも利用することはできますが、面談カウンセリングを断られる可能性もありますので一概に転職することはできません。
もし未経験で転職エージェントの利用を試みているのであれば、未経験OKの求人を豊富に扱っていて断られる可能性の低いdodaやハタラクティブを利用した方が転職や就職成功の可能性は高くなりますのでおすすめです。
リクルートエージェント経由で内定後辞退は可能?
リクルートエージェント経由で受けた会社の内定後に辞退することは可能で、リクルートエージェントに限らず転職エージェントを利用していて内定後辞退はよくある話です。
一般的に転職エージェント経由の内定後辞退の割合としては2人に1人は内定後辞退をしていて、転職エージェント側にとっては内定を獲得したからと言って入社する訳ではないことも知っているので慌てることもありません。
しかし、内定後辞退ではなく内定承諾後辞退、つまり入社承諾後の辞退は転職エージェントだけでなく採用企業も入社に向けて準備を始めている段階になりますので、必ず辞退連絡は内定承諾までに行うようにしましょう。
最悪の場合、転職エージェントや採用企業から損害賠償を求められるケースもあります。
リクルートエージェントに登録だけしておくのはアリ?
リクルートエージェントに登録だけしておくのはなしではありませんが、可能であれば本気で転職することを決めてから登録した方が、リクルートエージェントも転職サポートを行いやすいのでスムーズに転職活動を進められます。
リクルートエージェントの面談キャリアカウンセリングを先延ばしにしてしまうと、対応の優先順位を下げられてしまう可能性がありますので、転職活動を本格的に動かし始めたタイミングで登録すると良いでしょう。
リクルートエージェントの転職支援サービスは有料?
リクルートエージェントの転職支援サービスは有料ではなく完全無料で、転職希望者は登録〜転職先への入社まで1円もお金はかからず全て無料で完結する転職支援サービスとなっています。
完全無料で利用できる仕組みとしては、リクルートエージェントは転職希望者からではなく採用企業から紹介フィーという形で報酬を受け取っているので、転職希望者は一切お金がかからないようになっています。
無料だからと言って転職支援サービスの質が悪い訳ではないので、転職希望者にとっては非常に良質なサービスと言えるでしょう。
リクルートエージェント登録からの流れや使い方は?
リクルートエージェントの登録から使い方の流れとしては、
- 公式HPから登録
- 面談日程調整(書類提出)
- 面談当日
- 履歴書・職務経歴書の修正
- 面接対策
- 面接本番(複数回)
- 内定〜内定承諾
- 条件交渉(年収交渉)
- 入社
上記のような流れで転職支援サービスを受けて行きます。
リクルートエージェントから他の転職エージェントへ切り替える時の注意点
一番注意したいのは切り替える・併用をスタートするタイミングです。
基本的にはエージェントを変更しても、同じ求人へ際応募することは難しいケースがほとんどです。
もし、リクルートエージェント経由で面接調整に進んでいる求人があれば、合否が判明するまでリクルートエージェント経由で選考を完結させましょう。
一方で、追加応募分や、書類選考でNGになった求人へのダメ元での応募などについては、別転職エージェントに相談は可能です。
転職活動において理想の企業から内定を獲得している人は、平均4.2社の転職エージェントを併用しているというデータもあるので、ぜひリクルートエージェント1社ではなくdodaと併用して転職活動を進めるようにして下さいね。
リクルートエージェントのサービス停止方法は?
リクルートエージェントの転職支援サービスを停止するには、以下の手順を踏むことが必要です。
- リクルートエージェントのウェブサイト「マイページ」または「アカウント設定」に進む
- 「サービスの停止」、「退会」、「アカウントの削除」などと表記されている箇所をタップ
- 指示に従って、アカウントの停止または削除を進めればサービス停止完了です
リクルートエージェントのサービスを停止する際には、個人情報は削除されずにそのまま残っていますので、再度転職活動を再開する際にサービスを再開することも可能です。
個人情報も削除して完全にアカウント情報を削除する場合は、サービス停止ではなく退会を行えば完全にリクルートエージェントからあなたの情報は削除されますので、再度利用する際には再登録が必要になる点は注意しておきましょう。
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