第二新卒の転職 一年目で転職したい 仕事・会社辞めたい

新卒の仕事をとりあえず1年は続けて転職したらその後天国だった

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「新卒で入社した会社は3年は勤めなければいけない」「1年で辞めた?早すぎる」とはよく言ったもので、大抵そういう人は自分自身に転職経験がありません。

私は新卒で入社した会社をとりあえず1年3ヶ月ほど仕事を続けて退職し、新しい会社に転職した経験があるのですが、正直ここまで職場によって違うものかと愕然とした記憶があります。

・新卒で入社した会社で1年近く働いているが辞めたいと思っている
・今の職場で働くことで自分自身の良さを活かせていない気がする
・1年も今の職場で働き続けられるか不安
…etc

など、現状に満足できていない方はぜひご参考にしていただけたら幸いです。

※結構長めなので割と気合いを入れて時間のある時に読んで頂けたらと思います。

最終編集日.2024年3月11日

新卒で入社した会社を1年で辞める決断に至るまで

・・・とは言っても、新卒で就活を頑張って内定を獲得し新入社員として入社した会社な訳ですから、簡単に辞めようという決断に至ることができた訳ではもちろんありません。

退職しようという決断に至るまで、様々な葛藤がありました。

最終的に「今の会社を辞めて退職しよう」という結論に至ったのは、以下の理由です。

・直属の上司との関係が良好ではなく、今後も続けていく気にならなかった
・1年はとりあえず頑張って続けてみたが、仕事の成績が全く振るわなかった(営業職)
・社内異動は入社後3年経たなければ叶えることができなかった(待てない)
・転職した後、他にやりたい仕事があった(Webマーケティングの仕事)
・仕事が単調で全く面白くなかった(テレアポ新規開拓)
・同じ仕事をしていく上でスキルや経験が身に付くとは思えなかった

他にも細かい点をあげるとキリがありませんが、大きくまとめると上記6つの理由になります。

そこまで離職率も高くなくブラック企業でもありませんでしたが、「今の会社に居続けても成長できそうにない」と自分なりに確信していたんですね。

※ちなみに職種は「法人営業職」でした。

新卒でとりあえず1年続けずすぐに辞めた方が良い場合

私の場合は該当しませんでしたが、以下のような項目に該当するいわゆるブラック企業に新卒で入ってしまった場合、頑張って続けずにすぐに辞めた方が良いです。

☑️パワハラやセクハラが横行している
☑️会社全体で不正業務が蔓延化している
☑️体調が悪くなったり心身的に病気になる
☑️スキルや経験が身に付かずキャリアに繋がらない
…etc

長時間労働に関してはあえて項目には入れませんでした。

理由としては確かに臨まない長時間労働はあなたのためになりませんが、若い頃はスキルも能力もなくいわゆる社会的には赤ちゃんの状態なので、色々な経験を積むべきだと思うからです。

同世代の同期がいるのであれば、仲間でありライバルのよう関係を意識して頑張るモチベーションを見つけやすいのも、新卒ならではの特権と言えるでしょう。

ちなみにスキルや経験が身に付かずキャリアに繋がらないの判断は一番難しく、直近での仕事内容はスキルが身に付かなくても数年経験することで別の仕事に就いてスキルや経験が身に付く場合もあります。

会社を辞めようか悩んでいる段階では全く周りに相談しなかった

辞めると決断するまで、私は全くと言って良いほど周りに相談することはありませんでした。

なぜかというと、基本的に相談する相手によって「転職すべきか今の会社に残るべきかという結論はほぼ決まっている」ことが分かっていたからです。

たとえば親に相談すれば「とりあえず今の会社は3年は続けなさい」と言われると分かっていましたし、直属の上司に相談すれば「もうちょっと頑張ってみたら?」と言われることは分かっていました。

なので、上司に対しては、

「会社を辞めます」

という報告で(※退職届は出していません)、親に関しては、

「もう転職しちゃった」

という事後報告でした(※実家ではなく一人暮らし)。

世話になった周りの人々に大事なことを隠すのは辛いものでしたが、今考えても、やはりこの時に誰にも相談せず自分自身で熟考して結論を出したことは正解だったと思っています。

自分自身のことを一番分かっているのは他の誰でもなく"自分"ですからね。

会社を辞めたら後悔するのかどうかも、結局のところ自分次第だと思います。

関連:新卒で会社を辞めたらその後に後悔する?仕事はない?体験談

いざ転職活動!あれ、新卒の就活と違う…

転職活動については、もちろん上司に「転職する」と報告する前段階から水面下で行っていました。

※退職した後に転職活動を始めるのは非常にキケンなので(ニートになりかねない)、次の職場が決まってから退職するのは転職における基本中の基本です。

新卒の時に就職活動を行っていたので転職活動に至っても大部分は同じであると踏んでいたのですが、実際に行ってみると結構な違いがありました。

具体的には、以下の点です。

・新卒就活とは違って一緒に頑張る人がいない
・働きながらの活動なので時間的制約が厳しい
・ポテンシャルではなく"実務経験"を見られる

大きく分けると上記3点になります。

新卒就活と違って働きながらの転職活動になりますので、業務が19時ごろ終わってバタバタと準備をしてから20時に転職エージェントとの面談開始なんてこともザラでしたし、皆そんな感じで転職活動をしています。

特に3番目の実務経験については、「職務経歴書」と「面接」では選考を受けたほぼ全ての会社で、結構根堀り葉掘り深掘りされたことを記憶しています。

第二新卒だからと言ってポテンシャルややる気を見られるものとばかり思っていましたから、たった1年間でも実務経験をここまで聞かれるのかと結構驚きましたね。

働いていた時よりも、その時の仕事内容について深く考えさせられたかもしれません。

「第二新卒」としての転職活動における全記録

まずは自力で企業を探して応募

私はもともと、退職しようと思うに至った理由として他にやりたい仕事があったタイプなので、まず求人を探す段階で転職サイトは使用しませんでした。

リクナビNEXTのような転職サイトって、どちらかというと転職の本気度が低い人が「どんな会社があるのかな〜」くらいのテンションで、通勤時間や仕事の帰りの電車の中でざ〜っと求人を流し読みするレベルのものだと思っていたんですね。

そうではなく、私は転職することを決めた段階で本気で転職先を探していましたし、やりたい仕事が決まっていたので、最初は自分自身で求人を探して、企業の採用HPから直接メールを送ってガンガン応募していました。

しかし、全くと言って良いほど書類選考に通らない。。。

正直、第二新卒(新卒入社後3年以内)の人材需要って割と高いのでもっと簡単に決まると思っていたのですが、5社ほど応募して1社も面接にすら到達することができませんでした。

これは計算外でした。

転職エージェントにすがる

「これはまずいぞ・・・」と転職活動を始めて気づいた私は、自力で転職を成功させることを諦め、転職エージェントを活用して企業に応募し始めます。

もともと転職エージェントの存在は転職活動を始める前から知っていたのですが、なんとな〜く使うのを躊躇するというか、無機質というか、あまり良いイメージがなかったんですね。

しかしそうも言ってられないので、転職エージェントの中でも特に有名で、かつ職場からも面談カウンセリング場所が近かったdodaにとりあえず申し込んでみて、面談に足を運ぶことに。

いかにもお金がかかってるんだろうなと誰もがわかるほど綺麗なオフィスだったのですが、私の心境として転職活動に焦りを感じていたので、それどころではありませんでした。

▼dodaの実際の面談場所

ほどなくして30代前半くらいのキャリアアドバイザーと呼ばれる女性の担当者が現れ(ちなみに私は男性です)、現在の転職活動についてのヒアリングが始まります。

第二新卒の転職活動で聞かれたこと

聞かれたことは、以下3つのポイント。

1、現在の転職活動の状況(いつから活動を行っている?何社受けた?など)
2、なぜ転職しようと思うに至ったのか
3、どんな会社に転職したいか(仕事内容や給料、勤務時間などの条件面含む)

1と2についてはどんな人でも答えることができると思いますが、3については定まっていない場合は、担当者が自身のやりたいことなどを引き出してくれるらしいです。

私の担当になった女性のキャリアアドバイザーの方は非常に親身に話を聞いてくれて、正直イメージしていた転職エージェントとは全然異なるものでした。

「小・中学校の保健の先生」みたいなイメージです(わかりづらくてすみませんm(_ _)m)

一通りヒアリングを終えると、早速紹介可能な求人票をいくつかピックアップして持ってきてくれます。

転職先のことが明確になっていたこともあり、紹介された求人はどの会社も自分の条件を満たした、非常に魅力的な会社ばかりでした。

▼エージェントで実際に紹介された求人票

新卒就活では落ちてしまうような大手企業の求人まで紹介してもらえた時は、正直驚きましたね。。

結果的には一番自分のやりたい仕事とマッチし、かつ、労働条件や給与などが良い企業の選考に応募することに。

第二新卒の転職活動で内定を得るためにやったこと

選考を受ける際に担当者の方には、

・職務経歴書、履歴書の添削(どうすれば魅力的に採用官の目に映るか)
・模擬面接(実際に行われる面接の質問内容を想定した擬似面接)

上記選考対策を徹底して行ってもらいました。

私は自力での転職活動では全く選考に受からないことを痛感していたので、この選考対策は非常にありがたかったことを記憶しています。

結果、なんと紹介1社目で内定を獲得。

もともとエージェントに紹介された求人の中で第一志望の会社だったので、すぐに内定を承諾し、入社することになりました。

今でもdodaの担当者の方には本当にお世話になったと感謝しています。

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ちなみに同じタイミングで業界大手のリクルートエージェントも利用したのですが、異常にキャリアアドバイザーが冷たくて事務的な対応でした。。。

他に第二新卒ナビというところも利用したのですが、こちらは圧倒的に求人数が少なく1社くらいしか紹介されませんでした。

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いよいよ転職後に緊張の初出社…

晴れて内定をいただいた日に指定された入社日に転職後初出社となるのですが、この時の緊張感は今でもまだ覚えています。

新卒の時と違って、中途入社はいわゆる「同期」と一緒に複数人で入社する訳ではないので、なんとも言えない緊張感がやはり入社初日にはありました。

ただ、やはりエージェントに求人を紹介された時や面接の時に感じたフィーリングもあって、すぐに会社に馴染むことができましたし、新卒で入社した会社で感じていた、

・やりたい仕事ができない
・直属の上司と合わない
・勤務時間が長すぎる
・ノルマがきつい

という悩みも嘘のように解消することができました。

新入社員時のようなビジネスマナーなどの研修もないですし、実務OJTを通じて、日々成長させてくれる日々が続いています。

「どこの会社でも頑張る人は頑張れるし、頑張れない人は頑張れない」という言葉は確かに間違っていないと感じますが、頑張るための環境があることは非常にありがたいと実感しています。

また、新しい会社に転職したことで、本当に社風によって働く人の正確だったり雰囲気が違うと感じるので、日々新鮮な刺激を与えてもらっていますね。

転職して成功したと自分では思っています。

新卒で入社した会社を1年で辞めるには勇気が必要

今回は私自身が新卒で入社した会社を1年で辞めた経験についてお伝えさせて頂きましたが、今現在、転職しようか今の会社で働き続けるか悩んでいる方も少なくないと思います。

私は今回紹介した自身の経験を元にお伝えさせて頂くと、「今の会社・職場で自分が成長できそうにないのなら、すぐに転職すべき」だと思っています。

もちろん、今の会社を辞めずに頑張り続けることで、周りの環境に変化があり、結果「仕事を続けてきてよかった」と思える日が来るかもしれません。

ただ、上司が変わったり、配属が変わるのを待つなど周りの環境の変化はいつ起こるか分からないですし、もしかしたら何も変わらずにあっという間に3年という月日が経ってしまう可能性もあります。

新卒入社後3年間というのは非常に吸収すべき点があると同時に、成長環境に身を置くことが何よりも重要な時期です。

ぜひ、"今のままで自分が成長できるか・なりたい自分に近づけるか"という観点で、もう一度考えていただけたらと思います。

新卒で入った会社の先輩から、最終出社日に

"なんとかなるから大丈夫"

と暖かいメールを貰った言葉を授けます。

あなたの仕事が好転することを心から祈っています。

新卒の仕事をとりあえず1年続けて転職に関するQ&A

転職に関するQ&A

最後に新卒の仕事をとりあえず1年頑張って続けて転職に関するよくあるQ&Aに回答して参ります。

新卒で入った会社を2年目で辞めるのはアリ?何年目?

筆者は新卒で入った会社を1年3ヶ月ほどで退職しましたので2年目で辞めたことになりますが、先ほどもお伝えしたように結果的に転職して良かった、辞めて良かったと感じています。

ただし一概に2年目で辞めるのが100%正解かというとそうでもなくて、例えば3年間続けた後に社内異動で元々入社当時からやりたかった仕事に配置転換できるかもしれない可能性もあったりするものです。

私の場合は最低でも3年という時間を新規開拓のテレアポのみに時間を割くのがあまりにも非効率と感じた+やりたい仕事があったので辞める決断をしましたが、置かれている環境によって何年目で辞めるべきかは人それぞれでしょう。

新卒一年未満で退職&辞める割合は?

新卒一年未満で会社を退職・仕事を辞めてしまう割合は、高卒か大卒かによって多少数字は異なりますが全体の1割強というデータがあります。

学歴高卒大卒
1年以内17.1%11.5%
2年以内29.4%22.9%
3年以内39.5%32.8%

(「厚生労働省」より引用)

新卒3年以内に辞める割合は30%前後になりますが、大卒1年未満で辞める割合はわずか10%前後で10人中1人というかなり少ない数字となっていますので、やはりとりあえず1年は頑張る方が良いでしょう。

仕事を一年耐える方法は?新卒つらい時期を乗り越える方法

仕事を一年耐える方法や新卒つらい時期を乗り越える方法は、まずは耐えるという感覚ではなく仕事を楽しめる瞬間を探す思考に切り替えた方が良いです。

人間苦しいことを耐えることはある程度はできますが、あまりにも続きすぎると耐えられなくなってしまいますので、そもそも耐えているという感覚で仕事を続けないようにすることが第一優先です。

その上で、仕事の目標を設定して向上心を持って仕事に取り組んだり、ライバルを設定して負けないようにとモチベーションを維持したり、余暇に思いっきり遊んでストレス発散するなどの工夫が必要でしょう。

新卒一年目で1日で辞めるのはアリ?定年まで?いつから働く?

たまに2chのスレや掲示板で「新卒で入社した会社を1日で辞めてきたぜ」みたいな内容を武勇伝で書く人がいますが、ハッキリ言って論外で社会不適合者なので絶対に辞めた方が良いです。

あれはネタみたいなもので、1日でも入社したことで職歴に短期離職の傷がついてしまいますし、何より一生懸命就活を頑張って入社式まで準備したあなた自身の時間が全て無駄になるのがかなり勿体無いです。

新卒で入社した頃はモチベーションMAXの筈ですから、定年まで勤めてやるという気概で臨むようにしましょう。

転職先が合わなくて1年ごとに転職を繰り返すとどうなる?

仮に今の会社を1年以内に辞めて転職できたとしても、転職先の会社が合わなくて1年ごとに転職を繰り返してしまうと、短期離職癖がついて今後長く仕事を続けていくことが困難になってしまいます。

いわゆるジョブホッパーという言葉がありますが、スキル習得という目的を持って短期間で仕事を変えるのは別ですが、目の前の嫌なことから避けるために転職を繰り返すのはあなたにとって得策とは言えません。

そして転職を繰り返すことで、1回目や2回目までの転職であればまだ採用してもらえる会社もあるかもしれませんが、それ以上になるとどこにも採用してもらえなくなることもありますので、極力短期離職は避けるようにしましょう。

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