本記事は、ダンボール会社の営業職をしているけど
と悩みを抱えている方に向けて書いた記事になっています。
本記事を読むことで、ダンボール会社から転職するべきなのか、転職する場合はどんな職種に転職するべきなのかがわかります。
ダンボール会社で5年間営業職を勤め転職し、ダンボール会社での経験を仕事で活かして年収も上がげることができました。
本記事ではおすすめの転職先をランキング形式で紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。
2022年2月23日最終更新
目次
ダンボール会社(営業)を辞めたい理由
ダンボール会社を辞めたくなる理由はさまざまありますが、
筆者の経験、周りの人の話では、
- 人間関係が大変
- ノルマがきつい
- 仕事量が多い
- 残業が多い
という理由が多いです。
人間関係が大変
ダンボールの営業でリピートの注文をもらうことはかなり重要な部分になってきます。
ダンボールは複雑な商品では無いため、自分の顧客に他メーカーが売り込みをかけて、同じ商品を納品してしまうということが割と簡単にできるのです。
それを防ぐために、頻繁に顧客を訪問して担当者から情報を聞いたり、新しい提案をして、良好な人間関係を築くことはかなり重要なのです。
ノルマがきつい
ダンボールは他メーカーの製品との明確な違いが出しにくい商品です。
ほとんどのダンボールはみかん箱と言われる長方形の形が一般的で、どのメーカーも同じ物を作ることができるのです。
結果的に競争が激しくなりますので、営業マンに求められる結果も大きくなります。
残業が多い
ダンボール業界は、営業マンがやるべき仕事が多いです。
顧客との打ち合わせはもちろん、設計からデザイン、納品の段取りから自社工場への製造手配、納品後の定期的な訪問など多岐に渡ります。
日中は顧客を訪問し、帰社後に手配関係を行うため、担当顧客が多い営業マンは残業が多くなる傾向にあります。
仕事量が多い
ダンボールは他の業界の製品と比べても1枚あたりの単価が低いです。
そのため、たくさんの数を売る必要があります。たくさんの数を売るにはたくさんの顧客を見つけなければなりません。
顧客数が多いということは訪問しなければならない件数も増えますし、管理する商品の種類もかなり多くなります。
ダンボール会社(営業)から転職するメリット/デメリット
ダンボール会社から他業種へ転職するメリット、デメリットをご紹介します。
メリット
- 幅広い業界と関わる機会があるので、たくさんの会社の経営状況を知ったうえで転職できる
- ダンボールを使用する会社に転職すれば、知識を活かして転職先のコスト削減に貢献できる
- 数字に強くなるので、営業以外の業務でも活躍できる
デメリット
- 同じ業界での転職でない場合は新しく仕事を覚える必要がある
- ダンボール会社は転勤が少ない傾向にあるので、転職によって転勤する可能性が増えることも
- ダンボール業界は比較的競合他社が少ない傾向にあるので、転職によって競争が激しくなる可能性も
以上のことからダンボール会社からの転職は良い点もありますが、転職先を間違えると今より大変になってしまうこともあると言えます。
ダンボール会社(営業)で働くことで身につくスキル
ダンボール会社の営業を経験すると多くのスキルが身につきます。
具体的には、
- 梱包資材についての知識
- 課題発見力
- 情報収集力
- デザインのスキル
などがあります。
ダンボール営業は売上を増やし、継続して注文をもらうことが最重要です。
そのためには、こまめに顧客とコミュニケーションをとり、ヒアリングをする中で新たな提案をして、顧客の課題を解決する必要があります。
また、ダンボールには印刷が施される場合が多いので基本的なデザインのスキルも身につけることができます。
ダンボール会社(営業)からの転職先第1位:食肉業界(営業)
ダンボール会社(営業)からのおすすめ転職先第1位は食肉業界です。
お肉は毎日の食卓に欠かせない物ですし、最近は消費者の肉食志向が高まっていますので今後も業績が安定することが予想される業界だといえます。
食肉業界はダンボールの使用量が多い業界で、特に資材を管理する部署などでは、ダンボール会社での経験を活かして活躍できるでしょう。
また、営業職としても身につけてきた提案力のスキルを活かすとこができます。
この業界の代表的な会社としては、
✅伊藤ハム
✅プリマハム
などが挙げられます。
転職理由の例文としては、
- 梱包についての知識を活かして、コスト削減に貢献したい
- 営業を通して、たくさんの提案をしてきた経験がある
などダンボール会社で身につけた知識や、営業として顧客に提案する力を身につけてきたことなどをアピールするとよいでしょう。
ダンボール会社(営業)からの転職先第2位:人材業界(営業)
ダンボール会社(営業)からのおすすめ転職先第2位は人材業界です。
人材業界は就職、転職などに関わる仕事のため、人への関心が高いということが必須のスキルになります。
ダンボール会社で営業をしていると幅広い業種の会社に訪問して、その会社の情報を知ることができます。
多くの会社の情報を知っていること、いろいろな顧客との関わりで培ったコミュニケーション能力は人材業界で大いに活かすことができるでしょう。
この業界での代表的な会社は、
✅パーソルホールディングス
✅アウトソーシング
などが挙げられます。
転職の理由の例文としては、
- 幅広い業界の情報収集をしてきた
- 働いている人材についても注意深く観察してきた
など多くの業界について情報収集をしてきたことを全面にアピールすることをおすすめします。
ダンボール会社(営業)からの転職先第3位:広告業界(営業)
ダンボール会社(営業)からのおすすめ転職先第3位は広告業界です。
広告業界では世の中の動きを敏感に察知する能力が必要になります。
そのときの流行や世の中の傾向を捉えながら広告を企画していくからです。
ダンボール会社では、新商品が出るたびに発送するための箱を作る打ち合わせを行うため、仕事をする中で自然に流行に触れることになります。
流行を掴むための能力は広告業界で働くには必須のスキルです。
この業界での代表的な会社は、
✅博報堂
などが挙げられます。
転職理由の例文としては、
- ダンボールの営業をする中で、たくさんの業界の流行に触れてきた
- 顧客の満足度を上げるためにたくさんの企画提案の経験がある
などたくさんの多くの業界の商品を見てきたという面をアピールしましょう。
ダンボール会社(営業)からの転職先第4位:酒類業界(営業)
ダンボール会社(営業)からのおすすめ転職先第4位は酒類業界です。
お酒が好きな方には特におすすめの業界ですが、種類業界もダンボールとは深い繋がりがあります。
缶ビールや焼酎、酒など基本的にはダンボールでの出荷が多いからです。
また種類業界は食品や飲料を扱う業界でも給与が比較的高水準だと言われています。
この業界の代表的な会社は、
✅キリン
✅アサヒ
などが挙げられます。
転職理由の例文としては、
- お酒を出荷するための資材について深い知識がある
- 身につけてきた課題発見力で新たなアイデアを提案できる
などダンボール会社で身につけた知識や課題を発見して改善、提案する力をアピールすることができるでしょう。
ダンボール会社(営業)からの転職先第5位:商社営業
ダンボール会社(営業)からのおすすめ転職先第5位は商社業界です。
商社の営業は販売できる商品量がかなりたくさんあります。
ダンボールの営業は限られた商品の中で提案していく必要がありますが、商社であればたくさんの商品の中から最適な提案を行うことができます。
提案力を高めてきた方であればどんどん成績を伸ばすことができる可能性があります。
この業界の代表的な会社は、
✅伊藤忠商事
✅丸紅
などが挙げられます。
転職理由の例文としては、
- 限られた商品の中で顧客に満足してもらう提案をしてきた
- 顧客の課題を解決するため、にたくさん情報収集をして解決する
という流れを実践してきたなど、たくさんの商品を扱える商社で顧客を満足させる提案をしていきたいという点をアピールしましょう。
ダンボール会社(営業)からの転職に強い転職エージェント
今回紹介したダンボール会社(営業)からの転職先おすすめに転職するためには、ダンボール会社(営業)からの転職に強い転職エージェントの活用をおすすめします。
実際に2024年現在中途採用市場で求人を出している企業を紹介してもらえるだけでなく、書類選考対策や面接対策、年収交渉まで転職に関わる全ての段階をサポートしてもらうことが可能です。
数ある転職エージェントの中でも、とりわけ「doda」に関してはダンボール会社(営業)からの転職実績がNo.1で豊富で、今回紹介したような転職先の求人も全国10万件以上扱っていますので転職先の選択肢が豊富です。
担当キャリアアドバイザーには、元エンジニア出身の人や元データアナリストなど業界や職種別に分けて割り振られますので、専門性のある話にも問題なく対応してもらえることでしょう。
全国47都道府県どこに住んでいても、オンライン面談や電話面談で対応してもらえますので、ぜひデータアナリストからの転職を検討されている方はdodaを活用して転職活動を進められてみてくださいね。
以上、ダンボール会社(営業)からの転職先TOP5を発表しました。