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28歳女性おすすめの転職すべき業界・職種と転職成功のコツ

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★この記事を読んで分かること★

  • 28歳女性おすすめの転職すべき業界と職種が分かる
  • 28歳女性が転職を成功させる必勝法が分かる

28歳女性が転職すべきおすすめの業界・職種と未経験転職成功のコツをご紹介していきます。

社会人として働き続け、30歳を目前としてキャリアや人生について考える28歳の女性は少なくありません。

「女性で28歳の転職は遅い?」
「28歳女性が転職しやすい仕事って?」

といった疑問を持たれてはいませんか?

今回は女性専門のキャリアコンサルタントとして2000人以上の20代後半女性の転職をサポートしてきた筆者が、28歳女性におすすめの業界職種や転職成功法を徹底解説します。

30歳を目前にしてせっかく勇気を持って転職をするならば、将来のライフイベントに備え、注意点を踏まえ成功を収めましょう。


【最終編集日.2022年12月5日】

28歳女性の転職タイミングは遅い?厳しい?

まずはじめに、28歳という年齢は社会人基礎を身に付け酸いも甘いも知り、社内でも戦力になっているこの年代は中途採用マーケットでも人気の年頃です。

▼28歳は転職適齢期真っ只中
28歳は転職適齢期真っ只中

社会人としての下地も十分身についている年齢ですし、会社の規模によっては管理職などマネジメント業務も入ってくる時期が28歳という年齢です。

しかし結婚や出産、転居といったライフイベントも発生しやすいため打ち出し方を間違えると残念な結果になってしまうため特別な注意が必要な年代でもあります。

28歳スキルなしで未経験転職は遅い?厳しい?

28歳という年齢が転職適齢期であることは前述した通りですが、スキルなしで未経験の異業種に転職するのは正直タイミングとしては少し遅く厳しいのが事実です。

特に女性の場合は、28歳という年齢だけで結婚や出産というライフイベントを企業は懸念しますから、加えてスキルなし未経験異業種であれば更にその転職難易度は高くなると思わなければいけません。

ただし、今までの社会人経験や未経験異業種の中でも転職しやすい業界・職種であれば28歳スキルなしでも異業種に転職することは可能ですので、諦めずに最後まで読み進めて頂ければ幸いです。

28歳女性が転職先を見つける上での注意点

28歳女性が転職先を選ぶ際には、気をつけなければいけない点が3点あります。

  • 女性の活躍度合いをチェックする
  • 制度活用のしやすさや社風をチェック
  • ポジションに期待されることをチェック

順番に解説して参りますね。

女性の活躍度合いをチェック

まずは女性であることが不利に働かないか、男性中心の会社ではないかを確認しましょう。

男性社員の比率が8:2と極端に女性社員数が少ないと大抵上司も男性であることが多く、女性特有の体調やイベントへの理解を得られず要らぬ苦労を背負い込んでしまいます。

また、お年を召した古い考えの人も女性への理解が少ないタイプが多いので、平均年齢も一つの指標です。

男女比・女性役員の登用数・平均年齢等を調べ吟味しましょう。

制度活用のしやすさや社風をチェック

産休育休、時短勤務やリモートワーク等の相談や制度の活用が可能かどうかも知っておきましょう。

制度があったとしても利用する人がいなかったり、利用できても肩身狭い思いをするようならば意味がありません。

制度活用ができる体制が整っているか、周囲の理解は得やすいか、育休復帰率や活用例等も調べておいた方がベターでしょう。

「部署での制度活用実績や同じ仕事をしている人がいて頼れるか」を面接で質問すると、聞きたい情報を引き出すことができます。

ポジションに期待されることをチェック

会社で1人しかいないポジションや役職者の募集の場合、働き方の調整や相談が難しいケースがあります。

せっかく転職をしても融通が利かず退職しなくてはいけない結末を避けるためにも、自分に期待されることは入社前に確認すべきなのです。

転職後1~2年以内に人生の転機が見込まれる場合、役職のある重要ポジションへの応募は避けた方が無難でしょう。

28歳女性が求人ポジションで期待されていることを把握する方法はコチラ

28歳女性が転職すべきおすすめの業界・職種

では、28歳の女性が転職すべきおすすめの業界・職種にはどのようなものがあるのか、転職難易度と併せて見ていきましょう。

IT職種(エンジニア、クリエイター)
企画職系(人事、マーケティング、経営企画、広報等)
介護・福祉業界
医療業界
保育業界
人材業界
起業(スクールやサロン運営、会社経営等)
損保保険業界
サービス業界
コールセンター

※★の数が多いほど、転職難易度は高い

IT職種(エンジニア、クリエイター)


転職難易度:

将来性あり、人材難のIT業界。

そのため未経験歓迎求人も多く、スクーリングや資格取得をすれば20代であれば職種転換のしやすい職種といえます。

何といっても手に職を付けることで在宅やフリーランスとして場所や時間を問わず働けるようになるため、プライベートの変化に合わせて柔軟な働き方ができる点が推しポイントです。

ただし、技術のトレンドの移り変わりも激しいので常に勉強を続ける姿勢が必要となります。

企画職系(人事、マーケティング、経営企画、広報等)


転職難易度:

通常の事務職は働きやすい点が魅力ですが、IT技術の進化により採用減少傾向にあるのであえてお勧めしません。

人ならではの要素の要される企画職は引き続きニーズがあるため、事務職といっても企画系の仕事を推奨します。

ライフイベントによる転職を余儀なくされたとしても転職先に困らないよう今の内に市場価値を高めてはいかがでしょうか。

年収も比較的高くバリバリ働きたいキャリアップ志向の女性にもピッタリです。

事務系総合職とは?転職に必要な全知識!

介護・福祉業界


転職難易度:

ニーズ拡大中のこれらの介護業界。

国家資格が必要な仕事もあれば、実は資格がなくてもできる仕事も数多く存在します。

介護業界に身を置き知識や介護方法を身に付けることで、いざ家族の介護が発生した場合にも焦らず対応していきやすくなり、将来の不安を軽減させられます。

都市部から離れた場所にも働き口があるため、郊外への転居を予定している方にも適しているでしょう。

また、人のお世話をする特性上主婦や育児経験者が経験を活かしやすい仕事といえますね。

医療業界


転職難易度:

医療業界も人手不足が深刻な業界です。

多くの仕事が資格取得の必要がありますが、資格さえあれば就業ブランクがあっても復帰しやく転職先には困らないでしょう。

これから目指すなら看護師、医療事務に加え、薬事法改正によりニーズの高まった登録販売者、調剤事務管理士等も取得してみてはいかがでしょうか。

病気は誰しも遭遇する人生イベントであるため、医療や医薬系の情報や知識は持っていて損はありません。

勤務先の病院によっては保育園も併設されているので、保活が有利になる可能性もあります。

保育業界


転職難易度:

働く女性の進出とともに需要が高まる保育士。

資格取得さえすれば入りやすく、子供やお世話が好きな人にはピッタリです。

将来自分の子供が生まれても仕事で培われた知識があるため、心の余裕を持って我が子に接せられるようになるため、出産への安心材料が増えます。

シフトや時短勤務も相談できる園も多い点もメリットですね。

ただし、体力勝負な点や女性ばかりの職場となるため、一般企業とは違ったルールがあったり処世術も必要となるでしょう。

人材業界


転職難易度:

派遣会社や転職エージェントといった人材系会社もおすすめの業種です。

実は業界職種未経験者の採用に意欲的で転職しやすい業界です。

人材業界は様々な業界や面接で好ましい対応方法についても知れ、再び転職をする際にはナレッジを十分に蓄積した状態で転職活動に臨めるのでより良い職場を見つけられる確率が高まります。

また、採用担当、コンサルティング系営業といった企画職にも転職しやく、女性活躍割合や育休復帰率も比較的高い業界である点も魅力的です。

起業(スクールやサロン運営、会社経営等)


転職難易度:

かなり大きな決断となりますが、自分の趣味や得意なことを活かして"独立"という選択肢もあります。

カルチャー系の教室(料理、クラフト系等)やリフレクソロジーやネイル等は自宅を使って仕事ができ、通勤時間がないため、前職で経験を積んでいる場合には適しています。

また、会社を新設した場合自分が社長となるため、業績さえ上げれば自分の働きやすい環境を作っていけるので、女性や自分の力を試したい女性や家庭と両立したい女性にもアリといえます。

損保・生保業界


転職難易度:

保険業界は業界成長性や採用意欲はあまり高いとはいえませんが、女性社員が非常に多く大手であればかなり制度が整っています。

大手は全国に拠点があるので家族の転勤先の拠点に異動させてもらえる配慮もありますし、有給奨励や産休育休の利用率も高く、ライフイベントの変化があっても働き続け易い体制が用意されています。

また、生命保険会社の営業の場合、出来高制のため時間や働き方の融通も利きやすく、未経験者もチャレンジできる利点もあるでしょう。

サービス業界


転職難易度:

飲食店やお店の接客販売職ではなく、プラスαの能力を活かせ、富裕層をターゲットにしたサービス系職種はこれからも重宝されるでしょう。

直近の2020年東京オリンピックを見越した採用を進める企業が多いため、語学力があると転職先候補も増え年収アップも見込めます。

サービス業界でもロボットやAIに真似できない高いホスピタリティー力が要される仕事であれば淘汰されることはないため、今の内にサービス業界のスペシャリストとなり将来に備えることも手段の一つですね。

コールセンター


転職難易度:

チャットボットの台頭もありますが、日本は高齢者が多いため当分はトラブル相談先としてのコールセンターの需要は見込まれます。

未経験でも転職しやすく、実はオンラインを介して在宅でできる求人も増えているため、場所に捉われず働ける点はアドバンテージといえるでしょう。

メール対応の求人もあり、小さな子供がいても時間をみつけて仕事ができるので保活に悩まず、子供の成長を見守りつつ働けるオイシイとこ取りの側面も持ち合わせていますね。

28歳女性未経験が異業種転職を成功させるコツ

28歳女性未経験が異業種転職を成功させるコツを4つご紹介します。

  • 経験・スキルを棚卸しする
  • 転職して何がしたいか(=転職の目的)を明確化
  • 転職先を間違えない(ミスマッチ)
  • 結婚後も働きたいとアピールする

順番に見ていきましょう。

経験・スキルを棚卸しする

28歳という年齢となると、新卒入社後5年近く経っていますのである程度一通りのスキルは身についている筈です。

これまでどのような仕事でどのような顧客に対し、どのような価値を生んできたかをきちんと棚卸しすることが転職成功のための第一ステップです。

棚卸しを一人で行うのが苦手という場合は、女性の転職支援に特化しているキャリアアドバイザーに相談することで、客観的にキャリアを引き出してもらえます。

マイナビ女性の転職は女性専門の転職エージェントで、担当者も女性心理を理解している100%女性なので、非常に相談しやすいと評判です。

面談場所は東京・赤坂の1拠点のみですので、関東近郊に在住している方はぜひ一度相談だけでも足を運ばれてみて下さい(※おすすめの求人を紹介してもらうこともできます)。

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転職して何がしたいか(=転職の目的)を明確化

今までの経歴やスキルを棚卸ししたら、今度は転職した後に何がしたいのか?という転職の目的を明確にすることが重要です。

転職の目的はそのまま志望動機に応用できますし、そもそも転職の目的が明確でない状態で転職先を探してもあれもこれもと転職の軸がぶれぶれになってしまい、結果的に転職することができません。

現職をネガティブな理由で退職したいという気持ちが転職活動を始めたきっかけかもしれませんが、前職の退職理由だけでは転職することはできないので、転職して何がしたいのか?の方に意識をフォーカスしましょう。

例えば、仕事内容・勤務地・年収・残業時間・土日祝休みなど譲れない条件としてどのようなものがあるか棚卸ししておくと今後の企業探しで有効活用できます。

転職先を間違えない(ミスマッチ)

転職の目的が明確になったら、ではその目的を達成するためにはどのような業界・職種・会社が良いのか転職先を絞っていく段階です。

転職市場というのは基本的にスキルマッチング、つまり「あなた(転職希望者)ができることと企業が求めていること」のマッチングで成り立っています。

もちろん、全くの未経験分野に挑戦することで転職に成功する確率も0ではありませんが、経験のある分野の転職成功確率と比較するとやはり段違いに下がってしまいます。

特に28歳という年齢は30代を前にして未経験分野へ挑戦できる最後の年齢と言えますので、もし未経験分野に転職したいのであれば「なぜ、転職したいのか?」を明確にすることが極めて重要です。

結婚後も働きたいとアピール

28歳女性の転職希望者に対して採用企業が懸念している点は、やはり「入社しても結婚してすぐに辞めてしまわれるのではないか?」ということです。

もちろん、辞めることが悪ではありませんが、少なくとも転職活動時には企業にできるだけ長く勤められるということをアピールすべきです。

結婚後も働き続けられるかという問いに対しては「結婚後も御社で働かせて頂きたいと考えています」と確信がなくても自信を持って言いましょう。

▶︎28歳女性が異業種転職を成功させるたった一つの方法とは…?

28歳女性転職で結婚や出産についての答え方

ITエンジニアの客先常駐の見分け方!派遣との違いは?

冒頭でもお伝えした通り、28歳女性は結婚や出産についてのライフイベントについて考える時期ですから、当然採用企業も面接の時に気になっています。

良いと思って採用したにも関わらず、仕事を覚える前にすぐに結婚して産休・育休に入ってしまわれては企業側にとってはデメリットですし、働く側にとっても仕事と家庭のバランスが取りにくいですよね。

もし採用企業との面接の中で結婚に対しての質問があった場合は、隠さずに全てありのまま伝えることをおすすめします。予定がなければないで良いですし、直近あるのであればあるで大丈夫です。

重要なのは、結婚して子供が生まれた時にも仕事に支障をきたさないように準備できているかどうかで、例えば親に助けてもらったり保育園の確保などちゃんと考えていることが伝われば面接官からの評価も高まります。

転職する側にとっても、採用企業の福利厚生の中に産休や育休制度は整えられているかやサポートする制度があるかどうかはチェックした上で転職先を選ぶと良いでしょう。

28歳女性が転職を成功させるおすすめの方法

ここまで28歳女性におすすめの転職先業種・職種をご紹介して参りましたが、イメージはなんとなく掴めたでしょうか?

冒頭でもお伝えした通り、28歳という年齢は社会人としての実務経験も評価された非常に転職市場価値の高い時期でもあります。

転職先のイメージを少しでもつかむことができたら、次のステップとして「どうすれば志望業界・職種への転職を成功させることができるか」という思考に徐々に切り替えていきましょう。

おすすめの方法としては、転職活動について全般サポートをしてくれる転職エージェントを活用することで、転職に関するあらゆる相談からおすすめの求人紹介まであらゆるサポートを受けることができます。

▼転職エージェントの仕組み

書類選考や面接などの対策も一貫して行ってもらえますので、ぜひ女性向けの転職エージェントを活用してキャリアコンサルタントと二人三脚で、理想の転職先を成功させていきましょう。

20代女性向けの転職エージェントおすすめについては、マイナビ女性の転職dodaが2強で、20代の女性心理を理解したキャリアコンサルタントが転職をサポートしてくれますので、ぜひ活用を検討されてみてくださいね。

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