建設・不動産業界の転職

施工管理から転職先おすすめ15選!異業種転職しやすいのは?

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施工管理から転職先おすすめ一覧!異業種転職しやすいのは?

「残業」や「休日出勤」で、精神的・肉体的に追い込まれている施工管理のあなた。長時間働いているのに「給料が少ない」と感じている施工管理のあなた。

そんな環境で、残りの人生を過ごしたくはないですよね。

そこで今回は、

  • 施工管理から転職を考えているが、どうしたらいいか分からない
  • 施工管理から転職したいけど、絶対に失敗したくない!
  • 施工管理での経験を生かして転職でキャリアアップできるの?

という転職で失敗したくないあなたの為に、施工管理からの転職について、この記事では目的ごとに解説します。

この記事では下記のような疑問が解消されます。

・施工管理から失敗しない転職方法がわかる
・施工管理からの転職をする際に何をするべきかが分かる
・施工管理からおすすめの転職先が分かる(同業種・他業種)

本記事では、建築業界で毎年200名以上の就職・転職・キャリアアップの相談を解決してきたアドバイザーの立場から、失敗しない転職のために、施工管理からの転職にフォーカスを当てて解説していきます!

転職するのに、勇気は必要ありません。必要なのは「欲しい情報を、正確に知ること」です。

この記事では、転職をすることで「残業」や「休日出勤」をどれだけ減らせるのか、給料は「時給換算」でどれくらいになるのかを紹介します。

これらを知ることで、あなたは転職への一歩が踏み出せるでしょう。

転職エージェントは「あなた」の求めているものと、マッチしている会社を選んでくれます。

私は、勇気がでなくて転職を悩んでいたときに助けられました。

他の会社の良いところを知ることで、「今の会社はいやだ!」「この会社に転職したい!」という思いが湧いてきて、転職に繋げることができたのです。

この記事の執筆者

K.Tada
建築系の大学を卒業後大手ゼネコンに新卒で入社し、建築系施工管理/現場場監督を中心に幅広い業務に従事.
転職して‪建築系の転職エージェント‬に入社し、述べ2,000人以上の転職支援に携わり、建築業界の人を中心に現役の転職エージェントとして活動している。

【最終更新日.2023年7月12日】

施工管理から転職したい/辞めたい理由5選


転職を考えたときに最も重要なことは【転職の目的を明確にする】ことです。

おすすめの転職先を探すだけではなく、まずは

  • なぜ、転職したいのか?
  • 転職した時に譲れないものは何か

を明確にし、転職活動をすることが成功の秘訣です!

施工管理の仕事は全業種のなかでも平均年収も比較的高く、就職をする時は魅力に感じることも多いと思います。

しかし、就職をしてみると施工管理の仕事は

  • 残業が多い
  • 休みがない
  • 人間関係のトラブルが多い

など、体力的にも精神的にも負担になり、転職を検討する方も多くいます。

まずは、なぜ施工管理から転職したいのかということから見直してみましょう。

転職理由1:労働環境への不満

労働環境への不満には

  • 労働時間
  • 休日
  • 転勤
  • 家庭の事情(介護・育児)

などが多くあります。

残業が多い、休みがとれない、転勤が多い、親の介護が必要になったなどの理由が代表的です。

この理由の方は大きく2種類で、【会社に相談して解消するケース】と【同業種での転職で解消するケース】が多いです。

施工管理技士は人手不足なので、会社にとっても貴重な人材を失うことは痛手ですので、会社に相談することで解消するケースも多いのです。

では転職するケースはというと、転勤が多いケースです。

大手ほど転勤が多い傾向にありますので、地場企業への転職でキャリアも維持しながら環境が改善させるケースも多くあります。

転職理由2:給与への不満

給与への不満は、多くの施工管理技士が抱えている転職理由です。

転職を希望する方の多くが、給与を上げたいという理由を挙げています

また、この理由を挙げる方の多くは、もらえる給料の額面は多くても、労働環境への不満も併せ持っており、「仕事量と見合っていない」と感じられている方も多いです。

この理由の方は、キャリア形成を考える事、今のご自身の市場価値を知ることが失敗しない転職において非常に大切です。

転職理由3:仕事内容への不満

仕事内容ヘの不満を抱える方は、20-30代の若い世代の方に多くいらっしゃいます。

施工管理の仕事自体が思っていたのと違うというミスマッチな場合もあれば、就職した会社によって扱う工事の規模や、予算によってはもっと大きな仕事がしたい場合、やりたい仕事ができないなどが代表的です。

仕事内容への不満を抱える方は、何が違うと感じているのかを深堀した上で、業種や職種を変える事で解決されるケースが多いです。

転職理由4:人間関係への不満

人間関係についての悩みは、現場監督の方に限らず、どの職種でも多くある転職理由ですが、施工管理という仕事においては、社内的なものから、職人・施主さんとの関係に悩む方もたくさんいらっしゃいます

パワハラのような重い理由から、上司・同僚と馬が合わないと感じているケースなど様々です。

人間関係に悩む方の中には、うつ病になってしまうようなケースもあり、疑問や不満を感じた場合には、早めに第三者に相談し、原因と対策を考えることが重要です。

転職理由5:人事評価への不満

評価への不満を抱えている方の多くは、仕事に対しても前向きで、キャリアアップの為の努力や、仕事にも一生懸命に取り組んでいる方が多く見受けられます。

評価に対する不満については、第三者から見ても違和感を覚える場合もあれば、客観的に見るとスキルが伴っていないのではないかと感じるケースもあります。

この場合においても、ご自身のキャリア形成に向き合うことが転職をする場合にも重要です。

施工管理が向いてない転職すべき人の特徴

今現在施工管理に従事している人の中で、以下項目に該当する場合は施工管理が向いてない可能性もありますので転職を現実的に考えた方が良いかもしれません。

  • リーダーシップがとれない
  • コミュニケーションを取るのが苦手
  • 計画通りにスケジュールを進行させるのが苦手

施工管理は現場監督として職人に指示を出しながら工程を進めますので、年齢関係なくリーダーとして全員を動かさなければいけませんし、トラブルが起きれば自分で解決策を提示し、スケジュールの進行に影響が出ないように臨機応変に対応する必要があります。

特に現場作業では年上の職人に指示を出すだけでなく注意する場面も増えますので、指示を出す人間として信頼されるよう現場では常にコミュニケーションを取る必要がありますので、話すのが苦手な人は向いていないでしょう。

施工管理で働いて身につくスキル!潰しが効かない?

施工管理の仕事内容は、「原価」「工程」「品質」「安全」の管理です。

それらを管理するためには、いろんな人とコミュニケーションを取らなければいけません。

職人さんであったり、クライアントさんであったり、メーカーさんであったりと、いろんな立場の方達と話します。

円滑に作業するためには、コミュニケーションは欠かせないからです。

そのため、施工管理の仕事で高いコミュニケーション能力が身に付きます。

「コミュニケーション能力ならば、他の仕事でも身に付きますよ」と思っている方もいるかもしれません。

ただのコミュニケーション能力なら、元々高い人もいますし、会社の中だけで身につけられる物です。

施工管理は潰しが効かない?

結論「施工管理は潰しが効かない」ということは全くなく、施工管理で培った必要なスキルは、他業界・他職種でも活かすことができます。

例えば、施工管理で身につけられるコミュニケーション能力は、強いリーダーシップを含んだ物です。

普通、会社に入れば上司に指示されたことを他の人に聞きながら、自分でこなします。

その一方で、施工管理では上司に指示されたことを職人さんにやらせます。

自分がやるのではなく、他の人に指示を出して成果を出すのです。

つまりは、自分が社長のような役割を果たすのです。ただ、コミュニケーション能力が高いだけでは、現場管理はできません。

ゆえに、施工管理ではリーダーシップ、高いコミュニケーション能力を身につけることができます。

これらの経験や能力を活かせる転職先をご紹介していきます。

施工管理未経験でもやる気があれば転職可能

今から施工管理に未経験で挑戦したいという方に関しては、未経験でもやる気があれば転職することは充分可能で、未経験の人が多く活躍しているのが現状です。

当然現場で求められるコミュニケーション能力やリーダーシップ、進行管理のスケジュール管理能力は必須となりますが、仕事をしていく中で覚えて経験していくものなので熱意さえあれば採用してもらえる会社が多いでしょう。

施工管理からの異業種転職先おすすめ①:製造業

製造業とは電子機器や自動車、スマートフォン、パソコンなどの部品の製造または管理をする仕事です。

「製造、組み立て」から始まり「加工、仕上げ」「点検」「仕分け、梱包」「生産管理」という流れで進んでいきます。

簡単な作業ばかりをコツコツと続けるイメージです。

施工管理で鍛えられた集中力や、管理能力を活かせる仕事となっています。

細かな仕事を、淡々とこなせる人におすすめです。

私たちの生活の中で、日用品や家電などは欠かせない物となっています。

つまり、私たちの生活を支えているのですから、かなり誇らしい仕事です。

厚生省の調べでは1週間の就業時間が60時間以上の雇用者の割合は建築が「11.5%」で製造業は「7.0%」でした。

これを見ても分かる通り、残業時間は施工管理と比べると減ると考えられます。

ですので、残業や休日出勤で悩んでいる人にもおすすめです。

<製造業の会社>

  • UTエイム株式会社
  • 日研トータルソーシング株式会社

<自己PR例文>

今の日本を支えているのは、製造業です。

わたしは、自分の暮らしを支えてくれている製造業という仕事を誇らしく感じました。

今の仕事にも誇りを感じておりますが、もっと身近な物を作る仕事に携わりたいと思い御社を志望致しました。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ②:CADオペレーター

CADオペレーターには「CADの基本的な扱い方」「設計や製図の基礎知識」が必要になります。

また、クライアントからの要望や意図をしっかりと理解するためには、コミュニケーション能力も重要になります。

これらのスキルは、施工管理で身につけているスキルだと思いますので、転職先としておすすめします。

CADオペレーターは、CADの基礎的な使い方が分かっていれば、実務経験がなくても転職可能です。

需要もかなり高く、建築関係や輸送機器メーカー、電子部品メーカー、デザイン関連会社などの求人があります。

施工管理では、職人さんの都合、天気に左右されて残業や休日出勤が発生します。

CADオペレーターは室内の事務作業なので、不規則な事態が起きることは多くありません。

つまり、施工管理の仕事と比べて、残業や休日出勤は少なくなりますので、仕事以外をもっと充実させたい人にもおすすめです。

<CADオペレータの会社>

  • 株式会社夢真
  • 株式会社アーキ・ジャパン

<自己PR例文>

施工管理の仕事をしているときに、図面の大切さに気づきました。

見にくい図面だと、現場でミスが発生してしまうことが多々あります。

私はこのようなミスを、現場から減らしていきたいと考えております。

そのような思いから、図面を書く仕事に携わりたいと考えるようになり、御社を志望致しました。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ③:人事

人事とは、会社に必要な人材を確保するために採用計画を立案し、その計画に基づいて採用活動を行う仕事です。

人材の確保だけではなく、人材の育成、評価、職場の環境を整える、メンタルヘルスケアを行うなど、仕事内容は多岐にわたります。

「人」との関わりがすごく多い職業なので、高いコミュニケーション能力を必要とします。

人事の転職エージェントおすすめ7選!未経験者でも転職可能?

施工管理も同様に、部下の育成をしながら、職人さん達が作業しやすいように環境を整え、部下や職人さんの心理的ストレスを減らすために、いろんなことを考えながら作業する必要があります。

このような共通点もあるため、転職先としておすすめです。

厚生省の調べによりますと、1週間の就業時間が60時間以上の雇用者の割合は5.9%となっております。

事務系は比較的残業がすくないとされていますので、私生活を充実したい人にもおすすめです。

<人事の会社>

  • 株式会社リクルートスタッフィング
  • 株式会社ベイカレント・コンサルティング

<自己PR例文>

施工管理の仕事をしているときに、人の重要さに気づきました。同じ時間の中での作業でも、人によってかなりの成果の違いがありました。

また、その人の精神的状態も、かなり関わってきていると感じました。

それらのことに気づいて、人事として人材の確保、育成、精神的なケアに携わりたいと考え、御社を志望致しました。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ④:建物調査・設備検査

建物調査・設備検査は建築基準法や条例に定められた評価基準に基づいて、建物または建築設備を調査していく仕事になります。

施工管理では、職人さんの作業中または作業完了後に建物のチェックを行いますので、その作業を特化したものと考えれば良いと思います。

図面を読み解くスキル、丁寧に確認できる忍耐力、建築基準法を理解しているか等の能力が必要になってきます。そのため、施工管理で身につけた建築知識をそのまま活かせる仕事です。

何かをつくったりする仕事ではないので、納期が近づくと、残業や休日出勤がある施工管理とは違い、完全週休2日制の企業が多くありますのでおすすめです。

残業時間は1日平均1時間前後の会社が多いのも特徴です。

施工管理から転職される方が多いので、施工管理の採用率は高そうです。

<建物調査・設備検査の会社>

  • 株式会社建物検査・調査・診断研究所
  • 日本メックス株式会社

<自己PR例文>

今まで、多くの建物を建ててきました。

しかし、昨今、地震や津波などの自然災害が目立ちます。これからの時代は新たに建物を建てるよりも、過去に建てられてきた建物を保全していくべきだと考え御社を志望いたしました。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ⑤:ITエンジニア

ITエンジニアは施工管理とは全く違う仕事の業種になりますが、実は未経験からでも挑戦可能な数少ない職種の一つと言えます。

プログラミングを書いたり、社内の情報システムや情報機器が不具合を行わないか運用保守を行う仕事で、施工管理とは違い会社の中にいる時間がほとんどです。

会社によっては夜勤や客先常駐など労働環境は様々ですが「もう外での仕事はいいや」という方にとっては目指してみる価値のある転職先と言えるでしょう。

<ITエンジニアの会社>

  • 株式会社リクルートR&Dスタッフィング
  • 株式会社スタッフサービスエンジニアリング

<自己PR例文>

私はこれから伸びていくIT業界に興味がありITエンジニアを志望しています。

施工管理で培ったコミュニケーションを活かし、社内でのやりとりや顧客とのやりとりを行いIT領域のプロを目指したいです。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ⑥:不動産営業

不動産営業は、施工管理とは少し毛色は違いますが未経験からでも転職できる環境が整った転職先の一つです。

建築に近い仕事でかつ、お客さんと接することが好きな人は向いていますし、営業は自分の成績に応じてインセンティブが支給されるのも魅力の一つです。

実際に、施工管理での経験を活かして不動産営業マンに転職し、働く時間は短くなったのに給料は2倍になったという超絶ホワイト転職を果たした人もいます。

▼現場監督→不動産で給料倍に…?

上記動画でも語られていますが、施工管理で対人コミュニケーション能力や建築の知識は身についているかと思いますので、お客さんの求めていることを察知して不動産営業として活躍するのも良いでしょう。

<不動産営業の会社>

  • 株式会社大東建託
  • 株式会社生和不動産

<自己PR例文>

私は不動産営業の自分の成果が反映される環境に非常に魅力を感じております。

決して楽ではないと思いますが、施工管理の経験を活かしたコミュニケーション能力でしっかりと結果を出していきます。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ⑦:建築設計

施工管理から建築設計への転職体験談

施工管理からの転職体験談

28歳男性

Q、施工管理から建築設計に転職しようと思った理由

元々建築の設計を志しており、現場を経験してから設計を学ぶという考えのもと、新卒で施工管理に就きました。

6年ほど施工管理の経験を積んだ後、念願だった設計職で雇い入れて頂ける企業を見つけ、再出発することが出来ました。

Q、建築設計を選んだ志望理由

私は元々大手のゼネコンで施工管理をしており、転職先として選んだ職場は、地方の小さなデザイン事務所です。

社員人数が7人と少ない為、社員で協力し合い業務を遂行していく必要がありますので、設計職ではありますが、時には現場の手伝いも行きますし空いている時は何でもやらなければなりません。

だからそこを選びました。

元々勤めていたゼネコンは大手企業で設計部も施工管理もかかえている訳ですが、設計職という未経験の異業種に転向することに許可を出してくれませんでした。

施工管理でせっかく育てた人材です。設計で一から教育することには反対でした。ですので小さい会社を狙いました。

担当の職はあるけど、なんでもやらないといけない立場であれば、設計職という念願の立場でデビューできるからです。

そして現在はさらに転職し、ついに念願のゼネコンの設計部に勤めることができました。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ⑧:家電営業

施工管理から家電営業への転職体験談

施工管理からの転職体験談

39歳男性

Q、施工管理から家電営業に転職しようと思った理由

前職は建設業でしたが、セメントアレルギーになり継続する事が困難になりました。

事務所内だけでの作業も提案ありましたが、周りに少しでもセメントがあると発作が出るので継続するのは困難だと思い転職を決意しました。

Q、家電営業を選んだ志望理由

20代半ばから約8年間カラオケ機材の営業をしていたので電気工事等にもは少し詳しかったため、昔から好きだった家電販売の業界に入りました。

地域密着型の老舗の店舗で、普段の業務は既存の顧客への提案営業のほか、新規開拓などの業務、購入商品の設置・入れ替え、エアコンなどの現場施工と昔から何かを作る仕事が好きだった為、業務内容を見て選びました。

その他に屋根の上での高所作業(TVアンテナの交換)や住宅リフォームの提案なども手掛けていて、電気工事の他、設備工事も同時に行なっていました。

毎日が勉強ばかりでしたが、充実した日々を送っています。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ⑨:石油販売

施工管理から石油販売への転職体験談

施工管理からの転職体験談

25歳男性

Q、施工管理から石油販売に転職しようと思った理由

転職を考えた当時業界が衰退しており、2ヶ月の休業を余儀なくされて給与も最低保証の6割しかなくなり生活していく上で給与の減額が特に厳しかったからです。

会社も土木から建築に移行しそうな雰囲気であり、建築には興味がなかったため転職を決めました。

Q、石油販売を転職先に選んだ志望理由

自動車免許を取得した時から車に興味があり、自分の車をいじったり、連れと色々なところへドライブに行ったりしていたこともあり、基本的には好きなことを仕事にできればと思っていました。

整備士などの資格は所持していなかったので職安で相談していたところ、高校時代に偶然受かった危険物の資格が活かせて尚かつ、車に触れることができるのは石油製品の販売でした。

求人を当たり最初に給与面から探したが、マッチングしませんでした。次に当たったところで給油は高くないがそこそこの規模の会社だったので応募し面接を受けました。

その時にかなり失礼な発言をしてしまったが、後々当時の社長からは最終的にそのハングリー精神をかってもらい採用してもらうことができました。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ⑩:内勤事務(電気工事会社)

施工管理から建築設計への転職体験談

施工管理からの転職体験談

55歳男性

Q、施工管理から内勤事務に転職しようと思った理由

1級電気工事施工管理技士の資格を待っており、現場代理人業務をしていましたが、下請の業務管理や安全管理が大変で残業も非常に多いことから、体を壊す懸念がありました。

また、工事事故が発生した際の対応も非常に大変なので継続は困難と判断し転職活動を始めました。

Q、内勤事務を選んだ志望理由

1級電気工事施工管理技士の資格を保有していることから、建設業の会社が採用されやすいと考えました。

実際に就職活動をしてみると、異業種を中心に選びましたが、年齢の壁が予想より大きく、未経験業種でもあるため応募しても面接まで行く前に蹴られてしまうことが多く、途方に暮れました。

そのため、資格を活かして活動するしか無いと考え、それでも施工管理の仕事は大変であることが分かっていたので、業務内容に関しては、内勤で建設業の絡む業務が出来る会社を探しました。

なかなか見つからない中で、有資格者を募集している小規模の会社があったので応募し、面接時に自分の希望業務を伝えたところ、その会社はスタートアップ企業であったこともあり心良く受け入れて頂きました。

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施工管理からの異業種転職先おすすめ⑪:葬祭営業

施工管理から葬祭営業への転職体験談

施工管理からの転職体験談

35歳男性

Q、施工管理から葬祭営業に転職しようと思った理由

以前から葬儀に興味もあり、昨年の夏に祖母が亡くなり、父が入院し、時間の融通や給与をもっと上げたい、新たな事に挑戦したいという気持ちや休みの部分でも融通が効く所です。

給与面と労働時間を比べたら体力的にも精神的にも自分に合ってると思ったことと、1番の理由は昔からの知り合いもおり、人間関係もギクシャクしてないので転職しました。

Q、葬祭営業を選んだ志望理由

どの業界も人手不足、少子高齢化が進んでいる中で亡くなる方が非常に増えている所、将来的にも長く勤められる所、腰に持病があるので身体に前職より負担がないところを選びました。

更に営業をする中で大きなノルマもなく融通が効く所や、昨年祖母が亡くなった際に本当に色々と良くして下さり感動した所、家庭の事情や前職の給与が上がらないとこや、人間関係など様々な理由が重なり、考えに考えた結果転職をしました。

また、会社の規模としても大きい会社に入りたかったのも理由で、今後独立出来るように様々なノウハウを学び、吸収して安定を求めたい。そして困っている人に手を差し伸べて頑張っていきたいです。

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施工管理から同業界でのキャリアチェンジおすすめ3選


施工管理からの転職を考えた場合に、同じ建設業界の中で転職をしたいという方の為に、おすすめの転職先を3つご紹介します。

それぞれの転職先ごとに、おすすめする理由も書きますので参考にしてみてください。

施工管理からの同業種転職おすすめ①:大手ゼネコン

給料を上げたい!キャリアアップをしたい!という方におすすめなのが、大手ゼネコンへの転職です。

給与面ではやはり大手の方が高いのです。

清水建設や大林組などのスーパーゼネコンだと平均年収は1000万円にもなり、長谷工コーポレーションや戸田建設などの準大手ゼネコンでは850万円と平均年収の水準は高くなります。

仕事内容にやりがいを持っている方で給与面を重視する方は、大手への転職が最も近道となるでしょう。

ただし、大手になるほど仕事は忙しく、転勤も多い傾向にあります。

また、転職の場合には有資格者が重視されます。

大手への転職を希望される方は、施工管理としての経験を積みつつ、「1級建築施工管理技士」や「1級建築士」の資格を取得し、【監理技術者】となることを目指しましょう

2:やりがい、働き方ともに人気!デベロッパー

同じ建設業界の中で、施工管理のスキルを活かしで仕事をしたい方におすすめなのが、デベロッパーです。

施工管理のキャリアを活かしつつ、ワークライフバランスも保ちやすいのがこの仕事です。

三井不動産や三菱地所など、土地や町の開発事業を行う仕事の為、仕事の難易度は高いですが、やりがいもあり、給与面でのキャリアアップも大いに望めるため、人気の職業です。

施工管理からの転職の場合、デベロッパーの仕事では現場の品質管理や工程管理等も行うため、経験を存分に活かすことができます

求人数自体が少ないと言われていますが、エージェントに登録し、求人票を希望すると紹介をしてくれますので、デベロッパーへの転職を希望する方は、エージェント登録は必須でしょう。

3:経験を活かして受注側から発注側へ!技術系公務員

ワークライフバランスを重視し、施工管理の知識を活かしたい方におすすめなのが、技術系公務員です。

施工管理の経験から採用もされやすく、建設会社との技術的な折衝も必要になるため、知識を活かした仕事ができます。

施工管理の経験がある場合、40代以降の方でも採用される場合もある為、勉強をすることと求人情報を定期的に見ることが重要になります。

公務員のデメリットは給与面が下がる傾向にあるという事。

施工管理の仕事は一般企業の場合平均年収が他業種に比べて高い傾向にあるので、公務員への転職は給料が下がる可能性も高いです

転職先を選ぶにあたってご自身の重視することを明確にし、ワークライフバランスや安定に重きを置く方は、勉強し、公務員試験に挑戦してみましょう。

施工管理から異職種へのキャリアチェンジおすすめ3選


施工管理から全く無関係の異職種への転職を考える方の為に、おすすめの業界・転職先を3つご紹介します。

こちらもそれぞれのおすすめ理由も一緒に紹介していきますので、参考にしてみてください。

1:スキルを身に着けたい若い方におすすめ!プログラマー

プログラマーへの転職は、未経験からでもできることと、スキルが身につくこと、今後も伸びていくIT業界への転職において未来の需要も高いことから、技術職を目指したい方におすすめの転職先です。

レベルファイブなどのゲーム開発企業からSansanなどのクラウドシステム開発企業など需要も多岐に渡ります。

プログラマーを目指す場合、ネックになるのは30代以降の転職は難しくなるというところです。

プログラマーを目指す場合は20代での転職が最も有利です。

未経験からの転職もできますが、現在はプログラミングスクールも多くありますので、スクールに通うとより早く技術を会得することができるでしょう。

2:コミュニケーションスキルを活かす!営業職

営業職の求人は建設業界・異業界共に多く、未経験の採用も積極的に行っている企業が多くあります。

特に、NTTやKDDIなどのIT系企業の営業、オリックスやライフネットなどの保険会社の営業、リクルートやパーソルキャリアなどの人材系の営業などは未経験からの転職がしやすい業種になります。

もちろん、不動産や、建設会社の営業も募集は多くありますので、同業界の営業職を検討するのも良いでしょう。

営業という仕事は必ずノルマはありますが、自分次第で給料も上がるため、未経験からの転職でもコミュニケーションスキルを活かすなら、営業職がおすすめです。

30代以上の方でも募集数も多いので、目標に向かって前向きに取り組める方や、多くの人と関わり、課題解決をすることにやりがいを感じる方にはおすすめの職種です。

3:ワークライフバランス重視!建築・設備の保守点検

現場監督の経験を活かしつつ、ワークライフバランスを重視した方におすすめなのが、設備等の保守点検の仕事です。

東邦ガスなどのガス設備をはじめ、きんでんなどの電気設備会社、東芝テクノスなどの空調設備など、それぞれに専門知識が必要であり、経験者が求められていますが、施工管理の経験者については、建物自体のプロであり、サブコンとの折衝も行ってきた経験もあることから、設備に対するリテラシーが高く、評価されるケースが多くあります。

勤務時間や休日も安定している会社が多く、労働環境を改善したいと考える方にはおすすめの仕事です。

デメリットとして年収は下がる傾向にありますので、転職前にしっかりチェックをしておいてください。

施工管理から転職成功・必勝のコツ5選


施工管理からの転職で失敗しない為に、大切なことは、【転職した先に求める事を明確にすること】です。

今抱えている不満から、やみくもに転職をしてしまうケースではほとんどの方が転職後に「失敗した。」と感じられる方が多いです。

転職したいと思ったら、求人情報を見ることから始めたくなってしまいがちですが、まずは「なぜ転職をしたいのか」を分析し、「転職した場合に求める条件」を明確にしましょう。

その上で、企業の情報を収集し、ご自身の現在地と転職する場合に必要なスキル等を比較して、やるべきこと、転職のタイミングを検討することが、失敗しない転職への近道になります。

以下の5つをまずは実践し、より良い働き方に向かって、準備を進めてみてください。

  • なぜ転職をしたいのかを分析する
  • 転職先に求める条件に優先順位をつける
  • 施工管理で培った経験・実績をアピールする
  • 転職先で必要な資格を必要であれば取得する
  • 転職エージェントを使い幅広く情報収集をする

1:なぜ転職をしたいのかを分析する

何よりも一番大切なのがこの分析です。

なぜ転職したいと思うのか、何に不満があるのか、その不満を解消するには何が必要なのかなどを分析してみましょう。

やりたくないことや不満に感じていることを紙に書き出し、そこに「なぜ?」を付け加えていくことで、客観的に見ることが出来るようになります。

ここを掘り下げていった場合、転職をしなくても解決するケースも出てくるでしょう。

理由の分析と、改善するために必要な条件を洗い出すことが、失敗しない転職への第一歩です。

2:転職先に求める条件に優先順位をつける

転職理由を分析していくと、転職した場合に求める条件が浮き彫りになります。

その条件を一つ一つ並べ、そこに譲れないものから順番に優先順位をつけてみましょう。

特に絶対に譲れないものを一つか二つ決めることで軸が生まれます

この転職の軸を基準として、転職先を検討することが失敗しない転職にとって最も必要なことです。

例えば、休日や残業時間に対して不満がある場合に、【残業と休日出勤が減る(なくなる)ならば給料は今よりも下がってもいいのか】という事が明確になっていく。という事です。

優先順位が明確にならないままで転職活動をしてしまうと、転職後に「思っていたのと違う」というギャップを生む原因になってしまいますので、しっかりと時間をかけて向き合いましょう。

3:施工管理で培った経験・実績をアピールする

施工管理で培った経験・実績をアピールすることは転職活動を成功させる上で極めて重要で、同業種・異業種問わず必ず転職先との面接選考の中でアピールする必要があります。

例えば施工管理の仕事では「工事の期日を守るためにスケジュールを立て、工事に関わるスタッフを管理する能力や、社内外の人と円滑にコミュニケーションを取る能力を培いました」などとアピールすることができますよね。

普段施工管理の仕事をする際には強く意識していない能力も、ほかの職場では重宝される可能性がありますので、自分自身の経歴やキャリアの棚卸しは必ず自己分析をして行っておくようにしましょう。

4:転職先で必要な資格を必要であれば取得する

転職先の業界や職種によっては資格を取得することで、未経験でもやる気や熱意があるとアピールすることにつながることがあります。

例えば具体的な資格の例を挙げると、

  • ITエンジニア:情報処理基礎検定、ITパスポートなど
  • バックオフィス職:簿記、秘書検定、MOSなど
  • 建築関連職:宅建、二級建築士、コンクリート診断士など

上記のように業種や職種によって当然持っておくと有利になる資格も変わりますので、しっかりと事前に下調べをしてから資格取得に励んでくださいね。

5:転職エージェントを使い幅広く情報収集をする

なぜ転職をしたいのか、転職に求める優先順位は何かが決まったら、実際に求人情報や企業情報を収集していきます。

その時に注意すべきことは、【一つの情報を鵜呑みにしない】という事です。

求人情報の募集要項だけを見て検討するのではなく、様々な角度から企業の情報を集めることが重要です。

会社説明会などはもちろん、インターネット上の口コミや、転職エージェントに実際に過去に転職した方のことを聞いてみるのも良いでしょう。

ただ、その情報も鵜呑みにはせず、複合的に考えて、ご自身の希望する条件と合致するのかを徹底的に調べることも重要です。

施工管理の転職に強い転職エージェント

今回紹介した転職先への具体的な会社求人については、転職エージェントを活用して探していくのが最も一般的かつ王道な転職活動の進め方です。

転職エージェントでは求人サイトとは違って、採用したい企業とあなたの間に入って要件のマッチングや年収交渉などを行ってくれる言わば転職代理人のような存在です。

▼転職エージェントの仕組み

今回紹介した転職先の求人は勿論紹介してもらえますし、あなたが希望とする条件や別職種の求人も紹介してもらえるので転職活動に不可欠なパートナーとなっています。

完全無料で利用できる転職エージェントですが、下記2社をまず利用すれば大方求人はカバーできるので、迷ったらまず以下2社を利用するようにしましょう。

doda

dodaは業界最大級の規模を誇る転職エージェントであり、取り扱っている求人数は全国何度10万件にも及ぶ正真正銘No.1です。

施工管理の経験を活かしたCADオペレーターなどの建築系求人は勿論、建築系以外の求人も非常に豊富に扱っているので、どんな希望にも対応してくれることでしょう。

北は北海道〜南は福岡まで事業所があるのでどこでも求人紹介は可能ですし、コロナ禍の現在電話やWEB面談の対応も可能ですので、まず利用してみると良いですね。

施工管理からの転職者数No.1のdoda

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✅転職者の利用満足度No.1
✅全国の求人数約270,000件(※業界1位)
✅優秀なキャリアアドバイザー多数在籍

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マイナビ

マイナビエージェントはdodaに次ぐ規模の転職エージェントで、主に20代〜30代の若手層に強い特徴があります。

20代若手層に強い分、未経験でもOKとする転職先の求人が豊富なため、建築業界以外にキャリアチェンジしたいという方のニーズにぴったりの転職エージェントです。

マイナビも北海道〜九州まで全国の求人をカバーしていますし、電話やZOOMなどでの面談も可能なので、ぜひ活用してみると良いですね。

書類選考通過率No.1のマイナビ

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✅転職者の利用満足度No.1
✅全国の求人数約5万件(※業界2位)
✅書類選考通過率驚異の40~50%超

マイナビの詳細はコチラ

どちらか1社の活用でも良いですが、転職活動を早く成功させている人ほど、複数の転職エージェントを併用して色々な求人を紹介してもらっているというデータもあります。

▼転職エージェントは併用が吉

そのため、理想は今回紹介したdodaとマイナビをぜひ2社とも活用して素早く転職活動の内定を勝ち取りましょう。

施工管理から転職すべきタイミングはいつ?

施工管理から転職するタイミングは、個人のキャリア目標や現在の状況によって異なりますが、一般的には以下のようなタイミングが考えられます。

スキルアップやキャリアアップが見込めない時

施工管理職において、スキルアップやキャリアアップが見込めない状況になった場合、まず転職を検討するタイミングとなるでしょう。

たとえば、自社のプロジェクトが縮小傾向にあり、担当できるプロジェクトが限られている場合や、上司や同僚との人間関係が悪化している場合などが該当します。

業界や職種の変化に対応したい時

施工管理業界には、技術や環境の変化が起こることがあります。例えば、建築現場においては、最近ではデジタル技術の活用が進んでおり、BIM(建築情報モデリング)などが普及しています。

もしも自分がこれらの技術や環境の変化についていけていないと感じた場合、転職を検討するタイミングとなるかもしれません。

新たな挑戦を求める時

施工管理職として一定のキャリアを積んできた場合、新たな業界や職種にチャレンジしたいという思いが芽生えることもあるでしょう。

そのような場合、転職を検討するタイミングとなる可能性があります。

市場の需要や競合状況によって

施工管理職においては、市場の需要や競合状況によって、求人数や待遇が変動することがあります。

自分のスキルや経験を生かして、より魅力的な条件で働ける転職先がある場合、転職を検討するタイミングとなるでしょう。

転職の際には、施工管理での経験スキルを活かせる転職先や全くの異業種へ転職したい場合、どちらでもdodaのような転職エージェントを活用することで、間違いなく転職成功確率をあげられるでしょう。

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dodaの特徴

求人数270,000件以上(※業界最大級)

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