「dodaエージェントの担当キャリアアドバイザーを変えたいんだけど、変更方法はどうすれば良いの?」と考えていませんか?
doda転職エージェントに登録して面談まで行った後に、担当者を変更(セレクト)できるのかについて今回は解説して参ります。
今現在付いている担当のキャリアアドバイザーに対して、
・なんとなく合わない、高圧的に感じる
・業界や職種の知識について浅い、疎い
・行きたくもない求人をゴリ押ししてくる
・メールや電話の連絡が遅い、来ない
・書類添削や面接対策がおざなり、雑
・言葉遣いが悪い、マナーがなっていない
・約束の時間に遅れる
…etc
上記のように何らかの「不安」を感じている方は、ぜひご参考頂ければ幸いです。
最終更新日.2022年2月10日
目次
転職エージェントにおいて担当者との相性は超重要
dodaに限った話ではありませんが、転職活動を進めて行く上で、活用する転職エージェントとの相性は非常に重要な項目になります。
あなた自身が本音を伝えなければ転職活動を前に進めることができませんが、担当者と相性が合わないとどうしても本音をさらけ出すことに抵抗が生まれてしまいます。
また、その担当者が信頼できているかそうでないかで、同じアドバイスを貰ったとしてもその説得力がまるで違うように感じてしまいますからね。
具体的にどのような時に、dodaのキャリアアドバイザー変更を申し出た方が良いのかというと、
紹介求人のマッチング精度が低い
転職市場に対しての知識が少ない
質問した時の回答が不透明で曖昧
言葉遣いや態度など何かと気になる
あまりにも書類選考通過率が低い
上記に該当する場合は、転職希望者は担当変更を申し出た方が転職活動において得策と言えるでしょう(※クレームはあまり言わない方が無難です)。
私自身dodaを運営するパーソルキャリアに在籍していたからこそ分かるのですが、担当キャリアアドバイザーは基本的に業界専任制で分けられますが、中には新卒や若手など経験や知識がないのに担当に振り分けられることがあります。
もちろん一概に新卒や若手キャリアアドバイザーが頼りにならないとは言いませんが、人生が掛かった転職活動をベテランのキャリアアドバイザーに担当して欲しいと思うのはごく自然なことですよね。
dodaのキャリアアドバイザーも人間なので、やはり相性というのは間違いなく存在するのです。

多くの人が相性が良いと感じる、いわゆる"仕事のできる担当キャリアアドバイザー"の条件を具体的に挙げると、以下になります。
✅とにかくレスが早い、かつ丁寧
✅質問に対する回答が的を得ている
✅転職先の業界・職種の知識に詳しい
✅紹介される求人のマッチング精度が高い(=魅力的に感じる)
✅会話コミュニケーションがしやすい(話しやすい雰囲気)
✅職務経歴書を率先して添削してくれる
✅面接対策を自分から提案してくれる
✅年収交渉に妥協がない
上記条件に該当する項目が多ければ多いほど、あなたの転職を成功に導く仕事のできる担当キャリアアドバイザーである可能性が高いと言えるでしょう。
dodaエージェントで担当者を変更することは可能か
では、dodaエージェントで担当者を変更することは可能なのかどうかですが、結論を言うと、もちろん変更は可能です。
メール・電話、あるいは専用の担当者変更フォームを用いて変更を申し入れることで、担当キャリアアドバイザーを変更することができます。

▶︎dodaの担当者変更フォームはコチラ
doda公式の担当変更フォームで必要な入力事項としては、
お名前
生年月日
会員ID(メールアドレス)
電話番号
担当キャリアアドバイザー名
担当アドバイザーの満足度
変更理由(プルダウン式で選べる)
上記のみでおそらく1分で簡単に入力は完了できます。
ただし、変更を申し入れる場合は気をつけておかなければいけないことがあるので、下記を抑えておきましょう。
doda担当者変更の注意点①:理由を丁寧に説明する
担当者変更の際の注意点の二つ目は「理由をきちんと丁寧に説明する」ということです。
おそらく担当者変更を申し出た際に聞かれると思うので理由は言わざるを得ない場面になると思うのですが、その際にきちんと、
・どういう部分が合わないと感じたのか
・次の担当者にはどのようなことを期待するのか
上記2点をきちんと整理して、今の担当者を変更しなければならないことを相手に伝えましょう。
doda担当者変更の注意点②:本人はできるだけ避ける
そして続く2つ目の注意点は、本人に変更を申し出るのはできるだけ避けるという点です。
もちろん本人に直接言えるのであればそれに越したことはないですが、中々そうは行かない場合もあるかと思いますので、本人に直接言うのは極力避けましょう。
言い方としては、おそらく電話であれば受電担当者が出るかと思うので、その際にその受電担当者に直接変更を申し出る、メールで言う場合は、いつも担当者とやりとりしているメールアドレスとは違うアドレスに変更の申し出を書いて送る、
これらの方法が効果的です。
メールで担当者変更を伝える場合
担当者変更を申し出るメール例文は下記のようなイメージで、あくまでも柔らかい伝え方を意識しておきましょう。
dodaエージェント
●●様いつも貴社の××さんに
お世話になっております、
山田と申します。大変申し上げにくいのですが、
××さんの担当を変更して頂くことは
可能でしょうか。理由としては、
・〜〜〜〜〜〜
・〜〜〜〜〜〜上記点となります。
人生において重要な分岐点となる
転職活動を必ず成功させたいと
思っております。何卒よろしくお願い申し上げます。
山田
電話で担当者変更を伝える場合
もし仮に電話で担当キャリアアドバイザー本人に繋がってしまった場合は、クレームを直接言うのではなく今までサポートしてもらった感謝を伝えて誠意ある対応で変更するようにしましょう。

doda担当者変更の注意点③:次の担当者に求めることを言う
そして担当者変更の際の注意点の3つ目は、次の担当者に求める要素をきちんと言語化するという点です。
これは①と関係していて「今の担当者が合わない理由→次の担当者に求める要素」というように自然と発想できるかと思いますが、きちんとこういう担当者がいいということは言語化すべきです。
たとえば例としては、
・●●の業界に精通している担当者がいい
・メールや電話の返信が早く、丁寧な担当者がいい
・(女性であれば)女性の担当者に変えて欲しい
・本音を話しづらいので、年齢が近い担当者がいい
…etc
などが挙げられますね。
doda担当キャリアアドバイザー変更後の注意点
dodaの担当キャリアアドバイザーを希望通り変更してもらうことができたら、できるだけ変更後のレスポンスは早く対応するようにしましょう。
「レスポンスが早い=転職熱量の高い求職者」とdodaの担当者に認識してもらいやすくなるため、キャリアアドバイザーのサポート優先順位も高まるものです。
前述したようにできるだけ担当変更後はあなた自身の転職軸や希望業界/職種/年収/エリア/その他譲れない条件などをできるだけ明確にして伝えるようにしましょう。
担当キャリアアドバイザー変更ではなくdoda変更もアリ
今回はdodaエージェント内で担当者を変更する際について解説して参りましたが、転職エージェントそのものを変える選択肢も検討すべきです。
同じdodaエージェント内で担当者変更を申し出たとしても、あなたが転職したい業界や職種の担当者が、その担当者しかいない場合も十分想定できるからです。
なのでもし転職エージェントを変える場合は、dodaエージェントと同規模か、それ以上の規模と実績を誇るマイナビエージェントがダントツでオススメです。
マイナビエージェントは業界No.1の実績と規模を誇るエージェントで一度は耳にしたこともあるかと思いますが、dodaよりも多い約15万件という圧倒的な求人数を保有しています。

また、転職活動において重要な、
・書類選考通過率
・面接通過率
上記2点においては、dodaよりもマイナビエージェントの方がよい数字を出しているというデータがあるんですね。
「dodaエージェントの担当者は冷たい」「マニュアル対応しかされなかった」という口コミも散見されますが、他の選択肢としてはマイナビエージェントがお勧めです。
マイナビエージェントは、リクルートエージェントやdodaに紹介される求人数が多いだけでなく、担当キャリアアドバイザーの親身さは圧倒的に群を抜いていて、2019年度顧客満足度No.1を獲得しているんですね。

相性の良い担当キャリアアドバイザーと出会えるまで複数の転職エージェントを併用することは何も悪いことではないですし、むしろ転職満足率を最大化させる効果があります。
というのも、実は転職活動において「納得のいく転職を実現させた人は転職エージェントを平均4.2社併用している」というデータもあるくらいなんですね。

あなたのキャリアにおいて非常に重要な転職という分岐点なので、心から納得の行く転職をする際にも、このあたりは労を惜しまないことをオススメします!
