薬剤師・医師・看護師の転職

薬キャリアンチの薬剤師がデメリットを15個あげてみた

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「転職エージェントを活用したけれどいまいち満足できなかった・・・」
「転職する際エージェントを利用したほうがいいと言われたけど本当?」

今回はそんな疑問や実際の不満の声に焦点を当ててみました。

薬剤師の転職に役立ってくれる転職エージェントは多数いらっしゃいます。

転職エージェントは各々特色や持ち味がありますが、中には相性の関係でいまいちと感じたり、希望するフォローと提供してくれるサービスがいまいちマッチしきれないケースもあるようです。

できることならばそういったミスマッチを防げるようにしたいですね。

その為には転職エージェントの特色を理解して、その特色に合った転職エージェントと一緒に転職活動を行っていきましょう!


薬キャリのデメリット①:年収の低い求人

一部の口コミでは、薬キャリの求人は年収が低めに設定されていると言われています。

地域や業種により年収は大きく変わりますが、薬局薬剤師で正社員の場合でも年収が400万円程度の案件があるようです。

提示されている年収は企業側によるところが大きいことも事実ですが、転職活動をする側の転職理由として年収は上位になることが多いと思います。

転職の際は年収がすべてというわけではないですが、年収が優先順位として高い薬剤師であれば、他転職エージェントの活用を検討した方が良さそうです。

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薬キャリのデメリット②:ドラッグストア求人が少ない

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薬キャリは医師と太いパイプがあるため病院の求人は他の転職エージェントと比べても多くなっていますが、ドラッグストアの求人は少ないため、ドラッグストアで勤務したいと考えている薬剤師には不向きです。

また、ドラッグストア自体は一般的に年収が高い傾向にあります為、薬キャリの求人における平均年収が下がる要因にもなりえます。

少しでも年収が高い求人を十分に吟味して転職活動を行いたいと考えている転職希望者からすると活用を一考する必要があるでしょう。

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薬キャリのデメリット③:病院の求人が多い

薬キャリの運営であるm3グループは医師への情報提供も行っているため、病院との連携も強く求人案内としても他の大手転職エージェントと比べて病院の求人件数が多くなりがちです。

そのため、転職希望を転職エージェントに伝える際に希望している職種をはっきりと伝えられないと、病院について提案をいただくこともあるかと思います。

はっきり希望職種が決まっていないうちに面接を受けたり職場見学をしてしまうとその後、転職エージェントの提案を断りずらくなってしまうことも考えられます。

特色であるからこそ注意が必要なケースもあります。

薬キャリのデメリット④:保有している求人は少ない

薬キャリでは他の30社以上の転職サイトと提携をしている為多くの求人を一括で検索できますが、残念ながら薬キャリ自身が保有している求人は比較的少ないです。

転職は人生でも大きな決断であり細心の注意を払って行いたいと考えているでしょうから、最初から最後まで同じ転職エージェントを活用したいと意向を持っているケースもあると思います。

転職エージェントへの強いこだわりがないケースでは問題がないと思いますが、慎重な転職希望者については転職エージェントの登録における優先順位を下げる必要があるかもしれません。

薬キャリのデメリット⑤:ママ薬剤師に手厚い

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薬キャリでは薬キャリmamaと呼ばれるママ薬剤師向けのサービスがあり、通常の求人検索でもママ薬剤師にオススメや育休・産休実績ありが選べます。

一般的に考えるとママ薬剤師向けのサービスが手厚いと言えますが、これらは当然転職エージェントを割いて対応しているため、その他の一般薬剤師からすると優秀な転職エージェントに支援をしてもらえなくなる可能性が高まります。

ママ薬剤師からすると助かるサービスであることも事実ですが、利用者側は企業側の内情を詳しく知っておくとより賢く活用できると思います。

薬キャリのデメリット⑥:電話対応のみ

薬キャリは大手企業であり転職活動を行う薬剤師の利用も多いので、利用者が多くなると必然的に転職エージェントの負担も大きくなります。

勿論優秀な転職エージェントであればそつなくこなし、経験を多く積むことでより多くの転職希望者の希望に沿った転職活動を支援してくれることでしょう。

しかし、もし数をこなすことだけに集中してしまう状況では転職希望者側が十分に満足しきることができないことも発生しうると思います。

私が転職活動を行う際に電話対応をいただいたときも残念ながら素っ気なく感じてしまいました。

薬キャリのデメリット⑦:メール対応

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電話対応ではどうしても時間を割く必要がありますが、メールではどうでしょうか?

ある程度の常識的な時間帯はありますが、文章を考えたうえで双方のコミュニケーションをとることができます。

しかし、私が頂いたメールの中には画一的で大多数の方向けのメッセージと感じたり、あまり個別性を感じられないメッセージではないかと思ったことがあります。

全てのやり取りが一般的でもないとも思いますが、できることであればより一人一人の転職希望者向けのメッセージを受け取れると安心して相談ができますよね。

薬キャリのデメリット⑧:求人提案がしつこい

私は求人の全般的な提案頻度は多く感じました。

転職エージェント側からみて私が転職をしたほうがいいと考えたうえで行動してくださっていた可能性もありますが、私の場合は転職活動を行っている際も本当に転職をしたほうがいいのかまだ悩んでいる段階でした。

その為、多くの情報をいただけていた点は嬉しかったのですが、早急に企業との面接や内定の決定について迫られる印象も受けてしまいそこが残念なポイントでした。

熱心さを感じられる反面まだ迷いが生じている転職希望者は温度差を感じてしまうかもしれません。

薬キャリのデメリット⑨:対面面談ができない

薬キャリの転職エージェントとの連絡は電話かメールでの対応が基本となっていますので、転職エージェントと直接顔と顔を会わせたフェイストゥフェイスの面談は難しくなります。

一部の転職エージェントはweb面談などで対応してくださりますが、直接お会いして話をしたいという転職希望者はあまりオススメできません。

裏を返せばスピーディに転職活動をしたいと考えている転職希望者にとっては助かるとも言えますので、やはり特色にあった転職エージェントを選んでいくことがいかに大切なのかがわかります。

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薬キャリのデメリット⑩:連絡頻度が多すぎる

薬キャリの転職エージェントはレスポンスが非常に早く、公式では当日中に最大10件の求人を案内してくれますので、なるべく最速で多くの求人について確認や面接を受けたい転職希望者にはうってつけのサービスではあります。

しかし、転職についてじっくり腰を据えて考えたい転職希望者は一考の余地があります。

まだ漠然と転職を考えているが求人を強く提案をして欲しいわけではないというときは、自分の希望しない職種や転職先の提案を受けてしまい断り切れない可能性があります。

上記ケースを考えると慎重に検討する必要があるかもしれません。

薬キャリのデメリット⑪:薬剤師の口コミが多い

薬剤師の転職エージェントとしても薬キャリは大手に該当するため、インターネット上には薬剤師の口コミも散見されます。

口コミ自体の信憑性には賛否両論あります。

・実際に転職エージェントを使用しているので生の声が聞ける
・公式サイトでは書かれない情報が書いてあり役に立つ
・利用者の顔や名前が出ない、また利用した日付が不正確な可能性があり信頼性が不十分
…etc

情報の入手は簡単ですが、信頼性の観点からは評価の担保が難しい状態です。

珠玉混在している情報の中から正しいものを見抜くことは難しく、また前情報が多いせいで誤った活用になるケースに注意が必要です。

薬キャリのデメリット⑫:薬剤師掲示の信憑性

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薬キャリでは求人案内だけでなく、薬剤師同士で交流ができるよう薬剤師掲示板が利用でき、話題は薬剤師の転職事情だけに限らず日々の業務内容や調剤報酬、自己研鑽など多岐にわたります。

しかし、こちらについても利用は注意が必要です。

新しい情報が速やかに入手できますが、その情報が正しいのか信じて活用しても問題ないのかという点については吟味が必要になります。

大手の薬キャリが運営しているからという理由だけで信じ込んでしまわず、自身の目でもしっかり確認し信用に足りるのかという点はしっかりと検討していきましょう。

薬キャリのデメリット⑬:独自ネットワーク

薬キャリは独自ネットワークによる非公開求人も多数あります。

m3グループ運営の薬キャリだからこそ独自に病院や企業とのネットワークを築き上げ、その上で転職希望者に対して非公開求人を案内しているようです。

一般的に非公開求人は公開すると応募者が多数になってしまうことなどがあるようです。

人気だからという理由で転職エージェントから勧められそのまま転職してもよいという転職希望者であれば問題ないかと思いますが、自分の意思のみで転職を行いたいと考えている転職希望者については適さない可能性があります。

薬キャリのデメリット⑭:一人の担当者数が多い

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薬キャリの公式サイトでは登録薬剤師数No1と記載されていて、大手m3グループ運営だからこそ多くの薬剤師が登録をし利用・活用をしていると考えられます。

利用者数の多さは安心を生むように思えますが、利用者数が多ければ必ずしも転職が成功するわけではありません。

勿論転職エージェントの経験が多いに越したことはない思いますが、利用者数の多さが結果的に優秀な転職エージェントにあたる可能性を下げているかもしれません。

転職は人生の中でも大きなイベントですのでよく考えて行動をしたいですね。

薬キャリのデメリット⑮:派遣薬剤師の特集を組んでいる

派遣薬剤師は時給が高く勤務時間が厳密に管理されるため、ライフワークバランスに優れた働き方といわれています。

また、様々な診療科で学ぶ機会が多いケースもあり学習意欲の高い薬剤師にとっては魅力的な選択肢の一つと考えられます。

しかし、転職の際は自分の雇用形態として派遣薬剤師を希望しているかをはっきりとさせる必要があります。

薬キャリでは転職エージェントの提案がスピーディかつ求人の案内数も多くなりますので、自身の中で希望する雇用形態が定まっていないと転職エージェントの勧めるがままに派遣薬剤師として転職となってしまうケースがありえます。

薬キャリのメリットを強いてあげるとすれば…

薬キャリでは登録薬剤師が多く、転職エージェントもスピーディにかつ多くの案件を提示してくれます。

また、ママ薬剤師向けの専門サービスも展開されていることからも、ご自身の状況がはっきりとしており、職種・雇用形態・勤務希望地域などの希望も決まっており、考えが固まっている転職希望者であれば活用する余地があると考えられます。

しかし、まだ転職自体をはっきりとしたいわけではない、転職をする前に相談をしたい、転職エージェントとの直接面談を希望するといった状態の転職希望者には向かない可能性があります。

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