フリーターや第二新卒の就職支援を行ってきた経験から、フリーターが面接で好印象を与える服装(スーツ)について紹介して参ります。
就職活動が進んでいき、いざ面接日程が決まったけど、どんな服装で行くのがふさわしいのだろうとお悩みではないでしょうか?
面接ではまず第一印象が重要で、だらしない格好ではせっかく考えた志望動機や自己PRも伝わりづらくなってしまいます。
清潔感のある髪型や服装で面接に臨めば第一印象を好印象を与えることができ、内定獲得に一歩近づくでしょう。
【2018年10月29日公開】
フリーター就活の服装〜男性編〜
まず就職活動では基本的に、スーツで面接にのぞみましょう。
では男性の場合どんなスーツが良いのか、詳しく解説して参ります。
スーツ
無地やストライプなどシンプルなもので、サイズの合ったものを選ぶようにしましょう。
色は黒、ネイビー、グレーなど落ち着いた色のものの方が好印象に繋がります。

ワイシャツ
ワイシャツは無地の白がベスト。
薄いブルーのような淡い色などでも大丈夫です。お好みで選んで下さい。
ネクタイ
派手すぎる柄や色は避けましょう。
ストライプやドットなど、あまり目立ちすぎないものを選ぶのがおすすめです。
色は派手すぎなければ大丈夫ですが、青をチョイスする人が多いです。
フリーター就活の服装〜女性編〜
女性の場合にも特に指定がなければ、面接はシンプルにスーツで行くのがベストです。
サイズが合っていないと幼く見えてしまったり、逆に老けて見えてしまうこともあるので、自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
スーツ
スーツの色は男性同様黒、グレー、ネイビーが一般的です。
パンツ、スカートどちらを選んでもいいですが、就職活動においてはスカートの方がよりベターです。

ワイシャツ
フリルなどが付いたものもありますが、シンプルな白いシャツが好ましいでしょう。
淡い色のシャツでも清潔感があればOKです。
スキッパーシャツやボタンシャツなどがありますが、それぞれ印象に違いがあるので、お好みで選んでください。
パンプス
パンプスはシンプルな黒色を選ぶと使いやすくておすすめです。
ヒールの高さは3.5〜5cm程度が歩きやすいです。
フリーター就活の服装でスーツ以外は存在する?
面接での服装は、私服を指定されたということでない限りは、基本的にスーツを着用していきましょう。
服装自由と案内されたとしても、スーツで行くのが無難です。
アパレルやジュエリー販売などの職種の面接では一部私服が必須となっているケースもあり、私服での勤務となる場合に多い印象です。
私服の面接の場合は、テーラードジャケットやシャツなどを着用して、オフィスカジュアル程度に抑えておきましょう。

あまり個性的なファッションで目立ってしまうと悪い印象になる可能性もあるので、避けた方がいいでしょう。
フリーター就活の服装のポイント
フリーターの就活の服装は、シンプルかつ清潔感があるものを選ぶことです。
スーツだけではなく、髪型やメイクにも気をつけましょう。
女性は少し色を使うことで華やかに見えるメリットもありますが、淡い色程度にとどめておくのがポイントです。
メイクや髪型も派手すぎないようにナチュラルに抑えることが重要です。
男性もスーツにシワだらけみたいなことはないように、シャツはきちんとアイロンをかけておきましょう。
20代の方は、清潔感があることにより、フレッシュさややる気を印象付けるのにも効果的です。
しっかりと仕事をこなしてくれそうなイメージや、お客様の前に出ることがあっても安心できると思ってもらえるでしょう。
フリーター就活の面接で好印象を与える方法
フリーターの就活において、面接官に好印象を与える方法は大きく分けて3つです。
服装に清潔感を出す
元気な返事や挨拶で、前向きさをアピール
アルバイトで経験してきたことをどのように活かしていけるかを伝える
この3つのポイントを押さえておくことで、面接官に好印象を持ってもらえることは間違いないでしょう。
特に服装に関しては少し気をつけるだけで誰にでもできることなので、意識してみてくださいね。
しかし、フリーター就活の面接においては上記のような印象面だけでなく、
なぜフリーターから正社員になろうと思ったのか?
なぜその会社に入りたいと思ったのか?
なぜその仕事をしたいと思ったのか?
というようないわゆる「志望動機」も服装以上に重要な受かるかどうかの分岐点となります。
志望動機の作り方やアピールの仕方が分からないという場合は「【フリーター就職】面接官に好印象で受かる志望動機TOP3」で詳しく解説しているので、ぜひご参考にされてくださいね。
