フリーターが就職面接で聞かれる質問と質問への答え方、そして面接官がフリーターを面接する際に見ているポイントに関して解説していきます。
今までのフリーター生活に終止符を打ち、正社員としての就職を目指すことを決意したものの、いざ面接にのぞむとなると、どんな風に話せばよいか、何を話せばよいかわからない。
という人も多いのではないでしょうか。
フリーターからの挑戦の場合、新卒のときの就職面接とはまた違った、専用の質問をされるものです。
フリーター専用の回答をしっかり用意しておくことが、面接突破の近道と言えるでしょう。
これを参考に、希望の会社の面接合格を目指してくださいね。
【最終編集日.2022年11月14日】
目次
- フリーターが就職面接に望むにあたっての事前準備
- フリーターが就職面接で聞かれる質問&回答例
- 面接回答例①:なぜフリーターになったのか?(就活しなかった?)
- 面接回答例②:なぜ今正社員を目指そうと思ったのか?
- 面接回答例③:フリーターの時に何をやっていたのか?
- 面接回答例④:あなたの長所と短所はどこですか?
- 面接回答例⑤:うちの会社でどう成長していきたいのか?
- 面接回答例⑥:他に受けている業界(企業)はありますか?
- 面接回答例⑦:将来の夢はなんですか?
- 面接回答例⑧:最後に聞きたいことはありますか?(逆質問パターン)
- バイトの面接フリーターがよくされる質問は?
- フリーターの就職面接で面接官が見ているポイント
- フリーターの就職面接が行われる流れは?
- フリーターの就職面接時の服装は“スーツ”が基本
- フリーターの就職面接の練習は一人ではできない
フリーターが就職面接に望むにあたっての事前準備
面接は事前準備で勝負が決まると言っても過言ではありません。
当日やその場に行ってから色々考えるのではなく、事前にしっかりと用意をしていくことが自分の自信にもなり、面接成功が近づくのです。
まずは、今までのフリーター生活の中で培ったスキルや価値観に関して、しっかり棚卸しをしておきましょう。
アルバイトの中で実際にどんな作業をし、どんなことができるようになったのか、またその中で学んだ仕事に対する考え方はどんな風に深化したのか。
できる限り細かく掘り下げるようにしておきましょう。
自分自身ではすごくないと思っている知識や能力に関しても、他の人が見れば立派に感じることもあるものです。
どんな些細なことも漏らさず書き出すことが大切ですね。
あとは当日の履歴書や筆記具、面接会場までの地図など、必要なアイテムは必ず前日までに用意しておくようにしましょう。
心のゆとりが余裕を生み、それが本来のあなたの力を発揮する一番の材料になります。
履歴書の書き方については下記で解説していますので、不安な方はご参考下さい。
フリーターが就職面接で聞かれる質問&回答例
フリーターが就職活動の面接で聞かれる質問は、大きく分けて以下8つの質問が多いです。
②なぜ今正社員を目指そうと思ったのか?
③フリーターの時に何をやっていたのか?
④あなたの長所と短所はどこですか?
⑤うちの会社でどう成長していきたいのか?(志望動機)
⑥他に受けている業界(企業)はありますか?
⑦将来どのようになっていたいか?(キャリアプラン)
⑧最後に聞きたいことはありますか?(逆質問)
質問の仕方こそ多少変わる可能性はありますが、基本的には上記8つの質問を軸に深掘りされる可能性が非常に高いでしょう。
それぞれ具体的にどのように答えるべきか、例を用いて解説していきます。
面接回答例①:なぜフリーターになったのか?(就活しなかった?)
フリーターが面接にのぞむと、ほぼ必ず「なぜフリーターになったのか?」ということを聞かれます。
ここで採用面接官が聞きたいのは、
・ちゃんとした意図があったのか?
・頑張るべきところは頑張った上での結果なのか?
ということ。
なんとなく適当に、就職活動もせず、ダラダラと過ごした結果フリーターになってしまいました、というような自分の意志が感じられない内容だと、非常にマズいです。
仕事に関しても自分の意志がなく、頑張れなさそうと判断されてしまうかもしれませんから、しっかりとした回答を用意しておきたいですね。
模範回答例を3つのパターンで紹介すると、以下のような例が挙げられます。
フリーターをしていた理由回答例
1.自分のやりたいことがありそれを目指していた
2.まずは色々な仕事を経験して、そこから自分の方向性を決めたい
3.お金、家族などの事情があって
大切なのは、付け焼刃でウソの理由を作ってしまわないこと。
就職以外の夢があり、それに向かって頑張っていたという理由でもOKですし、逆にみんなと同じように就職活動をすることに疑問を感じて、でも構いません。
就活自体は頑張ったけれど結果がついてこず、という場合もあるでしょう。
とにかくフリーターになった理由を正直に、かつちゃんと自分なりの考えや行動があった上でのものである、ということをアピールすることが非常に大切です。
フリーター就職面接質問の回答例
「バンドマンという自分の夢があったため、就職せずに夢を追いたいと思いました。今までバンドマンとして有名になるためには、正社員として働いていては、時間の融通がきかないため、アルバイトをしてバンドマンの仕事と両立していました。就職活動中、自分にはやりたい仕事がなかったため、その状況で就職をしようと思えませんでした。しかし今は◯◯という仕事に携わりたいと考えており、そのために就職活動を始めました。」
面接回答例②:なぜ今正社員を目指そうと思ったのか?
「なぜ今正社員を目指そうと思ったのか」という質問も、フリーターの就職面接では頻出する質問です。
ここで面接官が知りたいのは、働くことに明確な意志を持ち、今後苦労するような出来事があっても折れない心を持っているかどうか、ということ。
ここでも、自分以外の要素が理由となるような回答は控えるようにしましょう。
親から就職しろと言われたから。
なんとなく就職した方が良いと思ったから。
などという回答はNGです。
逆に、
・25歳になったら絶対に就職しようと決めていた。
・社会人として働く友だちの姿を見ていたら、このままではダメだと思った。
などの自分自身の考えから生まれた理由は、相手の印象も良くなることでしょう。
明確な意図をもって就活にチャレンジをしているということをアピールすることが大切です。
フリーター就職面接質問の回答例
「今までアルバイトをして食いつないできましたが、アルバイトというだけで、なかなか責任のある仕事を任せてもらえませんでした。飲食店でのアルバイトでは、バイトリーダーとして他の従業員のシフトを管理していましたが、マネジメントに携わることができませんでした。これからはもっと自分のできることを増やして成長していきたいと考えたため、正社員になって責任のある仕事にどんどんチャレンジしていこうと考えました。」
面接回答例③:フリーターの時に何をやっていたのか?
就活市場においてまだまだフリーターという存在はある種特別なものですから、フリーター時の活動というのはよく聞かれる質問です。
この質問はある程度興味本位の部分もあるでしょうが、大切なことは「何をしていたか」よりも「何を思ったか」という部分。
ですから、アルバイトをしていたのならばそのことを話せば良いですし、逆に何もしていなかったのであればそれを正直に答えるようにしましょう。
面接においては嘘をつくことが最も許さない行為です。
その上で、なぜそのバイトをやろうと思ったのかであった理由や、逆に言えばやってなかった理由、さらに掘り下げてやってなかったが故にどんな気持ちになったのか、ということに重点を置いて話せば大丈夫です。
たとえば、
「アルバイトも何も特にしていませんでした。そんな生活に嫌気がさして、自分を変えるためにも就活しようと思えたんです。」
こういった形でも立派な回答になり得ます。
フリーター就職面接質問の回答例
「飲食店で働いており、お客様が『このお店に来てよかった』と思っていただけるよう、接客に力を入れました。
例えば、お客様のおしぼりが汚れていたら、新しい物をお持ちしたり、腕時計などでお客様が右利きか左利きか判断し、グラスをより手に取りやすい位置に置いたりなど、細かな気配りを忘れませんでした。
その結果、バイトリーダーになり、アルバイトのマネジメントも任せてもらえるように昇進しました。今では本来店長の業務であるアルバイトの研修やシフト管理まで行っています。」
面接回答例④:あなたの長所と短所はどこですか?
自分のことを理解できているか、そして会社や仕事のことを理解できているかを試す質問です。
ここは、上手に応募する仕事の特徴と自分の特徴をミックスさせて答えるようにすると良いでしょう。
例えば営業職の募集に際し、
「自分の短所は人見知りをしてしまうことです」
なんて答えてしまっては、仕事のことも会社のことも理解できておらず、なんとなく適当に応募してきただけと捉えられてしまっても文句は言えません。
コツは、例え短所であっても前向きに話すこと。
例えば「飽き性で一つのことを長く続けるのが苦手」という短所があったとしても、言い方を変えれば「色々なことに興味があり、チャレンジをするのが好き」とも言えます。
<本音> | <面接での答え方> |
「飽き性で一つのことを長く続けるのが苦手…」 | 「色々なことに興味があり、チャレンジをするのが好き」 |
欠点を伝えるのではなく、それを受け止めてどう長所に持っていこうと努力ができるか、ということを見せるようにしていきたいですね。
フリーター就職面接質問の回答例
「私の長所は自分の意見をはっきりと言えるところです。もっとこうした方が仕事がスムーズになると思ったことは、きちんと上司に相談してきました。
反対に短所は、意見がはっきりしている分、自分の意見を時に押し通してしまうところです。
しかし、自分の意見を通してばかりでは、話し合いが円滑に進まないですし、協力して話し合いをブラッシュアップすることもできないとわかりました。
そのため、最近は自分の短所を理解し、他人の意見を聞いて受け入れてから、自分の意見を発言するようにしており、これからも気をつけていこうと考えています。」
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フリーターの方々の中でも、面接慣れしておらず苦手意識を持っている方は多いと思います。
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面接回答例⑤:うちの会社でどう成長していきたいのか?
この質問は志望動機としての要素も強いものですが、フリーターからの就職面接であることを前提とした回答を用意しておくと良いでしょう。
できればフリーター生活の中で培ったスキルや知識をもとにしたものが望ましいです。
例えば
アルバイトで接客業に従事していたので、人と接することを仕事としていきたいと思った。
自分の力でお客様の課題を解決できるような人を目指したい。
といった具合のものや、
ブログで記事などを書いており、文章で人の心を動かすことを仕事にしたいと思いライターを目指した。
といったように、今の生活から派生した就職であることがアピールできると、その回答の信ぴょう性も増すでしょう。
ここがあまりリンクできていないと、前述したような「なんとなく就職」と思われてしまうこともありますから気を付けておきたいですね。
その企業に対して納得いく志望動機を作成するためには少々コツがいりますので、詳しくは「フリーター就職の面接官に好印象で受かる志望動機TOP3」を参考にされてくださいね。
フリーター就職面接質問の回答例
「飲食店のアルバイトをきっかけに、日々お客様と接する中でさらにお店を良くするためのアイディアが浮かびましたが、アルバイトという理由でなかなか聞いてもらえませんでした。
御社は現場の声を吸い上げて、それを活かす店舗運営を行っているため、よりお客様に寄り添ったお店を作っていけると考え、志望させていただきました。
私も、もし御社に入社できましたら、お客様第一の店舗を運営し、売上1位の店舗を作りたいと考えています。」
面接回答例⑥:他に受けている業界(企業)はありますか?
なんとなく就活をしていないかを測る質問です。
ちゃんと軸や想いがあって、正社員に向けた就活ができているかどうかは面接官としても気になる部分です。
土台がしっかりしていないと、少し壁にぶつかっただけで折れてしまうとも考えられますから、長く働いてくれる人を採用するためには是非とも聞いておきたい内容と言えるでしょう。
ここも基本的に正直ベースで答えるのが望ましいのですが、たとえば、
「一方ではメーカーの営業職、もう一方ではITのエンジニア職など、幅広く受けている。」
なんてことを話してしまうと、結局この人は何がやりたいんだろうと思わせてしまいます。
ある程度方向性は絞って就活をしていることをアピールすると良いでしょう。
気を付けたいのは、他に受けている企業が「ない」と伝えてしまうこと。
一球入魂と言えば聞こえは良いですが、実際には就職活動に積極的ではないと捉えられ、就業意欲が低いと見られてしまう可能性もあるので注意したいですね。
フリーター就職面接質問の回答例
「他社も受けていますが、御社を第一志望と考えております。理由は、お客様の声をもとにした店舗をつくるという私の夢は御社でしかできないからです。マーケティング戦略などで市場調査をすることはできますが、やはりお客様に寄り添った店舗は、現場の声を活かさないと作り上げることができないと考えています。地域柄や季節によって、そのときのお客様のご要望は変わるので、よりリアルな声を店舗運営に活かしていくような、御社の考え方に大変共感しております。」
面接回答例⑦:将来の夢はなんですか?
将来の夢についても、就活生の軸の安定性や働くことに対する意欲を測る質問です。
仕事を通してどんな風に成長していきたいのか、どんな夢や目標があってこの仕事を選ぶのか、軸がはっきりとしていないと、面接官は「長続きしなさそう」と感じてしまいます。
仕事というのは楽しいことばかりではなく、むしろ苦しいことの方が多いとも言えますから、そういった環境に負けない強い心を持っているかどうかを事前に知っておきたいのです。
「この会社でどういったことをして、将来どうなりたいのか」ということを述べるようにしましょう。
ただし、「将来は結婚したいです」というような、仕事とは無関係な夢を語ってしまうことだけは避けてください。
質問意図も理解できていないと判断されてしまいますし、それはうちの会社じゃなくてもできるよね、とも思われてしまいます。
志望動機を聞くのとと同じような意味合いで聞かれていると考えれば間違いないでしょう。
フリーター就職面接質問の回答例
「飲食店でアルバイトを続けた結果、アルバイトのマネジメントも任せてもらえるようになりました。アルバイトの育成や研修内容を考える業務を通じて、私は自分が関わることで人が成長していく姿を見るのが、とても楽しいし自分の成長にも繋がることを知りました。このように、私は人の成長を見ることが好きなので、ゆくゆくは役職について、マネジメントに携わりたいと考えています。」
面接回答例⑧:最後に聞きたいことはありますか?(逆質問パターン)
面接では逆に質問を求められるケースもあります。
採用担当者はこの逆質問によって、入社の意欲が高いのか、また自社の仕事に関する理解度が高いのかを判断しようとしていますので、適当に答えてしまうのは絶対にダメ。
しっかりと用意しておくのが良いでしょう。
まず絶対に避けなければならないのが「質問はありません」という回答。
面接のような限られた時間の中で会社や仕事のすべてを理解することは絶対にできませんから、気になることが出るのは当たり前です。
なのに質問がない、となってしまうとそれはつまりうちの会社に興味がない、ということと思われてしまっても仕方がないのです。
面接官に高評価の逆質問の例としては、
・具体的な仕事の進め方
・どういったキャリアステップがあるのか
・どんなタイプの人が多くいて、活躍しているのか
上記のような、今後この会社で活躍していくために必要な情報を集めるための質問を用意しておけるとベストでしょう。
給料や休みに関すること、残業に関することなど、福利厚生面に関する質問はできるだけ避けたいところ。
気になるのはわかりますが、こういったことばかり質問してしまうと、楽な環境を求めているように見えて良い印象は持ちません。
フリーターの面接質問逆質問の例
「最近ニュースや新聞で取りざたされている◯◯ですが、私は◯◯のような影響があると考えました。これによって御社は他にどのような影響がありますか?」
「将来私は御社で◯◯の仕事に挑戦していきたいと考えています。そのために、まずは一人前の営業マンにならなくてはいけないと思っているので、毎日日経新聞を読んでまずは営業として世の中の話題や情報をお客様にお伝えできるようになれるよう努めておりますが、その他にはどのような努力が必要ですか?」
バイトの面接フリーターがよくされる質問は?
正社員の面接ではなく、アルバイトの面接フリーターがよくされる質問は以下の通りです。
- アルバイトの志望動機・応募理由
- 勤務時間や週何回シフトに入れるか
- 年末年始など長期休暇のシフトに入れるか
- 他のアルバイトとの掛け持ちについて
- 通勤方法・通勤時間について
- 勤務開始時期は?いつから働けるか
- これまでのアルバイト経験の有無
- 長所は?等の自己PRや短所は?の客観分析
- 前のバイトを辞めた理由
「何か質問はありますか?」と聞かれたら、「合否の結果の連絡時期と連絡手段」「試用期間や研修期間の期間や時給の確認」「シフトの希望を出すタイミングと確定のタイミング」などを質問しておくべきです。
主にシフトに関する質問やどれくらいの頻度で働けるかという部分をアルバイトの場合は重視されますので、できるだけ多く入れることを面接の場ではアピールしておきましょう。
フリーターの就職面接で面接官が見ているポイント
基本的に、面接官がフリーターの面接で見ているポイントは新卒の就活のときと大きくは変わりません。
ちゃんと挨拶ができるか、ちゃんと目を見て話ができるか、自己分析や会社理解がしっかりできているか、といったものがメインです。
・組織に上手く馴染めるか
・どんな部署で活躍できそうか
・すぐに仕事を覚えてくれそうか
・会社、仕事に対して熱量があるか
・明確な目的や目標意識を持っているか
といった"入社後に活躍するイメージを持てるかどうか"という観点で面接官はあなたを見ています。
その中でも最低限必ず抑えておきたい見られるポイントは、以下3点です。
企業が求める人物像
誠実、真面目であること
仕事への情熱があること
コミュニケーション能力があること
社会人経験や仕事の実務経験がまだ弱いのはわかっていることですから、そこを評価基準にしようとは考えていないことがほとんどです。
無理矢理立派に見えるような実績を作ったりする必要はありません。
フリーターからの就職は、完全なポテンシャル採用と言っても良いでしょう。
できることとして、まずはハキハキと大きな声で、話す内容にかかわらず、ちゃんと自信を持って話す。
ということを心がけたいですね。
第一印象が何より大切ですから、パリッとした清潔感のある見た目も意識できるとなお良いでしょう。
〜男性編〜
□清潔感のある髪型(※基本短髪がベスト)
□フケや寝癖などはない(ボサボサ論外)
□ひげのそり残しや顔が汚れていない
□爪は切りそろえられている
□ネクタイの色(派手すぎず明るめ)
□スーツ・シャツは清潔でしわがない
□靴は磨かれている
〜女性編〜
□すっきりとした髪型にしている(ロングは束ねる)
□顔の表情が見えている(前髪は目にかからない)
□華美過ぎず、健康的なメイクをしている
□匂いのきつい香水は控える
□ジャケット、またはセットアップスーツを着用している
□スカートは座ったときに足の露出が出すぎない(膝丈)
□ヒールがある靴は無理のない高さで歩きやすいもの
フリーターの就職面接が行われる流れは?
フリーターの就職面接が行われる流れは、対面面接とWebオンライン面接の2種類がありますのでそれぞれ確認しておきましょう。
フリーターの就職対面面接の流れ
- 会社の受付に行き面接で来社した旨を告げる
- 控室に通されたら面接官が来るまで待機する
- 面接担当者に書類(履歴書と職務経歴書)を渡す
- 面接開始〜面接終了(退出後最後まで気を抜かず)
対面面接は面接中だけでなく、待機中の態度や面接終了後の言葉遣いなど全てをチェックされるので、最後の最後まで気を抜かずに臨みましょう。
フリーターの就職Webオンライン面接面接の流れ
- オンライン会議URLにアクセスする(5分前)
- 回線がきちんと通っているかWi-Fi環境をチェックする
- 画面後ろの背景は真っ白の壁で統一すし映りを確認
- 面接開始〜面接終了(退出後最後まで気を抜かず)
Webオンライン面接でよくあるトラブルが通信環境の不具合で、折角評価がよくてもWiFiが悪ければ与える印象はマイナスになりますので必ず準備しておきましょう。
フリーターの就職面接時の服装は“スーツ”が基本
先ほど、フリーターの就職面接はポテンシャル採用であり、新卒のときとほとんど性質は変わらないとお伝えしましが、服装に関してもそれは適用されます。
もはや新卒ではないとしても、面接には必ずスーツでのぞむようにしましょう。
黒やネイビーといった落ち着いた色のスーツに、インナーのシャツやブラウスは白をチョイスし、冒険をしないこと。
ビジネスの世界の基本は、外見よりも中身で勝負。
派手で個性的な服装は、評価を下げることはあっても上げることはありません。
相手に不快感を与えない、ということを念頭においた、一見すると地味な印象のものを選んでおくと失敗することはないでしょう。
サイズ感にも注意。自分の身体にあっていないものだと、意図せずだらしなく見えてしまいます。
もしもちょうど良いサイズのものを今もっていないのであれば、社会人デビューしたあとも使えるものですから、このタイミングで新たに購入しておくのも良いでしょう。
フリーターの就職面接の練習は一人ではできない
色々と書きましたが、頭でっかちになってしまっても面接はうまく行きません。
一番早く大きく成長する方法は、場数を踏む、ということ。
実際の就職面接を経験することほど、学べることが多い勉強方法はないでしょう。
かと言って面接の練習は一人ではできませんし、希望の会社の面接を練習に使ってしまうわけにもいきません。
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