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キャリアアドバイザーになるには?転職に資格必要?志望動機

人の人生を大きく左右する「仕事」に関するアドバイスを行うキャリアアドバイザーは、企業と人とを結びつける存在でもあり、社会的意義が高い職業として非常に人気があります。

・未経験でも転職できるの?
・仕事内容がいまいち分からない
・必要な資格はあるの?
・応募したいけど志望動機が思い浮かばない…

など、キャリアアドバイザーに転職するにあたって疑問や不安に感じている方に向けて、今回は元キャリアアドバイザーの筆者の経験をもとに、具体的な仕事内容やキャリアアドバイザーに必要な資格など転職に必要な知識を解説します。

更に、未経験からキャリアアドバイザーへ転職を成功させた方の例を交えながら、志望動機を考えるポイントについても詳しくお伝えしていきます。

この記事を読めば、キャリアアドバイザーについての理解を深めて転職に役立てることができますので、ぜひ最後までお読みいただき参考にして頂ければ幸いです。

キャリアアドバイザーの仕事内容

ではまず、キャリアアドバイザーの仕事内容について細かく分けて解説して参ります。

◆キャリアカウンセリング・求人紹介

求職者とのキャリアカウンセリングは、キャリアアドバイザーの最も重要な仕事で、キャリアアドバイザーと求職者1対1の面談形式で実施します。

求職者のこれまでの経歴やスキルについてヒアリングを行いながら、

・なぜ転職しようとしているのか?
・その求職者のスキルは何か?

など求職者の抱えている質問を聞き出し、聞き出した情報から、

・どのような仕事が向いているか?

を見抜く力が求められます。

業種、職種、待遇面などの希望条件を細かく確認することはもちろんですが、将来のライフプランについても伺いながら、求職者の将来まで長い目で把握していきます。

面談に来る時は求職者自身もやりたい仕事や自分自身のスキルを理解できていないことが多いので、求職者に寄り添いながら深い部分までヒアリングする必要があります。

◆求人企業の把握

キャリアカウンセリングで得た情報をもとに求職者に求人を紹介していきますが、当然企業を理解していなければ、求職者に紹介することはできませんよね。

実際に自分自身の足で企業の人事担当を訪問するのが理想ではあるものの、限界がありますので、代わりに企業内の営業担当者(法人側)とコミュニケーションを取り、できるだけ現場に近い情報を入手します。

◆書類添削・推薦文作成

ご紹介した求人へ求職者が応募意思を示された後は、書類添削を行います。

選考の第一段階である履歴書・職務経歴書といった応募書類について、求職者が作成した応募書類のブラッシュアップを行います。

初めての転職活動で職務経歴書を作成したことがない人も多くいますので、フォーマットを準備してお渡ししたり、書き方の見本となるレジュメを見せながら丁寧に作り込んでいきます。

書類が完成した後は、応募先企業に送付する「推薦状」を作成します。

推薦文には、「なぜ、この人物を企業に紹介するのか」という内容を人物像や転職理由などの側面から客観的に分かりやすく書いていき、応募先企業に求職者の魅力を伝えることが目的です。

▼実際にキャリアアドバイザーが作成した推薦状

◆面接対策

転職活動の成功を大きく左右するのが「面接」です。

面接時に求職者が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、応募先企業に合わせた面接対策を実施します。

具体的には、過去の面接質問集を元に対面もしくは電話/Skypeなどで模擬面接を行います。

応募先企業の面接官の特徴や過去に面接を通過した求職者の特徴を踏まえながらアドバイスを行い、面接通過率を上げることが目的です。

面接対策のより具体的な内容については、大手転職エージェント2社のとの内容を下記で解説していますので、ぜひお読みになられて下さいね。

リクルートエージェントの面接対策の内容

DODAの面接対策の内容まとめ

◆面接後フィードバック

転職エージェントを通した転職活動は企業と求職者の間にエージェントが介在しますので、書類選考や面接の結果は『企業→エージェント→求職者』という流れで伝えていきます。

個人で応募した場合には、不採用となった理由を企業から聞くことはできませんが、エージェントへは企業から評価した点不採用の理由が伝えられますので、求職者にフィードバックすることで面接を重ねるたびにブラッシュアップしていくことができます。

ありのままの言葉で伝えてしまうと、時に求職者を傷つけてしまうこともありますので、求職者の心情を考えながら、前向きに伝えていくことが大切です。

▼実際の面接後フィードバックのメール(原文)

◆条件交渉

選考の終盤では求職者に変わって「条件交渉」を行います。

条件交渉とは、企業から提示されている給与や待遇面の条件で求職者が納得いかない、あるいは、年収アップを目的とした転職の場合、採用条件を上げてもらえるよう交渉する仕事です。

単純に「もっと年収を上げてください」と頼んでも上げてもらえるものではありませんので、条件を上げてでもその人物を採用すべき理由を明確に伝えていき、提示条件を上げてもらいます。

個人ではなかなか言い出しにくい部分でもありますので、転職エージェントを利用する求職者の多くは、キャリアアドバイザーの条件交渉力に期待しています。

この他にも、企業との面接日程調整、入社スケジュールの調整、円満退職のためのアドバイス、入社後のフォローなど、担当の求職者が就職活動を終えるまで、転職活動の全てのフェーズでサポートしていきます。

求職者に親身なだけではダメ

キャリアアドバイザーは総じて「求職者を次の職場まで入社させる」までが仕事ですので、ただ相談に乗るのではなく、求職者を入社させるまでサポートし切る意識が必要です。

入社にまで至らなければ報酬が入ってこないですし会社の売り上げにならないので、親身であると同時にビジネス的な観点も求められます。

キャリアアドバイザーへの転職に資格は必要?

キャリアアドバイザーの資格としては、2016年4月に厚生労働省が新しい国家資格として「キャリアコンサルタント」という資格を認定しました。

ただし、キャリアアドバイザーの仕事自体は資格を持っていなくてもできますので、転職前に資格の取得は必須ではありません。

資格を持っていると求職者や社外に対しての信頼度も高くなるため、キャリアアドバイザーとしての経験を積むうちに取得する人が多くいます。

キャリアコンサルタントの資格はキャリアアドバイザーとしての経験がなくても、厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了していれば受験することができます。

▼キャリアコンサルタントの資格登録証

転職前に取得することで、より良い条件で転職できたり、キャリアアドバイザーに必要な知識を身に付けることもできますので、時間や金銭面に余裕があれば転職前に取得しておいてもいいでしょう。

キャリアアドバイザーの志望動機例

では次にキャリアアドバイザーへ転職活動を行う際の志望動機について、実際の例文をいくつかご紹介してまいります。

志望動機を作成するポイントについても併せて解説して参りますので、ぜひご自身で志望動機を作成する際の参考として頂ければ幸いです。

◆志望動機例文1

不動産業界の営業マンとして、分譲マンションの販売を約4年行ってきました。

フィナンシャルプランナーの資格を取得し、住宅販売だけではなく購入者のライフプランに合った住宅の提案を行っていく中で、ライフプランを考える上で欠かせない「キャリア形成」について興味を持ちました。

キャリア形成に関して調べていく中で、プロフェッショナルとしてサポートしていける職業として「キャリアアドバイザー」があることを知り、この度営業職経験者を対象としたキャリアアドバイザーを募っている貴社の求人を拝見して、これまでの私の経験を活かして貢献できるのではないかと思い、応募させていただきました。

業界や職種は異なりますが、人の人生を左右する状況で相手と関わる仕事であることは、住宅販売と通じるものがあると考えています。

住宅販売の仕事で培った、責任感やフィナンシャルプランナーとしての知識を活かして、求職者一人ひとりの人生に寄り添えるキャリアアドバイザーになりたいです。

この志望動機を作成したポイントは、キャリアアドバイザーに興味を持った理由を前職の経験から繋げることで説得感を持たせている点です。

活かせるスキルについて記載して、未経験でも活躍できる人材であることをアピールすることで、未経験から挑戦する理由をアピールしています。

◆志望動機例文2

IT・Web業界の人事として、約6年勤務してきました。

採用担当として、人材会社との折衝、書類選考、一次面接、社員研修といった業務を行ってきました。

応募者の言葉の裏側にある真意も含めて自社にマッチしている人材であるかを掴む「ヒアリング力」と、業務上の課題を見つけ、一つひとつ丹念に課題を解決してきた「課題解決能力」が私の強みです。

人事の仕事の一つである採用業務に携わる中で、より多くの人や企業の就職・採用をサポートしていきたいという気持ちが強くなり、キャリアアドバイザーを志すようになりました。

この度、同業界であるIT・Web業界のスタートアップやエンジニアの人材紹介業務で業績を伸ばしている貴社がキャリアアドバイザーを募集しているのを拝見いたしました。

これまでの私の経験で御社の業績に貢献できればと思いますので、ぜひ一度面接の機会をよろしくお願いいたします。

この志望動機のポイントは、強みを記載することでキャリアアドバイザーに必要な能力が既に備わっていることをアピールしている点です。

応募先企業に興味を持った理由として「経験を活かして活躍できる」ことをアピールすることで、より採用面接官は納得感を持ちやすくなります。

キャリアアドバイザーに最短でなるには?

キャリアアドバイザーに最短で転職・就職を成功させる方法としては「実際にキャリアアドバイザーに相談してアドバイスをもらう」ことです。

キャリアアドバイザーは自身の仕事にやりがいと誇りを持って仕事に取り組んでいる筈ですので、喜んであなたの質問に答えてくれるでしょう。

キャリアアドバイザーに相談するためには、実際にキャリアアドバイザーが仕事を行っている転職エージェントに登録することで、かなり近い距離で直接色々とアドバイスをもらうことができます。

また、相談していくうちにそのキャリアアドバイザーにあなたが見込まれれば、実際にキャリアアドバイザーとして働ける求人も紹介してもらえる確率はかなり高いでしょう。

転職エージェントと一口に言っても様々な数がありますが、特にリクルートエージェントDODAは大手で優秀なキャリアアドバイザーの方が多いので、ぜひ相談してみることをお薦めします。

キャリアアドバイザーとして働きたいという思いをダイレクトにぶつけて、ぜひ転職・就職するために協力してもらいましょう。

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あなたがキャリアアドバイザーとして活躍する日が来ることを、心より応援しています。

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