転職エージェントの使い方

転職エージェントで違約金!入社後すぐ退職・早期退職NG?

投稿日:

転職エージェントに紹介された会社から内定をもらい、入社、しかしほどなくして退職・転職するとどうなってしまうのでしょうか?違約金が出るのでしょうか?

転職エージェント経由でやっと内定が出た…と思ったのも束の間。

入社をして出会うギャップに耐え切れず辞めたくなり、すぐに退職・転職を選ぶ人も相当数います。

「もう転職エージェントを利用できないのだろうか?」
「転職エージェントに具体的にどういった迷惑をかけるのか?」
「転職エージェントから違約金を請求されるのは本当なのか?」

と不安に思う方に向けて、転職エージェントのビジネスモデルを交えてご回答します。

結論から言うと、転職エージェントに紹介された会社を入社後すぐ退職しても、転職者に何かお咎めがある訳ではありません(※違約金や損害賠償等発生しません)

ただし、転職エージェントが企業から受け取る紹介報酬は「返金」されてしまうので、転職エージェント側からすると早期退職はかなりの痛手と言えます。

転職エージェントの利益構造や仕組みを知ることで、自分の退職がどのように周囲に影響を与えるかを理解した上で対応ができるので、転職エージェントとの関係修復の役に立つでしょう。

転職エージェントマニア管理人プロフィール
【最終編集日.2024年2月16日】

転職エージェント経由で入社した会社を1ヶ月以内にすぐ退職したい!

こういった投稿や質問がネット上では数多く見受けます。

軽い気持ちで退職を選ぶ人もいれば、悩みに悩んだ末に転職を選ぶ人もいます。

流石に入社数日で辞めたい場合は、退職したい理由がクリティカル(危機的)な内容でなければ様子を見た方がいい場合もあります。

しかし、理由が致命的なミスマッチによるものであれば、逆にすぐに辞めた方が自分と企業のためになるため、辞めて転職するべきか、留まるべきかは退職したいと思う理由に大きく左右されます。

入社後すぐ退職した方が良い場合

入社後すぐにでも退職した方が良い場合は、以下のようなシチュエーションです。

入社前に聞いていた待遇とあまりにも乖離がある

社内で非道徳的なモラルに反する行為が行われている

体調を崩してしまいどうしても出社できない状況にある

会社が経営危機で今にもつぶれそう

転職エージェントに紹介された会社の待遇と入社後の実際の待遇があまりにも違う場合は、まずは担当キャリアアドバイザーに相談してみましょう。

しかしそれでも企業側が待遇を変えようとしないのであれば、すぐにでも早期退職することに何の問題もありません。

また、転職後に入社した会社が倫理的にまずいことを行っていたり、体調を崩して周りに迷惑をかける可能性がある場合もすぐに退職した方が良いと言えます。

入社後すぐ退職しない方が良い場合

逆に入社後すぐに退職するのではなく、もう少し様子を見た方が良い場合は以下の通りです。

事前に聞いていた仕事内容とやることが違う

周囲の人間関係に馴染めない

事前に聞いていた仕事内容と実際の仕事内容が違ったら退職した方が良いのでは?と思われるかもしれませんが、企業の状況というのは変わるものです。

経営状況によって予期せぬ社員の人材配置転換が行われるのは致し方ないことであり、会社と社員が互いに譲歩すべき点でもあると言えるでしょう。

また、転職後の人間関係というのは1ヶ月や2ヶ月でそう簡単に築けるものではないので、もう少し様子を見て入社した会社で頑張った方が得策です。

転職して1ヶ月で辞めたい人の転職事例

実際に私が転職をサポートした方の中でも、私から紹介した会社ではないものの、別のエージェント経由で入社した会社を1ヶ月以内で退職した人はいます。

具体的な転職理由を説明すると、

「入社前に聞いていた入社前に聞いていた仕事内容と大幅な乖離があり、現場仕事なのですが面接時には安全に考慮していると言われ入社をされたものの、実際に入社したところ危険な作業が非常に多く、たとえば他の社員の方が指を骨折したり、動くべき安全装置が壊れていたりなど、身の危険を感じる水準まで乖離があった」

上記の理由で1ヶ月以内に退職を決めています。

当然転職活動においてはなぜ早期退職をしたのか?と採用企業に質問されましたが、上記理由を説明することで納得してもらい書類選考突破することができました。

別の方では、新卒で入社した会社を1ヶ月前後で退職して第二新卒として転職活動を行っている方もいらっしゃいます。

その方の転職理由としては、

「入社前に聞いていた評価制度と大幅な乖離があり、営業職として扱う商材のキャンペーンが終了し大幅な商品内容に乖離があったため」

上記理由で転職活動を行っていますが、比較的採用企業からの評価も悪くなく転職活動を進められていますので、内定を取れる日もそう遠くはないでしょう。

転職エージェントに紹介された会社を入社後すぐ退職するのは危険?

転職エージェントは登録者からではなく、採用企業側から報酬を得る利益構造を取っているため、いかに登録者に労力を割いても入社をしなければ1円も利益が出ません。

しかしひとたび入社が決まれば、入社者の年収の3割ほどを報酬として得られる利益率の高いビジネスモデルなのです(※リクルートエージェントを運営する株式会社リクルートが最初に決めた手数料相場と言われています)。

▼転職エージェントの売り上げの仕組み

「人」という不安定要素の多い商材を扱うため、通常入社後の早期退職に関する取り決めも契約に盛り込んでおり、早期退職をした場合は転職エージェントが得た報酬を返還するケース(返金規定)が大半となります。

そのため、転職エージェントを利用して入社した側のあなたが返還金や違約金を払う等の取り決めは一切ないのでご安心ください。

仮にリクルートエージェントのような転職エージェントが違約金を求める契約を締結していたとしても、職業選択の自由の法律の観点で無効になる可能性が高いです。

ただし、企業としては時間とコストを割いて採用をした人材を失い再び採用活動を始めなくてはいけませんし、転職エージェントもせっかく得た報酬を返還するだけではなく、企業との信頼関係修復にも努めなくてはいけません。

実質的な損失は求職者にとっては0ではあるものの、早期退職は周囲への負のインパクトが大きいと言えますので、極力避けた方が良いのは間違いないでしょう。

転職エージェントの会社をすぐ退職すると次が決まりにくくなる?

「転職エージェントの会社をすぐに退職してしまうとと次が決まりにくくなるのでは?」と疑問を持たれることがありますが、結論次が決まりにくくなる可能性はあります。

やはり採用企業側の立場になって考えると「次もまたすぐに辞めてしまうんじゃないのか?」と懸念を持たれる材料になってしまいますし、早期離職されると時間もお金も無駄なコストになってしまいますよね。

「よくある話だから別に問題ないでしょ」みたいな無責任で楽観的な気持ちで辞めてしまうと、必ずそのような感情は次の転職先の人事担当者に伝わり面接で落ちる可能性が高くなりますのでできるだけ避けるべきです。

転職エージェントが無料はなぜ?企業の費用は?早期退職で返金も!料金比較

前述した通り、転職エージェントが無料で利用できるのは転職希望者からではなく採用企業から紹介フィーという形で報酬を貰っているため転職希望者は完全無料で利用することができています。

▼転職エージェントの仕組み

企業が転職エージェントに支払う費用は採用した人材の理論年収×30%~35%程度が相場のため、仮に年収400万円の人材を採用したとすると120万円を採用企業が転職エージェントに支払う必要があります。

ちなみに転職エージェントごとにかかる企業の費用を大手で比較すると、リクルートエージェント、doda、マイナビなど大きくは変わらないのが実情です(※専門性のある職種の紹介費用は高い)。

リクルートエージェント理論年収30~35%
dodaエージェント理論年収30~35%
マイナビ理論年収30~35%

紹介フィーの金額が大きいため、もし仮に紹介した人材が早期離職してしまった場合は期間ごとに返金をしなければならない返金規定が定められており、期間としては以下のような返金規定を定めている企業が多いです。

入社数日で退職全額返金
入社1ヶ月で退職報酬の80%返金
入社2ヶ月で退職報酬の40%返金
入社3ヶ月で退職報酬の20%返金
入社6ヶ月で退職報酬の10%返金

ただしこれらの相場は企業と転職エージェントによってそれぞれ金額や期間を変えて紹介契約を結んでいるため、法律として必ずこの金額にしなけれならないという訳ではありません。

転職希望者側が採用企業へのフィーについて接する場面はないので、あくまでも予備知識として頭に入れておくだけで問題はないでしょう。

転職エージェントに有料でサポートされる場合も?

ちなみに蛇足ですが、転職希望者側がお金を払ってキャリアキャリアカウンセリングを相談できる"キャリアコーチ"というサービスも最近では少しずつ出てきています。

キャリアコーチはコーチングのサービスで、通常転職エージェントは採用企業からの紹介フィーが多い企業を優先的に紹介するなど採用企業側の立場でサポートすることが多いですが、キャリアコーチでは100%転職希望者側の立場になってサポートしてくれるという特徴があります。

ただしキャリアコーチはかなり高額で3ヶ月30万円もの金額設定している会社もあるので、個人的にはそこまで高額な料金を支払うほどの対価はないと考えています。

転職エージェント経由の会社早期退職時の成功報酬の仕組み!給料は?

前述したように、多くの転職エージェントは入社者の退職時期によって詳細な成功報酬の返還規定(返金規定)が設けられています。

転職エージェントを運営する会社によって返還規定(返金規定)のバラつきはありますが、平均すると以下表のようになります。

入社数日〜半年後の短期ですぐ退職

入社数日で退職全額返金
入社1ヶ月で退職報酬の80%返金
入社2ヶ月で退職報酬の40%返金
入社3ヶ月で退職報酬の20%返金
入社6ヶ月で退職報酬の10%返金

入社数日で全額返還、入社1ヶ月で報酬の80%、入社2ヶ月で40%、入社3ヶ月で20%、入社後半年で報酬の10%程度の割合と契約書に明記されています。

▼人材紹介契約書に明記されている

例えば、年収400万円の入社者から得られる報酬は120万円ほどですので(※報酬利率30%と仮定)、退職を1ヶ月以内にした場合、96万円(※報酬120万円のうち80%)は企業に返還することとなってしまいます

転職エージェントが転職後も連絡して入社後フォローする理由

そのため、転職エージェントは入社をして終わりというわけではなく、入社後のミスマッチがないかという「定着率」の目線を持って転職を支援してくれるのです。

転職後も担当キャリアコンサルタントから入社後フォローの連絡がしばらく来る理由は、入社後にしっかりと会社に馴染めているかという部分を知るためにあります。

もっと言うと、返金規定の期間である3ヶ月〜半年間の間に辞めてしまわれると転職エージェントの売上に支障が出るので、3ヶ月〜半年間はしっかりと入社後フォローで連絡をする訳ですね。

ですから、早期退社をしたいと言った場合、転職エージェントから退職日を伸ばして欲しいというお願いをされることもあるのです。

転職エージェント経由で入社後試用期間で退職

通常一般的な企業では、入社後の試用期間は3ヶ月で定められていることが多いため、3ヶ月以内で退職する場合は転職エージェントの返金対象になる可能性が高いです。

転職エージェント側としては3ヶ月で退職されてしまうと売り上げに支障が出てしまうため、可能であれば最低でも返金規定の対象外となる"半年後"までは勤務し続けて欲しいため退職を止められる可能性はあります。

ただし前述したようにどうしても止むを得ない理由で退職せざるを得ない状況まで追い込まれてしまっている場合では、法律的に退職が禁止されている訳ではないので担当キャリアアドバイザーに相談した方が良いでしょう。

ちなみに試用期間で退職したとしても給料が払われないことはありませんので、もし給料が払われない場合は転職エージェントに相談してみましょう。

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短期離職後に同じ転職エージェントに再登録できる?

退職理由や状況によって、転職エージェントや企業側に非がある場合は、再度利用者側が同じ転職エージェントを利用することも可能です。

ですから、客観的に見て退職をしても仕方がないと思ってもらえるよう説明することも大切です。

退職の正当性を理解してもらえれば、転職エージェントは貴重な人材リソースである求職者の支援に再度全力を尽くしてくれるようになります。

ただし入社後すぐに退職してしまうという同じ過ちを犯さないよう、細心の注意を払い転職活動に臨みましょう。

入社後のミスマッチをなくすためにも、利用するエージェントはしっかりとあなたのためを思って会社を紹介してくれているのか、見定めていくことが重要ですね。

下記では、対応が親身と評判の転職エージェントについて、あらゆる角度から複合的に順位づけしたおすすめの転職エージェントを紹介していますので、ぜひ利用する転職エージェントを選ぶ参考として頂ければ幸いです。

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転職エージェント紹介会社に入社後すぐ退職しても再就職可能?

転職エージェントから紹介された会社を退職しても、すぐに再就職することは可能です。前述の通り、同じ転職エージェントを使って活動することもできます。

ただ、早期退職の理由が自分本位なものだった場合は、求人を紹介してもらいにくくなります。転職エージェント側もすぐに辞められては困るため、長期的に働いてくれそうな登録者へ優先的に仕事を紹介するためです。

「あまり仕事が紹介してもらえない」と感じたら、ほかの転職エージェントを使って転職活動をしましょう。退職してから転職活動をしたら空白期間ができる可能性もあるので、在職中に転職活動をすることをおすすめします。

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また、履歴書に短期間で退職した経歴がついてしまうため、転職の面接で退職理由を聞かれたときに答えられるようにしておく必要があります。

すぐ退職した後の転職活動を成功させるコツ

転職した後にすぐ退職した後の転職活動を成功させるコツとしては、以下ポイントを抑えて転職活動を再開するようにしましょう。

  • 転職の理由や目的をもう一度明確にする
  • 転職理由はネガティブでなくポジティブに
  • 職務経歴書には短期離職の経歴についても記載

やはりなぜ転職するのか?という転職理由が明確でポジティブなものでなければ、採用企業の立場になった時に一緒に働きたいと思いませんので、まず最初に固めるべきは転職理由であることは間違いありません。

入社後すぐ退職したいなら転職エージェントに相談を


転職エージェントに紹介してもらった会社をすぐに退職したくなったら、まずは転職エージェントの担当者に相談しましょう。転職エージェント担当者が企業に業務内容について相談してくれたりあなたへ適切なアドバイスをくれたりします。

ただ、転職エージェント側も「辞められたら困る」という心理が働いて、相談しても退職を引き留めてくる可能性があります。

前述したように、転職後に半年間は返金規定といって転職エージェント側が採用企業に売上の一部を返金しなければならないので「半年間は転職せずに頑張りましょう」と相談した際に言われる可能性が高いです。

引き留められてもあなたが退職したいなら、転職する意思を伝えて問題ありません。合わない職場で無理に働くとあなたの心身に負担がかかりすぎる可能性もあります。自分自身を大切にして合う職場を探しましょう。

すぐ退職したくなった時に考えるべきこと

もしあなたが転職して入社した会社を1ヶ月以内などすぐに退職したくなった時に考えるべきことについて、以下に記載しておきます。

  • なぜ今の会社に入社したのか思い出す
  • 今の会社でもっと得られる経験はないか探す
  • 不満な部分を書き出して言語化し明確にする

特に転職活動の際には「入社後どうなりたいのか?どんなことをなし得たいのか?」と志望動機について考える機会があったと思いますので、もう一度思い出してモチベーションを取り戻せないか試してみましょう。

転職エージェントが退職交渉も代行してくれる

もし転職エージェント経由で入社が決まっているにも関わらず、前職との退職交渉に時間がかかってしまう場合は、転職エージェントが間に入って退職交渉を代行してくれることもあります。

転職エージェント側の事情からすると、求職者が自分たちが紹介した会社に入社しなければ売上につながらないため、前職との退職手続きが難航してしまうのは死活問題と言える訳ですよね。

そのため必死になって退職交渉も行ってくれる訳です。

転職エージェント経由でも入社後にすぐ辞める人は多い


転職エージェントから紹介された企業を辞める人は意外に多いものです。転職エージェント担当者のなかには「辞めたい」と相談されることに慣れている人もいます。

仕事を辞めることは憲法でも保証されている職業選択の自由です。必要以上に「転職エージェントから紹介された会社だから辞められない」と自分を追い詰める必要はありません。

ご自身にとってよりよい選択ができるようにリラックスして転職すべきかどうかの進退を考えることをおすすめします。

ただ、転職エージェント側に少なからず迷惑をかけてしまことは心得ておきましょう。退職後はまた転職活動を行わなければいけませんので、できれば別の転職エージェントに変えることをおすすめします。

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退職の意思はできたら2カ月ほど前に担当者へ伝えて、1カ月ほど前に退職届を提出して引継ぎを行います。失業保険に関しては一度申請すると加入期間がリセットされるため、すぐ転職する場合は申請をしないほうがいい場合もあります。

転職活動に疲れた・辞めたいから途中でやめるのはアリ?

転職活動を続けていてもなかなか内定が貰えず、だんだんと疲れてしまったり辞めたいと感じた時に、途中で転職エージェントの利用を辞めてしまうのは別に問題ありません。

むしろ一度転職活動から離れて休憩した方が身も心もリフレッシュされ再び転職活動への熱量が復活することも珍しくありませんので、その際にまた転職エージェントに連絡すれば問題なくサポートを再開してくれます。

ただしダラダラと転職活動再開までの期間が伸びてしまって離職期間が空いてしまうようなことがあれば、あなたのキャリアにとってマイナスとなりますので、1ヶ月など期限をつけて休憩した方が切り替えがスムーズに行きます。

転職エージェントの会社をすぐ退職したい場合のQ&A

転職希望者
すぐ退職した場合紹介手数料の負担や違約金・損害賠償を負わされることはあるの?

転職エージェント側が転職希望者に対して、採用企業から貰った紹介手数料(違約金・損害賠償)を負担させたという事例は0なので負担させられることはないと思ってもらって大丈夫です。

ただし採用企業や利用した転職エージェントへ少なからず迷惑をかけることになりますので、極力別の転職エージェントの利用に切り替えた方が良いでしょう。

転職希望者
早期退職した場合はブラックリストに載せられる?

早期退職した会社を紹介してくれた転職エージェントからは、間違いなくブラックリストに載るでしょう。信頼0ですからね。

しかし別の転職エージェントのブラックリストにも載せられるかというとそんなことはなく、転職エージェント同士でブラックリストを共有することはありません。

ただしなぜ早期退職したのか?という退職理由に関しては別の転職エージェントを利用してもほぼ100%聞かれますので、相応の理由がなければまた同じことを繰り返すと判断しあまり親身になってサポートしてもらえない可能性はあります。

転職希望者
すぐ退職するか迷った場合はどこに相談すべき?

転職エージェント経由で入社した会社をすぐに退職しようか迷った場合は、まずは紹介してくれた転職エージェントに相談しましょう。

前述したとおり、入社して半年間は返還規定で返金しなければなりませんので退職の引き留めに合う可能性は高いですが、それでもやはり紹介してくれた転職エージェントにまず相談するのが筋でしょう。

どうしても頑なに明確な退職したい理由があっても聞いてもらえない場合は、その転職エージェントに相談するのは見限って別の親身に相談に乗ってくれる優良転職エージェントへの相談に切り替えるべきですね。

転職希望者
転職エージェントと退職でトラブルになった事例はある?

転職エージェントと退職時にトラブルになる事例は、数は多くありませんが0ではありません。

具体的には、やはり転職エージェントに紹介された会社に入社したものの早期離職で企業側に迷惑がかかってしまい、企業側から転職エージェントにクレームが入りトラブルになるケースが見受けられます。

退職の際に企業に何も言わずにバックれたりすると後々トラブルになる可能性が高くなってしまいますので、退職の際は必ず企業側はもちろん転職エージェント側にも退職理由を伝えて穏便に済ませるようにしましょう。

転職希望者
早期退職で転職エージェントにクレームが入る?

転職エージェントに紹介された人材が早期離職してしまった場合、採用企業から転職エージェントに対して「高い報酬を支払ったのにすぐ辞めてしまうなんてどういうことだ!」とクレームが入ることもあります。

転職エージェントや採用企業は紹介する人材が長く就業してくれることを見越して採用している訳ですから、クレームが入るのも仕方ない部分もありますが、返金対象となるので割り切ってクレームを言わない企業もあります。

いずれにせよ半年以内の早期離職は採用企業にとっても、転職エージェントにとっても、そしてあなた自身のキャリアにとってもマイナスでしかないので極力避けるようにした方が無難でしょう。

転職希望者
転職エージェントはパートだと使えない?
転職エージェントは基本的に正社員か契約社員で働くことを前提にして求人を紹介してもらうことになっていますので、パートやアルバイトの求人を紹介してもらうことはできません。

もしパートやアルバイトなどの働き方を希望していて転職先や就職先を探している場合は、派遣社員としてスポットバイトを紹介してくれるような派遣会社に登録して仕事を紹介してもらった方が良いでしょう。

転職希望者
リクルートエージェントなど転職エージェントは退会できる?

リクルートエージェントなど転職エージェントは、利用してみて「合わない」と感じたらすぐに退会することが可能です。

お問い合わせフォームからすぐに退会できますし、電話やメールで直接退会を申し出る必要もないのでその点は簡単に退会することができますのでご安心ください。

退会した場合は登録した個人情報は削除され、再登録の際にもう一度入力する手間はありますが、登録情報は削除してもらった方が安心なので再登録の際はもう一度登録し直すようにしましょう。

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転職エージェントの会社をすぐ退職・早期退職まとめ

今回お伝えしたことを最後にもう一度まとめると、

✅転職エージェントに紹介された会社をすぐ退職しても問題ない
✅ただし、採用企業側とエージェント側には少なからず迷惑がかかる
✅よっぽど退職せざるを得ない理由がない限りは避けたほうが無難
✅仮に早期退職しても同じ転職エージェントを再利用することは可能
✅再利用する際別のエージェントを利用する選択肢も考えるべき

上記にまとめられます。

もし今回の転職でエージェントに紹介された会社に納得が行かずに退職してしまう場合は、利用するエージェントを変えることでミスマッチを防げる可能性もあるので、別のエージェントを利用することを勧めます。

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