30歳を越え、未だに職歴のないままでは、もう就職なんてできないと思っていませんか?
20代前半までならまだしも、30歳以上になると途端に就職への道が閉ざされたように感じるものです。
しかし、世の中の噂に惑わされてはいけません。
30代で職歴がないニート状態であったとしても、就職への道は完全には閉ざされてはいないのです。
ここでは、30代ニートでも就職できる確固たる証拠と、就職成功へ向けてやるべきことを解説していきます。
30代ニート(職歴なし)でも本気を出せば就職はできる
まずは下記のグラフをご覧ください。
平成24年の「就業構造基本調査」によると、30~34歳のフリーターから正社員移行率は男性が26.3%、女性は8.4%、35~39歳では男性が21.3%、女性が8.2%という数字が出ています。
平成30年の2018年現在はさらに人手不足が深刻化していて、人手が足りないという企業も増えていますので、フリーターからの正社員移行率は増えていると予測されます。
一般的に30歳を過ぎても職歴がない人は就職そのものが無理と思われがちですが、実際のところ、それは真実ではないことがわかりますね。
関連:30代フリーターでも就職は余裕で可能!おすすめ就職先と体験談
ちなみにフリーターとニートに関して、それぞれ自分はそっちではない、という考えを持っている人もいるかとは思いますが、世間一般的な認識に差はありません。
もちろん高い数字ではありませんが、就職できている人がいるという事実に変わりはなく、本気で正社員を目指せば就職は不可能ではない、という事実の裏付けとなるでしょう。
30代ニートで就職できない人と就職できる人の違い
ここからは、30代ニートで就職できない人とできる人の差について見て行きましょう。
大きく分けて以下の3つの理由が考えられます。
行動量
基本的かつ初歩的な違いですが、実は就職成功を最も左右するのがこの行動量の差と言われています。
当たり前ですが、仕事が向こうからやってきれくれることはありません。
就職したいと思った時は、自らが積極的に行動し、エントリーや面接に出かけていかなければならないのです。
1~2社エントリーをしたものの、お祈りメールを立て続けに貰ってしまって諦めた…そんな経験をしたことはありませんか?
そこで立ち止まってしまってはダメで、挫けずにチャレンジし続ける心と行動力を持つことが大切です。
とは言っても、どのように行動したら良いかがわからないという方は、フリーター/ニートが正社員に就職する方法・やり方・はじめ方をご参考ください。
視野
就職できない人の多くは、仕事を選び過ぎてしまっている傾向があります。
もちろん、やりたくない仕事や向いていない仕事というのはあるでしょうし、無理にその道に進むことが必ずしも正しいというわけではありません。
参考:フリーター・ニートの就職先おすすめ人気ランキング【職種・業界別】
しかし、仕事は実際に経験することでしかその魅力に気付くことはできませんし、嫌な仕事でも経験を積んでスキルを磨けば、それを元に新しい仕事に就くチャンスを得ることができるものです。
就職を成功に導くためには、広い視野を持ち、先入観を捨てることが大切です。
想い
最後の最後、面接官が内定を出す出さないを決める一番重要な要素となっているのが、その人の働きたいという想いの強さです。
ここを強くアピールできないと、どれだけ優秀なスキルを持っていても、どれだけ類まれなコミュニケーション能力を持っていても、採用してもらうことはできません。
面接や書類審査の際、働きたいという想いをしっかりと伝えられていますか?
「なんとなく…」「簡単そうだから…」そんな志望理由ではぜったいに内定を勝ち取ることはできません。
働きたいという熱い想いをしっかり見せるようにしてください。
関連:フリーターから正社員になる時の面接の受かる志望動機を徹底伝授
30代ニートの就活は就職エージェントなしでは無理
とはいえ、ただ闇雲に行動するにも体力が必要となりますし、非効率的になってしまう場合もあるでしょうから、就職エージェントを活用してみるのが良いでしょう。
就職エージェントを利用すると、就活のプロのアドバイスが受けられ、かつ第三者から見た自分の強みをしっかり分析することができるので、自然と自信も湧いてくるものです。
そうした自信があなたの足を動かし、面接の現場でも堂々した振る舞いを実現させてくれるはずです。
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