dodaエージェントのキャリアカウンセリングや電話でしつこいと感じたことがある方に向けて、口コミと評判をまとめました。
総合転職エージェントの中でも業界大手に位置するdodaはキャリアアドバイザーの対応の良さや紹介してくれる求人数が多いという点で転職希望者の間で広く支持されています。
その一方で、キャリアカウンセリングやその後の対応・電話連絡がしつこい!という悪評が絶えません。
今回はdodaの対応がしつこいと言われている口コミのご紹介からdodaのキャリアカウンセリングがしつこくなる理由まで、元キャリアアドバイザーとしての業界の知見を活かして詳しく解説していきます。
この記事の最後では、キャリアカウンセリングがしつこくない優良なエージェントについてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧いただき、参考にされてみてください。
【最終編集日.2020年8月10日】
目次
dodaのキャリアカウンセリングがしつこい!
では早速、dodaのキャリアカウンセリングを受けて「しつこい」と感じた利用者の口コミ評判をご紹介します。
dodaのしつこい評判口コミ
dodaのカウンセリングでは、面接の練習、弱点などの改善などを丁寧に教えて頂き、面接に活かすことが出来たのはよかったのですが、内定をもらった時に問題発生。
とある理由で内定を辞退しようと断ろうとしたが"入社しない理由をしつこく聞いてきて、営業で必死なのかな?"という印象を抱きました。
そこから円満なやりとりが出来なくなり、こちらからフェードアウトを行い、結局他社で仕事先を決め入社いたしました。
もちろん営業で必死なのは分かるが、焦りをこちらに悟られるようでは、いざという時に頼りならないのではないかと思い、違う転職エージェントで転職しました。
dodaのしつこい評判口コミ
転職活動を始めるにあたり、大きく方向転換したいと考えていました。
その際に、転職エージェントと相談しながら自分のキャリアを再構築したいと思い、dodaの転職エージェントの面談を希望しました。
実際に面談を受けてみると、担当のエージェントの方の圧が強く、自分自身の意見を取り入れてもらえなかったという印象を受けました。
方向転換したいと伝えているのに「今までの経験を活かすとこのような職種と求人がある」というような形で自分の意図していない求人を紹介され続けました。
結果、dodaエージェントとの面談をやめ、自力で他社の転職サイトに登録し転職活動を続けました。
担当者との相性だとは思いますが、もうdodaは使いたくありません。
また、2chやYahoo!知恵袋の書き込みの中で、dodaエージェントのキャリアアドバイザーの対応がしつこいという評判が多く見られました。
直近の書き込みの中から、利用者が実際にどのようなしつこい対応を受けたのか、いくつかご紹介します。
かなり散々な内容が書き込まれていますね・・・
dodaエージェントの利用者が「しつこい」と感じた具体的な内容をまとめると、
登録後の電話対応がしつこい
希望していない求人紹介がしつこい
キャリアカウンセリング内の対応がしつこい
大きく上記3つに分かれるようです。
また、dodaのキャリアカウンセリングを受けた方の不満内容を整理すると、
✅意図しない求人ばかりを強引に勧められる
✅内定辞退に対して高圧的な態度を取られる
上記2つに大きく分けられているようですね。
直近1~2ヶ月の書き込みだけでもこれだけあるのですから、dodaのキャリアカウンセリングがしつこいという評判は確かなものとお分かりいただけるかと思います。
dodaのキャリアカウンセリング呼び込み電話もしつこい
実際に私自身も転職活動を行っておりますので、実際にdodaに登録して本当に電話がしつこいのか検証してみました。
すると・・・
これはひどい!!わずか2日の間に6〜7件もの着信が入っています。
これってモテない男そのものではないでしょうか?
携帯持ち始めの中学生じゃないんですから、一度履歴が入っていればタイミングを見て折り返そうと思っているにも関わらず、これだけしつこいと折り返す気もなくしてしまいますね。。。
いったいどういう魂胆でここまでしつこく電話をかけているのか、不思議でなりません。。。
※2019年4月5日追記
doda内部で働く知人に電話がしつこいのはなぜなのか理由を聞いたところ「面談日程調整専門の部隊がいるから」なのだそうです。
日程調整するために「●時にかけたら次は▲時」とスケジュールを組んでいるらしいのですが、あまりにもピッチが早すぎると伝えておきました。。。(^^;
dodaのしつこいキャリアカウンセリングが連絡するとき
電話でかかってくるとき
上記の連絡のためにdodaは電話をかけてきます。WEBサイトから登録申し込みをして1週間ほどで面談日の調整の連絡が入ります。dodaは対面での面談以外に、電話でも面談をしてくれます。
メールで送られてくるとき
dodaは電話よりメールでの連絡のほうが多い傾向にあります。メールのほうがあとから内容を確認できますし、仕事をしながら転職活動をしている人も多いのでそれらに配慮していると考えられます。
dodaのキャリアカウンセリングはなぜしつこい?
ではなぜ、dodaのエージェントはここまで「しつこい」という悪評が後を絶たないのか、理由についてより深掘りして見て参りたいと思います。
営業ノルマに追われている
dodaを運営するパーソルキャリア株式会社は、現在では業界大手のエージェントへと成長を遂げましたが、その歴史はまだ浅く、今もなお会社としてベンチャー気質が残っています。
ですので、キャリアアドバイザーはとにかく「数字(=求職者を入社させること)」を追い求めているため、結果的に求職者に対してしつこい対応になってしまうという訳ですね。
実際にパーソルキャリアで働く知人に聞いたことがあるのですが「やっぱりなんだかんだ言って営業会社。月のノルマはかなりシビアに見られる」と言っていました。
求職者に寄り添う姿勢が仇となっている
dodaエージェントは「丁寧な対応」や「レスポンスが早い」といったキャリアアドバイザーの対応の良さについて定評があるエージェントでもあります。
特別な対応についても柔軟に対応してくれたり、一人ひとりの求職者に寄り添ったサポートを得意としています。
その反面、「求職者のためになりたい」という意識が強すぎて、求められている以上に過度なサポートをしてしまい、しつこいと感じさせてしまうケースも多いのです。
利用者のためを思ってサポートしていることが、結果的に仇となってしまうのは本末転倒ですね・・・
関連:転職エージェントの電話がしつこい!無視はダメ?対処法は?
入社後のミスマッチを防ぐため
dodaではキャリアカウンセリングに力を入れているため、転職理由や希望条件についてかなり深掘りされることが多いです。
何度も繰り返し同じようなことを聞かれたり、長い時間をかけてヒアリングされるため、受ける側としてはしつこいと感じてしまうことも少なくありません。
しかし、何度も深掘りしてヒアリングを行うのは、あなたのことを深く理解してミスマッチを防ごうとする姿勢でもあるため、一概に悪い対応とも言えないでしょう。
日程調整するために「●時にかけたら次は▲時」とスケジュールを組んでいるらしいのですが、あまりにもピッチが早すぎると伝えておきました。。。(^^;
あなたが優秀な人材だから
優秀な人材は紹介する企業も多いので、電話やメールでの連絡も必然的に多くなります。求人紹介の連絡が多い場合は「自分が優秀だから」ととらえておきましょう。
優秀な人材はほかの転職エージェントにも登録しているので、他社から紹介された求人で内定が出てしまう可能性もあります。
転職エージェントによっては、優秀な人をどの求人に紹介するか社内で取り合いになることがあります。
そのため、転職エージェント担当者は「内定がすぐ出そうな優秀な人は自分が担当している求人で内定を出してもらいたい」と焦ってしつこくなっていることが考えられます。
dodaのキャリアカウンセリングがしつこいときの対処法
スカウトメールを停止する
スカウトメールとは、あなたのスキルに合った求人情報がメールで送られてくるサービスのことです。求人企業側からすると、あなたのスキルは募集要項にマッチしていますが、あなたからすると希望条件を満たしている仕事ばかりではありません。
そのため、自分の希望でない求人情報がメルマガのように送られてくることになります。このスカウトメールサービスを停止するだけで「しつこい」と感じる不快感も下がりやすくなります。
- 「登録情報設定画面」の「サービス利用状況」を開く
- 「スカウトサービス」の「停止する」をクリック
- アンケートに答えて、再度「停止する」をクリック
※再開したいときは「再開する」をクリックするだけです
担当者に相談する
電話がしつこい場合は、転職エージェントの担当者に「仕事をしているので電話にあまり出られません」などとやんわりと伝えて、電話の頻度を下げてもらうことをおすすめします。
転職への熱意が低いわけではないことも同時に伝えておくようにしましょう。
エージェントサービスを停止する
非公開求人の紹介が受けられるエージェントサービスを停止するのは最後の手段です。あまりおすすめできませんが、dodaからの連絡がしつこくて求人も希望にあったものでないときはこちらの対処法があります。
- 会員専用ページ上部「登録情報設定画面」の「サービス利用状況」を開く
- 「非公開求人をご紹介し、企業へのエントリーから内定までをDODAの転職のプロがサポートします」を「停止する」をクリック
- アンケートに答えて、再度「停止する」をクリック
※再開したいときは「再開する」をクリックするだけです
サービスを停止しても退会したことにならない
エージェントサービスやスカウトメールサービスを停止しても、dodaを退会したことになりません。登録情報が残ったままですので、再登録の必要もありません。
dodaそのものの利用をやめたい場合は、退会手続きをしましょう。
- 会員専用ページ上部「登録情報設定画面」の「doda会員登録 退会手続き」を開く
- 退会申請をする
- アンケートに答えて、「退会する」をクリック
※退会した場合は、入力した個人情報と提出書類はすべて破棄されます
dodaのキャリアカウンセリングがしつこいから電話を無視するデメリット
キャリアカウンセリング担当者からの電話を無視するデメリットは「転職する熱意がない」と捉えられてしまうことです。
転職する熱意のない人に担当者は熱心に転職をサポートしなくなります。
「転職はしたい!でも連絡がしつこくて嫌だ」という方は、上記に紹介した方法でスカウトサービスを停止したり、電話の頻度を下げてもらうよう依頼したりして対処しましょう。
キャリアカウンセリングがしつこいdodaは転職サイト兼転職エージェント
dodaは転職サイトと転職エージェントの両方の機能をあわせもっています。
たとえばマイナビなら転職サイトの「マイナビ転職」と転職エージェントの「マイナビエージェント」がありますよね。dodaは、両方のサービスを兼ね備えています。
もし、dodaのエージェント機能の部分がしつこくて煩わしいのなら、転職サイトの部分だけを利用することが可能です。
「転職エージェントだけに特化しているサービスを使いたい」ならマイナビエージェントなどを利用する選択肢もあります。
キャリアカウンセリングがしつこいdodaから電話がかかってこない理由
dodaは電話連絡がしつこいといわれることが多いですが「電話がかかってこない」人もいます。
理由として、その人に紹介する求人がない可能性もあります。
転職エージェント担当者は複数の登録スタッフを抱えています。スキルが未熟だったり転職の熱意が低かったりする求職者には電話やメールも控えめになってしまいます。
電話がしつこいのは煩わしいですが、しつこくされているのはある意味で喜ばしいことなのかもしれません。
dodaのようにキャリアカウンセリングがしつこくない転職エージェント
転職エージェントを利用して転職活動を成功させるためには、エージェントやキャリアアドバイザーとの相性が非常に重要になります。
dodaエージェントのキャリアカウンセリングを受けてみてしつこいと感じるのであれば、他の優良な転職エージェントの利用を検討してみましょう。
転職業界を熟知している筆者として一番おすすめしたいエージェントが、業界大手で顧客満足度No.1のマイナビエージェントです。
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実際に私も転職活動中にパソナキャリアも利用してみたのですが、「えっ、これだけしか連絡しないの?」と考えるくらい連絡の頻度には雲泥の差がありました。
キャリアカウンセリングに関してもしつこくないエージェントとしてパソナキャリアをおすすめできる理由について、3つのポイントに絞ってご紹介します。
転職者第一に徹底した教育を受けている
パソナキャリアは求人数こそdodaよりも劣ってしまいますが、他の転職エージェントよりも転職希望者に寄り添った指導が徹底されています。
「求職者ファースト」という指針の訳ですね。
転職希望者が嫌がるような求人は絶対にゴリ押ししないですし、興味のない求人をノルマを優先させて押し付けるような対応も全くありません。
なのでパソナキャリアを利用すれば、担当のキャリアアドバイザーが誰になっても「しつこい」と悩む心配はありません。
2019年度顧客満足度No.1
先ほども紹介したように、パソナキャリアは2019年度のオリコン顧客満足度No.1を獲得している"超"がつくほどの優良転職エージェントです。

この表彰は転職者の支援実績だけでなく、転職希望者がキャリアカウンセリングを受けた後にどれだけ満足になったかを示す指標のようなものです。
※調査対象企業38社、実際の利用者3,346人の調査を元に毎年表彰されています。
私も転職活動の時に「●●の求人はありますか?」と質問した際、他のエージェントではないがしろにされた中で唯一パソナキャリアだけは求人を紹介してくれました
転職希望者第一のキャリアカウンセリングを行えているのはパソナキャリアという評判は圧倒的に多いですので、不快な思いをさせられることもないと言えますね。
※面談場所は東京(大手町・丸の内)・横浜・大阪・名古屋・札幌・広島・福岡・沖縄9拠点で面談場所が近くにない場合は電話面談での対応となります。
