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医療機器メーカーから転職したい人必見!おすすめ転職先6選

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  • 「医療機器メーカー・医療機器営業の仕事がつらい」
  • 「転職したいけど、どこに転職したらいいの?」

医療機器メーカーの営業から転職を考える中で、このような悩みを抱えてる方は多いのではないでしょうか。

私も以前医療機器メーカーで営業に従事していた経験があり、皆さんと同じく日々の仕事に忙殺され、転職を考えながらもなかなか行動に移せなかった過去があります。

そこで今回は、私がもがき苦しみながら医療機器営業からの転職を経験してきた体験談を交えつつ、身につけたスキルを生かした転職について具体的に解説します。

医療機器メーカーの営業職からの転職を成功させるポイントについてまず触れておくと、

医療分野での経験をアピール

ネガティブな転職理由を並べない

余裕のあるスケジュール調整を行う

上記3つを抑えることが転職成功のコツです(※後ほど詳しく解説します)。

本記事を読み終わった後には明確な転職先への道筋が見えますので、是非参考にしていただき自分の納得いく転職活動を実現しましょう。

医療系・メディカル業界に強い転職エージェントおすすめ6選

2023年12月5日最終更新

医療機器メーカーから転職したい/辞めたい理由

医療機器メーカーの営業をなぜ辞めたいと思うのか、その代表的な5つの理由について実際に転職した方の転職体験談と共に紹介します。

  • 自分のペースで仕事ができない
  • 勉強し続けなければいけない
  • 医療機器の故障対応
  • コロナで営業活動ができない
  • 激務の割に給料が安い

順番に一つずつ見ていきましょう。

自分のペースで仕事ができない

お客様が医師や看護師のため、診療時間中に商談を行うのは難しいことが多いため、お昼休みや手の空いたすきま時間を商談時間に充てます。

私自身もじっくりと話しができる、診療終了後の夜19時以降に訪問した際は、帰りが21時、22時になることがよくありました。

商談後に事務処理や提案書、書類作成を行うこともあり、長時間労働は避けられず、突発的なトラブルがあるとしわ寄せがきてしまい予定が崩れてしまいます。

自身で計画的にスケジュールを組んでも、その通りにはいかない現実にもどかしさを感じている医療機器営業マンは多いのではないでしょうか。

勉強し続けなければいけない

医療機器営業にとって、医療の専門的知識の勉強は欠かせません。

知識が豊富な医師や看護師を相手に、説得力のある説明ができなければ購入に繋がらないからです。

中途半端な知識量で説明を行うと、納得してもらえず購入に至りません。

医療機器を販売する会社も増えつつあり、競争に勝ち抜くためには知識は必要不可欠ですので、事前の勉強によってその後の商談の行方が決まると言っても過言ではありません。

医療は日々進歩しており、医療機器も進化し続けているので、継続的な学習が必要となるため、日々の営業で疲れ切っている中、勉強を続けなければいけないのは非常にストレスが大きいです。

医療機器の故障対応

医療機器営業で起こり得るトラブルが、機器の不調や故障です。

機械である以上、避けては通れない問題といえます。

医療機器の故障は、時には患者さんの命に直結する事もあります。

例えば、呼吸のできない患者さんに取り付けていた酸素吸入器が壊れると最悪の場合、死亡してしまうことがあります。

医療現場は365日24時間態勢のため、いつ何時トラブルが発生し呼び出しがあるかわかりません。

そのため、土日など休日に携帯電話が鳴り対応する必要があるので、気が休まらない状態が続いてしまいます。

私自身も精神的に落ち着かない日々が続くので、医療機器営業を辞めて他の会社にいきたいと思うようになった医療機器営業マンの1人です。

コロナで営業活動ができない

医療機器営業の仕事場である病院は新型コロナウイルスの影響を直接的に受けてしまうため、なかなか思うような営業活動ができなくなります。

実際にコロナが影響し医療機器営業から転職した30代男性の転職体験談をご紹介いたします。

医療機器営業からの転職体験談

新型コロナウイルスの流行により、病院への営業での立ち入りが厳しく規制されました。

コロナ以前でも訪問規制はあったもののうまくかわすことができていましたが、コロナになり会社からはリモートで仕事という自宅待機のような命令が出ました。

自宅にいたのでは営業はできず、給料も一気に下がりました。

他県への移動ができず、病院への訪問もできない環境での営業活動に限界を感じたため転職を決意しました。

激務の割に給料が安い

医療機器営業は決して楽な仕事ではなく、営業先の顧客から無理難題な要望を出されることも決して珍しくありません。

実際に労働に見合った対価(=給料)を感じられず医療機器営業から転職した34歳男性の転職体験談をご紹介いたします。

医療機器営業からの転職体験談

医療機器営業の仕事自体は比較的安定していて良かったのですが、労働時間等に対して給与は良いとは言えませんでした。

営業先から無理難題な注文を受ける事が多々あり、正直割に合わない労働環境だなと思ってしまいました。

働く環境から自然と仕事に対してのモチベーションが低下してしまい、やりがいも感じる事が出来なくなり転職を決意しました。

医療機器営業で働くことで身につくスキル

医療機器営業の仕事は主にメーカーとディーラーの2つに分かれています。

それぞれの仕事において、身につくスキルを解説します。

医療機器メーカーで身につくスキル

医療業界の専門知識

医療機器メーカーは自社の機器のみを販売するため、特定の疾患に対する専門性が身につきます。

実際の手術に立ち会うこともあり、他業界では経験ができないオペの現場を直接見てぶことができます。

このような医療業界特有の専門知識は、同じ業界内で仕事を続ける場合や、異業界へ転職しても医療業界向けの仕事に就く場合は活かすことができる専門知識と言えます。

コミュニケーションスキル

日頃から医療機器を使用する医師との直接のやり取りが頻繁にあるので、コミュニケーション能力が高まります。

誠実さや真面目さといった印象管理をはじめ、診療の合間の短い時間で簡潔にやり取りを行うスキルも磨くことができるでしょう。

医師同士は横の繋がりが深いことも多く、他の医師を紹介してもらえるなど人脈を活かした営業術も身につけることができます。

課題解決力

課題解決力も医療機器メーカー営業で磨くことができるスキルです。

医療機器という製品を営業することになりますが、単純な製品特性だけでは成約に至らないことが少なくありません。

ユーザーとなる病院のスタッフ、看護師、医師や患者にとってどのようなメリットを提供できるのか?という課題設定・解決策の訴求という営業として汎用性の高い課題解決力を習得できます。

医療機器ディーラーで身につくスキル

提案力

医療機器ディーラーは様々なメーカーの機器を販売します。

そのため、特徴や機器の使用方法など幅広い知識を入れた上でニーズに合った機器を紹介する提案力が磨かれます。

交渉力

医療機器メーカーに代行してさまざまな交渉ごとを実施することもディーラーの特徴です。

購入する際の価格交渉はかなり骨が折れますが、医師や看護師、事務など多くの方と折衝する場面が多いので交渉力が自然と身につくでしょう。

医療機器営業への志望動機例文6選【医療機器メーカーへ転職】

医療機器メーカー営業のキャリアパス


医療機器メーカーで営業として就業している方々の代表的なキャリアパスについて解説します。

社内での昇進昇格

一番イメージしやすいのは昇進・昇格でしょう。

営業実績を残し、後輩の育成担当を経てマネージャー・エリア責任者といった役職へ昇進していきます。

マネジメントする規模が大きくなると、担当のマーケット全体に対する責任を担うことになるため、だんだんと視座が高まり成長実感を得られます。

一方で社内に十分なポストが空いていない場合は、事業として成長している企業へ転職するケースが多いようです。

自社営業のプロフェッショナルになる

営業現場でプロフェッショナルとなるコースです。

ベテラン営業として難易度の高いクライアントを担当し、商談同行をすることで後輩の育成を担います。

マネジメントには興味はないが、営業活動は好き。というタイプの方はこのキャリアパスを選択することが多いです。

社内での別職種へのキャリアチェンジ

営業とは別職種へ社内異動することも選択肢となるでしょう。

技術知見を活かしてカスタマーサポート・フィールドサポートといったフォロー部門に異動するケースや、マーケティングや営業企画といった本社機能に異動するケースが代表的です。

転職でキャリアチェンジ

社内で十分な選択肢を持てない場合は、転職することが有力な選択肢になるでしょう。

医療機器メーカー営業の市場価値は高く、さまざまな選択肢があります。

医療機器メーカーからの転職先おすすめ6選

ではいよいよ、具体的に医療機器メーカーからの転職先おすすめ6選を紹介して参ります。

MR
医療機器中古買取販売業
医療コンサルタント
医療系人材紹介会社
医師/看護師/薬剤師
食品メーカー(生産管理/営業)

※⭐️の数は医療機器メーカーとの仕事の親和性

それぞれ順番に詳しく解説して参りましょう。

医療機器メーカー営業からの転職先①:MR

医療機器営業からの1つ目のおすすめ転職先は、MR(Medical Representatives)で、MRとは医薬品が適正に使用されるよう医療機関に必要な情報提供を行う、法律上で認められている職業です。

MRが転職先としておすすめの理由として、医療分野の専門的知識、コミュニケーション術をそのまま活かして営業できる点が挙げられます。

既に医療機器営業で得た知識と経験を活用しながら営業を行えれば、転職後もスムーズに仕事に馴染めるでしょう。

商品が機器から医薬品に変わっても、やるべきことは変わラズ「患者さんの病気の治療に役立つ」という社会的意義を感じながら仕事を行えます。

MRの代表的な会社

  • 武田薬品工業株式会社
  • アステラス製薬株式会社
  • エーザイ株式会社

いずれも東証一部上場企業で、日本を代表する企業といえます。

医療機器メーカーからの転職理由例文

私は現在、医療機器営業に従事しております。

これまで医療機器を通じて、患者さんの病気の治療に役立った場面が多くありました。

今まで培った医療専門分野の知識と、医師や看護師など現場で働く方々とのコミュニケーション術は貴社で活かせると考えております。

今後は専門知識を上積みし続け、貴社の医薬品をより広く患者さんに届けられるよう貢献していきたいと考えております。

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医療機器営業からの転職先②:医療機器中古買取販売業

医療機器営業からの2つ目の転職先としておすすめするのが、医療機器中古買取販売業で、その名の通り、医療機器を中古で買取し販売する仕事です。

医療機器中古買取販売業は病院やクリニックが新品を購入し、使用しなくなった機器などを買取し国内あるいは海外へ販売します。

営業職は買取がメインとなり短時間で商談が終わるケースが多いので、医療機器営業とは違いスケジュールが組みやすく自分のペースで働きやすい仕事です。

故障などのトラブルを予め想定した上で購入してくれるお客様が多く、急な呼び出しが少ない点も医療機器営業とは違ったメリットと言えますね。

医療機器中古買取販売業の代表的な会社

  • 株式会社グリーンメディカル
  • 株式会社インターメディカル
  • ジャパンセントラルメディカル株式会社

医療機器メーカーからの転職理由例文

医療機器営業として働く中で、まだ使えるにも関わらず買い替えによって廃棄される機械が多くあると感じておりました。

貴社では廃棄予定の機械を買取し、国内や物価の安い海外・発展途上国などに販売しているので広く社会貢献できると思い、志望しました。

今後は営業職として磨いてきたスキルを活かしながら、日本国内や海外での医療の発展と貴社の活動に貢献したいと考えております。

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医療機器営業からの転職先③:医療コンサルタント

医療機器営業からの3つめのおすすめ転職先は、医療コンサルタントです。

医療コンサルタントは医療機器営業として経験してきた、価格交渉術や医師・看護師・事務など様々な部署の方と調整してきた折衝力が活きる仕事といえます。

他業界でコンサルタントを経験されている方とは違い、既に医療の基礎知識から診療報酬、業界構造を熟知しているので転職先でも求められやすい人材となります。

医療コンサルタントの代表的な会社

  • IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
  • 株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン

医療機器メーカーからの転職理由例文

医療機器営業を通じて、日々病院やクリニックに訪問する中で、経営状態が悪く商談が上手くまとまらないケースがありました。

商談を重ね、コミュニケーションを深めていくと次第にその施設が抱える経営的な悩みに気付く事があり、何とか力になれないかと感じていました。

機器購入時に各部署と価格交渉や納期について調整を繰り返してきた折衝力を活かし、貴社で活躍できると考えております。

今後は各病院の経営的課題解決をサポートし、貴社とともに成長していきたいと思います。

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医療機器営業からの転職先④:医療系人材紹介会社

医療機器営業の転職におすすめの転職先4つ目は、医療系人材紹介業で、医療業界で働く方々のための転職支援サービスを行っています。

医療機関で抱えている問題解決の手段として機器を提案してきたスキルを、求職者(転職希望者)に置き換えてそのまま活かすことができます。

また商談を重ねると、医師や看護師の勤務体系が見えてきます。

営業は複数の医療機関を担当しているため、各医療機関の特徴を把握することに慣れることができるため、求職者の希望と求人病院の特徴がマッチした転職の提案ができるといえるでしょう。

医療系人材紹介業の代表的な会社

  • エムスリー株式会社(医師向け)
  • 株式会社エス・エム・エス(看護師向け)
  • 株式会社メディカルリソース(薬剤師向け)

医療機器メーカーからの転職理由例文

医療機器営業として商談を行っていると、徐々に医師・看護師、事務の方と深い関係性が構築できてきます。

その中で、ふとした瞬間に職場での人間関係や勤務形態などの悩みを聞くことがありました。

これまで機器という商品を通じて問題解決を提案してきたスキルを生かして、求職者と医療機関を結ぶ役割を担いたいと思い志望しました。

病院や商談相手の特徴を把握し、適切な提案を行ってきたスキルは貴社で活かせると考えております。

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医療機器営業からの転職先⑤:医師/看護師/薬剤師

もし医療機器営業に転職する前に、医師・看護師・薬剤師系の大学を卒業し資格を持っていたのであれば、これを機に転職して戻るという選択肢もありでしょう。

実際に一度医療機器営業を経験した後に、看護師に戻ることを決めた32歳男性の転職体験談をご紹介いたします。

医療機器営業から看護師へ転職体験談

看護系の大学を卒業し看護師として数年働いていましたが、医療機器を取り扱う機会が多く、興味を持ったため医療業界の営業に転職しました。

営業の仕事に面白みを持っていましたが、エッセンシャルワーカーとしての看護師が注目される中、もう一度看護師をやってみようという考えから転職することにしました。

転職理由は医療機器を扱っていた経験を活かし、今度は医療現場で直接患者に関わる仕事につこうと思ったことと、やはり安定した収入があった方が良いと思ったからです。

営業は数字が達成できるとボーナスが多く出ますので、数字が評価の大きなウエイトを占めるので評価基準がしっかりしている点が働きやすかったです。

看護師は入院してきた患者に良くなって退院してもらうという評価が曖昧なところがありますが、ボーナスは安定して出る職業が良いと思います。

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医療機器メーカーからの転職先⑥:食品メーカー

管理栄養士から転職先おすすめ①:製薬会社や食品会社などの品質管理

もし医療機器メーカーでの経験を経て医療業界から異業種へ転職したいと思っている場合は、異業種の転職先おすすめとして食品メーカーを提案します。

職種は生産管理や営業職などがおすすめで、医療機器メーカーで営業職として勤めていた方であれば同職種の営業職として採用されやすいですし、営業職ではない生産管理としても未経験から採用されやすいです。

医療業界で働いていた時に培った安全や健康などの側面から食品へ及ぼす影響などについて面接でアピールできれば、食品業界の経験がなかったとしても充分見込みがあると判断されて内定を獲得できるでしょう。

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外資系医療機器メーカーからの転職時成功実績一覧

外資系の医療機器メーカーからの転職時成功実績一覧について紹介いたします。

外資系医療機器メーカー/マーケティング外資系戦略コンサルティングファーム
外資系医療機器メーカー/アプリケーションエンジニア大手日系シンクタンク
外資系医療機器メーカー/薬事外資系ヘルスケア業界特化型コンサルティングファーム
外資系医療機器メーカー/営業総合系コンサルティングファーム
外資系医療機器メーカー/マーケティング外資系戦略コンサルティングファーム
外資系医療機器メーカー/営業金融業界(M&A仲介)
外資系医療機器メーカー/営業マーケティングコンサル会社
日系医療機器メーカー/営業医療機関向けコンサルティングファーム
日系医療機器メーカー/営業ヘルスケアメガベンチャー企画ポジション

上記のように、医療機器メーカーからの転職先は様々な転職先があることが分かります。

医療機器メーカー年収ランキング

国内医療機器メーカーの年収ランキングTOP5は以下の通りです。

  • 富士フィルムホールディングス:907万円
  • 日本ライフライン:861万円
  • オリンパス:850万円
  • 日本光電工業:847万円
  • オムロン:803万円

異業種と比較すると、全体的に医療機器メーカーの年収は高い水準で推移しています。

医療機器メーカー営業からの転職成功のコツ5選

ここからは医療機器営業での経験とスキルを活かした、転職活動を成功させる4つのコツについて解説します。

  • 医療分野での経験をアピール
  • 転職後に役立つ資格をアピールする
  • 営業経験から活かせるスキルをアピール
  • ネガティブな転職理由を並べない
  • 余裕のあるスケジュール調整を行う

順番に解説していきます。

1.医療分野での経験をアピール

医療分野における専門知識と経験値を全面にアピールしましょう。

他業界から医療業界に転職すると、難しい用語や業界構造に戸惑いがちになります。

勉強で身につく知識はありますが、商談を経験したり機器を触ることでしか得られない知識もあります。

その点、既に医療に特化した知識・経験を持っていると、取扱い商品が違っても「経験者」として扱われる可能性が高いです。

スムーズな転職を成功させるためには、「医療」という分野から外れない業界を選択することが重要です。

2.転職後に役立つ資格をアピールする

医療業界内で転職する際に役立つ資格には以下のようなものがありますので、資格を保持している方は面接のアピール材料となります。

☑️臨床工学技士
☑️看護師
☑️薬剤師
☑️MR認定
☑️MDIC認定
☑️CDR認定
…etc

エンジニアを目指す方にとっては臨床工学技士、医療現場で働きたい場合は看護師や薬剤師など、別タイプの医療機器営業を目指す方にはMDIC認定の資格が役立つでしょう。

3.営業経験から活かせるスキルをアピール

医療機器メーカー営業として培った経験・スキルを活かして、転職先でも活躍できることをアピールしましょう。

医療機器メーカーの営業職に転職する際は、経験がそのままアピールできます。

例えば、課題解決力・提案力といったスキルは、ソリューション型の提案営業やコンサルティング業界で評価を得ることができます。

また、交渉力やコミュニケーションスキルは、社内の複数部署とやりとりをするミドルオフィス・バックオフィスなど事務系の職務で評価を得られるでしょう。

医療業界の専門知識・資格以外にも強みとしてアピールできることを整理しておきましょう。

4.ネガティブな転職理由を並べない

転職を考える理由として、仕事内容がつらい、長時間労働、トラブルが多いなどネガティブな要素が並びがちになってしまいます。

ですが、トラブルの対応をしてきた経験から身についた判断力や対応力は1つのスキルとして武器になっているはずです。

嫌なことがきっかけで生まれたスキルを、転職した後にどう活用するか考えましょう。

後ろ向きな理由は現状から逃げたい表れだと転職先から捉えられかねませんので、ネガティブな転職理由をポジティブな転職理由に切り替えられるかが転職を成功させられるかどうかのポイントです。

5.余裕のあるスケジュール調整を行う

転職活動を無理なく進められるようスケジュールに余裕をもって調整することが大切です。

機器の納品や設置・設定作業は事前にスケジュールを組んで行うものです。

なかなかスケジュール通りにいかなくても、修正しながら営業してきた経験を転職活動でも活かすことが重要です。

転職活動も医療機器の営業と同じでトラブルはあります。

日頃から忙しい業務をこなす中で、転職活動が先延ばしにならないよう退職の申し出から引き継ぎ、入社に至るまでの予定を逆算して調整しましょう。

一つの目安として、転職活動を始めてから内定を獲得するまで平均して2~3ヶ月はかかると言われていますので、現職の引継ぎなども考慮してなるべく早い段階で転職活動に本腰を入れた方が無難です。

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