GAFAMの一角を担う世界的な企業のAppleは、iPhoneやiPadなどの商品のファンも多く、Appleに就職・転職して働きたいと考えている人もたくさんいるでしょう。
とても有名な企業なので、
「就職難易度は高いんじゃないか?」
「転職難易度も高いのでは?」
「自分でも転職できるのか?」
など、不安を抱えていらっしゃるかもしれませんね。
本記事では、Apple Japan合同会社の就職難易度・転職難易度について解説していきます。
転職を成功させるポイントにも触れていきますので、最後までお読みいただき、不安や疑問を解消してAppleへの転職を成功させましょう!
【2023年12月21日最終更新】
目次
Apple Japanの会社概要・事業内容
まずは、Apple Japanの会社概要を確認していきましょう。
会社名 | Apple Japan 合同会社 |
設立 | 1983年6月 |
資本金 | 5,480百万円 |
従業員数 | 1,800名 |
所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ |
Apple Japanは、2011年に設立されたAppleの日本法人で、主な事業内容として、Mac、iPodに代表されるアップル社製コンピュータや周辺機器、各種アプリケーションソフトの輸入販売・研究開発を行っています。
設立まで米国本社での研究開発が中心でしたが、日本にも研究開発拠点が設立されたことにより、日本の部品や技術を採用した研究や製品開発が可能になりました。
その結果、日本人のニーズや志向に合ったアップル製品を研究開発できるようになり、Apple製品は日本国内でも絶大な人気を誇っています。
Apple Japanの社風や企業文化
Apple Japanの社風や企業文化としては「Think Different」と言われていて、人と違った創造性と独自性が非常に重視されます。
六本木のApple Japan本社には「Mac Cafe」が設けられており、盆栽が植えられておりコーヒーや軽食を楽しみながら社員同士で話せる場所も設けられています。
Think Differentの精神は製品開発からマーケティング、店舗デザインなど細部に至るまで徹底されていて、Apple Japanの社風や企業文化を色濃く反映していると言えるでしょう。
Apple Japanへの就職難易度は高い
就職難易度:
Appleの就職難易度は⭐️4つと最高ランクほどではありませんが高く、絶大な知名度を誇ることから就活生からも人気企業にランキングするため入社難易度は高いです。
外資系企業であるため英語力を求められる特徴があり、新卒採用においては学歴よりも実力の方が重視されたり「多様性」と「行動力」を重視する傾向があります。
Apple Japanが求める人材の特徴
Apple Japan採用公式HPには、求める人物像として以下のメッセージが記されています。
Appleは、豊かな発想や行動力を持つ多様性あふれる集団です。
好きなことを新しい方法で行うお手伝いをするために、製品や取り組みを常に再定義しています。
こうしたイノベーションは、卓越した仕事を成し遂げるという共通の目標に向かって、互いに深くかかわりながら取り組んでいるからこそ生まれます。ここでは「人」から最も多くのことを学べるのです。
私たちが作り出す新しい製品、サービス、機能はすべて、人々が集まってお互いのアイデアを結集させた成果です。
それを実現できるのは、私たち一人ひとりが「最高の顧客体験を提供する」という共通のゴールに向かって努力しているからです。 共同作業の重要性は、Appleのあらゆる局面に反映されているのです。
上記から読み取れるアップルの求める人材としては、
豊かな発想力や行動力がある
チームワークの重要性を理解し、互いに深くかかわりながら取り組める
アイデアを共有し、実現に向けて行動できる
これらがアップルが求める人材と言えるでしょう。
Apple Japanの新卒採用募集要項
Apple Japanの新卒採用では、マイナビやリクナビのような新卒就活サイトでの募集は行われておらず、Apple公式HPの採用ページで募集要項が掲載されています。
募集要項について簡単にまとめると、
- 契約社員でも正社員登用の可能性あり
- 学歴よりもコミュニケーションスキル重視
- 職種によっては業界未経験可
- エンジニアは5年以上の実務経験など詳細な必須要件あり
上記で募集されており、入社時にApple製品の知識はなくても、強い関心と学ぶ意欲が求められていることが分かりますね。
学歴については大卒であることは必須ではなく、適切な学力と実力を持つ個人を幅広く採用する姿勢をとっていますので高卒や専門卒の方でもチャンスはあります。
世界に知られている企業でありながら、採用大学は4年制の大学を卒業している必要もなく、比較的門戸を広く開いているのが特徴です。
Apple Japanの新卒採用フロー&選考対策
Apple Japanの新卒採用フロー
- 書類・エントリーシート提出
- 一次~二次面接
- 最終面接 ※人事
- 内定 ※役員
Apple Japan面接内容&対策方法
Apple Japanの面接はほとんどの場合、複数人によるグループ面接が行われ、面接回数は基本的に2~4回で面接時間は30分~1時間程度となります。
Apple Japanの面接は、新卒就活生に対しては志望動機やこれまでに成功したことなど基本的な質問から始まり、カルチャーへのフィットでは物事の考え方を試す質問を受けます。
例えば「プールにこぼしたコーヒーをどう回収するか」などフェルミ推定・ケース面接を行う場合もあるため、ある程度の対策をしておくことをお勧めします。
Apple Japanへの転職難易度は高い
Apple Japanへの転職は、以下の3つの理由から難易度が高く、最高峰のと考えておきましょう。
- Apple Japanが求める人材
- Appleは人気企業で就職倍率が高い
- 高いポテンシャルが要求される
それぞれについて、詳しく解説していきます。
Apple Japanが求める人材
Appleの仕事は、多くの個性あふれる社員が意見を出し合うことで生み出されているため、他者の意見を取り入れることだけでなく、自らも積極的に発信して積極的に行動できる人材が求められています。
特にAppleへの転職と言えば、転職先の職種として「販売職」を思い浮かべる人が多いと思いますが、販売職もまさに主体性を求められる職種と言えます。
実際に私の友人にもApple Japanへの転職を成功させた猛者がいますが、前職で同僚だったのですがそれはもう仕事に対する熱量が半端ではなく、やはり新人賞を取るような成績優秀者でした。
意見を発信し、自ら手を動かして行動できる人材は、Appleのあらゆる職種で要求されるでしょう。
Appleは人気企業で就職倍率が高い
Appleは人気企業なのでライバルが多く、就職倍率が高いことで難易度が高くなる傾向にあります。
ただし採用人数や応募者数を一般には公開していないので具体的な就職倍率については公表どころか予想することもできず、いかにも外資系企業っぽさがあります。
下記の転職先人気企業ランキングを見ても10位以内に毎年のように入る常連企業であるため、非常に人気が高いことが伺えますね。
優秀な転職者も多いので、他のライバルに負けないためにも、高いスキルが求められます。
優秀なライバルとの争いの中で転職を勝ち取れば、あなたにとっても素晴らしい経験となるので、やりがいのある転職活動になるでしょう。
高いポテンシャルが要求される
Appleは、世界中のオフィスで「多様性」と「行動力」を共通認識として要求しています。
Appleの仕事は、どのような職種であっても、革新性や求められ、すべての人材がイノベーターとして、常に新しい価値を生み出していく行動力が求められるでしょう。
そのため、自ら考えコミュニケーションをとり、積極的に挑戦できる高いポテンシャルが要求されます。
既存の価値観に囚われず、新しいことにチャレンジすることを楽しめる人には、働きやすい環境といえるでしょう。
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Apple Japanの中途採用情報募集職種一覧
では、具体的にApple Japanの募集要項の一部を職種別にご紹介していきます。
それぞれのポジションの転職難易度についてもご紹介していくので、参考にしてみてください。
募集職種 | 必要なスキルと能力 | 難易度 |
JP−ストアリーダー |
| |
プロダクトマーケティングマネージャー Apple Watch |
| |
機械学習/AI 日本語技術者 |
|
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Apple Japanへの就職/転職を成功させる3つのポイント
ここでは、Apple Japanへの転職を成功させる以下の3つのポイントについてご紹介していきます。
- 英語での高いコミュニケーション力
- 他の転職者に負けないプレゼンスキル
- 転職エージェントの有効活用
転職活動を進める際の参考にしてみてくださいね。
英語での高いコミュニケーション力
部署によってはネイティブレベルの英語力が求められるので、英語でのコミュニケーションができることは、Apple Japanへの転職の前提といえるでしょう。
英語力に自信が無くても、日常会話レベルの英語力があれば採用される部署もあるので、求人を探してみると良いかもしれません。
具体的には、TOEICの点数で言うと英語力を要する職種・ポジションであれば700点以上は必要になりますが、販売職のポジションでも700点は必要ありませんが、やはりそれなりの英語力は求められると言えます。
外資系企業への転職を検討するなら、どの企業でも英語力は求められますので、必須の条件と考えておきましょう。
他の転職者に負けないプレゼンスキル
Apple Japanの面接では、複数人のグループインタビューが行われるため、他の転職者に負けないプレゼンスキルが必要です。
人前で堂々と話せるスキルはもちろん、自分をしっかりアピールするための話し方なども大切なスキルです。
プレゼンスキルは事前に準備することができるので、自分のアピールポイントなどをしっかり整理しておき事前準備を進めておきましょう。
就活&転職エージェントの有効活用
入社の難易度が高いApple Japanへの就職・転職を成功させるには、しっかりとした面接対策や書類対策が必要です。
ただし、面接や書類の対策に必要な情報を1人で集める事は難しく、効率も良くありません。
そのため、就職・転職のプロである就活・転職エージェントを利用し、効率良く面接や書類の対策に必要な情報を収集して、対策を立てることがポイントです。
就活・転職のプロである就活・転職エージェントを有効に活用して、面接や書類の対策を行うことでApple Japanへの就職・転職成功の可能性を高めることができるでしょう。
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Apple Japanへの就職・転職を成功させる就活・転職エージェント
Apple Japanへの転職を成功させるなら、就活・転職エージェントの利用がおすすめです。
ここでは、Apple Japanへの就職・転職におすすめの転職エージェントをご紹介するので、ぜひ、利用してみてください。
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dodaエージェント
dodaエージェントは、20代・30代の転職に力を入れている転職エージェントで、Apple Japanをはじめ、20代〜30代の若い方に人気の企業への転職には精通しています。
また、業界ごとに専任のアドバイザーが在籍しているので、質の高いサポートが期待できるでしょう。
業界に特化したサポートを受けながら転職活動を進めたいなら、まず最初におすすめの転職エージェントです。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、ハイクラスの外資系企業への転職を得意とする転職エージェントで、在籍するアドバイザーは、ハイクラスの転職や外資系企業への転職実績が豊富です。
外資系企業への転職には、しっかりとした情報収集と面接対策が必須のため、外資系企業を得意とするJACリクルートメントなら、Apple Japanへの転職でもしっかりとサポートしてくれるでしょう。
外資系企業への転職を目指すなら、登録しておきたい転職エージェントです。
Apple Japanへの転職情報を口コミでチェック!
Apple Japanで実際に働く方の口コミをチェックしていきましょう。
口コミは、求人票などからは入手できない情報が満載です。
転職活動に活かせる情報もたくさんあるので、転職活動を進めるうえで、参考にしてみてください。
Apple Japanの年収や評価
20代前半 女性 法人営業
年収520万円
【良い点】
年収は同年代と比較するとかなりいい。
今年は年収の底上げもあり普通の会社ではありえないくらい昇給した。
年収がいいにも関わらず残業は自分次第で減らすことができる上、有給や振替休日、また病気休暇、Thanksgivingなど休みが非常に多く、また消化率も非常に高い。
どのマネージャーになっても基本的には消化するよういわれる。
【気になること・改善したほうがいい点】
なし
(引用:転職会議)
20代後半 男性 光学技術者
【良い点】
成果主義である。
入社年次に関わらず、同等な立場として扱われ、フェアな仕事環境である。
アップル製品に対して社員割引が適用できるところはものすごく嬉しい。
アップル製品が好きである人には大変おすすめする。
自由度が高いので自分のペースで仕事できる。
【気になること・改善したほうがいい点】
日系企業との人事評価の仕組みが異なるので、中途の人はたまに疑問を思うところもある。
(引用:転職会議)
Apple Japanの面接・選考
20代前半 男性
【印象に残った質問1】
成功体験
【印象に残った質問2】
力を入れたこと
【面接の概要】
私は、サークル時代に、チームをひっぱり、試合に勝ったことを題材にしました。
チームにたいしてどのように貢献したかどうかを話しました。
このような人に指示、人を管理する能力は社会に出ても必要であることを申し添えます。
【面接を受ける方へのアドバイス】
よく難しい質問やあまり他ではみない質問をされることがありますが、がんばってください。
(引用:転職会議)
30代後半 男性
【印象に残った質問1】
英語は出来ますか?
【印象に残った質問2】
将来はどうなりたいですか?
【面接の概要】
基本的な、PCスキルを尋ねられます。
面接は軽い基礎が身についていれば特に問題ないと思います。
【面接を受ける方へのアドバイス】
リラックスして本当の自分を伝えてください。
学歴や経験よりも人間性を見られている感じです。
入社後は毎日学歴や厳しい闘いです。
ブランド名に憧れてるだけならば残る事は難しいと思います。
ここで学んだ事は他のビジネスでも役立ちます。
(引用:転職会議)
成長・将来性
【良い点】
一通り名の知れた会社ではありますし将来性は抜群だと思います。
日本だけにとらわれず、グローバル的な活躍をしていきたいという方には特にお勧めです。
事業的な活躍ですが、ブランド力的な意味で素晴らしいと思います。
【気になること・改善したほうがいい点】
ブランド力があるとはいえ、その上であぐらをかくのではなく常に向上心を持って歩むべきだとは思います。
(引用:転職会議)
【良い点】
常に新しいことが経験出来る。
福利厚生が非常に素晴らしい。
家族のことなども考えてくれていて、非常に素晴らしく思う。
残業はほぼなく、ローンチ、繁忙期などの時だけ多少残業がある程度。
【気になること・改善したほうがいい点】
成長期に比べると、マンネリ化してると思う。
プロの集団はいらず、誰でも出来るマニュアルみたいなものがあるので、今は、特別な人材を求めていない。
(引用:転職会議)
Apple Japanの転職難易度まとめ
Appleは、世界でもトップクラスの企業で、Appleで働くことは一つのステータスになるでしょう。
しかし、要求されるスキルは高く、転職難易度は高いと言わざるを得ません。
そのため、以下のようなポイントを抑えつつ、しっかりと対策をたて、転職活動を進めることがポイント。
- 英語での高いコミュニケーション力
- 他の転職者に負けないプレゼンスキル
- 転職エージェントの有効活用
また、以下のおすすめの転職エージェントを活用して、効率的に転職活動を進めてください。
転職の難易度は高いですが、転職が不可能なわけではありません。
ポイントを押さえて転職エージェントを活用し、Apple Japanへの転職を成功させましょう!
Apple Japanの就職難易度に関するQ&A
日本人がAppleで働くには?学歴?
日本人がAppleで働くには学歴が必要かと思われがちですが、結論から言うと学歴フィルターはおろか採用の条件に四年制大学出身であることすらも求められていません。
新卒採用においても中途採用においても、Appleが全くと言って良いほど学歴を求めていないのは、やはり米国を本社とする外資企業のため日本企業の採用慣習は一切気にしていないのでしょう。
Appleに就職するには?採用基準
では学歴を求めていないのであれば、Appleに就職するにはどのような採用基準があるかですが、結論から申し上げると英語力はかなり求められます。
新卒採用であっても中途採用であっても、どの職種においても英語力はかなり求められると言われておりTOEICの点数は800点くらいは必要と言われています。
ただし、入社さえしてしまえば使う英語はある程度決まっており『納期はいつ、何日までに何人のスタッフでやる』などそこまで難易度が高い訳ではないので、入社時の英語力は最低限アピールできるようにしておきましょう。
Apple Japanの新卒初任給は?職種別
Apple Japanの新卒初任給を職種別に分けると、以下のようになります。
平均年収は620万円程度でそこまで高いということはなく、勤続する国によっても異なりますが日本のApple Japanで働く際には上記のような職種別年収となるでしょう。
Appleの新卒採用2025募集要項&仕事内容
Appleの新卒採用2025募集要項としては様々な職種で募集がされており、具体的には以下のような職種で募集がされているようです。
- セールス(営業);Apple製品の営業活動
- マーケティング:新規商品企画や広報活動
- ハードウェアエンジニア:ハードウェアの開発
- ソフトウェアエンジニア:ソフトウェアの開発
- ストアリーダー:Apple直営店の運営
- ビジネスデベロップメント:販売営業企画
- コーポレート部門:人事、採用など
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