- 富士通に内定したい!!!
- 富士通に就職したいけど就職難易度が知りたい!!
内定者が会社の全容と何をすれば内定を取れるのか、0から100まで全てお伝えします!
楽天が運営する就職活動情報サイト「楽天みん就」が、2025年3月卒業予定の学生を対象にした「2025年卒IT業界就職人気企業ランキング」を発表しました。
富士通は堂々の第二位を手にしています。
また様々な就活ランキングでも上位を常に手にしていて、親の世代でも知らない人はいない企業でしょう。
また、とにかく規模の大きな企業として知られており、世間のIT化や、近年では脱炭素社会、SDGSなど、社会情勢にいち早く対応している企業になっています。
富士通は事業内容も幅広い企業であり、
「実際にどの事業に力を入れているの?」
となったら、わからない人も多いのではないかと思います。
今回は内定者が富士通の実態から選考情報まで、実際の選考を通じて感じた体験をもとに、迫りたいと思います。富士通ゼネラルについても知りたい就活生は必見。
古賀優太
新卒で大手人材会社・パーソルキャリア株式会社に入社し新卒大学生の就活支援事業「doda新卒エージェント」の立ち上げに従事し数多くの就活生をサポート。
独立して株式会社Conpinessを設立し、述べ2,000人以上の就職支援に携わり、20代~30代層サポートを中心に現役の転職エージェントとして活動している。
最終更新日.2024年11月28日
目次
富士通の就職偏差値&就職難易度
就職難易度:
新卒採用の倍率は約100倍となっています。かなり高いですね。
ただ、一つ注意したいのは、富士通は規模の大きな企業であり、採用人数は複数の採用コースを合わせて、約700名となっています。
事務系・技術系職種に分けると、事務系職種が全学部・全学科を採用対象としているのに対し、技術系職種は理系学部学生が選考の対象になっており、学校推薦枠も設けられています。
富士通の就職偏差値
富士通の就職偏差値は67とIT業界の中でも非常に高く、同じくらいの就職偏差値の会社だと日立製作所・野村総合研究所(NRI)など超大手人気企業が名を連ねます。
企業名 | 偏差値 |
Oracle、日本IBM、PwC | 69 |
NTTデータ、アクセンチュア | 68 |
富士通・日立製作所・野村総合研究所(NRI) | 67 |
新日鉄住金ソリューションズ/日本ヒューレットパッカード/NTTコミュニケーションズ | 66 |
楽天、NEC、富士ゼロックス、日本総研、大和総研 | 65 |
上記就職偏差値を見ても分かるとおり、富士通はIT業界の中でも屈指の就職偏差値の高さを誇ることが分かります。
富士通の採用大学ランキング
また、四季報によると、採用大学については、早慶で約150名、関関同立MARCHを足して、約180程度、旧帝大で200程度、その他難関大学の出身者も多く、学歴も相応のものが求められるため学歴フィルターはあるでしょう。
早稲田大学、慶應義塾大学、大阪大学、明治大学、北海道大学、東京工業大学、東京理科大学、東京大学、神戸大学、東北大学、同志社大学、九州大学、名古屋大学、京都大学、上智大学、ほか
関関同立・GMARCHクラスの大学を卒業見込みであることは最低限必要で、日東駒専・産近甲龍レベルの大学からの採用人数はかなり絞られている傾向があります。
関関同立・GMARCH以下の学歴の大学群の方はOB訪問などを駆使して、しっかりと対策することが求められます。
採用大学ランキングは以下の通りです。
1位:早稲田大学 | 85人 |
2位:慶応義塾大学 | 68人 |
3位:大阪大学 | 30人 |
4位:東京工業大学 | 28人 |
富士通の採用選考フロー
採用に関してですが、富士通では様々な選考のコースが用意されています。
- 内定後に配属部署や配属の本部が決定するOPENコース
- 希望する職種がすでに決まっている方向けに内定後に希望する職種が確約となる職種マッチングコース(例:営業、エンジニアなど)
- 希望する職種に加えて本部も決定しているJOBマッチングコース(誰に対して仕事が出来るのかも決定する)
- 研究職に就職することが出来る研究所コース(学校推薦のみ)
の4つの職種に分かれています。
採用数がとても多いので、倍率もそこまで高くないと思いがちですが、これらの選考コースはすべて学校推薦を含んでいます。
学校推薦では多くの学生は、推薦を学校から受けた場合、ほとんどの確率で富士通から内定が貰えるため、推薦などがない学生の方は、この推薦枠を除いた一般枠で勝負する必要があります。
そうなると少し、狭き門での戦いとなるでしょう。
富士通の新卒採用人数
富士通の2025年度の新卒採用は計画数は800名程度と公表されています。
マイナビ2025においては公表されている過去実績も2023年が800名となっており、同水準を維持する想定になるでしょう。
富士通からの内定はすごい?
富士通は前述した通り非常に高い就職難易度と就職偏差値を誇っていますので、内定を獲得することができれば非常に同学年同級生の中でも「すごい」と崇められることでしょう。
ただし、富士通の中でもグループ会社がいくつもあり、富士通本体からの内定であれば非常に凄いですが、その他のグループ会社はそこまで就職偏差値は高くないので凄くありません。
企業名 | 偏差値 |
富士通エフサス | 59 |
富士通マーケティング | 53 |
富士通ビー・エス・シー | 53 |
富士通ネットワークソリューションズ・富士通ゼネラル | 52 |
富士通エフサス、富士通マーケティング、富士通ビー・エス・シー、富士通ネットワークソリューションズなど富士通グループのどの企業から内定を貰ったかによって凄さは変わります。
富士通ゼネラルの就職難易度は?
グループ会社の中でも富士通ゼネラルは就職偏差値52で、就職難易度は3.9と富士通と比較してやや下がる傾向があります。
富士通ゼネラル | 52 |
富士通ビー・エス・シー | 51 |
富士通九州システムズ | 51 |
富士通九州ネットワークテクノロジーズ | 51 |
富士通ビー・エス・シーや富士通九州システムズ、富士通九州ネットワークテクノロジーズなどの就職偏差値が51なので、富士通グループ企業の中で比較的就職しやすいのが富士通ゼネラルです。
富士通フィルムの就職難易度
富士フィルムの就職難易度は63.0となっており、他の富士通グループ企業と比較してもかなり入社難易度は高い企業と言えるでしょう。
富士通の中途採用転職難易度
富士通の中途採用(キャリア採用)における転職難易度は業界に比べてやや高めです。
富士通は多様な事業を展開しているためそれぞれの事業によって中途採用ニーズや求められるスキルセットが異なり、例えばハードウェアやネットワーク関連の技術を持つ人材や、AIやIoTに関するスキルを持つ人材など、それぞれの事業分野で採用需要が高まっています。
富士通は多様性と包括性を重視しており、女性や外国籍の社員の割合が高いため、異なるバックグラウンドを持つ人材にも積極的にチャンスを与える傾向があることも、転職難易度を下げる一因となっています。
総合的に見ると、富士通の転職難易度はやや高いと言えますが、適切なスキルセットやバックグラウンドを持つ人材であれば、十分にキャリアアップの機会を見つけることができると考えられます。
富士通からの内定獲得がすごいと言われる理由
富士通からの内定獲得が「すごい」と評価される理由は、以下の点にあります。
内定獲得が難しい人気企業
富士通は、日本を代表する総合IT企業として、多くの学生や求職者から高い人気を誇っています。
そのため、毎年多数の応募者が集まり、競争率が非常に高くなっています。
企業としての認知度の高さや将来性、就業環境のホワイトさなど人気があるまりやすい要因はたくさんあります。
多くの学生が良い印象を持っていることや、内定獲得の難易度の高さから「内定獲得できるなんてすごい」という評価になっています。
日本の通信産業を牽引してきた企業である
富士通は、長年にわたり日本の通信産業をリードしてきた歴史ある企業です。
メインフレームと呼ばれる大型コンピューターについては、富士通は23年連続出荷台数一位と、国内でNo1の実績を誇ります。
その技術力と信頼性は国内外で高く評価されており、社会インフラの一翼を担っています。
このような企業からの内定は、学生ながら業界トップクラスの企業に認められたことを意味し、周囲から「すごい」と称賛される要因になっています。
特に富士通のこれまでの歴史を知っている親・教授などの世代にとっては「すごい企業から内定を獲得した」という声をもらえるはずです。
今後の成長が見込まれている企業であるため
富士通は、デジタルトランスフォーメーションの推進や新たなサービスソリューションの展開など、未来志向の経営戦略を打ち出しています。
特に、グローバル市場でのサービス提供や、クラウドシフトの支援など、成長分野への積極的な投資を行っています。
このような将来性の高い企業からの内定は、安定したキャリアパスと成長機会を得られることをイメージする学生も多いため、周囲から高く評価される理由となります。
以上の点から、富士通からの内定獲得は難易度が高く、また同社の持つ影響力や将来性を考慮すると、「すごい」と言われるのも納得できるでしょう。
富士通の会社概要と事業内容
富士通の会社概要
企業名 | 富士通Japan株式会社 |
設立日 | 1947年4月 |
資本金 | 122億2000万円 |
従業員数 | 3,421人 |
売上高 | 2662億3400万円 |
本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目5番2号 |
電話番号 | 03-6712-3111 |
富士通は公式HPによると、富士通はICTサービス市場で国内No.1、世界でもNo.8の売上高を誇っています。
大規模かつ先進的なシステムを構築してきた技術力と実績が高く評価されています。
世界180カ国で事業を展開し、約400社のグループ会社と連携しながらグローバルなサービス体制を築いています。
約13万人の 富士通グループ社員が、日本と海外拠点でシームレスに連携し、世界中のお客様を強力にサポートしています。
富士通の事業内容
事業領域に関しては、金融、都市インフラ、ものづくり、ロジスティックの4つの領域に分かれています。
- 金融・・・銀行、保険、クレジット、リースといった金融機関のお客様とともに未来を創出することを目指し、豊富な業種ノウハウとクラウド、ビッグデータ、IoT、モバイル、AIなどの最先端のICTを活用してチャレンジを続けています。
- 都市インフラ・・・大規模な自然災害の頻発、道路の逆走や交通事故の増加などを受け、人々の安全な暮らしを守るために国や防災関係機関などは、安全・安心への備えとして、都市インフラの整備・強化に取り組んでいます。
- ものづくり・・・設計~生産のアプリケーションを自社開発する国内唯一のベンダーとして、30年以上に渡りものづくりの様々なソリューションを提供しています。
- ロジスティック・・・富士通のロジスティスクスソリューションは、お客様の物流システムに必要なサービス、ソフトウェア、ハードウェアを組み合わせ、最適な物流システムを実現していきます。
富士通はIT技術を活用してビジネスの最適化に貢献する「テクノロジーソリューション」を中心に事業を展開している会社で、
・テクノロジーソリューション
・ユビキタスソリューション
・デバイスソリューション
上記事業を軸に様々なIT事業を世界中で展開していることが分かります。
富士通が就職先として人気の理由
富士通の就職人気度は毎年上位になっており、特に理系学生からの人気が非常に高く、就職企業人気ランキングによると理系学生からの人気度が3位にランクインしています。
富士通が就職先として人気がある理由は、以下のような要因が挙げられます。
- 大手IT企業であること
- 幅広い事業分野を抱えていること
- グローバル展開が進んでいること
富士通では多様性と包括性を重視しているため女性や外国籍の社員の割合が高く、異なるバックグラウンドを持つ人材にも積極的にチャンスを与える傾向があることから、多様な人材が集まっています。
また富士通ではITサービス、コンピューター、通信機器、電子部品、システムインテグレーションなど、多様な事業を手掛けているため、幅広い業務領域でキャリアを積むことができるとされているため人材が集まってきます。
富士通の将来性について
ネット上で見られる「富士通に就職するのはやばいのではないか」といった一部の声について調べてみました。
将来性不安から就職するとやばいと思う人も
不安視をしているのは、富士通の将来性が明るくないのではいか?ということが要因のようです。
「スキャナー」や「メインフレーム/大型汎用コンピューター」、「スマートフォン・携帯電話」といった富士通の業績をこれまで牽引してきたハードウェア事業から撤退していることや、2022年3月に早期退職として3000人超の大規模リストラに踏み切ったことが不安視する材料となっているようです。
サービスソリューションへの注力する方針
富士通は、サービスソリューション事業への注力を経営方針として掲げています。
同社の中期経営計画では、デジタルサービスの拡大を図り、特に「Fujitsu Uvance」を中心としたグローバル共通の価値提供サービスの創出・提供を目指しています。
従来のハードウェアの強みを維持しながら、顧客のトランスフォーメーションを実現するオンクラウドのデジタルサービスや、安心・安全な環境を提供するオンプレミスのサービスを強化する方針を描いています。
また、モダナイゼーションやクラウドシフトなど、顧客の長期的な支援を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を追求しています。
このようなサービスソリューション事業を中心に事業ポートフォリオの変革を進めることで、将来的にも「内定獲得できてすごい」と言われるような評価の高い企業であり続けるものと想定されます。
富士通の将来性はこの先も成長が見込まれている
そんな富士通ですが、2023年3月期の営業利益が約3360億円、最終利益は約2150億円となり、過去最高益を記録しています。
今まで以上に収益性の高いクラウドサービスやシステムインテグレーションなどのソフトウェア事業に注力しはじめたことが、成果につながっています。
既存の事業に固執しすぎず、柔軟に将来性のあるソフトウェア事業に移行できていることが、富士通の将来性の高さを物語っていると言えます。
富士通内定者の志望動機例文
コンピューティング事業部として、宇宙産業の発展に貢献すること
私は人々に熱中を届けたいと思っている。
学生時代に人々がテニスに熱中できる光景を創ることができ、社会人としても、より社会的影響力の大きい事業に携わることで、より多くの人に熱中を届けたい。
中でもテクノロジーの魅力を世の中に還元していきたいと思っている。
私がこれまでの人生で、テクノロジーが発展して人生がとても便利になり、テクノロジーの力にとても熱中してきた。
私自身が熱中しているテクノロジーによって、イノベーションを起こして人々を熱中させたい。
そして私は、テクノロジーの力で宇宙産業の発展に貢献したいと思っている。
宇宙産業の中でも貴社のコンピューティング事業部として、衛星の軌道計算支援に携わりたいと思っている。
私は衛星の社会的影響力の大きさにとても魅力を感じていて、衛星はこれからの物流や衛星データを用いたICT技術など、将来的な社会的影響力がとても大きい。
よって多くの人に、テクノロジーの熱中を届けることができると考えた。
上記の事業は、テクノロジーを通じて、社会に貢献してきた貴社でしかできない事業であり、貴社のような今後も持続可能な社会のために、イノベーションを起こし続けていく姿勢を持っている貴社だからこそ出来ることであると考えた。
宇宙という事業に対し、テクノロジーの力で支えることで、テクノロジーの熱中を世の中に還元したい。
具体的に質問されること
- 細かい事業部内容の質問
富士通では、本当に多数の事業部があるので、面接官もすべての事業部に深く精通しているかは不明瞭なところがあります。
面接官にも説明してあげる、それぐらいのスタンスで臨みましょう。
富士通の選考対策必須事項
他にも聞かれるであろう富士通の採用面接における内容をまとめると、
- 富士通のパーパス実現にどう貢献するのかを明確にする
- 富士通の求める人物像から逆算して自分のアピールポイントを整理しておく
- 富士通でないとダメな理由を考えられるまで企業研究・業界研究をする
上記については最低でも抑えておくことをおすすめします。
富士通グループは、パーパスを「イノベーションによって社会に信頼をもたらし世界をより持続可能にしていくこと」と定めており、パーパスとは社会における企業の存在意義を表すものと考えています。
そのため、富士通のパーパス実現に貢献できる人材であると印象付けられたら、内定を得られる可能性が高まると考えられるでしょう。
富士通の面接で聞かれる質問内容
富士通の面接で聞かれる質問内容を一覧にすると下記の通りです。
一次面接で聞かれる質問
- 質問①:自己紹介
- 質問②:ガクチカの深堀
- 質問③:志望動機について
- 質問④:志望職種について
- 質問⑤:就職活動の軸
- 質問⑥:他社の選考状況について
- 質問⑦:逆質問3つほど
最終面接で聞かれる質問
- 質問①:ガクチカの深堀
- 質問②:志望動機の深堀
- 質問③:志望職種の深堀
- 質問④:親友の数
- 質問⑤:小学校での習い事・中学校での習い事
- 質問⑥:高校を選んだ理由
- 質問⑦:まわりからどんな人だと言われるか
- 質問⑧:長所と短所
一次面接と最終面接で聞かれる質問をそれぞれ整理して、面接対策を行うようにしましょう。
富士通に新卒入社時の平均年収
有価証券報告書によると、富士通の平均年収は859万円となっています。
また社員の生の口コミが多数掲載されているOPEN WORKによると、エンジニア、営業、研究開発様々な職種がありますが、そこまで貰える年収に関しては変わらないとされています。
また年齢別に年収がどれぐらい変わるのかについては、
年齢 | 年収 |
25歳 | 435万円 |
30歳 | 559万円 |
35歳 | 691万円 |
40歳 | 799万円 |
45歳 | 861万円 |
50歳 | 887万円 |
55歳 | 914万円 |
となっています。
富士通は平均年収はこのような形になっていますが、従業員が多い分、年収のレンジ(範囲)もとても広くなっています。
ですので、人によっては2000万円近く貰える方もいます。
富士通の新卒初任給
初任給 | 修士了:月給284,000円 大学卒:月給264,000円 高専卒:月給229,000円 |
昇給 | 年1回(4月) |
賞与 | 年2回(6月、12月) |
勤務時間 | 8時45分~17時30分(事業所により異なる) (標準労働時間7時間45分) |
富士通の新卒初任給は学歴によって異なりますので、応募資格や募集職種と併せて応募前にしっかりと確認しておきましょう。
富士通の福利厚生
休日休暇 | 休日(2023年度年間休日127日) 完全週休2日制(土曜日・日曜日)、 祝日、年末年始、特別休日、 休暇:有給休暇(初年度20日)、積立休暇、 リフレッシュ休暇、育児休職制度、介護休職制度、他 |
福利厚生 | 通勤費補助支給、ファミリーアシスト給付、 家賃補助、寮(当社規定による)、 社員持株、財形貯蓄、各種保養施設 等 |
保険 | 雇用、労災、健康、厚生年金保険 |
富士通は完全週休土日2日制で祝日休みや年末年始休暇や特別休日もあり、年間休日は前年度実績で126日ありますので、ワークライフバランスの良い働き方が出来る環境です。
各種社会保険をはじめ社員持株や財形貯蓄などの各種制度、家賃補助や各種保養施設もありますので、富士通の福利厚生各種制度は充実していると言えるでしょう。
富士通の募集要項&求める人物像
富士通の新卒募集要項を確認すると、以下のようになります。
- セールス&マーケティング
- ソリューション&サービスエンジニア
- 開発研究
- コーポレート(サプライチェーンマネジメント、購買、法務、知的財産、 財務・経理、総務・人事)
中途採用においては時期によって募集職種が変わりますので、富士通公式HPなどで随時確認するようにしましょう。
また富士通では以下のような人材を求めています。
私たちが求める人材は
富士通のパーパスに共感し、自らのパーパスと重ね合わせて未来を描き、「挑戦」していく方。
そして、周囲と「信頼」を構築し、「共感」を引き出し合いながら進められる方です。私たちは、世界中の富士通社員が、すべての意思決定や行動のより所とすべき原理原則をFujitsu Wayとして示しています。
このFujitsu Wayには、パーパスに基づいて一人ひとりがどう行動していくのか、その羅針盤となるよう、思いが込められています。
新しく仲間に加わっていく方にもFujitsu Wayをよりどころとしていただくことで、共につながり、世界をより持続可能にしていきたいと考えています。
上記を念頭において、面接対策を行いましょう。
富士通の就職成功確率を高める方法
やりたいことを明確にする
これはどの企業でも当てはまりますが、会社HPやOB訪問などを駆使し、業務の具体的内容までしっかり把握するようにしましょう。
特に富士通の場合は事業部がとても多く、他の就活生と志望理由を差別化するというところではやりやすい企業であるといえます。
就活サイトなどを参考にしすぎて、あまり独自性の志望動機にならないように気をつけましょう。
OB訪問を行う
富士通ではビズリーチキャンパス(OBOG訪問サイト)と連携していて、ビズリーチキャンパスでOB訪問をしているのかどうかがチェックされています。
OB訪問では細かい業務内容を聞くことも出来ます。
また富士通では事業部署が多い反面、ネットでは調べることが出来る情報に限界があります。
社員の方の生の口コミを志望動機に入れ込むことによって、熱意を示すこともできます。
Webテストの対策を行う
富士通ではWebテストが少し特殊のため、英語と規則性を見出して解く必要があるWebテストがあります。
他の企業ではあまり見られないために、対策は必須といえるでしょう。
インターンシップへ参加する
富士通への就職成功率を高めるためには、同社が提供するインターンシップに参加することが効果的です。
富士通のインターンシップは、以下のような種類があります。
Fujitsu Professional Internship(職場受入型・有償)
概要: 2週間以上の期間を通じて、富士通の実務を経験できる有償型のインターンシップ。各領域のスペシャリストと共に、実際のビジネスに挑戦。
特徴: 実際のプロジェクトに参加し、業務を通じてスキルを磨くことができます。
Fujitsu Job Experience Internship(ワークショップ型・無償)
概要: 5日間の短期間で、富士通のビジネス領域やエンジニアリング領域を体験できる無償のインターンシップ。
特徴: ワークショップ形式で、チームでの課題解決や新たなビジネスモデルの立案を行います。
Fujitsu Seasonal Internship(職場受入型・無償)
概要: 夏季限定で、5日間から15日間の期間中、富士通のビジネス領域やエンジニアリング領域を体験できる無償のインターンシップ。
特徴: 最前線で活躍する社員のサポートを受けながら、実務に近い形で業務を体験できます。
これらのインターンシップに参加することで、富士通の業務内容や企業文化を深く理解でき、面接時のアピール材料も増やすことができるでしょう。
新卒採用選考フローを理解しておく
富士通の新卒採用選考フローを理解しておくことは非常に重要で、職種コースごとに選考フローは異なりますので抑えておきましょう。
JOBマッチングコース
希望本部との面談を実施のうえ、内定時に配属本部(部署)および職種を約束するコース。学校推薦で応募の場合、推薦取得決定前に応募可能。
応募
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書類審査
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マッチング面談
▼
人事面談
▼
内定
研究所コース
研究職(富士通(Fujitu)研究所)を志望する方向けのコース。2023年3月までに修士課程を修了見込み、または博士号取得予定(ポスドク含む)の方を対象。希望分野の研究員とのマッチングを実施し、内定時に研究分野を決定。
応募
▼
書類審査
▼
マッチング面談
▼
人事面談
▼
内定
職種マッチングコース
なりたい職種がすでに決まっている方向けのコース。内定時に配属職種を約束。具体的な配属先については、内定後に面談を通して決定。
応募
▼
書類審査
▼
面接
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内定
OPENコース
やりたい仕事や職種をじっくり考えながら選考を実施するコース。内定後のプロセスにて、職種や配属先を検討。
応募
▼
書類審査
▼
面接
▼
内定
上記それぞれ異なりますので抑えておきましょう。
富士通に強いおすすめ就活エージェント
富士通の内定を獲得するためには、新卒就活エージェントを活用して就活対策ノウハウを伝授してもらわなければライバルに勝つことは難しいです。
数ある新卒向けの就活エージェントの中でも特におすすめなのがJobSpringとキャリセン就活で、24卒や25卒のサポートに非常に定評があり知名度を伸ばしている就活エージェントとなります。
富士通のような有名メーカーの就職先内定実績も多数持っているので、これからどのように就活対策を行なっていくべきか分からない方にとっても非常に利用価値のある就活エージェントと言えるでしょう。
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